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「山倉の鮭祭り」「山倉大神」(香取市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「山倉大神」で今週末の12月4日(日)に開催されます「山倉の鮭祭り」です。

 「山倉の鮭祭り」の行われる「山倉大神」ですが、社伝によると創建は弘仁2年(811年)「辛卯の霜月」(旧暦11月)「初卯の日」で、この地方に「疫病」が流行した際に、「御祭神」を勧請(かんじょう)したとされます。
 現在の「山倉大神」「主祭神」は、「高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)」、「配祀神(はいししん)」は「建速須佐男尊(たけはやすさのおのみこと)」、「大国主尊(おおくにぬしのみこと)」です。

 「香取市山倉地区」に鎮座する「山倉大神」は、市内外から広く「参詣者」が訪れる当地随一の古社です。
 特に、12月第1日曜日に「初卯大祭」は、「山倉の鮭祭り」(県指定無形民族文化財)として有名で、多くの人で賑わいます。
 「栗山川」支流に遡上してきた「鮭」を献納する祭りで、その謂(いわ)れ諸説があり定かではありませんが、神前に献じる「鮭」は、古来より「竜宮神献の御鮭」として伝えられています。

 江戸時代後期の「下総名勝図絵」でも以下のように紹介されています。
 「御神事十一月中の卯の日なり。
 疫病を悩むもの此の神を祈りて霊験すみやかなり。
 是を獲たる人、山倉に持ち行くに、その人を祭礼の上席に居らしめて饗応する古例なり」

 「山倉大神」では、「鮭」を龍宮献進のものとし、奉納された「鮭」を「初卯祭」(現在は12月第1日曜日)の前日に「白川流包丁式」の「神事」で小さく「切り身」にさばき、祭礼当日に限り「護符」として「参詣者」へ頒布しています。
 「護符」は、「災いをサケる」と珍重され、常備されている「黒焼きの護符」とともに、「病災消除」とくに「風邪薬」として知られています。
 「鮭祭り」当日に鳥居近くに、「鮭の護符」を売る場所がしつらえてあり、「まがことをさける魚(うお)こそめでたけれ 奇しき魚ぞ神や愛(め)ずらん」の歌が紹介されているそうです。
 凶事を避けるに、魚の鮭をかけあわせたものであるようです。
 ちなみに護符には、2種類あって、1つ「生鮭」、1つ「黒焼鮭」であり、ともに300円だそうです。
 「山倉大神」の「護符」に関しての伝承が諸説があり、諸国行脚していた「空海」が当地を訪れた際、流行っていた「インフルエンザ対策」に考案したともいわれています。

 「山倉の鮭祭り」の行われる「山倉大神」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の鮭祭り」「山倉大神」詳細

 開催日時 12月4日(日) 11時〜

 開催会場 山倉大神 香取市山倉2347-1

 問合わせ 0478-79-2706

 備考
 「山倉大神」は、かつて「代参講」により、東京や横浜などの講中の崇敬を受けていたそうです。
 「額殿」には「心力元講」、「賽銭箱」や「手洗石」には「昭和講」、「神輿殿」は「江東講」などの「講名」が記されており、境内の寄進物などからわかるそうです。
 「山倉の鮭祭り」が行われる「山倉大神」と「観福寺」は、5分程の近さにあるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=796 |
| 地域情報::香取 | 02:08 PM |
「銚子ポートタワー・クリスマスイルミネーションディスプレイ」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子ポートタワー」で明日(あした)の12月1日(木)〜12月25日(日)の期間開催されます「銚子ポートタワー・クリスマスイルミネーションディスプレイ」です。

 「クリスマスイルミネーションディスプレイ」の行われる「銚子ポートタワー」は、「銚子ポートセンター」内に「ウォッセ21」と隣接する、高さ57.7mの「ツインタワー」です。
 「銚子ポートタワー」のウリはなんといっても4階「展望室」からの360度の大パノラマ。
 陽光と輝く「太平洋」を背景に「銚子漁港」、丸みを帯びた広大な「水平線」、「利根川」(10月9日のブログ参照)の河口の雄大な眺望を満喫することができます。
 「日本最大流域」を誇る「利根川」が「世界最大の海洋」である「太平洋」に注ぐ位置に「銚子ポートタワー」が立っており、正に「日本一」と「世界一」が一目で見れるスポットとなっています。

