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「第2回千葉県観光物産大会」(匝瑳市)
 本日三つ目にご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「匝瑳市八日市場ドーム」で明日、11月1日(木)に開催されます「第2回千葉県観光物産大会」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」「北東部」の「市」で、2006年(平成18年)1月23日に「八日市場市」と「匝瑳郡野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、旧「八日市場市」と旧「野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことからとなっており、「竹内正浩」の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市役所」「本庁」は旧「八日市場市役所」を使用、「匝瑳市区域」のうち、旧「八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として有名であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」(2011年9月30日のブログ参照)となっています。

 「匝瑳市」「北部」は「八津田」が入り組んだ複雑な「地形」の「台地部」で、一方「南部」は「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)に面する平坦な「地形」になっています。
 「匝瑳市」の「中央」を「東西」に「JR総武本線」と「国道126号線」が並走し、「中央」の「西方」を「国道296号線」が「南北」に走っています。
 「匝瑳市」に「隣接」する「自治体」は、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡多古町」、「山武郡横芝光町」(光地区)となっています。

 「匝瑳市八日市場ドーム」は、「スポーツ」だけでなく「文化関連イベント」にも使用できる「多目的施設」で、平成6年(1994年)に完成しました。
 「八日市場ドーム」内には、「メインアリーナ」、「サブアリーナ」をはじめ、「更衣室」、「シャワー室」、「選手控え室」、「会議室」、「楽屋」、「ラウンジ」などの「設備」が整えられています。

 また「八日市場ドーム」1階の「電動観覧席」は1308席、2階の「固定観覧席」は542席設けられ、1階には「身体障害者用観覧席」も備えられています。
 「八日市場ドーム」「メインアリーナ」は、「天井」の「高さ」17mで、「テニスコート」(2面)、「バスケットボール」(2面)、「バレーボール」(3面)の「面積」があります。
 「サブアリーナ」は、「天井」の「高さ」11mで、「バスケットボール」(1面)、「バレーボール」(1面)ができます。

 「第2回千葉県観光物産大会」は、「千葉県」と「(社)千葉県観光物産協会」が、「千葉県」が掲げています「観光立県千葉」の「確立」を推進するため、「匝瑳市八日市場ドーム」で「イベント」を開催するそうです。
 「第2回千葉県観光物産大会」では、「開催地」の「匝瑳市」による「各種アトラクション」、本年(2012年)8月から「成田国際空港」を「拠点」に「国内線」の「運航」を開始した「エアアジア・ジャパン」の「伊藤恵理子」氏による「講演」、「地元物産」の「販売」、「観光・物産振興」の「功労者表彰」を行うそうです。

 「第2回千葉県観光物産大会」では、「アトラクション」、「ご当地アイドルS☆cute」(2011年11月5日のブログ参照)「歓迎ライブ」、ド・迫力!「のさか太鼓」〜明日へはばたけ、復興の奏で〜、「日本一」揃い踏み!「ソーサマン」(3月16日のブログ参照)VS「しーたん」(10月20日のブログ参照)〜東西難読地名のまちおこし交流〜(「匝瑳市」&「兵庫県」「宍粟市(しそうし)」)、「講演」「成田から「ちょっと空まで」〜千葉県との繋がりを礎に〜」「講師」「エアアジア・ジャパン株式会社」「マーケティング部」「部長」「伊藤恵理子」氏、「式典」「表彰」「千葉県知事感謝状」、「千葉県観光物産協会功労者表彰」、「千葉県観光物産協会役員表彰」、「大会宣言」が行われます。
 (「アトラクション」「講演」「式典」プログラムは下記「詳細」参照)

 「観光立県千葉」の「確立」を標榜(ひょうぼう)する「千葉県」の「イベント」「第2回千葉県観光物産大会」。
 この機会に「匝瑳市」「八日市場ドーム」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第2回千葉県観光物産大会」詳細

 開催日時 11月1日(木) 11時〜16時

 開催会場 匝瑳市八日市場ドーム 匝瑳市八日市場ハ793-1ほか

 「アトラクション」プログラム (12時15分〜13時20分)

 1 ご当地アイドル「S☆cute」歓迎ライブ

 2 ド迫力!「のさか太鼓」〜明日へはばたけ、復興の奏で〜

 3 日本一揃い踏み!「ソーサマンVSしーたん」〜東西難読地名のまちおこし交流〜(匝瑳市&兵庫県)

 「講演」プログラム (13時30分〜14時15分)

 「講演」「成田から「ちょっと空まで」〜千葉県との繋がりを礎に〜」

 「講師」エアアジア・ジャパン株式会社
 マーケティング部部長 伊藤恵理子 氏

 「式典」プログラム (14時30分〜15時40分)

 「表彰」
 「千葉県知事感謝状」
 「千葉県観光物産協会功労者表彰」
 「千葉県観光物産協会役員表彰」
 「大会宣言」

 問合わせ 匝瑳市産業振興課商工観光室 0479-73-0089

 備考
 「第2回千葉県観光物産大会」は、どなたでも参加いただける「イベント」だそうです。
 「千葉県匝瑳市(そうさし)」と「兵庫県宍粟市(しそうし)」は、「読めない、書けない市」とされており、「難読市名」をひとつの「地域資源」と捉(とら)え、「歴史」ある「市名」を大切に守っていくとともに「難読」を「逆手(さかて)」にとって「両市」の「地域交流活動」を「全国」に「情報発信」することで「知名度」の「向上」を図ることを「目的」として「地域交流」しています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1373 |
| 地域情報::匝瑳 | 03:25 PM |
「第22回山田ふれあいまつり」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「山田支所」「市民広場特設会場」で明明後日(しあさって)の11月3日(祝・土)に開催されます「第22回山田ふれあいまつり」です。

 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」と接しています。
 「香取市」は「東京」から70km圏にあり、「世界」への「空」の「玄関口」「成田国際空港」から15km圏に位置しています。
 「香取市」「北部」には「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」は「山林」と「畑」を中心とした「平坦地」で「北総台地」(下総台地)(7月10日のブログ参照)の一角を占めています。

 「香取市」は、2006年3月27日に、「佐原市」と「香取郡小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併して成立しました。
 「香取市」は「水郷」と呼ばれる「国道51号線」沿線の「利根川」付近の「都市」のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
 「香取神宮」は「武神」「経津主大神」を祀っていることで有名な「神社」であり、このため近隣では「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「鹿嶋市」との「関係」が深いそうです。
 「香取神宮」は、「鹿島神宮」、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)と「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれており、古くから「信仰」を集めています。

 「香取市」では11月に「各地区」(佐原、小見川、山田、栗源)で「香取のふるさとまつり」を開催しています。
 「香取のふるさとまつり」は「農産物」・「特産物」や「文化資源」などの「魅力」を「市」の内外に対し広く発信する「イベント」として、「地域」(地区)の皆様と協働で「元気と笑顔でつくる ふるさとの輪 かとり」として開催されます。

 「香取のふるさとまつり」では、「山田支所」「市民広場特設会場」を「会場」に開催される「山田ふれあいまつり」(2011年11月2日のブログ参照)を皮切りに、「香取市小見川中央小学校」及び「小見川駅前通り」・「本町通り」を「会場」に開催される「おみがわYOSAKOIふるさとまつり」(2011年11月7日のブログ参照)、「香取市栗源運動広場」を「会場」に開催される「栗源のふるさといも祭」(2011年11月16日のブログ参照)、「香取コミュニティーセンター」及びその周辺「駐車場」で開催される「ふるさとフェスタさわら」(2011年11月22日のブログ参照)が執り行われます。

 「香取のふるさとまつり」の「日程」ですが、「第22回山田ふれあいまつり」は11月3日(祝・土)9時半から15時、「おみがわYOSAKOIふるさとまつり」は11月11日(日)9時40分から17時、「第25回栗源のふるさといも祭」は11月18日(日)9時から15時半、「ふるさとフェスタさわら2012」は11月25日(日)9時から15時となっています。

