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「水準原標(すいじゅんげんひょう)石」(銚子市)
 曇り空広がる犬吠埼。
 所々晴れていますが、風か強く肌寒い陽気です。

 そんな中、本日ご紹介するのは、当地銚子「飯沼観音」境内にある「水準原標(すいじゅんげんひょう)石」です。

 「早春観光キャンペーン」の一環で本年2月15日に開催された「飯沼観音 圓福寺」お宝めぐりの会場になった「圓福寺 飯沼観音」。
 その境内に、柵に囲まれ保護コンクリート中央の13cm角の「水準原標石」があります。
 「水準原標石」は1872年(明治5年)にオランダの土木技師である「リンド」が設置しました。

 「水準原標石」の正式名称は「飯沼水準原標石」。
 詳しく紹介すると「飯沼水準原標石」は、明治政府の招聘(しょうへい)により来日した「ドールン」を代表とするオランダ人技師団の一人、「リンド」により設置されたそうです。

 「利根川」、「江戸川」の水準測量を開始するときに「リンド」は、千葉県銚子市にある「飯沼観音」内に設置し、これを基準に「飯沼水位尺(量水標)」の「基本水平面」を(J.P.)「日本水位尺」と名付けたそうです。
 ここから、「利根川」、「江戸川」の「基本水平面」(Y.P.0.0m)の高さや「荒川」の「基本水平面」(A.P.0.0m)の高さが決まり、現在のそれらの河川における河川計画の基準高となっています。

 ちなみに、この当時(明治5年前後)、明治政府は、「利根川」、「江戸川」、「荒川」や「信濃川」、「淀川」等の河川を治水(河川の氾濫から町を守ること)や利水(舟運のための運河の建設や農業・工業用水や上水の確保)等の「河川改修」のために「デムーレ」や「ムルデル」に代表されるたくさんのオランダ人技師を招いたそうです。

 「水準原標」は、河川工事の水準基準面となるもので、「飯沼水準原標石」は「日本最初の水準原標」です。
 平たく言うと全国の山の高さや川の深さをはかる基準となるもので、水準測量(高さを測る測量)を行う時の原点となる点のことです。

 観光名所「飯沼観音」に、日本の河川測量の原点になっている「水準原標」の「飯沼水準原標石」あり。
 まち歩き観光に適したエリアにありますので、「飯沼観音」周辺の観光の際は立ち寄ってみてはいかかでしょうか?

 水準原標石・詳細

 所在地  銚子市飯沼293-1 飯沼観音境内

 備考
 「リンド」の残した、「飯沼水準原標石」は日本における「河川測量の原点」や「日本水準原点設置の原点」であり、その功績は、「デムーレ」や「ムルデル」の功績に勝るとも劣らないものといえるようです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=388 |
| 地域情報::銚子 | 09:50 AM |
「カレー・アクション・千葉」(銚子を含む千葉県内)
 晴れが続き、ひと安心の犬吠埼。
 この時期、寒暖が激しく本日は暖かい陽気です。

 そんな中、本日は千葉県の取り組みのひとつ「カレー・アクション・千葉」を紹介します。

 「カレー・アクション・千葉」とは、「フード・アクション・ちば」の取組の一環として行っている「千葉県」の活動です。
 盛りだくさんの県産食材の活用を図れる「カレー」をテーマに「カレー・アクション・ちば」が実施されています。
 第1弾として、「全農千葉県本部」・「ハウス食品(株)」と連携し、千葉県産の農林水産物を使った「ご当地カレー」の開発・プロモーション等を展開するそうです。
 ちなみに県で担当している部署は「千葉県農林水産部生産販売振興課」で、千葉県を挙げ盛り上げています。

 「カレー・アクション・ちば」の実施内容ですが、大きく分けて5つです。
 1つ目は、「森田知事も太鼓判カレー・アクション・ちば おすすめレシピ」のPR。
 (当地銚子では「銚子つみれまつり」での提供 内容は「いわしのつみれのスープカレーを販売」 会場は「銚子セレクト市場」(土・日・祝日販売)ほか)
 2つ目は、「ちばのご当地カレー大集合!」イベントの実施。
 (1月31日実施 終了)
 3つ目は、「学校給食での利用促進」PR。
 (近隣では匝瑳市教育委員会による学校給食カレー月間(本年度6月に実施))
 4つ目は、「ちばのご当地カレー」のPR。
 (各種会場での販売イベント フェア PR)
 5つ目は、「教えてちばの恵み通信」ちばのご当地カレーのプレゼントだそうです。