 「銚子ポートタワー」で行われる「イルミネーションイベント」「クリスマスイルミネーションディスプレイ」では、1階ホールの「クリスマスツリー」と4階「展望室」の「クリスマスツリー」に、「クリスマスイルミネーションディスプレイ」を飾り、また日没から閉館時間まで4階「展望室」を「ブルーライト」で照らし、また「タワー部」に「魚のイルミネーション」を点灯させるようです。

 「利根川」が「太平洋」に注ぐ広大な風景を満喫できる「銚子ポートタワー」のイルミネーションイベントを見にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「銚子ポートタワー・クリスマスイルミネーションディスプレイ」詳細

 開催期間 12月1日(木)〜12月25日(日)

 開催時間 日没〜17時30分

 開催会場 銚子ポートタワー1階ホール、4階展望室 銚子市川口町2-6385-267

 開館時間 8時30分〜17時30分(入館は30分前)

 料金   大人350円 小中学生200円 65歳以上300円

 問合わせ 0479-24-9500

 備考
 「銚子ポートタワー」隣「ウォッセ21」では、「ウォッセ21大謝恩セール」(平成23年12月3日(土)から平成24年1月9日(祝・月)まで)を開催するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=795 |
| 地域情報::銚子 | 10:41 AM |
「銚子市観光アテンダント」と行く「トキメキ銚子まち歩き」〜銚子スイーツ食べ歩き編〜(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」の「銚子市観光アテンダント」と今週末の12月4日(日)に開催される企画「観光アテンダントと行くトキメキ銚子まち歩き〜銚子スイーツ食べ歩き編〜」です。

 「銚子市観光アテンダント」は、「銚子大好きな人集まれ〜!!千葉県初 観光アテンダント 緊急募集」の募集案内で集まったそうです。
 「銚子市観光アテンダント」は、4名おり、明るく元気に「銚子市」をナビゲーションしています。

 「銚子市観光アテンダント」の仕事は、「銚子観光プロモーション」の担い手として、「銚子」へいらした「観光客」の皆様へのおもてなしを行うことで、「銚子電鉄」や「岬めぐりシャトルバス」に乗って「銚子の見どころ」、「食べどころ情報」も提供しているそうです。
 また「ブログ」「ツイッター」や「インターネットラジオ」で情報を発信もしており、「観光客」と積極的にコミュニケーションを図る「観光の顔」として「銚子の魅力」を伝えています。
 (詳しくは「銚子市観光協会」のHPをご覧下さい)

 「銚子市観光アテンダント」は、「笹島伊代」さん、「石神優子」さん、「鈴木彩子」さん、「袖山里穂」さんの4名で活動、4名とも「地元出身」だそうです。

 今回の企画「観光アテンダントと行くトキメキ銚子まち歩き」は、地元出身の「銚子市観光アテンダント」がおすすめ「銚子スイーツ」を案内するというものです。

 若い感性が光る「銚子市観光アテンダント」と一緒に「銚子スイーツ」を食べに行く企画に参加しませんか?

 「観光アテンダントと行くトキメキ銚子まち歩き〜銚子スイーツ食べ歩き編〜」詳細

 開催日時 12月4日(日) 10時〜12時

 集合場所 JR銚子駅 銚子市西芝町1438

 参加料金 1000円 (実費+保険料)

 定員   先着30名

 申込方法 電話受付 (締切 12月2日(金))

 問合わせ 銚子市観光商工課 0479-24-8707

 備考
 「銚子市観光アテンダント」の4名は「年末年始イベントPRキャラバン」を展開。
 本日11月29日(火)には、「森田健作」「千葉県知事」や「JR千葉支社」を表敬訪問。
 「JR千葉駅」・「特急しおさい車中」・「錦糸町駅」・「船橋駅」などでPR活動を展開するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=794 |
| 地域情報::銚子 | 07:34 AM |
「塚原卜伝(つかはらぼくでん)」ゆかりの地「鹿島」(鹿嶋市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」にゆかりのある人物「塚原卜伝(つかはらぼくでん)」です。

 「鹿嶋市」の英雄・「塚原卜伝」を題材にした「塚原卜伝」が、「NHK・BS時代劇」で「境雅人」さん主演で10月2日より毎週日曜日18時45分から放送されていました。
 (11月13日まで放映)

