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「節分祭」「鹿島神宮」(鹿嶋市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で明明後日(しあさって)の2月3日(金)に開催されます「節分祭」です。

 日本最古の「神社」であり、「常陸一之宮」である「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)で「節分の日」に、「節分祭」が執り行われます。

 「鹿島神宮」は、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「息栖(いきす)神社」(2010年11月7日のブログ参照)の「東国三社」をめぐる旅を「東国三社参り」といわれています。

 「東国三社参り」は、江戸時代に「お伊勢参りのみそぎの三社参り」と呼ばれるほど「篤い信仰」を集めた「旅」であったそうで、近年の「パワースポットブーム」も相成り「人気」を集めています。

 「新春」を迎え、「四季」が始まる「節目の日」、「節分祭」。
 「節分の日」に行われます「鹿島神宮」「節分祭」では、「鹿島神宮」「本殿」前に設置された「特別舞台」の上から、「福は内」の「掛け声」とともに「年男年女」が盛大に「豆まき」を行います。

 「豆まき」は、2月3日(金)に15時と18時の2回行われ、2回とも「神事」「追儺(ついな)」の後に「豆まき」が行われるそうです。
 ちなみに「鹿島神宮」の「追儺」とは、「射たりや射たり」と叫び「鏑矢」を打ち、「鬼」を払う所作をし、「鹿島神宮」「境内」から「鬼」を追い払うということなのだそうです。

 「鹿島神宮」「節分祭」「豆まき」では、1回目・2回目ともに、「塚原卜伝(つかはらぼくでん)」(11月29日のブログ参照)の「キャラクター」「ぼくでん」くんも「特別年男」として「豆まき」に参加します。
 また2回目(18時〜)の「豆まき」では、「特別年男」に、「錣山(しころやま)親方」(元「寺尾」関)・「豊真将」関に、「鹿島アントラーズ」からは「現役選手」数名と、「鹿島アントラーズ」の「オフィシャルキャラクター」「しかお」くん・「しかこ」ちゃんの参加を予定しています。

 屋外での「神事」・「行事」ですので、「鹿島神宮」では「温かい格好でお集まりください」と呼びかけています。

 「鹿島神宮」「如月(きさらぎ)」の「節分行事」「節分祭」を見に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鹿島神宮」「節分祭」詳細

 開催日時 2月3日(金) 15時・18時〜

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮社務所 0299-82-1209

 備考
 「鹿島神宮」「節分祭」では、「追儺」を行っていますので、「豆まき」の際に「鬼は外」とは言わないそうです。
 これは、「追儺」を行うことで「鬼」は追い払われており、「追儺」の後、「境内」には「鬼」はいないとされています。
 そのために、「豆まき」では「福は内」とだけ「声」をかけ、「鬼は外」とは言わないようです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=914 |
| 地域情報::鹿島 | 07:11 AM |
「節分豆撒き式」「手子后神社(てごさきじんじゃ)」(神栖市)
 本日ご案内するのは、となりまち「神栖市波崎」「手子后神社(てごさきじんじゃ)」で2月3日(金)に開催されます「節分豆撒き」です。

 「手子后神社」は、「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と「大洗磯前神社」とともに「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「三摂社」と称されています。
 地元の漁師の信仰が厚く、「手子比賣命」を「御祭神」として祀っています。

 「手子后神社」では、2月3日(金)の16時30分から「除災」、「招福」、「大漁」、「豊年」、「豊作」の「願意成就」を祈願し、17時30分から「手子后神社」「境内」で「節分豆撒き式」が執り行われるそうです。

 「豪華な商品」が当たることで知られており、例年、多くの「善男善女」が押しかけるそうです。

 なお「手子后神社」「節分豆撒き式」に「車」でお越しの際、「駐車場」は「常陽銀行」、「はさき漁協荷捌所」付近「岸壁」をご利用下さいとのこと。

 「新春恒例」の「行事」「手子后神社」「節分豆撒き式」に訪れてみませんか?

