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「佐原まちあるき」その8「小堀屋本店」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「重要伝統的建造物保存地区」の「店舗」などを紹介する企画「佐原まちあるき」です。
 第8回の今回は、創業天明2年(1782年)「切妻平入瓦葺き」の「建物」の「小堀屋本店」です。

 「水運」を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた「佐原」。
 人々は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを独自の「文化」に昇華していました。
 その「面影」を残す「町並み」が「小野川」沿岸や「香取街道」に今でも残っています。
 このような「歴史景観」をよく残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、平成8年12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されました。
 「佐原」の「重伝建」は昔からの「家業」を引き継いで今も「営業」を続けている「商家」が多く、「生きている町並み」として評価されています。

 「小堀屋本店」は、昔は「醤油醸造」を「家業」にしていましたが、天明年間の「火事」を「きっかけ」に、天明2年(1782年)に「そば屋」を開業(転業)し、今日に至っているそうです。
 「小堀屋本店」の「構造」は上記に記載しましたが「木造二階建」、「屋根」は「桟瓦葺切妻造」で、明治23年(1890年)に建築されました。
 「小堀屋本店」の「外観」は「戸口」、「格子窓」等、「建築」当初の「姿」がそのままで、「内部」も「蔀戸」、「畳敷」の「床」等がよく残っています。
 「小堀屋本店」は「店舗」、「調理場」、「土蔵」が一体となった明治時代の「形式」をそのまま残しています。

 「小堀屋本店」の「表」の「ガラス戸」ですが、明治35年に旧「佐原市」で初めて使われたものであり、貴重な「文化財」です。
 現在、使われている「入口」の「ガラス障子」(2枚)、「ガラス戸」の「修理代」(7円23銭)の「記録」(明治35年(1902年)当時)が残されています。
 「小堀屋本店」は、「千葉県」の「県指定有形文化財」の指定を受けています。

 また「小堀屋本店」の「奥」の「土蔵」には「蕎麦(そば)作り」の「秘伝書」が残っています。
 「秘伝書」は享和期に記された「麺」等の「製法」の「秘伝書」で「うどん」、「素麺(ソーメン)」などを含む57種類の「麺」の「製法」を伝えているそうです。
 また「小堀屋本店」には、およそ300年前の「鹿皮の半纏(はんてん)」があり、「そば」や創業よりさらに1世紀ほど前のもので、「お祝い」などあらたまった「席」に着用したものであったようです。
 また「伝」「小野道風」「雲龍」といった「文字」が書かれた「山車」の「額」も所蔵されています。

 「小堀屋本店」「店内」ですが、「壁」や「柱」、「調度品」に染み込んだような「独特」の「味」があり、重みがある「雰囲気」なのだそうです。
 「小堀屋本店」の「名物」ですが、江戸時代より伝わる「日高昆布」を使った(加工した)「黒切り蕎麦」と、「柚子皮」を練りこんだ香り高い「蕎麦」「柚子(ゆず)切蕎麦」です。
 「黒切蕎麦」は一年を通して、「柚子切蕎麦」は11月から2、3月頃までの「季節物」だそうです。

 「小堀屋本店」すぐ近くには旧「千葉銀行」「佐原支店」を改装した「小堀屋本店」「別館」があります。
 旧「千葉銀行」「佐原支店」は、昭和4年(1929年)に建てられた「建築物」で現在は「小堀屋本店」「別館」(蕎麦店)として営業されています。
 「小堀屋本店」「別館」「店内」は、「階段」があり、古い「銀行」の「つくり」で、2階は「回廊」があります。

 「小江戸情緒」溢れる「佐原の町並み」に佇(たたず)み、「香取街道」沿いでひときわ目を引く「建物」「小堀屋本店」。
 昔ながらの「町並み」が色づく「香取市佐原」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「小堀屋本店」詳細

 所在地  香取市佐原イ505

 営業時間 11時〜16時半

 定休日  水曜日 (時季等により随時変更あり)

 問合わせ 小堀屋本店 0478-52-4128

 備考
 「小堀屋本店」の近くにある「小堀屋本店」「別館」の「定休日」は、水曜日休業で、「営業時間」は11時〜18時となっており、団体40名まで予約が可能だそうです。













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| 地域情報::香取 | 10:50 PM |
「宗吾霊堂」「御待夜祭」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「宗吾霊堂」で明後日(あさって)の9月1日(土)・2日(日)に開催されます「御待夜祭」です。

 「成田市」は、「関東地方」の「東部」、「千葉県」の「北部中央」の「北総台地」に位置する「市」で、「成田国際空港」や「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)などで知られており、「業務核都市(ぎょうむかくとし)」に指定されています。
 「業務核都市」とは、「東京圏」における「超過密問題」の「解決」を目的として、「一極依存型」の「回避」を目的に「業務機能」を「柱」とする「諸機能」の「適正配置」の「受け皿」になるべき「都市」として、指定された「都市」を指します。
 「多極分散型国土形成促進法」(1988年制定)において「制度化」されています。

 「宗吾霊堂」(2010年12月23日のブログ参照)は、「宗吾様」の「名」で親しまれている「古刹」で、9月第一土・日曜日の「御待夜祭」(2011年8月31日のブログ参照)や「紫陽花」の「名所」(2011年6月11日のブログ参照)として知られ、「紫陽花まつり」(2011年6月11日・のブログ参照)も行われることで知られています。
 「宗吾霊堂」の「開基」は古く、「桓武天皇」の時代に「征夷大将軍」・「坂上田村麻呂」が、「房総」を平定した時に「戦没者供養」のために建立したと言われています。
 「宗吾霊堂」は、正しくは、「鳴鐘山東勝寺」といい、「真言宗豊山派」の「寺院」で、「義民」「佐倉惣五郎」(「佐倉宗吾」)の「墓」が祀られていることから「宗吾霊堂」と広くよばれています。
 「成田」といえば「成田山新勝寺」が先に思い浮かぶ方もいらっしゃると思いますが、「新勝寺」は、「東勝寺」より「新しい寺」という「意味」で、この「名」がつけられているそうです。