 「鹿島神宮」の「神官」「鹿島」氏の「四家老」の一人である「卜部覚賢」(吉川覚賢)の子として「常陸国」(現在の「茨城県」)の「鹿島」に生まれました。
 幼名は「朝孝」、時期は不明ですが、後(のち)に「塚原安幹」の養子となります。
 同時に「諱(いみな)」(または「いな」)を高幹としたそうです。
 「塚原氏」の「本姓」は「平氏」で、「大掾氏(だいじょうし)」の一族・「鹿島氏」の分家だそうです。
 「塚原卜伝」は、実父からは「鹿島古流」(鹿島中古流とも呼ばれています)を学び、義父からは「天真正伝香取神道流」を学び修めて、後(のち)に「鹿島新当流」を開いたと言われています。

 「講談」で良く出る「宮本武蔵」との「創作話」・「なべぶたの試合」で知られる「塚原卜伝」は、「将軍・足利義輝」や「伊勢国司・北畠具教」の指南役を務める「剣豪」でした。
 「塚原卜伝」は、「剣聖」と謳われ、奥義である「一の太刀」を義父から伝授されたといわれています。
 (諸説あり、「松本政信」に直接学んだ説と「塚原卜伝」自身が編み出した説もあります)

 「塚原卜伝」は人生において3度、延べ30年以上にわたり「廻国修行」に出ていて、39度の「合戦」、19度の「真剣勝負」に臨みながら一度も負傷しなかったと記述されています。
 また生涯に斬って捨てた「剣士」の数は、記録に残っているだけでも212人で、良く知られている「真剣勝負」に「川越城下」での「梶原長門」との対決と言われています。

 名だたる「剣豪」の中でも、「塚原卜伝」ほど長い時間をかけて「剣の修行」に励んだ者はいなかったのだそうです。
 その真面目な生き方や強い精神が現代においても尊敬の念をおかれる由縁なのだそうです。

 「鹿島神宮」前の通りにある「ミニ博物館」では、「塚原卜伝」が使用した「木剣」をイメージした剣の展示や「塚原卜伝」についての「著書」等を展示しています。

 「鹿島神宮」(2010年11月8日のブログ参照)は、「塚原卜伝」ゆかりの地です。
 上記のように「塚原卜伝」は、「鹿島神宮」の「神職の子」として生まれましたが、後(のち)に後継(あとつ)ぎのいない「塚原城」「城主」の「養子」となります。
 そのため、「鹿島神宮」は「幼少期」の「塚原卜伝」の遊び場だったそうです。
 「鹿島神宮」の広い「境内」には、「国宝」の「直刀」などが展示されている「宝物館」(2010年11月10日のブログ参照)もあります。

 20万坪に及ぶ「鹿島神宮の森」は「照葉樹林」の北限でもあり、「天然記念物」に指定されているそうです。
 そのような「鹿島神宮」では、「杉の大木」が茂る「奥参道」や元「本殿」でもあった「奥宮」、「不思議の泉」や「御手洗池」(2010年11月9日のブログ参照)などでBSドラマ「塚原卜伝」の撮影が行われたそうです。

 「鹿島神宮」の周辺には、現在でも民家として使われている「塚原卜伝」の「生家」や、生誕500年を記念して建てられた「銅像」などがあります。
 「塚原卜伝」は、1571年、83歳で天寿を全うしました。
 「鹿島神宮」から車で15分程度のところに「お墓」が建てられています。
 そこには今でも「花」が手向(たむ)けられています。

 そんな「塚原卜伝」が「鹿嶋市」の「ゆるキャラ」になっています。
 名前は「ぼくでんくん」。
 「ぼくでんくん」は「バッヂ」や「マグカップ」、「耳かき」などの形で「ぼくでんくんグッズ」も販売されています。

 「鹿嶋市」ゆかりの「剣聖」「塚原卜伝」は、今も「鹿島」の皆さんの尊敬の念をおかれています。

 備考
 「鹿島神宮」前の通りにある「ミニ博物館」は、無料で開放されていますので、「鹿嶋市」に訪れた際には是非立ち寄り、「塚原卜伝」の足跡に触れてみて下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=793 |
| 地域情報::鹿島 | 07:32 AM |
「温泉ファン感謝デー」(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、当館「犬吠埼観光ホテル」で明後日(あさって)の11月30日(水)に開催する「温泉ファン感謝デー」です。

