本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で3月24日(日)に開催されます「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」です。
「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)に隣接する「山武郡」「芝山町」にあります「日本最初」の「航空専門」の「博物館」です。
「航空科学博物館」は、平成元年(1989年)8月1日に開館して以来、「航空ファン」「航空マニア」「観光客」「地元客」の「皆さん」に愛され、賑わっている「観光スポット」です。
また近年人気を博している「社会科見学」できる「スポット」なので「子どもたち」にも「人気」のある「施設」です。
「航空科学博物館」は、「ライト兄弟」以前からの「航空」の「歴史」をはじめ、「飛行機」の全てを楽しくわかりやすく「見学」・「体験」することができる「博物館」です。
「航空科学博物館」には、「DC-8シュミレータ」や「ジャンボ」の「大型模型操縦体験」があり、「人気」を博しています。
「航空科学博物館」「5階展望展示室」からは、「成田国際空港」の「滑走路」を「離着陸」する「各国」の「飛行機」を目(ま)の当たりに見ることができます。
また「航空科学博物館」では、「年間」を通じ、様々な「イベント(行事)」「企画展」を行っており、「キッズアート展」(2011年10月31日のブログ参照)、「クリスマスコンサート」(2011年12月21日のブログ参照)、「航空アート展」「ヴィンテージポスター」(2011年12月30日のブログ参照)、「バレンタインコンサート」(2012年2月9日のブログ参照)、「パイロットのおはなし」(2012年3月22日のブログ参照)、「マジックショー」「和太鼓演奏会」「ピエロと遊ぼう」(2012年4月26日のブログ参照)、「整備士のおはなし」(2012年5月25日のブログ参照)、「客室乗務員のおはなし」(2012年10月26日のブログ参照)や先程行われました「航空機の部品」「航空グッズ」の「展示即売会」である「人気イベント」「航空ジャンク市」(2011年9月6日・2012年3月9日・2013年3月
4日のブログ参照)、「航空スケッチ大会」、「紙飛行機教室」(2013年1月1日のブログ参照)、「戦後国産機のあゆみ」(2012年6月10日のブログ参照)、「第6回航空寄席」(2012年7月15日のブログ参照)などを行っています。
「パイロット」(操縦士)とは、「船舶」、「飛行機」(「気球」、「飛行船」、「滑空機」、「飛行機」、)、「宇宙船」などを「操縦」する「者」のことで、「操縦者」、「操縦士」とも言い、「飛行」する「乗り物」の「操縦士」は「飛行士」とも呼ばれています。
「近現代」の「法律」の下では、適した「資格」を有する者のみが「操縦士」ですが、「過去」の「時代」における「同様」の「技術者」を例外としない場合も少なくないそうです。
今回の「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」の「パイロット」(操縦士)は、「航空機」の「パイロット」です。
「航空機」の「パイロット」ですが、「日本」の「航空従事者技能証明」は「航空法」により、次のような「区分」となっています。
「定期運送用操縦士」
「事業用操縦士」
「自家用操縦士」
(「飛行機」、「回転翼航空機」、「飛行船」、「滑空機」など)
となっています。
これらの「資格」を持つものは「パイロット」と呼ばれています。
「アメリカ合衆国」の場合、「アメリカ空軍」と「アメリカ海軍」では「操縦士」の「呼び名」は異なり、「空軍」では「パイロット」(en・pilot)と呼称されますが、「海軍」では「空軍」との「差別化」と「水先人」との「区別」のため、「アビエーター」(en・aviator、エイビエーター、飛行士)と呼ばれています。
「定期運送用操縦士」は、「航空従事者国家資格」のうちのひとつで、「国土交通省」管轄、「国内線」や「国際線」の「定期航路」の「航空機」を「機長」として「操縦」する場合に「必要」な「資格」です。
「定期運送用操縦士」は、「運転免許」の「第二種運転免許」に相当するそうです。
「定期運送用操縦士」の「航空法上」の「業務範囲」は、「航空法」により
1 事業用操縦士の資格を有する者が行うことができる行為。
2 機長として、航空運送事業の用に供する航空機であって、構造上、その操縦のために二人を要するものの操縦を行うこと。
3 機長として、航空運送事業の用に供する航空機であって、特定の方法又は方法により飛行する場合に限りその操縦のために二人を要するもの(当該特定の方法又は方式により飛行する航空機に限る。)の操縦を行うこと。
