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「団碁祭(だんきさい)」(香取市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明明後日(しあさって)の12月7日(金)に開催されます「団碁祭(だんきさい)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市香取」に鎮座する「神宮」で、「御祭神」は「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」(またの名を「伊波比主命(いわいぬしのみこと)」)を祀っています。
 「経津主大神」は、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」の「命令」を受け、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先だち、「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「御祭神」)とともに「出雲(いずも)国」(島根県)に降(くだ)り、「大国主神(おおくにぬしのかみ)」と「国譲り」を交渉されたと「神話」に語られる「神様」で、「神武(じんむ)天皇」即位ののち、現在の地に奉斎されたと「伝承」されており、本来「武神」としての「大神」が、「朝廷」の「東国経営」にあたって、奉斎されたと考えられています。

 「香取神宮」は、「神抄格勅符抄」806年(大同1年)の「牒(ちょう)」に「神封70戸」とみえ、812年(弘仁3年)以降、「住吉(すみよし)社」・「鹿島社」とともに、20年に一度の「式年遷宮」の「制度」が定められ、882年(元慶6年)「下総(しもうさ)国」(千葉県北部・茨城県南西部)「神税(しんぜい)」の「稲」5855把余をもって、当時すでに「正一位」「勲一等」とされていた「本社」の「雑舎料」にあてられ、以後20年ごとの「例」とされました。
 「延喜(えんぎ)」の「制」で「名神(みょうじん)大社」となり、「祈年(きねん)」・「月次(つきなみ)」・「新嘗(にいなめ)」の「奉幣」を受けています。
 また、毎年2月と6月に「藤原氏」1人を派遣、「祭儀」を行わせ、「香取郡」を「神郡」として寄せられたそうです。

 「香取神宮」は、古くより「中臣(なかとみ)氏」、「藤原氏」が「崇敬奉仕」しましたが、中世になり、「源頼朝(みなもとのよりとも)」が崇敬して「神領」を寄進、以後「東国」の「武家」も「崇敬寄進」し、近世に入って「徳川家康」が「朱印領」1000石を寄進、1700年(元禄13年)「五代将軍」「徳川綱吉(とくがわつなよし)」が現「本殿」、「楼門」、「神楽殿(かぐらでん)」などを造営しました。
 「関東」、「東北」方面に「本社勧請(かんじょう)」の「社」が多いのは「庶民」の「信仰」の「表れ」とみられます。
 「香取神宮」は、「明治」の「制」で「官幣大社」で、「例祭」(4月13日のブログ参照)は4月14日、翌15日に旧「8か町村」の「氏子」が出ての「神幸祭」(4月13日のブログ参照)があり、ことに「午年(うまどし)」ごとの「式年大祭」の「神幸」は盛大で、「甲冑姿(かっちゅうすがた)」の「氏子」数千人が供奉(くぶ)し、「神輿(みこし)」を「利根川」の「御座船」に移しての「船上祭」となります。

 ほかにも4月第1週の「土・日曜日」の「御田植祭(おたうえさい)」(4月6日のブログ参照)には、一般に「かとりまち」とよばれる「儀」があり、「土曜日」に「拝殿」前庭で「耕田式」が、「日曜日」に「田植式」が、多くの「早乙女(さおとめ)」たちの「手」で行われます。
 また11月30日夜の「大饗祭(たいきょうさい)」、12月1日の「賀詞祭(がしさい)」(11月30日のブログ参照)、12月4日の「内陣神楽」など、ほかにも「特殊神事」が多いそうです。
 「香取神宮」「社蔵」の「海獣葡萄鏡」は「国宝」で、「古瀬戸黄釉狛犬」一対、久安(きゅうあん)5年(1149)「在銘」の「双竜文鏡」は「国指定重要文化財」に指定されています。

 「団碁祭」は、地元「香取市」では、一般に「だんごまつり」と呼ばれているそうです。
 「大饗祭」は、古い形の「新穀感謝」の「お祭り」だと考えられていますが、地元「香取市」では、「お疲れ」の「香取神宮」の「姫神様」を御慰労する「お祭り」ともいわれ、年間100回におよぶ「香取神宮」「祭事」の中で、この「祭典」だけは「御神酒(おみき)」をお供えせずに、大量の「団子」をお供えするそうです。
 18時「浄闇」の中でたくさんの「お団子」を「香取神宮」「御神前」に奉納するそうです。