 「節分豆撒き式」「手子后神社」詳細

 開催日時 2月3日(金) 16時30分〜

 開催会場 茨城県神栖市波崎8755

 「豪華な商品」一覧

 一等賞 商品券(5万円) 一本

 二等賞 商品券(3万円) 二本

 三等賞 商品券(1万円) 八本

 特別賞 商品券(5千円) 7本

 このほか、「醤油」、「砂糖」などの「日用品」が多数用意されています。

 問合わせ 手子后神社 0479-44-0319

 備考
 「手子后神社」「節分豆撒き式」では、「福枡」(2000円、福豆・お札付き)も30個用意されています。
 希望される方は当日16時までに受付で申し込むそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=913 |
| 地域情報::神栖 | 07:07 AM |
「節分会」「成田山新勝寺」(成田市)
 本日三つ目にご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」で2月3日(金)に開催される「節分会」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれており、「真言宗智山派」の「大本山」で、「関東三大不動」のひとつです。
 天慶3年(940年)、「寛朝大僧正」によって開基され、以来一千年余りもの「歴史」を持つ「全国有数の霊場」です。

 また「成田」を代表する「観光地」であり、「正月3が日」には約300万人、年間約1000万人以上の「参拝客」が訪れることで知られています。

 「人気観光スポット」で行われる「成田山新勝寺」では、「節分会」を前に、「豆まき」に使う「秋ヒバ材」で組んだ1.8リットル入りの大きな「福枡」を「成田山新勝寺」「大広間」で準備。
 「成田山新勝寺」の「僧侶」の皆さんは「福枡」の「裏面」に「平成二十四年壬辰閏年(みずのえたつうるうどし)二月三日節分会」などと浄書
 また「福枡」の「底」に、「火鉢」で熱した「成田山」の「焼き印」を押し、開催日(2月3日)までに1年の日数と計366個(閏年)が用意されるそうです。

 今年の「成田山新勝寺」「節分会」では、「世界平和」・「万民豊楽」・「五穀豊穣」・「転禍為福」に加え「東日本大災害早期復興」への「祈り」をこめ、恒例の「特別追儺豆まき式」と、「開運豆まき」を厳かにも盛大に執り行います。
 今回の「節分会」ではご遠路より「陸前高田市市長」「戸羽太」氏、「陸前高田市気仙沼町けんか太鼓」「代表」「菅野剛」氏が、「被災地代表」として、1回目の「特別追儺豆まき式」に参加される皆様と共に「東日本大災害早期復興」を祈願します。
 「成田山新勝寺」「節分会」では、「震災に勝つ!福は内」と「復興への祈り」を込めた「大発声」が「境内」に響き渡るそうです。

 また「成田山新勝寺」では、「開運豆まき」と「特別追儺豆まき式」も行っていますが、「大相撲力士」や「NHK大河ドラマ」の「出演者」が「豆」を撒くことで知られているのは、「特別追儺豆まき式」で今年も行われます。
 本年は「NHK大河ドラマ」「平清盛」から主演の「平清盛」役の「松山ケンイチ」さん、「源義朝」役の「玉木宏」さん、「西行」「佐藤義清」役(二役)の「藤木直人」さん、「時子」役の「深田恭子」さん、「得子」「美福門院」役(二役)の「松雪泰子」さんが1回目と2回目に参加される予定です。
 また「大相撲力士」では、「平成の大横綱」「横綱」「白鵬(はくほう)」、「先場所優勝力士」「大関」「把瑠都(ばると)」、「大関」「稀勢の里」、「前頭」「隠岐の海」が1回目と2回目に参加される予定です。

 このように「特別年男」として「力士」や「芸能人」が「豆まき」に参加するようになったのは、現在の「大本堂落慶記念」の翌年である昭和44年(1969年)に「NHK朝の連続テレビ小説」の「出演者」と「大相撲」の「力士」を招いたのが最初で今日まで続いているそうです。

