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「第29回小見川出前寄席」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市小見川」で今週末の9月17日(土)に開催されます「第29回小見川出前寄席」です。

 1年に4回(年またぎが1回あり)開催されています「小見川出前寄席」。
 (2011年は「第29回」は6月18日に開催されていていましたが東日本大震災のため開催中止)
 今回は9月場所として「第29回小見川出前寄席」が開催されます。
 「小見川出前寄席」は、「香取市小見川」の「駅前通り」の空き店舗を利用して、「落語協会」・「落友舎」のメンバーが、「地域活性」と「若手芸人」の「育成」のために「寄席」を出前するそうです。

 なかなか見られない生の「寄席」を見ることができる「小見川出前寄席」。
 毎回、4人(前座(ぜんざ)・二ツ目・色物(いろもの・いろもん)・真打(しんうち))が登場して会場をわかすそうです。

 また「小見川出前寄席」では、好評の「出前寄席オリジナル和菓子」「豆寄せ」も発売。
 笑顔いっぱいの「小見川出前寄席」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「第29回小見川出前寄席」詳細

 開催日時 9月17日(土) 14時〜16時

 開催会場 よろず亭 香取市小見川

 出演者

 前座  林家しん歩

 二ツ目 柳家わさび

 色物  笑組

 真打  橘家竹蔵

 問合わせ 香取市商工会 0478-82-3307

 備考
 「小見川出前寄席」の次回開催は、12月17日(土)に行われるようです。
 前売り券は1000円で、前売り券の発売ですが、原則開催月1日から発売となるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=679 |
| 地域情報::香取 | 10:00 AM |
「濡れ煎餅巡り」その1「路地裏の柏屋」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」の人気の土産物「濡れ煎餅」の店舗を順にご案内する新企画「濡れ煎餅巡り」です。
 栄(は)えある第1回は、「濡れ煎餅」発祥の店「路地裏(ろじうら)の柏屋」(以下「柏屋」と表記)の「濡れ煎餅」です。

 先(9月9日)のブログでアップした「濡れ煎餅」。
 地元「名産品」のひとつとして、「銚子市民」や「近隣市町村のファン」の皆様に愛されている「土産物」です。
 「濡れ煎餅」を製造・販売している各店舗ごとに味付けが微妙に異なり、それぞれに多くの顧客がついており、繁盛しています。

 今回ご紹介する「柏屋」ですが、「濡れ煎餅」発祥の「米菓店」です。
 「濡れ煎餅」は、「柏屋」二代目「横山雄次」氏が、初代「横山芳己」氏(創業1915年)より「手焼きの技術」を継承して、昭和35年頃から店舗で販売している「お煎餅」の「おまけ」として頒布したのが始まりだそうです。
 昭和38年(1963年)に「柏屋」が初めて「濡れ煎餅」を商品化し発売。
 口伝えに徐々に広まって、商品名「ぬれせん」として商標登録。
 大衆媒体にも数多く取り上げられて周知されるようになったそうです。
 そして平成に入って各店舗が「ぬれせんべい」や「ぬれ煎餅」として発売し現在に至ります。

 また「柏屋」では、「ぬれせん」発売当初に「秘話」があるそうです。
 (以下「路地裏の柏屋」HPより抜粋)

 「ぬれせん」発売当初秘話

 醤油の滲み込んだ部分は味も美味しく、選び好んで食べる方も多い。
 しかし態々醤油を滲み込ませた「ぬれせん」は煎餅全体に湿気を帯びているため当初はまだ常識外でした。
 「ぬれせん」を好む方が、珍しいと土産や贈答で差しあげますと、「ぬれせん」を貰った方からの、直接の苦情には苦慮いたしました。
 苦情の大半は、
 「せんべいが しけっています・・・。(怒)」
 その都度商品の説明をして
 「はい、・・・・。ですから、ぬれせんと申します。」と繰り返す有り様でした。

 また反対に
 「醤油がうまい!もっと滲み込ませてほしい、作って!!」
 ちょっとしみすぎた位の「ぬれせん」が好みに合う方も多かったです。
 (以上「原文」まま表記)