 「義民」「佐倉宗吾」ですが、江戸時代初期、「江戸幕府」4代将軍「徳川家綱」の時代、今から約360年前に、打ち続く「凶作」と過酷な「重税」に苦しむ「農民たち」を救うため、「木内惣五郎」(佐倉宗吾)ら6人の「名主たち」が「幕府」に「農民」の「窮状」を訴えました。
 しかし、その「訴状」は受け入れられず、「木内惣五郎」は、当時禁じられていた「将軍」への「直訴」を決行。
 この「直訴」により、「農民たち」を苦しめていた「重税」が見直され、「村々の願い」はかなえられましたが、「惣五郎」は「処刑」されることに、また「惣五郎」の「家族」までもがその「対象」となり、承応2年(1653年)8月3日
、幼い「子供ら」まで「刑」に処せられ、まさに「命懸けの直訴」であったそうです。
 それから100年後、宝暦2年(1752年)、「佐倉藩」はその「失政」を悔い、「木内惣五郎」の「名誉」を回復し、「宗吾道閑居士」の「法号」を諡号(しごう)し、以来「宗吾様」と呼ばれるようになったそうです。
 「宗吾霊堂」は、今では江戸時代の「義民」・「佐倉宗吾様」が祀られている「お寺」として、「全国の信者」が参拝に訪れています。

 「御待夜祭」ですが、承応2年(1653年)、「刑場」の「露」と消えた「義民」・「佐倉宗吾」(木内惣五郎)の「命日」が9月3日で、「宗吾」が亡くなった後、彼を慕う人々は「前の晩」に「お籠り」をしたそうで、これが「御待夜(お逮夜)」の「始まり」だそうです。
 現在では9月の第1週土・日曜日に「宗吾霊堂」の「例大祭」として「御待夜祭」が行われます。

 「御待夜祭」両日中には「護摩」が3回焚かれ、「大般若経」が読まれるそうです。
 「御待夜祭」「初日」には「信者」の「人々」によって「客殿」で「お籠り」が行われ、「宗吾霊堂」「境内」では「歌」や「踊り」が奉納され、「一帯」には「名物」の「露店」が所狭しとならび、「初秋」の「風物詩」となっているそうです。
 「町内」一帯では、「若衆」らによって「屋体」が曳き廻されます。
 また、「弓道」・「剣道」・「カラオケ大会」など様々な「イベント」も行われます。

 「義民」・「佐倉宗吾」の「御霊」を慰めるための「お祭り」「宗吾霊堂」「御待夜祭」。
 「御待夜祭」の行われるこの機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「宗吾霊堂」「御待夜祭」詳細

 開催日時 9月1日(土)・2日(日) 10時〜22時

 開催会場 宗吾霊堂 成田市宗吾1-558

 問合わせ 宗吾霊堂 0476-27-3131

 備考
 「宗吾霊堂」は、「紫陽花」の「名所」としていますが、「紫陽花」は「成田市」の「市の花」として認定されています。

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| 地域情報::成田 | 04:33 PM |
「提灯祭」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で明後日(あさって)の9月1日(土)に開催されます「提灯祭」です。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」「南東部」にあり、「東京」から80km圏に位置しています。
 「鹿嶋市」は1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入し、市制施行され、2005年に「市制10周年」を迎えています。

 「鹿嶋市」は「合併」・「市制施行後」の「名称」については、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「本拠地」であるなどの「理由」から、旧「鹿島町」の「名称」を引き継いだ「鹿島市」とすることを希望していました。
 しかし、「佐賀県」に「鹿島市」が存在しておる、重複を避けるために「鹿嶋神宮」にちなみ「異体字」の「嶋」を用いて「鹿嶋市」として「市制施行」しました。
 現在でも「鹿嶋市内」では「鹿島」の「地名」が一般的に使われ、「鹿嶋市内」の「団体」・「施設」・「企業」などは「鹿島アントラーズ」、「鹿嶋市立中学校」、「住友金属工業鹿島製鉄所」のように従前の「鹿島」表記を用いている「事例」が多く見受けられます。

 「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、皇紀元年(紀元前660年)の「建造」と伝えられ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつにも数えられる「名社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」は、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「経津主神(ふつぬしのかみ)」とともに、「天孫降臨」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれる「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」。
 「武甕槌神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉期以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物」類の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 「鹿島神宮」の80以上もある「年中行事」の中では「祭頭祭」(3月2日のブログ参照)、「神幸祭」(8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年(うまどし)」ごとに行われる「御船祭」などが特に有名です。

 「鹿島神宮」では、今週末の9月1日(土)・2日(日)に「神幸祭」が行われ、大勢の「観光客」、「参詣客」が訪れ、大変賑わうそうです。
 「鹿島神宮神幸祭」は、「鹿島神宮」の「神輿」が「本殿」から「行宮(あんぐう)」へ出御する「祭り」ど、期間中は5台の「山車(だし)」が街中を練り歩きます。
 また「神幸祭」「初日」には、「神輿」出御の「道筋」を照らす「明かり」として、別に「提灯祭」と呼ばれる「祭事」も行われます。
 「提灯祭」では、夕刻から「鹿島神宮」「楼門」前に、できるだけ多くの「提灯」をぶら下げた「青竹」を「氏子」が持ち寄り、「篝火(かがりび)」に投げ入れて燃やすそうです。
 「提灯祭」では、「神輿」出御の「道筋」を照らす「明かり」として、無数の「提灯」を付けた大きな「青竹」(約8m)を20人ほどで押し立てながら「鹿島神宮」「参道」を練り歩く、勇壮な「光景」を見ることができるそうです。

 「提灯祭」は「提灯まち」とも呼ばれ、16時半〜20時に「鹿島神宮」「第二駐車場」から「末社稲荷社」前で行われます。
 「御神輿」の「灯明」として奉げられる「提灯」。
 「大竹」に400〜500個の「提灯」が下げられた15基の「大ちょうちん」を「氏子地域」の「若者」がこれを担ぎ「鹿島神宮」「表参道」を練り歩きます。
 沢山の「提灯」を下げられた「重さ」で「首」が垂れた「大竹」は、豊かに実った「稲穂」を象徴しているともいわれています。

 「鹿島神宮」「表参道」で「神幸祭」にさきがけ開催される「鹿島神宮提灯祭」。
 「鹿島神宮」「例祭」が行われるこの機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「提灯祭」詳細

