ご予約・お問合せ 0479-23-5111(代) 受付時間)9:30〜20:00 チェックイン)15:30 チェックアウト)10:00
犬吠埼観光ホテルホームページ
波打ちぎわの天然温泉露天風呂
トップページ
■CALENDAR■
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30   
<<前月 2011年06月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■POWERED BY■
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■


携帯からもご覧いただけます

「日本寺(にちほんじ)」の「紫陽花(あじさい)」(多古町)
 本日ご案内するのは、近隣市「多古町」の「日本寺(にちほんじ)」の「紫陽花(あじさい)」です。

 「日本寺」は、元応元年(1319年)12月1日に開基され、「中山法華経寺三世」の「日祐上人」により建立されました。
 「御本尊」は「釈迦牟尼仏」で「日蓮宗」の名刹のひとつです。
 旧「中村檀林」「正東山」「日本寺」は、「飯高檀林」と共に仏教史上有名な「日蓮宗」の「檀林」(仏教の学問所)として知られています。
 慶長4年(1599年)より明治8年(1875年)まで開かれていた「日本寺」は、「大講堂」を中心に36の「学坊」があり、全国から数百の「学僧」が集い学問に励んでいたそうです。
 「15世日円上人」の学徳を募って時には500人を越える学僧がここで討論学習をしたといわれ、その様子を再現した「新談義絵図講堂」の図が残っています。

 「日本寺」は「正東山」と呼ばれています。
 「日本寺」山門に掲げられている「正東山」の扁額(縦130cm、横50cmの杉材)は「本阿弥光悦」の真筆といわれ、「日本三額」のひとつにあげられています。
 (「池上本門寺」、「中山法華経寺」と並んで「関東三額」のひとつと云われています。)
 また「日本寺」には「水戸光圀」ゆかりの「屏風」も所蔵されています。

 「日本寺」は現在「農村公園」としても整備され参道には多くの「紫陽花」が咲き誇り、地元の人々による「檀林文化祭」なども催されていました。
 (現在は行っていないそうです。)

 「日本寺」の「紫陽花」ですが、いよいよ見頃を迎えるようです。
 なお「紫陽花」が植えられるようになったのは、昭和59年6月に晋山した「第336世文璋院日親上人」の代に有志の方々による「日本寺奉賛会」が結成され、その記念として植樹されたそうです。
 ちなみに「紫陽花」の花は、「日本寺」境内に約8000株も咲いています。

 「日本寺」の「紫陽花」ですが、講堂に向かう道の両脇のまっすぐに伸びた「杉並木」の足下に「紫陽花」がうずくまるように咲き誇り、美しい光景を見せています。
 美しい「紫陽花」の「花」が咲き競うように訪れる多くの「参拝者」や「家族連れ」を楽しませてくれます。

 「多古町」の「あじさい寺」「日本寺」にこの機会にお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?

 「日本寺」詳細

 所在地  香取郡多古町南中1820-1

 問合わせ 日本寺 0479-76-3745

 備考
 「日本寺」では「元旦」になると一人ひとりの頭の上に「お経」を置いて祈祷する「お経頂戴」という「元朝除厄祈祷」が行われるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=555 |
| 地域情報::成田 | 12:14 PM |
「成田市」の「花」「あじさい」(成田市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「成田市」の「花」「紫陽花(あじさい)」についてです。

 ひとつ目のブログでアップした「宗吾霊堂紫陽花祭り」でもご案内しましたが「成田市」は「紫陽花」が「市の花」であり、「紫陽花」の見処が多いまちです。

 「成田市」の「花」「紫陽花」。
 平成6年4月に、市政施行40周年を記念して選定されて以来、誰もが親しみを持てる「成田市」の「シンボルフラワー」として、「宗吾霊堂」や「さくらの山公園」といった成田市内のいたる所に植樹が行われています。

