本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅くりもと紅小町の郷」で3月16日(土)〜24日(日)の期間開催されます「水仙まつり」です。
「道の駅くりもと紅小町の郷」(2012年1月2日のブログ参照)は、「香取市」の「千葉県道成田小見川鹿島港線」上にある「道の駅」で、「紅小町の郷」は「愛称」です。
「道の駅くりもと紅小町の郷」は、2001年(平成13年)に「開駅」し、「香取市」の「新鮮」な「農産物」を販売しています。
「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「朝採り」の「新鮮野菜」や「香取市」「特産」の「さつまいも」(2010年10月30日・2012年8月9日のブログ参照)、「ぶどう」(2010年8月17日のブログ参照)、「梨」(2010年9月10日のブログ参照)といった「果物」、「畜産加工品」が並ぶ「直売所」、「土地の食材」で作った「料理」が味わえる「味処いっぷく」ほか、平成18年には「全国」の「道の駅」の「人気商品」を取り揃えた「交流物産館」もオープンしています。
また「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「花植木コーナー」(2012年3月18日のブログ参照)があり、昨年(2012年)にリニューアルオープンしています。
また「道の駅くりもと紅小町の郷」「敷地内」には、「緑」に囲まれた「里山公園」もあります。
「里山公園」は、「道の駅くりもと紅小町の郷」「建物裏」に広がるなんとなく懐かしい「里山」を再現した「公園」です。
「里山公園」は、「子供心」に戻って目一杯楽しめる「スペース」で、「公園内」には、「ザリガニ池」や「ニジマス養殖池」、「シイタケ園」、「野草園」、「かぶと虫園」等があり、「ザリガニつり」や「ニジマス釣り」、「椎茸狩り」なども楽しめるそうです。
なお「ニジマス」は釣ったその場で「串焼き」にして「豪快」にかぶりつくようにできるようです。
(一部有料ですので、お問い合わせ下さい。)
ほかにも「道の駅くりもと紅小町の郷」には、「地元農家」の「指導」を受けながら「年間」を通じて「種蒔き」、「苗の植え付け」から「収穫」まで「作物」を育てる「お楽しみ」が味わえる「貸し農園」(2012年4月14日のブログ参照)(要「申し込み」・有料)や、「旬」の「味覚」を持ち帰りできる「収穫農園」(要「申し込み」・有料)など「人気」の「体験メニュー」がそろっていることで知られています。
「道の駅くりもと紅小町の郷」「収穫農園」の「内容」と「期間」ですが、「じゃがいも掘り」が「6月上旬〜7月上旬」、「ブルーベリー摘み」(2010年8月18日のブログ参照)が「7月中旬〜10月上旬」、「落花生掘り」が「8月下旬〜10月中旬」、「さつまいも掘り」が「9月上旬〜11月上旬」となっています。
また「道の駅くりもと紅小町の郷」には、「ちびっこ遊具」もあり、「ちびっこ遊具」は「小さい子供」に「人気」の「遊具」が揃った「施設」で、「芝生」で敷き詰められた「スペース」でリフレッシュすることができます。
「水仙」(スイセン属・学名・Narcissus)は、「ヒガンバナ科」(クロンキスト体系ではユリ科)の「属」のひとつです。
この属には「ラッパスイセン」や「ニホンズイセン」など「色」や「形」の異なる「種」や「品種」が多くありますが、この属に含まれるものを「総称」して「スイセン」と呼んでいます。
「水仙」は、「多年草」で、「冬」から「春」にかけて「白」や「黄」の「花」を咲かせるものが多いそうです。
狭義には「学名・Narcissus tazetta」や、その「変種」である「ニホンズイセン」(Narcissus tazetta var.chinensis)を「スイセン」ということも多いそうです。
「水仙」(ヒガンバナ科スイセン属)(ナルシサス属)は、古くから「園芸化」されてきた「球根植物」で、「日本」では「自生」の「ニホンスイセン」が「お正月」を飾る「花」であったそうです。
また「海外」で長年改良された「スイセン園芸品種」が「戦後」に多く導入されて、「早春」から「春」の「花壇」を彩っています。
「水仙」(Narcissus)は、「園芸品種」が「1万品種」以上もあり、年々その「品種」が殖えています。 このため、「品種名」の「混乱」を防ぐ「意味」もあって、「花の形」や「交配親」の「原種」などによって、「園芸品種」の「便宜的」な「区分」が行われています。
(植物分類学上は意味はないそうです。)
ちなみにこの「スイセン園芸品種」の「系統区分」(部門・Division)は、1969年に「英国王立園芸協会RHS」で決められ、「RHS」では、この「約束事」を「基準」に、「園芸品種登録」も併せて行われているそうです。
第1区分 ラッパ水仙
第2区分 大杯水仙(大カップ)
第3区分 小杯水仙(小カップ)
第4区分 八重咲き水仙
第5区分 トリアンドルス系水仙(花の形が雫型)
第6区分 キクラミネウス系水仙(花の形がシクラメン状に反転する)
第7区分 ジョンキル系水仙(黄水仙・香り強い)
第8区分 タゼッタ系水仙(房咲き水仙・日本水仙)
第9区分 ポエティクス系水仙(口紅水仙)
第10区分 バルポコディウム水仙(ペチコート水仙)
第11区分 スプリットコロナ水仙(バタフライ咲き水仙)
11-a カラー(襟)水仙
副花冠の分裂片が花弁と対になっているスプリットコロナ水仙
11-b パピヨン水仙
副花冠の分裂片が花弁と対になっていないスプリットコロナ水仙
第12区分 その他の水仙(1〜11区分のいずれにも属さない園芸品種)
第13区分 植物学名によってのみ識別される水仙(野生種・スピーシーズspecies)
また「副花冠」(ラッパ部・コロナ)と「花被片」(花弁部・ペリアンス)の「花色」の「区別」によって、「各区分」内にてさらに細かな「園芸区分」が行われているそうです。
「水仙まつり」は、「道の駅くりもと紅小町の郷」で開催される「イベント」で「道の駅」の「裏手」に広がる「里山公園」を「会場」に催されます。
「道の駅くりもと紅小町の郷」「里山公園」には上記のように「釣り堀」や「ニジマス養殖池」、「ザリガニ池」があり、その「斜面」周辺に約5万本のいろいろな「水仙」が咲き誇るそうです。
「道の駅くりもと紅小町の郷」の「水仙」はいろいろな「種類」の「水仙」があって「見応え」が充分となっています。
「水仙」の「花」には、「ラッパ咲き」、「カップ咲き」、「小カップ咲き」、「八重咲き」、「トリアンドルス咲き」、「スプリットコロナ咲き」など様々な「水仙」が咲き誇り、「道の駅くりもと紅小町の郷」「里山公園」園内には「癒(いや)しの空間」が広がります。
「人気」の「道の駅」「道の駅くりもと紅小町の郷」で開催される「恒例」の「イベント」「水仙まつり」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「水仙まつり」詳細
開催期間 3月16日(土)〜24日(日)
開催会場 道の駅くりもと紅小町の郷 香取市沢1372-1
営業時間 9時〜18時
(レストラン 11時〜17時、花・植木センター 9時〜16時)
問合わせ 道の駅くりもと紅小町の郷 0478-70-5151
備考
「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「ふれあい農園利用者」を募集中で、「貸農園」の「貸し出し期間」は平成25年4月から平成26年3月までの「期間」となっています。
詳しくは「道の駅くりもと紅小町の郷」HPをご参照下さい。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1570 |
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地域情報::香取 | 10:31 AM |