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銚子駅 看板
久しぶりに看板を新しくしたので、早速、現場を見に行って来ました。

新しく設置したのは、銚子駅です。
やっぱり、新しいのは いいですね。今回は、英語表記も載せています。

震災以降、広告や看板関係はセーブしてきただけに特に今回の看板は感慨深いものがあります。


| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1233 |
| 気まぐれ日記 | 06:59 PM |
「八重垣神社祇園祭」(匝瑳市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「八重垣神社」で今週末の8月4日(土)・5日(日)に開催されます「八重垣神社祇園祭」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「東京」から70km圏、「成田空港」からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。

 「匝瑳」の「由来」・「語源」ですが、「匝瑳」という「地名」は、現存のものでは、「奈良」「東大寺」「正倉院」に伝わる「庸調(ようちょう)」(朝廷に納めた「特産物」)に見られる天平13年(741年)の「記録」が最も古いとされています。
 「匝瑳」という「地名」の「由来」は、平安時代前期の「歴史書」「続日本書紀」によりますと、5世紀の終わり頃から6世紀のはじめにかけて、「畿内」(現在の近畿地方)の「豪族」であった「物部小事(ものべのおごと)」という「人物」が、「坂東(ばんどう)」(現在の関東地方)を征した「勲功」によって、「朝廷」から「下総国」の一部を与えられ、「匝瑳郷(さふさごおり)」とし、「小事」の「子孫」が「物部匝瑳(ものべのそうさ)」氏を名乗ったと伝えられています。
 「匝瑳」の「語源」については、「諸説」あって定まっていませんが、「発音」での「さふさ」という「地名」があり、「さ」は「狭」で美しい、「ふさ」は「布佐」で「麻」の「意」で、「美しい麻のとれる土地」であったとする「説」や、「さ」は「接頭語」で、「ふさ」は「下総国」11郡中で「最大の郡」であったことを由来するという「説」があります。
 「匝瑳」は、「さふさ」に「縁起」のよい「漢字」を充てたものと考えられています。
 なお、「漢和辞典」によれば、「漢字」の「匝」は、「訓読み」で「匝(めぐ)る」と読み、一巡りして帰るという「意味」があり、「瑳」は、「訓読み」で「瑳(あざ)やか」あるいは「瑳(みが)く」と読み、「あでやかで美しい」という「意味」があるそうです。

 「八重垣神社」は、「匝瑳市八日市場東本町」に鎮座している「神社」で、「旧社格」は「旧村社」で「御祭神」は「素戔鳴尊(すさのおのみこと)」・「事代主命(ことしろぬしのみこと)」・「倉稲魂(うがのみたま)」を祀っています。
 「八重垣神社」は、「嵯峨天皇」の弘仁2年(812年)に「物部朝臣匝瑳連足継」公が「鎮守府将軍」としてこの地を廻り、「祖神」たる「物部小事(ものべのおごと)」(「物部匝瑳連の祖」)直筆に係わる「八雲の神詠」を奉祀するために「出雲の神」を奉載し「牛頭天王社」として祀った事に始まるといわれています。
 正中2年(1314年)、永徳元年(1381年)に「社殿」を改修、享禄3年(1666年)と「社殿」を改築し「社名」を「福岡明神」と改め、「神輿」を新造して「祇園祭」を執行したのが、今日の「八日市場の祇園祭」の「創始」とされています。

 「八重垣神社祇園祭」の「歴史」ですが、残っている「文献」が少なく、「歴史資料」が乏しいようですが、「見徳寺」に所蔵する「古文書」によりますと、
 「祇園会は元禄十年(1697年)の頃なり、別当見徳寺始め毎年天王宮免田米をもって祭礼す」
 とあり、これを「祇園祭」の「起源」とみることができます。
 さらに別の「古文書」によりますと、
 「正徳三年(1713年)六月十九日、門前へ初めて神輿を本振りなり」
 とあり、この頃に「神輿」が担がれるようになったようです。
 「祇園祭」特有の「お囃子」が登場するのは明治中期以降でその「伝承」の「経過」から通称「三川囃子」と呼ばれています。
 また「神輿渡御」が盛り上がると「匝瑳市」では「町どおし」の「紛争」が絶えなかったそうです。
 そこで解消する「方策」として大正時代からは「神輿連合渡御」が行われるようになり、それが現在も承継されています。

 「八重垣神社祇園祭」は、毎年8月4日・5日に行われます「匝瑳市」きっての「お祭り」で、「八重垣神社」を中心に10町内から合わせて20数基の「神輿」が繰り出されます。
 「笛」や「太鼓」の軽快な「お囃子」に合わせ、担がれる「神輿」はこの地方特有の「スタイル」で、「あんりゃぁどした」という威勢のいい「かけ声」で練り歩く「姿」は、見ている者も心が踊ってしまうそうです。
 また「八重垣神社祇園祭」は、「神輿」の「行列」に「冷水」を浴びせかけるのも特徴です。

 従来「女性」は「神輿」を担ぐことは許されませんでしたが、「八重垣神社祇園祭」では、「女人禁制」の「旧例」が緩和されて、「女神輿」が繰り出されるようになりました。
 この「女神輿」は、全国でも極めて珍しい「女性」だけが担ぐ「神輿」として注目を集めています。
 4日の「夕方」から威勢のいい「女性達」により「男達」に負けじと「各町内」から10基の「神輿」が渡御されます。

 「八重垣神社祇園祭」の「ハイライト」は何といっても「神輿連合渡御」です。
 5日の「午前」に「八日市場小学校」に10町内から集まった20基以上の「神輿」と「囃子連」は、延々と連なって「匝瑳市」の「市街」を練り歩きます。
 「夕刻」になり「八重垣神社」に次々と入る前には「活気」が「最高潮」に達し、「担ぎ手達」の「力」の入った「渡御」がみられるそうです。
 ちなみに「八重垣神社祇園祭」の「昨年」(2011年)の「人出」は50000人だそうです。