 「山田ふれあいまつり」は、「香取市」の「活性化」と、「住民」の「連帯感」を高め、「郷土意識」の「高揚」と「発展」を期す「まつり」です。
 「山田ふれあいまつり」「会場」では、「地元特産品」の「販売」や「各種イベント」が開催され、また同時開催として「文化祭」が行われます。
 「農業団体」・「商工団体」ほかさまざまな「団体」による「大物産市」・「うまいもの市」のほか、「開運大抽選会」などが行われ、「ステージイベント」としては、「恒例」の「山田中ブラスバンド部」の「演奏」や「郷土芸能」なども予定されており、「岩手県」「山田町」との「震災復興」に向けた「交流イベント」も実施。
 「山田ふれあいまつり」当日は、近在より多くの「家族連れ」をはじめ「老若男女」が訪れ、大いに賑わうそうです。

 「第22回山田ふれあいまつり」は、「香取市」「山田支所」「市民広場」「特設会場」で行われ、「大物産市」、「うまいもの市」、「チャレンジ&マル得納得面白コーナー」、「くすタースタンプ抽選会」、「ステージイベント」、「児童館まつり」、「健康コーナー」、「開運大抽選会」が開催されます。

 「大物産市」では、「商工会青年部」・「女性会」の「衣料品・食品の販売」、「クスター加工組合」の「手作りお総菜の販売」、「アグリライフやまだ」の「五目おこわの販売」、「農協青年部」の「野菜の販売」、「農協女性部」の「ゆで落花生等の販売」、「農協野菜出荷連協」の「ニラの無料配布・農産物の販売・JA抽選会」、「森林組合」の「林業関連器具の委託販売・注文受付」、「みるくくらぶ」の「牛乳・乳製品等の販売」、「椎茸組合」の「乾燥椎茸販売」、「まいたけランド木内」の「まいたけの販売」、「岩手県山田町」の「海産物の販売」が行われます。

 「うまいもの市」では、「なづな工房」の「パンの販売」、「養豚協会」の「モツ煮の販売」、「酪農組合」の「焼肉の販売」、「ボランティアカワグチ」の「大学イモ等の販売」、「串焼きやまだ」の「牛・鳥・豚串焼きの販売」、「(有)風土村」の「から揚・果物・焼きそば等の販売」、「(株)ファームネットジャパン」の「フランクフルト・スモークターキー等の販売」、「山の会」の「かぼちゃまんじゅう・イカ焼等の販売」、「商工会青年部・女性部」の「焼きそば・かき氷等の販売」、「やまだ元気隊」の「わたあめ、クレープ」等の販売、「伽瑠茶クラブ」の「揚げいも等の販売」、「自然(じねん)」の「大判焼き・コーヒー等の販売」、「(農法)ドルチェ」の「ジェラートアイスの販売」、「まこと屋」の「いなり寿司等の販売」、「たこ焼き上々」の「たこ焼等の販売」が行われます。

 「チャレンジ&マル得納得面白コーナー」では、「(社)佐原法人会山田支部」の「パンフレットの配布」、「(株)和郷」の「メタン自動車展示・液体肥料の無料配布・マンゴー・フルティカ(ミニトマト)の販売」、「(株)五十嵐商店」の「リサイクル体験コーナー等」、「府馬郵便局」の「年賀はがきの販売」、「消防広場」の「はしご車体験乗車コーナー」、「建築組合」の「包丁研ぎ・まな板の販売」、「小見川総合病院看護学校」の「看護師体験コーナー・フリーマーケット等」、「山田石油発動機保存会」の「石油発動機の展示・運転」、「(株)関東電気保安協会」の「省エネルギー、キーホルダー作成等」、「香取広域市町村圏事務組合」の「リサイクル品等無料配布」、「NPO法人樹の生命を守る会」の「府馬の大クスの樹勢回復工事の写真展示・混合堆肥の無料配布、樹木の健康相談等」、「山田菊花愛好会」の「実用菊等の展示・販売」、「租税教育推進協議会」の「租税に関するクイズ・パンフレッ
ト配布」、「NTT東日本銚子営業支店」の「インターネット相談、ノベルティー配布」、「香取市農業委員会」の「ジャンボかぼちゃ重量当てクイズ」、「人権擁護委員協議会」の「啓発物品の無料配布」、「香取市社会福祉協議会」の「共同募金」、「小見川地域包括支援センター」の「地域包括支援センター紹介用チラシの配布等」、「水郷佐原水性植物園」の「パンフレット配布・リース作り等」を行うそうです。

 「くすタースタンプ抽選会」では、「商業協同組合」の「くすタースタンプ500円分が、最高5000円分」にとうたっており、「第22回山田ふれあいまつり」当日、「満点スタンプカード」・台紙を持ち、1枚で1回の「チャンス」で先着1300枚に「大当り」が出る「催し」だそうです。
 「くすタースタンプ抽選会」では、1等は「5000円お買い物券」20本、2等は「3000円お買い物券」30本、3等は「1000円お買い物券」200本、4等は「700円お買い物券」全員となっています。

 「ステージイベント」では、「山田中学校吹奏楽部演奏」、「開会宣言」、「おみが和よさこい会「和気藹藹」演舞(ステージ)」、「特命戦隊ゴーバスターズショー」(2回)、「食生活改善推進協議会による試食」、「震災復興祈念けんちんうどんの配布」、「おみが和よさこい会「和気藹藹」演舞(歩行者天国)」、「オミザイル」(2011年8月17日のブログ参照)「ダンスショー」、「イナズマラインショー」、「開運大抽選会発表」が行われます。
 (「ステージイベント」スケジュールは下記「詳細」参照)

 「児童館まつり」は、「山田児童館」を「会場」にし行われ、「ドッジボール大会」(9時〜11時半)、「工作・ゲームコーナー」(13時〜15時)を行うそうです。
 「ドッジボール大会」は、「小学生対象」の「ドッジボール大会」を行い、「雨天時」は「中止」となり、「工作・ゲームコーナー」では、「プラ板工作」(材料費として50円)、「輪投げ」等(参加費無料)となっています。
 なお「工作・ゲームコーナー」は、「雨天時」は9時〜15時となるそうです。
 (問合わせ 山田児童館 0478-78-1050)

 「健康コーナー」は、「献血コーナー」、「健康食試食コーナー」、「日赤奉仕団コーナー」となっています。
 「献血コーナー」では「会場」は「山田支所」「市民広場」で、9時45分〜11時45分と13時00分〜15時00分に行われます。
 「健康食試食コーナー」では「会場」は「山田支所」「市民広場」で11時00分から行われ、「食生活改善推進員」による「試食」と「レシピ」の「無料配布」が行われます。
 「日赤奉仕団コーナー」では「会場」は「山田支所」「市民広場」で10時00分から行われ、「災害時」の「炊き出し実演試食会」を実施するそうです。
 (200食限定)

 「開運大抽選会」は、「賞品」は合計70本あり、「受付」は9時〜正午となっており、「発表」は「ステージ」で14時30分から行われます。
 「開運大抽選会」「賞品一覧」ですが、以下のようになっています。

 1 (2本) 旅行券

 2 (3本) 東京ディズニーリゾートパスポートペアチケット

 3 (20本) やまだふるさと商品券(1万円分)

 4 (10本) 岩手県山田町産海産物詰め合わせ

 5 (5本) こども商品券(おもちゃ券1万円分)

 6 (10本) ハム・ソーセージ詰め合わせ

 7 (5本) アイスクリーム詰め合わせ(引換券)