 「柏屋」の「商品」ですが、「かたやき」、「ぬれせん」、「わりわり」があります。
 「かたやき」は、芯(しん)までしっかり焼き上げた香ばしさ抜群の「逸品」で、これぞまさしく「手焼煎餅」、「柏屋」自信の商品だそうです。
 「ぬれせん」は、「かたやき」に対して、熱いうちに醤油に浸したやわらかもちもち食感の「逸品」。
 塩辛いですが、これが「ぬれせん」の特徴なのだそうです。
 「わりわり」は、職人の技で焼きたる煎餅をわざわざ小さくわって販売。
 また「わりわり」は「ぬれせん」同様「柏屋」の登録商標です。

 地元「銚子市」の名物「ぬれせん」発祥の店「路地裏の柏屋」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「路地裏の柏屋」「柏屋米菓手焼本舗」詳細

 所在地  銚子市港町1758

 営業時間 9時〜18時 (日没まで)

 店休日  不定休

 問合わせ 0479-22-0480

 備考
 「路地裏の柏屋」は、「銚子漁協第1卸売市場」「簡易荷捌所」(9月2日のブログ参照)の近くにあります。
 「魚市場」前の通りを「犬吠埼」方面に進み、「利根川」を左に見ながらしばらく行くと右手に「礁(いくり)」という「和食処」があり、その間の狭い路地を行くと「ぬれせん」の名店「路地裏の柏屋」があります。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=678 |
| 地域情報::銚子 | 08:40 AM |
「復興祭」「第39回神栖花火大会」(神栖市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「神栖市」で9月24日(土)に開催されます「復興祭」「第39回神栖花火大会」です。

 例年「神栖市」では8月10日に「花火大会」を開催していました。
 しかし3月11日に起きた「東日本大震災」により、「神栖市」も被災しました。
 「神栖市」では、中止も検討されましたが、関係各所の努力により、ひと月(つき)遅れにはなりましたが、開催することに決定したそうです。

 「第39回神栖花火大会」は、冠に「復興祭」とつけ、「東日本大震災」からの「復興」への強い思いを示し、今イベントに望むそうです。
 「震災」により会場となる「神之池」が被災しているため、一部立ち入り禁止区域がありますが、「神栖市」では万全の安全対策をして「花火大会」を安心して観賞できるよう準備しているそうです。

 「花火大会」当日は、15時から「かみす舞っちゃげ祭り2011(よさこい祭り)」「前夜祭」が行われ、「花火大会」が開始される19時まで「かみす舞っちゃげ祭り2011」「前夜祭」、19時から「花火大会」となります。

 19時から開催される「花火大会」で打ち上げられるスターマインをはじめ「打ち上げ花火」は約5000発。
 「神栖市」の夜空に大輪の花を咲かせます。

 初秋の「神栖」の夜空に彩り鮮やかな「花火」が舞い上がる「神栖花火大会」。
 地域の想いを込めた「打ち上げ花火」を見に「神栖市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「復興祭」「第39回神栖花火大会」詳細

 開催日時 9月24日(土) 19時〜

 開催会場 神之池緑地公園 陸上競技場周辺 (神栖市溝口)

 問合わせ 神栖市観光協会 0479-26-3021

 備考
 「第39回神栖花火大会」は「かみす舞っちゃげ祭り」(前夜祭)と同日開催となります。
 「花火大会」の注意事項として、シートやロープ等による場所取り、駐車場枠内以外の駐車はご遠慮下さいとのことです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=677 |
| 地域情報::神栖 | 11:24 AM |
「ヒゲタ醤油」の取り組み(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」を代表する老舗企業のひとつ「ヒゲタ醤油」の取り組みです。

 「ヒゲタ醤油」(2010年12月20日のブログ参照)は、「ヤマサ醤油」(2010年12月6日のブログ参照)、「タカラ醤油」とならぶ「老舗の地元醸造メーカー」です。
 「銚子市」は、1年を通し温暖な気候で、湿度が高い特徴があり、「醤油醸造」に適した「土地」として、古くから「醤油づくり」が盛んに行われていました。
 現在でも「銚子市内」には、中小を含め、「醤油」をつくっている「醤油醸造メーカー」が多数あります。