 「八日市場」の「夏」を彩る「神輿の祭典」「八重垣神社祇園祭」。
 熱気溢れる「祇園祭」が行われるこの機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「八重垣神社祇園祭」詳細

 開催日時 8月4日(土)・5日(日) 10時半〜22時

 開催会場 八重垣神社 匝瑳市八日市場イ全域

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「八重垣神社祇園祭」の平成24年(本年度)の「年番町」は、「萬町」だそうです。
 なお「八重垣神社祇園祭」は、「チバテレ」(千葉テレビ)にて放送される予定で、「本放送」は8月19日(日)19時00分〜19時55分(予定)となっており、「再放送」は8月24日(金)14時00分〜14時55分(予定)となっています。
 (なんらかの事情により放送時間が変更になる可能性もありますので、あらかじめご了承下さい。)

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1232 |
| 地域情報::匝瑳 | 09:11 AM |
「大潮祭」「手子后神社(てごさきじんじゃ)」(神栖市)
 本日ご案内するのは、となりまち「神栖市」「手子后神社(てごさきじんじゃ)」で今週末の8月4日(土)・5日(日)に開催されます「大潮祭」です。

 「手子后神社」は、「茨城県」「神栖市波崎」にある「神社」で、「御祭神」は「手子比売命」を祀っています。
 「手子后神社」は、「神護景雲(じんごけいうん)年間」創建で、「鹿嶋市」では「神遊社」ともいい、「大神の御女」が「祭神」とあります。
 また、一説には「常陸国風土記(ひたちのくにふどき)」(6月3日のブログ参照)の「童子女松原」(5月29日のブログ参照)に見られる「安是の嬢子」を祀った「社」とも言われています。
 「手子后神社」「社殿」では、古くより「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)・「大洗磯前神社」とともに「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「三摂社」と称されてきた、としています。

 「手子后神社」「境内」は「利根川」河口近くの「茨城県」側に鎮座しています。
 「国道124号線」を「銚子大橋」から「北」へ向かうと「たもと」で左にカーブしますが、そこを真っ直ぐ行くと「手子后神社」になります。
 また「手子后神社」境内には「摂末社」として「厳島神社」、「浅間神社」、「稲荷神社」、「天満宮」、「金刀比羅宮」が祀られています。

 「大潮祭」は、「神栖市」「波崎地区」の「氏神」である「手子后神社」の「祭祀」として、「旧暦」の6月15日に近い「土・日曜」に執り行われます。
 「大潮祭」は、「航海の安全」や「豊漁」を祈る、「海」の「男たち」の「まつり」で、「神輿」や「鳴り物」が街中を練り歩きます。
 「大潮祭」当日は「波崎の漁船」は出漁を止めて、「大漁旗」を飾り、「乗組員」は「神社」に参拝するそうです。
 「大潮祭」は、江戸時代中期から行われてきたとされており、「大漁祈願」の「祭り」として伝えられてきました。
 「神輿」は、「手子后神社」から「波崎漁港」など「神栖市波崎東部地区」を練り歩きながら、時には激しく揉(も)み合い、「暴れ神輿」としても知られています。
 「沿道」の大勢の人々からは威勢のいい「かけ声」が飛び交い、「夏本番」を告げる「祭り」は「最高潮」を迎えます。

 「海の男」の勇壮な「手子后神社」の「祭祀」「大潮祭」。
 この機会に「神栖市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「大潮祭」「手子后神社」詳細

 開催期間 8月4日(土)・8月5日(日)

 開催会場 手子后神社 神栖市波崎8755

 問合わせ 神栖市観光協会 0479-26-3021

 備考
 「手子后神社」「大潮祭」「鳴り物」は、「神栖市」の「市指定無形民俗文化財」に指定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1231 |
| 地域情報::神栖 | 09:10 AM |
「7月の温泉ファン感謝デー」(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、当館「犬吠埼観光ホテル」で明日、7月31日(火)に開催します「7月の温泉ファン感謝デー」です。

 毎月月末(つきづえ)に開催しています「温泉ファン感謝デー」。
 「温泉ファン感謝デー」とは、1997年春に「犬吠埼」の「当館」「敷地内」に「天然温泉」が自噴し、「犬吠地区初」の「温泉旅館」としてスタートできた事への「感謝」、また日頃からご利用していただいている「お客様」(ファン)への「感謝」、また「天然温泉」の豊富な「効能」(ナトリウム・カルシウム・塩化物温泉)に対する「感謝」をするために「温泉ファン感謝デー」を実施しています。

 「温泉ファン感謝デー」利用(営業)時間は、朝10時から14時(終了)となっていて、時間内「無料」で当館自慢の「天然温泉」を利用できます。

 「温泉ファン感謝デー」の「流れ」ですが、当館「ロビー」前「受付」にて、「お名前」、「ご住所」、「ご連絡先」(電話番号、携帯電話番号も可)を記入後、「お履き物」を「スリッパ」に履き替え、そのまま「天然温泉」の「大浴場」「露天風呂」となります。
 なお「温泉ファン感謝デー」では、「タオル」「バスタオル」はご自宅からご持参下さい。

 また「温泉ファン感謝デー」当日はこちらも当館自慢の「海」の見える「宴会場」2会場を湯上がり後の「休憩所」として開放。
 さらに「宴会場」のひとつで「カラオケ」が「無料」で利用可能。
 楽しいひとときをお過ごしいただける準備しています。
 (カラオケを利用する際は順番を守って皆で楽しく歌って下さい。)

