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「境宮神社(さかいのみやじんじゃ)の十二面神楽」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「境宮神社」で3月24日(日)に開催されます「境宮神社(さかいのみやじんじゃ)の十二面神楽」です。

 「境宮神社」は、「香取市」「小見川地区」にある「香取市」「一の分目」に鎮座する「神社」で、「御祭神」は「豊受姫命(とようけひめのみこと)」を祀っています。
 「境宮神社」の「境宮」の「社号」ですが、古代「この地」が「海上郡」と「香取郡」の「境」であったことから名付けられたと伝えられています。
 今回ご案内しています「境宮神社の十二面神楽」は、江戸時代中期から伝わる「五穀豊穣」「祈願」の「祭礼」に行われる「十二座神楽」で、「一の分目」では「十二面神楽」と呼ばれているそうです。

 「境宮神社の十二面神楽」は、上記のように江戸時代から伝わる「十二座神楽」で、「五穀豊穣」を祈願して、毎年3月27日の前の「日曜日」、「境宮神社」の「拝殿」で奉納されます。
 「境宮神社の十二面神楽」は、「後継者難」で昭和43年を最後に二十年間途絶えた「時期」があったそうです。

 しかし「村」の「皆さん」は、いつか「神楽」を「復活」させたいと願い、「神楽囃子」の「保存」に取り組んだそうです。
 その後、「村」の「皆さん」の「努力」が実り、昭和50年代初めに「神楽囃子」が、次いで「区内」の「青年有志」により昭和63年に「十二面神楽」が復活(復興)しました。
 「境宮神社の十二面神楽」ですが、現在は「一之分目神楽保存会」の「皆さん」が伝承しています。

 「境宮神社の十二面神楽」ですが、「境宮神社」「拝殿」で行われ、「床」の位置も低く、「神楽」の「舞」を「撮影」される際は「脚立」が不要だそうです。
 また「境宮神社」の「周囲」は「杉林」で囲まれており、「舞」も終盤にさしかかると、「西日」が「拝殿」の中に入ってゆくそうです。

 「境宮神社の十二面神楽」では、上記のように「猿田彦命」から「建速須佐之男命」まで「十二座」が奉納されます。
 「境宮神社の十二面神楽」の「演目」ですが、以下の通りとなっています。

 「十二面神楽」

 「猿田彦」

 「三宝荒神」

 「八幡」

 「宇気母智之神」

 「天手力男之命」

 「天乙女之命」

 「天宇受売命」

 「恵比寿ひょっとこ」

 「白狐」

 「稲荷」

 「榊葉」

 「建速須佐之男命」

 「猿田彦命」は、「境宮神社の十二面神楽」では、「土の神」とされており、「神楽」の「舞」のはじめを飾り、その後、上記のように「三宝荒神」、「八幡」、「宇気母智之神」、「天手力男之命」、「天乙女之命」と続き、「天宇受売命(あまのうずうめのみこと)」が奉納されます。
 「天宇受売命」は、「天の岩戸」から「天照大神」を誘い出した「舞」で、「芸能の神」とされています。
 その後、「恵比寿ひょっとこ」(恵比寿と火男(ひょっとこ))が奉納され、「神楽」の中で「商いの神」の「恵比寿」がお伴の「ひょっとこ」の「魚籠」に、活きた「鯉」を入れる「舞」が奉納されます。
 その後、「稲作の神」とされ「田畑」を耕す「白狐」の後に、「稲荷」が奉納されます。
 「稲荷」では、「種」を播きながら舞う「神楽」が奉納されます。
 その後、「境宮神社の十二面神楽」では、「榊葉」、「建速須佐之男命」が奉納されます。
 「神楽」の「〆(しめ)」を飾る「建速須佐之男命」の「舞」では、最後に「ヤマタノオロチ」を見立てた「天井」の「〆縄」を「真剣」で切って終了となるそうです。

 「香取市」「小見川地区」に鎮座する「境宮神社」で江戸時代中期から「伝承」されている「伝統行事」「境宮神社の十二面神楽」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「境宮神社の十二面神楽」詳細

 開催日時 3月24日(日) 12時〜17時

 開催会場 境宮神社 香取市一ノ分目532

 問合わせ 一ノ分目神楽保存会 0478-83-0335

 備考
 「境宮神社の十二面神楽」の「最古の面」には、寛政11年(1799年)の「紀年銘」が墨書されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1584 |
| 地域情報::香取 | 10:37 AM |
「木工クラフト体験」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で3月23日(土)〜4月6日(土)の期間開催されます「木工クラフト教室」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の素晴らしいところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」などの「運動施設」があります。
 「千葉県立東庄県民の森」の「弓道場」は、上記のように「5人立て専用」の「道場」で、「自然」の中で、「精神」を統一し楽しく厳(おごそ)かに「弓」を楽しむことができます。
 また4月上旬には、「千葉県立東庄県民の森」「弓道場」脇の「桜並木」が美しい「花」を咲かせるそうです。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」には「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。

 「千葉県立東庄県民の森」周辺の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来して、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」が出来るので四季折々の「バードウォッチング」が楽しめます。
 「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)と呼ばれる「潟湖」の「一部」でしたが、周辺は江戸時代に干拓され、「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「木工(もっこう)」とは、「木材」に「加工」を施すことで、「金属加工」、「金工」と対比されます。
 「木工」は、「工作」、「美術」、「家具製作」などの「領域」でも、「木材」を「加工」することを広くこう呼ばれています。
 「現場」によっては「大工仕事」などと呼ばれることもあるそうです。

 「木工クラフト教室」は、「千葉県立東庄県民の森」の「恒例行事」で、3月23日(月)〜4月6日(日)まで「毎日」行う「催し」です。
 「木工クラフト教室」の「参加対象」ですが、「小学生」以上どなたでも「参加」可能で、「参加費」は「体験内容」によって200円〜500円となっています。
 「木工クラフト教室」の「募集」ですが、1日5組10名となっており、「参加希望者」は、事前に「管理事務所」に申し込んで下さいとのことです。

 「千葉県立東庄県民の森」では、「木工クラフト教室」開催にあたり次のように「参加」を呼びかけています。

 「森は、四季折々の姿で、私たちにやすらぎを与えてくれます。
 そして森は、私たちの快適な生活環境を与えてくれます。
 身近な森・木に親しみ、楽しみながら木工クラフトづくりを体験してみませんか?」

 「木工クラフト教室」の「実施体験内容」ですが、「ふくろう置物」、「木の実の工作」、「手形等のくりぬき」、「マイ箸づくり」、「コガモちゃん置物」などの「製作体験」を行うそうです。
 (「木工クラフト教室」の「見本」は「県民の森」「ロビー」に展示してあります。)
 「木工クラフト教室」の「体験時間」ですが、9時から15時までとなっています。

 「自然」豊かな「環境」で「森」を親しめる「施設」「千葉県立東庄県民の森」で開催される「春休み」「恒例」の「催し」「木工クラフト教室」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「木工クラフト教室」詳細

 開催期間 3月23日(土)〜4月6日(土)

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 開園時間 9時〜16時

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「千葉県立東庄県民の森」では、「木工クラフト教室」に「参加」される「小学生児童」は、「親子同伴」での「参加」をお願いしています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1582 |
| 地域情報::香取 | 10:46 AM |
「奉献香取神宮薪能(たきぎのう)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で3月23日(土)に開催されます「奉献香取神宮薪能(たきぎのう)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」にある「神社」で「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」です。
 「香取神宮」の「旧社格」は「官幤大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」です。
 「香取神宮」は、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖(いきす)神社」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」で、「宮中」の「四方拝(しほうはい)」で遥拝される「一社」です。

 「香取神宮」は、「千葉県」「北東部」、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「下流右岸」の、その「形状」から「亀甲山」と呼ばれる「山上」に鎮座しています。
 「香取神宮」は、「古代」の「朝廷」によって、「蝦夷」に対する「前進基地」として「鹿島神宮」とともに「重要視」された「神社」です。
 古来より「軍神」としての「性格」が強く、「武術」の「道場」には「鹿島大明神」「香取大明神」と書かれた「2軸」の「掛軸」が「対」で掲げられることが多いようです。

