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「銚子電鉄」「各駅見処紹介」その2「仲ノ町駅(なかのちょうえき)」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」の「銚子電鉄」「各駅見処紹介」その2「仲ノ町駅(なかのちょうえき)」です。

 「仲ノ町駅」は、銚子市新生町2丁目にある「銚子電気鉄道」の「駅」。
 「単式ホーム」1面1線を有する「地上駅」です。
 「側線」および「車庫」を有し、列車の行き違いが可能な配線ではあるが、「仲ノ町駅」で行き違う設定はされていません。

 かつて構内にあった「変電所」は「銚子電鉄」「笠上黒生駅」へと移転し、その跡地に名物「銚電のぬれ煎餅」の製造工場が建てられています。

 また「仲ノ町駅」ホームの「観音駅」寄りに人気ゲーム「桃太郎電鉄」シリーズの協賛企画「しあわせ三像」のうち「貧乏が去る」像があります。

 「仲ノ町駅」「駅舎」は「銚子遊覧鉄道時代」から建つ「木造平屋建て」で、「銚子電気鉄道」の「本社」も同居しています。
 「仲ノ町駅」「待合室」は「ぬれ煎餅」の通販申し込みが集中すると、急遽「発送場所」とされ、室内が「段ボール」で埋め尽くされてしまうこともあるそうです。
 「ぬれ煎餅」、「各種記念切符」、「硬券入場券」(図柄が二種類あり窓口で選べる)・「乗車券」、「各種鉄道グッズ」などが購入可能になっています。

 「仲ノ町駅」の近くには「ヤマサ醤油工場」があります。
 先(2010年12月6日)のブログでアップしたように「ヤマサ醤油工場」では「工場見学」が出来、「仲ノ町駅」下車の見処になっています。
 また「ヤマサ醤油」では「工場見学」と共に「お土産売場」も充実しており、ここでしか手に入らないお土産や「ご当地スイーツ」「しょうゆソフトクリーム」の販売しています。
 (通常のバニラのソフトクリームも販売しています。)

 「仲ノ町駅」から「ヤマサ醤油工場」脇(双葉小学校裏)を「利根川」方面にてくてく歩くと、「ヤマサのレンガ蔵」があります。
 「ヤマサ醤油」の広大な「本社・工場」の北西に位置する「レンガ蔵」は、1915年(大正4年)から1923年(大正12年)にかけて「仕込蔵」の増設時に造られたもので、歴史的に貴重な建物として大切にされています。

 更に進むと幹線道路沿いに「旧公正市民会館」(1月2日のブログ参照)や「公立図書館」があり、その先の路地を進むと「黒潮よさこい祭り」などの会場の一部になっている「ココロード(旧銀座通り)」と言う「通り」にぶつかります。
 「ココロード」は「飯沼観音」の門前通りになっていて「老舗店舗」が多く残り、昔から「銚子銀座」として市民に親しまれた「商店街」のある通りです。

 「ココロード」「商店街」の中に「藤村ベーカリー」という銚子では有名なパン屋さんがあります。
 名物「あんぱん」をはじめ、毎日焼きたての「自家製パン」が大人気な名店です。
 「藤村ベーカリー」は元々は「和菓子店」であったため、「餡(あん)もの」が得意であるそうです。
 ちなみに「藤村ベーカリー」は創業80年にもなる老舗です。

 「銚子駅」から「仲ノ町駅」までの距離は0.5kmと短く、次の駅「観音駅」まで0.6kmとなっていて1kmちょっとの間に3つの駅があります。
 「銚子駅」から「観音駅」までの車窓からは「工場」や「住宅街」が広がり、市街地を縫うようなコースとなっています。

 「銚子電鉄」は、歴史ある「ヤマサ醤油工場」をぬけ、いよいよ「飯沼観音」で有名な「円福寺」のある「観音駅」に向かいます。
 次回ブログにて「観音駅」見処についてお伝えします。

 備考
 「仲ノ町駅」は1913年(大正2年)12月28日に開業しました。
 当時は「銚子遊覧鉄道」の駅として開業しましたが、1917年(大正6年)11月21日に「銚子遊覧鉄道」の「廃線」と共に「駅」も廃止となりました。
 しかし1923年(大正12年)7月5日「銚子遊覧鉄道」時代の施設を利用し、「銚子鉄道」の「駅」として再び開業しました。












