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「常世田薬師」「御本尊特別公開」(銚子市)
 本日ご案内するのは、地元「銚子市」「常世田薬師(とこよだやくし)」で明日(あした)1月8日(日)に行われます「御本尊特別公開」です。

 「常世田薬師」は、「銚子市常世田町」にある「真言宗智山派」の「常灯寺」(2011年1月11日のブログ参照)の通称です。
 「常世田薬師」は、「目の病」に「ご利益」があるとされ、人々に篤く信仰されています。

 「常灯寺」は、「大和国」の「薬師寺」で修行した奈良時代の高僧「行基(ぎょうき)」が開基(創建)といわれており、江戸時代から明治時代には、「東総の三薬師」として隆盛をきわめたそうです。

 「常灯寺」「本堂」は、正面五間、側面六間の「寄棟造り」で、「茅葺屋根」の「仏堂」です。
 内部は、正面二間通りを「外陣(げじん)」とし、奥に三間と二間の「内陣(ないじん)」を設け、その奥に「宮殿」を安置した「須弥壇(しゅみだん)」を設けています。
 「宮殿」は、一間四方の大規模なもので、禅宗出組(でぐみ)と「板蟇股(いたかえるまた)」を付し、正面と背面に扉を設けており、「本堂」と同時期のものと考えられているようです。

 かつて、「常灯寺」「宮殿」の中に「木造薬師如来坐像」が「秘仏」として安置されていました。
 「軸部(じくぶ)」の様式は、自然石の礎石上に丸柱を建て、柱上に「台輪(だいわ)」を置き、組み物は、「唐用二手先(からようふたてさき)」で、「中備(なかぞなえ)」に「蓑束(みのづか)」を用いています。
 「内外陣」の「境」は、「舞良戸(まいらど)」と「格子戸(こうしど)」を用いて仕切り、天井は「格天井(ごうてんじょう)」だそうです。
 「常灯寺」建立は、「棟礼」によりますと寛文13年(1673年)であり、千葉県内において、江戸時代前期の「密教系仏堂」の「代表例」といわれているそうです。

 「常世田薬師」の「木造薬師如来坐像」は、高さ140.9cm、ヒノキ材の「寄木造り」で全面に漆箔(しっぱく)を施し、刀法に生彩があり、膝も広くよく整い堂々としたものであり、こまかく彫出した「螺髪(らはつ)」、伏目の「彫眼(ちょうがん)」、ふくよかな「顔」、流麗な「衣文(いもん)」は、平安時代後期の「定朝(じょうちょう)様式」を伝えており、関東における鎌倉時代初期の代表的な作例だそうです。

 「薬師如来坐像」の「胎内」全面には、「墨書」があり、仁治4年(1243年)に「平胤方(たいらのたねかた)」をはじめ多くの人々の寄進により、仏師「豪慶」によって修理されたことが記されているそうです。
 「光背(こうはい)」は、全高234.5cmで「頂部」に三躯の「胎蔵界大日如来(たいぞうかいだいにちにょらい)」を配し、左右には「十二躯」の「飛天(ひてん)」「音声菩薩(おんじょうぼさつ)」が舞う華麗な「船型飛天光背」です。
 「台座」は、仁治年間に修理された八角形の「裳懸座(もかけざ)」であり、この時期では千葉県内唯一のものだそうです。

 「常世田薬師」では、「薬師如来の御縁日」に「国指定重要文化財」である「御本尊」の「薬師如来坐像」が「特別公開」されます。
 「御本尊」を目にできるのは、1年でもこの日だけです。
 また「本堂解体修理」が始まるため、現状の「本堂」で迎える「最後の縁日」となるそうです。

 毎年多くの人が集まる「常世田薬師」「御本尊特別公開」に、訪れてみてはいかがでしょうか?