 開催日時 9月1日(土) 16時半〜20時

 開催会場 鹿島神宮第二駐車場〜末社稲荷社前 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 備考
 「提灯祭」は、「例祭」の一連の「祭り」(「神幸祭」、「行宮祭」、「還幸祭」)の「冒頭」に、「神社」ではなく、「地元」主催の「祭り」として行われるそうです。
 「提灯祭」は、昔「神輿」の「先導」をする「提灯行列」がもととなり、その「行列」が「儀式化」して、多数の「提灯」を「柱」に取りつけて「稲穂」をかたどった「祭り」の「象徴」ができたようです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1274 |
| 地域情報::鹿島 | 01:28 PM |
「8月の温泉ファン感謝デー」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、当館「犬吠埼観光ホテル」で明明後日(しあさって)の8月31日(金) に開催します「8月の温泉ファン感謝デー」です。

 毎月月末(つきづえ)に開催しています「温泉ファン感謝デー」。
 「温泉ファン感謝デー」とは、日頃からご利用・ご愛顧いただいている「お客様」(ファン)に「感謝」をするために行っている「恒例」の「イベント」です。
 「温泉ファン感謝デー」利用(営業)時間ですが、朝10時から14時(終了)となっており、「時間内」に「当館自慢」の「天然温泉」を「無料」でご利用いただけます。

 「温泉ファン感謝デー」の「ご利用」の「手順」ですが、「当館ロビー」前「受付」にて、「お客様」の「お名前」、「ご住所」、「ご連絡先」(「電話番号」ないし「携帯電話番号」)を記入後、「お履き物」を「当館スリッパ」に履き替え、そのまま「天然温泉」の「大浴場」「露天風呂」となります。
 なお「温泉ファン感謝デー」では、「タオル」・「バスタオル」は「来場者」各自での「ご持参」となります。
 (「バスタオル」・「タオル」の「貸出」は500円)

 また「温泉ファン感謝デー」当日はこちらも「当館」自慢の「海」の見える「宴会場」2会場を湯上がり後の「休憩所」として開放。
 さらに「宴会場」のひとつで「カラオケ」が「無料」で利用可能。
 楽しいひとときをお過ごしいただける準備しています。
 (カラオケを利用する際は順番を守って皆で楽しく歌って下さい。)

 また、「湯上がり処」と「大浴場」「脱衣所」内には「マッサージ機」があり、「無料」で利用可能です。
 (順番を守ってご利用下さい。)

 また「温泉ファン感謝デー」当日は、「各種定食」(普段と変わらず「刺身定食」(1200円)「天ぷら定食」「天ざる定食」「天丼」(1000円)「金目定食」(1500円)など)をご用意するほか、「温泉ファン感謝デー」当日限定の「500円ランチ」も用意しています。

 盛り沢山の「犬吠埼観光ホテル」の「イベント」「温泉ファン感謝デー」に皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。

 備考
 「海」の見える「宴会場」から望める「酉明浦」には、「宝満(ほうま(ん))」と呼ばれる2つの「島」が見えます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1273 |
| 地域情報::銚子 | 12:32 PM |
「開館20年再考現代の書」「小暮青風展」「千葉県書道協会役員展」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で今週末の9月1日(土)〜10月28日(日)の期間開催されます「開館20年再考現代の書」「小暮青風展」「千葉県書道協会役員展」です。

 「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)は、「成田山公園」内にある「書」の「総合専門美術館」で、「収蔵品展」や「企画展」を併せて、年6〜7回の「展覧会」が催されています。
 広々とした「館内」には、江戸末期から現代までの「近代日本」の「書作」や「資料」などが「展示」・「収蔵」されており、「成田山公園」内の「自然」を生かした「美術館」らしい落ち着いた「空気」の中で「書」を楽しむことができます。
 「成田山書道美術館」の「横」には、「水」の落ちる「音」が「琴の音」のように聞こえる「水琴窟」もみられます。

 「成田山書道美術館」の周囲は、「緑」に囲まれており、「散策」に適しています。
 また「成田山書道美術館」周辺には、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)「本堂」、「霊光館」などがあります。
 「成田山書道美術館」は、「興教大師」の「850年御遠忌」を祈念して平成4年に設置され、「(財)成田山文化財団」によって運営されており、今年(2012年)に「開館20年」を迎えています。

 「小暮青風」氏は、「学生時代」から「アララギ」に投稿するなど、「文学」への「造詣」が深く、「芭蕉」の「句」や「万葉集」、「良寛」の「詩」などを「題材」に、「師」・「翠軒」の「流麗」な「書風」を消化して「抒情性」豊かな「独自」の「書風」を確立しました。
 また「小暮青風」氏は、昭和41年の「日展」で「菊華賞」を受賞し、「現代書道」において、大きく貢献した「人物」として知られています。

 「千葉県書道協会」は、昭和22年に発足した「団体」で、「地域」の「書」の「振興」を支えてきた「組織」です。
 「千葉県書道協会」は現在も「千葉県」の「優秀」な「書家」を擁する「団体」として活発に「活動」を続けています。

 「小暮青風展」「千葉県書道協会役員展」では、「現代の書道20人展」の「メンバー」としても活躍した「小暮青風」氏の「書役」30点が出陳され、また「中央書壇」の「枠組み」を超えた「千葉の書」の「魅力」が紹介されるそうです。

 「開館20年」を迎える「成田山公園」に佇む「成田山書道美術館」で開催される「企画展」「開館20年再考現代の書」「小暮青風展」「千葉県書道協会役員展」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「開館20年再考現代の書」「小暮青風展」「千葉県書道協会役員展」詳細

 開催期間 9月1日(土)〜10月28日(日)

 開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640

 開館時間 9時〜16時(入館は15時半まで)

 休館日  月曜日(祝日または振替休日の場合は翌日)
 展示替え等による「館内」整理期間 但し1月は無休

 入館料  大人 500円 高・大学生 300円 中学生以下 無料

 問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774

 備考
 「成田山書道美術館」「売店」では、「各種」「書具」をはじめ「図録」その他を用意しており、「硯(すずり)」、「筆」、「墨」、「紙」、「軸物」、「掛物」などが販売されています。

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| 地域情報::成田 | 11:02 AM |
「鹿島神宮神幸祭」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で9月1日(土)・2日(日)に開催されます「鹿島神宮神幸祭」です。