 ちなみに、「節分会」当日は、「剣守り」1回につき366体、「大豆」3回で860kg、「殻付落花生」3回で400kgが撒かれます。

 「成田山新勝寺」「節分会」では、「年男」の皆さん全員が、「勝御守」を「身」につけられ、共に「被災地」の「早期復興」を祈願します。
 御参詣の皆さんには、「どうぞ年男の皆さまと共に「勝御守」を胸に、「震災に勝つ!福は内」の大発声のもと、被災地の早期復興をご祈念いただき、今年一年の福を授かりましょう。」と「新勝寺」はコメントしています。
 「勝御守」は「初穂料」500円の内100円を「陸前高田市」へ寄託するそうです。

 また「成田山新勝寺」では、2月29日(水)まで「平和の大塔」において「東日本大災害復興祈願報告展」を開催しています。
 「節分会」「会場」には「陸前高田」の「被災松」をもって謹製した「一対の大勝御守」が奉安されています。
 これは「陸前高田市」「市長」「戸羽太」氏の「被災地を忘れないでいただきたい 陸前高田市を8年かけて復興させます。」との切なる「声」に応え、平成30年にお迎えする「成田山開基1080年祭記念大開帳」までの長きにわたり、皆さまにお分かちしている「勝御守」の「初穂料」500円の内100円を「陸前高田市」に寄託することをもって「被災地」の「復興」を祈願申し上げるという「誓いの証」であり、一体を「陸前高田市」へ謹呈申し上げ一体を「成田山」に奉安し日々「復興」を祈願しているそうです。

 「成田山新勝寺」「節分会」では、「剣守」・「御福豆」を販売。
 「節分会」「剣守」は、2月3日(金)「節分会」のみ授与。(100円)
 横1cm、縦5cmの「剣の形」に小さく折られた「お守り」で、「節分会」にのみ、その年の「日数分」(366体・閏年(うるうどし))だけ撒かれるそうです。
 「節分会福御守」とかかれているように、「開運招福」の「ご利益」があるとされています。
 「御福豆」はひとつ500円で昨年(2011年)の「大晦日」〜2月3日(金)まで授与されているそうです。

 「一日も早い復興」と「明るい年への願い」を込めた「成田山新勝寺」「節分会」。
 「開運豆まき」と「特別追儺豆まき式」の行われる「成田山新勝寺」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「成田山新勝寺」「節分会」詳細

 開催日時 2月3日(金) 11時・13時半・16時〜

 開催会場 成田山新勝寺 成田市成田1

 問合わせ 成田山新勝寺 0476-22-2111

 備考
 「成田山新勝寺」「節分会」当日は、「成田山表参道」周辺で「交通規制」が行われます。
 尚、当日の混雑状況によっては規制時間が延長されることもございますので、現場の「警備員」の「指示」に従ってご通行下さいとのことです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=912 |
| 地域情報::成田 | 07:44 AM |
「温泉ファン感謝デー」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、当館「犬吠埼観光ホテル」で明日(あす)1月31日(火)に開催する「温泉ファン感謝デー」です。

 毎月月末(つきづえ)に開催しています「温泉ファン感謝デー」。
 「温泉ファン感謝デー」は、日頃からご愛顧いただいています「地元」「銚子」の「皆様」やご贔屓いただいています「お客様」への「感謝」、「天然温泉」(豊富な「効能」)への「感謝」、「犬吠埼地区」また「先祖代々の土地」への「感謝」といった様々なことに「感謝」するために行っているイベントです。

 「温泉ファン感謝デー」利用(営業)時間は、朝10時〜14時(終了)となっていて、「時間内」で当館自慢の「天然温泉」を利用できます。

 「温泉ファン感謝デー」のご利用の手順ですが、「当館ロビー前」「受付」にて、「お名前」、「ご住所」、「ご連絡先」(電話番号、携帯電話も可)を記入後、お履き物をスリッパに履き替え、そのまま「天然温泉」の「大浴場」「露天風呂」となります。
 なお、「温泉ファン感謝デー」では、タオル・バスタオルはご自宅からご持参下さい。

 また「温泉ファン感謝デー」当日は、こちらも当館自慢の「海」の見える「宴会場」2会場を「湯上がり」後の「休憩」に開放。
 さらに「宴会場」のひとつで「カラオケ」が「無料」で利用可能。
 楽しいひとときをお過ごしいただけるよう準備しています。
 (カラオケは順番を守って皆で楽しく歌って下さい。)

