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「銚子菊花展」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子ポートタワー」で明明後日(しあさって)の11月1日(木)〜12日(月)の期間開催されます「銚子菊花展」です。

 「銚子ポートタワー」(2010年9月30日のブログ参照)は、珍しい「ツインタワー」で、「銚子漁港」(1月24日のブログ参照)のすぐ前に立ち、「高さ」は飛び抜けて高くはありませんが、「周囲」に遮(さえぎ)るもののない壮大な「風景」が見渡せます。
 「天気」の良い「日」には、どこまでも続く「太平洋」、「夕日」に染まる「利根川」(2011年10月8日のブログ参照)など、まさに「絶景」が広がり、「感動的」な「素晴らしい」「銚子」の「景色」に出会える「観賞スポット」となっています。

 「銚子ポートタワー」は、「高さ」57.7mの「ツインタワー構造」で、「3・4階」の「展望館」からは、上記のように雄大な「太平洋」、そして「漁船」の「出入り風景」など「漁港」ならではの「景観」を楽しむことができ、遠く「鹿島灘(かしまなだ)」(6月16日のブログ参照)を望むことができます。
 「銚子ポートタワー」「外観」は、「ハーフミラー」で覆われ「総反射ガラス張り」で「おしゃれ」な「タワー」です。

 「銚子ポートタワー」1階には、「インフォメーション」・「昇降ロビー」・「イベントコーナー」・「売店」があり、「銚子」の「観光」を「ガイド」してくれる「検索システム」ま用意されており、2階には「展示ロビー」が設けられていて、「展示会」・「イベント」・「催事」などに使われています。

 「菊」は、「キク科」「キク属」の「植物」です。
 「菊」は、「秋」に咲く「花」ですが、「短日性植物」で「電照」などを用いた「作型」の「分化」により、周年供給されており、「食用」にする「もってのほか」などの「品種」もあります。

 「菊」の「花言葉」は「高貴」で、一般に「日本」で「観賞用」「多年草植物」として発展した「系統」、「品種」群を「和菊」、「西ヨーロッパ」に渡り育種されて生まれた「系統」、「品種」群を「洋菊」と呼びます。
 一般に「洋菊」の方が「丈夫」で、「鑑賞園芸的」には「和菊」、「生産園芸的」には「洋菊」が中心に栽培されていて、また「切花」としては「温室」での「電照栽培」で「周年」出荷されています。
 「菊」は、「薔薇(バラ)」、「カーネーション」とともに「生産高」の多い「花卉」です。

 「日本」では、「薬草」や「観賞用植物」として平安時代より用いられ、「宮中」では「菊の節句」とも呼ばれる「重陽の節句」(旧暦9月9日)が明治時代まで行われ、現在でも「皇室園遊会」(観菊御宴)として行われています。
 「日本」で「菊」の「栽培」が盛んになったのは、「栽培」の「プロセス」が「冬」に「芽」をとり、「春」に植え、「秋」に観賞するといった具合で、「イネ」の「栽培」と「類似」していることが「影響」しているとの「説」があります。
 現在では「各地」に「愛好会」ができる一方で、「秋」にはそれらが「主催」の「品評会」が開かれています。

 また「菊」は、「物品」への「意匠」として用いられることも多く、「後鳥羽上皇」が「身の回り」のものに施したことにより「天皇」および「皇室」の「紋」となったといわれ、鎌倉時代には「蒔絵」や「衣装」の「文様」として流行しました。
 「日本」の南北朝時代以降には「天皇」より下賜されることにより「公家」や「武家」の「間」で「家紋」として使用されるようになったそうです。
 一方「フランス」、「ポーランド」、「クロアチア」等の一部の「ヨーロッパ諸国」において「白菊」が「墓参」に用いられています。
 「日本」や「中国」、「韓国」でもこの「影響」を受けて「葬儀」の際の「献花」には「菊」が用いられることが多く、この「習慣」の「影響」で「病気見舞い」に「菊の花」を贈ることは「タブー」とされることがあります。
 「菊の花弁」が「放射線状」に並んだ「形状」に由来する「慣習的」な「呼び名」があり、「アンモナイト」の「化石」のことを「菊石」といったり、また「陶芸」や「そば打ち」での「材料」の「練り方」に「菊練り」があるそうです。

 「銚子菊花展」は、「銚子菊花会」の皆さんが出展している「菊花」の「展示会」です。
 「銚子菊花展」は、毎年「秋」に「銚子ポートタワー」を「会場」にして開催され「恒例」の「催し」で「ファン」の間で「人気」のある「イベント」です。
 「銚子菊花展」では、「銚子菊花会」「会員」の「皆さん」が丹精を込めて育てた「菊花」を展示、鑑賞できます。

 「秋節感」を感じる「恒例」の「展示会」「銚子菊花展」。
 この機会に「銚子ポートタワー」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「銚子菊花展」詳細

 開催期間 11月1日(木)〜12日(月)

 開催会場 銚子ポートタワー 銚子市川口町2-6385-267

 開館時間 8時半〜17時半(入館は30分前まで)

 料金   大人 350円 小中生 200円 65歳以上 300円

 問合わせ 銚子ポートタワー 0479-24-9500

 備考
 「銚子ポートタワー」は、「千葉県」の「ふるさと千葉五ヵ年計画」の「一環」で建てられたもので、もともとここには、「日本」で「最初」の「無線電信局」である「銚子無線電信局」であった「場所」で「無線電信発祥の地」(1月19日のブログ参照)です。










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| 地域情報::銚子 | 12:40 PM |

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