 「鹿嶋市」は、「関東地方」「東部」、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「文化都市」であるとともに、「鹿島臨海工業地帯」を擁する「工業都市」でもあります。
 「常陸国一宮」である「鹿島神宮」の「門前町」として栄え、現在は「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を中心とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「住友金属工業」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を中心に「工業」が盛んな「都市」です。
 また「鹿嶋市」は、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(他に「潮来市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」)の「中心」であり、「サッカー」が定着しています。

 「鹿嶋市」は、「東京」から80km圏に位置し、「市」の「東側」「太平洋」「鹿島灘」(6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」、「海水浴場」を持ち、「西側」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川」に面し、「筑波山」を望むことができます。
 「鹿嶋市」に隣接している「自治体」ですが、「潮来市」、「神栖市」、「行方市」、「鉾田市」となっています。

 「鹿島神宮」は、「創建」「神武天皇」「即位年」の「皇紀元年」(紀元前660年)といわれている「神宮」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」は、「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」としており、そのため「鹿島神宮」周辺は「武芸」が盛んとなり「剣聖」・「塚原卜伝(つかはらぼくでん)」(2011年11月29日のブログ参照)を生んでいます。
 「鹿島神宮」は「皇室」・「公家」・「武士」に関わらず長く「尊崇」されつづけ、現在に至っています。
 「鹿島神宮」「本殿」は「国」の「重要文化財」となっており、「宝物館」には「茨城県」唯一の「国宝」である「直刀」「ふつみたまのつるぎ」が展示されています。
 「鹿島神宮」には、そのほか「国」・「県指定」の「文化財」も多く保有しています。
 また「鹿島神宮」「境内」の「鹿園」には「奈良春日大社」から譲り受けた「鹿」がおり、「Jリーグ」の「名門」「鹿島アントラーズ」の「チーム名」「鹿の枝角(antler)」は、ここの「鹿」にちなんでいます。

 「神幸祭」とは、「神霊」の「行幸」が行われる「神社」の「祭礼」で、「神幸式」ともいわれています。
 多くの場合、「神霊」が宿った「御神体」や「依り代」などを「神輿」に移し、「氏子」「地域内」への「行幸」、「御旅所」や「元宮」への「渡御」などが行われます。
 「神輿」や「鳳輦」の「登場」する「祭礼」のほとんどは、「神幸祭」の一種であるといえるようです。
 「神幸祭」は、「神の行幸」の「意味」で、「広義」には「行幸」の「全体」を、「狭義」には「神社」から「御旅所」などの「目的地」までの「復路」の「過程」に「還幸祭(かんこうさい)」という「言葉」が用いられます。
 「神幸祭」・「還幸祭」・と同じ「意味」の「言葉」に「渡御祭(とぎょさい)」・「還御祭(かんぎょさい)」という「言葉」があり、「渡御祭」も「広義」には「行幸」(渡御)の「全体」を指すそうです。

 「神幸祭」は本来、「神霊」を「集落」内の「祭壇」に迎える形であったものが、「祭壇」が「祭祀」の「施設」として「神社」に発展すると、迎える「行為」が逆の「過程」の「里帰り」として残り、「神幸祭」が行われるようになったと考えられています。
 このため、「磐座」などの「降臨の地」が「御旅所」となり、現在では「元宮」や「元」の「鎮座地」である場合が多いようです。
 「御旅所」に向う「神幸祭」のおおまかな「流れ」は、
 1 神輿などを神霊を移す。(神事)
 2 神社から御旅所への渡御
 3 御旅所での神事や奉納(御旅所祭)
 4 御旅所から神社への還御
 5 神霊を還す神事
 となっており、この「過程」が「数日間」に及ぶ場合もあります。
 2や4の「過程」において、「氏子」「地域内」を巡行する場合が多く、「御旅所」などに向かわない場合には、「神霊」が「氏子地域」を見回る、或いは、ある特定の場所で「神事」などを行うために「行幸」されます。
 「神輿」を「巡幸」のために「神社」の「境内」から出すことを「宮出し(みやだし)」、「巡幸」を終えた「神輿」が「神社」に入ることを「宮入り(みやいり)」といいます。
 この「語」は、「稚児」や「氏子」から奉納される「山車(だし)」などが「神社」から出る・入る場合にも用いられます。

 「鹿島神宮」では、9月1日(土)10時から「本殿」で「例祭」が行われます。
 「例祭」は「鹿島神宮」「年間」の「諸祭儀」で最も「重儀」な「祭儀」で、「神恩」に感謝し、「皇室」の「弥栄」と「国家」の「安泰」、「国民」の「安寧」と「五穀豊穣」が祈られます。
 「例祭」当日は、「宮内庁(くないちょう)」より「御使(おんつかい)」の「御差遣」をうけ、また「神社本庁」より「献幣使」をお迎えして「厳粛」の内に斎行されます。

 「鹿島神宮神幸祭」は、「鹿島神宮」の「神輿」が「本殿」より出御し、「大町通り」を通り「行宮(あんぐう)」(仮所)に渡るという「祭り」です。
 「鹿島神宮神幸祭」では、「神様」の「御分霊」が奉遷された「御神輿」が「平井与丁」に担がれ「神職」や「供奉員」をが「神幸行列」を整えます。

 「鹿島神宮神幸祭」は9月の初めに行われ、「街中」には5台の「山車」が「鹿島囃子」の「調べ」にのって巡行します。
 「鹿島神宮神幸祭」「初日」には、「神輿」出御の「道筋」を照らす「明かり」として、別に「提灯祭」と呼ばれる「祭事」も行われます。

 2日目の9月2日(日)は、「行宮祭」が10時に「行宮」(楼門前)で行われ、「行宮祭」とは「仮」の「御座所」となった「行宮」に奉安された「御神輿」の前で行われる「祭儀」です。
 「祭典」には「巫女」による「悠久の舞」が奏され、終了後には「鹿島踊り保存会」による「鹿島踊」が奉納されています。

 また「還幸祭」が、15時から行われ、「行宮」から「大町通り」を通り、「鹿島神宮」に戻ります。
 「御神輿」の「担ぎ手」が「平井与丁」から「小宮作与丁」に代わり、「神幸祭」を返す「姿」で行われます。
 この「祭儀」を以て二日間にわたる一連の「祭事」・「行事」は滞りなく終了となります。