 「常世田薬師」「御本尊特別公開」詳細

 開催日時 1月8日(日) 7時〜正午

 開催場所 常灯寺(常世田薬師) 銚子市常世田町

 問合わせ 銚子市教育委員会 生涯学習課 0479-24-8739

 備考
 「銚子市」では平成22年度から平成27年までの6か年で「解体修理事業」を実施する「計画」を立て、昨年から「解体修復工事」を開始しています。
 (2011年2月15日のブログ参照)
 修理の完了の予定は、2014年の3月末だそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=874 |
| 地域情報::銚子 | 03:21 PM |
「金原の大篝(おおかがり)」(匝瑳市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「三社神社」で明明後日(しあさって)の1月9日(祝・月)に行われます「金原の大篝(おおかがり)」です。

 「金原の大篝」は、「成人の日」の早朝に「匝瑳市金原」「三社神社」で行われ、高さ約6mの「大篝」を燃やし「悪疫(あくえき)」を払う「炎の神事」です。

 「匝瑳市金原」は、「匝瑳市小高」からそれほど離れていない地区で、「小高のはだか参り」(1月5日のブログ参照)が「水の行事」であるならば、「金原の大篝」は「火の行事」と呼べるものです。

 「金原の大篝」では、「大人の背丈」よりも高く山のように積み上げられた「焚き木」が赤々と燃え上がり、「篝火」の中で「青竹」が次々と大きな音を出し爆裂していきます。

 「三社神社」「社殿」で「儀式」の後、「大篝」に火が入り、参拝の人も集まり、「篝火」を囲み「御神酒」が振る舞われるようです。
 また「金原の大篝」の「炎」にあたると「風邪」を引かないといわれています。
 「三社神社」「拝殿」回りには、「弓」と「矢・的」があり、「大篝」に火を入れた後、「七五三」の男子、15歳を迎えた「男子」が「的」を射ることから「金原の御奉射(おびしゃ)」とも呼ばれているそうです。

 「匝瑳市金原地区」に伝わる「成人」を祝う「炎の神事」を見に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「金原の大篝」詳細

 開催日時 1月9日(祝・月) 6時頃〜

 開催会場 三社神社 匝瑳市金原275

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「金原の大篝」では、「御奉射」の「御的当て」の対象者は、少子化により、今は年齢制限はなく「子ども」であれば誰でも「射手」になっても良いといいことになったようです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=873 |
| 地域情報::匝瑳 | 06:47 AM |
「大鏡開き」(九十九里町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「九十九里町」「九十九里町商工会」で明明後日(しあさって)の1月9日(祝・月)に行われます「大鏡開き」です。

 「大鏡開き」は、「九十九里商工会駐車場」(片貝中央海岸すぐ手前)にて、行われる「九十九里町」の「新春行事」です。

 「九十九里町」では、昨年12月23日(祝・金)に行われました「大鏡餅つき大会」(2011年12月21日のブログ参照)にて「日本一の大鏡餅」を作るために、「お餅つき大会」を開催し、地元小学生など参加し、「臼(うす)」を20基並べ、「もち米」35俵使用した「餅」を一気に撞きあげ、「日本一の大鏡餅」を作成しました。

 「大鏡餅つき大会」に参加された皆さんが「心」をこめて作った「日本一の大鏡餅」を「元旦」より3日間行われました「九十九里町元旦祈願祭」で公開し、片貝海岸に展示したそうです。
 「九十九里町元旦祈願祭」では、「初日の出遙拝セレモニー・イベント」や「大きなお餅は何キロあるかな?重量当てクイズ」も開催されました。

 今回開催されます「大鏡開き」では、「九十九里町元旦祈願祭」で行われました「大きなお餅は何キロあるかな?重量当てクイズ」の「重量」の「お知らせ」と「当選者」の「発表」も行われるそうです。
 (当選者には商品の発送を以(もち)まして、当選者発表とかえさせていただくそうです。)

 また「大鏡開き」のあとは、来場いただいた方に、「お汁粉」又は「お雑煮」を振る舞うそうです。

 「九十九里町」で行われる「新春行事」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「大鏡開き」詳細

 開催日時 1月9日(祝・日) 10時〜12時

 開催会場 九十九里町商工会 山武郡九十九里町片貝6928-330

 問合わせ 0475-76-4165

 備考
 「大鏡開き」は、雨天時は「九十九里町」・「片貝海岸」にて実施されるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=872 |
| 地域情報::九十九里 | 06:42 AM |
「青木半治杯第63回中学校対抗銚子半島駅伝大会」(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」で明明後日(しあさって)の1月8日(日)に開催されます「青木半治杯第63回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」(2011年1月4日のブログ参照)です。

 「銚子市」の新春恒例となりました「青木半治杯第63回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」。(以後「銚子半島駅伝」と表記)
 「千葉県」内外の70以上の「中学校」が参戦し、「関東近県」では「最大規模」の「駅伝大会」で、「銚子半島」の8区間(計22.9km)を疾走します。