 「香取神宮」の「御祭神」ですが、以下の「4柱」で、「地名」から「香取大神」とも呼ばれます。

 「主祭神」

 「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」

 「伊波比主命(いわいぬしのみこと)」(斎主神)とも表記されます。
 「経津主大神」は、「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」(「鹿島神宮」「御祭神」)とともに、「天孫降臨」に先立って「国土」を平定したとされる「武神」です。

 「配神」

 「武甕槌神」
 「比売神(ひめがみ)」
 「天児屋根命(あまのこやねのみこと)」

 「香取神宮」の「創建」は「神武天皇18年」(紀元前643年)と伝えられています。
 「常陸国風土記(ひたちのくにふどき)」(2012年6月3日のブログ参照)によりますと、「神代」の「時代」に「肥後国造」の「一族」であった「多氏」が「上総国」に上陸し、「開拓」をしつつ「常陸国」(2012年5月19日のブログ参照)に「勢力」を伸ばしました。
 この際に「柘殖氏族」によって「農耕神」として祀られたものが、「香取神宮」の「起源」とされています。
 (「創建年」が古すぎるとの「異論」もあります。)

 大化5年(645年)には、「香取神郡」が設けられましたが、当時「神郡」(神領)を持ったのは「伊勢神宮」・「鹿島神宮」・「香取神宮」の「三社」のみであったそうです。
 平安時代中期の「延喜式神名帳」には「下総国香取郡香取神宮」と記載され「名神大社」に列しました。
 「同帳」によりますと、当時「神宮」の「称号」で呼ばれたのは、「神郡」同様に「伊勢」・「鹿島」・「香取」の「三社」のみであり、「中世」においては、「香取海」での「浦・海夫・関」の「支配権」を握ったそうです。
 「香取神宮」は、「中臣氏」が「常総地方」の「出身」であったため、「中臣氏」出身の「藤原氏」にも篤く「信仰」され、「経津主大神」は「武甕槌神」とともに「春日大社」に勧請され、「藤原氏」の「氏神」の「1柱」として祀られています。
 「神職首座」は「大宮司」、「大禰宜(おおねぎ)」といい、「経津主大神」の「兄」(「子」とも伝えられます)の「天苗加命(あめのなえます)」の「子孫」が「香取連」を名乗り「首座」となりましたが、後世「大中臣氏」が「養子」に入り相互に重職かを世襲しました。
 「香取神宮」は、明治4年、「近代社格制度」において「官幤大社」に列しました。

 「香取神宮」の「位置」ですが、他の「東国三社」の「鹿島神宮」・「息栖神社」とあわせて、「大地」に「直角二等辺三角形」を描(えが)くかたちに位置しています。
 「鹿島神宮」「本殿」の「位置」ですが、「香取神宮」「本殿」から約13km、ほぼ正確な「北東」にあり(ずれは15分未満)、「息栖神社」「本殿」は、「香取神宮」「本殿」から約8km、ほぼ正確な「東」にあるそうです。(ずれは10分未満、緯度の違いは1秒未満)

 「薪能」は、「能楽堂」もしくは「野外」に「臨時」に設置された「能舞台」の「周囲」に「かがり火」を焚いて、その中で特に選ばれた「演目」を演じる「能」で「薪の宴の能」の「意」だそうです。
 「薪能」の「起源」は平安時代中期にまで遡り、「奈良」の「興福寺」で催されたものが、「最初」だといわれ、「興福寺」では「薪御能(たきぎおのう)」と呼ぶそうです。
 「薪御能」の「源流」はあくまで「神事」・「仏事」の「神聖」な「儀式」であり、「野外」で「薪」を燃やせば「薪能」になるのではないとしているそうです。
 「薪能」を称する「野外能」が盛んになったのは、「第二次世界大戦」後の新しい「傾向」で、1950年(昭和25年)「京都」・「平安神宮」の「京都薪之能」以来のことだそうです。
 この「傾向」は現在では「全国」の100か所以上の「都市」や「寺社」に広まって定着しています。

 「奉献香取神宮薪能」は、「香取神宮」で開催される「薪能」です。
 「奉献香取神宮薪能」は、「伝統芸能香取の会」が主催している「催し」で、「平成24年度文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」という「文化庁」の「事業」の「補助事業」です。

 「文化遺産地域活性化推進事業」は、「我が国」の「たから」である「地域」の「多様」で「豊か」な「文化遺産」を活用した、「伝統行事」・「伝統芸能」の「公開」、「後継者育成」、「古典」に親しむ「活動」、「子ども達」が「親」とともに「地域」の「伝統文化」に触れる「体験事業」や、「重要文化財建造物」や「史跡」等の「公開活用」など、「文化振興」とともに「地域活性化」に資する「各地域」の「実情」に適した「総合的」な「取組」を支援することを「目的」としています。

 「文化遺産地域活性化推進事業」の「実施方法」ですが、「地方公共団体」が、「域内」の「文化遺産」を活用した「地域活性化」を推進する「特色」ある「総合的」な「取組」に関する「計画」を策定し、「当該計画」に基づいて実施される「事業」のうち、下記の「補助事業」に該当する「事業」について、それぞれ「補助事業者」からの「申請」に基づき、「外部有識者」による「審査」を経て、「文化庁」が「補助金」を交付するそうです。

 1 文化遺産を活かした地域活性化事業

 2 文化財建造物等を活用した地域活性化事業

 3 地域の特性を活かした史跡等総合活用支援推進事業
 となっています。
 (詳細は「文化庁」HP「募集案内」を御覧ください)

 「香取神宮」では、一昨年(2011年)「東日本大震災」からの「復興」を「願い」を願い、「能」などの「日本」の「古典芸能」を上演する「奉献香取神宮薪能」(2011年10月21日のブログ参照)が2011年10月22日(土)に行われました。
 「薪能」は、前日(10月21日)まで「香取神宮」の「境内」で「公演」する「予定」でしたが、「雨天」が予想されたため、急遽「香取市立佐原小学校」「体育館」に変更し、行われました。
 「奉献香取神宮薪能」は、「ろうそくの炎」が「幻想的」に揺らめく中、「能楽師」が「能」と「狂言」を上演し、約800人の「来場者」は、深まる「秋の夜」の「幽玄」な「世界」に酔いしれたそうです。
 前回の「奉献香取神宮薪能」では、「能」「船弁慶(ふなべんけい)」の「勇壮」な「舞」と、「狂言」「棒縛(ぼうしばり)」の「滑稽(こっけい)」な「やりとり」が演じられました。

 今回行われる「奉献香取神宮薪能」では、「観世流(かんぜりゅう)」「能」「葵上(あおいのうえ)」(シテ「馬野正基」)、「大蔵流(おおくらりゅう)」「狂言」「附子(ぶす)」(シテ「大蔵千太郎」)が演じられます。
 「奉献香取神宮薪能」は、「香取神宮」「総門」前を「会場」にして行われ「舞台」前「椅子席」、「石階段席」にて観賞、「開場」17時、「開演」18時となっています。

 「奉献香取神宮薪能」「演目」の「あらすじ」ですが、以下の通りです。

 「狂言」「附子」

 主人は家来の太郎冠者と次郎冠者を呼び出し、珍しく一人で出かけるといい、留守番を言いつける。
 主人は「附子」という物を持ち出し、風に当たっても死ぬ猛毒だから気をつけろと言い、詳しくは教えずに置いていく。
 怖いものは見てみたい。
 危険を覚悟の上で二人の家来は、附子の真相に立ち向かっていく。
 古典として有名でにぎやかな楽しい題材。

