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「九十九里浜」(九十九里町・旭市・匝瑳市・横芝光町・山武市・大網白里町・白子町・長生村・一宮町・いすみ市)
 本日二つ目にご紹介するのは、「九十九里町」(「旭市」〜「いすみ市」)を中心として「千葉県」を代表する「海岸」「九十九里浜(くじゅうくりはま)」です。

 「九十九里浜」は、「千葉県」「房総半島」東岸にある「刑部岬」(2011年1月27日のブログ参照)と「大東崎」の間の「太平洋」に面している「全長」約66キロメートルの「海岸」で、「日本の白砂青松100選」と「日本の渚百選」に選定されています。

 「九十九里浜」の「古名」は「玉浦」(「玉の浦」)ですが、「源頼朝」の「命」で「6町」を「1里」として、「1里」ごとに「矢」を立てたところ99本に達したという「伝承」から「九十九里浜」と言われるようになったとの「説」が有名である。
 古くから用いられていた「長さ」の単位の「1里」は「6町」(「1町」は約109メートル)であり、109メートル×6町×99里=約647キロメートルなので、実際にほぼ「99里」なのだそうです。
 また「九十九里浜」中央とされる「山武市蓮沼」には「箭挿神社」があり、その故事に因(ちな)んで、「矢指浦」の「別称」があります。

 「九十九里浜」の「歴史」ですが、「貝塚」の他多数の「丸木舟」の出土例があり縄文時代から「人類の活動」の盛んだった「地域」で、「日本列島」に沿って北上する「黒潮」がここを境に「日本列島」から離れる個所であり、「黒潮文化」の「北限」に位置しています。
 「古代」には「体系」だった「記録」に欠けるものの、中央部の「栗山川」(2月18日のブログ参照)河口南西側の「横芝光町屋形」はその「地名」が「上総介平良兼」の「屋形」があったことに由来するとされ「平高望」や「良兼」との、また北東側の「匝瑳市生尾」にある「老尾神社」(式内社)は「物部小事」との関係が伝えられており、10世紀以前には「桓武平氏」(坂東平氏)や「操作物部氏」(物部匝瑳連)の「拠点」があったとされています。

 「大阪冬の陣」の前年の慶長18年(1613年)、「徳川家康」の「命」により、「江戸城」と「九十九里浜」の中央を結ぶ、ほぼ一直線の「道路」が作られました。
 (「鷹狩」を名目とした「軍事プレゼンス」とされています。)
 このルートは「大政奉還」後、「小間子牧」の「開墾」(鍋島藩)、「陸軍連兵場」=現在の「自衛隊」「下志津駐屯地」(明治新政府)、「房総導水路」「東金ダム」(水資源開発公団)などによって分断されたが、「山武市小松」からが、「千葉県道124号緑海東金線」(砂押県道)、「船橋」までは、「千葉県道69号長沼船橋線」(「船橋」から「江戸城」までは「京葉道路」)として現存しています。
 また江戸時代には、現在の「白子町」や「大網白里町」、「九十九里町」などの「九十九里浜」の南部の地域では「紀州漁民」の「入植」が盛んとなり、「紀州」との「つながり」と「漁業」による繁栄があり、
 「九十九里浜といえば地曳網(じびきあみ)によるいわし漁」
 のように言われるようになったそうです。

 また「栗山川」は、「サケの回帰の南限の川」とされ、「親潮」の影響を受ける「南端」の「地域」でもあります。
 「栗山川」上流の旧「山田町」(現「香取市」)の「記録」によれば、「サケ」は昭和32年(1957年)までは「自然遡上」していたとのことです。
 その後、「両総用水」と「房総導水路」の「取水堰」(「横芝堰」)のため自力では遡上できなくなっていましたが、平成19年(2007年)に竣工した「横芝堰」の改修に伴い「魚道」が設置され、「堰」上流への遡上が復活されています。

 「九十九里浜」には、「海水浴場」がたくさんあります。
 北から「旭市」に3つの「海水浴場」、「匝瑳市」に3つの「海水浴場」、「横芝光町」に2つの「海水浴場」、「山武市」に6つの「海水浴場」、「九十九里町」に2つの「海水浴場」、「大網白里町」に3つの「海水浴場」、「白子町」に4つの「海水浴場」、「長生村」に2つの「海水浴場」、「一宮町」に3つの「海水浴場」、「いすみ市」に1つの「海水浴場」があります。