 なお「鹿島神宮」「例祭期間」の「神賑行事」ですが、「波崎手子后神社」「大潮祭礼太鼓」(「本殿」前「祭場」)、「よさこいソーラン奉納」「アミーゴ」(「本殿」前「特設舞台」)、「桜鈴芸座連奉納演奏」(「本殿」前「特設舞台」)、「鹿島神宮道場剣士隊奉納演武」(「本殿」前「特設舞台」)、「鹿島踊り」「鹿島踊り保存会」(「楼門」前「お仮屋」)、「鹿島神傳直心影流奉納演武」(「本殿」前「特設舞台」)が行われます。

 強い「御神徳」を広く「世」に示し、「朝野」を問わず厚い「尊崇」を集める「常陸国一宮」「鹿島神宮」で行われる「重要な祭儀」「例祭」「神幸祭」。
 「神幸祭」が行われるこの機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鹿島神宮神幸祭」詳細

 開催日時 9月1日(土)・2日(日) 10時〜22時

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 「鹿島神宮神幸祭」

 9月1日(土)

 10時〜

 例祭 (本殿)

 14時半〜20時

 提灯まち 鹿島神宮第2駐車場〜末社稲荷社前

 20時〜

 鹿島神宮本殿〜大町通り〜行宮

 9月2日(日)

 10時〜

 行宮祭 行宮(楼門前)

 15時〜

 還幸祭 行宮〜大町通り〜鹿島神宮本殿

 「神賑行事」

 9月1日(日)

 11時頃

 波崎手子后神社大潮祭礼太鼓 (本殿前祭場)

 17時半

 よさこいソーラン奉納 アミーゴ (本殿前特設舞台)

 18時半

 桜鈴芸座連奉納演奏 (本殿前特設舞台)

 19時半

 鹿島神宮道場剣士隊奉納演武 (本殿前特設舞台)

 9月2日(日)

 11時頃

 鹿島おどり 鹿島踊り保存会 (楼門前お仮屋)

 13時

 鹿島神傳直心影流奉納演武 (本殿前特設舞台)

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 備考
 「鹿島神宮」のある「鹿嶋市」は、「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複しないように、「島」の「異体字」の「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。
 「鹿島神宮神幸祭」で巡行する5台の「山車」ですが、「新町」は、「聖徳太子」、「仲町」は「天照皇大神」、「大町」は「塚原卜伝」、「角内町」は「武甕槌大神」、「櫻町」は「日本武尊」となっています。

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| 地域情報::鹿島 | 11:01 PM |
「復興飯岡」「ともしびと夜市の夕べ」(旭市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「いいおかみなと公園」脇「飯岡漁港」内で明日、8月26日(日)で開催されます「復興飯岡」「ともしびと夜市の夕べ」です。

 「いいおかみなと公園」は、「海」を一望でき広い「芝生」の中を散策することができる「公園」で、柔らかい「歩道」は「足」にやさしい「感触」を与えるそうです。
 「いいおかみなと公園」「園内」には、種々の「遊具」があり「子供達」の「格好」の「遊び場所」でもあり、「滑り台」、「ブランコ」、「鉄棒」などもあり「長時間」楽しめるそうです。
 また「いいおかみなと公園」周辺の「自転車道」での「サイクリング」や「飯岡漁港」内外での「魚釣り」も楽しめます。

 「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)「北端」の「旭市」「飯岡地区」は、昨年(2011年)3月11日の「東日本大震災」の「地震津波」により大きな「被害」がでました。
 「復興飯岡」「ともしびと夜市の夕べ」では、「震災」によってもたらされた「経済的」、「精神的」、「地域的」(コミュニティ)な「ダメージ」を「地域住民」主導で「イベント」を行い、それに参加することで和らげ、「再構築」を図ることを「目的」に行われるそうです。

 「復興飯岡」「ともしびと夜市の夕べ」は、「飯岡観光協会」主催、「旭市」、「旭市商工会」、「光と風キャンペーン実行委員会」、「九十九里観光振興協議会」、「旭市観光写真ボランティア会」協力で行われます。

 「復興飯岡」「ともしびと夜市の夕べ」の「プログラム」「竹」を使った「LOVE」「灯篭(とうろう)」、「竹テント」、「夜市」(「焼きソバ」・「かき氷」等)、「アコースティックギターライブ」、「踊り」・「ダンス」etcとなっています。
 ちなみに「竹灯篭」と「竹テント」では、「旭市七夕市民まつり」(8月5日のブログ参照)で使用した「竹」を「再利用」するそうです。

 「キャンドル」の優しい「光」が照らす「復興飯岡」「ともしびと夜市の夕べ」の行われるこの機会に「旭市飯岡」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「復興飯岡」「ともしびと夜市の夕べ」詳細

 開催日時 8月26日(日) 18時〜20時

 開催会場 いいおかみなと公園脇 (「飯岡漁港」北側の「空き地」)

 問合わせ 飯岡観光協会事務局 (旭市商工観光課内) 0479-62-5338

 備考
 「復興飯岡」「ともしびと夜市の夕べ」の「会場」「いいおかみなと公園」周辺には、「玉崎神社」(1月1日のブログ参照)などがあります。
 「復興飯岡」「ともしびと夜市の夕べ」は、「暴風雨」の場合は中止となります。

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| 地域情報::旭 | 06:18 PM |
「第15回門前・軽トラ市」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で明日、8月26日(日)に開催されます「第15回門前・軽トラ市」です。

 「銚子銀座通り」(ココロード銚子)(2011年10月1日のブログ参照)は、「銚子漁港」(1月24日のブログ参照)や「飯沼観音」(2010年11月24日のブログ参照)に近く、「門前町」として栄えた「商店街」です。
 「銚子銀座通り」平成9年に「マイロード事業」により「道路」の「舗装」や「モダン」な「街灯」が一新されています。

 昨年(2011年)6月5日に「第1回門前・軽トラ市」(2011年6月3日のブログ参照)を開催してから早1年、2年目の「シーズン」に突入した「門前・軽トラ市」。
 毎月「第4日曜日」恒例の「催し」として、地元「銚子市」はもとより、「近隣市町」から様々な「産品」を持ち寄り、賑やかに開催されています。
 (初回(第1回)のみ「第1日曜日」に開催。)
 「門前・軽トラ市」は、「銚子銀座通り」(ココロード銚子)を「歩行者天国」にして「地元野菜」、「海産物」、「工芸品」、「お総菜」など満載の「軽トラ」で販売するといった「催し」です。