 「能」「葵上」

 左大臣の娘である葵上が、最近物の怪に取り付かれ、寝たきりになっているので、朱雀院の臣は、巫女に命じて弓を鳴らして物の怪の招待を突き止めるという呪法を行う。
 弓による呪法が始まると、破れ車に乗った高貴な女性が、幻の様に現れた。
 その女性は六条御息所の生霊で、源氏の愛が自分には無くなってしまった事を恨み、源氏の妻である葵上の枕元に立ち扇で彼女を打ちながら責めるのだった。
 巫女は、必死に止めるのですが六条御息所の生霊は、葵上を霊界に連れて行こうとする。
 ただならぬ様子に驚いた朱雀院の臣は行者である小聖を連れて来るように下人に使いを出しました。
 急いで到着した山伏姿の小聖は、数珠を必死にもみながら懸命にお祈りを始めた。
 すると、六条御息所の生霊は鬼女に姿を変えて打杖を持って行者と激しく戦い出す。
 しかし、行者の祈りに鬼女は、観念したようで穏やかな心と取り戻し成仏してゆく。

 「能」「葵上」の「ポイント」ですが、「キーワード」「出小袖(だしこそで)」です。
 「葵上」は、登場せずに「舞台」正面に置いてある折りたたんだ「着物」、「出小袖(だしこそで)」で表され、「病」で伏している「葵上」に見たてています。
 「演目」は「葵上」ですが、実際に登場する「女性」の「生霊」は「六条御息所」で、「能」独特の「表現方法」です。
 なお「六条御息所」の「生霊」は「霊能力者」である「巫女」と「小聖」にしか見えていないという「設定」になっています。

 「奉献香取神宮薪能」の「入場料」は3000円で「全席自由席」となっており、「屋外」での「催し」ですので、暖かい「服装」でお越し下さいとのことです。

 「日本屈指」の「名社」「香取神宮」で開催される「幽玄」の「薪能」「奉献香取神宮薪能」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「奉献香取神宮薪能」詳細

 開催日時 3月23日(土) 開場17時 開演18時

 開催会場 香取神宮総門前 香取市香取1697

 問合わせ 水郷佐原観光協会駅前案内所 0478-52-6675

 備考
 「奉献香取神宮薪能」は、「未就学児童」の「ご入場」はご遠慮願いますとのことです。
 「奉献香取神宮薪能」は、「雨天時」は「香取市佐原文化会館」(香取市佐原イ211)(0478-55-1161)に会場を変更して開催されますのでご注意下さい。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1581 |
| 地域情報::香取 | 10:51 AM |
「道の駅・川の駅水の郷さわら3周年大感謝祭」(香取市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅・川の駅水の郷さわら」で3月23日(土)・24日(日)に開催されます「道の駅・川の駅水の郷さわら3周年大感謝祭」です。

 「道の駅・川の駅水の郷さわら」(2012年3月29日のブログ参照)は、「千葉県」の「北東部」、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に指定された「雄大」な「景観」を楽しむことができる「香取市佐原」の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「川辺」にあります。
 「香取市佐原」は、「利根川水運」の「物資集散」の「地」として栄えた「水郷」の「商都」であり、「利根川」の「支流」「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)沿いに発達した「小江戸」と呼ばれる「古い町並み」も、「往時」を忍ばせて「道の駅・川の駅水の郷さわら」ほど近い「場所」にあります。

 豊かな「水」と「緑」に育まれた「水郷佐原」の「風土」は、「佐原小唄」でも

 「佐原よいとこ水の郷(さと)」

 と唄われており、「道の駅・川の駅水の郷さわら」の「名称」の「由来」となりました。
 「道の駅・川の駅水の郷さわら」には隣接して「観光船乗り場」や「プレジャーボート」等の「係留桟橋」、「大型車駐車場」、「レンタサイクル」、「レンタルボート」もあり、「利根川」周辺の「観光拠点」としてご利用いただいています。

 「道の駅・川の駅水の郷さわら」は、「道の駅」と「川の駅」の「機能」を有する「施設」で、「人気」の「観光スポット」です。
 「道の駅・川の駅水の郷さわら」では、「地場産」の「素材」をふんだんに使った「加工品」や「名産品」を多数取り揃えています。
 特に「道の駅・川の駅水の郷さわら」「特産品直売所」では、「香取市」の「生産者」が「心」をこめて生産した「安心」「安全」「新鮮」な「野菜」を「畑」から直送しており、連日多くの「買い物客」で賑わっています。
 また「道の駅・川の駅水の郷さわら」では、4種類の「店」の「味」が楽しめる「フードコート」もあり、「雄大」な「利根川」の「景色」を眺めながらゆったりと過ごせる「道の駅」となっています。

 「道の駅・川の駅水の郷さわら3周年大感謝祭」は、「人気」の「観光スポット」「道の駅・川の駅水の郷さわら」が今年(2013年)で「3周年」を迎えるにあたり開催される「イベント」です。
 「道の駅・川の駅水の郷さわら3周年大感謝祭」では、「道の駅」の「催し物」と「川の駅」の「催し物」が行われ、盛り沢山の「内容」で開催されます。

 「道の駅」の「催し物」ですが、「ガラポン大抽選会」、「特設会場」「グルメ」「お楽しみ」、「美味しい♪楽しい♪お得がいっぱい!!フードコート」となっています。
 「川の駅」の「催し物」ですが、「水辺コンサート」(3月24日のみ)、「モーターボート体験乗船」、「ポニー引き馬乗馬体験」、「展示コーナー」、「水から生まれた除菌洗浄水」となっています。

 「ガラポン大抽選会」ですが、「レシート」1000円につき「1回」、「大当たり」の「チャンス」となっています。
 「ガラポン大抽選会」の「特賞」ですが、「商品券1万円分(VISA)」となっており、その他「豪華景品」を用意しており、「参加者全員」ハズレ無しとなっています。
 なお「ガラポン大抽選会」は、「当日」の「レシート」のみ「有効」となっていますのでご注意下さい。

 「特設会場」「グルメ」ですが、3月23日(土)・24日(日)に開催される「催し物」です。
 「特設会場」「グルメ」の「内容」ですが、「香取市産コシヒカリ試食」、「サツマイモスティック」(100円)、「ポップコーン」(大200円・小100円)、「お雑煮」(100円)、「試食販売」となっています。

 「特設会場」「お楽しみ」ですが、3月23日(土)・24日(日)に開催される「催し物」です。
 「特設会場」「お楽しみ」の「内容」ですが、「お米すくい取り」、「さつま芋品種当てクイズ」、「ビンゴゲーム」、「木札制作販売」、「ひもくじ」(1回100円)、「創業祭感謝花くじ」(1回100円)となっています。

 「美味しい♪楽しい♪お得がいっぱい!!フードコート」ですが、3月23日(土)・24日(日)に開催される「催し」で「フードコート」に入っている4店舗にて「お得」な「サービス」が行われます。
 「田舎屋(いなかや)」では、「から揚げ棒」が「通常」210円を「半額」105円で提供、「さわら麺処(めんどころ)」では、「えび天」・「ちくわ天」を「半額」で提供、「温々(ぬくぬく)」では「ソフトクリーム」を「全品」200円で提供、「らーめん桃太郎(ももたろう)」では「らーめん」ご注文の「お客様」に「ソフトドリンク」を「サービス」するそうです。

 「水辺コンサート」ですが、3月24日(日)に開催される「催し物」で、「入場無料」で行われます。
 「水辺コンサート」の「開演」は10時となっており、「出演団体」「出演者」ですが、「林蔵太鼓保存会」(和太鼓)、「TMB」(フォーク)、「マイルストーン」(ロック)、「かるけん」(ギター)、「いな〜's」(オリジナル)が出演されます。

 「モーターボート体験乗船」ですが、3月23日(土)・24日(日)に開催される「催し物」で、10時〜16時まで行われます。
 「モーターボート体験乗船」の「料金」は、「大人」500円で、「小学生」まで「無料」だそうです。

 「ポニー引き馬乗馬体験」ですが、3月23日(土)・24日(日)に開催される「催し物」で「人気者」「ポニーちゃん」が「背中」に「みんな」を乗せて「お散歩」するそうです。
 「ポニー引き馬乗馬体験」の「乗馬料」「無料」で、「時間」は「午前」10時〜12時、「午後」13時30分〜15時30分となっています。