 「銚子半島駅伝」大会の冠となっています「青木半治」氏は、「旧制「銚子商業学校」(現「千葉県立銚子商業高等学校」)」を卒業された「銚子市」にゆかりのある人物で、一昨年の2010年5月30日に死去されるまで、「日本陸上界」を牽引されてこられた方です。

 「銚子市内」を文字通り一周する「銚子半島駅伝」は、「シンボルロード・駅前大通り」をスタートし、「名洗」、「外川」、「愛宕山」、「犬吠埼」、「黒生」、「川口神社」、「銚子市役所」をゴールとし、8区間・22.9kmの早春の「銚子半島」を駆け抜けます。

 なお、「青木半治杯第63回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」は、史上最多の85チームの参加を得、また「東日本大震災」で甚大な被害を受けた「福島県」からの参加を予定しているそうです。
 (福島県二本松市立東和中学校)

 また今回の「銚子半島駅伝」の模様も、インターネットで中継することになっています。
 (ネット中継は11時20分〜13時20分までの予定だそうです。詳しくは「東総コンピューター」HPを参照下さい)

 「銚子」の「新春」の「風物詩」「第63回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」を沿道で応援しに「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「青木半治杯第63回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」詳細

 開催日時 1月8日(日) 11時半〜

 開催会場 銚子半島

 コース詳細

 1区 シンボルロード・駅前大通り 河岸公園前〜名洗(4.9km)

 2区 名洗〜銚子市漁業協同組合外川支所(2.8km)

 3区 銚子市漁業協同組合外川支所〜千葉科学大学本部キャンパス消防隊進入口(3.1km)

 4区 千葉科学大学本部キャンパス消防隊進入口〜地球が丸く見える丘展望館(2.0km)

 5区 地球が丸く見える丘展望館〜犬吠埼灯台(2.3km)

 6区 犬吠埼灯台〜黒生(2.8km)

 7区 黒生〜川口神社(2.0km)

 8区 川口神社〜市役所(3.0km)

 問合わせ 銚子市教育委員会スポーツ振興課 0479-24-9559

 備考
 「青木半治杯中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」は、第1回大会は昭和25年に開催され、「銚子市」・「海上郡」・「匝瑳郡」・「香取郡」の16校が参加し、旧「八日市場中学校」(現「匝瑳市立八日市場第二中学校」)が優勝をしたそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=871 |
| 地域情報::銚子 | 10:09 AM |
「小高のはだか参り」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「妙長寺」で明明後日(しあさって)の1月8日(日)に行われます「小高のはだか参り」です。

 毎年「成人の日」の前日、午後10時(21時)〜11時頃に行われる「真冬の水垢離行事」です。
 「妙長寺」の「門前」に集まった「下帯1本」の「若者達」は、辻で「水垢離(みずごり)」をし、身を清めた後、駆け足で約500m離れた「八坂神社」まで行き、「無病息災」・「家内安全」・「五穀豊穣」を祈願します。

 「八坂神社」「本殿」の周囲を3回周りながら祈願し、再び「妙長寺」まで戻るそうです。
 帰りは手を取り合い、「ヒーヒーガンガン」と面白い「かけ声」をあげながら戻ってきます。
 最後は「お供え餅」(鏡もち)を奪い合って(投げ取り合い)終わります。

 「参加者」は40人前後と規模は小さな祭りですが、「奇祭」として遠方からの「見物客」も増えているそうです。
 「水垢離」は、汲み置かれた「水」を「手桶」で勢いよく浴びます。
 すると「体」から「湯気(ゆげ)」が涌き出て、その勇壮さは見ている者も興奮するそうです。

 「はだか参り」の始まりは、今から300年前、あるいは500年前から行われてきたといわれていますが、詳しい資料が残っていないため、どのようにして行われたものかは定かではないようです。

 また、お参りされる「八坂神社」は「男性器」を模った「棒」が祀られている「子宝」の「神様」でもあるそうです。
 「成人の日」の「前夜」に行われていることからも、「子孫繁栄」を願ってはじめられたものではないかといわれています。

 「匝瑳市」の「若者達」の勇壮さ溢れる「新春の奇祭」「小高のはだか参り」を見に「妙長寺」「八坂神社」までお出かけしませんか?

