本日二つ目にご紹介するのは、千葉県の取り組み「千葉ブランド水産物認定品」です。
皆さんご存知の方もいらっしゃると思いますが、「千葉ブランド水産物認定品」は、千葉県が取り組みんでいる「認定制度」です。
目的は、「千葉のさかな」の認知度を高め、広く県内外にアピールするために、平成18年6月に創設されました。
「千葉県農林水産部水産局水産課」が担当し、優良な「県産水産物」を認定し、重点的にPRすることで、「千葉のさかな」の消費拡大及びイメージアップを図り、「千葉県水産業」の振興と「観光立県」「千葉」の推進に寄与しています。(千葉県HPより抜粋)
なお、平成22年11月現在、21品目が認定されているそうです。
当地銚子では、3品目が認定されています。
ご紹介しますと「生鮮水産物」で「銚子つりきんめ」(銚子市漁業協同組合)が認定。
「水産加工品」で「いわしのふっくら煮」(「(株)兆星」)、「銚子産いわししょうゆ味」(「信田缶詰(株)」)の2品目です。
その他認定されている「千葉ブランド水産物認定品」は「生鮮水産物」で、「勝浦産ひき縄カツオ」、「外房イセエビ」、「外房あわび」、「大佐和漁協江戸前あなご」、「房州黒あわび」、「太東・大原産真鮹」「銚子つりきんめ」の7品目。
「水産加工品」では、「九十九里いわしのごま漬」、「手入れ海苔(焼きのり)」、「一番摘み青とびのり(焼のり)」、「房州ひじき」、「さばてり焼きスモーク」、「いわし野菜漬」、「金田産一番摘みあま海苔(焼海苔)」、「九十九里いわしのみりん干」、「いわしのふっくら煮」、「銚子産いわししょうゆ味」の10品目。
「ふるさと品」では、「房州和田浦つち鯨」、「房州産鰹節・花かつお」、「房州産鯖節・鯖花削り」、「天然あわび海女の味噌焼き」の4品目が認定されています。
千葉県の水産業に関わるすべての皆さんの伝統の継承、創意工夫、不断の努力により厳選された逸品、素材を厳正な審査を実施し、認定された「千葉ブランド水産物」。
認定マーク目印の「千葉ブランド水産物」をご愛顧、ご活用してみてはいかかでしょうか?
備考
「銚子つりきんめ」の認定概要ですが、北限といわれる「銚子沖漁場」(通称台形場及びその周辺海域、犬吠埼から145度40キロメートル付近)で、釣り(立縄漁業)により漁獲される。
漁獲量は毎年700トンで安定している。
脂ののりが周年抜群で、漁獲時から1尾ずつ丁寧に扱うため、鮮やかな色と傷のないきれいな魚体が特徴。
築地等の卸売市場では、県外産のものよりも高値で取引されている。
これまでに15回の「きんめだいまつり」を開催し、PRに努めている。
(平成21年度45000人集客) 以上により認定されているようです。
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地域情報::銚子 | 09:21 AM |