 また、「湯上がり処」と「大浴場」「脱衣所」内には「マッサージ機」があり、「無料」で利用可能。
 (順番を守ってご利用下さい。)

 また「温泉ファン感謝デー」当日は、「各種定食」(普段と変わらず「刺身定食」「天ぷら定食」(1000円)「金目定食」(1500円)など)をご用意するほか、「温泉ファン感謝デー」当日限定の「500円ランチ」も用意しています。

 盛り沢山の「犬吠埼観光ホテル」の「イベント」「温泉ファン感謝デー」に皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。

 備考
 当館自慢の「天然温泉」(ナトリウム・カルシウム・塩化物温泉)は、あたたまる「温泉」ですので、ご入浴の際は、十分に「水分」を補給し、「温泉」につかるとともに、ご入浴も「天然温泉」の「成分」を理解した上でお楽しみ下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1230 |
| 地域情報::銚子 | 08:31 AM |
「潮来祇園祭禮」(潮来市)
 本日ご案内するのは、近隣市「潮来市」「潮来市潮来地区」「素鵞熊野神社(そがのくまのじんじゃ)」で今週末の8月3日(金)〜8月5日(日)の期間開催されます「潮来祇園祭禮」です。

 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日、「行方郡潮来町」と「行方郡牛堀町」が合併し「潮来市」になりました。
 旧「潮来町」は、1955年(昭和30年)、「潮来町」と「津知村」、「大生原村」、「延方村」が合併して誕生しました。
 合併前の「人口」は25841人(2000年国勢調査)、「面積」は43.88平方km。
 旧「牛堀町」は、1955年(昭和30年)、「香澄村」、「八代村」が合併し、「牛堀村」が発足、同年「町制施行」し、合併前の「人口」は6103人(2000年国勢調査)、「面積」は18.79平方kmとなっていました。

 「水郷」として知られている「潮来」は、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「下流」にできた「水郷地帯」の一角です。
 「潮来市」では、「サッパ舟」や「あやめ」(2011年5月27日のブログ参照)が有名で、「前川十二橋巡り」、「前川あやめ園」(5月13日のブログ参照)などの「観光スポット」があります。
 「橋幸夫」さんの「潮来笠」や「花村菊江」さんの「潮来花嫁さん」、「」美空ひばりさんの「映画」「娘船頭さん」など、「歌」や「映画」に取り上げられ、現在では「全国区」の「知名度」を誇ります。
 また毎年5月末から6月にかけては、「水郷潮来あやめまつり」(5月14日のブログ参照)が開催されています。

 「素鵞熊野神社」は、1877年(明治10年)、「素鵞神社」と「熊野神社」が合祀され誕生しました。
 「潮来」の「鎮守社」で「潮来祇園祭」(2011年7月31日のブログ参照)は、「素鵞熊野神社」の「例祭」で、「神輿」や「山車」が「潮来市」内を練り歩きます。

 「素鵞神社」の「創建」は天安2年(858年)に「漁夫」によって「浪逆浦」により引き揚げられた「神輿」を祀ったのが始まりとされ以来「4丁目」以西の「鎮守」として信仰されてきました。
 「素鵞熊野神社」は、「辻」の「天王原」に祭られていた「古社」を、文治4年(1188年)に「潮来」の「天王河岸」へ移し、「牛頭天王」と呼んだのが「素鵞神社」のはじまりなのだそうです。
 「牛頭天王」は「八坂神社」の「祭神」で、元来は「インド祇園舎」の「守護神」とされ、「疫病除けの神」として知られています。
 文治4年(1188年)の「遷座」と「牛頭天王」を奉斎した背景には、「潮来地方」での「疫病」の「流行」などがあったものと思われます。
 また「伝承」によれば「熊野三社」を参詣した「村人」が、その「霊験」を尊んで天正年間(16世紀後期)「潮来」に勘請したのが、「本宮」、「新宮」、「那智」の「熊野三社権現」だそうです。
 元禄9年(1696年)に「牛頭天王」は、「水戸藩主」「徳川光圀」公による「一村一社」の「政策」により「現在地」に移り、「熊野三社権現」と相殿となりました。
 さらに天保15年(1844年)、「牛頭天王」は「仏教色」の強い「呼称」から、「神道的」な「素鵞神社」へと「社号」を改め、同時に「熊野三社権現」も「熊野神社」と「名前」がかわったそうです。
 明治10年(1877年)に長く「相殿」であった「両社」は、「素鵞熊野神社」となって現在に至っています。
 「素鵞熊野神社」の「御祭神」は、「須佐之男命(すさのをのみこと)」、「奇稲田比命(くしいなだひめのみこと)」、「速王男命(スサノオノミコト)」の「三神」で、「境内社」として「神明神社」、「大六天神社」、「松尾神社」、「淡島神社」、「金比羅神社」、「愛宕神社」、「大杉神社」、「稲荷神社」を祀っています。

 「潮来祇園祭禮」は、「天王山」に鎮座する「素鵞熊野神社」の「例大祭」で、八百有余年の「歴史」と「伝統」がある「祭禮」です。
 毎年8月の「第一金曜日」から「日曜日」までの3日間かけて行われ、まず「初日」に二体の「神輿」(俗に「天王様」、「権現様」と呼ばれています。)が出御する「御浜下り」ではじまるそうです。
 「中日(なかび)」は「町内渡御」(町内御巡行)、「最終日」には「還御」(お山上り)が行われます。
 「潮来祇園祭禮」に「花」を添えるのは、「三丁目」の「獅子舞」をはじめ、「総数」十四台もの「山車(だし)」、そしてこの「山車」にのった「芸座連」によって奏でられる「潮来囃子」です。
 「潮来祇園祭禮」の「圧巻」は「のの字廻し」や「そろばん曳き」に代表される「曲曳き」で、「若衆」と「山車」、「芸座連」が一体となった様は必見です。
 また、「潮来市」内を流れる「前川」沿いには大きな「幟」がいくつも立てられるなど、「都市部」の「祭礼」にはない「潮来独特」の「風景」を見ることができるそうです。