 「展示コーナー」ですが、3月23日(土)・24日(日)に開催される「催し物」で、「特殊車両展示」、「防災パネル展示」、「香取市写真コンクール」「入選作品展示」が行われます。

 「水から生まれた除菌洗浄水」ですが、3月23日(土)・24日(日)に開催される「催し物」で、「サンプル無料配布」&「販売」が行われます。

 多くの「人」で賑わう「観光スポット」「道の駅・川の駅水の郷さわら」で行われる「3周年」を祝う「イベント」「道の駅・川の駅水の郷さわら3周年大感謝祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「道の駅・川の駅水の郷さわら3周年大感謝祭」詳細

 開催日時 3月23日(土)・24日(日) 9時〜

 開催会場 道の駅・川の駅水の郷さわら 香取市佐原イ3981-2

 問合わせ 道の駅水の郷さわら 0478-50-1183(9時〜18時)
 川の駅水の郷さわら 0478-52-1138(9時〜17時)

 備考
 「道の駅・川の駅水の郷さわら」では、2011年6月に「水の郷さわら出荷者協議会」によって選定された「ゆるキャラ」「ふつぬしさま」(2012年9月3日のブログ参照)と「カトリーヌ・いもこ」が存在しています。
 「ふつぬしさま」は、もともと「香取市職員」が「米」の「販売促進」のために作り出した「キャラクター」で、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「御祭神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」が「由来」となっており、当初は「ふつぬしくん」と名乗っていましたが、後に「呼び名」が変更されています。













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| 地域情報::香取 | 06:42 PM |
「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で3月24日(日)に開催されます「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)に隣接する「山武郡」「芝山町」にあります「日本最初」の「航空専門」の「博物館」です。
 「航空科学博物館」は、平成元年(1989年)8月1日に開館して以来、「航空ファン」「航空マニア」「観光客」「地元客」の「皆さん」に愛され、賑わっている「観光スポット」です。
 また近年人気を博している「社会科見学」できる「スポット」なので「子どもたち」にも「人気」のある「施設」です。

 「航空科学博物館」は、「ライト兄弟」以前からの「航空」の「歴史」をはじめ、「飛行機」の全てを楽しくわかりやすく「見学」・「体験」することができる「博物館」です。
 「航空科学博物館」には、「DC-8シュミレータ」や「ジャンボ」の「大型模型操縦体験」があり、「人気」を博しています。
 「航空科学博物館」「5階展望展示室」からは、「成田国際空港」の「滑走路」を「離着陸」する「各国」の「飛行機」を目(ま)の当たりに見ることができます。

 また「航空科学博物館」では、「年間」を通じ、様々な「イベント(行事)」「企画展」を行っており、「キッズアート展」(2011年10月31日のブログ参照)、「クリスマスコンサート」(2011年12月21日のブログ参照)、「航空アート展」「ヴィンテージポスター」(2011年12月30日のブログ参照)、「バレンタインコンサート」(2012年2月9日のブログ参照)、「パイロットのおはなし」(2012年3月22日のブログ参照)、「マジックショー」「和太鼓演奏会」「ピエロと遊ぼう」(2012年4月26日のブログ参照)、「整備士のおはなし」(2012年5月25日のブログ参照)、「客室乗務員のおはなし」(2012年10月26日のブログ参照)や先程行われました「航空機の部品」「航空グッズ」の「展示即売会」である「人気イベント」「航空ジャンク市」(2011年9月6日・2012年3月9日・2013年3月
4日のブログ参照)、「航空スケッチ大会」、「紙飛行機教室」(2013年1月1日のブログ参照)、「戦後国産機のあゆみ」(2012年6月10日のブログ参照)、「第6回航空寄席」(2012年7月15日のブログ参照)などを行っています。

 「パイロット」(操縦士)とは、「船舶」、「飛行機」(「気球」、「飛行船」、「滑空機」、「飛行機」、)、「宇宙船」などを「操縦」する「者」のことで、「操縦者」、「操縦士」とも言い、「飛行」する「乗り物」の「操縦士」は「飛行士」とも呼ばれています。
 「近現代」の「法律」の下では、適した「資格」を有する者のみが「操縦士」ですが、「過去」の「時代」における「同様」の「技術者」を例外としない場合も少なくないそうです。
 今回の「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」の「パイロット」(操縦士)は、「航空機」の「パイロット」です。

 「航空機」の「パイロット」ですが、「日本」の「航空従事者技能証明」は「航空法」により、次のような「区分」となっています。

 「定期運送用操縦士」
 「事業用操縦士」
 「自家用操縦士」
 (「飛行機」、「回転翼航空機」、「飛行船」、「滑空機」など)
 となっています。

 これらの「資格」を持つものは「パイロット」と呼ばれています。
 「アメリカ合衆国」の場合、「アメリカ空軍」と「アメリカ海軍」では「操縦士」の「呼び名」は異なり、「空軍」では「パイロット」(en・pilot)と呼称されますが、「海軍」では「空軍」との「差別化」と「水先人」との「区別」のため、「アビエーター」(en・aviator、エイビエーター、飛行士)と呼ばれています。

 「定期運送用操縦士」は、「航空従事者国家資格」のうちのひとつで、「国土交通省」管轄、「国内線」や「国際線」の「定期航路」の「航空機」を「機長」として「操縦」する場合に「必要」な「資格」です。
 「定期運送用操縦士」は、「運転免許」の「第二種運転免許」に相当するそうです。

 「定期運送用操縦士」の「航空法上」の「業務範囲」は、「航空法」により

 1 事業用操縦士の資格を有する者が行うことができる行為。

 2 機長として、航空運送事業の用に供する航空機であって、構造上、その操縦のために二人を要するものの操縦を行うこと。

 3 機長として、航空運送事業の用に供する航空機であって、特定の方法又は方法により飛行する場合に限りその操縦のために二人を要するもの(当該特定の方法又は方式により飛行する航空機に限る。)の操縦を行うこと。
 とされています。
 (ただし、軽量機を除く航空運送事業の機長には定期運送用操縦士資格だけでなく、さらに機長認定も必要です。)

 「航空機」は、「飛行機」と「回転翼航空機」と「飛行船」の4つの「種類」に分かれ、それぞれ「陸上単発ピストン」、「陸上単発タービン」、「陸上多発ピストン」、「陸上多発タービン」、「水上単発ピストン」、「水上単発タービン」、「水上多発ピストン」、「水上多発タービン」の「等級」があります。
 「構造上」その「操縦」のために二人を要する「航空機」又は「国土交通大臣」が指定する「型式」の「航空機」については「型式」についての「限定」もあります。
 「飛行機」の「定期運送用操縦士資格」には「計器飛行」や「計器飛行方法」を行う場合に「必要」な「計器飛行証明」の「内容」が含まれています。

 「定期運送用操縦士資格」の「国家試験」は「年3回」実施されます。
 (実施は「国土交通省」)
 「試験」には21歳以上の「年齢制限」のほか、一定の「飛行経歴」が「必要」になります。
 「身体的条件」(健康状態)は「自家用操縦士」等に比べて「基準」が高い「第一種航空身体検査証明」が必要です。
 「事業用操縦士」等も「航空身体検査証明書」としては同じ「第一種」でありますが、「有効期間」は「事業用操縦士」の「1年」に対し、「定期運送用操縦士」は「6ヶ月」と短く、常に「心身」の「状態」を保っておかなければならないそうです。
 「現役」の「パイロット」であっても「航空身体検査」を「クリア」し、継続して「航空身体検査証明」を取得出来なければ「操縦」をすることが出来なくなります。
 なお「取得者」の「進路」としては、

 1 国内線・国際線のパイロット

 2 自衛隊のパイロット

 があります。

 「定期運送用操縦士資格」の「試験科目」ですが、「学科」として、

 1 航空科学
 2 航空気象
 3 空中航空
 4 航空通信
 5 航空法規(国内・国際)