 一般的に親しまれている手鞠型の「紫陽花」は「西洋アジサイ」といわれています。
 西洋と名がつきますが、日本の太平洋側で自生している「ガクアジサイ」が原種とされているそうです。
 「紫陽花」は「鑑賞」としての歴史は古く、奈良時代に編集された「万葉集」にも「紫陽花」を詠んだ歌があり、「紫陽花」が古くから日本人に親しまれてきた「花」であるかとがわかると思います。
 鎌倉時代には日本で園芸種として盛んに育成され、江戸時代では既に一般的な庭園植物となっていたのが日本の「紫陽花」です。
 「諸外国」にその「野生種」はなく、江戸時代後期に「シーボルト」などの手によって欧州に送られ、華やかな花を好む欧米人によって更に大きく色鮮やかな花に改良され、その後逆輸入され、「西洋アジサイ」という名で親しまれるようになったようです。

 「成田市」の「紫陽花」の見処としてあげられるのは「宗吾霊堂」、「さくらの山公園」、「電車道の紫陽花」、「乗願寺の紫陽花」(しもふさ七福神)等です。

 「紫陽花」の見処「さくらの山公園」ですが、「成田国際空港」滑走路北側に位置し、隣接する駒井野地先の小高い丘にあります。
 航空機の離発着の素晴らしい眺めが望め、「千葉眺望100景」のひとつに選ばれています。

 「電車道の紫陽花」ですが、「京成成田駅」から「成田山門」に通じる約1kmの道を「電車道」(昭和55年の公募で名付けられた名称)といいその側道に咲く「紫陽花」のことです。
 ちなみに「成田山門前」から「宗吾霊堂」の「門前」までの約6kmを、千葉県で最初に走った電車「成宗(せいそう)電車」が走っていました。
 この電車が走っていた通りには当時のレンガ造りのトンネルが残り、現在「電車道」と呼ばれています。

 「乗願寺」は成田市名古屋にある寺院で、山門までの参道に巨木、杉に加え「紫陽花」が植えられており、「紫陽花」が咲き誇る頃は一段と境内の美観がひきたてられるそうです。
 「乗願寺」には「布袋尊」を祀っており、「しもふさ七福神めぐり」のひとつとなっています。

 季節の花「紫陽花」の見処が多い「成田」にお出かけしてみませんか?

 備考
 「成田市」「紫陽花」の見処のひとつ「乗願寺」は、「赤城の子守唄」で有名な「板割浅太郎」ゆかりの寺で知られています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=554 |
| 地域情報::成田 | 12:35 PM |
「第6回宗吾霊堂 紫陽花(あじさい)まつり」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」にある「宗吾霊堂」で明日6月12日(日)からはじまる「第6回宗吾霊堂 紫陽花(あじさい)まつり」です。

 先(2010年12月23日・2011年1月28日)のブログで紹介しました「宗吾霊堂」は、江戸時代、悪政に苦しむ民衆をその身と引き替えに救った「義民」「佐倉宗吾」をお祀りすることで知られる「真言宗豊山派」の寺院です。

 今回の催しの正式名称は「東日本大災害」「物故者追悼」「復興祈願」「第6回宗吾霊堂 紫陽花まつり」です。
 「宗吾霊堂」の境内には、約7000株の「紫陽花」が植えられています。
 大本堂裏手に広がる「あじさい園」には、「在来あじさい」をはじめ「ガクあじさい」「柏葉あじさい」など各種「紫陽花」が咲き誇っています。
 あじさいの学名は「水の容器」という意味のHydrangea(ハイドランジア)。
 まさに雨の季節に水を湛(たた)えて咲く名にぴったりです。
 6月〜7月の梅雨時に青紫から赤紫や白など美しい花を咲かせます。
 移り行く色のグラデーションは大変美しく、色とりどりの花々は人々の目を楽しませてくれます。

 「宗吾霊堂」「あじさい園」の中でも「柏葉あじさい」は、1000株以上植えられており、これだけ多くの「柏葉あじさい」を見られる場所は少なく観光客の目を楽しませてくれます。
 「柏の葉」に似た葉を持ち、白い花弁が集まり、鈴なりに花をつけます。
 「柏葉あじさい」の花は、「神楽」を舞う時に用いる「神楽鈴」にも似ていて、雨粒にうたれると「鈴」を鳴らすかのように、たおやかにゆれ動きます。

 「第6回宗吾霊堂 紫陽花まつり」期間中の日曜日に、「お茶会」、「筝」、「尺八」、「二胡」の演奏、農産物の販売、「さつき」の展示・販売、浴衣姿(ゆかたすがた)の親子モデル撮影会といった各種イベントを開催。

 また19日は被災地復興を祈願し、僧侶によるお経と太鼓の楽曲が奉納されるそうです。

 「北総」の「あじさい寺」「宗吾霊堂」の約7000株の季節の彩り「宗吾霊堂紫陽花祭り」。
 木々の間から指す木漏れ日を感じ、花と緑に包まれながらの園内散策はいかがでしょうか?