 今回行われる「第15回門前・軽トラ市」では、「ハワイアンフェスタ」と題し開催されます。
 「ハワイアンフェスタ」では、10時30分〜14時00分の間に「情熱」の「銚子」の「フラダンス」3チームによる「フラダンスショー」が行われるそうです。
 また「第15回門前・軽トラ市」の「出店者」も「ハワイアン」な「衣装」「アロハシャツ」や「ムームー」着用で来場をお待ちしています。

 「フラダンス」の「フラ」(「ハワイ語」hula)とは「ハワイ」の「伝統的」な「歌舞音曲」です。
 「フラ」には、「ダンス」、「演奏」、「詠唱」、「歌唱」の「全て」が含まれています。
 「カヒコ」と呼ばれる「古典的」な「スタイル」(古典フラ)と、「アウアナ」と呼ばれる「現代的」な「スタイル」(現代フラ)があります。
 「フラ」は「総合芸術」であると同時に「宗教的」な「行為」でもあり、「日本」の「能楽」と同様、単なる「ダンス」や「音楽」の「概念」では捉えられないものでもあります。
 「フラ」を学ぶための「教室」を「ハラウ」、「フラ」の「教師」を「クム」と呼びます。
 「フラ」の「意味」が「ダンス」であることから、「専門家」の間では「フラ」と呼ぶが、「世界的」にも、一般には「英語」の「一般名詞ダンス(dance)」を補い、「フラダンス」と紹介されています。

 「ハワイアンフェスタ」の行われる「第15回門前軽トラ市」では、「癒し」の「ハワイアンミュージック」や「情熱」の「フラダンス」が行われるほか、「銚子ご当地グルメ」として「銚子はんぺんバーガー」(地元「銚子」で長く愛されている「練りもの」や「ハンペン」を挟んだ「ハンバーガー」)、「銚子産」「搾りたての牛乳」で作った「ジェラート」(「地元牧場」経営の「アイスクリーム屋さん」 宮一さん)、「銚子名物」・「魚めん」の「野菜のあんかけ」(「港町」「銚子」で小さい頃から慣れ親しんだ「味」)などが「出店」予定されています。

 「門前町」で開催される「ハワイアン」な「催し」が行われる「門前・軽トラ市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第15回門前・軽トラ市」詳細

 開催日時 8月26日(日) 10時〜15時

 開催会場 銚子銀座通り(ココロード銚子) 銚子市新生町1

 問合わせ 実行委員会 
 銚子銀座商店街振興組合 0479-25-1666

 備考
 「銚子観音」・「門前・軽トラ市」は、6月7日の「TBS」「Nスタ」(「Nトク」という「特集」)や、5月25日の「日本テレビ」「news every(ニュースエブリー)」で放映されています。

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| 地域情報::銚子 | 05:13 PM |
「中台風祭り」「中台梯子獅子舞」(横芝光町)
 本日ご案内するのは、近隣市「横芝光町」「大宮神社」で明後日(あさって)の8月26日(日)に開催されます「中台(なかだい)風祭り」「中台梯子獅子舞」です。

 「横芝光町」は、「千葉県」「北東部」の「町」、2006年3月27日に「山武郡横芝町」と「匝瑳郡光町」が合併し、新たに発足しました。
 「横芝光町」の「発足時」の「人口」は約2万6000人、「町役場」は旧「光町役場」です。
 「横芝光町」は、「千葉県」の「太平洋」側、「九十九里平野」(7月6日のブログ参照)のほぼ「中央」に位置し、「町」の「北部」は「標高」の高い場所もありますが、起伏は大きくなく、「中央部」を「九十九里平野」最大の「河川」である「栗山川」(2月18日のブログ参照)が流れています。
 「横芝光町」に隣接している「自治体」ですが、「山武市」、「匝瑳市」、「山武郡芝山町」、「香取郡多古町」となっています。

 「大宮神社」は、「横芝光町」の「鎮守の森」の「奥」にある「神社」です。
 「大宮神社」の「創建」ですが、「文献」はありませんが、大同年間(806〜810年)と言われており、「大宮神社」の「御祭神」は「大己貴命(オオナムチノミコト)」で、一般的には「大国主命(オオクニヌシノミコト)」として知られている「神様」です。

 「大宮神社」では、毎年8月最終日曜の「風祭り」に、「五穀豊穣」、「悪霊払い」、「息災延命」を祈願して「獅子舞い」が行われています。
 この「お祭り」は「二百十日」(立春から数えて210日目)は、「台風」などの「時期」なので「風」を鎮め、「五穀豊穣」と「家内安全」を祈念するもので「地名」の「中台」をつけて「中台風祭り」といわれています。

 「風祭」は、「日本各地」において、毎年「二百十日」前後に行われる「嵐」を鎮めるための「祭り」で、「二百十日」は「台風来襲」の「特異日」のため、「収穫」前の「農産物」が「被害」に遭わないよう「祈願」することを目的としています。
 「風祭」の「代表例」は、「おわら風の盆」等があげられ、「二百十日」の「台風」の「災害」が起こらないように「祈願」されています。
 「地方」によっては「屋根」や「竹竿」の「先」等に「風上」に向けて「鎌」を立てる「風切り鎌」の「風習」も見られ、「風祭」は、「風祭り」とも書きます。

 「大宮神社」の「風祭り」は、「梯子獅子舞」や「中台梯子獅子」とも呼ばれています。
 毎年「210日」の「風祭り」に、「大宮神社」の境内で「豊作祈願」、「害虫予防」として「獅子舞」が奉納され、「7間半」(13.5m)もの「大梯子」の上で勇壮に舞われることから「中台梯子獅子」といわれています。
 「中台梯子獅子」では、「大宮神社」境内の「大銀杏」に「7間半」(13.5m)もの「大梯子」をかかげ、「梯子」の上で、ひとりが「頭」、ひとりが「体」を演じて、「お囃子」にあわせて「コンビネーション」よく「逆立ち」したりと勇壮に舞う「伝統的」な「行事」で江戸時代から続くといわれています。