 「実技」として

 1 運航知識
 2 飛行前作業
 3 飛行場等の運航
 4 離陸・着陸、緊急時操作・連携、連絡
 5 総合能力等

 となっています。

 「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」は、「航空科学博物館」「館内」「1階多目的ホール」で開催される「催し」で「費用」は「入館料」のみとなっています。
 「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」は、「航空機」の「運航」において「重要」な「役割」を果たしている「飛行機」を「操縦」している方の「講演会」です。
 「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」では、「業務内容」や「体験談」などあまり聞くことのできない「生の声」なので、「パイロット」を目指している方は特に見逃せない「催し」となっているそうです。

 「人気」の「航空専門」の「博物館」「航空科学博物館」で開催される「催し」「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」詳細

 開催日時 3月24日(日) 13時〜

 開催会場 航空科学博物館 館内1階多目的ホール 山武郡芝山町岩山111-3

 入館料  大人500円 中高生300円 こども(4歳以上)200円

 休館日  毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合はその翌日) 年末12月29日から31日

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」では、「航空科学博物館友の会」(以下「友の会」と表記)を「募集」しています。
 「友の会」に入会すると「下記」の「特典」があるそうです。

 1 1年間何回でも無料で入館

 2 年4回「えあろみゅーじあむ」(博物館ニュース)、「友の会通信」送付
 (「えあろみゅーじあむ」は「博物館」や「航空」に関する「情報」を楽しめる「機関誌」)

 3 成田国際空港等を中心とした航空関連施設の貴重な見学会に参加可能
 (友の会通信でご案内)

 4 博物館売店及び成田国際空港第1ターミナルビル5階の「バイプレーン」にて商品購入時に10%割引き(一部商品を除く)

 「友の会」「会費」ですが、「ジュニア会員」(4歳以上小学生まで)1000円、「一般会員」3000円、「家族会員」(ご家族に限り本人を含め4名まで)5000円となっています。
 「入会手続き」ですが、「航空科学博物館」HPを参照下さい。

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| 地域情報::成田 | 11:00 AM |
「神崎町PRマスコットキャラクター」「なんじゃもん」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」に新しく誕生しました「神崎町PRマスコットキャラクター」「なんじゃもん」です。

 「神崎町」は、「千葉県」「香取郡」にある「町」です。
 「神崎町」は、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「右岸」、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「北端中央部」に位置し、「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」の「基幹産業」は「農業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道IC計画」等を「基軸」として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めています。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「自然遊歩道」、「わくわく西の城」等を活用し、「町」の「広域拠点性」をさらに強め、「町民」が「主役」の「まちづくり」を「目標」に、「自然」と調和のとれた「自然と人とふれあいのまち」づくりを進めています。

 「神崎町」の「シンボル」として「有名」なのは、「神崎神社」(2011年10月20日のブログ参照)の「神木」「なんじゃもんじゃの木」(2011年11月21日のブログ参照)です。
 「なんじゃもんじゃの木」は、上記のように「神崎神社」という「利根川」近くの7000坪あまりある大きな「神社」にあります。

 「神崎町」の「北端」、「利根川」をのぞむ小高い「神崎森」の上にある「神崎神社」は、今から1300年前の「白鳳時代」に「大沼浦二ツ塚」(現在の「茨城県」)よりこの「地」に遷座したもので、「神崎神社」の「御祭神」は「航空」、「交通」、「産業守護」の「神」として信仰されています「天鳥船命(あやのとりふねのみこと)」を祀っています。
 7000坪に及ぶ「神崎神社」「境内」にある通称「なんじゃもんじゃの木」ですが、「水戸光圀」公が
 「この木は何というもんじゃろうか」
 と「自問自答」したとされる「伝承」で「有名」な「樟(くす)の木」で、「神崎町」の「町」の「シンボル」てして「神社」を訪れる「人」に親しまれています。

 また、「ここはこうざき森の下、舵をよくとれ船頭どのよ、主の心と神崎森は、なんじゃもんじゃで気が知れぬ」と江戸時代、「利根川」を航行する「船人たち」の「目印」として唄われた「神崎森」は、「ヤブニッケイ」、「タブノキ」、「スダジイ」、「ヤブツバキ」、「シダ」など、「学術上」でも「貴重」な「原生林」が生い茂る「県北」を代表する「社叢」です。
 「神崎町」の「町の木」は、昭和48年(1973年)「千葉県」で開催された「国民体育大会」を記念して、「県下」の「市町村」はそれぞれ「市町村」の「木」を定め、「神崎町」は「神崎神社」の「神木」「なんじゃもんじゃの木」にちなんで「樟の木」を「町の木」として選定しています。

 また「神崎町」は、毎年「回」を重ねる毎(ごと)に「来場者数」が増えていく「神崎町」を「全国」に発信している「イベント」「発酵の里こうざき酒蔵まつり」(2011年3月9日・2012年3月12日のブログ参照)が行われています。
 今年(2013年)で4回を数える「発酵の里こうざき酒蔵まつり2013」(2013年3月12日のブログ参照)には、「町人口」の7倍近くとなる約4万5千人が訪れ、「酒造業」で栄えた「こうざき」の「伝統」の「技」や「味」を体感・堪能していったそうです。

 「発酵の里こうざき酒蔵まつり2013」では、「搾りたて」の「新酒」の「無料試飲会」の他、「町内」で造っている「味噌」や「酵母パン」など「発酵食品」が多く「出店」し、また普段はほとんど見ることがない「酒蔵」の「見学会」や「微生物」の「発酵熱」を利用した「酵素風呂」の「足湯」などもあり、「来場者」の「皆さん」は「発酵」の「仕組み」など満喫したようです。

 この度(たび)「神崎町」では、「発酵の里こうざき」をPRするため、「町」では「マスコットキャラクター」を作成しました。
 その「名」は「なんじゃもん」です。
 「なんじゃもん」の「製作者」は「東京都」在住の「イラストレーター」「いしいまさと」さんの「デザイン」だそうです。

 「神崎町マスコットキャラクター」「なんじゃもん」は、「県内」でも「有名」な「なんじゃもんじゃの木」を「モチーフ」としており、「頭」(葉っぱ)の「大きさ」が「印象的」で「かわいらしい」「デザイン」となっています。
 「なんじゃもん」は「地酒」の入った「とっくり」を背負い、「照れ屋だが、お酒好き、お祭り好きの陽気なおじいちゃん」で「なんじゃもんじゃの木」の「樹齢」にちなみ、「なんじゃもん」の「年齢」も「2000歳」という「設定」だそうです。
 また「なんじゃもん」は、「長年」にわたって「町」を「見つけてきた」「経験」を生かして、「町」の「子どもたち」に「歴史」を伝える「活動」も考えているそうです。

 現在、「神崎町」では「なんじゃもん」を「商標登録」「申請中」で、今後は「着ぐるみ」や「キャラクターグッズ」など様々な「活用」を検討しているそうです。
 「神崎町マスコットキャラクター」「なんじゃもん」は、「神崎町」が「大好き」で「神崎町」を多くの「人」に知ってもらい、さらに「神崎町」が素晴らしい「まち」になるように頑張るそうです。

 「発酵の里こうざき」をPRするため、誕生した「神崎町マスコットキャラクター」「なんじゃもん」。
 今後の「活躍」に期待したい「神崎町」の「マスコットキャラクター」です。

 備考
 「神崎町マスコットキャラクター」「なんじゃもん」は、「発酵の里こうざき酒蔵まつり2013」の「オープニングセレモニー」で「着ぐるみ」が初披露されたそうです。




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| 地域情報::香取 | 10:49 AM |
「新里(にっさと)の白川流十二神楽」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「八重垣神社」で3月20日(祝・水)に開催されます「新里(にっさと)の白川流十二神楽」です。

 「八重垣神社」は、延元3年(1338年)に勧請し創建されました。
 「八重垣神社」の「御祭神」は、「健速須佐雄命(たけはやすさのおのかみ)」・「天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」・「大名牟遲神(おおなむちのかみ)」・「豊宇氣比賣神(とようけびめのかみ)」・「武御名方神(たけみなかたのかみ)」を祀っています。