 「潮来祇園祭禮」の開かれる3日間は「閑静な町」が「祭の熱気」に包まれ、14台の勇壮な「山車」が町中を練り歩きますが、それぞれの「山車」の上には「身の丈」4m以上ある「歴史上の人物」などの「大人形」が飾られ、「大天井」が目前を行く様には圧倒されます。
 「潮来祇園祭禮」の「山車」の「形」は、「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)の「流れ」を汲む「佐原型山車」だそうです。

 「素鵞熊野神社」より、「素鵞社」(天王様)と「熊野社」(権現様)の「二体」の「御神輿」が「天王山」より下りて、「仮宮」においでになり、「祭禮中」の3日間「神事」のひとつとして、14町内の「奉納山車」の「曳き廻し」が行われますが、「潮来祇園祭禮」で使用される「山車」はほとんどが、「総欅造り」で「潮来囃子」の「芸座連」が「山車」に乗って演奏する「芸能山車形式」のものだそうです。
 「山車」の「周囲」には「高彫り」という「精巧」かつ「華麗」な「彫刻」がはめ込まれ、「山車」、「飾り物」、「彫刻」、「玉簾」、「額」、「幟」など、江戸・明治時代の「匠の技」を今に伝えるもので、各町内の「財産」として大切に管理されているそうです。

 「素鵞熊野神社」(通称「天王様」)の「例大祭」で、「祇園祭」のひとつ「潮来祇園祭禮」。
 「潮来市」の「夏」を彩る「祭禮」を見に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「潮来祇園祭禮」詳細

 開催期間 8月3日(金)〜8月5日(日)

 開催会場 潮来市潮来地区 素鵞熊野神社 茨城県潮来市潮来1338-2

 問合わせ 潮来市観光商工課 0299-63-1111

 備考
 「例祭」に奉納される「獅子舞」と「潮来囃子」は、「茨城県」の「県指定無形文化財」に、また「素鵞熊野神社」「境内」の「大欅」は、「茨城県」の「県指定天然記念物」にそれぞれ指定されています。
 また「潮来祇園祭禮」の「山車」のうち「三台」(「上壹丁目」・「下壹丁目」・「四丁目」(天王町))は「茨城県」の「県指定文化財」となっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1229 |
| 地域情報::鹿島 | 07:31 AM |
「第116回水郷おみがわ花火大会」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川大橋下流」「利根川河畔」で明後日(あさって)の8月1日(水)に開催されます「第116回水郷おみがわ花火大会」です。

 「小見川大橋」は、「千葉県道成田小見川鹿島港線」の「利根川」に架かる「ランガー橋」です。
 「小見川大橋」は、1973年(昭和48年)8月1日に開通し、「工期」は5年8ヶ月間、「総工費」は21億円で「6連」の「ランガー橋」です。
 「ランガー橋」(Langer Bridge)とは、「補剛桁」が曲げモーメント、「アーチ部材」が「圧縮力」のみを分担する「補剛アーチ橋」のことです。
 この「形式」において主たる「部材」は「補剛桁」であり、他の「アーチ橋」に比べ「挙動」は「桁橋」に近く、「アーチ部材」は補助的な「部材」となっています。
 また、「ランガー形式」では「アーチ」は「曲線」を描かず、「吊り材」との「交点」で折れる「直線部材」となっていることが多いそうです。

 「小見川大橋」は、昭和40年代の「鹿島臨海工業地帯」の「開発」に伴い、「小見川」には「住金団地」が造成されました。
 しかし「小見川」と「神栖」の「間」には「渡船」しかなかったため、「工場」への「通勤」に「渡船」を使っていくという状態だったそうです。
 また「小見川市街地」の「振興」のためにも「大橋建設」をという「機運」が高まり、「小見川大橋」が「千葉県」により建設されました。
 現在では「千葉県」と「茨城県」「鹿島地域」を結ぶ「幹線道路」となっていますが、「片道1車線」であるため「朝夕」を中心に混雑が激しいことで知られています。
 そこで近年、「利根川」「北岸」の「交差点」寄りが拡幅され「右折車線」が設置されました。

 「水郷おみがわ花火大会」(2011年7月28日・6月15日・2010年7月28日のブログ参照)は、毎年「香取市」で開かれる「花火大会」です。
 「水郷おみがわ花火大会」は、1908年(明治41年)、当時の「香取郡小見川町」が「水運の商都」としてますます発展することを祈念して始められた「花火大会」です。
 「水郷おみがわ花火大会」は、「関東」でも有数の「歴史」を持つ「花火大会」で、2008年で「100周年」を迎えました。
 ただし、「公式回数」としては旧「神里地区」での「花火大会」(1951年以前)の分も加えているため、2008年の「花火大会」は「第112回」としています。
 明治時代からの「小見川地区」の「夏の風物詩」であり、毎年10万人を超える人が見学に訪れる大人気の「花火大会」です。
 「水郷おみがわ花火大会」会場付近では、「屋台」「夜店」等が多数出店し大変賑わいます。