 「ヒゲタ醤油」の「醤油醸造技術開発」に力を入れており、「しょうゆ」の「色・味・香り」を追求し、「品質の極み」を目指しています。
 「ヒゲタ醤油」では「品質の極み」を目指す科学として、古来より「紫」とも称されてきた「醤油」にふさわしい赤味の冴えた「色」、延びのある調和した「五味」(旨味・塩味・酸味・苦味・甘味)、奥行のあるすっきりとした「香」、と言った、本来「醤油」が内に秘めた姿を目覚めさせることを行っているそうです。
 (ヒゲタ醤油HPより抜粋)
 また近年「ヒゲタ醤油」は、科学分野での業務が延びており、「醤油づくり」から派生した「麹菌(醤油関連微生物)のゲノム解析」、「ブレバビチルス菌による多彩なタンパク質の大量生産」、「バイオロジカル・ウール・ハーベティング事業」、「動物用医薬品GMP(製造および品質管理基準)に準拠した蛋白質(たんぱくしつ)生産施設」といった事業展開を見せています。

 また品質への取り組みとして、「ヒゲタ醤油」は、平成19年4月6日に全社を対象範囲として「ISO9001」の認証を取得。
 「ISO9001」とは、「顧客満足の向上」のための「品質マネジメントシステム企画」で、「しょうゆ関連製品」および「バイオ関連製品」が適用されているそうです。
 「ヒゲタ醤油」では、「製品品質」だけでなく、全部門それぞれの「業務」を「品質」として捉え、各部署でやるべき事を確実に実行し、お客様の満足度の向上を図るという意志を表しています。

 また「ヒゲタ醤油」は、環境への取り組みとして「チャレンジ25」と名付け、2010年1月14日より、新たに展開。
 以下の「6つのチャレンジ」という活動の基本行動を展開しているそうです。

 1 エコな生活スタイルを選択しよう クールビズ、ウォームビズ、マイバック等

 2 省エネ商品を選択しよう 電球型蛍光灯やLED電球、エコカー等

 3 自然を利用したエネルギーを選択しよう 太陽光や太陽熱、風力発電、バイオマス等

 4 ビル・住宅のエコ化を選択しよう 自然の光や風を活かす、外壁の断熱、窓の機密化等

 5 CO2削減につながる取組や商品を応援しよう 間伐材を使用した商品、地産地消等

 6 地域で取組む温暖化防止活動に参加しよう ゴミゼロ運動、ゴミの分別化等

 老舗企業「ヒゲタ醤油」は、様々な取り組みに挑戦し続け、今日も良質な「製品」を世に送り出しています。

 「ヒゲタ醤油」詳細

 銚子事務所 銚子市中央町2-8 (0479-22-0080)

 醤油工場  銚子市八幡町516 (0479-22-5151)

 備考
 「ヒゲタ醤油」では、「工場見学」を行っています。
 「見学内容」は、「映画上映」、「工場工程」、「天地人」「フレスコ画」見学、「ヒゲタ史料館」をご覧いただけます。
 (所要時間45分〜1時間程度)
 (見学料金は無料です。)
 なお、土、日、祝日、お盆休みは、「映画上映」と「史料館案内」のみとなるようです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=676 |
| 地域情報::銚子 | 11:04 AM |
「濡れ煎餅(ぬれせんべい)」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」の名産品「濡れ煎餅(ぬれせんべい)」です。

 皆さん御存知の「銚子」の名物「濡れ煎餅」。
 「煎餅」の「生地(きじ)」を焼いた直後、まだ熱いうちに「醤油(しょうゆ)」に漬けることで、しっとりとした歯触(はざわ)りと濃厚(のうこう)な「醤油味」となる「煎餅」です。
 「濡れ煎餅」は、「煎餅」の「生地」の元である「東総・北総」の「米」、「醤油づくり」な盛んな「銚子市」の「醤油」が相俟(あいま)った絶妙な「郷土」の「逸品」となっています。