 江戸時代の中期に「浅間山」が噴火した1782年に69日間「太陽」(日)が出なかったと言われ、そのために有名な「天明の飢饉」が発生時、全国的に「大凶作」となり、多くの「餓死者」が発生しました。
 江戸時代は、全体に「寒冷な気候」で、他にも寛永19年(1642年)、享保17年(1732年)、天保4年(1839年)〜17年等でも、「冷害」、「台風」、「虫害」、「干魃(かんばつ)」等大きな「被害」があったそうです。
 「中台地区」では、文化11年(1814年)に「大凶作」に見舞われ、「稲」の「開花期」に「風雨」が続き、「日照時間」が不足し、連日の「北風」で「主食」の「ヒエ」や「粟」まで「風」に倒され、「食料」がなくなり、その上8月末に「季節外れ」の「大霜」にあい、「米」、「そば」は皆無となったそうです。
 幾度かの「冷害」や「干魃」、「台風」などの「状況」をたび重ね、村人たちは「神頼み」で「日常生活」の「平穏」を「祈願」し、「獅子舞」などを「神社」に奉納したものと考えられています。

 「中台梯子獅子舞」は、「二人立ち伎楽系」の「獅子舞」で、「演目」は「玉じゃれ」と「梯子獅子舞」です。
 「玉じゃれ」は、「ヒョットコ」が寝ていた「獅子」を「玉」で釣るという「演目」です。
 「梯子獅子」では、「獅子」は、「舞台」の「四隅」の「榊」を食(は)むように舞った後、「舞台」から「地面」に飛び降り、「獅子」は「地上」で舞いながら、「梯子」に向かいます。
 「大宮神社」境内の「大銀杏」に立て掛けられた33段の「大梯子」を「獅子」は登りながら、横になったり、「逆立ち」したりと「曲芸舞」を披露するそうです。
 「梯子」の「頂上」では、「獅子」が大きく「体」を反らし、「獅子」の「演技」が決まるたび、「梯子」下で見ている「見物客」の大きな「声援」と「拍手」が湧き起こるそうです。
 この「演技」の後、「獅子」は「口」から「紙吹雪」を撒き、徐々に「梯子」を降りていきます。
 「地上」に飛び降りた「獅子」は、「大宮神社」「拝殿」を回ると「正面」の「柱」を噛む「仕草」をして「舞」を終えます。

 なお「中台梯子獅子舞」では、「大宮神社」境内の「周り」を「獅子」が舞う際に、「子供」の「頭」を「獅子」に食べてもらうと丈夫に育つといわれています。

 「中台地区」で伝承されている「五穀豊穣」、「悪霊払い」、「息災延命」を祈願して行われる「大宮神社」の「獅子舞」「中台風祭り」「中台梯子獅子舞」。
 「伝統的な行事」が行われるこの機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「中台風祭り」「中台梯子獅子舞」詳細

 開催日  8月26日(日)
 (「玉じゃれ」は午前中から正午ころ 「梯子獅子舞」は午後)

 開催会場 大宮神社 山武郡横芝光町中台1211

 問合わせ 横芝光町産業振興課 0479-84-1215

 備考
 「中台梯子獅子舞」は、2009年4月に「横芝光町」の「町指定無形民俗文化財」に指定されています。

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| 地域情報::匝瑳 | 11:55 AM |
「第28回きらっせ祭り」(神栖市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「神栖市」「波崎海岸」「サンサンパーク」周辺で明明後日(しあさって)の8月26日(日)に開催されます「第28回きらっせ祭り」です。

 「神栖市」は、「茨城県」の「東南部」の「鹿島地域」に位置し、「東」は「太平洋」の「鹿島灘(かしまなだ)」(6月16日のブログ参照)、「西」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を経て「千葉県」の「香取市」、「東庄町」に、「北」は「鹿嶋市」、「南」は「千葉県」「銚子市」に接しています。
 「神栖市」は「霞ヶ浦」と「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)を「源(みなもと)」とする「常陸利根川」及び「利根川」と「鹿島灘」にはさまれた「平坦」な「低地」にあり、「南北」に走る「国道124号線」を「背」に「東西」はゆるやかに傾斜しています。
 「神栖市」の「北部」から「東部」一帯に「鹿島港」及び「鹿島臨海工業地帯」が整備されており、「鉄鋼」、「石油製品」等の「供給拠点」として、重要な役割を担っています。
 また「神栖市」は「東京」から100km圏内に位置し、「東関東自動車道」の利用により、「時間距離」にして約1時間40分となっています。
 さらに、「成田国際空港」にも近く約30kmの「位置」にあります。

 「波崎海岸」は、「神栖市」「波崎地区」にある「砂丘」と「松」の「防風林」が15kmに渡って続く「海岸」です。
 「波崎砂丘」(2011年7月19日のブログ参照)は、美しい「風紋」を描く「移動砂丘」が作られています。
 「波崎砂丘」には、「ハマヒルガオ」や「スカシユリ」などの可憐で美しい「海浜植物」を楽しむこともできます。
 「波崎海水浴場」(2012年7月13日・2011年7月19日のブログ参照)は「遠浅」で、「茨城県内」でも「人気」のある「海水浴場」です。

 「サンサンパーク」は、「波崎海水浴場」に隣接している「休憩施設」です。
 「サンサンパーク」には、「温水シャワー」や「トイレ」、「自動販売機」もあり「夏」の「海水浴シーズン」には多くの「人」で賑わいます。
 また8月に開催される「きらっせ祭り」(2011年8月23日のブログ参照)も「サンサンパーク」周辺で行われています。
 「サンサンパーク」の「施設」の上には「簡易展望台」があり、「海水浴場」や「波崎漁港」を見渡すことができます。
 また「天気」が良ければ、隣の「千葉県」「銚子市」の「犬吠埼」(4月16日のブログ参照)が見えることがあるそうです。

 「きらっせ祭り」は、「快水浴場百選」にも選ばれた「遠浅」で美しい「波崎」の「砂浜」で繰り広げられる「祭り」です。
 「きらっせ祭り」締めくくりの「花火大会」では、「超特大スターマイン」や「二尺玉」が見逃せないそうです。