 また「温泉ファン感謝デー」当日は、各種「定食」(普段の「営業日」と変わらず「刺身定食」(1000円)「金目定食」(1500円)など)をご用意するほか、「温泉ファン感謝デー」当日限定の「500円ランチ」も用意しています。
 また寒い日が続いていますが、当館自慢の「ラーメン」(700円)も用意しています。

 「温泉ファン感謝デー」では、「温泉パスポート」の「割安販売」を実施。
 「温泉パスポート」とは、「温泉入浴回数スタンプカード」のことで、「温泉入浴料金」1回あたりの「料金」(通常入浴料大人1000円〜)がリーズナブルな「料金」で入れる「温泉ヘビーユーザー」の皆さんや「地元のお客様」、「近隣市町村の皆様」に指示されている「温泉回数スタンプカード」です。

 盛り沢山の「犬吠埼観光ホテル」のイベントに皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。

 備考
 「天然温泉」「大浴場」「脱衣所」内と「湯上り処」には「マッサージ機」があり、「無料」で利用できます。
 (順番を守ってご利用下さい。)

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=911 |
| 地域情報::銚子 | 07:42 AM |
「節分会」「追儺式」「芝山仁王尊」(芝山町)
 本日ご案内するのは、近隣市「芝山町」「芝山仁王尊」「観音教寺」で2月3日(金)に開催されます「節分会」「追儺式」です。

 「芝山仁王尊」「観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)は、「天台宗」の寺院で正式名称を「天應山観音教寺福聚院」です。
 天應元年(781年)勅命により「征東大使」「中納言 藤原継縄」公がこの「布令」の下に当地に「寺院」を建立し、「御本尊」として奉持して来た「十一面観世音菩薩」を奉安し、創建されました。

 「芝山仁王尊」「観音教寺」は、昔から「火事・泥棒除け」の「お仁王様」の通称で親しまれ、「火消し衆」や「商家」の篤い「信仰」を得て「江戸の商家で火事泥棒除けのお仁王様のお札を祀らないお店(たな)はない」とまで言われていたそうです。

 「節分」は、各「季節」の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことですが、「節分」とは「季節を分ける」こてをも意味しています。
 江戸時代以降は特に「立春」(毎年2月4日ごろ)の「前日」を指します。
 「季節」の「変わり目」には「邪気(鬼)」が生じると考えられており、それを追い払うための「悪霊払い行事」が執り行われています。

 「節分の行事」は「宮中」での「年中行事」であり、「延喜式」では、彩色した「土」で作成した「牛」と「童子」の「人形」を「大内裏」の「各門」に飾っていたそうです。

 「追儺」とは「大晦日」(12月30日(旧暦))の「宮中」の「年中行事」であり、「平安時代」の「初期頃」から行われている「鬼払いの儀式」です。
 「鬼やらい」(「鬼遣らい」、「鬼儺」などとも表記)、「儺(な)やらい」とも呼ばれています。
 「追儺」はもとは「中国」の「行事」であり、「宮廷」の「年中行事」となり、現在の「節分」の元となった「行事」です。

 「芝山仁王尊」「観音教寺」「節分会」「追儺式」には、毎年数多くの「参加者」があり、「法要」の後、「周辺地域」の「名士」たちが「年男」・「年女」として「特設会場」に上がり、「豆まき」や「景品」の「福まき」をします。

 「芝山仁王尊」「観音教寺」「節分会」では、「大般若」転読・「除災招福」「護摩」・「星祭」を厳修。
 「大般若経」の「風」に当たるだけで「除災招福」の「功徳」を得られると古来よりいわれています。
 「法要」終了後、「三重塔」前「特設舞台」にて「鬼やらい」の「寸劇」と「福撒き」が行われます。

 また「昼食」に用意される「特別料理」も大好評なのだそうです。

 「芝山」の「古刹」で行われる「節分会」「追儺式」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「芝山仁王尊」「観音教寺」「節分会」「追儺式」詳細

 開催日時 2月3日(金) 13時〜 (「福まめまき」は14時半頃)