 「濡れ煎餅」の歴史ですが、「銚子市」の米菓店「柏屋」2代目店主「横山雄次」氏が考案し、1960年ごろから規格外品の「おまけ」として頒布し始めたことがはじまりだそうです。
 1963年には「商品化」され、現在「ぬれせん」は「柏屋」の「登録商標」となっています。

 「濡れ煎餅」は発売当初は「湿っている」また「湿気(しけ)ている」と言う苦情が多かったそうですが、「口(くち)コミ」で人気が高まり、現在では複数の業者が「濡れ煎餅」製造・販売に参入しています。
 また「濡れ煎餅」を製造・販売をしている各店舗ごとに特徴の「風味」があり、様々な「濡れ煎餅」があります。

 「銚子市」以外でも「濡れ煎餅」を販売するところも増えており、現在では「千葉県北部」から「茨城県」、「埼玉県東部」など広範囲で同様の製法による「濡れ煎餅」が製造されているそうです。

 「銚子市」で発祥し「独特な風味」で人気の「濡れ煎餅」。
 「銚子市」にお出かけの際に店舗ごとに違いのある「濡れ煎餅」を食べ比べてみてはいかがでしょうか?

 備考
 最近は健康思考で薄味の「濡れ煎餅」も増えてきたようです。
 先(9月3日)のブログでアップした「濡れ煎餅」を使った新商品「ぬれ煎餅アイス」は「銚子電鉄」の「犬吠駅」や「銚子セレクト市場」などで販売されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=675 |
| 地域情報::銚子 | 10:39 AM |
「白幡八幡神社講社祭」(山武市)
 本日ご案内するのは、近隣市「山武市」「白幡八幡神社」で今週末の9月11日(日)に催行されます「白幡八幡神社講社祭」です。

 「白幡八幡神社講社祭」の行われる「八幡神社」は、寛和元年(985年)に大和国城下郡(奈良県磯城郡)僧「妙香上人」がこの地に訪れ、「阿弥陀如来像」を奉納し、「如来寺」(般若院)を創建しました。
 そして、鎮守の神として山城国の「岩清水八幡宮」(京都府八幡市の「男山」に鎮座)より「御神影」を勧請し、寺院の隣地に「八幡神社」を建立したのが起こりであるそうです。

 「八幡神社」の御祭神は、「誉田別尊(ほんだわけのみこと)」・「天照大神(あまてらすおおみかみ)」・「天児屋根命(あまのこやねのみこと)」・「木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」・「大山昨命(おおやまさくいのみこと)」・「彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)が祀られ、地元の人々は「白幡八幡」と称しているそうです。

 「岩清水八幡宮」は、長久3年(1030年)の「平忠常の乱」を鎮圧するために派遣された「源頼信」が、永承元年(1046年)に「八幡神」を氏神として以来、「源氏」の武将たちの守護神となっています。

 治承4年(1180年)に「安房」に逃れた「源頼朝」は、鎌倉に上る途中、この神社に参詣し、白幡と15本の「矢」を奉納して「源氏」の再興と武運長久を祈願したとされています。
 「源頼朝」は、のちのすべての戦いに勝利し、文治元年(1185年)にこの神社に「社殿」と「神宝」を寄進し、建久7年(1196年)には「大願成就」の大祭が盛大に行われたと言われています。

 また慶長19年(1614年)正月に「徳川家康」は、九十九里方面で「鷹狩り」を行ったとき、この神社が「源氏」と関わりの深いことから、参拝に立ち寄ったといわれ、毎年「東金御殿山」の「根接ぎの竹」を奉納することを約束したという伝承があります。

 「八幡神社」の「社殿」ですが、元禄2年(1689年)に全焼したとの記録があり、その後再建されたそうです。
 ちなみに現在の「社殿」は、昭和41年(1966年)3月に建立されたそうです。
 「八幡神社」の敷地817坪の境内には「本殿」(銅板葺神明造)、「幣殿」(銅板葺)、「拝殿」(銅板葺破風造)、「社務所」(瓦葺平家造)が建ち並んでいます。