 「第28回きらっせ祭り」は、例年通り、「鳴物」や「手踊り」、「みこしパレード」など他にも「イベント」盛り沢山で開催されます。
 「第28回きらっせ祭り」では、今年も「ビーチサッカー大会」を開催、また「神栖市」名産の「イワシ」を使用した「つみれ汁」も「数量限定」で「無料」で配布されます。
 また「夜空一面」に広がるド迫力の「花火」はまさに「夏の風物詩」。
 「きらっせ祭り花火大会」では、「2尺玉」を含む約6500発予定となっています。

 「第28回きらっせ祭り」では「会場」ですが、「メイン会場」、「みこしパレード」、「青空市」、「なぎさ」(「会場」「海水浴場」)となっています。

 「第28回きらっせ祭り」「メイン会場」では、「ごみ拾いウォークラリー」、「名物料理コンテスト結果発表」、「おまつり広場発表会」(第1部)「鹿嶋ジュニアチアダンスクラブ(RBJ)」、「鹿嶋ジュニアチアダンスクラブ」(RB)、「平泉ジュニアチアダンスクラブ」(SK)、「神栖ジュニアチアダンスクラブ」(ASJ)、「神栖ジュニアチアダンスクラブ」(AS)、「みこしパレード」入場、「鳴物」・「手踊り」(演奏・波崎鳴物保存会)、「銚子信用金庫波崎支店」、「銚子信用金庫土合支店」、「はさき漁業協同組合女性部」、「(株)常陽銀行波崎支店」、「おまつり広場発表会」(第2部)「フラ ハラウ ホアロハ ハワイ」、「フラ ハラウ ロコマイカイ」、「ナ・ヒイバ ヒイバフラ・サークル」、「黒潮美遊」、「かみすよさこい連合会」、「太田鳴子子供会」、「あいさつ」(市長・実行委員長)、「花火打ち上げカウントダウン」、「花火大会」、「2尺玉カウントダウン」終了となっています。

 「みこしパレード」ですが、「はさき漁協捌き所」集合、「あいさつ」(市長・実行委員長)、「みこしパレード出発」「はさき漁協前」、「かもめ公園前」、「灯台跡公園前」、「旧郵便局前」、「はさき生涯学習センター前」、「メイン会場」着、「みこし」終了となっています。

 「青空市」は、12時〜21時まで行われる「催し」で、17時30分には、「つみれ汁無料配布」(無くなり次第終了)を行うそうです。
 また、8時〜11時には、旧「はさきおさかなセンター」で「黒潮市」が行われるそうです。

 「なぎさ」(会場・海水浴場)では、「ビーチサッカー大会」が行われ、「ビーチサッカー大会」「開会式」、「ビーチサッカー大会」「決勝」、「ビーチサッカー大会」「成績発表」・「表彰式」が行われるそうです。
 なお「ビーチサッカー大会」は、Aブロック、Bブロックとブロック5チームずつの「予選リーグ」を行い、「上位チーム」の「決勝トーナメント」が行われます。

 「第28回きらっせ祭り花火大会」ですが、今年(2012年)も1114件の「協賛」により、6000発以上の「花火」を盛大に打ち上げられることとなったそうです。
 「花火」の「見どころ」は、やはり最後の「超超特大パノラマスターマイン」と「恒例」の「2尺玉」。
 特に「きらっせ祭り花火大会オリジナル」の「パノラマスターマイン」は、1000連発から2000連発に「大パワーアップ」したそうです。

 「はさき」の「夏の風物詩」であり、「鹿行地域」の「夏の終わり」を告げる「お祭り」「第28回きらっせ祭り」「第28回きらっせ祭り花火大会」。
 「お祭り」が行われるこの機会に「神栖市」「波崎地区」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第28回きらっせ祭り」詳細

 開催日時 8月26日(日) 9時〜 「花火大会」 20時〜

 開催会場 サンサンパーク周辺 茨城県神栖市波崎海岸

 「第28回きらっせ祭り」予定表 (スケジュール)

 メイン会場

 12時30分 ごみ拾いウォークラリー

 15時30分 名物料理コンテスト結果発表

 15時40分 おまつり広場発表会 (第1部)

 1 鹿嶋ジュニアチアダンスクラブ(RBJ)
 2 鹿嶋ジュニアチアダンスクラブ(RB)
 3 平泉ジュニアチアダンスクラブ(SK)
 4 神栖ジュニアチアダンスクラブ(ASJ)
 5 神栖ジュニアチアダンスクラブ(AS)

 16時30分 みこしパレード入場

 17時00分 鳴物・手踊り (演奏・波崎鳴物保存会)

 17時20分 鳴物・手踊り終了

 17時30分 おまつり広場発表会 (第2部)

 6 フラ ハラウ ホアロハ ハワイ
 7 フラ ハラウ ロコマイカイ
 8 ナ・ヒイバ ヒイバフラ・サークル
 9 黒潮美遊
 10 かみすよさこい連合会
 11 太田鳴子子供会

 19時50分 あいさつ (市長・実行委員長)

 19時55分 花火打ち上げカウントダウン

 20時00分 花火大会

 20時45分 2尺玉カウントダウン 終了

 「みこしパレード」

 12時30分 はさき漁協捌き所集合

 12時50分 あいさつ (市長・実行委員長)

 13時00分 出発

 1 はさき漁協前
 2 かもめ公園前
 3 灯台跡公園前
 4 旧郵便局前
 5 はさき生涯学習センター前

 16時30分 会場着

 17時00分 みこし 終了

 「青空市」

 12時00分 開店

 17時30分 つみれ汁無料配布 (無くなり次第終了)

 21時00分 閉店

 「黒潮市」 8時00分〜11時00分 (旧はさきおさかなセンター)

 「なぎさ」(会場・海水浴場)

 9時00分 ビーチサッカー大会開会式

 15時00分 ビーチサッカー大会決勝

 15時45分 ビーチサッカー大会成績発表・表彰式

 問合わせ きらっせ祭り実行委員会 (神栖市観光協会内) 0479-26-3021

 備考
 「第28回きらっせ祭り」及び「第28回きらっせ祭り花火大会」の「きらっせ」とは「神栖市」「波崎地区」の「方言」で、「いらっしゃい」という「意味」です。
 ちなみに「きらっせ」は、「銚子市」の「方言」「銚子弁」でも使われています。











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