 「水郷おみがわ花火大会」の「開催日」ですが、毎年8月1日19時から(雨天順延)となっており、この「開催日」は、かつての「利根川」「川開きの日」に合わせているそうです。
 ただし例外として、1992年(平成4年)は「アジア・オーストラリア地区水上スキー選手権大会」の「日程」に合わせるため「8月22日」に、2001年(平成13年)は「町村合併50周年事業」のために「8月5日」に開催されました。

 「水郷おみがわ花火大会」は、「利根川」の「川面」を利用した「豪快」な「花火」で、「自然の恩恵」を受けた「水」と「緑」の「町」ならではの「大空間」に炸裂する「特大水中スターマイン」は迫力満点で、なかでも「全国の煙火店」、「工場」の「花火師」が「自慢」の「花火」を持ち寄って「美しさ」を競い合う「第30回尺玉コンクール」は「見どころ」のひとつとなっています。

 「全国尺玉コンクール」ですが、今年(2012年)で30回目を迎え、「尺玉」1発の「華麗さ」を競うもので、「全国」から選(え)りすぐり「花火作り名人」が丹精込めて作り上げた「自慢」の「花火」を目の前で見ることができます。
 「水郷おみがわ花火大会」は、幾多の「花火師たち」が「精魂」を込め、「命」を懸けて伝えてきた「伝統技術」を観賞できる「花火大会」でもあります。

 また「水郷おみがわ花火大会」の「打ち上げ数」は、約8000発で、その中でも「利根川」の「川面」を利用した「水中花火」が特徴のひとつです。
 また「メッセージ付き花火」など「1万円〜」参加できるものなどもあるそうです。
 なお、旧「佐原市」でも以前は「花火大会」(水郷佐原花火大会)が開かれ、「市民」に親しまれていましたが、「市町村合併」の「影響」で2006年(第54回)を最後に、「水郷おみがわ花火大会」に統合されています。

 「水郷おみがわ花火大会」当日は、会場周辺は大変込み合い渋滞します。
 渋滞を避けるため、「小見川市街地」から「遊覧船」・「シャトルバス」が運航されます。
 「遊覧船」は「小見川支所」「駐車場」近くの「船着き場」から「遊覧船」を運航し、「運航時間」は15時〜22時、「料金」は「中学生」以上「1000円」、「小学生」「500円」となっています。
 「シャトルバス」は、「ソニー跡地駐車場」から運航され、「運航時間」は15時〜21時半となっており、「料金」は「無料」となっています。
 なお「会場」周辺に約5000台の「駐車場」を完備していますが、周辺住民の方の迷惑となりますので、「路上駐車」はやめてくださいと呼びかけています。

 また「第116回水郷おみがわ花火大会」では、「花火大会」を「観覧席」で楽しめる「桟敷席(さじきせき)」があります。
 「観覧席」の「料金」ですが、「6人用」で「16000円」となっており、「申込み」は「香取市商工会」(0478-82-3307)で、「眼前」で打ち上げられる「約8000発」の「打ち上げ花火」を「桟敷席」で楽しめるそうです。

 明治時代から100年以上も「小見川」の「夜空」を彩ってきた「関東」でも有数の「歴史」と「規模」を誇る「花火大会」「第116回水郷おみがわ花火大会」。
 この機会に「世界一精巧」で「華麗」な「日本の花火」を見に「香取市小見川」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第116回水郷おみがわ花火大会」詳細

 開催日時 8月1日(水) 19時〜

 開催会場 小見川大橋下流 利根川河畔 香取市小見川

 問合わせ 水郷小見川観光協会(香取市小見川支所内) 0478-82-1117

 備考
 「第116回水郷おみがわ花火大会」では、「会場」周辺は、「夜間」で「足元」が見えづらくなっている箇所があるので、「懐中電灯」などの「照明器具」をお持ち下さいと呼びかけています。
 また「打ち上げ会場」となる「利根川堤防」(斜面)部分には、「芝生」を定着させるため「目串」が刺さっている箇所があり、移動のため歩かれる際や、座って観覧する際の注意を呼びかけています。




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| 地域情報::香取 | 11:05 AM |
「航空科学博物館開館23周年記念日」「企画展」「セーフティー」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で明後日(あさって)の8月1日(水)の「航空科学博物館開館23周年記念日」と8月1日(日)〜10月28日(日)の期間開催されます「企画展」「セーフティー」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「成田国際空港」に隣接する「山武郡芝山町」にある「日本最初」の「航空専門」の「博物館」です。
 「YS-11試作1号機」、「アンリ・ファルマン複葉機」の「実物大レプリカ」、「DC-8」の「フライトシュミレータ」、「ボーイング747」の「客室」の「実物大モックアップ」、「成田空港」の「模型」などが展示され、4階には「成田空港」を一望する「展望レストラン」等があります。

 「航空科学博物館」では、年間を通し様々な「催し」を行っており、「キッズアート展」(2011年10月31日のブログ参照)、「クリスマスコンサート」(2011年12月21日のブログ参照)、「航空アート展」「ヴィンテージポスター」(2011年12月30日のブログ参照)、「バレンタインコンサート」(2月9日のブログ参照)、「パイロットのおはなし」(3月22日のブログ参照)、「マジックショー」「和太鼓演奏会」「ピエロと遊ぼう」(4月26日のブログ参照)、「整備士のおはなし」(5月25日のブログ参照)や「航空機の部品」「航空グッズ」の「展示即売会」である人気のイベント「航空ジャンク市」(2011年9月6日・2012年3月9日のブログ参照)、「航空スケッチ大会」、「紙飛行機教室」、「戦後国産機のあゆみ」(6月10日のブログ参照)、「第6回航空寄席」(7月15日のブログ参照)
などを行っていて人気を博しています。