 開催会場 芝山仁王尊 山武郡芝山町芝山298

 問合わせ 0479-77-0004

 備考
 「芝山仁王尊」「観音教寺」「節分会」「追儺式」では、「法要」は13時から「大護摩道場」で行われ、続いて「鬼やらい」が14時頃から「三重塔」前で行われます。
 「法要」内容は「除災招福護摩」、「第密星祭供養」、「大般若転読」で、「鬼やらい」では「鬼の寸劇」と「豆撒き」となっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=910 |
| 地域情報::成田 | 07:40 AM |
「伊能忠敬記念館」企画展「原図の世界〜謎解き伊能図〜」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「伊能忠敬記念館」で明後日(あさって)の1月31日(火)〜3月18日(日)の期間開催されます企画展「原図の世界〜謎解き伊能図〜」です。

 50歳を過ぎてから「日本全国」を測量して歩き、「日本最初の実測地図」「大日本沿海輿地全図」(伊能図)を作成した「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)
 「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日のブログ参照)では、「醸造業」などを営む「豪商」の「伊能家」へ17歳で「婿養子」に入り、「家運」を盛り立て「佐原の名主」として活躍した「前半生」、そして49歳で隠居してのち「江戸」に出て「勉学」に励み、55歳から71歳まで計100回にわたって「全国測量」を行った「伊能忠敬」の「人生」を、「年代順」に追って紹介しています。

 また平成22年6月、「伊能忠敬」が残した「資料」2345点が「国宝」に指定。
 「香取神宮」所蔵の「海獣葡萄鏡」に続き、県内では57年ぶり4件目の「国宝」指定となったそうです。
 「伊能忠敬記念館」では、「国宝」に指定された「重要文化財」となっている「測量器具」や「伊能図」の数々が、「地球1周分の距離を測定」して歩いたという「伊能忠敬」の「業績」をしのばせ、その「結晶」ともいえる「正確さ」と「芸術的な美しさ」を備えた「地図」は必見です。
 また「伊能忠敬記念館」の「小野川」をはさんだ「対岸」には「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)があります。

 企画展「原図の世界〜謎解き伊能図〜」では、刻み込まれた細い「みぞ」、所々にあけられた小さな「穴」など、平成22年に「国宝」に指定された「下図」と呼ばれる「測量原図」に注目し、これらの「地図」の上に残された様々な「痕跡(こんせき)」を探しながら、「伊能図」作成の「謎」に迫るというものです。

 「一体、どうやって作ったのだろう」
 「伊能忠敬」の作った「地図」(伊能図)を前にしてよく聞かれるこうした「疑問」に、もっとも多くを語ってくれるのが、「下図」と呼ばれる「測量原図」です。
 「下図」は、「点」と「線」だけで構成された「無彩色」の「地図」ですが、「伊能忠敬」の「地図作り」はまずこの「下図」から始まるそうです。

 今回の企画展では、平成22年に「国宝」に指定されたこれら「測量原図」を展示しながら、「伊能忠敬」たちによる「地図の作り方」やその「テクノロジー」を紹介。

 所々にあけられた小さな「穴」、そこから「放射状」に伸びる「線」など、「地図」上に残された様々な「痕跡」を見つけながら、「伊能図」作成の「謎」に迫り、毎週日曜日(1月1日・29日除く)には、企画展の「開催期間」に合わせて「館内展示」の「解説」を行います。

 「展示解説」を聞ける「時間」は14時から約25分程度、「受付場所」は「伊能忠敬記念館」「受付」脇「ロビー」で受付、料金は「無料」だそうです。
 (ただし、入館料が必要です。)

 ちなみに「伊能忠敬記念館」で行われている「企画展」は昨年5月から始まり、「第1回」は「故伊能忠敬贈正四位〜伊能忠敬顕彰展〜」で、「第2回」は「測量器具勢ぞろい〜国宝の器具類〜」、「第3回」は「伊能図で見る地形〜火山〜」、「第4回」は「忠敬の協力者たち〜〈江戸〉のクロスポイント〜」を開催しており、今回は「第5回」の企画展となるそうです。