 「第6回宗吾霊堂 紫陽花まつり」詳細

 開催日時 6月12日(日)〜7月3日(日)
 (開催期間中の日曜日に各種イベント開催)

 所在地  成田市宗吾1-558

 「紫陽花まつり」「行事一覧」

 1 お茶会 宗吾霊堂旧客殿
 10時〜15時

 2 筝 尺八 二胡の演奏 宗吾霊堂大本堂
 各日 11時〜 14時〜

 3 農産物の販売及び「さつき」の展示・販売 (宗吾さつき愛好会)

 4 浴衣姿のモデル撮影会 7月3日(日) 10時半〜12時半

 5 「真言宗豊山派」僧侶を中心とした豊山太鼓「千響(せんきょう)」によるお経と太鼓の楽曲「六大響(ろくだいきょう)」の奉納 宗吾霊堂大本堂
 6月19日(日) 10時〜 13時〜

 問合わせ 「紫陽花植樹による観光地づくり」実行委員会事務局 0476-22-2102 (社団法人 成田市観光協会)

 備考
 「成田市」では「市政施行40周年」を記念して、平成6年4月に誰もが親しみやすく栽培しやすいシンボルとなる花として「市の花」を「紫陽花」に選定しました。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=553 |
| 地域情報::成田 | 10:57 AM |
「成田山写経大会」「写経体験」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」の名刹「成田山新勝寺」で今週末(6月11日・12日)行われます「成田山写経大会」です。

 正式名称「東日本大災害復興祈願」「弘法大師・興教大師御誕生」「成田山写経大会」と言う行事が「成田山新勝寺」で執り行います。
 「成田山新勝寺」では、「真言宗」の開祖である「弘法大師」と、「弘法大師」の教えを再興された「興教大師」の御生誕月が6月であることから、毎年6月に御誕生行事が執り行われているそうです。
 この行事のひとつとして、期間中の土・日曜日の2日間にわたり、「成田山光輪閣」において「成田山写経大会」が盛大に開催されます。

 「成田山新勝寺」の「写経」は、「成田山平和大塔」にある「写経道場」において毎日受付を行っており、どなたでも「写経体験」を出来ますが、今回の「成田山写経大会」では、「般若心教」を浄書し、「納経法会」を執り行い、「法話」を聞いた後、更に別席で「坊入」(精進料理)の接待を受けられます。
 「坊入」は、「大護摩御祈祷」を受けた方だけが体験できる接待で、今回の「写経大会」での「坊入」は非常に貴重な機会だそうです。

 「成田山写経大会」の受付は6月3日(金)に終了していますが、「弘法大師・興教大師御誕生」の行事として、「弁財天祭礼」を「弁財天堂」に6月11日(土)・12日(日)8時〜16時で催行、「御誕生法会」を6月15日(水)に「太子堂」にて10時から執り行うそうです。
 「成田山新勝寺」では「写経道場」(「平和大塔」内)において「写経」を体験できます。
 「筆」や「写経用紙」といった用具は、すべて用意されており、お使いになった「筆」は記念に持ち帰りできるそうです。
 なお「写経体験」は毎日受け付けており、予約の必要はいらないそうです。

 霊験新たかな「成田山新勝寺」での「写経体験」。
 お不動様の御利益を得に「成田山」に立ち寄り、墨をすり、現代の喧騒をひととき忘れ、気持ちを鎮め、自分とじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか?

