本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で今週末の9月1日(土)〜10月28日(日)の期間開催されます「開館20年再考現代の書」「小暮青風展」「千葉県書道協会役員展」です。
「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)は、「成田山公園」内にある「書」の「総合専門美術館」で、「収蔵品展」や「企画展」を併せて、年6〜7回の「展覧会」が催されています。
広々とした「館内」には、江戸末期から現代までの「近代日本」の「書作」や「資料」などが「展示」・「収蔵」されており、「成田山公園」内の「自然」を生かした「美術館」らしい落ち着いた「空気」の中で「書」を楽しむことができます。
「成田山書道美術館」の「横」には、「水」の落ちる「音」が「琴の音」のように聞こえる「水琴窟」もみられます。
「成田山書道美術館」の周囲は、「緑」に囲まれており、「散策」に適しています。
また「成田山書道美術館」周辺には、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)「本堂」、「霊光館」などがあります。
「成田山書道美術館」は、「興教大師」の「850年御遠忌」を祈念して平成4年に設置され、「(財)成田山文化財団」によって運営されており、今年(2012年)に「開館20年」を迎えています。
「小暮青風」氏は、「学生時代」から「アララギ」に投稿するなど、「文学」への「造詣」が深く、「芭蕉」の「句」や「万葉集」、「良寛」の「詩」などを「題材」に、「師」・「翠軒」の「流麗」な「書風」を消化して「抒情性」豊かな「独自」の「書風」を確立しました。
また「小暮青風」氏は、昭和41年の「日展」で「菊華賞」を受賞し、「現代書道」において、大きく貢献した「人物」として知られています。
「千葉県書道協会」は、昭和22年に発足した「団体」で、「地域」の「書」の「振興」を支えてきた「組織」です。
「千葉県書道協会」は現在も「千葉県」の「優秀」な「書家」を擁する「団体」として活発に「活動」を続けています。
「小暮青風展」「千葉県書道協会役員展」では、「現代の書道20人展」の「メンバー」としても活躍した「小暮青風」氏の「書役」30点が出陳され、また「中央書壇」の「枠組み」を超えた「千葉の書」の「魅力」が紹介されるそうです。
「開館20年」を迎える「成田山公園」に佇む「成田山書道美術館」で開催される「企画展」「開館20年再考現代の書」「小暮青風展」「千葉県書道協会役員展」。
この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「開館20年再考現代の書」「小暮青風展」「千葉県書道協会役員展」詳細
開催期間 9月1日(土)〜10月28日(日)
開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640
開館時間 9時〜16時(入館は15時半まで)
休館日 月曜日(祝日または振替休日の場合は翌日)
展示替え等による「館内」整理期間 但し1月は無休
入館料 大人 500円 高・大学生 300円 中学生以下 無料
問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774
備考
「成田山書道美術館」「売店」では、「各種」「書具」をはじめ「図録」その他を用意しており、「硯(すずり)」、「筆」、「墨」、「紙」、「軸物」、「掛物」などが販売されています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1272 |
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地域情報::成田 | 11:02 AM |