 「佐原の偉人」「伊能忠敬」の足跡が楽しめる「伊能忠敬記念館」。
 企画展「原図の世界〜謎解き伊能図〜」が行われるこの機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「伊能忠敬記念館」企画展「原図の世界〜謎解き伊能図〜」詳細

 開催期間 1月31日(火)〜3月18日(日)

 開催会場 伊能忠敬記念館 香取市佐原イ1722-1

 問合わせ 伊能忠敬記念館 0478-54-1118

 備考
 「伊能忠敬記念館」の「小野川」を挟んで向かい側にある「伊能忠敬旧宅」へ向かう際に渡る「橋」が「樋橋」(通称「じゃあじゃあ橋」 と呼ばれています)で、「観光客」の「人気スポット」になっています。
 「伊能忠敬旧宅」は現在、「震災復旧中」なので入れないそうです。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=909 |
| 地域情報::香取 | 06:51 AM |
「節分会」「節分追儺式」「観福寺」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「観福寺」で2月3日(金)に開催されます「節分会」です。

 「観福寺」(2011年5月30日のブログ参照)は、「香取市牧野」にある「真言宗豊山派」に属し、「平将門」の「守護仏」である「聖観世音菩薩」を「御本尊」に祀っています。

 「観福寺」は、「川崎大師」、「西新井大師」とともに「日本三大厄除弘法大師」に数えられる「北総」の「名刹」です。
 「観福寺」「境内」には、「本堂」・「大師堂」・「観音堂」・「鐘楼」など堂々とした構えをしており、「重要文化財」の「金銅製懸仏」4躯をはじめとする多くの「寺宝」を蔵し、「墓域」には「日本全国」を測量して歩き、わが国「最初の実測日本地図」を作った「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「墓」があることでも知られています。

 また「香取市」には2つの「観福寺」があり、もうひとつの「観福寺」(2010年12月3日のブログ参照)は「香取市山倉」にあり、「山倉の鮭まつり」(2011年12月4日のブログ参照)で知られています。

 「香取市牧野」の「観福寺」「節分追儺式」は14時30分から「法要」(40分ほど)がいとなまれ、十数人の「僧侶」による「600巻」の「大般若経」の「転読」と、「厄除弘法大師」の「護摩祈祷」が行われるそうです。

 その後、「本堂」前の「特設舞台」で「僧侶」による「和太鼓」「六大響」の「演奏」があり、続いて15時30分ごろから「豆まき」となる予定。
 「僧侶」や「年男」による「豆まき」では、「福豆」や「福銭」がまかれるほか、「景品」も当たるそうです。

 「北総の名刹」「観福寺」「節分追儺式」を見に「香取市佐原」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「観福寺」「節分会」「節分追儺式」詳細

 開催日時 2月3日(金) 14時半〜

 開催会場 観福寺 香取市牧野1752

 問合わせ 0478-52-2804

 備考
 「観福寺」「節分会」「節分追儺式」の見処は「十数人の僧侶」による「600巻の大般若経」の「転読」です。
 「経典」をバラバラと広げながら一斉に「お経」を唱える「転読」は、滅多に見ることの出来ない「貴重な光景」です。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=908 |
| 地域情報::香取 | 06:39 AM |
「片歯の梅」(成田市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「成田市」「坂田ヶ池」にある「片歯の梅」です。

 「片歯の梅」は、「坂田ヶ池総合公園」にあります。
 「坂田ヶ池総合公園」は、豊かな自然に恵まれた「坂田ヶ池」の周囲を囲む約17ha(ヘクタール)の広大な「公園」で、「房総のむら」に隣接しています。
 「水」と「緑」豊かな「公園」で、「大人」から「子供」まで楽しめる憩いの場所です。

 そんな「坂田ヶ池」また「印旛沼」にまつわる「昔話」が今も語り継がれています。
 「昔話」は、「片歯の梅」という「悲しいお話」です。
 以下が語り継がれている「片歯の梅」です。