 美しい「海岸線」が広がる「九十九里浜」。
 晩春、初夏のドライブにお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「九十九里浜」は、「アサヒビール株式会社」により助成されている「九十九里浜地域」の「環境保全活動」が行われており、多くの団体の協力もあり、大きな成果があげられているそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1105 |
| 地域情報::九十九里 | 07:50 AM |
「コカブの収穫体験」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「東庄ふれあいセンター」で明後日(あさって)の5月13日(日)に開催されます「コカブの収穫体験」です。

 「コカブの収穫体験」は、「東庄町小南」の「東庄町ふれあいセンター」で、「東庄町」の「特産品」の「コカブ」を多くの人に知ってもらうために行われる「催し」です。
 「コカブの収穫体験」を実施するのは、「東庄町農村ふれあい塾」です。

 「東庄町農村ふれあい塾」は、「農業農村」の活性化を促進するために設置された「団体」で「東庄町」の助成を受けて設置され、運営されています。
 「東庄町」の「地域内資源」の「個性」をいかし、「農業技術」の向上、「地域住民」や「都市住民」との「交流」・「ふれあい」など、「活力」と「創意」に満ちた「農業農村」の実現に向けて活動しています。

 「東庄町農村ふれあい塾」の主な「活動内容」ですが、各種「イベント」等の開催による「都市住民」、「地域住民」との「交流促進」、「地元農産物」の「消費拡大」、「品質向上」に向けた「検討会」等の開催、「農業労働力確保」を図るための「育成支援」や「研修会」の開催、「農業者」の各種「研修会」等への「派遣」および各種「講習会」の開催、各種「関係団体」等の「連絡会議」の開催となっています。

 「コカブの収穫体験」の「会場」「東庄ふれあいセンター」ですが、「東庄町農村ふれあい塾」の主な「活動場所」で、平成7年にオープンした「施設」で、「農産加工室」、「郷土料理研究室」、「食文化交流室」・「研修室」・「会議室」などがあります。

 「コカブの収穫体験」は、今年で8回目を迎える「収穫イベント」は、「地元農家」の皆さん達でつくっている「東庄町農村ふれあい塾」が主催し、「種まき」は3月中旬に行われ、「土」の中から真っ白な「コカブ」を1本ずつ楽しみながら収穫するものだそうです。
 「コカブの収穫体験」の「参加料」は「1区画」500円となっており、「募集区画」は先着60組(60家族)で「1区画」約50株収穫できるそうです。
 「コカブの収穫体験」では、収穫した「コカブ」の「試食」もできるそうです。

 ちなみに「東庄町」の「コカブ栽培」ですが、1960年ごろから始まり、現在は「東庄町」町内約100戸の「農家」が「生産」に取り組んでいます。
 「東庄町」の「良質な土壌」を生かし、年間2〜4回ほど収穫できるなど「千葉県」内では「柏市」に次ぐ「産地」として知られ、2002年には「ホワイトボール」として「商標登録」しています。

 安心・安全な「農業」で大切に育てられた「コカブの収穫体験」。
 「特産品PR」の一環として行われる「収穫体験」の行われる「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「コカブの収穫体験」詳細

 開催日時 5月13日(日) 10時〜

 開催会場 東庄ふれあいセンター 香取郡東庄町小南1140

 問合わせ まちづくり課東庄町観光協会事務局 0478-86-6075

 備考
 「東庄町農村ふれあい塾」主催「コカブの収穫体験」参加者の皆さんの特典のひとつとして、「東庄町」の「名産品」「いちご」の「いちご狩り」(1月3日のブログ参照)も割引料金でお楽しみいただけるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1104 |
| 地域情報::香取 | 07:45 AM |
6時の虹
今日は、大気が不安定で、雨や落雷が…という予報でした。

銚子でも、雨が4時過ぎくらいから降り始め、6時頃にはその雨も小降りに。

そしたら、海上に大きな虹が出現♪
途中が雲で遮られていますが、それでもよく大きさが分かるほどでした!