 「団碁祭」で供えられた「団子」は、「祭典」終了後に「参拝者」に頒けられます。
 この「お団子」を食べると来年一年間「無病息災」でいられるといわれ、また一年間「風邪」をひかないともいわれています。
 「かがり火」の中の「巫女舞」など「幻想的」な「祭典」なのだそうです。

 「香取神宮」で行われる「通称」「だんごまつり」こと「団碁祭」が開催されるこの機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「団碁祭」詳細

 開催日時 12月7日(金) 18時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」で行われます「団碁祭」は、「大饗祭」から続く、「暮三祭」の「最後」の「お祭り」だそうです。













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| 地域情報::香取 | 11:39 PM |
「山倉の鮭祭り」「観福寺」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「山倉山観福寺(かんぷくじ)」で明明後日(しあさって)の12月7日(金)に開催されます「山倉の鮭祭り」です。

 明治8年、「香取市域」は「千葉県」に属するようになり、明治22年の「町村制」の「施行」により、「佐原地区」には「佐原町」などの「9町村」(後に「8町村」)、「小見川地区」には「小見川町」など「5町村」、「山田地区」には「府馬村」など「3村」、そして「栗源地区」には「栗源村」がそれぞれ成立しました。
 その後、「香取市」の前身である「佐原市」、「小見川町」、「山田町」は昭和26年から昭和30年にかけての「合併」により成立し、「栗源町(くりもとまち)」はこれ以前の大正13年には「町制」をしいており、それぞれの「市」・「町」の「歩み」を重ねてきました。
 そして平成18年3月27日、「佐原市」、「小見川町」、「山田町」、「栗源町」の「1市3町」が合併して、「香取市」が誕生しました。

 「観福寺」は、「香取市」に2つあり、ひとつは、「香取市牧野」(旧「佐原市」)にある「真言宗豊山派」の「寺院」「妙光山観福寺」(2011年5月30日のブログ参照)で、もうひとつは、「香取市山倉」(旧「香取郡山田町」)にある「真言宗豊山派」の「寺院」「山倉山観福寺」です。
 今回ご案内する「観福寺」は、「香取市山倉」にある「山倉山観福寺」ですので、「観福寺」の「山倉の鮭祭り」にお越しの際にはお気をつけ下さい。

 「山倉山観福寺」の「御本尊」は「大六天王」で、明治3年まで「山倉大神」の「別当」を務め、「神仏分離」により「山倉大六天」などと知られていた「大六天王」を祀っていた「山倉大神」から「観福寺」に遷座したそうです。
 「山倉山観福寺」は、811年(弘仁2年)「円頓」によって創建され、数年後「弘法大師」「空海」がこの「寺」に入り「修行」したといわれています。
 また「山倉山観福寺」は、「関東八十八ヶ所霊場」の「第45番札所」として知られています。

 「関東八十八ヶ所霊場」は「一番」の「聖観世音菩薩」を「御本尊」とする「慈眼院」通称「高崎観音」(群馬県高崎市)から始まり、「八十八番」「第聖歓喜天」を「御本尊」とする「歓喜院」通称「妻沼晴天」(埼玉県熊谷市)までの「八十八ヶ所」を指します。

 「山倉山観福寺」と「山倉大神」でそれぞれ行われる「初卯祭」は、「鮭」を奉納することから「別名」「鮭祭り」と呼ばれています。
 「言い伝え」によると近くの「栗山川」(2月18日のブログ参照)に上がってきた「鮭」を初めて捕らえた「人」が、「鮭」の「頭」に「大の字」があったので、これは「山倉」の「大六天様」への「進献もの」と奉献したことに始まったといわれています。
 また、「龍宮」から供せられた「龍宮鮭」ともいわれ、「山倉の鮭祭り」の「鮭」の「由来」には「諸説」があります。

 また「山倉山観福寺」に伝わる「伝承」ですが、「お堂」にこもり「断食修行」を続けた「弘法大師」のもとに「竜神」が「鮭」を供え、それを「大師」が「村人」に分け与えると「病」が癒えたと伝えられています。
 「山倉の鮭祭り」が近づくと、きまって「鮭」が「栗山川」を遡上してきたため、この地の「人々」は「鮭」を「おしゃけさま」と読んで崇めており、現在でもわずかですが「栗山川」の「鮭」が奉納されるそうです。