 その昔、「坂田ヶ池」に住む「雄の大蛇」が、毎年「梅雨時」になると「土手」を越えて「長沼」の「雌の大蛇」に逢いに行きました。
 その度、「田」や「家」を守る「土手」が崩れてしまったそうです。
 村人たちは、「土手」が崩れないようにするには、人柱を立てた方が良いということを耳にしました。
 そこへ、「子供」を背負った「女の人」が通りかかったので、この「親子」をふびんと思いながらも埋めてしまいました。
 それ以来、「土手」は崩れることがなくなり「村々」は助かったそうです。

 ところが、いつの間にか、埋めた「場所」の「土手」に、「梅ノ木」が育ちました。
 しかしその「梅」は、「実」が半分しかないことから「片歯の梅」と呼ぶようになりました。
 その「梅ノ木」は、埋められた時に「子供」が、半分かじったままの「梅」から生えたものだと伝えられています。
 今でも「片歯の梅」の「木跡」として残されています。

 「悲劇の地」に咲く「梅ノ木」跡は今もひっそりと「成田の地」に佇んでいます。

 備考
 「坂田ヶ池総合公園」に隣接している「房総のむら」は、「房総」の「伝統的な生活様式」や「技術」を「来館者」が直接体験するとともに、県内各地から出土した「考古遺物」や、「武家」・「商家」・「農家」などの「展示」を通して「歴史」を学んでいただくことを「目的」とする「博物館」です。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=907 |
| 地域情報::成田 | 09:12 AM |
「節分会追儺式」「宗吾霊堂」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「宗吾霊堂」で来週の2月3日(金)に開催されます「節分会追儺式」です。

 「宗吾霊堂」(2010年12月23日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗豊山派」の「寺院」「東勝寺」のことで「山号」は「鳴鐘山」。
 「義民・佐倉惣五郎」の「霊」が祀られていることから「宗吾霊堂」と広くよばれています。

 「宗吾霊堂」の「由緒」ですが、「開創年代」等については不詳ですが、「桓武天皇」の「勅命」により、「坂上田村麻呂」が創建したといわれています。
 たびたび「火災」があり、「寺地」を転々とし、1662年(寛文2年)「澄祐」により再興され「下方字鐘打」に移りました。
 1910年(明治43年)「火災」により焼失し、1921年(大正10年)「現在地」に再建されました。

 「宗吾霊堂」では、「吉例」に則り、「立春」の前日に「節分会追儺式」を修行し、「年男」はもちろん、「女性」のみ(特別)の「豆まき」も執り行われます。
 「本堂行道縁」からは、「福豆」、「紅白餅」、「小銭」、「お菓子」などがまかれるそうです。

 また「宗吾霊堂」「追儺式」では、「向島鳶職組合」による「江戸時代」より引き継がれている「伝統行事」「梯子(はしご)乗り」の「実演」(妙技)が「呼び物」になっているようです。
 (11時と16時に披露されるそうです。)

 「宗吾霊堂」には、「厄落とし」のため「何十年」も続けて参加される方も数多く見られるそうです。

 「宗吾霊堂」「節分会追儺式」にて、「袴」を着て、「御本堂」の「行道縁」から「豆」をまく気分を味わってみてはいかがでしょうか?

 「宗吾霊堂」「節分会追儺式」詳細

 開催日時 2月3日(金) 11時・14時・16時〜

 (年男) 第一回 11時〜 第二回 16時〜

 (特別年女) 14時〜

 開催会場 宗吾霊堂 御本堂前 成田市宗吾1-558

 修行料  年男 30000円
 (裃着用、御護摩札、御供物、福守、福豆、福枡、祝膳、御土産)

    特別年女 15000円
 (裃着用、御護摩札、御供物、福守、福豆、福枡)
 豆まき体験のみ

 時間  午前11時のみ

 修行料 10000円 (福守、福豆、福枡)

 問合わせ 0476-27-3131

 備考
 「宗吾霊堂」「節分会追儺式」1月20日に「参加希望者」は「締切」になっています。

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「佐原まちあるき」その2「三菱館」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「重要伝統的建造物保存地区」の「店舗」などを紹介する企画「佐原まちあるき」です。
 第2回の今回は建築年代が大正3年(1914年)の「三菱館」です。