 なお、「カレー・アクション・ちば」の実施期間は、平成23年1月から平成24年3月までだそうです。

 「ちばの大地と海の恵みがたっぷり詰まったおいしいカレーを紹介!」とキャッチコピーがあるように「千葉県」には様々な「ご当地カレー」があります。
 銚子市では、「コーチのサバカレー缶」、信田缶詰の「サバカレー缶詰」「イワシカレー缶詰」の3商品がエントリーされています。
 手前みそですが、当館でも信田缶詰の「サバカレー缶詰」を販売しています。

 「地産地消」を推奨する千葉県の取り組み「カレー・アクション・ちば」。
 この機会に、「ちばの恵み」を使った「ご当地カレー」を取り寄せ、「ちばの恵み」にふれてみてはいかかでしょうか?

 備考
 今月末(2月28日)まで、県産品常設展示場4店舗で「千葉県物産協会によるカレーフェア」を開催し、「ちばのご当地カレー(レトルト・缶詰)」を販売。
 「千葉県観光物産センター1階」(千葉市)、「プレナ幕張2階 物産工芸館」(千葉市)、「海ほたる4階 房総の味と匠」(木更津市)、「ローソン横浜住吉町四丁目店内 千葉県アンテナショップ」(横浜市)の4会場にて開催しています。






| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=387 |
| 地域情報::銚子 | 09:57 AM |
「灯台キャベツ」(銚子市)
 天気が良い週末を迎えた犬吠埼。
 日本晴れで空気が澄んで、肌寒い陽気です。

 さて、本日ご紹介するのは、当地銚子を代表する農産物のひとつ「灯台キャベツ」です。

 「灯台キャベツ」は、銚子の温暖な気象条件と、ミネラル分を豊富に含んだ「関東ローム層」の土壌が生み出した「キャベツ」です。
 年間平均気温約15℃で太平洋に面した海洋性気候により、冬暖かいという土地の条件を生かしたやわらかい「春キャベツ」が生産され、今では全国一の生産量を誇っています。
 銚子における「キャベツ」の栽培は昭和28年から開始され、今では「灯台キャベツ」としての一大産地となっています。

 詳しくご紹介しますと、昭和28年(1953年)に高神地区を中心に東部地区で始まった「キャベツ栽培」ですが、「灯台印かんらん」の盛名は、「銚子農業振興会議20年の歩み」(1986年)によれば、昭和32年7月、産地体制、販売体制の確立をはかるため「灯台印」をマークとする「銚子市蔬(そ)菜出荷組合連合会」を結成し、「集団栽培」の第一歩をふみ出したことに始まるそうです。

 また昭和50年頃からは、「キャベツ」の畝間(うねま)にさらに「キャベツ」の作付けする「二番ざしの方法」が普及するようになり、作付け面積の一層の拡大が図られるようになったそうです。

 さらに「灯台キャベツ」は、葉がやわらかく味の良い春系品種「金系201」を中心に作期が拡大したことにより、10月下旬から翌年6月まで切れ目のない長期安定出荷が図られるようになったそうです。

 そして保存方法に新しい技術を取り入れて11月から翌年6月頃までの長期間の出荷に対応しているそうです。

 銚子市のキャベツ作付け面積は約1800町歩、年間600万ケース、約6万トンに及んでいるそうです。(平成17年データ)

 春に収穫される「灯台キャベツ」は厳冬期を越したため、甘さが多くやわらかいのが特徴です。

 銚子の町中から海(外川)まで延びる「銚子電鉄」に乗ると「本銚子(もとちょうし)駅」から、一面に「キャベツ畑」の間を抜けるように走る車窓からの風景はこの時期ならではの風景です。
 (特に、「君ヶ浜駅」から「外川駅」まで一面キャベツ畑が広がっています。)

 銚子の春の風物詩「春キャベツ畑」を車窓から見て愛でるも良し、旬の食材「灯台キャベツ」をAEON銚子などでお買い求めてみてはいかかでしょうか?