自然って、素晴らしいですね♪
(虹は、東の空にしか出ないとか?!)



| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1103 |
| 気まぐれ日記 | 06:36 PM |
「海上保安の日」「犬吠埼灯台特別公開」(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」「犬吠埼灯台」で明後日(あさって)の5月12日(土)に開催されます「海上保安の日」「犬吠埼灯台特別公開」です。

 「海上保安庁」は、「海上」の「安全」及び「治安」の「確保」を図ることを任務とする「行政機関」であり、「芦田内閣」の下、1948年(昭和23年)5月1日に設立されました。
 「海上保安庁」は、「第二次世界大戦」後、それまで「日本周辺海域」における「法秩序」の「維持」にあたってきた「日本海軍」が「掃海部隊」を除いて解体され、その後、「日本の海上」における「法秩序」の「維持」及び「掃海」などを担当する「機関」として「運輸省」(現「国土交通省」)の「外局」として設立されたものであり、「初代長官」「大久保武雄」長官の手により「海上保安庁」「庁舎」「屋上」に「庁旗」が掲揚されました。
 これを記念して、以後この日を「開庁記念日」として位置付けられてきましたが、2000年(平成12年)より「海上保安庁」が「地域」の人々に広く親しまれ、その「役割」、「活動」をより一層理解してもらうために「海上保安の日」に改称したそうです。

 昨年(2011年)も「海上保安の日」を記念し、5月8日(日)に「犬吠埼灯台特別公開」(2011年5月5日のブログ参照)が実施されました。
 「東日本大震災」の影響もあり、「来訪者数」は平年より少なめだったそうですが、それでも1104人もの「観光客」が「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)を訪れたそうです。

 今回行われます「海上保安の日」「犬吠埼灯台特別公開」ですが、「無料」で「犬吠埼灯台」を特別公開し、イベントや販売を実施するそうです。
 「季節限定」の「犬吠埼灯台」と「鯉のぼり」のコラボレーションが見所で、「イベント」として「海上保安庁」の「ミニ制服」および「ミニ潜水服」の「試着」して「海上保安庁」の「マスコットキャラクター」「うーみん」と「記念撮影」が出来ます。
 またこの「イベント」に併せて「海上保安協会」による「グッズ」(「うみまる」・「うーみん」の「ぬいぐるみ」等)販売も行われるそうです。

 「犬吠埼」のシンボル「犬吠埼灯台」で行われる催しを体験しに訪れてみてはいかがでしょうか?

 「海上保安の日」「犬吠埼灯台特別公開」詳細

 開催日時 5月12日(土) 9時〜16時

 開催会場 犬吠埼灯台 銚子市犬吠埼9576

 問合わせ 銚子海上保安部管理課 0479-21-0118

 備考
 「銚子海上保安部」では、5月の「端午の節句」に合わせて「犬吠埼灯台」に「鯉のぼり」を4月28日から5月6日の9時から15時まで掲揚していました。
 「海上保安の日」「犬吠埼灯台特別公開」は、「強雨」または「風速」15m/秒以上の「強風」の場合、大規模の「海難」が発生した際等は「特別公開」を中止するそうです。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1102 |
| 地域情報::銚子 | 03:53 PM |
「第28回成田山平和大塔まつり」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」「JR成田駅」「表参道」で明後日(あさって)の5月12日(土)に開催されます「第28回成田山平和大塔まつり」です。

 「成田山平和大塔」(5月7日のブログ参照)は、「弘法大師」の開眼1150年を記念し建立された「仏塔」で、「平和の大塔」と称されています。
 また「成田山平和大塔」は「多宝塔」の「仏塔」で、「成田山新勝寺」開山の歴史や奉納品等を見学したり、「御本尊」である「不動明王」を間近で見ることができ、「最上層」からは「成田市内」を一望できるそうです。

 「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」は、「弘法大師」1150年の「御遠忌」に当たる昭和59年4月、「世界平和」と「万民の幸福」を祈願して建立された「成田山平和大塔」の「落慶」を記念して、昭和60年5月に「第1回」が開催され、今年(2012年)で28回として盛大に開催されます。
 「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」では、旧「成田町」7町の「女人講」をはじめ、「成田市内」各「踊り団体」約1000人のみなさんが、「JR成田線」「成田駅」前から「成田山新勝寺」「大本堂」から「平和大塔」にかけて「総踊り」が奉納されます。