 「お堂」にこもり「断食修行」を続けた「弘法大師」のもとに「竜神」が「鮭」を供え、それを「大師」が「村人」に分け与えると「病」が癒えたと伝える「伝承」の残る「山倉山観福寺」では、「初卯祭」が行われ、「鮭」を献上する「古式ゆかしい行列」が組まれた厳かに「旧暦」の「霜月」「初卯の日」に「鮭」を奉納します。

 「山倉」の「古刹」「山倉山観福寺」で行われる「香取市」「山田地区」に古くから伝わる「伝統行事」「山倉の鮭祭り」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の鮭祭り」「山倉山観福寺」詳細

 開催日  12月7日(金)

 開催会場 山倉山観福寺 香取市山倉1934-1

 問合わせ 0478-79-2802

 備考
 「山倉の鮭祭り」の行われる「香取市」「山田地区」では、「鮭」は貴重な「タンパク源」となっていたようで、そのため「鮭」を「メイン」とした「お祭り」が「晩秋」に行われていたようです。
 ちなみに「山倉の鮭祭り」ですが、12月の「初卯の日」に決められていた「お祭り」でしたが、「人集め」が「困難」となり、「山倉大神」では「12月の第1日曜日」に変更されましたが、「山倉山観福寺」では、「暦」にならい「初卯の日」に行っているそうです。

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| 地域情報::香取 | 02:46 PM |
「鹿嶋ご当地アイドルユニット」「かしま未来(みこ)りーな」(鹿嶋市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」の「鹿嶋ご当地アイドルユニット」「かしま未来(みこ)りーな」です。

 「鹿嶋市」は、「関東地方」「東部」、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「文化都市」であるとともに、「鹿島臨海工業地帯」を擁する「工業都市」でもあります。
 「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」の「門前町」として栄えてきました。
 現在は「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を中心とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「新日鐵住金」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を中心とした「工業都市」でもあります。
 「鹿嶋市」は、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(他に、「潮来市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」)の「中心」であり、「サッカー」が定着しています。
 「鹿嶋市」は「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複しないように、「島」の「異体字」の「嶋」に変えて「鹿嶋」とした「経緯」があります。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」の「南東部」にあり、「東京都心」から80km圏に位置しています。
 「鹿嶋市」の「東側」は「太平洋」「鹿島灘(かしまなだ)」(6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」、「海水浴場」を持ち、「鹿嶋市」の「西側」には、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川」に面し、「筑波山」を望むことができます。
 「鹿嶋市」は、「茨城県」の「他」の「市町村」よりも「南東」に存在し、「JR総武本線」の「分岐線系統」である「JR鹿島線」や「東関東自動車道」(厳密には「潮来市内」)の「沿線」であること、「茨城県内」の「他」の「主要都市」への「交通網」が「未発達」であることなどから、「千葉県」「香取市」、「成田市」、さらには「千葉市」などとの「関係」が深いそうです。

 「鹿嶋市」では、「第22回鹿嶋まつり」が10月20日(土)、21日(日)の「両日」、「鹿嶋市神向寺」の「カシマスポーツセンター」周辺で開かれ、「2日間」で約13万人が来場し、多彩な「イベント」が行われ、「来場者」の皆さんは楽しまれたそうです。
 「第22回鹿嶋まつり」の「最終日」の「メインステージ」では、「鹿嶋ご当地アイドル」「かしま未来(みこ)りーな」の「デビューステージ」が行われ、「鹿嶋市内」の「観光名所」などを「歌詞」に組み入れた「デビュー曲」「My City」が初々(ういうい)しい「歌」と「ダンス」を披露し、集まった「観衆」からは大きな「声援」と「拍手」が巻き起こったそうです。

