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「日本寺(にちほんじ)」の「紫陽花(あじさい)」(多古町)
 本日ご案内するのは、近隣市「多古町」の「日本寺(にちほんじ)」の「紫陽花(あじさい)」です。

 「日本寺」は、元応元年(1319年)12月1日に開基され、「中山法華経寺三世」の「日祐上人」により建立されました。
 「御本尊」は「釈迦牟尼仏」で「日蓮宗」の名刹のひとつです。
 旧「中村檀林」「正東山」「日本寺」は、「飯高檀林」と共に仏教史上有名な「日蓮宗」の「檀林」(仏教の学問所)として知られています。
 慶長4年(1599年)より明治8年(1875年)まで開かれていた「日本寺」は、「大講堂」を中心に36の「学坊」があり、全国から数百の「学僧」が集い学問に励んでいたそうです。
 「15世日円上人」の学徳を募って時には500人を越える学僧がここで討論学習をしたといわれ、その様子を再現した「新談義絵図講堂」の図が残っています。

 「日本寺」は「正東山」と呼ばれています。
 「日本寺」山門に掲げられている「正東山」の扁額(縦130cm、横50cmの杉材)は「本阿弥光悦」の真筆といわれ、「日本三額」のひとつにあげられています。
 (「池上本門寺」、「中山法華経寺」と並んで「関東三額」のひとつと云われています。)
 また「日本寺」には「水戸光圀」ゆかりの「屏風」も所蔵されています。

 「日本寺」は現在「農村公園」としても整備され参道には多くの「紫陽花」が咲き誇り、地元の人々による「檀林文化祭」なども催されていました。
 (現在は行っていないそうです。)

 「日本寺」の「紫陽花」ですが、いよいよ見頃を迎えるようです。
 なお「紫陽花」が植えられるようになったのは、昭和59年6月に晋山した「第336世文璋院日親上人」の代に有志の方々による「日本寺奉賛会」が結成され、その記念として植樹されたそうです。
 ちなみに「紫陽花」の花は、「日本寺」境内に約8000株も咲いています。

 「日本寺」の「紫陽花」ですが、講堂に向かう道の両脇のまっすぐに伸びた「杉並木」の足下に「紫陽花」がうずくまるように咲き誇り、美しい光景を見せています。
 美しい「紫陽花」の「花」が咲き競うように訪れる多くの「参拝者」や「家族連れ」を楽しませてくれます。

 「多古町」の「あじさい寺」「日本寺」にこの機会にお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?

 「日本寺」詳細

 所在地  香取郡多古町南中1820-1

 問合わせ 日本寺 0479-76-3745

 備考
 「日本寺」では「元旦」になると一人ひとりの頭の上に「お経」を置いて祈祷する「お経頂戴」という「元朝除厄祈祷」が行われるそうです。

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| 地域情報::成田 | 12:14 PM |

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