 「八重垣神社」「敷地」858坪の「境内」には「本殿」(銅板葺流造)、「幣殿」(銅板切妻造)、「拝殿」(銅板葺入母屋造)、「神楽殿」(亜鉛板葺入母屋造)が立ち並びます。
 「八重垣神社」は、「八重垣尊神」と呼ばれましたが、享徳4年(1455年)に「妙見宮」となり、天保2年(1831年)に「紗劔大明神」と改め、「明治維新」の際には元に戻り現在の「社号」に改称したそうです。
 その後「八重垣神社」は、明治44年(1911年)に「字原之台」の「稲荷神社」、「諏訪神社」の「両神」を合祀しました。

 「新里の白川流十二神楽」は、文化元年(1804年)、時の「名主」「高木伊八郎」が「大願主」となり、「長嶋重左衛門」、「金親清右衛門」、「高橋市左衛門」、それぞれの「願主」が相議り、広く「村」内外の「賛同」を得て「永代神楽講」を起こしました。
 「新里の白川流十二神楽」では、「神楽道具」、「湯釜」など奉納して「天下泰平」、「万民安泰」、「五穀豊穣」を祈って「八重垣神社」「例大祭」(御神楽祭)の3月20日に奉納されたのが始まりです。

 「新里の白川流十二神楽」は、文化4年(1807年)から「八重垣神社」「例祭」(3月20日)に「奉納」を続けていますが、戦時中は「稚児舞」だけになりましたが、昭和23年から「氏子青年団」に依頼。
 昭和50年には「新里芸能保存会」を結成し、「白川流十二神楽」を継承しています。
 昭和54年、「有志」の「寄進」により、「湯神楽」・「駒寄」・「四神旗」等が復元され、「祭」のすべてが昔と同じように行われ、「氏子」が「一丸」となって「伝統芸能」の「維持」・「継続」に努めています。

 「新里の白川流十二神楽」また「十二座神楽」とは「猿田彦」から始まり「須佐之男命」まで「十二座」があるそうです。
 「新里の白川流十二神楽」の「演目」ですが、「猿田彦」、「乙女」、「手力男之命」、「八幡」、「三宝荒神」、「鈿女」、「榊葉」、「田人」(稲荷)、「受持之命」、「種まき」、「須佐之男尊」(〆切)となっています。
 (「演目」の「間」で「稚児舞」(「朝日の舞」・夕日の舞)あり)
 「新里の白川流十二神楽」は現在は昔と同じように行われており、「氏子」の中には「女性」の「参加者」もいるそうです。
 また「新里の白川流十二神楽」では、「神楽」の前に「湯立ての神事」を行われています。

 「山田地区」の「古社」「八重垣神社」で受け継がれている「伝統芸能」「新里の白川流十二神楽」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「新里の白川流十二神楽」詳細

 開催日時 3月20日(祝・水) 14時〜18時

 開催会場 八重垣神社 香取市新里983

 問合わせ 香取市教育委員会生涯学習課 0478-50-1224

 備考
 「新里の白川流十二神楽」は、昭和56年(1981年)6月22日に「香取市」の「市指定無形文化財」に指定されています。

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| 地域情報::香取 | 10:49 AM |
「熊野神社神楽」(旭市)
 本日ご案内するのは、となりまち「旭市」「熊野神社」で3月20日(祝・水)に開催されます「熊野神社神楽」です。

 「熊野神社」は、「旭市」「清和乙」(「下総国」「香取郡」)にある「神社」で「旧社格」は「郷社」です。
 「熊野神社」の「御祭神」ですが、「速玉之男命(はやたまのおのみこと)」・「伊邪那美命(いざなみのみこと)」・「事解之男命(ことさかのおのみこと)」を祀っています。

 「熊野神社」の「歴史」ですが、「海上町」の「熊野大神三川浦御幸図」によりますと、大同元年(806年)「紀州」に坐す「熊野大神」の「御神託」により「海上郡三川浦」に「神霊」を勧請したのが、「熊野神社」の「創祀」とされ、天暦9年(955年)にも「御神託」があり「松沢荘」に遷座したといわれています。
 「熊野神社」は古来より「松沢荘」の「総鎮守」として「豊年大漁開運安産」の「大神」として「霊験」著しく「氏子」はもとより、「朝廷」、「武門」の「崇敬」篤く、「千葉常胤」は「神殿」の「造営」を「源頼朝」に請い、「頼朝」は建久元年(1190年)「松沢荘」内の「6ヶ村」の「地」を寄進して「神領」とし、「正一位熊野大権現」の「神階」を授けられました。
 なお、「東京国立博物館」所蔵の福徳2年(1491年)の「鰐口銘」に「松沢大権現」とみえます。
 その後「熊野神社」は天正19年(1591年)には「徳川家康」より「朱印地」5石を寄進され、「東総」屈指の「社」であったそうです。
 「熊野神社」は、明治6年(1873年)「郷社」に列し、昭和53年(1978年)「千葉県神社庁」より「規範神社」に指定されています。

 「熊野神社」は、通称「権現様」と呼ばれ「地域」の人々に親しまれています。
 「熊野神社」は、広い「敷地」(1777坪)をもつ「境内」には、「本殿」(銅板葺流造)、「幣殿」(銅板葺流造)、「拝殿」(銅板葺千鳥破風造)、「社務所」(瓦葺寄棟造)、「神輿庫」(銅板葺)、「神饌所・神楽殿」が立ち並びます。
 「熊野神社」は、上記のように大同元年(806年)に「東国開発」の「守護神」として「紀の国」(和歌山県)に鎮座される「熊野」の「大神」の「分霊」が「三川浦熊野堆」(現「旭市」「三川」)に祀られ、その150年後、「三川村」の「長」「我留前」氏(小林家の先祖)へ「神のお告げ」があり、現在の「清和乙」に勧請された「神社」だそうです。

 「熊野神社」の「行事」ですが、「正月」の「お目覚祭り」、「鎮火祭」、「神楽」を始め数ある「神事」の中、「熊野神社」がこの「地」に遷座した天暦9年が「卯年」であり「卯年」を記念して斉行される12年目毎の「三川浦」への「大神幸」は有名です。
 また、「神楽」については、「太々神楽」の「形式」を良く残しかつ「地方色」豊かなものとして、昭和55年(1980年)に「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。
 従来は毎年3月21日、22日の「2日間」にわたり、「熊野神社」の「大御饌祭」、「太々講社祭」とともに行われていましたが、現在は「春分の日」(3月20日)に行われています。

 「熊野神社神楽」は、「熊野神社」の「神楽殿」で演じられます。
 かつては「社家」によって演じれましたが、明治以降は「氏子」によって行われるようになりました。
 現在「熊野神社神楽」は、「保存会」を結成してその「伝承」につとめています。

 「熊野神社神楽」は、当日「神楽殿」で「猿田彦」による「露払い」に始まり、「素盛男命」による「七五三切り」で終わる「13演目」の「舞」を奏でるそうです。
 「熊野神社神楽」の「演目」ですが、「猿田彦」、「児屋根・太玉」、「乙女」、「手力男命」、「天宇受賣命」、「榊葉」、「恵比寿」、「稲荷」、「保食神」、「種蒔」、「素盛男命」(七五三切り)までの「13座」の他に「御稚児の舞」(「幣束」、「扇子」)もあり、最後に「拝殿」で「ひょうじょうがえし」が舞われます。
 「熊野神社神楽」は、「十三座」のほか、上記のように「稚児の舞」も加わり、最後に「拝殿」で「ひょうじょうがえし」(素面)が行われます。
 「熊野神社神楽」の「恵比寿」や「稲荷の舞」では、「鯛」や「餅」などがたくさん投げられるそうです。