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| 地域情報::銚子 | 09:50 AM |
「匝瑳市の伝説」「大寺の龍尾寺」(匝瑳市)
 本日二つ目は、先だってブログでアップしました「龍尾寺」に伝わる「龍神伝説」をお伝えします。

 「大寺の龍尾寺」(豊和地区大寺)

 それは、それは遠い昔のお話じゃ。
 下総(しもうさ)の国の印旛沼(いんばぬま)の地方では、雨が一粒も降らず、来る日も、来る日もお日様がギラギラと照りつけていたそうな。
 「ああ、いつまで、この日照りは続くんじゃろう。このままでは、わしらの食い物をつきてしまうわ」
 「あしたこそはなあ、雨が降んねえかなあ」
 村人たちの願いもむなしく、日照りは続き、飢えで死んでしまう者も、出て来る始末じゃった。

 このことを知った天皇は、釈明(しゃくめい)というお坊さんに雨乞(あまご)いの祭りをやって、雨を降らせるように命じたそうな。
 早速、釈明は印旛沼に船を漕ぎ出して、沼の真ん中で、「海龍王経(かいりゅうたおうきょう)」などを読み続けて、「龍神様(りゅうじんさま)」に、お祈りをした。
 それは、それは、命がけのお祈りだったそうな。
 一日、二日、三日と、釈明の声は絶えることなく沼のあたりに響き渡ったそうな。

 すると、どうでしょう。
 三日目の夕方、ちょうどお日様が地面にかくれる頃のことじゃった。
 「ザザザザーッ」ものすごい波の音とともに、沼の中から龍神様が現れたのじゃった。
 やがて天に舞い上がり、暮れゆく空の中に姿を消したそうな。
 と、その時じゃった。
 突然、真っ黒な雲が地面から、もくもくと舞い上がって、いなずまと雷鳴の中で渦巻きが起こったそうな。
 「ポツリ、ポツリ」天から大粒の雨が落ちてきましたと。
 枯れ草同様の畑の作物も、生き返ったと。
 「助かった。助かった。」
 「ありがたいことだ。ありがたいことだ。」
 村人たちは、天にも昇る思いで、手を合わせ、読経(どきょう)したそうな。
 七日目。その日は特にすごい雷光(らいこう)と雷鳴(らいめい)の日じゃった。
 「ぴかっ」
 「ズズーン。バリバリバリッ」
 天も地もふっ飛ぶような雷鳴が、とどろき渡ったそうな。
 「ああっ。龍の体が・・・・・・・」
 村人たちは、一瞬、凍りついたように立ちどまった。
 三つに裂けた龍の姿を見たのじゃった。
 私たちを救ってくれた龍・・・・・・・。
 村人たちは三つに裂かれた龍の体を捜しに出かけたそうな。

 すると、二本の角がついた頭は安食(あじき)に、腹は本埜(もとの)に、尾は大寺(おおでら)に落ちていたのが見つかった。
 「おらたちの身代わりになってくれた龍よォー」
 「わしらの神様じゃー」
 変わり果てた龍を見つけた人々は、それぞれの地で供養することにしたのじゃった。

 頭部は、石の唐櫃(からびつ)に納めて龍角寺(りゅうかくじ)の堂前に埋めた。
 腹は、本埜の地蔵堂に納めた。
 尾は、大寺の寺に納めたそうな。
 「龍角寺(りゅうかくじ)」、「龍腹寺(りゅうふくじ)」、「龍尾寺(りゅうびじ)」とそれぞれ寺の名前になったと。

 (原話 房総の民話、千葉県の歴史、北総誌史)
 (「匝瑳市」HPより抜粋)

 備考
  「匝瑳市」の「龍尾寺」に伝わる同様の「縁起」が「大阪府」の「四條畷市(しじょうなわてし)」にある「曹洞宗」の「龍尾寺」にも伝えられています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=506 |
| 地域情報::匝瑳 | 08:20 AM |
「龍尾寺(りゅうびじ)」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」の古刹「龍尾寺(りゅうびじ)」です。