 「小高のはだか参り」詳細

 開催日時 1月8日(日) 22時〜23時

 開催会場 妙長寺〜八坂神社 匝瑳市小高194 (妙長寺)

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「小高のはだか参り」では、参加希望のお問い合わせが時々あるそうですが、真冬の夜の「水垢離」は、とても寒く、「はだか参り」を終えた「参加者」は「地元の家」の「お風呂」を借りているそうです。
 このため一般の参加は事実上無理があるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=870 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:05 AM |
「髭撫(ひげなで)祭」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「側高神社(そばたかじんじゃ)」で今週末の1月8日(日)に行われます「髭撫(ひげなで)祭」です。

 「髭撫祭」は、約800年前の建保2年(鎌倉時代)に始められたと伝えられ、「五穀豊穣」と「子孫繁栄」を祈願する「側高神社」の伝統行事です。

 「側高神社」の御祭神は、「天神」(あまつかみ、造化三神)「天之御中主神(あめのみなかぬしかみ)」「高皇産霊神(たかみむすびのかみ)」「神皇産霊神(かみむすびのかみ)」だそうです。

 「側高神社」の由緒ですが、「経津主神社三十六ヶ深秘書」(長保2年香取大宮司神主佐午かしら従五位上武名の奥書)に、「瓊瓊杵尊降臨之時鎮座是高天原也」とあるように、「天孫」が降臨したときに、「経津主神」(香取神社の御祭神)が「高天原の神」を奉齋(神仏を持ってきて祀ること)したのが起源とされています。

 「髭撫祭」の由緒ですが、約800年前の鎌倉時代の建保2年に始められ、「大倉村」の「氏子」を「氏族別」に18組に分け、毎年交代に「祭り当番」を務めるそうです。
 この「当番」の「引き継ぎの行事」として「髭撫祭」が行われます。

 「髭撫祭」の「次第」は、最初に「境内」の「毘沙門天(びしゃもんてん)」を祀った「祠(ほこら)」の前に敷かれた「筵(むしろ)」の「席」に「去年の当番」と「請当番」が向き合って座り、「神職」の「采配」により「引き継ぎの行事」が行われます。

 引き続いて、「神社境内」に「注連縄」を張り、「鶴・亀」が遊ぶ「蓬莱飾り」を飾った「席」に、「当番」と「請当番」が「東西」に別れて「酒豪」を競うそうです。
 「参加者」は、「紋付き羽織り」に「袴(はかま)」の「礼装」を「威儀」を正し、3人づつ「席」に着き、「七引き合い」の「杯事」を行います。

 最初、約2合入る「杯」を一杯を「飲む組」から始まり、三杯、五杯、七杯、七杯、五杯と「組」が入れ替わり飲み干します。
 この間、雰囲気が盛り上がると「規定の杯数」を越えて、「杯」を勧めるそうです。
 この勧める合図を「髭を撫(な)でる」ことで行うことから「髭撫祭」の「名前」がついたようです。

 しかし、「請当番」側が「髭」を撫でると「逆撫(さかなで)」といい、三杯の追加となります。
 古い記録にも「強いて三杯飲ましむる例なり」とあり、俗に「ひげなでさんばい」と呼ばれています。
 「席」の前には「焼いた小鮒」と「鮭の切り身」を刺した1m近い長さの「竹串」を飲み干すたびに地面に挿します。
 これを食べると一年の「無病息災」の「御利益」があるといわれ、村民が持ち帰るそうです。

 「鎌倉時代」から続くなんともユーモラスな「奇祭」「髭撫祭」を見に「香取市大倉」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「髭撫祭」詳細

 開催日時 1月8日(日) 13時半頃〜

 開催会場 側高神社 香取市大倉5

 問合わせ 0478-57-1545

 備考
 「髭撫祭」は、「おびしゃ」の一種といわれますが、今は「弓矢」を射るなどの「行事」はありません。
 「小鮒」などを刺した「竹串」の長さが「矢」の長さほどあり、「小鮒」や「鮭の切り身」が「矢の羽」のように見えることから、この「竹串」が昔の「弓矢」を用いた「おびしゃの名残」と思われるそうです。
 なお「髭撫祭」は、「香取市」の「無形民族文化財」に指定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=869 |
| 地域情報::香取 | 02:25 PM |
「いちご狩りシーズン到来」(東庄町・旭市・香取市・銚子市)
 本日三つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」をはじめ、となりまち「東庄町」、「旭市」、「香取市」の「いちご園」で行われます「旬」を迎える「いちご狩りシーズン到来」です。