 「航空科学博物館」は、1977年(昭和52年)に「地元自治体」の「芝山町」より「成田空港」の「開港」に関連した「博物館」建設の「要望」が「運輸大臣」に提出されることにはじまります。
 1984年(昭和59年)「博物館」の「建設」・「運営」の「事業主体」となる「財団法人航空科学振興財団」が設立、1988年(昭和63年)「博物館」の「工事」に着工しました。
 そして翌1989年(平成元年)8月1日に「航空科学博物館」は開館しました。
 「航空科学博物館」開館後、順調に「入館者」が来館し、1994年(平成6年)に「入館者」100万人を達成、2004年(平成16年)1月18日「入館者」300万人を達成しています。
 「航空科学博物館」は、本年(2012年(平成24年))4月1日に「公益財団法人」に移行し、現在に至っています。

 「航空科学博物館」では、「開館23周年」を8月1日(水)に迎えることを記念し、「航空科学博物館開館23周年記念日」を実施。
 「催し」の「内容」ですが、「来館」された方に「オリジナルうちわ」をプレゼントするそうです。

 また「企画展」「セーフティー」では、「ボーイング747」購入時に搭載されていた「エマージェンシーキット」に「フライトレコーダー」、「ライフラフト」、「スライドシュート」、「ELT」、「エマージェンシーキット」(医療・食料)などの「所蔵品」を加えた「緊急関連機器」などの「実物」を中心に展示されます。
 なかなかご覧いただく機会のない貴重な資料が展示されており、見どころになっています。

 「開館23周年」を迎え、ますます人気の「大人の社会科見学スポット」「航空科学博物館」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「航空科学博物館開館23周年記念日」詳細

 開催日  8月1日(水)

 「企画展」「セーフティー」詳細

 開催期間 8月1日(水)〜10月28日(日)

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 開館時間 9時〜17時 (入館〜16時30分)

 休館日  8月中は無休 (通常は「月曜日」で「祝日」の場合は翌日)

 入館料  大人 500円 中高生 300円 4歳以上 200円

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」では、8月3日(金)に開催予定の「体験学習」「夏休み親子航空教室」を予定していましたが、「応募」が殺到し、先着40名は既に「定員」に達し「応募」は終了しています。

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| 地域情報::成田 | 11:04 AM |
「輪くぐり・献灯祭」「玉崎神社」(旭市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「旭市」「玉崎神社」で明後日(あさって)の7月30日(月)に開催されます「輪くぐり・献灯祭」です。

 「玉崎神社」(1月1日のブログ参照)は、「旭市飯岡」(「下総国海上郡」)にある「神社」で「下総国二宮」(論社)で、「旧社格」は「郷社」です。
 「玉崎神社」の「御祭神」ですが、「玉依姫尊(たまよりひめのみこと)」を「主祭神」として「日本武尊(やまとたけるのみこと)」を配祀しています。
 「玉崎神社」の「社伝」によりますと、「景行天皇」40年の「創建」とされています。

 「日本武尊」が「東征」の折、「相模」より「上総」に渡ろうとして「海難」に遭った際、「弟橘媛(おとたちばなひめ)」が
 「これは海神の御心に違いない」
 と言って入水したので、無事「上総国」に着くことができ、「葦浦」(現「鴨川市吉浦」)を廻り「玉の浦」(「九十九里浜」(5月11日のブログ参照))に渡ることができたそうです。
 そこで「日本武尊」は、その「霊異」を畏(かしこ)み、「海上平安」、「夷賊鎮定」のために、「玉の浦」の「東端」「玉ヶ崎」に、「海神」の「娘」であり「神武天皇」の「母」である「玉依姫尊」を祀ったと伝えられています。

 「茅の輪」ですが、「正月」から半年間の「罪穢(けが)れ」を祓う「夏越しの大祓」で執り行われ、「茅草」で作られた「大きな輪」をくぐると「疫病」や「罪」が祓われるとされています。
 「神社」にもよりますが、6月〜7月にかけて行われています。
 具体的な「方法」ですが、「この輪」を左回り、右回り、左回りの「順」で「∞」の「字」を描くように3回くぐり抜けて参拝します。
 これらは「素盞鳴尊(すさのおのみこと)」にまつわる「故事」に由来する「行事」です。

 「茅輪神事」は、「ちのわしんじ」と読んで、他に「輪越祭」「茅の輪くぐり」とも言われています。
 「茅(ち=かや)」とは、「茅萱(ちがや)」「菅(すげ)」「薄(すすき)」などの「総称」で、この「輪」をくぐり越えて「罪」や「穢れ」を取り除き、「心身」が清らかになるようにお祈りするものです。

 「素盞鳴尊」にまつわる「故事」は以下の通りです。

 昔、「素盞鳴尊」が旅の途中で、「蘇民将来(そみんしょうらい)」「巨旦将来(こたんしょうらい)」という「兄弟」のところで「宿」を求められました。
 「弟」の「巨旦将来」は、豊かな「生活」をしていたのにそれを断りました。
 しかし、「兄」の「蘇民将来」は貧しい「暮らし」をしていましたが、「素盞鳴尊」をお泊めして、厚い「もてなし」をしました。
 その後何年かたって「素盞鳴尊」は再び「蘇民将来」の「家」を訪れて、
 「もし「悪い病気」が流行することがあったら、「茅」で「輪」を作って、「腰」につけていれば「病気」にかからないですむでしょう」
 とお教えになりました。
 (了)

 これから、「蘇民将来」と書いた「紙」を「門」にはっておくと「災い」を免れるという「信仰」が生まれたそうです。
 「茅の輪」も、最初は「腰」につけるほどの小さなものでしたが、時代がたつにつれて大きくなり、これをくぐって「罪」や「穢れ」を取り除くようになりました。