 「鹿嶋ご当地アイドル」「かしま未来(みこ)りーな」の「結成」の「背景」ですが、「鹿嶋市」は、「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」の「まち」として「全国」にその「名」を知られていますが、古くから栄えてきた「鹿島神宮」を中心とする「歴史」ある「門前町」は、活気があるとはいえず、それと昨年(2011年)の「東日本大震災」は、これに「追い打ち」をかけたそうです。
 こうした中で、「若手商店経営者仲間」が集まって、もっと「鹿嶋」の「良さ」を「市民」だけでなく「全国の人」にアピールし、「まち」に「元気」を戻そうと、この「プロジェクト」を立ち上げました。

 「鹿嶋ご当地アイドル」「かしま未来(みこ)りーな」の「目的」ですが、二つあるそうです。
 一つは、「鹿嶋ご当地アイドル」として「鹿嶋」にちなんだ「歌」や「ダンス」で「地元イベント」を盛り上げ「まち」に「活力」を与えていくことだそうです。
 二つ目は、「地域情報」の「リポーター」として、「魅力」ある「商店」や「地域イベント」などの「取材活動」も行い、新しい「鹿嶋再発見」の「感動」を「インターネットテレビ」で「全国」に発信していくそうです。

 「鹿嶋ご当地アイドル」「かしま未来(みこ)りーな」の「決意」ですが、以下のように表明しています。

 「私どもはアイドル育成のプロではありませんし、資金力もありません、しかし鹿嶋大好き市民として鹿嶋を盛り立てていく情熱と使命感に燃えています。
 これから多くの方の支援を頂きながら、選ばれたアイドルたちをしっかりと育て、彼女らの力を借りて、鹿嶋をもっと元気で明るいまちにし、鹿嶋の良さを全国に発信していきます。
 ご支援、ご協力、よろしくお願いします。」
 (「かしま未来りーな」オフィシャルWebサイトより抜粋)

 「鹿嶋ご当地アイドル」「かしま未来(みこ)りーな」の「メンバー」は、5人で、「みーちゃん」、「エリン」、「さゆゆ」、「よっちゃん」、「ももりん」となっています。
 「みーちゃん」の「特技」は、「クラッシックバレエ」・「スケート」・「ボディーボード」・「スケボー」・「縄跳び」・「ローラのものまね」、「エリン」は「はまなす太鼓」・「絵」、「さゆゆ」は「剣道初段」・「走り幅跳び」、「よっちゃん」は「ダンス」・「ピアノ」・「絵」・「変顔」、「ももりん」は「絵」・「歌」・「バトミントン」だそうです。

 「鹿嶋ご当地アイドル」「かしま未来(みこ)りーな」の「由来」ですが、「二千六百余年」前に創建されたとされる「鹿島神宮」、その「悠久」の「歴史」とともに栄えてきた「鹿嶋市」が、「未来永劫(みらいえいごう)」、発展し続いていく「願い」を込めて「「ユニット名」を「かしま未来りーな」としたそうです。
 ちなみに「鹿嶋ご当地アイドル」「かしま未来(みこ)りーな」は、「鹿島神宮」の「巫女」をイメージしているそうです。

 「鹿嶋ご当地アイドル」「かしま未来(みこ)りーな」の今後の「イベント出演予定」は「鹿嶋ご当地アイドルプロジェクト」の「公式Webサイト」にアップされているので、ご参照下さい。

 「鹿嶋市」をもっと元気で明るいまちにし、鹿嶋の良さを全国に発信するために結成された「かしま未来(みこ)りーな」。
 今後の活躍に期待が集まる「鹿嶋ご当地アイドル」です。

 備考
 「銚子市」近隣の「ご当地アイドル」では、「匝瑳市」の「ご当地アイドル」「S☆cute」(2011年11月5日のブログ参照)が活動しており、「アイドル」ではありませんが、「銚子市」でも「銚子市観光アテンダント」(2011年11月29日のブログ参照)の4名「鈴木彩子」さん、「袖山里穂」さん、「笹島伊代」さん、「石神優子」さんが「銚子の観光」のために頑張っています。
 (銚子市観光アテンダントの皆さんは、毎日「ブログ」を更新して「銚子の魅力」をPRしていますので、注目してみて下さい。)

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| 地域情報::鹿島 | 12:40 PM |
「山倉の鮭祭り」「山倉大神」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「山倉大神」で本日、12月2日(日)に開催されます「山倉の鮭祭り」です。