 毎月月末(つきづえ)に開催しています「温泉ファン感謝デー」。
 手前みそですが、景勝地「銚子市犬吠埼」に初めて「天然温泉」を掘削成功し、地区初めて「天然温泉」が湧出した事による「犬吠埼地区(土地)」への「感謝」、また「天然温泉」になる前から「当館」をご愛顧いただいていた「お客様」に対する「ファン」への「感謝」、また「天然温泉」の豊富の「効能」(ナトリウム・カルシウム・塩化物温泉)に対する「感謝」をするために「温泉ファン感謝デー」開催しています。

 「温泉ファン感謝デー」利用(営業)時間は、朝10時〜14時(終了)となっていて、時間内「無料」で当館自慢の「天然温泉」を利用できます。

 「温泉ファン感謝デー」の手順ですが、ロビー前受付にて、お名前、ご住所、ご連絡先(電話番号、携帯電話も可)を記入後、お履き物をスリッパに履き替え、そのまま「天然温泉」の「大浴場」「露天風呂」となります。
 なお「温泉ファン感謝デー」では、タオル・バスタオルはご自宅からご持参下さい。

 また「温泉ファン感謝デー」当日はこちらも当館自慢の「海」の見える宴会場2会場を湯上がり後の休憩に開放。
 さらに宴会場のひとつで「カラオケ」が無料で利用可能。
 楽しいひとときをお過ごしいただけるよう準備しています。
 (カラオケは順番を守って皆で楽しく歌って下さい。)

 また、「湯上がり処」と「大浴場」「脱衣所」内には「マッサージ機」があり、無料で利用可能。
 (順番を守ってご利用下さい。)

 また「温泉ファン感謝デー」当日は、各種定食(普段と変わらず「刺身定食」(1000円)「金目定食」(1500円)など)をご用意するほか、当日限定の「温泉ファン感謝デー」「500円ランチ」も用意しています。

 「温泉ファン感謝デー」では、「温泉パスポート」の割安販売を実施。
 「温泉パスポート」とは、「温泉入浴回数ポイントカード」で1回あたりの「入浴料」(通常入浴料1000円〜)がリーズナブルな料金で入れる「温泉ヘビーユーザー」の皆さんや「地元のお客様」、「近隣市町村の皆様」に支持されている「温泉回数スタンプカード」です。

 盛り沢山の「犬吠埼観光ホテル」のイベントに皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。

 備考
 「温泉ファン感謝デー」の行われる11月30日(水)は、イベント終了後、「休館日」となりますのでご注意下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=792 |
| 地域情報::銚子 | 08:01 AM |
「大饗祭(たいきょうさい)」「香取神宮」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明後日(あさって)の11月30日(水)に開催されます「大饗祭(たいきょうさい)」です。

 「大饗祭」の行われます「香取神宮」は、言わずと知れた「日本屈指の国家鎮護の神様」を祀ってある「神宮」で、日本全国に約400社ある「香取神宮」の「総本社」です。
 「香取神宮」の「主神」は「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」で、その起源は「神話」に始まり、「国土」を平定した「神」として「皇室」の崇敬が厚いことで知られています。
 明治時代以前は、日本全国に「神宮」の御称号を以ていたのは「伊勢神宮」、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「香取神宮」のみの三社(宮)であったことからも、「香取神宮」が広く尊崇をあつめていたかがわかります。
 また江戸時代から人気であった「東国三社巡り」(10月23日のブログ参照)は、「お伊勢参りのみそぎの三社参り」として篤い信仰を集めています。
 (「東国三社」とは、「香取神宮」、「鹿島神宮」、「息栖(いきす)神社」(2010年11月7日のブログ参照)の事を指します)

 「大饗祭」は、「御神前」にて「新穀」を献じて、「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」を感謝する「大祭」です。
 また「お茶」や「お花」の「奉納行事」や、「巫女(みこ)」による「悠久の舞」が奉納されるそうです。