 「輪くぐり・献灯祭」ですが、7月30日(月)に「玉崎神社」で行われる「神事」です。

 「輪くぐり」は、「玉崎神社」境内に設けられた「茅の輪」をくぐり半年の「罪けがれ」を祓う「行事」「夏越の祓」です。
 「夏越の祓」ですが、本来は「旧暦」6月30日に行われ、「人形」の「御神札」で「からだ」をぬぐい、「息」を吹きかけ「神前」に納めます。

 「献灯祭」では、「玉崎神社」境内に「短歌」・「俳句」・「書」・「絵」の貼られた「燈籠」がともり、「玉崎神社」は、ほのかな「光」に彩られるそうです。

 また「玉崎神社」では、17時からは「子ども神輿」や「バザール」も開催されるそうです。

 由緒ある「飯岡」の「古社」「玉崎神社」で行われる「輪くぐり・献灯祭」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「輪くぐり・献灯祭」詳細

 開催日時 7月30日(月) 18時頃〜

 開催会場 玉崎神社 旭市飯岡2126

 問合わせ 玉崎神社 0479-57-2278

 備考
 「玉崎神社」では、「輪くぐり・献灯祭」で飾る「献灯作品」を(7月20日(金)締切済み)募集していました。

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| 地域情報::旭 | 11:42 AM |
「道の駅くりもとの夏休み体験教室」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅くりもと紅小町の郷」で明日、7月29日(日)〜8月26日(日)の期間開催されます「道の駅くりもとの夏休み体験教室」です。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」(2012年7月5日・6月15日・1月2日・2011年9月14日のブログ参照)は、「朝どり」の「新鮮野菜」や「特産」の「ぶどう」・「梨」といった「果物」、「畜産加工品」が並ぶ「直売所」、「土地」の「食材」で作った「料理」が味わえる「味処いっぷく」ほか、平成18年には「全国」の「道の駅」の「人気商品」を取り寄せた「交流物流館」もオープン。
 「道の駅くりもと紅小町の郷」敷地内には、「緑」で囲まれた「里山公園」もあります。
 ほかにも、「地元農家」の「指導」を受けながら年間を通じて「種蒔き」・「苗の植え付け」から「収穫」まで「作物」を育てる「楽しみ」が味わえる「貸し農園」(要申し込み・有料)や、「旬の味覚」を持ち帰りできる「収穫農園」(要申し込み・有料)など、人気の「体験メニュー」もそろっています。
 「収穫農園」ですが、「じゃがいも掘り」(6月上旬〜7月上旬)、「落花生掘り」(8月下旬〜10月中旬)、「さつまいも掘り」(9月上旬〜11月上旬)、「ブルーベリー摘み」(7月中旬〜10月上旬)となっています。

 「道の駅くりもとの夏休み体験教室」は、「道の駅くりもと紅小町の郷」にて行われている「体験教室」で、「予約制」の「教室」は「電話」または「FAX」、「直接窓口」にて申し込めるようになっています。
 「道の駅くりもとの夏休み体験教室」では、「竹細工作り教室」、「キレイな太巻き作り教室」、「木工細工作り教室」、「ピザパン作り教室」、「ブルーベリージャム作り教室」、「豆腐作り教室」が行われることになっています。

 「竹細工作り教室」は、7月29日(日)10時〜12時に行われ、「参加費」無料となっており、「随時」「参加者」を募集している「体験教室」です。
 「竹細工作り教室」では、「竹細工名人」が「竹とんぼ」や「水鉄砲」の「作り方」を教えてくれるそうです。

 「キレイな太巻き寿司作り教室」は、8月4日(土)10時〜12時に行われ、「参加費」500円となっており、「要予約」で「参加者」を募集している「体験教室」です。
 「文字通り」「キレイな太巻き」を作るための「体験教室」となっているそうです。

 「木工細工作り教室」は、8月5日(日)10時〜12時に行われ、「参加費」500円となっており、「随時」「参加者」を募集している「体験教室」です。
 「木工細工」を作る「体験教室」となっています。

 「ピザパン作り教室」は、8月11日(土)10時〜12時に行われ、「参加費」500円となっており、「要予約」「参加者」を募集している「体験教室」です。
 「ピザパン作り教室」では、「子どもたち」に「人気のピザパン」を作るための「体験教室」となっています。

 「ブルーベリージャム作り教室」は、8月12日(日)と8月26日(日)の10時〜14時に行われ、「参加費」700円となっており、「随時」「参加者」を募集している「体験教室」です。
 「ブルーベリージャム作り教室」では、自分で「ブルーベリー」を摘んできて「ブルーベリージャム」を作る「体験教室」となっています。

 「豆腐作り教室」は、8月19日(日)10時〜12時に行われ、「参加費」2300円となっており、「要予約」で「参加者」を募集している「体験教室」です。
 「豆腐作り教室」では、「今年初登場」で「出来立ての美味しい豆腐」を作る「体験教室」となっています。

 人気の「道の駅」「道の駅くりもと紅小町の郷」で行われる楽しい催し「夏休み体験教室」。
 この機会に「香取市」で体験教室に参加してみてはいかがでしょうか?