 「第28回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」の「曲目」ですが、「四季彩々成田山」、「光いっぱい成田山」、「成田大音頭」、「成田交通安全音頭」の4曲です。

 なお「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」開催日には、「成田山新勝寺」周辺で「交通規制」が実施され、「規制区間・時間」ですが、「JR成田駅」前〜「薬師堂」が11時〜14時、「薬師堂」〜「成田山新勝寺」「山門」前(「鍋店」かど)が11時〜16時となっておりますので、ご注意下さい。

 総勢千人の「踊り手」が繰り広げる優美な「舞」の「祭典」「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」。
 5月の恒例の「奉納総踊り」が行われる「成田市」「成田山新勝寺」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第28回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」詳細

 開催日時 5月12日(土) 12時〜16時 (12時20分〜15時45分)

 開催会場 JR成田駅から成田山門前の「表参道」
 成田山新勝寺 成田市成田1

 総踊り開始会場・時間

 成田山表参道入口 12時20分

 成田山大本堂前  15時00分

 成田山平和大塔前 15時30分

 問合わせ (社)成田市観光協会 0476-22-2102

 備考
 「第28回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」では、「冠」に「東日本大災害復興支援」と冠し、この度(たび)の「大災害」の「物故者」の「追悼」と、「被災地」の「早期復興」を祈願するそうです。
 また「第28回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」は、雨天の場合は翌13日(日)に順延となり、13日も雨天の場合は中止となります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1101 |
| 地域情報::成田 | 12:30 PM |
「雲井岬つつじまつり」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「雲井岬つつじ公園」で来週の5月15日(火)まで期間開催されます「雲井岬つつじまつり」です。

 「東庄町」の名所のひとつ「雲井岬つつじ公園」(4月29日のブログ参照)は、「東大社」(2011年4月24日のブログ参照)の「神苑」として開かれたところで、特に「公園」の突端からは素晴らしい「景色」が望めます。
 現在は「つつじ公園」として、「おおむらさき」、「やまつつじ」、「琉球」など約3000本の「つつじ」が植えられています。

 毎年「つつじ」が咲く時期に、「つつじ祭り」が催され、600個の「ボンボリ」に「灯」が入り「夜」も美しい「花」を楽しめます。
 鮮やかに咲いた「つつじ」を見るため近隣からも多くの「見物客」が訪れ、期間中の「イベントデー」には、「産直品」や「特産品」の即売、「模擬店」なども開催して賑わっています。

 「雲井岬つつじまつり」の会場である「雲井岬つつじ公園」の「つつじ」の見頃は5月上旬のゴールデンウィークから5月中旬にかけてで、大きな「株」を形成する「ツツジ群」はまるで迷路のようなのだそうです。

 「雲井岬つつじまつり」の「イベントデー」ですが、「つつじまつり」の期間中の日曜日に行われ、「特産品」や「産直品」を販売する「テント村」を設営、また「ミニステージ」が組まれ「郷土芸能」の「発表」などもあり、お祭り気分を楽しめるようです。

 なお、「雲井岬つつじまつり」では5月15日(火)まで「ボンボリ点灯」が18時〜22時(節電のため)に「夜」の「つつじ」観賞ができるそうです。

 「つつじ」の「名所」「雲井岬つつじ公園」で行われる恒例のイベント「雲井岬つつじまつり」。
 「つつじ」に彩られた「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「雲井岬つつじまつり」詳細

 開催期間 5月上旬〜5月15日(火)

 開催会場 雲井岬つつじ公園 香取郡東庄町宮本434

 イベントデー

 5月6日(日) 5月13日(日)