 晩秋に行われる「大饗祭」は、「東国三十三国の神々」を招いての「饗応の祭り」で、「香取神宮」ならではの「特殊神饌」が用意されます。
 「水郷」特産の「マコモ」で組んだ「巻行器(まきほかい)」と呼ぶ、工夫を凝らした独特の容器に飯を盛ります。
 また「水郷」に群れる「鴨」を捕らえ、「雌雄一対」の「鴨」をさばき、内蔵を取り出し、再び羽根を広げたように三方に飾りあげた「羽盛」、「鴨の内蔵」や「鮭」、「フカの切り身」を組み合わせ、三方の上に高く盛りつけた「鮭」の「鳥羽盛」などが「神饌殿」で準備されます。

 「利根川」の水運で栄えた詩情豊かな「佐原の街」が夕暮れに沈む頃、「徳川綱吉将軍」が1700年に再建した壮麗な「香取神宮」「本殿」前「参道」に「篝火(かがりび)」が燃え上がります。
 「笛」、「太鼓」の「楽」が始まり、「神官」たちが「参道」に用意された所定の位置につきます。
 そして「神饌」が「神官」たちの手から手へと受け渡され、「神饌殿」から「拝殿」の「祭壇」に飾られます。
 「祭衣」を着た「子どもたち」が「楽の音」に誘われるように優雅に「大和舞」を踊ります。
 厳粛にして素朴な「神事」が終わると、「巻行器」の「飯」は「無病息災(むびょうそくさい)」を祈る「参拝者」に下げられるそうです。

 上記のように「大饗祭」とは、「出雲大社」で「神様」の「総会」があり帰ってきた「神様」の「長旅」をごちそうでおもてなしをするような「神事」のようです。
 ちなみにこの「神事」の起源は分からないそうですが、「古文書」によると至徳4年(1387年)2月、応永10年(1403年)正月に執行した記録はあるそうです。

 「香取神宮」で行われる幻想的な「神事」「大饗祭」を見にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「大饗祭」詳細

 開催日時 11月30日(水) 18時〜19時頃

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「大饗祭」の行われます「香取神宮」では境内の「紅葉」も色づき「秋の装い」から「冬の訪れ」を感じさせる風景に彩られているそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=791 |
| 地域情報::香取 | 07:59 AM |
「七難除け晦日大祭祈祷会」「本山 日本寺」(多古町)
 本日ご案内するのは、近隣市「多古町」「本山 日本寺(にちほんじ)」で明明後日(しあさって)の11月30日(水)に行われます「七難除け晦日(みそか)大祭祈祷会」です。

 「本山 日本寺」のある「多古町」は、江戸時代頃から「江戸」と「銚子」を結ぶ「交通の要衝」であり、「宿場町」・「城下町」として賑わっていたそうです。
 今もその名残(なごり)の「枡型(ますがた)」(宿場内を見通せないよう、出入口で道を屏風折や曲(かぎ)の手に曲げたもの)を「本町」・「仲町」に見ることができます。

 江戸時代の慶長初期になると「日蓮宗」の「関東三大檀林」のひとつ、「中村檀林」(現「日本寺」)が「多古町」に創設され、全国から優秀な学僧が集ったそうです。
 (「関東三大檀林」とは、「中村檀林」「小西檀林」「飯高檀林」の事を指します)

 「多古町」の古刹「本山 日本寺」(6月12日のブログ参照)では、11月30日(水)に行われます「七難除け晦日大祭祈祷会」当日は、「七難除け」の「お札」を授与するそうです。
 (御札は、1000円)
 「七難」とは、「七種類の災難」のことで、「特定の経典」や「仏・菩薩」などによって避けることができるとされています。
 「法華教」では、「火難」・「水難」・「羅刹(らせつ)難」・「刀杖難」・「鬼難」・「枷鎖(かさ)難」・「怨賊(おんぞく)難」をいいます。

 「多古町」を代表する古刹「本山 日本寺」で行われる「七難除け晦日大祭祈祷会」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「七難除け晦日大祭祈祷会」詳細

 開催日時 11月30日(水) 8時

 開催場所 本山 日本寺 香取郡多古町南中1820

 問合わせ 0479-76-3745

 備考
 「本山 日本寺」は昔、「中村檀林」盛時には36もの「学坊」が軒を連(つら)ね、全国から数百の学僧が集ったといいます。
 学僧たちは東西にわかれて「勉強」に励み、「春」と「秋」の2回「新説(しんだんぎ)」という「団体戦の討論」を繰り広げていたそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=790 |
| 地域情報::成田 | 09:13 AM |
「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」企画展「芝山の人物展 桜井静と木内重四郎」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」で開催中(2011年11月12日(土)〜2012年2月5日)の企画展「芝山の人物展 桜井静と木内重四郎」です。