 8 (5本) イチゴ狩り招待券

 9 (5本) やまだ特産野菜詰め合わせ

 10 (5本) 濃厚マンゴーギフトボックス
 となっています。

 また「第22回山田ふれあいまつり」では、「会場」周辺には「駐車場」が少なく混雑が予想されますので、「無料送迎バス」を運行しています。
 詳しくは「香取市HP」より「11月は香取のふるさとまつり」、「第22回山田ふれあいまつり」「リーフレット」を開くと「無料送迎バス運行表」が出ていますので参照下さい。

 「山田地区」の「魅力」あふれる「秋まつり」「第22回山田ふれあいまつり」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第22回山田ふれあいまつり」詳細

 開催日時 11月3日(祝・土) 9時半〜15時

 開催会場 山田支所市民広場特設会場 香取市仁良300-1

 「ステージイベント」スケジュール

 9時20分 山田中学校吹奏楽部演奏

 9時30分 開会宣言

 10時20分 おみが和よさこい会「和気藹藹」演舞(ステージ)

 11時00分 特命戦隊ゴーバスターズショー(1回目)

 11時00分 食生活改善推進協議会による試食

 12時00分 震災復興祈念けんちんうどんの配布

 12時00分 おみが和よさこい会「和気藹藹」演舞(歩行者天国)

 12時30分 オミザイルダンスショー

 13時20分 特命戦隊ゴーバスターズショー(2回目)

 14時10分 イナズマラインショー

 14時30分 開運大抽選会発表
 (天候等により内容の一部を変更する場合があります。)

 問合わせ 運営委員会 0478-78-2116

 備考
 「第22回山田ふれあいまつり」では、「東日本大震災」で「被害」を受けた「岩手県」「山田町」から今年(2012年)も元気に出店されるそうです。
 また「岩手県」「山田町」の「出店」では、今年から「ホタテ」も復活するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1372 |
| 地域情報::香取 | 11:15 AM |
「生誕百年 赤羽雲庭展 (成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で明明後日(しあさって)の11月3日(祝・土)〜12月22日(土)の期間開催されます「生誕百年 赤羽雲庭展」です。

 「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)は、「興教大師」の「850年御遠忌」を記念して平成4年に設置され、「(財)成田山文化財団」によって運営されています。
 幕末から現代までの「書蹟」を「収蔵品」のちゅうしんとする「専門美術館」ですが、「地域」の方々や「書」に「親しみ」のない方々でも気軽に「足」を運んでいただけるよう、「絵画」や「工芸」など「他」の「分野」の「展示」も併せて行っています。
 「近現代」の「書蹟」の「収蔵」では「質量」ともに「群」を抜いており、これらを生かした、「展示」・「普及」・「研究活動」が行われています。

 「成田山書道美術館」では、「テーマ」を変えながら「年間」6〜7回「展示」を行っています。
 近現代の「書作品」を常に鑑賞できる「美術館」は「全国」でも少なく、「書」をより多くの方々に理解し、楽しんでいただける「展示」となっています。

 近現代の「書」は、「鑑賞」という「点」において、「絵画」や「彫刻」などと比べるとまだまだ「発展途上」にあると言わなければならない状況だそうです。
 「成田山書道美術館」では、さまざまな「切り口」での「展示」を企画し、「書」の「魅力」を「多面的」に感じていただける「場」を提供しているそうです。

 また「成田市」および「隣接」の「町村」には「公立」の「美術館」がなく、「成田山書道美術館」では、特に「絵画」や「工芸」は「地域」に密着した「展示」を行い、「芸術文化」の「発展」に貢献したいと考えているそうです。
 この「観点」から、「展覧会」や「講演会」などに使用できる「会議室」と「研修室」を「一般」に貸し出しているそうです。

 「成田山書道美術館」は、「書」を「専門」とする「美術館」として、「書文化」の「興隆」に貢献することはもちろんですが、「書」を含む「美術全般」に「目」を向け、「美術館」の「施設」を生かした「複合的」な「展示」に取り組んでおり、「書」は「苦手」と言う「人」でも抵抗なく楽しめる「施設」となっています。

 「赤羽雲庭(あかばうんてい)」は、昭和時代の「書家」で、明治45年3月13日「東京」生まれ、「本名」は「源治郎」。
 「赤羽雲庭」は、「天賦の才」と透徹した「書道史観」を持ち、「王羲之」・「蘇東坡」から「墨蹟風」へと大きく変貌していった「昭和の巨星」です。

 「赤羽雲庭」は、「少年」のころ、「西川春洞門」の「七福神」のひとり「花房雲山」、「角田孤峯」に学び、「王羲之(おうぎし)」、「王献之」、「蘇東坡(そとうば)」らを研究し、「回瀾会」などで活躍していたそうです。
 昭和20年代には、30代にして
 「王羲之を書かせたら同世代に赤羽雲庭の右に出るものはいない。」
 とまで言われるようになっていたそうです。
 「赤羽雲庭」は、昭和26、27年の「日展」で「連続特選」を受賞し、忽(たちま)ち「新世代」の「スター」となったそうです。

 しかし、昭和30年代の半ばに差しかかりますと、「赤羽雲庭」の「書」は一見、「禅林墨蹟」の「書」かと見紛(みまが)うほどに大きく変貌したそうです。
 そして、昭和36年「凜厳」が「文部大臣賞」を受賞しています。
 「赤羽雲庭」は、後年
 「世間では王羲之云々(うんぬん)と持て囃してくれるが、このまま行っても羲之を超えることなどできない。
 どうせ一度しかない人生なら、赤羽雲庭にしか書けないものを目指したのだよ。」
 と語ったそうです。
 「赤羽雲庭」は、昭和50年3月2日、62歳(1912年〜1975年)で「死去」しています。

 「生誕百年 赤羽雲庭展」は、「昭和の巨星」「赤羽雲庭」の「生誕百年」に「展観」される「成田山書道美術館」の「企画展」です。
 上記のように「天賦の才」と透徹した「書道史観」を持ち、「王羲之」・「蘇東坡」から「墨蹟風」へと大きく変貌していった「赤羽雲庭」の「作品」を展観できるそうです。

 「昭和の巨星」「赤羽雲庭」の「書」の「世界」を展観できる「展覧会」「生誕百年 赤羽雲庭展」。
 この機会に「成田山書道美術館」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「生誕百年 赤羽雲庭展」詳細

 開催期間 11月3日(祝・土)〜12月22日(土)

 開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640

 開館時間 9時〜16時(入館は〜15時半)

 休館日  月曜日 (祝日の場合は翌日)

 入館料  大人 500円 大高生 300円

 問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774

 備考
 「赤羽雲庭」は、「中国」の「書画」・「文具」の「収集家」としても知られています。
 「成田山書道美術館」のある「成田山公園」(2010年11月12日・2011年11月8日のブログ参照)では、11月17日(土)から「第13回成田山公園紅葉まつり」が開催されます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1371 |
| 地域情報::成田 | 11:15 AM |
「企画展」「はにわと共に生きる町〜殿塚・姫塚古墳調査の過去・未来〜」(芝山町)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「芝山町」「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」で今週末の11月3日(祝・土)〜12月2日(日)の期間開催されます「企画展」「はにわと共に生きる町〜殿塚・姫塚古墳調査の過去・未来〜」です。

 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」は、「房総」の「古墳」とその「時代」について考え、「研究」し「展示」するために設立されました。
 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」「館内」には「千葉県」内から出土した「埴輪」や、古墳時代の「考古遺物」が展示されています。

 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」では復元された「住居」なども見ることができ、11月に行われる「はにわ祭」(2011年11月10日のブログ参照)も紹介されています。
 また「パソコン」で「展示内容」を「クイズ」で出題する「Q&A」の「コーナー」などもあります。

 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」の「館内」は、「第1」〜「第3」の3つの「展示室」からなっており、上記のように「県内」から出土した「埴輪」や「考古遺物」を展示しています。
 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」では「年間」に様々な「企画展」を開催していて、人気を博しています。
 この度(たび)「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」では、11月11日(日)に開催されます「第30回はにわ祭」を記念して「芝山博物館」(芝山仁王尊)と「合同企画展」「はにわと共に生きる町〜殿塚・姫塚古墳の調査の過去・未来〜」を開催するそうです。