 「水運」を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた「佐原」。
 「佐原」では、江戸の文化を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していました。
 そういった昔の面影を残す「町並み」が「小野川沿い」や「香取街道」に今でも残っています。

 第1回は、創業寛政12年の老舗「いかだ焼き本舗 正上」(2011年12月18日のブログ参照)を紹介させていただきました。

 今回ご紹介している 「三菱館」は、「香取街道」沿いにあり「目」を引く「西洋館」です。
 「東京駅」と同じような「赤煉瓦」でつくられた「洋風建築」の堂々とした「建物」で、「小野川」にも近く「佐原の町並み」を「まち歩き」する際に起点にされる方も多いようです。
 また「三菱館」は、旧「三菱銀行」「佐原支店」の「建物」であり、「香取市佐原イ」にある「歴史的建造物」です。

 「三菱館」「建物」ですが、「千葉県内」でも有数の「洋風建築」として知られ、「イギリス」より輸入した「レンガ」を使った2階建ての「洋館」で、内部は「吹き抜け」になっており、2階周囲に「回廊(かいろう)」があります。
 「窓」や「出入り口」には「上部巻き上げ式」の「よろい戸」、「鉄製」の「サッシ」が残っているそうです。
 また「三菱館」の「屋根」は「木骨銅板拭き」で、正面建物隅に「ドーム」を設けています。

 「三菱館」の建築当時の「図面」には、「カウンター」奥の「壁」中央に「大理石」張りの「暖炉」、南東隅には2階への「螺旋階段」があったそうです。
 「三菱館」は、「佐原の町並み」の中では、その「特徴的外観」から「シンボル的」な存在の「建物」といえます。

 「三菱館」の「歴史」ですが、1880年(明治13年)「川崎銀行」が「佐原出張所」を開業したことに始まります。
 1898年(明治31年)「川崎銀行」「佐原支店」となり、1914年(大正3年)現在の「佐原三菱館」の「建物」が建築されます。
 (設計・施工は「清水満之助商店」(現「清水建設」))
 1943年(昭和18年)「川崎銀行」が「三菱銀行」と合併し、「三菱銀行」「佐原支店」となります。
 1989年(平成元年)「三菱銀行」「佐原支店」の「新店舗」の完成により旧「本館」は「佐原市」に寄贈。
 1991年(平成3年)2月15日「三菱銀行佐原支店旧本館」として「千葉県」の「有形文化財」(建造物)に指定されます。
 1996年(平成8年)「佐原三菱館」を含む「小野川・香取街道」沿いの「町並み」が「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」として選定され、現在に至っています。
 (「保存地区名」は後に「香取市佐原伝統的建造物群保存地区」と改称)

  現在の「三菱館」は「ギャラリー」として活用され、「三菱館」となりには「佐原町並み交流館」として「香取市民」や「観光客」の皆さんに利用されています。
 また「三菱館」「佐原町並み交流館」には、「貸会議室」があり、「予約」は2ヶ月前の1日より受付しています。
 ちなみに料金は、「研修室1」(14畳 机・椅子付)は1時間300円、「研修室2」(19.5畳 じゅうたん敷き)1時間300円、「研修室3」(和室4.5畳)1時間200円、「多目的室」(28畳 机・椅子付)1時間500円となっています。

 「香取街道」の「シンボル的」な「三菱館」は、「旅人」や「地元民」の「憩いの場」として、今も「佐原の町並み」に息づいています。

 「三菱館」詳細

 所在地  香取市佐原イ1903-1

 問合わせ 0478-52-1000

 営業時間 10時〜17時

 休館日  毎月第2月曜日 元旦は閉館

 備考
 「三菱館」は「清水建設」の前身である「清水組」により建設され、「三菱銀行」「本店」(日本橋)と同時開業しています。
 また「三菱館」は、昨年3月11日に起きた「東日本大震災」のため、安全確認中につき、入館できないそうです。
 「三菱館」となりの「佐原町並み交流館」の「パソコン」で「三菱館」「建物」内の様子を見ることができるそうです。













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