 10時〜14時

 内容
 特産品販売、模擬店、ミニステージでの「ものまねショー」

 問合わせ 東庄町まちづくり課産業振興課 0478-86-1111

 備考
 「雲井岬つつじ公園」は、「雲井岬」という地名のとおり、「公園」の一番奥の切り立った「崖」が、そこが昔「岬」だった地形を残し、「利根川」を望むことができます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1100 |
| 地域情報::香取 | 03:44 PM |
「香取神宮大的式(かとりじんぐうおおまとしき)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で今週末の5月13日(日)に開催されます「香取神宮大的式(かとりじんぐうおおまとしき)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市香取」にある「神社」で、「神代」に「経津主命(ふつぬしのかみ)」・「武甕槌命(たけみかづちのかみ)」が「芦原中津国」を平定、その「子孫」が「香取」・「鹿島」の両地に拠を構えて「香取神宮」・「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を其々創建したそうです。
 弘仁3年(812年)に再建され、元慶6年(882年)には「五千八百五十五把を神宮雑舎を造るの料に充て」、その後も「千葉氏」や「豊島氏」が宣旨を受けて再造されてきたといわれています。
 「下総国一宮」として「延喜式神名帳」には「名神大社」として記載されている他、明治4年には「官幣大社」に列格、昭和17年には「勅祭社」に治定されました。

 由緒ある「香取神宮」では、5月に入り「新緑」に包まれ清々しい空間が「香取神宮の杜」一面に広がっています。
 一年で一番の爽やかな「新緑」の「季節」を迎え、地元の「参拝者」や多くの「観光客」で賑わっているようです。

 「香取神宮」では、毎年5月第2日曜日に、厳かな雰囲気の中、「香取神宮大的式」が行われています。
 「香取神宮大的式」は、「百手式(ももてしき)」(2011年5月4日のブログ参照)とも言われ、「弓馬術礼法」「小笠原教場」の「一門」により「香取神宮」境内で催行されます。
 「香取神宮大的式」は、約10名ほどの「射士」が「礼法」に則り、つぎつぎに「矢」を放つ、古式ゆかしい「射礼式」なのだそうです。
 鎌倉時代さながらの「装束」を着用し、「小笠原礼法」に則った「作法」だそうで、「弓」を射る「行事」です。
 昨年(2011年)は、「東日本大震災」の早期復興を祈願し、宗家以下30名ほどの「一門」で厳粛に奉仕されたそうです。

 「香取神宮大的式」は、「香取神宮」「拝殿」前にて執行され、「弓馬術礼法小笠原流」「小笠原宗家」率いる「門人」の「所作」の「美しさ」はさながら一服の「絵巻物」のようであり、「香取神宮」境内の空気が静謐(せいひつ)に包まれるそうです。
 「礼法」で知られる「小笠原流派」の洗練された無駄の無い、そして凛(りん)とした「作法」に則り、「大的」に「矢」を射るそうです。
 「香取神宮大的式」は、静寂の中にも、「武家」の「強い意志」を感じる「行事」で、「作法」については「小笠原流派」の方による「説明」もあるそうです。

 「香取神宮」で行われる「皐月(さつき)」の「行事」「香取神宮大的式」。
 「新緑」の美しい「香取市」「香取神宮」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「香取神宮大的式」詳細

 開催日時 5月13日(日) 13時

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮大的式」は、入場予約などは必要はありませんが、「場」の雰囲気を守るために静粛にて見学下さいとのことです。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1099 |
| 地域情報::香取 | 10:08 PM |
「成田山平和大塔」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」境内にあります「成田山平和大塔」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、平安時代中期に起きた「平将門の乱」の際に「朱雀天皇」が「平将門の乱」平定のため、939年(天慶2年)、「寛朝」「大僧正」を「東国」へ遣わしたことに起源を持つ「成田」の「お不動さま」です。
 「寛朝」「大僧正」は、「京」の「高雄山」(「神護寺」)「護摩堂」の「空海」作の「不動明王像」を奉じて「東国」に下り、翌940年(天慶3年)、「海路」にて「上総国」「尾垂浜」に上陸、「平将門の乱」「平定祈願」のため、「下総国」「公津ヶ原」で「不動護摩」の「儀式」を行ったそうです。
 「成田山新勝寺」はこの天慶3年を「開山の年」としています。