 1月からゴールデンウィーク(5月上旬)にかけ、「東総・北総地区」では、「いちご園」で「いちご」が実りはじめ、待ちに待った「いちご狩り」や「いちごの直売」が始まります。
 特に1月〜3月にかけて「犬吠埼」までのドライブまた宿泊の行き、帰りに立ち寄られる「観光客」の皆様で賑わいます。

 「東庄町」(2010年12月25日のブログ参照)は、「いちご狩り・直売」が盛んに行われている「まち」として知られています。
 「東庄町」特産の「アイベリー」は「いちごの王様」と呼ばれる希少品種で、「東庄町」内の「東庄町観光いちご組合」所属「いちご園」すべてで「アイベリー摘み取り」が楽しめるそうです。
 「東庄町観光いちご組合」に所属している「いちご園」7社は、「イイダ苺園」(農園 0478-86-2315)、「小林苺園」(農園 0478-86-2335 直売所 0478-86-3307)、「鈴木いちご園」(農園 0478-87-1366 直売所 0478-86-3800)、「磯山観光いちご園」(農園 0478-86-1614 HPあり)、「林いちご園」(農園 0478-86-4019 売店 0478-86-1614)、「高橋農園」(農園 0478-87-1271 直売所 0478-86-3816 HPあり)、「高橋いちご園」(ハウス 0478-87-1271 直売所 0478-86-3663 HPあり)となっています。

 「旭市」は、「いちご生産量」「千葉県No.1」を誇っています。
 「旭市観光いちご組合」(2010年12月10日・2011年12月14日のブログ参照)6件が、生産する「いちご」は全国7位を誇り、「旭市」に来れば様々な品種の「いちご」を様々なスタイルで食べることができるそうです。
 「旭市観光いちご組合」の6社は、「石毛いちご園」(0479-68-2512)、「川口いちご園」(0479-62-5741)、「滑川いちご園」(0479-63-7296)、「江波戸いちご園」(0479-63-2549)、「ヤマイチいちご園」(0479-33-1598)、「向後いちご園」(0479-57-6568)となっています。

 「香取市」では、「観光いちご園いちごの杜」で1200坪の広い「ハウス」でのびのび「いちご狩り」が楽しめるそうです。
 また「観光いちご園いちごの杜」では「摘み取り」しやすい「高設栽培」で「車イスの人」もOKだそうで、「直売所」で「摘みたていちご」や「朝採れトマト」の販売をしています。
 (0478-70-8221)

 「銚子市」では、「銚子市観光協会」推薦の「いちご観光農園」「飯森苺園」(2011年1月18日のブログ参照)が「いちご狩り・直売」を行っています。
 「飯森苺園」のこだわりは「土作り」と「農薬に頼らない栽培」。
 「土作り」では「オリジナル堆肥」を作成し使用、「農薬に頼らない栽培」では「完全無農薬」ではありませんが、「漢方」や「天然肥料」を組み合わせ使用しているそうです。
 (0479-33-2345 HPあり)

 「旬のいちご」を味わいに各地「いちご園」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「いちご」の食べ頃の「見分け方」ですが、「へた」の「付け根」に注目して下さい。
 大部分が「赤く」なっていても、「へたの付け根」が白い「いちご」はまだ熟していない証拠なのだそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=868 |
| 地域情報::香取 | 01:58 PM |
「漕出式(こいでしき)」(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」で行われます「漕出式(こいでしき)」です。

 「漕出式」は、年の初め、「航海の安全」と「大漁」を祈願して「漁船」が「川口沖合い」を航行することです。
 「漕出式」は「乗り初め(のりぞめ)」とも呼ばれています。

 「漕出式」ですが、「銚子」の「正月の風物詩」のひとつで、「航海の安全」と「豊漁」を祈願して行っています。
 「銚子」は、日本有数の水揚げ量を誇る「漁業のまち」で、江戸時代「魚」を追い求めて北上した「紀州の漁師たち」により「外川漁港」が築かれて以降、「親潮」と「黒潮」がぶつかり合う豊かな「漁場」や「利根水運」などの「地の利」に恵まれ、「銚子の漁業」は発展してきました。