 「千葉県」は「古墳」がとても多く、その「数」は12000基以上も存在しているそうです。
 その中でも「芝山町」一帯は「遺跡」の「宝庫」で、「下総台地」(北総台地)(7月10日のブログ参照)のいたる所に、古代の「遺跡」が残されています。
 「芝山古墳群」を始めとする500基を越す「古墳」があったといわれる「地域」からは様々な「埋蔵品」や「はにわ」が発掘されているそうです。
 それらは5世紀後半から7世紀始めまで作り続けられた「埴輪」は、「文字」がほとんど残されていない当時の「歴史」や「生活」を知る大きな「手がかり」となるそうです。

 「殿塚・姫塚古墳」(6月9日のブログ参照)は、古墳時代後期に造られ「芝山古墳群」の中で最も大きな「前方後円墳」で、「国指定史跡」に指定されています。
 この「古墳」は、昭和31年、「早稲田大学」による発掘調査により発見され「全国」で初めて「形象はにわの行列」が発見されたことで知られています。

 「殿塚・姫塚古墳」の「殿塚」は、「長さ」88m、「高さ」13mで「二重」の「周溝」があり、「後円部」の「南側」に「石室」が設けられています。

 一方「姫塚」は、「長さ」58m、「高さ」6mと「殿塚」に比べるとやや小さく、「前方部」の「南側」に「横穴式」の「石室」がありました。
 「殿塚・姫塚古墳」出土した「はにわ」は、「人物」、「動物」、「家」、「武器」などの「形象はにわ」で、「築造」は6世紀から7世紀の始め、古墳時代後期と推定され、二つの「古墳」からは、「頭椎(かぶつち)大刀」、「青銅椀」、「勾玉(まがたま)」、「金環」、「鉄刀類」も発見されています。

 「企画展」「はにわと共に生きる町〜殿塚・姫塚古墳調査の過去・未来〜」は、上記のように「第30回はにわ祭」を記念して、「芝山はにわ博物館」と「合同」で行われる「企画展」です。
 「企画展」「はにわと共に生きる町〜殿塚・姫塚古墳調査の過去・未来〜」の「主催」は、「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」、「芝山はにわ博物館」(芝山仁王尊)、「早稲田大学」「文学部」「考古学研究室」となっています。

 「企画展」「はにわと共に生きる町〜殿塚・姫塚古墳調査の過去・未来〜」の「開催」の「趣旨」ですが、昭和31年に発掘調査された「殿塚・姫塚古墳」は、「大型」で残りの良い「人物埴輪」が「列」をなして出土して「話題」となり、昭和33年には「国指定史跡」となりました。
 「発掘調査」は、「早稲田大学」と「地元住民」の「協力」により行われ、出土した「埴輪」は、「芝山はにわ博物館」(芝山仁王尊)で「保存」・「公開」されてきました。
 また「芝山町」でも、「殿塚・姫塚」にちなんだ「芝山はにわ祭」を開催し、「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」も開設され、「埴輪」を活かした「まちづくり」が進められています。
 「企画展」では、本年(2012年)開催される「はにわ祭」が「第30回目」を迎えることを記念して、「殿塚・姫塚」の発掘当時の「資料」や「写真」、最近の「測量調査」、「殿塚」と関係の深い「高田2号墳」の「調査成果」を紹介して、今後の「九十九里地方」の「古墳研究」を展望します。
 とのことです。

 「企画展」「はにわと共に生きる町〜殿塚・姫塚古墳調査の過去・未来〜」の「展示構成」ですが「5部構成」となっており、「1古代の神々が町を救う〜はにわ祭り30年〜」、「2地域を総動員せよ!〜殿塚姫塚古墳の調査の開始〜」、「3殿塚姫塚古墳を最先端の技術で調査する」、「4殿塚と同じ形の古墳の調査〜芝山町高田2号墳〜」、「5九十九里における古墳研究の行方」となっています。

 「1古代の神々が町を救う〜はにわ祭り30年〜」では、1 成田空港問題とはにわ祭のはじまり、2 はにわ祭と歩んだ30年、3 ポスターで見るはにわ祭となっており、、「2地域を総動員せよ!〜殿塚・姫塚古墳の調査の開始〜」では、1 はじまりのとき、2 そのとき、3 発掘と学生、4 発掘と地域住民、5 社会の反応、6 社会への発信、7 保存・活用に向けてとなっており、「3殿塚姫塚古墳を最先端の技術で調査する」では、1 殿塚姫塚古墳1期調査の成果、2 測量調査、3 レーダー探査となっており、「4殿塚と同じ形の古墳の調査〜芝山町高田2号墳〜」では、1 測量調査とレーダー探査、2 発掘成果となっており、「5九十九里における古墳研究の行方」となっています。

 古墳時代への「時間旅行」を楽しめる「施設」「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」で開催される「企画展」「はにわと共に生きる町〜殿塚・姫塚古墳調査の過去・未来〜」。
 「企画展」の行われるこの機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「企画展」「はにわと共に生きる町〜殿塚・姫塚古墳調査の過去・未来〜」詳細

 開催期間 11月3日(祝・土)〜12月2日(日)

 開催会場 芝山町立芝山古墳・はにわ博物館 山武郡芝山町芝山438-1

 開館時間 9時〜16時半

 休館日  月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌日休館)

 入館料  大人 200円 小中学校 100円

 問合わせ 芝山町立芝山古墳・はにわ博物館 0479-77-1861

 備考
 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」は、広い「公園」の中にあり、「公園」内には「千葉県指定文化財」の江戸時代の「農家」旧「藪家住宅」が「移築」・「公開」されています。

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| 地域情報::成田 | 07:58 PM |
「黒虎相撲」(旭市)
 本日ご案内するのは、となりまち「旭市」「袋太田神社」境内で今週末の11月3日(祝・土)に開催されます「黒虎相撲」です。

 「袋太田神社」は、「旭市」(下総国海上郡)にある「神社」で、「社格」は「村社」です。
 「袋太田神社」の「御祭神」ですが、「面足命(おもたるのみこと)」、「惶根命(かしこねのみこと)」を祀っています。

 「袋太田神社」の「創建」は、永正2年(1505年)で、「別名」は「第六天宮」だそうです。
 「袋太田神社」の「本殿」は「銅板葺流造」で、「例祭」は2月7日、6月27日、11月1日に行われており、「袋太田神社」では、毎年11月3日に、「神社」「境内」にて「相撲」が奉納されることで知られています。

 「黒虎相撲」は、「袋太田神社」で行われる「神事」で、「神社」の「仮設土俵」の「西側」に「相撲」の「由来」を記した「記念碑」が建てられています。
 「石碑」には、以下のように書かれています。

 「黒虎相撲」
 太田神社に於いて毎年旧暦霜月朔日に取り行われる「奉納黒虎相撲」は、安永九年(一七八0年)太田出身の江戸の商人
 白子屋藤七
 和泉屋久兵衛
 桑田屋佐兵衛
 石屋文左衛門
 の四氏が太田神社に御影石の大鳥居を奉献、その落成祝いに江戸より玄人力士を招聘し、奉納相撲を行ったのが旧暦霜月朔日で、爾来今日まで続いております。
 第二次世界大戦(昭和十六年)以前は盛況でしたが、戦後(昭和二十年)は細々と続いてきました。
 此の度平成四年、飯島儀兵衛氏の寄進があり歴史と伝統あるこの黒虎相撲を、袋区のみならず旭市の青少年健全育成、地域の親睦と連帯感を深め、旭市の誇れる文化活動の一環として更に後世に伝承することを願い、古式にのっとり黒虎相撲を復活しました。
 黒虎とは黒は玄人、虎は白虎(白人=素人)による相撲が名称の由来となりました。
 氏子中
 (原文まま記載)