 「成田山新勝寺」「写経道場」詳細

 受付場所 写経道場 (平和大塔内 1階)

 受付時間 毎日 8時〜16時 (最終受付 15時)

 初穂料  2000円

 写経題  「般若心経」 1巻 278文字 (所要時間約1時間)
      「御宝号写経」御宝号10文字 (所要時間約10分)

 問合わせ 成田山写経係 0476-22-2111

 備考
 道場内には必要道具が完備され、椅子席にて写経行を行えます。(50席)
 初心者の方は、写経作法の指導もあります。
 筆は、記念にお持ち帰りできます。
 写経用紙は、大本堂にて護摩祈祷後、平和大塔3階経蔵殿に納経されます。
 毎月28日の御縁日には、午前10時から法話を頂戴することができます。
 毛筆が苦手な方は、サインペンまたはボールペンでも行えるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=552 |
| 地域情報::成田 | 10:54 AM |
「蛇園出清水(へびそのでしみず)地区の自然環境」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」の「蛇園出清水(へびそのでしみず)地区の自然環境」です。

 「蛇園出清水地区」は、海上地区の最南端に位置し、約4haの面積を有しています。
 その名の通り清水が出る自然豊かな地区で「蛍(ほたる)」や「希少植物」などが今なお残る貴重な環境を守っている地区です。
 海上地区を南北に縦断する「斜面林」(旭市指定天然記念物)に隣接していて、「棚田」で水稲の栽培をしていました。
 その後、土地改良事業により水田の基盤整備を行いましたが、休耕により水田は荒廃寸前の状況となったそうです。
 こうした中、地主31名が水田の管理と周辺の環境保全活動に立ち上がり、平成14年に「蛇園出清水管理組合」を組織しました。
 町(海上町)や「海上町自然保護協会」(当時)の支援を受け、この地区に生息する「源氏蛍(げんじぼたる)」(生息地として「市指定天然記念物」)や「シラン」や「食虫植物」等の「希少植物」の保護、「秋桜」、「菜の花」の景観形成作物の栽培や桜並木の形成を目指した「河津桜」の植樹を行っているそうです。

 「蛇園出清水地区」には、宝暦8年(1758年)に建立された「還来寺(げんらいじ)」という「真言宗智山派」の寺院があります。
 「還来寺」は、「七宝工芸」の最高峰と称され、明治時代の「帝室技芸員」を務めた芸術家「濤川惣助」(1847〜1910年)の生家の「菩提寺」として知られています。
 「蛇園」の農家に生まれた「濤川惣助」は、やがて「無線七宝」というぼかしを基調とした「日本画」そのままの「七宝焼」を完成し、国内外の人々を驚かせたそうです。
 「迎賓館大食堂」(旧赤坂離宮・花鳥の間)に残る「花鳥七宝」は、国宝的名品と評価されているそうです。
 また「還来寺」周辺の道路脇にも「蛍」が舞うのが見られるようです。

 上記のようなことから「蛇園出清水地区」は「ホタルの里」として知られ、自然に溢れ「蛍」の生息地として適しています。
 「蛍」鑑賞に特に適しているのは「還来寺」の近辺で、お堂の裏は建物の陰になっていることもあり、発光する「蛍」を見受けられるそうです。
 気温が高く曇りで風がない日、月明かりのない暗い夜などたくさんの「蛍」が発光しながら宙を舞う幻想的な光景が見られるようです。
 「蛇園出清水地区」では「養成池」を設置するなど、貴重な「蛍」の保護活動に取り組んでいて、地区の地権者が共同で管理している区域なので、一般の立ち入りを制限している場所もあるそうです。

 「人」と「自然」が共生している「ホタルの里」となっている「蛇園出清水地区の自然環境」。
 自然溢れる「旭市」「蛇園」に訪れてみませんか?