 「灯台キャベツ」詳細

 問合わせ JAちばみどり営農センター銚子 0479-23-9666

 備考
 「灯台キャベツ」は直接、小売・通販は行っていないそうです。
 「灯台キャベツ」を作ってきた「銚子市蔬(そ)菜出荷組合連合会」は、平成6年に「銚子農協大根部会」・「銚子農協とうもろこし部会」の2組織と統合して「JAちばみどり銚子野菜連合会」が発足し、現在会員数は729人だそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=386 |
| 地域情報::銚子 | 10:00 AM |
「ベーコンと薫製卵づくり」&「原木しいたけ植菌体験」(匝瑳市)
 雨の犬吠埼。
 昼に近づき小康状態を保ちつつ、少し晴れ間も見えてきました。

 そんな中、本日ご紹介するのは、明後日(2月20日)開催される近隣市 匝瑳市「ふれあいパーク八日市場」の「ベーコンと薫製卵づくり&原木しいたけ植菌体験」です。

 簡単なベーコンと薫製卵づくり、しいたけの植菌体験を「ふれあいパーク八日市場」にて実施。
 「ベーコンの薫製」作業を先に行い、「ベーコンの薫製」をしている間に、「しいたけの植菌」を行うそうです。
 「ベーコンの薫製」が出来たら、作った出来立て「ベーコン」を試食できるようです。

 今回の体験教室を開催する「ふれあいパーク八日市場」では、「安心 新鮮 匝瑳の味」というテーマを持ち、通年「地元産農特産物」を販売し、生産者の顔の見える「安心な野菜」を提供しています。
 また「都市と農村の交流の拠点」として、今回のような体験教室などを定期的に開催しています。

 「ふれあいパーク八日市場」には「花・植木見本園」もあります。
 匝瑳市は「日本有数の植木のまち」として有名です。
 「花・植木見本園」の温室には、多種多様な「花苗」や「鉢物」を展示・販売しており、近年のガーデニングブームもあいまり、車に乗せて持ち帰ることの出来る小ぶりな「鉢物」が人気なようです。
 「温室」をぬけると、市内の植木生産産者による「植木」が展示・販売されているそうです。

 楽しい体験教室に挑戦したり、「日本有数の植木のまち」の「道の駅」で匝瑳を堪能してみてはいかかでしょうか?

 「ベーコンと薫製卵づくり&原木しいたけ植菌体験 」詳細

 日時   2月20日(日)10時〜14時ころ(雨天実施)

 参加費  1700円(ベーコン約500g・卵1個・植菌後の原木1本が含まれます。)

 募集人数 20名

 持ち物  軍手・エプロン・三角巾・ベーコン持ち帰り用の容器(当日用意するもの)

 問合わせ ふれあいパーク八日市場  0479-70-5080

 備考
 「ベーコン・薫製卵づくり&原木しいたけ植菌体験」では、原木は500円、ベーコンは1200円で追加可能だそうです。
 「ふれあいパーク八日市場」「農特産物コーナー」では、「地元産コシヒカリ」など、お米の量り売りもしています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=385 |
| 地域情報::匝瑳 | 11:00 AM |
「堀川みそ」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市 匝瑳市「堀川みそ」です。

 「堀川みそ」は、地元の農業経営者が共同で製造している手作りの味噌です。
 組合が生産した「千葉県産米コシヒカリ」で「麹(こうじ)」を作ります。
 ここの土地の米は、「ちばエコ」に認定されており生産者、品質共に信頼のあるものとなっているようです。

 国内産の丸大豆を、塩分(13%)に仕込みます。
 1年間熟成させた「天然仕込み味噌」です。
 自然のままで発酵させることにより「乳酸菌」・「酵母」が生きているので体にもよく、合成着色剤などの添加物も一切使用していないそうです。
 なお「堀川みそ」は、年間(18万トン)限定で生産しています。

 「堀川みそ」は、味噌本来の味、風味、栄養価の三拍子が揃った本当の味噌の味をお楽しみ頂ける逸品。
 味噌本来の味なので、どの地域の人たちの舌にも馴染み、「美味しい」という声は北は「東北 仙台」から南は「九州」まで広く知られていて、お取り寄せされているそうです。

 こだわりの「堀川みそ」をお買い求めてはいかかでしょうか?