 「龍尾寺」は、「匝瑳市大寺」にある「真言宗智山派」の寺院です。
 山号は「天竺山」。
 御本尊は「釈迦如来」で、正式名は「天竺山尊蓮院龍尾寺」です。

 「匝瑳市」で最も古い歴史を持つ寺院で、境内にある「薬師堂」の前に立っている「石灯籠」は、古くからの「龍神信仰」を伝えています。

 言い伝えは次のとおりです。
 天平4年(732年)、天下は干ばつに苦しめられ、「釈明上人」が「印旛沼」のほとりで「雨乞い」の「祈祷」を行いました。
 「印旛沼」には小さな「龍」が住んでいて、願いを聞いた「沼」の「小龍」は「龍王」に殺されるのを覚悟で天に昇り、暮れゆく空の中に姿を消したそうです。
 そして結願の日、「雷鳴」とともに雨が降りだしました。
 その直後、天から3つに裂かれた「龍の遺骸」が落ちてきて、村人たちの目に入りました。
 心優しい「小龍」は「龍王」の言い付けに逆らって村人のために雨を降らせたので、斬られて三つになって落ちたのでした。
 「龍の遺骸」を葬り、寺を建てたのが、「龍角寺」(印旛郡栄町)、「龍腹寺」(印旛郡本埜村(もとのむら)、現在の「印西市」) 、「龍尾寺」(匝瑳市大寺)と伝わっています。

 「匝瑳市」に伝わる「龍神信仰」「龍尾寺」。
 新緑の「匝瑳市」の古刹にお出かけしてみませんか?

 「龍尾寺」詳細

 所在地  匝瑳市大寺2856

 問合わせ 龍尾寺 0479-74-1379

 備考
 「龍尾寺」にある「龍尾寺板碑」は「匝瑳市」の「市指定有形文化財」になっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=505 |
| 地域情報::匝瑳 | 08:19 AM |
「かげきよの松」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「かげきよの松」です。

 「かげきよの松」の「かげきよ」とは「平景清」のことで、平安時代の武士で、「藤原忠清」の子供です。
 「平家」に仕えて戦い、都落ちに従ったため俗に「平景清」と呼ばれていますが、「藤原秀郷」の子孫「伊勢藤原氏」(伊藤氏)で、「伊藤景清」とも言います。 (「藤原景清」とも言われています)
 「平景清」は、通称「上総七郎」(上総介忠清の七男のため)と呼ばれ、「信濃守」「兵衛慰」で、「悪七兵衛」の異名を持つほど勇猛であったそうです。
 「悪七兵衛」のエピソードとしては、平安末期における「治承・寿永の乱」(源平合戦)において活躍し、「平家物語」巻十一「弓流」で、「源氏方」の「美尾屋十郎」の「錣(てつ)」を素手で引きちぎったという「錣引き」が有名です。
 「壇之浦の合戦」で敗れた後に捕われましたが、「源氏」の総大将「源頼朝」の特別な計らいで、僧として「日向」(現在の「宮崎県」)に流されたとされています。
 (これには諸説あり、「平景清」は捕まらず、日向に隠れていたという説もあり)

 「平景清」には、以下のような「逸話」が残されています。

 「平景清」には「人丸」と言う娘がおりました。
 「源平合戦」に敗れ、日向にいる「平景清」のところに「人丸」が尋ねていきますと「景清」は「十一面観音像」を「人丸」に手渡したそうです。
 「人丸」は「日向」から「鹿嶋」まで長い旅路をへて、1189年に「鹿嶋市」北部の「棚木地区」の集落に「平景清」から預かった「十一面観音」を安置し「大福寺」を創建したとされています。
 「人丸」は、「大福寺」にて合戦の戦死者を弔い、女人救済に努めたといわれています。
 そして現在、「大福寺」境内には、「人丸」の墓「妙庫塚」が残されています。

 「大福寺」ですが、「真言宗豊山派」の寺院で、山号は「補陀洛山」。
 「大福寺」は「寄木造り」で、「本堂」に祀られている金色まばゆい「十一面観音像」は1977年に「茨城県指定文化財」となっています。
 「十一面観音像」は、表面に金箔が施してあり、頭に「慈悲面」、「忿怒面」などの「十一面」を持っています。