 「白幡八幡神社講社祭」は、旧暦の9月7日、「八幡宮」の祭礼の「御旗」を結ぶ「御神竹」を「東金」の「御殿山」から「八幡宮」への行事です。
 この祭礼(お竹取りの行事)は、「いざりばた」で織られた「御旗」を「御神竹」に結び災難、厄除けとしての「神事」だそうです。
 祭礼の服装は上着(保存会ハッピ)、下着(ステテコ)を着用し、当番制により、8〜16人位で行うそうです。

 祭礼で用いられる「御旗」を作る「御旗織行事」ですが、特定の資格を持った女性が潔齋し、旧暦の9月1日、6日、8日の3日間、「いさりばた」を使って「社殿」で「御旗」を織り、出来上がった「御旗」は祭礼当日、社前の「竹の台」に、「御殿山」から運ばれた「竹」に吊るして立てられます。
 この行事は「源頼朝」が「八幡神社」に「白旗」を献じた「故事」にならっているもので、古来「神」への奉仕者たる「機織女」の伝統が、「源家」の「白旗」に付会したものであるようです。
 祭礼で用いられる「いさりばた」ですが、「八幡神社」の「別当職」の「般若院」が元禄2年(1689年)に全焼した直後に制作されたものと推察されており、「杉材」を使い「手斧削り」で作られているそうです。

 古来より続く伝統的な地域の催し「白幡八幡神社講社祭」を見に、お出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「白幡八幡神社講社祭」詳細

 開催日時 9月11日(日) 10時〜15時

 開催会場 白幡八幡神社 山武市白幡824

 「講社祭」演目

 「猿田彦命」、「天鈿女命」、「神子舞(稚児舞)」、「三宝荒神」、「種蒔」、「カンカン能(稚児舞)」、「蛭子舞」、「八幡大神」、「稲荷之舞」、「出雲切」

 問合わせ 山武市経済環境部農商工・観光課 0475-80-1202

 備考
 神事「白幡八幡神社講社祭」は、「山武市」の「市指定無形文化財」になっており、それに先立ち行われる「御機織」神事につかわれる「いざりばた」は「千葉県」の「県指定文化財」になっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=674 |
| 地域情報::九十九里 | 09:43 AM |
「濤川惣助」 「七宝」「国宝・重文」指定記念講演(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「東総文化会館」で今週末の9月10日(土)開催される「濤川惣助(なみかわそうすけ)」「七宝」「国宝・重文」指定記念講演です。

 「濤川惣助」は海上町(現在の旭市)出身で、世界に絶賛された日本の「七宝焼」の「中興の祖」といわれています。
 金属の上に色とりどりの「釉薬(ゆうやく)」を使って「絵」を描く「七宝焼」。
 「濤川惣助」は、明治時代、この「七宝焼」において、「無線七宝」という技法を確立し、日本の「七宝焼」の技術力の高さを世界に示したといわれています。

 「濤川惣助」は、「海上町」の農家の次男として、弘化4年(1847年)「鶴巻村蛇園」(現在の海上町蛇園)に誕生。
 明治元年17歳の時、「江戸」で「小間物商」として働いていました。
 明治10年、「第一回勧業博覧会会場」で「七宝焼」を目にした「濤川惣助」は、「七宝焼」は日本を代表する輸出品になると確信。
 自ら「七宝焼」の技術改良に打ち込み、「無線七宝」と「濃淡の発色」という二つの高い技術を融合させた「作品」によって、明治14年の「第二回勧業博覧会」で、「名誉金牌」を受賞したそうです。

 その後も「七宝焼」の技術革新に挑み続けた「濤川惣助」は、明治16年に「アムステルダム」で、明治18年に「ロンドン」でそれぞれ開かれた「万国博覧会」でいずれも「金牌」を受賞。
 明治22年の「パリ万国博覧会」では「名誉大賞」を受賞し、日本の「七宝技術」の高さを世界に示しました。
 また明治29年、「帝室技芸員」に任命され、現在も「迎賓館」「赤坂離宮」「花鳥の間」には「濤川惣助」の手による32面の「七宝壁飾額」が飾られているそうです。
 「七宝壁飾額」の繊細(せんさい)な色と緻密(ちみつ)な造形は、明治時代の「七宝焼」の技術力の高さを余すところなく、今に伝えています。