 「堀川みそ」詳細

 生産者  堀川西営農組合

 所在地  匝瑳市堀川264

 問合わせ 堀川西営農組合 0479-67-5234

 備考
 「堀川みそ」は、「堀川西営農組合」が製造し、販売のみを受け付けているそうです。
 「堀川西営農組合」は「ちばエコ農業産地」として「産地指定番号180108 水苗」で平成19年2月20日に認定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=384 |
| 地域情報::匝瑳 | 08:28 AM |
「甚兵衛公園」「梅・菜の花」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市 成田市「甚兵衛公園」「梅・菜の花」です。

 「甚兵衛公園」は、義民「佐倉宗吾」のために掟を破り「渡し舟」を印旛沼に身を投じた渡し守「甚兵衛」の名を取った公園で「千葉県立印旛手賀自然公園」の一部です。

 渡し守「甚兵衛」の逸話ですが、「宗吾街道」が「印旛沼」にかかる「甚兵衛大橋」を渡る手前、松が高く茂る「水神の森」という森があり、かつて「渡し舟」の船着き場がありました。
 当時の藩の実状を直訴するべく江戸へと向かう「惣五郎(佐倉宗吾)」は、この渡し(船着き場)で船に乗りました。
 禁を破って「惣五郎」を「印旛沼」の対岸の「吉高」まで送り届けたのが渡し守「甚兵衛」で、渡しの名も渡し守に由来しているそうです。
 伝承では「甚兵衛」は「惣五郎」を送った後、「印旛沼」に身を投じたと言われています。
 「印旛沼」の畔(ほとり)には、「甚兵衛」の「供養塔」と「石碑」があります。

 「甚兵衛公園」には、50本余りの「紅白梅」の木が植えられており、見頃の2月中旬〜3月中旬には黄色・白色・紅色といった色とりどりの花を楽しむことができるようです。

 また「菜の花」は、公園内で黄色一杯の花畑があたり一面広がり訪れる人々を楽しませているようです。
 一面の菜の花が咲き乱れる様は圧巻で、韓国ドラマ「春のワルツ」に出てくるような花畑が広がっているようです。

 歴史の舞台にも登場した名所であり、季節の花「梅・菜の花」が咲く成田の公園を訪ねて見てはいかかでしょうか?

 「甚兵衛公園」詳細

 所在地  成田市北須賀1626

 問合わせ 成田市観光プロモーション課 0476-20-1540

 備考
 「甚兵衛公園」の「松の木」は、昭和58年(1983年)5月に「日本の名松100選」に選ばれている銘木です。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=383 |
| 地域情報::成田 | 11:29 AM |
「常世田薬師」「解体修理開始」(銚子市)
 昨日は都心部で雪が降り積もり、「ホワイトバレンタイン」であったようですが、当地銚子では雨で雪は降りませんでした。
 本日の犬吠埼は天候が回復し、晴れています。

 そんな中、本日お伝えするのは、先(1月3日・11日)のブログでご紹介しました「常世田薬師」の名で知られる「常灯寺」の「本堂」の保存整備事業(全面解体修理)についてです。

 「県指定有形文化財」である「本堂」ですが、建立から338年経た木造なので、老朽化が著しいうえ、破損箇所が多く、これまで部分修理が行われてきましたが、この度(たび)地元町内会、世話人会「常世田薬師奉賛会」などの尽力により、修復事業費の問題も見通しが立ち、先月8日の「常世田薬師御開帳」後から修復解体作業が始まったそうです。

 なお、工事開始に伴い「常世田薬師奉賛会」は「常灯寺本堂保存修理委員会」(永井研英委員長)に名称を換え、今後工事を見守っていくそうです。

 工事計画は、今年中に状況を調べ、修復計画をたて「本堂」を全体を風雨から守る「素屋根」で覆い、本格的な工事に入るようです。
 「文化財」なので元の部材を出来る限り再使用する事を原則に、すべての部材に位置や名称を書いてひとつずつはずしていくそうです。
 しかし保存管理上から「本堂」の屋根は、「茅葺き(かやぶき)屋根」から「銅葺き屋根」に換えるそうです。