 「蛇園出清水地区の自然環境」詳細

 所在地  旭市蛇園612

 連絡先  蛇園出清水管理組合 0479-68-1174

 「蛇園出清水地区」の見所・見頃

 「河津桜」 (2月下旬〜3月中旬)

 「菜の花」 (2月〜4月頃) 3.7ha

 「源氏蛍」 (5月下旬〜6月中旬)

 「シラン」 (6月中旬) 41a

 「彼岸花」 (8月下旬〜9月中旬) (別名「曼珠沙華」)

 「秋桜」  (8月下旬〜10月中旬) 3.7ha

 備考
 「蛇園出清水地区」では地域を上げ保護活動に取り組んでいます。
 「ホタル鑑賞」の際は、「海上野球場」近くから「還来寺」に向かう間に駐車場がいくつかあるので、そこから徒歩で向かうのがおすすめだそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=551 |
| 地域情報::旭 | 11:43 AM |
「あやめ」の想い(銚子市)
 本日二つ目にお伝えするのは、当館ロビーの「あやめ」の開花です。

 現在「香取市」で絶賛開園中の「水郷佐原あやめまつり」。
 会場である「水郷佐原水生植物園」では先週末からの好天と高温気味の気温で「花菖蒲(はなしょうぶ)」はかなり開花してきたそうです。
 全体としては「花菖蒲」は三分〜四分咲き。
 早咲きは終わりに近づき、中手の品種が「開花最盛期」を迎えつつあるようです。
 (水郷佐原水生植物園HP「開花情報」6月7日の状況より抜粋)

 写メでアップしてあるのは「水郷佐原あやめまつり」の会場「水郷佐原水生植物園」にお立ち寄りになり当館にご宿泊されたお客様からいただいた「あやめ」です。
 いただいた当初は、「花」はつけてない状態でしたが、本日無事開花致しました!

 皆さん御存知の方もいらっしゃると思いますが、北総の観光地「香取市佐原」の「小野川沿い」の風情ある「まち並み」は素晴らしく、個人的にも大好きなまちです。
 しかし3月の「東日本大震災」で被災し、現在は「香取市」一体となって復興・復旧に当たっています。
 そして関係各所の努力により、営業再開を果たし、シーズンを迎えた「あやめ」、7月に開催されます「佐原の大祭」も控え、「香取市民」一丸となって頑張っています。

 当館の玄関ロビーに咲く「佐原」の「あやめ」を見ると震災に負けない「香取市」の皆さんの想いと重なって「花」を見て、久々に感動しました。
 心からうれしいと思う出来事でした。








| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=550 |
| 地域情報::銚子 | 06:19 PM |
「富里すいか」(富里市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「富里市」の「名産物」である「富里すいか」です。

 「富里すいか」で有名な「富里市」は、千葉県の北部中央「北総大地」に位置し、東京都心から60km圏内、「成田国際空港」から4kmのところにあります。
 「西瓜(すいか)」の「産地」として、現在では「生産高」「出荷量」ともに「全国第2位」を占めています。
 また「明治期」に「御料牧場」が設けられた「競争馬のふるさと」としても有名です。
 ちなみに「御料牧場」とは、「宮内庁(くないちょう)」管轄の「皇室」で用いられる「農産物」を生産し、一貫した「有機農業」が行われていたことで知られています。
 正式名称は「宮内庁下総御料牧場」と いい、1875年(明治8年)9月、「大久保利通」により開設、1969年(昭和44年)8月「新東京国際空港」(現「成田国際空港」)建設計画に伴い、「栃木県塩谷郡高根沢町」に移転されました。
 なお「御料牧場」の敷地の一部は、「三里塚記念公園」になっています。

 「富里市」の「隣接自治体」は、「成田市」「八街市(やちまたし)」「印旛郡酒々井町(いんばぐんしすいまち)」「山武郡(さんぶぐん)芝山町」「山武市(さんむし)」。
 「富里市」は、2000年(平成12年)に行われた「国勢調査」の結果、市制施行可能最小人口(5万人)に達し、「印旛郡富里町」から「富里市」になりました。
 また「富里市」の「市名」の「由来」ですが、「十三の里」(里はむらの意味)と言っていたことから「十三里(とみさと)」→「富里」となり、「富里村」が誕生したそうです。
 「十三の里」とは「日吉倉」「久能」「大和」「根木名」「七栄」「新橋」「中沢」「新中沢」「立沢」「立沢新田」「高野」「高松」「十倉」のことで13の村が、1889年(明治22年)に合併し、「印旛郡富里村」を形成。
 その後、「印旛郡富里町」、「富里市」となりますが、「明治の大合併」以降「合併」を行っていない数少ない「自治体」のひとつでもあります。
 (現在県内では、「富里市」「浦安市」「鎌ヶ谷市」の3市と「酒々井町」の一町のみが合併を行っていないそうです。)