 「道の駅くりもとの夏休み体験教室」詳細

 開催期間 7月29日(日)〜8月26日(日)

 開催会場 道の駅くりもと紅小町の郷 香取市沢1372-1

 「竹細工作り教室」(随時)

 開催日時 7月29日(日) 10時〜12時

 参加費  無料

 開催場所 直売所前

 「キレイな太巻き寿司作り教室」(要予約)

 開催日時 8月4日(土) 10時〜12時

 参加費  500円

 開催場所 調理実習室

 「ピザパン作り教室」(要予約)

 開催日時 8月11日(土) 10時〜12時

 参加費  500円

 「ブルーベリージャム作り教室」(随時)

 開催日時 8月12日(日)・8月26日(日) 10時〜14時 

 参加費  700円

 開催場所 特設会場

 「豆腐作り教室」(要予約)

 8月19日(日) 10時〜12時

 参加費  2300円(自宅用手作りキット付き)

 開催場所 調理実習室

 営業時間 9時〜19時 (4月〜9月)

 問合わせ 道の駅くりもと紅小町の郷 0478-70-5151
 ファックス番号 0478-70-5201

 備考
 「道の駅くりもと夏休み体験教室」「豆腐作り教室」の「参加費」2300円の中には「自宅用手作りキット」付きとなっています。













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| 地域情報::香取 | 11:36 AM |
「延方相撲」「鹿嶋吉田神社」(潮来市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「潮来市」「鹿嶋吉田神社」で明後日(あさって)の7月29日(日)に開催されます「延方相撲」です。

 「潮来市」は、「茨城県」の「南東部」に位置し、「水陸」両方の「交通の要衝」にありました。
 また周囲を「水」に囲まれた「水郷地帯」で、「交通の要衝」としての「地位」は、「交通機関」の「変遷」の中で失われましたが、現在では「水郷」を生かした「観光都市」として知られている。
 「潮来市」の「人口」は30558人(2010年国勢調査)、「面積」は71.41平方kmとなっています。

 古来、「国府」の「石岡」から「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)へ通じる「駅路」「板来の駅」を設けたのが始まりといい、「常陸風土記(ひたちのくにふどき)」(6月3日のブログ参照)にも「板来」の「名前」があるそうです。
 元禄年間、「水戸藩」「第2代藩主」の「徳川光圀」公が「鹿島の潮宮」にあやかって「潮来」にしたと伝えられています。
 江戸時代は、「水戸藩」の「飛び地」で、「水運の中継地」として栄え、特に「東北地方」からの「物資」の「中継」が盛んで、「仙台河岸跡」、「津軽屋敷跡」などが残っています。
 「潮来市」内の「中心部」を流れる「前川」沿いに「前川あやめ園」(5月13日のブログ参照)があります。
 「あやめ」が咲く毎年5月末から6月にかけては、「市内最大」の「イベント」「水郷潮来あやめまつり」(5月14日のブログ参照)が開催されています。
 「潮来市」には、「JR鹿島線」が「東西」に横断しているほか、「国道51号線」、「国道355号線」が交差し、また「東関東自動車道」の「終点」ともなっています。

 「鹿嶋吉田神社」は、「潮来市」にある「神社」で、「延方相撲」が行われていることで有名な「神社」です。
 「鹿嶋吉田神社」の「御祭神」は、「武甕槌命(たけみかずちのみこと)」と「日本武尊(やまとたけるのみこと)」を祀っています。
 「鹿嶋吉田神社」は、「延方村」と「島崎村」(現・「潮来市延方地区」)の「鎮守」で、また「鹿嶋吉田神社」は「参道」の「桜」が美しいことでも知られています。

 「延方相撲」の「はじまり」ですが、1672年、「外浪逆浦(そとなさかうら)」(2011年1月30日のブログ参照)の「三角州」を巡って長い間、「延方」と「下幡木」(神栖市)の「利権争い」が絶えないとき、「幕府」の「評定」により「延方有利」に解決した事から1673年、「感謝」を表す為に、「鹿嶋吉田神社」に「相撲」を奉納されるようになったそうです。

 「延方相撲」の「由来」は次の通りです。

 江戸時代初期「徳島」一帯(地区)では「漁場」をめぐる「紛争」や、また「農耕地」の「利権論争」、「耕作権」の「問題」など「紛争」が絶えませんでしたが、寛文12年(1672年)7月27日この「紛争」に対して「江戸幕府」より「御評定」があり
 「この地は水戸南領に属す。」
 という「採決」がありました。
 「村人」はこれを喜び合い寛文13年(1673年)「相撲祭」を「延方村鎮守」「鹿嶋吉田神社」に奉納して感謝したことにはじまり、「江戸勧進相撲」の「格式」をもって今日に伝えられています。

 「相撲祭」は、「祭礼」までの約1ヶ月前から種々の「行事」が始められ、「当番地区」においては6月の「見届け行事」に始まり、「神前会議」、「当番誥家開き」、「衣装揃え」、「地取り祭」まで「地区」総がかりで行われるそうです。
 「祭礼」の「当日」、早朝より「当番地区」から「神社」までは「宮行司」、「警護」、「世話人」、「総代」、「花相撲」と古式床しい「行列」によってくり出されます。
 「相撲」は「鹿嶋吉田神社」境内「本殿」前に築かれた「土俵」で、「二番勝負」「一番勝負」「新手二人がかり」「小三番」「大三番」など「古式」の「取り組み」48番が取り納められます。

 「延方相撲」「例祭当日」の「流れ」ですが、「当番地区」から「神社」への「古式」豊かな「行列」が繰り出され、「神事」のあと、3歳から7歳の「小児」による「花相撲」によって「奉納相撲」が開始、その後「古式」に則った「48番」が奉納となります。

 「江戸勧進相撲」の「格式」を持って現在に伝えられている「鹿嶋吉田神社」の「延方相撲」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「延岡相撲」「鹿嶋吉田神社」詳細

 開催日  7月29日(日)

 開催会場 鹿嶋吉田神社 潮来市新宮1885

 問合わせ 潮来市観光商工課 0299-63-1111

 備考
 「鹿嶋吉田神社」「延方相撲」は、昭和39年7月31日に「茨城県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。

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| 地域情報::鹿島 | 02:38 PM |

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