 「黒虎相撲」の開催されます「袋太田神社」「参道」の「入口」には、230年前の江戸時代に「大鳥居」を建立した際に奉納された「力石(ちからいし)」が置かれています。
 「力石」の大きい石は「五十五貫」(206kg)、小さい石は「三十六貫」(135kg)あるそうです。

 上記のように、その昔江戸時代に「力士」を招いて楽しんだのが「始め」といわれ、300年以上続いている「黒虎相撲」。
 現在でも、「黒虎相撲」では「袋太田神社」の「境内」で「氏子」の「大人」や「子供」が集まって楽しく「相撲」の「力(ちから)」を競い合っているそうです。
 「黒虎相撲」では、毎回多くの「見物客」が訪れ、「声援」をおくる「姿」がみられるそうです。

 江戸時代より続く古式ゆかしい「奉納相撲」「黒虎相撲」。
 「黒虎相撲」の行われるこの機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「黒虎相撲」詳細

 開催日時 11月3日(祝・土) 9時〜

 開催会場 袋大田神社境内 旭市ニの1522

 問合わせ 旭市商工観光課 0479-62-5338

 備考
 「黒虎相撲」は、「小雨」決行の「行事」です。
 「黒虎相撲」という「名称」は、上記のように「黒」は「玄人(くろうと)」、「虎」は「白虎(びゃっこ)」(白人=素人(しろうと))を「意味」することに由来しており、「小学生」の「取組」の「関係」から現在は、毎年11月3日の「文化の日」に開催されているそうです。

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| 地域情報::旭 | 04:34 PM |
「第25回東庄ふれあいまつり」(東庄町)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「東庄町」「東庄町公民館」「東庄町笹川小学校グラウンド」で今週末の11月3日(祝・土)に開催されます「第25回東庄ふれあいまつり」です。

 「東庄町」は、「香取郡」にある「町」で、中世の「荘園」「東庄」(「東荘」)にちなんで「東庄町」と名づけられました。
 「東庄町」は、「千葉県」の「北東部」「香取郡」の「東端」に位置し、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を境に「茨城県」と接しています。

 「東庄町」は、「下総台地」(北総台地)(7月10日のブログ参照)の「東端」に近い「丘陵地帯」を挟んでいます。
 「東庄町」「北側」に「利根川」沿いの「低地」、「南側」に「九十九里平野」(7月6日のブログ参照)の「北辺」を含み、「西北端」にあたる「笹川地区」周辺のみ「平坦地」であり、大部分が「台地」になっています。
 また、各所に「谷津田」が入り組むように刻まれています。

 「東庄町公民館」は、「老朽化」に伴う「改修工事」を実施し、平成22年12月1日にリニューアルオープンしました。
 「公民館」は「社会教育活動」の「拠点」として、「生涯学習の場」、「町民の憩いの場」、「仲間づくりの場」として、「東庄町」「町民」の誰もがいつでも気軽に利用できる「施設」です。

 「東庄町笹川小学校」は、「東庄町」の「町立小学校」5校のうちのひとつです。
 「東庄町笹川小学校」「グラウンド」は、この度(たび)ご紹介する「第25回東庄ふれあいまつり」の「会場」として使用されています。

 「東庄ふれあいまつり」は、「文化の日」恒例の「イベント」として行われている「まつり」で、毎回盛大に行われます。
 「東庄ふれあいまつり」は、「町の活性化」・「郷土意識の高揚を図るため」に、「見て」、「参加して」、「ふれあいデー」の「キャッチフレーズ」のもと、「町民」の「ふれあい」・「憩いの場」となる最大の「イベント」だそうです。

 「東庄ふれあいまつり」は、毎年「趣向」を凝らして、「子ども」から「大人」・「高齢者」まで誰でも楽しめる「イベント」を行ってきました。
 「東庄ふれあいまつり」「会場」は、「大型仮設ステージ」による「ステージイベント」、「体験型」の「グラウンドイベント」そして「展示」・「即売」・「模擬店」の「出店ブース」の「3構成」で行われています。

 「第25回東庄ふれあいまつり」は、例年通り、「文化の日」に開催され、今年(2012年)も「3構成」で行われます。
 「ステージイベント」では、「お笑いコンビ」「イナズマライン」と「よしもと茨城県住みます芸人」の「オスペンギン」の「2組」が「司会」として「会場」を盛り上げるようです。
 「ステージイベント」では、「ザ☆マーチング」(石出小学校)、「開会式」、「健康・健康診断ポスターコンクール表彰式」、「みんなで踊ろう」「よさこいソーランKIDS」(神代小・橘小・東城小・順不同)、「笹っ子ウインドハーモニー」(笹川小学校)、「お笑いライブショー」、「特命戦隊ゴーバスターズ」、「東庄中学校吹奏楽部の演奏」、「マジシャンパンチのイリュージョンショー」、「郷土芸能みんなで踊ろう」「東庄音頭」、「ウルトライントロクイズ&かき氷早食い大会(決勝)」、「東庄町産SPF豚肉グルメ選手権」「表彰式」、「閉会式」&「抽選会」となっています。
 (ステージイベントスケジュールは下記「詳細」参照)

 「グラウンドイベント」では、「子どもたち」に人気の「ストライク・ピッチング」や「パターゴルフ」、「フワフワ人形」など様々な「体験」ができる楽しい「催し物」がいっぱいなのだそうです。

 「出店ブース」では、「東庄町産SPF豚肉グルメ選手権」を開催。
 「東庄町産SPF豚肉グルメ選手権」では、「もうB級とは言わせない」、「料理自慢」が「意地」と「プライド」をかけた「料理対決」が繰り広げられるそうです。
 「東庄町産SPF豚肉グルメ選手権」には、10月7日(日)に行われました「第9回黒潮よさこい祭り」(10月1日のブログ参照)と同時開催されました「第1回まかないグランプリ」(10月5日のブログ参照)の見事「グランプリ」に輝いた「肉のハヤシ」が出品する「BAKUROの豚みそ漬け焼丼」や「東庄町」の「新名物」「商工会青年部」が出品する「シゲっちゃん」、「どなるどポークラップサンド」、「商工会女性部」が出品する「ママ達のポトフ」、「魚信家」が出品する「豚かつロール」等、「販売価格」1人前300円で、「開会式」終了後から14時まで「販売可能時間」で「東庄町産SPF豚肉」を使った美味しい料理を堪能できるそうです。
 「東庄町産SPF豚肉グルメ選手権」は「会場」で買った「人」に配った「シール」の「投票」によって「優勝チーム」を決定!となっています。
 このほか、お得な「情報」盛り沢山で、「生産者販売」の「新鮮野菜」や「特産品」が「格安」で販売されます。
 また「東庄ふれあいまつり」「会場」のあちらこちらで「無料グッズ」や「抽選会」も行っているそうです。

 また「第25回東庄ふれあいまつり」では、「スタンプラリー」を実施し、「会場」に置いてある「スタンプ」を4つ集めて「応募」し、各5名様に「東庄産こしひかり20kg」、「東の匠SPF豚肉2kg」、「飯綱町産リンゴ10kg」がもらえるそうです。

 「東庄町」の「魅力」溢(あふ)れる「秋の祭典」「第25回東庄ふれあいまつり」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第25回東庄ふれあいまつり」詳細

 開催日時 11月3日(祝・土) 9時半〜15時

 開催会場 東庄町公民館 東庄町笹川小学校グラウンド 香取郡東庄町笹川い4713-11

 「ステージイベント」「スケジュール」

 9時30分〜 ザ☆マーチング(石出小学校)

 9時45分〜 開会式 「健康・健康診断ポスターコンクール表彰式」

 10時10分〜 みんなで踊ろう「よさこいソーランKIDS」(神代小・橘小・東城小順不同)

 10時30分〜 笹っ子ウインドハーモニー(笹川小学校)