 「人丸」ゆかりの「大福寺」近くには、「景清の松」が残っています。
 別名「棚木の一本松」とも呼ばれ、「人丸」が「松」の大木に小枝で「棚」を作って「観音」を安置したと伝えられています。
 この事が「棚木」という「地名」の由来になっているそうです。
 しかし、「かげきよの松」は1972年来襲した台風で倒れ、枯れてしまったそうです。
 現在、「かげきよの松」と言われている「松」は二代目だそうです。

 「鹿嶋」「棚木地区」に伝わる「逸話」「人丸と景清」。
 「平家」ゆかりの「大福寺」と「かげきよの松」のある「鹿嶋市」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「かげきよの松」「大福寺」詳細

 所在地  茨城県鹿嶋市棚木371

 問合わせ 0299-69-2165

 備考
 「景清」と「人丸」伝説は「宮崎県」にも残されていて、「宮崎県」公式ホームページ「ひむか神話街道」に詳しく載っているそうです。
 また、1986年にゲームメーカー「ナムコ」が「平景清」を主人公にした「源平討魔伝」というアーケードゲームを開発しています。
 ゲームの内容は「壇ノ浦」で討ち死にした後、地獄から蘇った「平景清」を操作し、「三種の神器」を集め「鎌倉」にいる「源頼朝」を倒すのが目的で、当時の人気ゲームのひとつでした。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=504 |
| 地域情報::鹿島 | 10:00 AM |
「与田浦」と「佐原加藤洲(かとうず)十二橋めぐり」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「与田浦」と「佐原加藤洲十二橋(さわらかとうずじゅうにきょう)めぐり」です。

 「関東平野東部」に位置する「北総地域」から「茨城県南部一帯」は、昭和35年に「水郷筑波国定公園」の指定を受けています。
 実は、当館のある「犬吠埼」も「水郷筑波国定公園」に属しており、西は「筑波山」から東は「犬吠埼」まで非常に大きく広範囲にわたり「国定公園」の指定を受けていることがわかります。
 具体的に言うと、1959年3月3日に「霞ヶ浦(かすみがうら)」、「潮来(いたこ)」、「佐原」などの「水郷地帯」、「鹿島神宮」、「香取神宮」、「犬吠埼」〜「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」に至る「海岸線」を含めた地域を「水郷国定公園」に指定し、後の1969年2月1日に「筑波山」、「加波山」地域を加え、現在の「水郷筑波国定公園」となりました。

 今回ご紹介している「与田浦」ですが、「水郷16島」の中央にある「湖」です。
 「利根川」の流れの変化で「海」が閉ざされ「湿地帯」として残ったもので、近くに「水郷佐原水性植物園」・「加藤洲十二橋めぐり」の発着所があります。 湖岸には10kmに及ぶ「周遊道」が整備され、「花菖蒲(はなしょうぶ)」や「蓮(はす)」が咲く「晩春」から「初夏」にかけて多数の観光客で賑わいます。

 また「与田浦」近くにある「千葉県立中央博物館大利根分館」では、この地域及び「利根川」の自然と歴史、生活について知ることができます。

 「水郷筑波国定公園」の南の玄関口にあたる「香取市」にあって、古くから「水郷」随一の「名勝」、「定番」の「観光スポット」として「加藤洲十二橋」があげられます。

 「利根川」と「常陸利根川」に はさまれた広大な「水田地帯」の一角にあり、この辺りはかつて、「家」と「家」あるいは「田んぼ」の間を、縦横に張り巡らされた「水路」(江間・えんま)をつたって舟で行き来していました。
 中でも「加藤洲」の水路には「家」と「家」を結ぶ一枚板の簡単な橋が12架かっていたので「十二橋」と言ったそうです。

 今も残る橋の下を「女船頭さん」が操る「サッパ舟」に揺られながらゆく「佐原加藤洲十二橋めぐり」は、舟が発着する「与田浦」の「水郷佐原水生植物園」に「あやめ」・「はなしょうぶ」が咲く今時分から夏にかけ賑わうそうです。
 「加藤洲」の細い「水路」と「与田浦」を「サッパ舟」で巡る「佐原加藤洲十二橋めぐり」。
 特に「加藤洲」では、両側に民家の軒や生垣がせり出す狭い「水路」を、「女船頭さん」が「竿(さお)」使い滑るように漕いでいくそうです。
 「加藤洲」往復で約50分「サッパ舟」で「十二橋めぐり」しながら、季節の花(アヤメ、花菖蒲)を愛でることが出来ます。
 またこの時期は「水辺」に「紫陽花(あじさい)」も咲き、「舟客」相手の「土産物店」も店を開きます。

 「晩春」から「初夏」の「観光シーズン」に入る「水郷」「香取市」に訪れてみませんか?