 「香取市」は、「千葉県」「北東部」の「市」で、2006年3月27日に、「市町村合併」を行い、「佐原市」と「香取郡小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併して成立しました。
 「香取市」は、「水郷」と呼ばれる「国道51号線」沿線の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。

 「香取神宮」は、古くから「国家鎮護」の「神様」として「皇室」からの「御崇敬」が最も篤く、特に「神宮」の「御称号」を以て、奉祀されており、中世以降は「下総国一宮」、明治以後の「社格制」では「官幣大社」に列し、昭和17年、「勅祭社」に治定され今日に至っています。
 ちなみに明治以前には「伊勢神宮」・「香取神宮」・「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)のみが「神宮」の「御称号」を得ていました。

 「香取神宮」は、「鹿島神宮」、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)に数えられる「神宮」でもあります。
 江戸時代から人気があった「東国三社巡り」は、「お伊勢参りのみそぎの三社参り」として篤い「信仰」を集めていたそうです。
 また「香取神宮」では、「香取市内」「千葉県内」はもとより、「関東一円」の「崇敬者」・「参拝者」が「正月3が日」の「間」におよそ50万人が訪れ、それぞれの一年間の「健康」や「幸せ」等を祈っています。

 「香取市」は、「利根川」を挟んで「対岸」の「茨城県」と接し、「市全体」が「低地部」と「台地部」で占められていることから「田畑」に適しており、「農業」が「基幹産業」となっており、「米」の「出荷量」は「千葉県」で「第1位」となっています。

 「山倉大神」は、「香取市山倉」(下総国香取郡)にある「神社」で、「社格」は「村社」です。
 「山倉大神」の「御祭神」は「高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)」、「建速須佐男大神(たけはやすさのおのおおかみ)」、「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」を祀っています。

 「山倉大神」の「由緒」ですが、弘仁2年(811年)の「創建」で、「大六天王社」の「総社」として古くから人々の「信仰」を集めており、「山倉大神」「本殿」は安永7年(1778年)に建立されたものです。
 江戸期までは「真言宗」「山倉山観福寺」「別当」でありましたが、明治の「神仏分離令」により「大六天王」を「観福寺」に遷座、明治3年(1871年)「山倉大神」と改め、「高皇産霊大神」、「建速須佐男大神」、「大国主大神」を「御祭神」としました。

 「山倉大神」「例祭」は「山倉の鮭祭り」(2011年11月30日のブログ参照)と呼ばれ、平成17年(2005年)に「千葉県」の「無形民俗文化財」に指定されています。
 もともとは毎年「旧暦」「霜月」「初卯」の「創建の日」に行われ、「初卯祭」とも呼ばれていましたが、現在は12月の「第1日曜日」に行われています。

 上記のように「香取市」「山田地区」では、「山倉大神」と「観福寺」で「山倉の鮭祭り」を催行しています。
 「山倉大神」と「観福寺」でそれぞれ行われる「初卯祭」は、「鮭」を奉納することから「別名」を「鮭祭り」と呼んでいるそうです。
 昔は「祭り」が近づくと、「山倉大神」近くを流れる「栗山川」(2月18日のブログ参照)に「鮭」が遡上(そじょう)してきたといわれています。

 「山倉大神」では、「鮭」を「龍宮献進」のものとし、奉納された「鮭」を「初卯祭」(現在は12月第1日曜日)の「前日」に「白川流包丁式」の「神事」で小さい「切り身」にさばき、「山倉の鮭祭り」「祭礼」当日に限り「護符」として「参拝者」へ頒布(はんぷ)しています。

 「山倉の鮭祭り」に頒布される「護符」は「災いをサケる」と「珍重」され、「常備」されている「鮭の黒焼き」の「護符」とともに、「病災消除」とくに「風邪薬」として知られています。
 「初卯祭」では「鮭」を献上する古式ゆかしい「行列」が組まれて厳かに「祭儀」が執行され、「夕刻」には「神輿渡御」も行われるそうです。

 「香取市」「山田地区」に古くから伝わる「山倉大神」「例祭」「山倉の鮭祭り」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の鮭祭り」「山倉大神」詳細