 10時50分〜 お笑いライブショー

 11時20分〜 特命戦隊ゴーバスターズ

 12時00分〜 東庄中学校吹奏楽部の演奏

 12時30分〜 マジシャンパンチのイリュージョンショー

 13時00分〜 郷土芸能みんなで踊ろう「東庄音頭」

 13時30分〜 ウルトライントロクイズ&かき氷早食い大会(決勝)

 14時20分〜 東庄町産SPF豚肉グルメ選手権 表彰式

 14時40分〜 閉会式&抽選会

 問合わせ 東庄町まちづくり課 0478-86-6075

 備考
 「第25回東庄ふれあいまつり」と同一日に「東庄町公民館」にて「第38回東庄町文化祭」も行われます。
 「会場」付近は「駐車場」が少ないため、「東庄町」では「無料送迎バス」が運行されるそうです。

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| 地域情報::香取 | 12:42 PM |
「銚子菊花展」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子ポートタワー」で明明後日(しあさって)の11月1日(木)〜12日(月)の期間開催されます「銚子菊花展」です。

 「銚子ポートタワー」(2010年9月30日のブログ参照)は、珍しい「ツインタワー」で、「銚子漁港」(1月24日のブログ参照)のすぐ前に立ち、「高さ」は飛び抜けて高くはありませんが、「周囲」に遮(さえぎ)るもののない壮大な「風景」が見渡せます。
 「天気」の良い「日」には、どこまでも続く「太平洋」、「夕日」に染まる「利根川」(2011年10月8日のブログ参照)など、まさに「絶景」が広がり、「感動的」な「素晴らしい」「銚子」の「景色」に出会える「観賞スポット」となっています。

 「銚子ポートタワー」は、「高さ」57.7mの「ツインタワー構造」で、「3・4階」の「展望館」からは、上記のように雄大な「太平洋」、そして「漁船」の「出入り風景」など「漁港」ならではの「景観」を楽しむことができ、遠く「鹿島灘(かしまなだ)」(6月16日のブログ参照)を望むことができます。
 「銚子ポートタワー」「外観」は、「ハーフミラー」で覆われ「総反射ガラス張り」で「おしゃれ」な「タワー」です。

 「銚子ポートタワー」1階には、「インフォメーション」・「昇降ロビー」・「イベントコーナー」・「売店」があり、「銚子」の「観光」を「ガイド」してくれる「検索システム」ま用意されており、2階には「展示ロビー」が設けられていて、「展示会」・「イベント」・「催事」などに使われています。

 「菊」は、「キク科」「キク属」の「植物」です。
 「菊」は、「秋」に咲く「花」ですが、「短日性植物」で「電照」などを用いた「作型」の「分化」により、周年供給されており、「食用」にする「もってのほか」などの「品種」もあります。

 「菊」の「花言葉」は「高貴」で、一般に「日本」で「観賞用」「多年草植物」として発展した「系統」、「品種」群を「和菊」、「西ヨーロッパ」に渡り育種されて生まれた「系統」、「品種」群を「洋菊」と呼びます。
 一般に「洋菊」の方が「丈夫」で、「鑑賞園芸的」には「和菊」、「生産園芸的」には「洋菊」が中心に栽培されていて、また「切花」としては「温室」での「電照栽培」で「周年」出荷されています。
 「菊」は、「薔薇(バラ)」、「カーネーション」とともに「生産高」の多い「花卉」です。

 「日本」では、「薬草」や「観賞用植物」として平安時代より用いられ、「宮中」では「菊の節句」とも呼ばれる「重陽の節句」(旧暦9月9日)が明治時代まで行われ、現在でも「皇室園遊会」(観菊御宴)として行われています。
 「日本」で「菊」の「栽培」が盛んになったのは、「栽培」の「プロセス」が「冬」に「芽」をとり、「春」に植え、「秋」に観賞するといった具合で、「イネ」の「栽培」と「類似」していることが「影響」しているとの「説」があります。
 現在では「各地」に「愛好会」ができる一方で、「秋」にはそれらが「主催」の「品評会」が開かれています。

 また「菊」は、「物品」への「意匠」として用いられることも多く、「後鳥羽上皇」が「身の回り」のものに施したことにより「天皇」および「皇室」の「紋」となったといわれ、鎌倉時代には「蒔絵」や「衣装」の「文様」として流行しました。
 「日本」の南北朝時代以降には「天皇」より下賜されることにより「公家」や「武家」の「間」で「家紋」として使用されるようになったそうです。
 一方「フランス」、「ポーランド」、「クロアチア」等の一部の「ヨーロッパ諸国」において「白菊」が「墓参」に用いられています。
 「日本」や「中国」、「韓国」でもこの「影響」を受けて「葬儀」の際の「献花」には「菊」が用いられることが多く、この「習慣」の「影響」で「病気見舞い」に「菊の花」を贈ることは「タブー」とされることがあります。
 「菊の花弁」が「放射線状」に並んだ「形状」に由来する「慣習的」な「呼び名」があり、「アンモナイト」の「化石」のことを「菊石」といったり、また「陶芸」や「そば打ち」での「材料」の「練り方」に「菊練り」があるそうです。

 「銚子菊花展」は、「銚子菊花会」の皆さんが出展している「菊花」の「展示会」です。
 「銚子菊花展」は、毎年「秋」に「銚子ポートタワー」を「会場」にして開催され「恒例」の「催し」で「ファン」の間で「人気」のある「イベント」です。
 「銚子菊花展」では、「銚子菊花会」「会員」の「皆さん」が丹精を込めて育てた「菊花」を展示、鑑賞できます。

 「秋節感」を感じる「恒例」の「展示会」「銚子菊花展」。
 この機会に「銚子ポートタワー」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「銚子菊花展」詳細

 開催期間 11月1日(木)〜12日(月)

 開催会場 銚子ポートタワー 銚子市川口町2-6385-267

 開館時間 8時半〜17時半(入館は30分前まで)

 料金   大人 350円 小中生 200円 65歳以上 300円

 問合わせ 銚子ポートタワー 0479-24-9500

 備考
 「銚子ポートタワー」は、「千葉県」の「ふるさと千葉五ヵ年計画」の「一環」で建てられたもので、もともとここには、「日本」で「最初」の「無線電信局」である「銚子無線電信局」であった「場所」で「無線電信発祥の地」(1月19日のブログ参照)です。










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| 地域情報::銚子 | 12:40 PM |
「菊花大会」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「旭市中央児童遊園」で弥明後日(やのあさって)の11月1日(木)〜15日(木)の期間に開催されます「菊花大会」です。

 「旭市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「東京都心」から80km圏また「千葉県」の「県庁所在地」である「千葉市」から50km圏にあります。
 「旭市」の「南部」は「太平洋」に面する「海岸」「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)は、「遠浅」の「砂浜」で、「夏」の「海水浴場」だけでなく1年を通し、「海釣り」や「サーフィン」の「地」として賑わう「全国的」に有名な「弓状」の「砂丘」です。
 ちなみに「日本の白砂青松100選」と「日本の渚百選」に指定されています。

 「旭市」の「中央部」には「JR総武本線」が「東西」に通り、それと並行するように通る「国道126号線」には、「ショッピングセンター」や「ロードサイドショップ」が立ち並び「商業地」として「東総地域」の「中核都市」として成長を続けています。
 「旭市」「北部」には「干潟八万石」といわれる「房総半島」屈指の「穀倉地帯」となだらかな「丘陵地帯」である「北総台地」(下総台地)(7月10日のブログ参照)が広がっています。