 なお「迎賓館」「赤坂離宮」「花鳥の間」に嵌(は)め込まれている「七宝」が平成21年(2009年)12月に「国宝」に指定、更に本年(2011年)6月に「東京国立博物館」所蔵の「無線七宝」「白雪富獄図額」が「重要文化財」に指定されました。
 「国宝」「重要文化財」指定を記念して今回の「記念講演」が開催されます。

 明治期に世界の人々を感嘆させ、偉大な功績を残した「濤川惣助」。
 「濤川惣助」を称揚した「記念講演」に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 「濤川惣助」「七宝」「国宝・重文」指定記念講演 詳細

 開催日時 9月10日(土) 開演14時 開場13時半

 開催会場 東総文化会館 小ホール 旭市ハ666

 入場料  無料(全席自由、申込不要)

 記念講演 演題

 国宝「迎賓館」「赤坂離宮」と「濤川惣助」について

 講師   小玉正任先生(文学博士)

 問合わせ 濤川惣助顕彰会 0479-55-3121

 備考
 「濤川惣助」は「京都」の「並河靖之」と双璧となし、「濤川惣助」は「無線七宝」、「並河靖之」は「有線七宝」を極め、共に「七宝焼」の「大家」として並び表されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=673 |
| 地域情報::旭 | 10:52 AM |
「航空ジャンク市」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で今週末9月10日(土)11日(日)に開催される「航空ジャンク市」です。

 「航空ジャンク市」は、9月20日に制定された「空の日」9月20日から30日の「空の旬間」記念事業としての催しの一環として行われているイベントです。

 「空の日」は、1910年(明治43年)に「徳川好敏」、「日野熊蔵」両「陸軍大尉」が「代々木練兵場」において日本初の動力飛行に成功して30周年、ならびに紀元2600年を記念して1940年(昭和15年)9月28日に制定された「航空日」にその起源を持つそうです。
 翌年、「航空日」は9月20日と決定され、それが定着したそうです。
 1992年(平成4年)には「空の日」と改称され、また9月20日から30日が「空の旬間」とされ今に至るそうです。

 「航空科学博物館」では、「春」(3月)と「秋」(9月)に毎年「航空ジャンク市」が開催されています。
 「航空ジャンク市」とは普段あまりお目にかかれない「航空部品」や「エアライングッズ」を販売するイベントです。
 「航空ジャンク市」では、毎年の目玉商品なっている「旅客席シート」や「パイロット用シート」などレアなものを始め、「操縦かん」「前輪格納ドア」「ピトー管(飛行機の速度センサー)」「コックピットパネル」「緊急脱出用ドア」「緊急用酸素マスク」「機内食カート」や「免税品販売カート」「エアラインのサインボード」などファン(マニアの方も含む)の方には堪らないラインナップが並ぶようです。

 「航空科学博物館」のイベント「航空ジャンク市」に訪れ、この機会にお宝を発見してみてはいかがでしょうか?

 「航空ジャンク市」詳細

 開催日時 9月10日(土)11日(日) 10時〜

 開催会場 航空科学博物館一階多目的ホール 山武郡芝山町岩山111-3

 問合わせ 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」では「客室乗務員のおはなし」を来月10月23日(日)に実施し、「客室乗務員」の経験者から「仕事の魅力」や「体験談」など「生の声」を聞くことができる「講演会」を開催するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=672 |
| 地域情報::成田 | 11:07 AM |
「横利根閘門(よことねこうもん)」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」にある「横利根閘門(よことねこうもん)」です。

 「横利根閘門」は、「千葉県香取市」と「茨城県稲敷市」の県境付近に位置する「利根川」と「横利根川」をつなぐ「閘門」で「国土交通省」が管理しています。

 「利根川」は明治の初め頃には、現在の「横利根川」筋から「北利根川」・「常陸利根川」を流れていましたが、1900年(明治33年)から始まった「利根川」改修工事により現在の「利根川」筋へ流れが移されたそうです。
 「利根川」増水時に「横利根川」を通じて「霞ヶ浦」沿岸に氾濫をもたらしていたことから「利根川」と「霞ヶ浦」を分断するため、また増水時にも舟運に支障を来さないように、第2期改修工事の一部として「横利根閘門」が建設したそうです。
 「横利根閘門」は、1914年(大正3年)に着工し、7年後の1921年(大正10年)に完成しました。