 「櫓漕(ろこ)ぎ」の「船」の時代、「漁」は「板子一枚、下は地獄」のことわざ通り、常に「命の危険」と隣り合わせの仕事で、人知を超えた「自然の脅威」に直面することが多かった「漁師たち」は、おのずと「神仏」へのあつい「信仰心」を持つようになっていったそうです。

 新しい年の初め、「漁師たち」はことさら「縁起」を担ぎ、昔から年初めの「良い日」を選んで「漕出」を行っていたようです。
 「銚子漁港」で「漕出」を行う「船」は、全て「海」を見下ろす格好の「漁師の守り神」である「川口神社」(2010年12月22日のブログ参照)で祈願するそうです。

 昔は「海」から「川口神社」にお参りするには、「港」から出た「船」を左へと旋回させて「神社前」で「お神酒(みき)」を上げました。
 それは、「船の神様」が「船」の「左側」に座っているからだと伝えられてきたからだそうです。

 現在、「導流堤」ができて「航路」が狭くなったこともあり、神社前で旋回する「船」は少なくなりましたが、各船思い思いに「お神酒」を上げ、参拝しています。
 「漕出式」は「銚子漁港」だけでなく、「外川漁港」でも見ることができるようです。

 「漕出式」に出港する「漁船」には「大漁旗」を掲揚しています。
 遠目にも鮮やかな「大漁旗」は、「銚子」らしい「色彩」で、「冬の海」に映え、見事な「光景」です。
 「大漁旗」をなびかせた「船」が次々に出港する様子は活気にあふれ、勇壮で見事な「銚子」ならではの「新年の光景」と言えます。

 「海の男」たちの「仕事始め」でもある「漕出式」。
 「年の初め」の「銚子の風景」「漕出式」を見に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「漕出式」で「漁船」に掲揚している「大漁旗」は、伝統的な「萬祝式(まいわいしき)」という「染め方」によるもので作られています。
 「萬祝式大漁旗」は、「漕出式」、「進水式」など、「漁船」に飾られるほか、「結婚式」、「出産祝い」、「新築・開店祝い」などにも人気があります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=867 |
| 地域情報::銚子 | 09:03 AM |
「道の駅水の郷さわら」「年始イベント」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅水の郷さわら」で明日(あした)の1月4日(水)以降に開催されます「年始イベント」です。

 平成22年(2010年)に、全国初となるかえって「道の駅」と「川の駅」を併設した「広域交流拠点」「道の駅水の郷さわら」が、国道356線沿いの「利根川」を望む高台にオープンしました。
 「道の駅」では、「県内」でも有数の「農業地域」である「香取市」で生産された「米」・「野菜」・「果物」を中心に、「地域」の「特産物」を豊富に取り揃え販売する「特産品直売所」が充実。
 また「川の駅」では、雄大な「利根川」を利用した「観光遊覧船」や「プレジャーボート」といった「水」と触れ合う「体験型レジャー施設」として楽しめるほか、「災害時」には「防災拠点施設」として機能できるよう整備されています。

 「特産品直売所」では、「水郷のお米」、「果物」等、「地域の特産品」を取り揃えており、ここに集まる「野菜」はどれも「朝採れたもの」ばかりだそいで、いつ来ても新鮮でみずみずしい「野菜」が手に入るそうです。
 「道の駅水の郷さわら」に出荷している「出荷者協議会」は、「安心」「安全」「新鮮」、そしてそれぞれが持っている本来の味を追求したこだわりの「農産物」を中心に出荷・納品されています。

 また併設されている「フードコード」には、「田舎屋さわらっこ」、「温々(ぬくぬく)」、「さわら麺処」、「麺屋桃太郎」があります。
 「田舎屋さわらっこ」では「地元農産物」を活かすことを重視している「食事処」で、素朴で暖かなメニュー作りを行っているそうです。
 「温々」では、「石釜焼き」の「本格ナポリピッツア」をはじめ、地元産野菜を使った「特製ドライカレー」や「ハンバーグ」など手作りにこだわったメニューを用意しているそうです。
 「さわら麺処」では、「地粉」を使用した「ツルツルしこしこ」した「うどん」に風味豊かな「関西風ダシ」がマッチング「おうどん」を提供しています。
 「麺屋桃太郎」では、ボリュームたっぷりで後味あっさりのあきのこない「ラーメン」を提供しています。