 建物の基礎工事や木材の組み立て、屋根葺き、防災設備などの本体工事は、2013・2014年度に行い、2015年3月末に修復されるそうです。

 備考
 「常世田薬師」「常灯寺」では、毎年1月8日に「国指定重要文化財」「木造薬師如来坐像」を開帳していますが、修復工事中も「御開帳」は行われるそうです。



| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=382 |
| 地域情報::銚子 | 11:31 AM |
千葉ブランド水産物認定マーク「銚子つりきんめ」(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、千葉県の取り組み「千葉ブランド水産物認定品」です。

 皆さんご存知の方もいらっしゃると思いますが、「千葉ブランド水産物認定品」は、千葉県が取り組みんでいる「認定制度」です。

 目的は、「千葉のさかな」の認知度を高め、広く県内外にアピールするために、平成18年6月に創設されました。
 「千葉県農林水産部水産局水産課」が担当し、優良な「県産水産物」を認定し、重点的にPRすることで、「千葉のさかな」の消費拡大及びイメージアップを図り、「千葉県水産業」の振興と「観光立県」「千葉」の推進に寄与しています。(千葉県HPより抜粋)
 なお、平成22年11月現在、21品目が認定されているそうです。

 当地銚子では、3品目が認定されています。
 ご紹介しますと「生鮮水産物」で「銚子つりきんめ」(銚子市漁業協同組合)が認定。
 「水産加工品」で「いわしのふっくら煮」(「(株)兆星」)、「銚子産いわししょうゆ味」(「信田缶詰(株)」)の2品目です。

 その他認定されている「千葉ブランド水産物認定品」は「生鮮水産物」で、「勝浦産ひき縄カツオ」、「外房イセエビ」、「外房あわび」、「大佐和漁協江戸前あなご」、「房州黒あわび」、「太東・大原産真鮹」「銚子つりきんめ」の7品目。

 「水産加工品」では、「九十九里いわしのごま漬」、「手入れ海苔(焼きのり)」、「一番摘み青とびのり(焼のり)」、「房州ひじき」、「さばてり焼きスモーク」、「いわし野菜漬」、「金田産一番摘みあま海苔(焼海苔)」、「九十九里いわしのみりん干」、「いわしのふっくら煮」、「銚子産いわししょうゆ味」の10品目。

 「ふるさと品」では、「房州和田浦つち鯨」、「房州産鰹節・花かつお」、「房州産鯖節・鯖花削り」、「天然あわび海女の味噌焼き」の4品目が認定されています。

 千葉県の水産業に関わるすべての皆さんの伝統の継承、創意工夫、不断の努力により厳選された逸品、素材を厳正な審査を実施し、認定された「千葉ブランド水産物」。

 認定マーク目印の「千葉ブランド水産物」をご愛顧、ご活用してみてはいかかでしょうか?

 備考
 「銚子つりきんめ」の認定概要ですが、北限といわれる「銚子沖漁場」(通称台形場及びその周辺海域、犬吠埼から145度40キロメートル付近)で、釣り(立縄漁業)により漁獲される。
 漁獲量は毎年700トンで安定している。
 脂ののりが周年抜群で、漁獲時から1尾ずつ丁寧に扱うため、鮮やかな色と傷のないきれいな魚体が特徴。
 築地等の卸売市場では、県外産のものよりも高値で取引されている。
 これまでに15回の「きんめだいまつり」を開催し、PRに努めている。
(平成21年度45000人集客) 以上により認定されているようです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=381 |
| 地域情報::銚子 | 09:21 AM |
「浄国寺」のお宝めぐり(銚子市)
 曇り空の広がる犬吠埼。
 本日2月14日(月)は「バレンタインデー」ですが、肌寒くまだ冬の季節を感じさせる陽気です。

 さて本日ご案内するのは、地元銚子の名刹「浄国寺」で明後日(2月16日)開催される「お宝めぐり」です。

 「浄国寺」は、先(2月4日)のブログで紹介しました「銚子の梅の開花標準木」のある「浄土宗」の寺社です。
 境内に広がる凛とした空間は、寺社のみならず庭園にも「浄国寺」の品を感じさせます。
 古くは「松尾芭蕉」から「小林一茶」「渡辺華山」など、文人・墨客が多く訪れていることからも伺い知ることが出来ます。

 今回は「浄国寺」のお宝めぐりと銘打ち、「釈迦涅槃図」をはじめ、「浄国寺」ゆかりの「小林一茶」氏、「渡辺華山」氏直筆の書など、通常一般公開されていない、寺所蔵の貴重な宝物が特別に公開されるようです。

 また「浄国寺」境内に「松尾芭蕉」の句碑があります。
 「枯枝に からすのとまりけり 秋の暮はせお」とあり、この句は「古池や 蛙飛び込む 水の音」とならび称されるほど名高いものだそうです。
 広大な「浄国寺」の境内に立つと今でもこの句の情景に浸る気分が味わうことが出来るでしょう。

 数多くの文化人が訪れた銚子の名刹に拝観してみませんか?