 「熊野神社神楽」は、「東総地区」では、最も古い「伝統」があるといわれ、上記のように従来は毎年3月21日、22日(各日午前11時30分ごろから午後5時(17時)ごろ)の「2日間」にわたり、「熊野神社」の「大御饌祭」、「太々講社祭」とともに行われていましたが、現在では「春分の日」に奉納されています。
 「神楽」の「起源」は定かではありませんが、江戸時代以前からの「伝統行事」であったといわれています。
 「熊野神社神楽」では、「神楽殿」の前面「庭」上に「斎場」を設け、「玉垣」で囲み、正面に「大榊」と「四隅」に「4神」(「玄武」・「青龍」・「朱雀」・「白虎」)の「置物」を飾るそうです。

 「東総屈指」の「古社」のひとつ「熊野神社」で行われる「伝統行事」「熊野神社神楽」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「熊野神社神楽」詳細

 開催日時 3月20日(祝・水) 12時〜17時ころ

 開催会場 熊野神社 旭市清和乙715

 問合わせ 旭市教育委員会生涯学習課 0479-55-5728

 備考
 「熊野神社」「境内」には、「縁結び」の「女男石」、また「熊野神社」「入口」には「大杉」があります。
 「熊野神社」「縁結び」の「女男石」は、「お酒」をかけてしみ込んだら「願い」(縁結び)が叶うといわれており、「旭市」の「市指定文化財」に指定されています。
 また「熊野神社」「大杉」は「幹周り」3m、「樹高」30mあり、「旭市」の「市指定天然記念物」に指定されています。

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| 地域情報::旭 | 10:49 AM |
「二の午大祭」(多古町)
 本日ご案内するのは、近隣市「多古町」「日蓮宗本山日本寺(にちれんしゅうほんざんにちほんじ)」で3月20日(祝・水)に開催されます「二の午大祭」です。

 「日蓮宗本山日本寺」(2011年10月27日のブログ参照)は、「日蓮聖人」最大の「理解者」であった「富木日常上人」を「開基」とする「香取郡」「多古町」の「お寺」です。
 「日蓮宗本山日本寺」は、その後「日本中」から「学僧」が集まる「中村壇林」が開かれ「関東三大壇林」のひとつとして栄えました。
 「日蓮宗本山日本寺」は270年余に渡り、延べ10万人もの「僧侶たち」が巣立って行ったと言われています。

 「日蓮宗本山日本寺」は、上記のように「日蓮聖人」最大の「理解・保護者」であり、「中山法華教寺」を開基した「富木日常上人」が晩年に隠棲した「地」に、元応元年(1319年)「法華教寺三世浄行院日祐上人」が「草庵」を結び、「日常上人」を「開祖」として「千葉」・「茨城」周辺の「布教」の「拠点」としたのが「始まり」だそうです。
 天正十五年(1587年)「十三世日(にんべんに完)(にちごん)上人」が「北条氏政」より「寺領」の「寄進」を受け、現在の「地」に移転しました。

 「日蓮聖人」は「日常上人」に対し「外護」の「恩義」を、「富木上人」は「日蓮聖人」に対し「得度教化」の「恩義」を思い、お互いに「相手」の「像」を刻んで「日蓮聖人」に「開眼」を乞い、「終世」お互いの「像」に相対し敬慕しあったと伝えられています。
 当時の「姿」のまま「日本寺」に残るこの「一対」の「相互の御影(みたがいのみえい)」が、二人の「親交」と「絆」を「深さ」を今に伝えています。

 かつて「日蓮宗本山日本寺」は「中村壇林」として、「飯高壇林」(2010年10月9日・2011年10月7日・4月22日のブログ参照)・「小西壇林」と並んで「関東三大壇林」のひとつに数えられ、「日蓮宗」の「根本道場」として「全国」から多くの「学僧」が集まり、巣立っていきました。
 270年を超える「壇林」の「歴史」の中で、時には常時500人もの「学僧」が学び、「東谷」・「西谷」に分かれてそれぞれが「指南頭」を定め、互いに切磋琢磨(せっさたくま)したとされています。
 「壇林」という高い「志(こころざし)」と「目的」に専心して「檀家」を持たず、明治8年(1875年)の「廃壇」後も「無断無縁」で乗り越え、現在に至っています。

 慶長四年(1599年)「飯高壇林四世」の「慧雲院日円上人」が「十五世」を継承すると、「上人」の「学徳」を慕う「僧」が数多く集まってきたそうです。
 そこで「壇林清規」が定められ、「全国」から「学僧」を招集する「体制」が整い、「中村壇林」が始まったそうです。
 それから明治8年の「廃壇」までの「間」に十万人もの「学僧」がこの「地」に学び、その「教え」を「全国」に広がっていきました。

 「二の午」ですが、2月の最初の「午の日」をいい、「稲荷」を祭る「行司」のことです。
 この日は、「全国各地」の「稲荷神社」で「祭礼」が行われます。
 (初午祭り)
 特に「京都」「伏見」の「稲荷大社」では、「稲荷信仰」の中心で名高く、この日、「初午詣」の「人々」で大いににぎわうそうです。
 (二の午、山の午と続ける地方もあります。)
 もともと「稲荷」は「稲生(いなり)」の「意味」があるとされ、「農業神」であったそうです。
 「稲荷」の「御祭神」は「宇迦之御魂(うがのみたま)」の「神」で、「五穀」をつかさどる「農業神」で、それが後世、「商工業」、「漁業」の「神」にもなっていきました。
 現在、「初午の日」には、「正一位稲荷大明神」と書いた「赤い幟(のぼり)」を立て、「赤飯」や「油揚げ」を供えるのは「キツネ」が「稲荷神」の「使い」であると信じられているからだと言われています。
 また「初午」は、江戸時代では「子ども」が「寺子屋」へ入門する日でもあったそうです。

 「二の午大祭」は、「日蓮宗本山日本寺」「境内」にある「岡田稲荷」、「豊田稲荷」(別称「夫婦稲荷」)で行われる「祭礼」です。
 「二の午大祭」は、毎年「旧暦」の2月の「二の午」の「日」に開催しているそうです。
 「岡田稲荷」、「豊田稲荷」は、「夫婦円満」・「子孫繁栄」・「五穀豊穣」・「商売繁盛」の「守護神」として「関東一円」からの「参詣者」で賑わうそうです。

 「二の午大祭」は、江戸時代から多くの「信仰」を集めた珍しい「夫婦稲荷様」の「大祭」で、上記のように「商売繁盛」、「夫婦円満」などに「霊験」あらたかと言われています。
 なお「二の午大祭」の「お札希望者」は早めに「受付」をとのことです。

 長い「歴史」に彩られた「多古町」の「名刹」「日蓮宗本山日本寺」「夫婦稲荷」の「祭礼」「二の午大祭」。
 この機会に「多古町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「二の午大祭」詳細

 開催日時 3月20日(祝・水) 9時〜終日

 開催会場 日蓮宗本山日本寺 香取郡多古町南中1820

 問合わせ 日蓮宗本山日本寺 0479-76-3745

 備考
 「日蓮宗本山日本寺」は「紫陽花(あじさい)」が美しい「お寺」としても知られています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1575 |
| 地域情報::成田 | 10:48 AM |
「第15回仁勇蔵祭り」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「鍋店(なべだな)神崎酒造蔵」で3月17日(日)に開催されます「第15回仁勇蔵祭り」です。

 「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)は、「神崎町」を代表する「酒蔵」のひとつです。
 「鍋店株式会社」の「商号」である「なべだな」は古く江戸時代に遡(さかのぼ)り、「金座」や「銀座」、または「釜座」などのいわゆる「座」のひとつである「鍋座」に由来するそうです。
 当時「鉄類」は「有事」の際には「武器製造」の「重要」な「材料」であったため、「幕府」はこの「鉄類」の「製造権利」を「信用」ある「地方」の「素封家」に与えていましたが、「鍋店株式会社」の「祖先」はその「鍋座」を「幕府」より預かり管理していたそうです。
 一方、元禄2年(1689年)に「佐倉藩」より現在の「製造免許」にあたる「酒造株」(1050株)を戴き、「成田山門前」にて「醸造」を開始したそうです。
 当時「老舗」のことを「お店(おたな)」と呼んでいましたが、「鍋座」の「鍋」と「おたな」の「店」が結びついて「鍋店(なべだな)」と呼ぶようになったと言い伝えられています。