 「千葉県」は「古墳」がとても多く、その数は12000基以上も存在するそうです。
 その中でも「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」のある「芝山町」一帯は「遺跡の宝庫」であり、かつて「武射(むさ)の国」の中心地のひとつとして、500基を越す「古墳」がつくられていました。
 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」は、「芝山公園」の一角にある「博物館」で、「古墳時代」というひとつの時代にだけしぼった展示をしており、「房総の古墳と埴輪」について研究し、展示する「専門館・地域博物館」を目指しているそうです。

 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」の「展示コンセプト」は「わかりやすく、かつ楽しく、現代からみた古墳時代を」なのだそうです。
 また「キャッチコピー」は、「つなぐ〜命の連鎖〜」です。
 「展示手法」の売りは、「展示品」の説明を小学校3〜4年生くらいを対象とした、「マンガ」による解説でわかりやすくしたそうです。
 (ただし、解説原稿は今までの「博物館学」どおり、5〜6年生くらいを念頭にかかれています)

 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」の「展示内容」は、「千葉県内」から出土した「埴輪」や「土器」などの「考古遺物」のほか、復元された「住居」などが展示されており、「古墳時代」の文化や人々の生活の様子をうかがい知ることが出来ます。
 また予約すれば、「埴輪づくり」や「縄文式土器づくり」、「木のネンド細工」などが出来るそうです。

 今回の企画展は、「芝山町史企画展」として11月12日(土)〜来年の2月5日(日)の期間に「芝山の人物展」「桜井静と木内重四郎」を取り上げています。
 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」では、今回の開催の趣旨として以下の内容をあげています。

 「芝山町」では、「町史編さん事業」をとおして、多くの資料を収集・調査し「博物館」ではその業務を担ってきました。
 本企画では、その成果を紹介するものとして、「自由民権家」としていち早く「国会」開設を訴え「衆議院議員」を務めた「桜井静」、「官僚」として「要職」を歴任し「京都府知事」や「貴族院議員」を務めた「木内重四郎」の関係資料を紹介し、その足跡をたどります。
 2人とも「芝山」出身で、「民」と「官」という対照的な立場から、近代の「国づくり」に関わりました。
 ふるさとの人物を通して、「明治・大正時代」の政治や社会について考える機会となれば幸いです。

 「桜井静」氏は、明治時代の「政治家」(1857年〜1905年)です。
 安政7年10月生まれ、旧「下総(しもうさ)香取郡東条村」(現「多古町」)出身、「旧姓」は「吉川」で、「武射郡小池村」(現「芝山町」)の「桜井吉造」の「婿養子」となります。
 明治12年、「国会」開設を求める「国会開設懇請協議案」を発表し「各府県会」に送付、「自由民権家」として活躍しました。
 明治14年「総房共立新聞」を創刊。
 明治23年の「第1回衆議院議員選挙」で落選。
 「北海道」へ渡り「造林・開墾事業」に従事し、「桜井農場」を経営。
 ついで「大連」で「桜井組」を経営。
 その後、「千葉県会議員」をへて、明治35年、46歳で「衆議院議員」に当選し、翌年(明治36年)の「総選挙」で再選。
 (当選2回、憲政本党)
 明治37年の「総選挙」では「落選」した後、「満州」で「開拓事業」を行うが、明治38年8月25日に「大連」にて49歳で死去しています。
 「桜井静」氏は、「憤起慷概」の「民権派」として知られています。