 開催日時 12月2日(日) 11時〜

 開催会場 山倉大神 香取市山倉2347-1

 問合わせ 山倉大神 0478-79-2706

 備考
 「山倉の鮭祭り」は、「山倉大神」で毎年12月第1日曜日に行われますが、「観福寺」でも毎年12月7日の「初卯の日」に今も「初卯祭」が行われています。

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| 地域情報::香取 | 09:00 AM |
「やさしい航空のはなし」「グランドハンドリングのおはなし」(芝山町)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で明日、12月2日(日)に開催されます「やさしい航空のはなし」「グランドハンドリングのおはなし」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「航空」について「興味」を深める「体験型博物館」で、「建物内展示」と「屋外実物展示」とで成り立っています。
 「屋外」にはたくさんの「飛行機」が、また「屋内」(施設内)には「飛行機」の「エンジン」や「タイヤ」、「管制卓」など「航空管制」に関する「機器」とうがあります。

 「航空科学博物館」の「入り口」を入ると「エントランス図上」に「アンリファルマン複葉機」(実物大復元模型)があります。
 ちなみに「アンリファルマン複葉機」は、「国内」で「一番最初」に飛んだ「飛行機」だそうです。

 「航空科学博物館」では、「操縦体験」が人気を博しており、中でも「DC-8フライトシミュレーター」と「ボーイング747-400大型模型」の「操縦体験」が大変人気があります。
 特に「オススメ」は、1階「東棟」の「DC-8フライトシミュレーター」ですが、「パイロット訓練用シュミレーター」を改修したもので、「動き」がリアルです。
 「DC-8フライトシミュレーター」では、「羽田」から「成田」間の「飛行」を「体験」でき、「パイロット」の「視界」に加え、「客席左右」の「窓」からも楽しめます。
 「DC-8フライトシミュレーター」には「整理券」があり、「開館」早々に無くなることが多いそうですので、早めに「整理券」をGETすることが必要なようです。

 「グランドハンドリング」(Ground handling)とは、「航空輸送」における「空港(地上)業務」の「総称」です。
 「日本国内」では、「誘導」や「ボーディング・ブリッジ」の「操作」、「貨物コンテナ」の「塔降載」、「貨物」や「手荷物」の「取り扱い」など、主に「ランプサービス業務」を指す「言葉」として用いられます。
 「グランドハンドリング」は、「略称」では「グラハン」と呼ばれています。

 「グランドハンドリング」の「概要」ですが、「航空会社」は就航する「空港」において「到着」・「出発」に伴う「地上作業」の「サービス」を受けなければならないそうです。
 この「地上サービス」を「総称」して「グランドハンドリング」と呼んでいます。
 「運航便」は、「空港」に到着し出発するまでの「時間」を可能な限り「短時間」としたいとしており、これは、「空港」での「作業時間」(ステイタイム)を短くすることで、「航空会社」は「航空機」の「稼働」を高め、「収益向上」を図りたい為であり、「グランドハンドリング」を運営する「企業」は、そのような「航空会社」の「要求」に応えるため、「安全」且つ「迅速」な「空港サービス」を提供しなければならないそうです。

 「代表的」な「グランドハンドリング業務」ですが、「旅客サービス」、「ランプサービス」、「貨物サービス」、「機体整備」、「車両・施設整備」、「オペレーション管理」、「セキュリティ」となっています。
 「旅客サービス」は、「発見カウンター」、「搭乗口(ゲート)改札」、「ロビー案内」、「ラウンジ接客」となっています。
 「ランプサービス」は、「マーシャリング」(航空機を駐機場に誘導する)、「ボーディング・ブリッジ」(搭乗橋・PBBの操作)、「機体のプッシュバック」(機体を車によってバックさせる)、「機体のトーイング」(機体を牽引車によって移動させる)、「手荷物と貨物の塔降載」、「機内の清掃」、「ケータリング」(機内食や飲み物などの搭載)、「手荷物の仕分け」、「汚水の処理や飲料水の供給」、「航空機への燃料給油」、「降雪のある空港での機体除雪」(凍結防止剤の噴霧)となっています。
 「貨物サービス」ですが、「貨物や郵便の受託と引渡し」、「貨物と郵便の仕分け」、「ULD(コンテナなど)への貨物の組み付けや、ULDからの解体」となっています。
 「機体整備」ですが、「機体外部の洗浄」、「出発準備における機体整備作業」となっており、「車両・施設整備」ですが、「GSE車両のメンテナンス」、「PBBなどの施設のメンテナンス」となっており、「オペレーション管理」ですが、「機体重量管理」(ロードコントロール)、「駐機場・スポットの管理」となっており、「セキュリティ」ですが、「保安検査」となっています。