 「鍋店株式会社」は、上記のように元禄2年(1689年)「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の「門前」に「蔵」を構え、「酒造り」を始めましたが、現在は「田園」の広がる「香取郡神崎町」に「酒蔵」を移し「仁勇・不動」を醸造しています。
 「鍋店株式会社」の「酒造り」は、昔から「新潟杜氏」や「南部杜氏」に代表される「杜氏さん達」にお願いしてきたそうですが、「自分たちの力で個性のある酒」を目指し、平成9年より全て「自社スタッフ」による「酒造り」を開始したそうです。
 「蒸米」・「麹」・「もろみ」に至る「酒造り」という「生まれ」から、「おり下げ」・「濾過(ろか)」・「火入れ」・「貯蔵」、そして「瓶詰め」に至る「育ち」まで、「全て」の「工程」を「自社スタッフ」で行い、各「工程」での「酒」の「品質状況」を常に把握することにより、多くの「お客様」から「おいしい」と感じて頂ける「製品」を出荷することを第一に考えているそうです。

 「人」と「人」の「間」に「酒」があり、「心」と「心」の「間」に「酒」がある。

 そんな「心」に響く「酒」を造ることが「私の使命」です。と「鍋店株式会社」「第19回蔵元」「大塚完」氏は語っています。

 「神崎町」では、「町」をあげての「イベント」である「発酵の里こうざき酒蔵まつり」(2011年3月9日・2012年3月12日・2013年3月12日のブログ参照)が行われています。
 現在の「神崎町」の「人口」は6558人で、「世帯数」は2364世帯(2013年3月1日現在)ですが、「発酵の里こうざき酒蔵まつり」には2万人以上の「人出」(動員)がある「人気」の「イベント」です。
 「発酵の里こうざき酒蔵まつり」は、300年以上の「伝統」がある2軒の300年以上続く「酒蔵」「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)と「(株)寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)の「蔵まつり」を中心に行われ、「両蔵」と「歩行者天国」となった周辺の「国道」及び「町道」を「会場」に「まち」をあげての賑やかな「イベント」「酒蔵まつり」を開催しています。

 「発酵の里こうざき酒蔵まつり」の「内容」ですが、「酒蔵見学」や「無料試飲」のほか、「当日限定酒」販売、「酒蔵敷地内」・「周辺街道」沿い「ミニステージ」で「祭囃子」と「踊り」の「競演」、「バンド活動」などが行われ、「沿道」には約200店の「地域物産」や「発酵食品」をはじめとした「露店」が並び、「商店街」も参加するそうです。

 「鍋店株式会社」では
毎年3月に「仁勇蔵祭り」を開催しています。
 「仁勇蔵祭り」は、「鍋店株式会社」の「メインブランド」である「仁勇(じんゆう)」、「不動(ふどう)」の「名前」を冠しており、今年(2013年)で「15回目」を数える「イベント」です。

 「第15回仁勇蔵祭り」を迎えるにあたり、「鍋店株式会社」「第十九代蔵元」「大塚完」氏は、以下のように語っています。

 「日本酒の造り方、造る場所、造っている人を、もっと多くの方に見て頂きたい。
 そして、日本酒の素晴らしさを、もっと多くの方に知って頂きたい。
 という想いから、平成十一年よりスタートした「仁勇蔵祭り」。
 おかげさまで、ひとえにご来場頂いた多くのお客様のご支援と、お客様の笑顔のおかげです。
 今年も、ご来場いただくお客様が楽しみ、喜んで頂ける「仁勇蔵祭り」となるよう社員一丸となって頑張ります。
 是非、お誘い合わせの上ご来場くださいますようお願い申し上げます。」
 
 (「鍋店株式会社」HP「第15回仁勇蔵祭り」の「ご案内」(裏)参照)

 「第15回仁勇蔵祭り」当日の「催し」ですが、「仁勇蔵祭りご来場記念 ミニきき猪口プレゼント」、「蔵内見学」、「搾り方による味の違い体験」、「人気」の「不動バー」「開店」、「毎年好評」「蔵祭り限定酒販売」「無料試飲」、「各種おいしい模擬店」、「ステージイベント」となっています。

 「仁勇蔵祭りご来場記念 ミニきき猪口プレゼント」は、「第15回仁勇蔵祭り」当日に「先着」10000名に「仁勇蔵祭りご来場記念ミニきき猪口」を「プレゼント」するというものです。
 なお「仁勇蔵祭りご来場記念 ミニきき猪口プレゼント」は、「数」に限りがありますので、「数量」に達し次第「配布」は「終了」となるそうです。

 「蔵内見学」ですが、当日は「鍋店株式会社」の「蔵内」を「予約無し」でご見学できます。
 「普段召し上がっているお酒はどのように造られているの?」
 「麹はどうやって作るの?」
 「お酒の甘辛ってなに?」
 など、「酒造り」に従事する「スタッフ」がご案内し、「お客様」からの「質問」にもしっかりお答えするそうです。
 なお「蔵内見学」は、一度に入場頂ける「人数」に「制限」があるそうで、「時間帯」によっては、お待ちいただく場合もあるそうですので予(あらかじ)めご了承下さいとのことです。

 「搾り方による味の違い体験」は、「行って知る」「催し」です。
 「お酒」の「搾り方」には、「機械」で搾る「方法」と、「吊るし」で搾る「方法」があるそうです。
 「搾り方による味の違い体験」では、「お酒」の「搾り方」による「味の違い」を「体験」できるそうです。

 「人気」の「不動バー」「開店」ですが、「年」に「一度」、「蔵祭り」の「日」だけ「開店」する「人気」の「催し」です。
 今年も「清酒カクテル」をご用意し「皆様」の「ご来店」をお待ちしているそうです。

 「毎年大好評」「蔵祭り限定酒販売」「無料試飲」では、「お好み」の「清酒」を探せるそうです。
 毎年大変「好評」を得ている「蔵祭り限定酒」が今年も用意されており、どんな「お酒」が用意されているのは「当日」までの「お楽しみ」だそうです。
 なお「蔵祭り限定酒」は、「数」に限りがありますので、「品切れ」の際はご了承下さいとのことです。
 また「第15回仁勇蔵祭り」では、「仁勇」・「不動」など、「鍋店」を代表する「お酒」も多数ご用意しています。
 「鍋店株式会社」を代表する「清酒」や「リキュール」など20種類以上の「無料試飲」も用意しているので、「自分好み」の「お酒」を発見できる「企画」なのだそうです。

 その他、「第15回仁勇蔵祭り」では各種「おいしい模擬店」の「出店」、「ステージイベント」が行われ、盛り沢山の「内容」で催行されます。

 「第15回仁勇蔵祭り」では、「会場内」に「ペット」を連れての「入場」、「車」を運転される方の「飲酒」・「試飲」は、固くお断りしています。
 また「第15回仁勇蔵祭り」当日は、「会場内」が大変混雑する「恐れ」があり、「時間帯」によっては「入場規制」を実施する場合がございますので、予(あらかじ)めご了承下さいとのことです。

 「酒」を紡(つむ)ぎ、「人」を紡ぎ、「心」を紡ぐ「鍋店株式会社」が主催し、毎回多くの「人」が訪れる「イベント」「第15回仁勇蔵祭り」。
 この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第15回仁勇蔵祭り」詳細

 開催日時 3月17日(日) 9時〜16時(15時半入場最終)

 開催会場 鍋店神崎酒造蔵 香取郡神崎町神崎本宿1916

 問合わせ 鍋店株式会社 0478-72-2255 (当日)

 備考
 「第15回仁勇蔵祭り」は、「雨天決行」で行われます。
 「第15回仁勇蔵祭り」で行われる「仁勇蔵祭りご来場記念ミニきき猪口プレゼント」ですが、「入場受付票」に記入いただいた20歳以上の方に限らせていただくそうです。

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| 地域情報::香取 | 10:34 AM |

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