 「富里市」の「名産品」「富里すいか」は、昭和8年から栽培が始まり、昭和11年に「皇室」に「西瓜」を献上したことにより、「富里すいか」の名が、全国に知られるようになったそうです。

 「西瓜」は「日当たりに恵まれ水はけがよくないと育たない」とされており、栽培の難しい「果物」のひとつ。
 「富里市」は温暖な気候、肥沃(ひよく)な土地、日照時間が長く、「西瓜」作りに適した特性があり、さらに富里市の農家の皆さんの努力・技術を活かし難しい「西瓜」生産を成功させています。

 また「富里市」ではビニールハウス(ハウス栽培)やビニールトンネル(路地栽培)で「西瓜」を栽培しているので、気温の変化に対しハウスの換気によりハウス内の温度調整をし対応、水はけをよくすることなど徹底管理することにより「西瓜」の生産を向上させているそうです。
 こういった所作により「富里すいか」はビニールハウスやビニールトンネルを利用し栽培するため、他の地方より少し早く作られるようです。
 「富里すいか」の「西瓜作り」の時期は12月下旬から7月中旬まで。
 冬の間はハウスの中で育てた「西瓜」の苗木を病気に強くするために「夕顔」の代木につなぐ作業等を行い品質管理をしているそうです。
 こういったことから「富里すいか」の早い物は、5月20日ごろから出荷できるそうです。
 なお「西瓜」は一年性の作物で、毎年植付を行い、花が咲き交配を行い着果してから50日から60日で収穫するそうです。

 おいしい「西瓜」を栽培するために、「富里すいか」を生産するほとんどの農家はひとつの株から1個か2個しか収穫しないそうです。
 「富里すいか」の収穫は5月20日ごろに収穫し、出荷が始まり、7月15日ぐらいまでで終了します。
 最盛期は6月20日ごろだそうです。
 「西瓜」の栽培が終わると「人参(にんじん)」や「大根」の「種」をまいて、秋から冬にかけて収穫を行っているそうです。
 また「西瓜」の栽培に使ったビニールハウスを利用して「トマト」の栽培をする農家もあるそうです。

 収穫した「富里すいか」は、「JA富里市産直センター」をはじめ、市場を通じて全国各地に出荷されています。

 千葉県1位の座を誇る「西瓜」を生産している「富里市」。
 文字通り「富里」に「富」をもたらした「西瓜」の振興とPRのために「西瓜」にまつわるイベントも盛り沢山あります。
 「西瓜」イベントは6月中に開催されるようですので、旬の「富里すいか」を味わいに「富里」におでかけしませんか?

 備考
 「富里すいか」に関したイベントは大きく分け二つあり、毎年6月第3日曜日に開催している「すいかまつり」が6月19日(日)に実施、また「第28回富里スイカロードレース」が6月26日(日)に開催され、「富里市」の6月は「西瓜」のイベント目白押しです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=549 |
| 地域情報::成田 | 10:15 AM |
「航空科学博物館」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」です。

 「航空科学博物館」ですが、「成田国際空港」に隣接する「山武郡芝山町」にある「日本最初」の「航空専門」の「博物館」。
 ライト兄弟以前からの「航空」の歴史をはじめ、「飛行機」の全てを楽しくわかり易く見学・体験をすることができる「博物館」です。
 「YS-11試作1号機」、「アンリ・ファルマン複葉機」の実物大レプリカ、「DC-8」の「フライトシュミレーター」、「ボーイング747」の客室の実物大モックアップ、「成田空港」の模型などが展示されています。

 「航空科学博物館」の沿革ですが、1977年(昭和52年)に地元自治体の「芝山町」より「成田空港」の開港に関連した「博物館」建設の要望が「運輸大臣」に提出。
 1984年(昭和59年)に「博物館」の建設・運営の事業主体となる「財団法人」の「航空科学振興財団」が設立。
 1988年(昭和63年)に「博物館」の工事に着工。
 1989年(平成元年)8月1日開館。
 1994年(平成6年)に入館者100万人を達成。
 1999年(平成11年)に「成田空港第1ターミナルビル」内にミュージアムショップ「バイプレーン」を開店。
 2004年(平成16年)1月18日に入館者300万人を達成したそうです。