 「与田浦」詳細

 所在地  香取市扇島1837-2

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-50-1212

 「加藤洲十二橋めぐり」詳細

 所在地  香取市扇島地先

 休日   不定休

 営業時間 8時半〜17時 (閉店、予約制、時期により変動あり)

 料金   一隻5人まで6500円 5人を越える場合は1300円×人数

 問合わせ 0478-52-6675

 備考
 「加藤洲」から「常陸利根川」や「潮来」に出るコースなどは要相談で。
 「加藤洲十二橋めぐり」ではカードの利用ができないので現金精算となります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=503 |
| 地域情報::香取 | 09:37 AM |
「銚子電鉄」「各駅見処紹介」その1「銚子駅」
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」の「銚子電鉄」「各駅見処紹介」です。 記念すべき第1回は、JRも乗り入れている「銚子」の「表玄関」「銚子駅」を詳しく紹介します。

 「銚子駅」は、銚子市西芝町にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)・「銚子電気鉄道」の駅で、両社の「共同使用駅」であり、「JR東日本」が「駅」を管轄しています。
 「銚子駅」は「直営駅」(鉄道会社の「正規社員」が「駅業務」を行う駅)であり、「管理駅」として「総武本線」の「干潟駅」〜「松岸駅」間の各駅および「成田線」の「下総豊里駅」・「椎柴駅」を管理しています。
 「みどりの窓口」(6時半〜18時40分)・指定席券売機設置駅で、2009年3月14日に「Suica」対応「自動改札機」が導入されました。

 「銚子駅」「駅舎」は、終戦直後「旧海軍」の「香取航空基地」の「飛行機格納庫」を転用し、「駅」に改築したものであり、その名残で天井が高い構造となっています。
 かつては「新生駅」への「貨物線」および各「醤油会社」への「専用側線」が分岐していましたが、「新生駅」への「貨物線」は1978年3月31日限りで廃止されています。
 また2007年2月1日〜4月30日の「ちばデスティネーションキャンペーン」に併せて「駅舎」のリニューアル工事がなされ、「NEWDAYS」(コンビニエンス・ストア)・「多機能トイレ」・「待合室」や「銚子市観光協会」などが新設されました。

 「銚子電鉄」「銚子駅」は、「オランダ」の「風車」をイメージした可愛らしい「駅舎」です。
 「駅舎」をくぐるとそこから「銚子市内」をのんびりと走る「銚子電鉄」に乗ることが出来ます。
 なお「銚子電鉄」では「一日乗車券」である「弧廻手形(こまわりてがた)」を販売しています。
 駅毎に見処がありますので、購入してみてはいかがでしょうか?

 「銚子駅」の見処は、何といっても駅を降りてから「利根川」までまっすぐのびる道路「シンボルロード」です。
 舗道には「駅前商店街」が連なり、突き当たりの「川岸公園」(4月18日のブログ参照)の先「利根川」の向こうには「茨城県」が見える風景は、なかなかのビュースポットです。
 「駅前商店街」には、「銚子セレクト市場」(5月3日のブログ参照)など「土産物屋」さんも多いので時間を作って立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
 また「美味しい魚料理」を扱う「飲食店」も多く点在しています。

 「銚子電鉄」は、1時間に2〜3本の間隔で運行されていて、各駅毎に「観光スポット」「見処」があり、正に「観光地」を廻る「電車」です。
 「銚子電鉄」の「途中下車」「まち歩き」は「銚子市」の新しい「観光」スタイルだと思います。
 この機会に「銚子電鉄途中下車の旅」におでかけしてみましょう。

