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「提灯祭」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で明後日(あさって)の9月1日(土)に開催されます「提灯祭」です。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」「南東部」にあり、「東京」から80km圏に位置しています。
 「鹿嶋市」は1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入し、市制施行され、2005年に「市制10周年」を迎えています。

 「鹿嶋市」は「合併」・「市制施行後」の「名称」については、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「本拠地」であるなどの「理由」から、旧「鹿島町」の「名称」を引き継いだ「鹿島市」とすることを希望していました。
 しかし、「佐賀県」に「鹿島市」が存在しておる、重複を避けるために「鹿嶋神宮」にちなみ「異体字」の「嶋」を用いて「鹿嶋市」として「市制施行」しました。
 現在でも「鹿嶋市内」では「鹿島」の「地名」が一般的に使われ、「鹿嶋市内」の「団体」・「施設」・「企業」などは「鹿島アントラーズ」、「鹿嶋市立中学校」、「住友金属工業鹿島製鉄所」のように従前の「鹿島」表記を用いている「事例」が多く見受けられます。

 「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、皇紀元年(紀元前660年)の「建造」と伝えられ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつにも数えられる「名社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」は、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「経津主神(ふつぬしのかみ)」とともに、「天孫降臨」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれる「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」。
 「武甕槌神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉期以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物」類の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 「鹿島神宮」の80以上もある「年中行事」の中では「祭頭祭」(3月2日のブログ参照)、「神幸祭」(8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年(うまどし)」ごとに行われる「御船祭」などが特に有名です。

 「鹿島神宮」では、今週末の9月1日(土)・2日(日)に「神幸祭」が行われ、大勢の「観光客」、「参詣客」が訪れ、大変賑わうそうです。
 「鹿島神宮神幸祭」は、「鹿島神宮」の「神輿」が「本殿」から「行宮(あんぐう)」へ出御する「祭り」ど、期間中は5台の「山車(だし)」が街中を練り歩きます。
 また「神幸祭」「初日」には、「神輿」出御の「道筋」を照らす「明かり」として、別に「提灯祭」と呼ばれる「祭事」も行われます。
 「提灯祭」では、夕刻から「鹿島神宮」「楼門」前に、できるだけ多くの「提灯」をぶら下げた「青竹」を「氏子」が持ち寄り、「篝火(かがりび)」に投げ入れて燃やすそうです。
 「提灯祭」では、「神輿」出御の「道筋」を照らす「明かり」として、無数の「提灯」を付けた大きな「青竹」(約8m)を20人ほどで押し立てながら「鹿島神宮」「参道」を練り歩く、勇壮な「光景」を見ることができるそうです。

 「提灯祭」は「提灯まち」とも呼ばれ、16時半〜20時に「鹿島神宮」「第二駐車場」から「末社稲荷社」前で行われます。
 「御神輿」の「灯明」として奉げられる「提灯」。
 「大竹」に400〜500個の「提灯」が下げられた15基の「大ちょうちん」を「氏子地域」の「若者」がこれを担ぎ「鹿島神宮」「表参道」を練り歩きます。
 沢山の「提灯」を下げられた「重さ」で「首」が垂れた「大竹」は、豊かに実った「稲穂」を象徴しているともいわれています。

 「鹿島神宮」「表参道」で「神幸祭」にさきがけ開催される「鹿島神宮提灯祭」。
 「鹿島神宮」「例祭」が行われるこの機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「提灯祭」詳細

 開催日時 9月1日(土) 16時半〜20時

 開催会場 鹿島神宮第二駐車場〜末社稲荷社前 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 備考
 「提灯祭」は、「例祭」の一連の「祭り」(「神幸祭」、「行宮祭」、「還幸祭」)の「冒頭」に、「神社」ではなく、「地元」主催の「祭り」として行われるそうです。
 「提灯祭」は、昔「神輿」の「先導」をする「提灯行列」がもととなり、その「行列」が「儀式化」して、多数の「提灯」を「柱」に取りつけて「稲穂」をかたどった「祭り」の「象徴」ができたようです。

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| 地域情報::鹿島 | 01:28 PM |

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