 「航空科学博物館」の概要ですが、1階と2階は「航空機」などの各種展示となっている。
 2階の屋上に出て、「成田空港」の「A滑走路」を眺めることが出来ます。
 4階と5階は「管制塔」のような部分に入っている。
 また「航空科学博物館」4階には、隣接する「成田空港」の離着陸する「ジャンボ機」を間近に眺めたり「成田空港」を一望する「展望レストラン」・「展望台」があります。
 ちなみに4階の展望レストランの名前は「バルーン」です。
 5階は「展望台(展望室)」となっていて、係員の「飛行機」の解説を聞きながら離着陸する「飛行機」を見ることが出来るそうです。
 「YS-11試作機」を初めとする「各種航空機」は「屋外展示場」に展示されています。
 様々な「航空機」、「航空機器」などの展示のほか、パイロット気分でコックピットに乗り込んだり、「大型旅客機」のシュミレーションで空中散歩を楽しむことが出来るようです。

 山武市芝山町にある本格的な体験施設「航空科学博物館」。
 梅雨時期にも安心な屋内施設に訪れてみませんか?

 「航空科学博物館」詳細

 所在地  山武郡芝山町岩山111-3

 営業時間 10時〜17時 (最終入館 16時半)

 定休日  月曜日 (祝日の場合は翌日) 年末年始 (12月29日〜1月1日)

 料金   大人 500円 中高生 300円 小人 (4才以上) 200円

 問合わせ 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」では「展示即売会」(航空スケッチ大会、紙飛行機工作教室、航空機の部分、航空グッズ)などがあります。
 また「航空教室」や「セミナー」などが開かれているようです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=548 |
| 地域情報::成田 | 09:01 AM |
「運動の森自然公園成田エアポートコース」(成田市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「成田市」の「運動の森自然公園成田エアポートコース」です。

 「運動の森自然公園成田エアポートコース」は、敷地面積約5万平方メートルの中に、「フィールドアスレチック」、「収穫体験農園」(花菜、じゃがいも、ブルーベリー、さつまいも、落花生、里芋等)、「デーキャンプ場」、「変形サイクル」、「ミニパターゴルフ」、「ファミリー迷路」、「オリジナルキーホルダー作り」、「射的」などの「遊戯施設」が充実した「自然公園」です。

 「運動の森自然公園成田エアポートコース」の一番人気は、なんといっても「アスレチック」です。
 森の中にある、起伏に富んだ変化のあるコースとなっていて、標準所要時間約120分、距離は約1600m。
 「アスレチック」の種目(コース)は40種目あり、様々な種目はそれぞれ魅力があり人気のアトラクションとなっています。
 「アスレチック」の注意事項として、競技中は物を持たず手ぶらで遊ぶことや、動きやすい服装で、運動靴で競技下さいとのことです。
 (裸足、サンダル、ハイヒール禁止です。)

 なお「アスレチック」以外の「施設」については、「お楽しみ券」が必要となります。
 「お楽しみ券」は1枚100円で、「お得なセット券」は11枚セット1000円で販売しているそうです。

 「運動の森自然公園成田エアポートコース」には「中・高校生遠足」「会社レク」等に最適な「オリエンテーリング」もあります。
 田園風景の中を散策しながら、ポイントを見つけゴールを目指す「オリエンテーリングコース」です。
 コースの特徴ですが、起伏が少なく歩きやすい地形ですので、初心者の方にも十分に楽しめるようです。
 所要時間は90分〜150分 地図1枚100円で「大雨」「大風」「台風」など気象が荒れた後は、中止する場合がありますので、コースの状況を事前にお問い合わせ下さいとのこと。
 「オリエンテーリング」は要予約です。