 備考
 「銚子駅」は、バス路線の要所にもなっていて、遠くは「京都駅・大阪」行き深夜高速バスから、「鹿島神宮駅・鹿島セントラルホテル」行きと言った「茨城方面」、「AEON銚子・玉崎神社・飯岡支所」経由「旭駅」行き、東芝町(銚子駅入口)バス停から「旭中央病院」行きや、「旭・小見川・佐原(3コース別々)」経由「東京駅・浜松町」(高速バス)行き、「千葉駅・海浜幕張駅」経由「幕張免許センター」行き(平日朝1本のみ)などが就航しています。







| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=502 |
| 地域情報::銚子 | 11:50 AM |
「つる弁菓子舗」「手造りカステラ」(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」「つる弁菓子舗」の逸品「手造りカステラ」です。

 地元の方であれば、御存知の方も多いと思いますが、「飯沼観音」近くに「手造りカステラ」で有名な「つる弁菓子舗」があります。
 「つる弁菓子舗」は、お菓子作り150年の伝統を持つ老舗です。
 先(2010年9月20日)のブログでアップした通り、我が町「銚子市」は、創業100年を超す老舗が48社あり、千葉県最多を誇ります。
 (昨年9月16日に記載された記事をもとにしています)

 老舗店舗である「つる弁菓子舗」の立地ですが、「坂東三十三霊場」の「第27番札所」「飯沼山 円福寺」「飯沼観音」「仁王門」の向かい側にあります。

 次に、名物の「手造りのカステラ」ですが、しっとりとした食感と芳醇(ほうじゅん)な卵の風味、ほのかに蜂蜜(はちみつ)の香りが漂う逸品です。
 焦げ目のザラメが香ばしく、甘さにアクセントをつけた美味しい「長崎カステラ」となっています。
 なお、卵は双子を使って黄身を多くし、カステラの色(黄色)がきれいに出るようにしているそうです。
 (白身が少ない分焼き方が難しいようです。)

 「つる弁菓子舗」では、1年365日休みなしで「カステラ」を焼いているので、ストックせず新鮮な商品を提供されています。

 「つる弁菓子舗」には、「銚子電鉄」「観音駅」からまち歩きで行くと、ちょうど良い散歩コースになっています。
 「つる弁菓子舗」から、さらに「利根川」方向に少し歩くと「銚子第一漁港」、その横には「銚子漁協直売所」もあり、ちょっとした人気観光ルートになっています。

 銚子にある「老舗」「銘菓子店」「つる弁菓子舗」。
 銚子に訪れた際は、是非お立ち寄り、名物「手造りカステラ」をお買い求めください。

 「つる弁菓子舗」詳細

 所在地  銚子市飯沼町1-24

 問合わせ 0479-22-1144

 備考
 「つる弁菓子舗」では「切り落とし」(カステラの緒を切ったもの)がお徳用と販売していて、店頭に並べるとすぐ売れてしまうようです。






| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=501 |
| 地域情報::銚子 | 09:44 AM |
「小江戸さわら舟めぐり」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小江戸さわら舟めぐり」です。

 「香取市佐原」は江戸情緒溢れるまち並みが美しい北総を代表する観光スポットのひとつです。
 「佐原」を縦断する「小野川」沿岸は、関東で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。
 そんな「佐原」の中心部を流れる「小野川」を「観光船」で周遊する「川巡り」。
 「伊能忠敬記念館」の前、「樋橋」(通称「ジャージャー橋」)のたもとを「乗船場」として、「歴史的建造物」が残る伝統のまち並みを眺めながら「小野川」をのんびりと流れていくのが、今回ご紹介する「小江戸さわら舟めぐり」です。

 「伊能忠敬旧宅」(「伊能忠敬」が17歳から50歳まで過ごした家です)の正面には「だし」と呼ばれる荷揚げ場があり、そこが「観光船」の乗り場になっています。
 「町なみコース」は大人1200円、小人600円で「舟巡り」ができます。
 (「大利根コース」もあり、大人1300円、小人700円)
 コースですが、所要時間30分〜40分を要し「小野川」を途中でUターンして元の場所に戻ってきます。
 (「大利根コース」は40分〜60分)
 その場でチケットを買って、空いている舟があればすぐに乗船できるようです。

 一年を通し「小江戸さわら舟めぐり」は運航しており、冬になると「観光船」に「コタツ」が入り、寒さを忘れて「舟めぐり」を堪能することができるそうです。

 「佐原市街地」を縦断する「小野川」川面からの眺めはいつもとは違った視点で、お楽しみいただけるようです。
 「小野川」沿道の「柳」が風に棚引く季節、「舟巡り」を興じに「香取市佐原」に訪れてみませんか?