 「旭市」は、通年として温暖な「気候」で(平均気温は15℃)「冬」は暖かく、「夏」は涼しい恵まれた「環境」で「農業」がとても盛んです。
 「旭市」の「農業」ですが、「干潟八万石」の肥沃な「水田」で取れる「水稲」はもとより、「施設園芸」による「キュウリ」・「トマト」などの「野菜づくり」、「カーネーション」、「ガーベラ」などの「花の栽培」などが生産されており、「旭市」は「千葉県」の「野菜生産額」は「都道府県」で「国内1位」で、「旭市」の「農業出荷額」は「千葉県」で「1位」だそうです。
 また「旭市」の「飯岡漁港」での「水産業漁獲量」も「県内2位」で、「伝統加工品」の「丸干しイワシ」は「日本一」の「生産量」を誇り、近年「健康食品」としても注目を集めているそうです。
 上記のように「旭市」は「千葉県内」屈指の「食料供給基地」であり、「旭市」「特産」の「貴味メロン」、「梨」、「イチゴ」の「観光農園」、「畜産業」もあり、「農産物」から「畜産物」・「水産物」まで何でもそろう「食料のまち」でもあります。

 「中央児童遊園」は、「旭市」「中央地区」にある「公園」です。
 「旭市」で「毎年」8月6日・7日に開催されます「夏の一大行事」「旭市七夕市民まつり」(2012年8月5日のブログ参照)では「特設ステージ」が組まれる「公園」で、「会場」として「旭市民」に親しまれています。
 「中央児童遊園」のすぐ隣には「旭幼稚園」があるので、「幼稚園」帰りの「園児」たちがたくさん遊んでいる「姿」が見られます。

 「中央児童遊園」には、他の「公園」にはないものとして「SL」「C58-217号」があり、かなりの「迫力」の「展示物」で、現役を退いてかなりの時はたっていますが、「中央児童遊園」の「シンボリック的存在」なのだそうです。

 「菊花大会」は、毎年11月上旬に「人と地域が輝くまち「旭市」」で開催されている「市内愛好家」による「菊の展示」の年に1回の「展示会」です。
 「菊花大会」では、様々な「工夫」を凝らして育てる「菊花作品」が、一堂に集まり、いろいろな「種類」・「色」の「菊」が200点以上が展示され、「観覧無料」だそうです。
 また「菊花大会」当日、「会場」「中央児童遊園」には「案内所」が設置され「菊づくり」に関する「相談」も受け付けており、開催期間中は、多くの「花愛好家」で賑わうそうです。

 日頃丹精こめてつくりあげた「菊鉢」を愛でる「展示会」「菊花大会」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「菊花大会」詳細

 開催期間 11月1日(木)〜15日(木)

 開催時間 9時〜16時

 開催会場 旭市中央児童遊園 旭市ロ1425

 問合わせ 旭市商工観光課 0479-62-5338

 備考
 「菊花大会」の開催される「中央児童遊園」には「駐車場」がありませんので、「JAちばみどり」の「駐車場」、「旭市役所」「駐車場」、「旭市役所」「職員駐車場」に「自動車」は駐車できるそうです。

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| 地域情報::旭 | 07:52 PM |
「濱口梧陵(はまぐちごりょう)」(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」の「偉人」のひとり「濱口梧陵(はまぐちごりょう)」です。

 「濱口梧陵」(文政3年6月15日(1820年7月24日)〜1885年(明治18年)4月21日)は、「紀伊国広村」(現「和歌山県」「有田郡広川村」)出身の「実業家」・「社会事業家」・「政治家」で、「梧陵」は「雅号」で、「字」は「公輿」、「諱」は「成則」です。
 「醤油醸造業」を営む「濱口儀兵衛家」(現「ヤマサ醤油」(2010年12月6日のブログ参照))「当主」で、「七代目濱口儀兵衛」を名乗りました。
 また「津波」から「村人」を救った「物語」「稲むらの火」(2010年12月12日のブログ参照)の「モデル」としても知られています。

 「濱口梧陵」は、「紀州湯浅」の「醤油商人」である「濱口分家」・「七右衛門」の「長男」として生まれます。
 「濱口梧陵」は、12歳で「本家」(濱口儀兵衛家)の「養子」となって、「銚子」に移ります。
 「濱口梧陵」はその後、若くして「江戸」に上って「見聞」を広め、「開国論者」となったそうです。
 「濱口梧陵」は、「海外留学」を志願しますが、「開国直前」の「江戸幕府」の受け容れるところとならず、30歳で帰郷して「事業」を行いました。
 嘉永5年(1852年)、「同業」の「濱口吉右衛門」(東江)・「岩崎重次郎」(妙岳)とともに「広村」に「稽古場」「耐久舎」(現在の「和歌山県立耐久高等学校」)を開設して「後進」の「育成」を図り、嘉永7年(1854年)頃、「七代目濱口儀兵衛」を相続したそうです。

 「稲村の火」ですが、安政元年11月5日(1854年)夜、「安政南海地震」の「津波」が「広村」に襲来した後に、「梧陵」は自身の「田」にあった「藁(わら)の山」に「火」をつけて安全な「高台」にある「広八幡神社」への「避難路」を示す「明かり」とし、速やかに「村人」を誘導することができ、結果として「村人」の9割以上を救ったそうです。
 この「故事」から、「津波」から「命」を救えるかは、「情報」の「伝達」の「速さ」が関わっているという「教訓」を残しており、これをもとに作られた「物語」が「稲むらの火」として知られています。

 またこの「災害」の後、「梧陵」は破損した「橋」を修理するなど復旧につとめたほか、当時では最大級の「堤防」・「広村堤防」を約4年をかけて修造。
 この「大土木工事」は、荒廃した「被災地」からの「住民離散」を防ぐ「意味」を持つとともに、将来再び襲来するであろう「津波」に備えての「防災事業」であったそうです。
 「広村」の「復興」と「防災」に投じた「4665両」という莫大(ばくだい)な「費用」は全て「梧陵」が「私財」を投じたものであり、のちに「小泉八雲」は「生ける神(A Living God)」と賞賛(しょうさん)しています。

 「濱口梧陵」は、当時としては「巨大な堤防」の「建設」の際に「住民百世の安堵を図る」との「言葉」を残しており、「堤防完成」から88年後の1946年(昭和21年)、「広村」を「昭和南海地震」の「津波」が襲いましたが、この「堤防」のために「被害」を減らすことができたそうで、「梧陵」の「活躍」をたたえ、「広村堤防」には「感恩碑」(1933年建立)が建てられています。
 現在「広川町」では毎年11月に「津波祭」を行い、「梧陵」の「遺徳」をしのぶとともに「災害」の「記憶」と「災害」への「備え」を伝えています。

 大規模な「津波被害」が出た2004年12月の「スマトラ島沖地震」によって、「稲むらの火」の「物語」が想起されるとともに、その「モデル」となった「史実」の「濱口梧陵」の「事績」が注目されました。
 「NHK」「歴史情報番組」「その時歴史が動いた」(2005年1月12日)では、「百世の安堵をはかれ 安政大地震・奇跡の復興劇」を放送し、「広村堤防築造」を中心に「梧陵の生涯」を紹介しました。
 「番組中」で「解説」の「ゲスト」として出演した「河田惠昭」(京都大学防災研究所教授)は、現代のように「災害対策」に「関心」が払われていない「時代背景」(2005年当時)において、「災害対策」の「目的」で、「公共事業」ではなく「一民間人」の「発案」と「私財」をもって「広村堤防建設」が実施されたことを非常に画期的(かっきてき)と評価しています。
 また2005年の「スマトラ島沖地震」「津波」後に開かれた「ASEAN緊急会議」に出席した当時の「首相」・「小泉純一郎」は、「シンガポール代表」から「濱口梧陵」の「功績」を尋ねられ、それ以降、「東南アジア」で「知名度」があがりつつあるそうです。