 「成田」の「古刹」「成田山新勝寺」境内には、「成田山平和大塔」があります。
 「成田山平和大塔」は、「弘法大師」の「開眼1150年」を記念して「成田山新勝寺」の境内に建立されたそうです。
 「成田山平和大塔」は、「平和の大塔」とも称される「多宝塔形」の「仏塔」で、「成田山平和大塔」は、「塔」の内部にも入ることができ、「成田山新勝寺」「開山の歴史」や「奉納品」を見学できるほか、「不動明王」も間近で見ることができるそうです。
 (写真撮影は不可)
 また「成田山平和大塔」の一番上の「層」からは「成田近郊」が一望できる「ビュースポット」でもあります。

 「成田山平和大塔」は、「成田山新勝寺」境内最奥に建ち、「鉄筋コンクリート造」、「高さ」58.1mの「多宝塔形」の巨大な「仏塔」で、1984年に建立されました。
 (「設計管理」「財団法人建築研究協会」、「施工」「大林組」)
 「成田山平和大塔」の「外観」は「二重塔」(「二重基壇(きだん)」)ですが、「内部」は5階建て(内部五層)だそうです。

 「成田山平和大塔」の「基壇部分」にある1階は「霊光殿」と称し、「大塔入口」と「写経道場」のほか、「絵馬」などの「文化財」を展示しています。
 2階は「明王殿」と称し、総高6mにも及ぶ大きな「御本尊」「不動明王」を中心とする「五大明王」の「巨像」を安置し、「昭和曼荼羅」、「真言宗祖師伝」などの「絵画」が荘厳されています。
 3階・4階はそれぞれ「経蔵殿」、「法蔵殿」と称し、「信徒」が奉納した「不動明王」の「小像」を多数安置しています。
 5階は、「金剛殿(こんごうでん)」と称し、「五智如来像」を安置しています。
 ちなみに「五智如来」とは、「大日如来(だいにちにょらい)」、「阿しゅく如来」、「宝生如来(ほうしょうにょらい)」、「阿弥陀如来(あみだにょらい)」、「不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)」のことです。
 また「地下」には「各国の元首」から寄せられた「平和へのメッセージ」を封入した「タイムカプセル」が、落慶した1984年、「記念」に埋められています。
 ちなみにこの「タイムカプセル」は2434年に「再発掘」・「開封予定」なのだそうです。

 「成田山新勝寺」では、「成田山平和大塔」の「落慶」を祝して毎年5月に、「JR成田駅」前から「成田山新勝寺」「大本堂」から「成田山平和大塔」前にかけて、約1000名による「総踊り」「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」が行われ、多くの「参拝客」や「見物客」で賑わうそうです。

 多くの「参拝客」や「見物客」で賑わう5月の「成田山平和大塔」。
 「霊験あらたかな北総のパワースポット」「成田山新勝寺」に訪れた際は、見処のひとつ「平和の大塔」へお立ち寄り下さい。

 備考
 「成田山新勝寺」には、「正五九」といって「正月」、「5月」、「9月」に「成田山新勝寺」にお参りすると普段の「月(つき)」よりも一層「ご利益」があると言われています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1098 |
| 地域情報::成田 | 11:45 PM |
「第53回佐原のふな釣り大会」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「横利根川」と「長島川」で週末の5月13日(日)に開催されます「第53回佐原のふな釣り大会」です。

 「横利根川」は、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)と「霞ヶ浦(かすみがうら)」(常陸利根川)までを結ぶ約7kmの「川」で、普段は「利根川」を向けて流されています。
 「利根川」の「湧水時」に「霞ヶ浦」へ逆流するのを防ぐため、大正年間(1912年〜1926年)に建設された「横利根閘門(よことねこうもん)」(2011年9月5日のブログ参照)(パナマ運河形式)も周囲の「風景」にとけこんでいます。
 四季を通じて「釣り人」で賑わいますが、特に「ヘラ魚釣り」の「メッカ」といわれています。