 「小江戸さわら舟めぐり」詳細

 所在地  香取市佐原イ1730-3

 料金   

 大利根コース 大人 1300円 小人 700円

 町なみコース 大人 1200円 小人 600円

 営業時間 

 10時〜16時 (3、4、10、11月)

 10時〜17時 (5月〜9月)

 10時〜15時 (12月〜2月)

 所要時間 大利根コース 40分〜60分 町なみコース 30分〜40分

 駐車場  有り(有料)

 外国語対応

 英語によるガイドあり (要予約)
 実施組織 香取市国際交流協会
 (問合わせ 香取市企画政策課 0478-50-1206)

 収容人数 一艘(いっそう)につき最大13人まで

 問合わせ 株式会社ぶれきめら 0478-55-9380

 備考
 「樋橋」(通称「ジャージャー橋」)は、もとは江戸時代の前期につくられた「佐原村用水」を、「小野川」の東岸から対岸の水田に送るための「大樋」だったそうです。
 「ジャージャー橋」の由来ですが、300年近く使われ、戦前にコンクリートの橋になってからも橋の下側につけられた「大樋」を流れる水が「小野川」に溢(あふ)れ落ちて「ジャージャー」と音を立てることからなのだそうです。
 今の橋は観光用につくられたもので、30分ごとに落水させています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=500 |
| 地域情報::香取 | 09:42 AM |
「龍福寺」と「龍福寺の森」(旭市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「旭市」の「龍福寺(りゅうふくじ)」と「龍福寺の森」です。

 風薫る5月、新緑の季節にぴったりのおすすめスポットのひとつが「龍福寺」です。
 「龍福寺」は、旭市(旧海上郡海上町)にある「真言宗智山派」の寺院で、山号は「仏滝山」。
 「龍福寺」境内には「滝」があり、また地名(岩井)から「岩井の滝不動」、「岩井の不動堂」などとも称されています。

 「龍福寺」の歴史ですが、寺伝によりますと788年(延暦7年)「弘法大師」「空海」が東歴の際に、「龍福寺」で「不動明王」を彫り安置したことに始まり、創建されたそうです。
 戦国時代には「龍福寺」の南方にあった「見広城」の城主「島田」氏の帰依を得ましたが、その後兵火にあって焼失したそうです。

 また「龍福寺」周辺一帯が、県の「郷土環境保全地域」(昭和50年6月13日指定)及び「鳥獣保護区域」(昭和50年10月26日指定)に指定されている豊かな自然に囲まれた寺院です。
 不動信仰の対象として、九十九里の漁師や近隣の人々の信仰が厚いお寺で、本尊として「不動明王」とその使いである「制叱伽(せいたか)」、「矜伽羅(こんから)」の「二童児」をまつっています。

 「龍福寺」は、通称「滝山」とも呼ばれ、社寺林には「湧水」が非常に多く「本堂」裏には「独鈷の滝」があります。
 その滝の真下には、「昇り竜」と「不動明王立像」が置かれています。
 土壌が常に湿潤であるため、自然林の中にも「湧水」による「滝」がいくつも見られます。
 「夏期冷涼」、「冬期温暖」という環境から「暖地性植物」と「寒地性植物」が混在する貴重な区域になっています。

 また「龍福寺の森」は、JR飯岡駅の北方約4kmの「飯岡台地」に袋状に入り込んだところに発達した森です。
 この森は、「スダジイ」や、「タブ」、「ヤブツバキ」などからつくられている自然林で、「仙滝山」「龍福寺」に対する人々の信仰に支えられ、歴代の住職の努力によって残されてきた森なのだそうです。
 「龍福寺の森」は、単に「スダジイ」の「極相林」として特徴的であるだけではなく、非常に「湧水」が多いために土壌が常に湿潤にたもたれ、北東に「飯岡台地」を背負い南西に開いた地形が、この「湧水」の効果とあいまって、「冬期温暖」、「夏期冷涼」な気候をつくりだしています。
 そのため、「寒地性植物」と「暖地性植物」とが混在して生育しており、学術上貴重な植物のあつまり(植生)を示しています。