 「やさしい航空のはなし」「グランドハンドリングのおはなし」では、「地上」での「航空機」の「誘導」など「空港」での「多種多様」な「役割」を担う「グランドハンドリングのお仕事」について実際に携わっている方から楽しく解説していただくそうです。

 「やさしい航空のはなし」「グランドハンドリングのおはなし」。
 めったに聞くことのできない貴重な機会ですので、「航空科学博物館」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「やさしい航空のはなし」「グランドハンドリングのおはなし」詳細

 開催日時 12月2日(日) 13時〜

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 休館日  毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合はその翌日)
      年末12月29日から31日

 入館料  大人500円 中高生300円 こども(4歳以上)200円

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」の「DC-8フライトシミュレーター」ですが、「予約便」(定員14名)として、「平日」「3便」「土曜」「2便」を設定しており、「成田国際空港」の「離着陸」を含む約20分の「フライト」を楽しむことができるそうです。

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| 地域情報::成田 | 09:40 PM |
「いっさいがっさいフェスティバル」(栄町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「栄町」「安食小学校体育館」周辺で明日、12月2日(日)に開催されます「いっさいがっさいフェスティバル2012」です。

 「栄町」は、「千葉県」の「北部」、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)流域に位置し、「東」は「成田市」、「南」は「印旛沼」(2011年2月3日のブログ参照)、「西」は「印西市」、「北」は「利根川」をはさんで「茨城県」に接し、「東京都心」より45km圏に入り、「県庁所在地」「千葉市」からは35kmの「距離」で、「成田国際空港」へは10kmのところに位置しています。
 「栄町」の「総面積」は、32.46平方kmで「東西」に約12km、「南北」に約5kmの「東西」に細長く、「東部」は一帯に「高台」で、「山林」や「畑」が多く「南部」及び「西北部」は「平坦」で豊かな「水田地帯」が広がっています。
 近年、「安食駅」を中心とした一部「周辺区域」は、「首都圏」近郊の「住宅地」として「社会経済環境」は大きく変わりつつあります。

 「栄町」の「歴史」は古く紀元前からすでに「丘陵地」を中心に「集落」が形成され、その跡に「貝塚」が残っており多くの「石器」や「土器」が出土しています。
 特に有力な「豪族」を埋葬したものと推定される「岩屋古墳」(2月27日のブログ参照)(国指定史跡)をはじめ110余基の「古墳群」が「龍角寺地区」(2月25日のブログ参照)から「酒直地区」に点在しています。
 また、奈良時代前期には「龍角寺地区」を中心として「豪族」が「勢力」を示し、その「歴史的おもかげ」を今日(こんにち)に伝えています。

 「栄町」は江戸時代には、「江戸」と「東北方面」からの「物資」の「流通」を「河川」に依存していたことから「中継基地」として大変な「にぎわい」を示したといわれています。
 明治22年に「安食村」、「北辺田村」、「酒直村」、「矢口村」、「須賀村」、「麻生村」の「7村」及び、「安食卜杭新田飛地」が合併して「境村」となり、同年「布釜尾方新田」他、15村が合併して「布鎌村」となりました。

 また「境村」は同25年には「安食町」と改称し、その後、昭和29年に「豊住村」(現在「成田市」)の一部を編入しました。
 そして、翌年の昭和30年12月1日には、「安食町」と「布鎌村」が合併して「栄町」が誕生しました。

 昭和47年の「水と緑の田園観光都市」構想の「策定」により、「栄町」の新たな「施策」の「展開」と「JR成田線」の「電化」に伴い、「東京」への「通勤圏」となりました。
 昭和57年以降は、「民間大規模民間住宅設備」の「進展」が大きな「要因」となり、「住宅都市」へと大きく変貌し現在に至っています。