 「長島川」は、「香取市長島地区」を流れる「幅」20mほどの「川」で、「西」は「横利根川」、「東」は「西部与田浦」と接しています。

 「横利根川」と「長島川」を会場に行われます「佐原のふな釣り大会」は、「水郷佐原」に「春」をつげる「イベント」で、「水郷佐原」の「釣り場」は、「春」に「最盛期」を迎える「ふな釣り人」に「人気のスポット」です。
 この大会を心待ちにしている「太公望」たちが大勢参加し、「ふな釣り」の「メッカ」「横利根川」「長島川」を会場に、腕を競います。
 「佐原のふな釣り大会」は長い歴史を持ち、「首都圏」からの「参加者」も多いので、「豪華賞品」も多数用意の「ふな釣り大会」なのだそうです。

 「第53回佐原のふな釣り大会」の「大会実施要項」ですが、「対象魚」は「鮒」(ふな・まぶな)で、「競技方法」は、「釣竿」は1本とし、「陸釣り」・「舟釣り」を問わず「自由釣り」となっており、「吸込み」・「ギャング釣り」・「リール釣り」・「まき餌」は厳禁としています。

 「審査基準」ですが、「釣魚総重量制」とし「順位」決定、「等級」を定めるそうです。
 「大型賞」(「体長」38cm以上の「へら鮒」のみ)入賞の場合は差し引きせず「総重量」で行います。
 「同重量」のあった場合は「抽選」をもって決定し、「釣魚」に疑義の出た場合は「審査委員」の「協議」により定めます。
 「計量場所」ですが、「横利根川」沿いの「釣舟宿」3ヶ所で「堀井食堂」、「中島屋旅館」、「平野旅館」でおこなっているそうです。

 「第53回佐原のふな釣り大会」の「競技時間」は5時〜14時で、14時までに「計量受付場所」に到着することだそうです。
 また「審査」及び「表彰式会場」は、「水の郷さわら」(1月3日のブログ参照)の「川の駅」施設内「広場」は行われ、「豪華賞品」も多数用意されています。

 「第53回佐原のふな釣り大会」の「失格」は4つあり、「参加申込証」と「審査票」に「取扱い店印」のない場合、「釣り座」の先取り、または「竿」下した場合、「午後2時」までに「計量場所」に到達しない場合、「その他大会」のルールに反した場合となっています。

 「第53回佐原のふな釣り大会」の「参加申込」ですが、「参加費」を添えて「水郷佐原観光協会」(「JR佐原駅」前金田ビル1F)または、「市内申込取扱い釣具店・釣宿」に申し込みするか、「所属釣り会」での一括申し込みを受け付けています。
 (「大会」当日申込みも可)
 「参加費」ですが、「一般」700円、「中小生」500円となっています。
 「第53回佐原のふな釣り大会」の「賞品」ですが、「1等」から「50等」までとなっており、その他、「こども賞」、「大会賞」、「当日賞」、「協賛団体賞」もあります。
 他に、「大型賞」(ふな)1名、「外道賞」(こい・賞)、「釣り魚」の少ない人の中から「飛賞」、オデコの人も含めて「ラッキー賞」があり、「参加者全員」に「参加賞」として「佐原産コシヒカリ」1kg等をプレゼント(贈呈)されるそうです。

 「歴史」ある「ふな釣り大会」である「佐原のふな釣り大会」。
 腕に自信のある方はこの機会に「第53回佐原のふな釣り大会」にエントリーしてみてはいかがでしょうか?

 「佐原のふな釣り大会」詳細

 開催日時 5月13日(日) 5時〜14時

 開催会場 横利根川 (「横利根閘門」より「横利根大橋」の間) 長島川 (「八筋川排水機場」より「なかず橋」の間)

 参加資格 男女年齢を問わず「同好者全般」

 参加料  大人 700円 小中学生 500円

 問合わせ 水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「香取市」には、「ふな釣り」をしている「光景」と旧「佐原市」の「花」であった「あやめ」をデザインした「マンホール」があります。





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| 地域情報::香取 | 10:47 AM |
「金環日食(きんかんにっしょく)」のベストスポット(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」でも「天体観測」することができる「金環日食(きんかんにっしょく)」です。

 「日食」とは「太陽」と「月」によって「現象」で、「朔(さく)」の時に起こります。
 ちなみに「朔」とは、「月」と「太陽」の「視黄経」が等しくなること、また、その時刻のことで、現代的な定義での「新月(しんげつ)」と同義であるそうです。