 「木内重四郎」は、慶応元年12月10日(1866年1月26日)生まれの「戦前日本」の「官僚・政治家」です。
 「千葉県山武郡」出身で、「千葉中学」、「一高」を経て、1888年(明治21年)に「東京帝国大学(現「東京大学」)法科大学」「政治学科」を「首席」卒業後、「官界」に入ります。
 「貴族院書記官」、「法制局参事官試補」、「農商務省商工局長」を歴任し、明治38年、「伊藤博文」とともに「韓国」に渡り、「統監府農商工部総長」、「朝鮮総督府農商工部長官」等を歴任した後、勅選の「貴族院議員」となり、1916年(大正5年)官選の「京都府知事」に就任しました。
 「木内重四郎」の妻「磯路」夫人は、「岩崎弥太郎」「喜勢」夫妻の「次女」で、「義父・弥太郎」は「三菱財閥」の創始者です。
 「重四郎・磯路」夫妻は三男次女をもうけた。
 「長男・良胤」は「外交官」で、「次男・信胤」は「経済評論家」として知られています。
 「長女・美艸子」は最後の「土佐藩主」「山内豊範」の四男で「海軍少将」を務めた「山内豊中」に嫁ぎました。
 「次女・登喜子」は「渋沢栄一」の嫡孫で「日本銀行総裁」や「大蔵大臣」を務めた「渋沢敬三」と結婚しました。
 「良胤」の「長男」(重四郎の孫)「昭胤」も「外交官」で、「民主党」所属の「衆議院議員」「木内孝胤」氏は「重四郎」の「曽孫(昭胤の次男)」にあたるそうです。
 なお「良胤」の「妻・淑子」は「宮内官僚・関屋貞三郎」の「長女」で、「信胤」の「妻」「多代」は「福澤諭吉」の「孫娘」だそうです。
 「木内重四郎」の義兄である「加藤高明」(「加藤」夫人・春路の「岩崎弥太郎」の長女)が、「憲政会」の「総裁」を務めたことから、「木内」氏も「憲政会」に所属していました。
 晩年は「千葉県市川市真間(まま)」の別邸で過ごし大正14年に61歳の生涯を閉じました。

 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」の企画展「芝山の人物展 桜井静と木内重四郎」の「構成」と「展示作品」ですが、「桜井静」の「展示」として、1.出生と養父桜井吉造、2.桜井静と自由民権運動、3.衆議院議員への道のり、4.衆議院議員としての桜井静、5.満州での最後、「木内重四郎」の「展示」として、1.出生と学生時代、2.官僚から貴族院議員へ、3.京都府知事としての木内重四郎、4.晩年と家族、5.国府台の木内邸が展示されています。

 「芝山」にゆかりのある二人の偉人の足跡に触れに「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」の企画展に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」詳細

 所在地  山武郡芝山町芝山438-1

 開館時間 9時〜16時

 休館日  月曜(祝日の場合は翌日) 祝日の翌日 年末年始

 料金   大人 200円 小中生 100円

 問合わせ 0479-77-1828

 「芝山の人物展 桜井静と木内重四郎」

 開催期間 2011年11月12日(土)〜2012年2月5日(日)

 備考
 「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」の企画展に展示されています「木内重四郎」が晩年を過ごした「別邸」は、1890年代から1910年代の「近代建築様式」(和洋折衷様式)として価値が高く、1999年に取り壊されましたが、2004年に「洋館部分」が復元され、「木内ギャラリー」として公開されています。

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| 地域情報::成田 | 08:16 AM |
「賀茂神社」の「大杉」(山武市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「山武市」「賀茂神社」の「大杉」です。

 本日一つ目のブログでアップした「第6回山武ロードレース大会」の行われます「山武市」は「九十九里浜」に面する地域と標高40〜80mの「低位大地」からなる「丘陵地帯」に大分できます。
 海岸地帯は「砂浜」と「松林」が連なり、「成東海岸」と「蓮沼海岸」には多くの海水浴客が訪れています。
 また広大な「九十九里平野」は「田園地帯」を形成しています。
 「山武市」は、「稲作」や「野菜」、「果実」の生産が盛んで、「山武杉」などの「林産物」、「九十九里浜」の「海の幸」も含め、自然の恵みが豊かな地域です。

 そんな「山武市」にある「賀茂神社」の「大杉」は、神社の石段を登りつめたところに立っています。
 「大杉」は、「賀茂神社」の「神木」として高さ35m、太さ6.35m、容積70立法メートルで「山武市」では最大を誇り、見るものを圧倒しています。

 「賀茂神社」の「大杉」は、約500年前の文明年間(1469年〜1487年)に「後土御門天皇」の時代(足利義政時代)に植樹されたものと伝えられています。
 また「大杉」の大きさですが、郡下で最大なものと称されています。