 「ゴマナ」、「アケボノソウ」、「ハイチゴザサ」、「オタカラコウ」、「アマクサシダ」、2mに及ぶ「コモチシダ」、「キヨスミイトゴケ」や「モミ」の残存林など貴重な植物がみられます。
 「龍福寺の森」の特徴として、「シダ」や「コケ」の種類も豊富さ、「スダジイの極相林」、伐採跡地に生じた「クヌギ林」(陽樹林)、「スダジイ林」への移り変わり(遷移)の途中にある「アラカシの林」、「スギ」や「クロマツ」の人工林を観察することなどが上げられます。
 「龍福寺」「参道入口」にある「溜池」には、水辺に生える植物の「すみわけ」(帯状分布)が観察でき、生体学上とても貴重な自然が残されています。
 以上のことから「龍福寺の森」は「千葉県指定天然記念物」になっています。

 「龍福寺の森」内には「岩井滝不動」があります。
 海匝の丘陵西端に位置し、丘陵に育まれた水が「龍福寺」「本堂」の裏から流れ落ちています。
 流れ出た「湧水」はがけ下に流れ落ち、「湧水池」をなしています。

 また「千葉県滝郷鳥獣保護地区探鳥路」として、この付近では「コゲラ」、「ヒヨドリ」、「エナガ」、「シジュウカラ」、「メジロ」、「アオジ」などの鳥が見られます。

 さらに5月末から6月初めにかけて、「奥の院」、「大滝」付近にて「源氏ホタル」が幻想的に飛び交う様子を見ることができます。

 「旭市」に、新緑の季節に「森林浴」できるスポットあり。
 自然溢れる「龍福寺」「龍福寺の森」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「龍福寺」「龍福寺の森」詳細

 所在地  旭市岩井120

 問合わせ 0479-55-3021

 備考
 「龍福寺」の「寺宝」「御厨子」、「須弥檀」、「前机の一式」(天明2年(1782年))は、「旭市」の「有形文化財」(昭和46年(1971年)の制作)は「旭市」の「有形文化財」(昭和46年10月1日指定)となっています。。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=499 |
| 地域情報::旭 | 12:13 PM |
「犬吠埼灯台特別公開」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、当地「銚子市犬吠埼」のシンボル「犬吠埼灯台」で開催されます「犬吠埼灯台特別公開」です。

 5月12日は「海上保安の日」。
 「銚子海上保安部」では「海上保安の日」を記念して「犬吠埼灯台」を特別公開を実施。

 実施内容は、「海上保安官」の制服の試着会(小学生以下児童対象)や、「海上保安庁」マスコット「うみまる」来銚、灯台に「鯉のぼり」掲揚、「ソニアブラス」の演奏会が実施されます。

 ちなみに「海上保安の日」とは、昭和23年5月1日、「運輸大臣」の管理する外局として「海上保安庁」が設置され、海上における「治安維持」と「安全確保」を一元的に担当する機関として発足し、同年5月12日、初代長官の手により庁舎屋上に初めて「庁旗」が掲揚されたことから、毎年5月12日を「海上保安の日」としているそうです。

 海の安全を見守る「海上保安庁」。
 「銚子海上保安部」、「犬吠埼灯台」の記念の催しに立ち寄って見てはいかがでしょうか?

 「犬吠埼灯台特別公開」詳細

 開催日時 5月8日(日) 9時〜16時

 開催会場 犬吠埼灯台

 実施内容

 小学生以下の児童を対象として、「海上保安官」のミニ制服、「海上保安庁特殊救難隊」のミニ出動服の試着会

 「海上保安庁」「うみまる」が来場者を出迎え、「海上保安庁」のPR活動

 「犬吠埼灯台」に「鯉のぼり」掲揚

 市内社会人バンド「ソニアブラス」による演奏会
 (13時〜14時)

 問合わせ 銚子海上保安部 0479-24-6685

 備考
 「犬吠埼灯台」を管轄する「銚子海上保安部」のHPの「灯台情報」の中から、「灯台」からの「ライブカメラ」を見ることが出来ます。

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| 地域情報::銚子 | 09:55 AM |

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