 「浄国寺」のお宝めぐり・詳細

 開催日時 2月16日(水)10時〜15時(宝物の公開は、15時で終了)

 案内   銚子ボランティアガイド観光船頭会の皆さん

 所在地  銚子市春日町23

 問合わせ 銚子市観光商工課 0479-24-8707

 備考
 見頃を迎える境内の梅もお楽しみのひとつ。
 一足早い春の訪れを感じてみてください。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=380 |
| 地域情報::銚子 | 09:17 AM |
「圓福寺(えんぷくじ)」のお宝めぐり(銚子市)
 天気が回復した犬吠埼。
 晴れ渡り壮観な風景が当館前浜に広がっていましたので写メでアップしました。
 天候は良いのですが、風が強く肌寒い陽気です。

 そんな中、本日ご案内するのは、明後日(2月15日)に催行される地元銚子の名刹「圓福寺」のお宝めぐりです。

 先(2010年11月24日)のブログで紹介しました「圓福寺」は、「真言宗」の寺院。
 山号は「飯沼山」、本尊は「十一面観世音菩薩」。
 「坂東三十三観音霊場」の「第27番札所」となっており、別称「飯沼観音」とも称されます。

 寺伝によると、724年(神亀元年)漁師が「十一面観世音菩薩」を網ですくい上げ、その後「弘仁年間」(810年〜824年)この地を訪れた「弘法大師」「空海」が開眼したとされています。
 鎌倉時代以降はこの地を治めた「海上氏」の帰依を受け、寺運は興隆したそうです。

 「圓福寺」境内には、「圓福寺大師堂」「仁王門」「圓福寺本堂」「圓福寺本坊内仏殿」「釈迦涅槃堂」「二十三夜堂」「鐘楼堂」があります。

 「圓福寺大師堂」は、嘉永元年(1847年)第三十世深恵代に再建し、築164年のお堂です。(2011年現在)

 「圓福寺本坊内仏殿」には、「内仏殿内陣」があり「阿弥陀如来」「観音菩薩」「勢至菩薩」の「弥陀三尊」が奉安されています。

 「釈迦涅槃堂」には、正面に「釈迦涅槃図」(県指定文化財)が奉安されています。
 縦354.7cm・横268.6cmの掛幅装の尊容は各種の色糸で刺繍され国内では他に見られない貴重なものなのだそうです。
 寛文9年(1669年)に京都の「次郎左右衛門」など4名の縫物師によって製作され、願主は紀州の又右衛門、新兵衛、江戸喜右衛門であったそうです。
 「釈迦涅槃図」は、お釈迦様の入滅(亡くなった)を描いたもので、「頭北面西」(頭を北に横になる)になった尊像の回りに弟子や多くの関係者(菩薩)、動物が悲しんでいる様子が描かれているそうです。

 「二十三夜堂」内陣には「勢至菩薩」が奉安され、「鐘楼堂」は大晦日に除夜の鐘を奏でます。

 今回の「圓福寺」のお宝めぐりでは、「県指定有形文化財」の「釈迦涅槃図」が御開帳されます。
 また、寺所属の貴重な宝物の数々が特別に公開されるようです。
 なお、公開されるお宝は「圓福寺本坊」(観音様でない方)で行われます。

 この機会に寺社の貴重な文化財を拝観してみませんか?

 圓福寺のお宝めぐり・詳細

 開催日時 2月15日(火)10時〜15時(宝物の公開は15時で終了)

 案内   銚子ボランティアガイド観光船頭会の皆さん

 所在地  銚子市馬場町293

 問合わせ 本坊 0479-22-1741

 備考
 毎年2月15日の「釈迦の命日」にも、「圓福寺」本坊にて「県指定有形文化財」「釈迦涅槃図」を公開しているそうです。





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| 地域情報::銚子 | 09:48 AM |

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