 今もなお、「御神木」として氏子の信仰を集めている「賀茂神社」の「大杉」を見に「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「賀茂神社」の「大杉」詳細

 所在地  山武市森1093

 問合わせ 山武市経済環境部商工観光課 0475-80-1451

 備考
 「賀茂神社」の「大杉」は、昭和50年(1975年)6月1日に「山武市」の「天然記念物」に指定されています。
 また「山武杉」は、「房総の魅力500選」にも「山武杉の美林」として選定されています。

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| 地域情報::九十九里 | 06:52 AM |
「第6回山武ロードレース大会」(山武市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「山武市」「蓮沼海浜公園」で明後日(あさって)の11月27日(日)に開催されます「第6回さんむロードレース大会」です。

 「さんむロードレース大会」は、「山武市民」の「健康づくり」と「生涯スポーツの振興」を図り、明るく活力のある社会を形成していくという観点から気軽に誰でも参加できることを趣旨として開催されています。
 また、「まちおこし」の一環事業として、自然豊かな「観光資源」を広くPRし地域の「振興・発展」を目指すとともに、参加者・開催者の親睦と融和を図ることも目的にしているようです。
 また今回の「第6回さんむロードレース大会」は、「震災復興支援チャリティー大会」としての開催でもあるそうです。
 (参加費の一部(一人あたり100円)を被災地の復興支援に充てているそうです。)

 「第6回さんむロードレース大会」には、「Eric Wainaina(エリック・ワイナイナ)」さんが「ゲストランナー」として参加されます。

 「エリック・ワイナイナ」さんは、日本をこよなく愛する心やさしいランナーで「オリンピック男子マラソン2大会連続メダリスト」です。
 1993年、高校卒業後単身「ケニア」から来日、「コニカ陸上競技部」に所属し(〜2006年3月末まで)、1994年「北海道マラソン」で初マラソン初優勝を飾り、その後もコンスタントに結果を残し、1996年「アトランタ五輪」で「銅メダル」、2000年「シドニー五輪」で「銀メダル」の偉業を達成しています。

 「第6回さんむロードレース大会」当日は7時半〜9時半に受付、「開会式」を8時20分に行い、「小学校高学年(4〜6年)男子の部」(2kmの部)を皮切りに「40歳以上女子の部」(5kmの部)までの全20レースが行われます。
 その後「表彰」等が行われ、全員に「参加賞」があり、「高校生以上」の「参加者」には、「Tシャツ」を「小・中学生、親子」には、「スポーツタオル」がもらえるそうです。
 また各部門1位から6位「入賞者」に「賞品・賞状」、「とび賞」、「特別賞」が用意されているそうです。

 会場となる「蓮沼海浜公園」で、繰り広げられる初冬のロードレース大会を見に「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第6回山武ロードレース大会」詳細

 開催日時 11月27日(日) 8時20分〜

 開催会場 蓮沼海浜公園 山武市蓮沼曙

 種目別当日スケジュール
 9時00分〜

 1.小学校高学年(4〜6年)男子の部 2km

 2.小学校高学年(4〜6年)女子の部 2km

 9時03分〜

 3.小学校低学年(1〜3年)男子の部 2km

 4.小学校低学年(1〜3年)女子の部 2km

 9時20分〜

 5.親子の部(小学2年生まで) 1km

 9時40分〜

 6.中学校 男子の部 3.5km

 7.中学校 女子の部 3.5km

 10時10分〜 (制限時間90分)

 8.高校生以上39歳以下 男子の部 10km

 9.40歳以上49歳以下 男子の部 10km

 10.50歳以上59歳以下 男子の部 10km

 11.60歳以上 男子の部 10km

 12.高校生以上39歳以下 女子の部 10km

 13.40歳以上49歳以下 女子の部 10km

 14.50歳以上 女子の部 10km

 10時20分〜

 15.高校生 男子の部 5km

 16.39歳以下 男子の部 5km

 17.40歳以上 男子の部 5km

 18.高校生 女子の部 5km

 19.39歳以下 女子の部 5km

 20.40歳以上 女子の部 5km

 問合わせ 0475-80-1461 大会事務局

 備考
 「第6回さんむロードレース大会」の参加は「10月14日」に申込締切をしており、当日受付はしていませんのでご注意下さい。

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| 地域情報::九十九里 | 06:48 AM |

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