 「いっさいがっさいフェスティバル」は、「水と緑のまち」「栄町」が主催する「イベント」をまとめて行う「恒例」の「行事」で、「産業祭」、「健康福祉祭」、「年金クイズ」など同時に「いっさいがっさい」行う「フェスティバル」です。
 「いっさいがっさいフェスティバル」は、一日中「町民」が「気軽」に楽しめる「イベント」で多くの「町民」をはじめ「近隣」からも「見学」に訪れる人で賑わいます。

 「いっさいがっさいフェスティバル2012」の「イベント」と「内容」ですが、「農産物コーナー」では「栄町農産物直売組合」による「農産物」の「即売会」、「黒大豆コーナー」では「黒大豆」を使った「商品」の「販売」、「お米の消費拡大コーナー」では「もちつき」・「雑煮販売」・「栄町産新米」の「ポン菓子」「無料配布」、「商工会PRコーナー」では「町商工会女性部」による「黒味噌」を使った「豚汁」の「販売」・「ドラム焼きPR」、「栄町ボランティアNPO連絡協議会販売コーナー」では「カップラーメン」・「みそおでん」の「販売」、「北総地域水産資源研究会コーナー」では「千葉県産うなぎ」の「串焼き販売」、「NPO法人ねむの里販売コーナー」では「ケーキ」・「お菓子」類の「販売」、「家庭ごみ軽量化PRコーナー」では「生ごみ堆肥」の「無料配布」、「生ごみ減量化機器」の「普及啓発」、「宅食販売コーナー」では「高齢者」向け「惣菜」の「チャリティー販売」(「福祉協議会」へ「寄付」)、「支援
センターPRコーナー」では「住民活動支援センター」、「人権擁護委員」・「行政相談員街頭啓発」では「人権擁護委員」・「行政相談委員」による「啓発物品」の「配布」、「赤い羽共同募金」では「栄赤十字奉仕団」・「ボーイスカウト栄第1団」の「協力」による「街頭募金」(歳末たすけあい募金運動)、「福祉バザー」では「福祉バザー」(「日常生活品」を「安価」にて「販売」)、「リサイクル品バザー」では「リサイクル品」の「展示」・「販売」および「PR活動」、「フィルムコミッションPR活動」では「ロケ地になった千葉PR活動(栄町)」「パネル展示」、「家庭ごみ軽量化PRコーナー」では「ごみ」の「適正分別」の「啓発」・「粗大ごみ」の「抽選会」・「3R啓発ポスター」の「展示」、「岩屋古墳パネル展示」では「岩屋古墳」の「調査成果」の「パネル展示」、「健康チェック&健康相談」では「栄町三師会」による「健康相談」・「北総栄病院」による「簡易血糖」・「血管年齢」・
「骨密度」・「脳年齢」の「測定」、「体力測定」・「健康情報啓発コーナー」・「はいはい競走」(生後8〜10ヵ月頃の「赤ちゃんレース」)、「国保情報啓発コーナー」では「国民健康保険」及び「国民年金」に関する「普及啓発」(国保・年金クイズ)、「軽スポーツ体験教室」では「スポーツ推進委員」による「スポーツ吹き矢」の「紹介」・「体験」、「栄カルチャークラブバザー」では「栄カルチャークラブ」の「PR」および「会員」の「手作り作品」の「バザー」、「PTAバザー」では「安食小・栄中PTA」による「バザー」が行われます。

 「いっさいがっさいフェスティバル2012」当日は、10時半頃から「よしもと」「千葉県住みます芸人」「ゴールデンボーイズ」も来場し、「会場」を賑やかすそうです。

 「毎年恒例」の「栄町」の「いっさいがっさい」が集まった盛り沢山な「イベント」「いっさいがっさいフェスティバル2012」。
 この機会に「印旛郡」「栄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「いっさいがっさいフェスティバル2012」詳細

 開催日時 12月2日(日) 10時〜14時

 開催会場 安食小学校体育館周辺 印旛郡栄町安食305

 問合わせ 栄町産業課商工労働班 0476-33-7713

 備考
 「いっさいがっさいフェスティバル2012」では、都合により「内容」・「時間」が変更になる場合がありますのでご注意下さい。
 また「いっさいがっさいフェスティバル2012」の開催される「栄町」では、「安食の酉まち」(11月30日のブログ参照)も「同日開催」されています。

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| 地域情報::成田 | 11:53 AM |

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