本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「伊能忠敬記念館」で3月26日(火)〜5月19日(日)の期間開催されます「第75回収蔵品展」です。
「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)は、「大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)」を完成させ、「日本」の「歴史上」初めて「国土」の「正確」な「姿」を明らかにした江戸時代の「商人」・「測量家」です。
「伊能忠敬」は、「醸造業」などを営む「豪商」の「伊能家」へ17歳で「婿養子」に入り、「家運」を盛り立て「佐原の名主」として活躍されました。
そして「伊能忠敬」は、50歳の時に、「家督」を「長男」「景敬」に譲り隠居し、翌年「江戸」に出て、「測量」・「天文観察」などを修めたそうです。
その後、寛永6年(1800年)「伊能忠敬」が56歳の時に「第一次測量」を開始、以後文化13年(1816年)の「第十次測量」「江戸府内」まで「日本」の「国土」の「測量」を実施したそうです。
「伊能忠敬記念館」(2011年3月8日・2012年1月29日・4月21日のブログ参照)は、「郷土の偉人」「伊能忠敬」の「功績」を讃(たた)えている「記念館」です。
以前「伊能忠敬記念館」は、「伊能忠敬旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)の「隣」にありましたが、「建設」から相当な「年月」がたち、「展示面積」の「狭さ」などから、平成10年5月22日に、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)を挟んだ「対岸」に新しく「現在」の「地」に「伊能忠敬記念館」を開館したそうです。
現在「伊能忠敬記念館」どは、「伊能忠敬関係資料」を多く所蔵しており、平成22年6月には、「伊能忠敬」「資料」2345点が「国宝」に指定されています。
「伊能忠敬記念館」では、「醸造業」などを営む「豪商」の「伊能家」へ17歳で「婿養子」に入り、「家運」を盛り立て「佐原の名主」として活躍した「前半生」、そして50歳(49歳)で隠居してのちに「江戸」に出て「勉学」に励み、56歳から71歳まで計10回にわたって「全国測量」を行った「伊能忠敬」の「人生」を、「年代順」に追って紹介しています。
「伊能忠敬記念館」には、「国宝」に指定された「測量器具」や「伊能図」、「重要文化財」となっている「測量器具」や「伊能図」の数々が展示され、「地球」1周分の「距離」を測量して歩いたという「伊能忠敬」の「業績」をしのばせ、その「結晶」ともいえる「正確さ」と「芸術的な美しさ」を備えた「地図」などが展示された「伊能忠敬記念館」は「香取市」「佐原」の「観光スポット」のひとつとなっています。
「第75回収蔵品展」は、「伊能忠敬記念館」恒例の「催し」で「人気」の「企画展」です。
「第75回収蔵品展」では、「伊能忠敬記念館」「館所蔵コレクション」の中から「国宝」「伊能忠敬関係資料」の「逸品」を紹介しています。
「伊能忠敬記念館」では、「収蔵品展」を開館以来「2ヶ月」ごとに順次「公開」してきており、今回は「第75回目」となるそうです。
「郷土の偉人」「伊能忠敬」の「生涯」がわかる「伊能忠敬記念館」で行われる「催し」「第75回収蔵品展」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第75回収蔵品展」詳細
開催期間 3月26日(火)〜5月19日(日)
開催会場 伊能忠敬記念館 香取市佐原イ1722-1
開館時間 9時〜16時半(入館は〜16時)
休館日 月曜、祝日の翌日
入館料 大人500円 小中学生250円
問合わせ 伊能忠敬記念館 0478-54-1118
備考
3月28日(木)に「香取市」では、「伊能忠敬旧宅」の「水路清掃」が行われるそうです。
そのため「伊能忠敬記念館」と「伊能忠敬旧宅」の間にかかる「樋橋(とよはし)」(ジャージャー橋)の「落水」(2012年2月13日のブログ参照)を3月28日(木)に「一時停止」するそうです。
3月28日(木)当日が「悪天候」の場合は、3月29日(金)に延期するそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1587 |
|
地域情報::香取 | 10:29 AM |