 「運動の森自然公園成田エアポートコース」では「デーキャンプ」(個人・一般団体)もあり、機材の持ち込みなどもOKだそうです。
 「大鍋」(60〜80名)(2000円)、「小鍋」(5〜10名)(200円)、「かまど」(300円)、「ハンゴー」(4合、5合炊き)(250円)、「マッチ」(50円)、「まき」(一束)(500円)、「鉄板」(45×45cm)(300円)、「ガス」(一名につき200円)、「しゃもじ」「ピーラー」「まな板返し」「フライ返し」「おたま」「ひしゃく」「包丁」(くだものナイフ)「ボール」「食器」(容器、発泡スチロール)(各50円)、「レンタル器具」貸出しもあります。
 「デーキャンプ」は250名様まで可能で、事前に予約が必要となります。

 「運動の森自然公園成田エアポートコース」の「体験農園」は、「じゃがいも」(5月下旬〜6月下旬)「ブルーベリー」(7月下旬〜8月下旬)「落花生」(9月中旬〜10月中旬)「さつまいも」(9月中旬〜11月下旬)「里芋」(唐いも)(9月中旬〜12月上旬)などがあります。
 なお「体験農園」は「アスレチック」入園者対象なので、「収穫体験」だけの受付は行っていないそうです。

 「運動の森自然公園成田エアポートコース」では土・日曜、祭日、春休み、夏休みは楽しい「イベント」を開催。
 大人から子供まで楽しめる「宝探し」大会や、「ビンゴ大会」、「くつとばし大会」、「夏休み限定」「水中カードさがし大会」など開催しており、何をやるかは当日のお楽しみのようです。
 (「イベント」は天候によっては、時間の変更や中止になる場合があります)

 成田にある一日中遊べる「運動の森自然公園成田エアポート」で、初夏の思い出づくりを作りに出かけませんか?

 「運動の森自然公園成田エアポートコース」詳細

 所在地  成田市前林817

 定休日  火、水、木曜日 (祝日、春・夏休みは除く) 年末年始

 入園料  大人 800円 中高生 700円 小学生 600円 4歳以上 500円 4歳未満 無料

 問合わせ 0476-73-5121

 備考
 「運動の森自然公園成田エアポートコース」では、ご利用に当たって十分な準備運動、運動をするのに相応しい服装での運動をお願いしています。
 また指定外の運動方法、スタッフの指示に従わない、ふざけながら遊ぶ、飲酒して遊ぶ事などは禁止されています。
 「アスレチック」等の遊びで衣服など汚れることがありますので、予備の着替えや靴などお持ち下さいとのことです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=547 |
| 地域情報::成田 | 01:22 PM |
「薬師寺(やくしじ)」の「槙(まき)」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「薬師寺(やくしじ)」の「槙(まき)」です。

 「薬師寺」は「真言宗智山派」の寺院。
 「薬師寺」は、寛元元年(1243年)に、「僧快賀」の開基と言われていますが、「後堀河天皇」の「第二皇子」、「林阿宮」の創建という説もある寺社です。

 寺伝によると、御本尊の「木造薬師如来」は、「行基」菩薩の作、山門の「仁王」は、「運慶」、「湛慶」の作とされています。
 また「薬師寺」には「室町時代」の作と考えられる「両界曼陀羅」、「絹本著色五大明王図」、「江戸時代」初期の「釈迦涅槃図」などがあります。
 「薬師寺」境内には「農民詩人」「伊藤藤和」の墓もあります。

 「薬師寺」の「槙(まき)」は、「薬師寺」境内にあり、樹齢700年以上と言われる古木で、天に向かって聳(そび)えています。
 境内には高い木々が茂っていますが、「槙の古木」は見る人を圧倒します。

 「槙」の古木が聳える「匝瑳市」の古刹「薬師寺」に来訪してみませんか?

 「薬師寺」詳細

 所在地  匝瑳市川辺2877-2

 問合わせ 薬師寺 0479-67-3158
      匝瑳市生涯学習課生涯学習室 0479-67-1266

 備考
 「薬師寺」の「槙」は昭和46年(1971年)3月27日に「匝瑳市」の「天然記念物」に指定されました。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=546 |
| 地域情報::匝瑳 | 01:22 PM |

PAGE TOP ↑

(C) Copyright Inubozaki Kanko Hotel. All rights reserved.