 「月」の「地球」「周回軌道」および「地球」の「公転軌道」は「楕円(だえん)」であるため、「地上」から見た「太陽」と「月」の「視直径」は常に変化します。
 「月」の「視直径」が「太陽」より大きく、「太陽」の「全体」が隠される場合を「皆既日食(かいきにっしょく)」(total eclipse)といい、逆の場合は「月」の「外側」に「太陽」がはみ出して細い「光輪状」に見え、これを「金環日食」(または「金環食」)(annular eclipse)といいます。
 「皆既日食」と「金環日食」、および後述の「金環皆既日食」を「中心食」と称します。

 「中心食」では「本影」と「金環食影」が「地球上」に落ちて「西」から「東」に移動しその「範囲内」で「中心食」が見られ、そこから外れた「地域」では「半影」に入り「太陽」が部分的に隠される「部分日食」(partial eclipse)が見られます。
 「半影」だけが「地球」にかかって、「地上」のどこからも「部分食」しか見られないこともあります。
 場合によっては「月」と「太陽」の「視直径」が「食」の「経路」の途中でまったく同じになるため、「正午」に「中心食」となる付近で「皆既日食」、「経路」の両端では「金環日食」になることがあり、これを「金環皆既日食」(hybrid eclipse)と呼んでいますが、頻度は少ないそうです。
 また「日の出」の際に「太陽」が欠けた状態で上る場合を特に「日出帯食」、逆に欠けた状態で「日の入り」を迎える場合を「日没帯食」と呼び、この場合はいずれも「食」の最大を迎える前と「食」の最大を過ぎた後に分類されます。

 本年(2012年)5月21日の「朝」、「九州・トカラ列島」から「福島県南東部」にかけての「日本」の「太平洋側」の広い地域で、「太陽」が「リング状」(光輪状)に欠けて見える「天文現象」「金環日食」(金環食)が観測できます。
 素晴らしいことに、今回の「金環日食」では、「東京」・「大阪」・「名古屋」の「三大都市圏」が「金環日食帯」に入っている上、「中心食線」(「日食帯」の「中心線」)が「南関東」・「静岡」・「紀伊半島南部」などの多数の「都市」・「観光地」を通り、「真円のリング」が「国内」で観測できる、またとないチャンスが訪れます。

 2012年5月21日に起こる「金環日食」ですが、「全国」で「部分日食」を見ることができるほか、「九州地方南部」、「四国地方南部」、「近畿地方南部」、「中部地方南部」、「関東地方」など「広範囲」で見ることができます。
 「金環日食」では、「皆既日食」のように「コロナ」や「プロミネンス」が見えたり、「星」が見えるほどに暗くなったりはしないようですが、「太陽」が「ドーナツ状」に見え、「曇り」のときのようにあたりが薄暗くなる様子を観察することができます。

 「日本」の「陸地」に限ると、「金環日食」が観測できるのは、1987年9月23日に「沖縄本島」などで見られた「金環日食」以来のことだそうで、次回も2030年6月1日に「北海道」で見られる「金環日食」まで、18年間起こらないそうで、非常に珍しい「天文現象」と言えるようです。

 25年ぶりに起こる「金環日食」ですが、「銚子市」しかも「銚子市」「犬吠埼」の東の海岸「酉明浦」や「君ヶ浜」がベストポジションのひとつなのだそうです。
 手前みそですが「当館」「犬吠埼観光ホテル」の「前浜」は、「真東」「酉明浦」で「金環日食」を見る絶好の観賞スポットのようです。

 「銚子市」における「金環日食観測タイムスケジュール」ですが、2012年5月21日月曜日、6時19分19秒に「始まり」、7時33分03秒に「中心食の始め」、7時35分29秒に「食の最大」、7時35分55秒に「中心食の終わり」、9時04分32秒に「終わり」となっています。

 25年ぶりに「日本」の「陸地」で見られる「天文現象」「金環日食」。
 「金環日食」を見に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「金環日食」を見る際の「注意事項」ですが、「太陽の光」を直接見ると大変危険ですので、専用の「天体観測用」の「メガネ」ないし「太陽観察用」の「オペラグラス」を使用して観測して下さいとのことです。

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| 地域情報::銚子 | 09:31 AM |

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