 「横利根閘門」は大小8枚の「鋼鉄製門扉」があり、「閘門」の有効長は300尺(90.9m)、幅員(10.9m)、深さは平均低水位以下約8.6尺(2.6m)。
 当時就航していた船舶で最も大きい「通運丸」や「銚子丸」などを基準に設計されたそうです。

 「横利根閘門」完成後、1935年(昭和10年)頃までは「定期船」を含めて年間5万隻の船舶の航行がありましたが、「水郷大橋」の開通(1936年)など陸上交通の進展に伴い「舟運」は衰退し、現在では「漁船」や「釣り船」、「モーターボート」などが年1〜2千隻利用する程度となっていますが、今なお現役で動く「閘門」として活躍しています。

 「横利根閘門」は「門扉」が腐食するなど老朽化が進んでいたため、1994年(平成6年)自動化工事とあわせ「土木遺産」としての価値を後世に伝えるための復元修復工事が行われました。
 2000年(平成12年)5月に我が国における「煉瓦造(れんがづくり)閘門」のひとつの到達点を示す「近代化遺産」として「重要文化財」に指定されました。

 現在、「閘門」の周辺は「横利根閘門ふれあい公園」(香取市・稲敷市管理)として整備され、「桜の名所」、「横利根川」に面した「釣りの名所」として「憩いの場」となっています。

 「横利根閘門」は、香取市内の「佐原市街地」と「利根川」北部の「十六島地区」を結ぶ、船舶や自動車交通の要衝部にあり、「水郷」のシンボル的施設として、地元の人に「かんもん」と呼ばれ親しまれています。

 「香取市」にある後世に残す「近代化遺産」「横利根閘門」と風光明媚な「横利根閘門ふれあい公園」。
 水郷地帯の360度の眺望を楽しめる絶好のスポットに訪れてみませんか?

 「横利根閘門」詳細

 所在地  香取市佐原ニ地先

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-50-1212

 備考
 「横利根閘門」のある「横利根閘門ふれあい公園」は、2006年(平成18年)に「日本の歴史公園」に選定されています。

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| 地域情報::香取 | 08:18 AM |
「道の駅くりもと紅小町の郷」「秋の収穫体験」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅くりもと 紅小町の郷」「秋の収穫体験」です。

 「実りの秋」を迎える「道の駅くりもと 紅小町の郷」では、様々な「収穫体験」を実施。
 「香取市栗源(くりもと)」特産の「いも(さつま芋)」のほか、朝採りの「野菜」や「果物」、「農畜産加工品」が並ぶ「直売所」では、来訪者が「収穫体験」できる「農園」も充実しています。
 「道の駅くりもと 紅小町の郷」では、季節ごとの「体験メニュー」が豊富に揃っています。

 秋(8月下旬から11月)は、「なし狩り」、「ぶどう狩り」、「稲刈り」、「落花生掘り」、「さつまいも掘り」、「栗拾(くりひろ)い」等が出来るそうです。

 「季節」の「野菜」「果物」の「収穫体験」のできる「道の駅くりもと 紅小町の郷」にお出かけしませんか?

 「道の駅くりもと 紅小町の郷」詳細

 所在地  香取市沢1372-1

 「秋のおもな収穫体験」

 「なし狩り」  期間 8月下旬〜10月

 「ぶどう狩り」 期間 8月下旬〜10月

 「稲刈り」   期間 9月上旬 (1日のみ)

 「落花生掘り」 期間 9月上旬〜10月

 「さつまいも掘り」期間 9月上旬〜11月中旬

 「栗拾い」   期間 9月下旬

 問合わせ 0478-70-5151

 備考
 「道の駅くりもとベニコマチの郷」「秋の収穫体験」の「なし狩り」、「ぶどう狩り」会場は、近隣の「農園」で「収穫体験」を行うそうです。

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