 「濱口梧陵」はさまざまな「社会事業」を手がけましたが、とくに「医学」への「支援」を厚く行っています。
 「梧陵」の「支援」と「影響」を受けたひとりが、「関寛斎」です。
 「寛斎」は1856年(安政3年)、「佐藤泰然」の「推薦」によって「銚子」で「医院」を開業し、「梧陵」との「知遇」を得ました。
 当時流行していた「コレラ」の「防疫」に「意」を傾けていた「梧陵」は、「寛斎」を「江戸」の「西洋種痘所」(後の「東京大学」「医学部」)に赴(おもむ)かせ、「伊藤玄朴」、「三宅艮斎」(「三宅秀」の「父」)の下で「コレラ」の「予防法」を学ばせ、「銚子」での「コレラ防疫」に「業績」をあげました。
 なお「西洋種痘所」が焼失すると、1859年に「梧陵」は「種痘所」の「再開」のために「300両」を寄付しています。

 その「成果」により、「梧陵」は「寛斎」を「経済的」に支援し、1860年(万延元年)「長崎」に留学させ、「蘭学医」・「ポンペ」のもとで1年間学んだ「寛斎」は、1862年(文久2年)、「銚子」に戻りました。
 「梧陵」は「寛斎」に「長崎」での「留学」を続けるよう勧めましたが、「寛斎」は翌1863年に「徳島藩」の「藩医」となり「徳島」へ移住しました。
 「寛斎」はのちに「梧陵」の「勧め」に従わなかったことを悔いたといわれています。
 「梧陵」は1862年に出版された「医学書」「七新薬」(「司馬凌海」著、「関寛斎」校)の「出版」に関わる「費用」を援助するなど、「日本」の「近代医学」の「発展」にも深く関わっています。

 「濱口梧陵」は、1868年(慶応4年)には、「商人身分」ながら「異例」の「抜擢」を受けて、「紀州藩」「勘定奉行」(のちの「出納長」に相当)に任命され、後には「藩校教授」や「大参事」(のちの「副知事」に相当)を歴任するなど、「藩政改革」の「中心」に立って「紀州藩」・「和歌山県経済」の「近代化」に尽力しました。
 その後、1871年(明治4年)には、「大久保利通」の「要請」で「初代」「駅逓頭(えきていのかみ)」(のちの「郵政大臣」に相当)に就任しますが、半年足らずで辞職しています。
 1880年(明治13年)、「和歌山県」の「初代」「県議会議長」に就任、そして「国会」開設に備えて、「木国同友会」を結成したそうです。
 1885年(明治18年)にかつての「夢」であった「世界旅行」に行くも、「アメリカ」・「ニューヨーク」で病没しました。
 (享年66(満64歳没))

 「梧陵」らが創立した「耐久舎」の「伝統」は、現在の「耐久高校」や「耐久中学校」に受け継がれています。
 当時の「耐久高校」は(校長は寳山良雄)、「国内」に留まらず「韓国」等からの「留学生」も受け入れる等「革新的」な「校風」であったようで、「文部大臣」・「小松原英太郎」や「伊藤博文」の「補佐」を勤めた「イェール大学」「教授」・「ジョージ・トランブル・ラッド」(「外国人」として初めて「旭日勲章」を授かる)らの「訪問」を受けたそうです。
 「ラッド」は、当時の「広村」を訪れた「紀行文」等を記した「日本の稀日」を1910年(実際の「訪問」は1907年)に「アメリカ」で出版しているそうです。

 「多方面」で活躍した「濱口梧陵」は、「銚子市」「妙福寺」(2011年4月27日のブログ参照)の「門前」、「ヤマサ醤油工場」に隣接した一角に「梧陵」の「功績」と「人格」を顕彰した「碑」があります。
 この「碑」は明治30年に建立された「題額」の「梧陵 濱口君紀徳碑」の「文字」は「梧陵」の「友人」でもあった「勝海舟」が自筆したもので、さらに「日本最初」の「文学博士」の「重野安繹(やすつぐ)」の「撰文」、「近代」の「芸術書道」の「祖」と言われる「日下東作」の「書」によるこの「碑」は当時、その「建立」においては「日本最高」の「組み合わせ」とも言われているそうです。

 この「碑文」は「漢文」で「内容」がわからない等の「ご指摘」が以前からあり、この度(たび)「地元郷土史研究家」の「関根昌吾」先生の「協力」のもと、「漢文」の「読み下し」を掲載した「説明板」を「碑」の前に設置し、併せて「案内用」の「石柱」が建てられました。

 「幕末」から「維新」にかけ、「近代日本」の「一偉人」として「日本」の「発展」のために「力」を尽くした「濱口梧陵」。
 「梧陵」の「功績」と「人格」を顕彰した「碑」「濱口梧陵徳碑」は「ヤマサ醤油」の一角に佇んで立っています。

 備考
 「濱口梧陵」は、「JIN〜仁〜」で重要な「理解者」である「緒方洪庵」の「支援者」として登場し、「ペニシリン」の「製造量産」、及びその後の「主人公」達の「活動」に「多額」の「援助」を行いました。
 なお「JIN〜仁〜」「ドラマ版」では、「主人公」の「仁」が「幕末」に「ヤマサ醤油」が存在していたことに感動する場面があるそうです。
 また「ヤマサ醤油工場」敷地内「工場見学センター売店」(2011年5月15日のブログ参照)では、「稲村の火」(本)や「稲村の火」(限定醤油)など豊富なラインナップが並び、「人気の観光スポット」になっています。













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| 地域情報::銚子 | 12:36 PM |
「10月の温泉ファン感謝デー」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、当館「犬吠埼観光ホテル」で来週、10月31日(水)に開催する「10月の温泉ファン感謝デー」です。

 毎月月末(つきづえ)に開催しています「温泉ファン感謝デー」。
 「温泉ファン感謝デー」とは、日頃からご利用いただいている「お客様」(ファン)に「感謝」するために行っている「恒例」の「イベント」です。
 「温泉ファン感謝デー」「利用時間」ですが、朝10時から14時(終了)までとなっており、「時間内」に「当館自慢」の「天然温泉」を「無料」でご利用いただけます。

 「温泉ファン感謝デー」の「ご利用」の「手順」ですが、「当館ロビー」前「受付」にて、「お客様」の「お名前」、「ご住所」、「ご連絡先」(「電話番号」ないし「携帯電話番号」)を記入後、「お履き物」を「当館スリッパ」に履き替え、そのまま「天然温泉」の「大浴場」「露天風呂」となります。
 なお「温泉ファン感謝デー」では、「タオル」・「バスタオル」は「お客様」各自での「ご持参」となりますのでご注意下さい。
 (「バスタオル」・「タオル」の「貸出」は500円)

 また「温泉ファン感謝デー」では、「海」の見える「宴会場」2会場を「湯上がり処」「休憩所」として開放。
 さらに「宴会場」「酉明(とりあけ)」にて「カラオケ」を「無料」で利用可能。
 「お客様」(ファン)の楽しいひとときをお過ごしいただけるように準備しています。
 なお「カラオケ」を利用される際は、「順番」を守って「皆」で楽しく歌って下さい。
 (14時で終了となりますのでご注意下さい。)

 また「温泉ファン感謝デー」当日は、各種「定食」(普段の日と変わらず「刺身定食」・「天ぷら定食」・「天丼」各1000円、「金目定食」1800円)をご用意するほか、「温泉ファン感謝デー」当日限定の「500円ランチ」も用意しています。

 また「当館」では、「天然温泉」の「大浴場」「脱衣所」内と「湯上がり処」に「マッサージ機」があり「無料」で利用できます。
 (「マッサージ機」は「順番」を守ってご利用下さい。)

 盛り沢山の「犬吠埼観光ホテル」恒例の「イベント」「温泉ファン感謝デー」に皆様のお越しを「スタッフ一同」お待ちしております。

 備考
 10月31日(水)に開催される「10月の温泉ファン感謝デー」終了後「休館日」となりますのでご注意下さい。
 また10月中旬より「定食メニュー」に「裏メニュー(定食)」(1200円)が登場しましたので、皆様のご注文をお待ちしております。

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