 また「道の駅水の郷さわら」には、「川の駅」機能として、「河川マリーナ」、「観光船乗り場」、「カヌー乗り場」、「自然観察・湿地」、「多目的研修室」があります。

 「道の駅水の郷さわら」では、「年始イベント」として、1月4日(水)10時〜「餅つき」並びに「レシート持参」で「無料配布」を、1月7日(土)10時〜「風船アート」&「無料配布」、1月8日(日)〜1月9日(祝・月)9時〜「大抽選会」を開催します。
 また1月3日まで「骨董市」(エントランス広場)、1月7日〜9日まで「フリーマーケット」(エントランス広場)を開催するそうです。

 「香取市」「道の駅水の郷さわら」の「年始イベント」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「道の駅水の郷さわら」「年始イベント」詳細

 開催日時 1月4日(水) 10時〜

 開催会場 道の駅水の郷さわら 香取市佐原イ3981-2

 問合わせ 0478-50-1183

 備考
 「道の駅水の郷さわら」では「レンタサイクル」が利用できます。
 (利用料金300円)
 (休館日は、月曜日、年末年始、施設点検日)
 「利根川」沿いには、舗装された「サイクリングロード」が整備されています。
 また「道の駅水の郷さわら」を起点に、「佐原の町並み」(2011年12月18日のブログ参照)や「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日のブログ参照)、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)など「観光名所」を回ることができるそうです。

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| 地域情報::香取 | 08:59 AM |
「薄明光線(はくめいこうせん)」「天使の梯子」(銚子市)
 本日三つ目にご紹介するのは、「犬吠埼観光ホテル」前浜の「風景」で、「海」に向かって「雲間」から「光」が射している様子である「薄明光線(はくめいこうせん)」「天使の梯子」です。

 「薄明光線」(英語表記 crepuscular ray)とは、「太陽」が「雲」に隠れているとき、「雲の切れ間」あるいは「端」から「光」が漏れ、「光線」の「柱」が「放射状」に「地上」へ降り注いで見える「現象」です。
 主に「地上」から見た「太陽」の角度が低くなる「早朝」や「夕方」に見られます。
 美しい「自然現象」だとして、「写真撮影」への人気も高いそうです。

 「薄明光線」は別名が多数あり、「気象現象」としては「薄明光線」、一般的には「天使の梯子(はしご)」(または「ヤコブの梯子」)がよく知られている「名称」です。
 「天使の梯子」(ヤコブの梯子)という名称は、「旧約聖書」「創世記」28章12節に由来しています。
 この記述では、「ヤコブ」が夢の中で、「雲の切れ間」から差す「光」のような「梯子」が「天」から「地上」に伸び、そこを「天使」が上り下りしている「光景」を見たとされ、このことからやがて「自然現象」もそのように呼ばれるようになったようです。

 「薄明光線」「天使の梯子」の発生条件は、「太陽光線」をさえぎるくらいの厚みがあって、かつ「切れ間のある雲」の発生が必要で、「雲の切れ間」の下に、「雲」を構成する「水滴」(雲粒)よりも小さく、目に見えない「水滴」が多数浮遊した状態であれば、「光」が散乱されて「光芒」が見えるようになります。
 「薄明光線」の出る時期・時間は、特に空気の澄(す)んだ「秋」から「冬」にかけ見られることが多く、時間帯別では、「太陽」の角度が低くなる「早朝」及び「夕方」に多く見られます。
 これは「太陽」が真上から照らす「昼」は、「光線」が垂直に伸び、「放射状」に見えないためなのだそうです。

 「元旦」の「初日の出」は残念ながら「御来光」が上がりませんでしたが、、本日「2日」に「写メ」でアップしましたが、「薄明光線」「天使の梯子」が映し出され、お泊まりのお客様が感動されていました。

 「秋」から「冬」の「今時期」に見られる「薄明光線」「天使の梯子」を見に「犬吠埼」までお出かけしてみませんか?

 備考
 「薄明光線」は「大気」が「エアロゾル状態」(「エアロゾル」とは、「気体」の中に「微粒子」が多数含んだ物質)にあり、「エアロゾル粒子」が比較的多くしかも「透過率」が高いときに起こります。
 そのため、「薄明光線」は「チンダル現象」(光の特性によって起こる「物理科学的現象」のひとつ)の一種と考えられています。











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| 地域情報::銚子 | 10:07 AM |

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