とされています。
(ただし、軽量機を除く航空運送事業の機長には定期運送用操縦士資格だけでなく、さらに機長認定も必要です。)
「航空機」は、「飛行機」と「回転翼航空機」と「飛行船」の4つの「種類」に分かれ、それぞれ「陸上単発ピストン」、「陸上単発タービン」、「陸上多発ピストン」、「陸上多発タービン」、「水上単発ピストン」、「水上単発タービン」、「水上多発ピストン」、「水上多発タービン」の「等級」があります。
「構造上」その「操縦」のために二人を要する「航空機」又は「国土交通大臣」が指定する「型式」の「航空機」については「型式」についての「限定」もあります。
「飛行機」の「定期運送用操縦士資格」には「計器飛行」や「計器飛行方法」を行う場合に「必要」な「計器飛行証明」の「内容」が含まれています。
「定期運送用操縦士資格」の「国家試験」は「年3回」実施されます。
(実施は「国土交通省」)
「試験」には21歳以上の「年齢制限」のほか、一定の「飛行経歴」が「必要」になります。
「身体的条件」(健康状態)は「自家用操縦士」等に比べて「基準」が高い「第一種航空身体検査証明」が必要です。
「事業用操縦士」等も「航空身体検査証明書」としては同じ「第一種」でありますが、「有効期間」は「事業用操縦士」の「1年」に対し、「定期運送用操縦士」は「6ヶ月」と短く、常に「心身」の「状態」を保っておかなければならないそうです。
「現役」の「パイロット」であっても「航空身体検査」を「クリア」し、継続して「航空身体検査証明」を取得出来なければ「操縦」をすることが出来なくなります。
なお「取得者」の「進路」としては、
1 国内線・国際線のパイロット
2 自衛隊のパイロット
があります。
「定期運送用操縦士資格」の「試験科目」ですが、「学科」として、
1 航空科学
2 航空気象
3 空中航空
4 航空通信
5 航空法規(国内・国際)
「実技」として
1 運航知識
2 飛行前作業
3 飛行場等の運航
4 離陸・着陸、緊急時操作・連携、連絡
5 総合能力等
となっています。
「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」は、「航空科学博物館」「館内」「1階多目的ホール」で開催される「催し」で「費用」は「入館料」のみとなっています。
「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」は、「航空機」の「運航」において「重要」な「役割」を果たしている「飛行機」を「操縦」している方の「講演会」です。
「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」では、「業務内容」や「体験談」などあまり聞くことのできない「生の声」なので、「パイロット」を目指している方は特に見逃せない「催し」となっているそうです。
「人気」の「航空専門」の「博物館」「航空科学博物館」で開催される「催し」「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」。
この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「やさしい航空のはなし」「パイロットのおはなし」詳細
開催日時 3月24日(日) 13時〜
開催会場 航空科学博物館 館内1階多目的ホール 山武郡芝山町岩山111-3
入館料 大人500円 中高生300円 こども(4歳以上)200円
休館日 毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合はその翌日) 年末12月29日から31日
問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557
備考
「航空科学博物館」では、「航空科学博物館友の会」(以下「友の会」と表記)を「募集」しています。
「友の会」に入会すると「下記」の「特典」があるそうです。
1 1年間何回でも無料で入館
2 年4回「えあろみゅーじあむ」(博物館ニュース)、「友の会通信」送付
(「えあろみゅーじあむ」は「博物館」や「航空」に関する「情報」を楽しめる「機関誌」)
3 成田国際空港等を中心とした航空関連施設の貴重な見学会に参加可能
(友の会通信でご案内)
4 博物館売店及び成田国際空港第1ターミナルビル5階の「バイプレーン」にて商品購入時に10%割引き(一部商品を除く)
「友の会」「会費」ですが、「ジュニア会員」(4歳以上小学生まで)1000円、「一般会員」3000円、「家族会員」(ご家族に限り本人を含め4名まで)5000円となっています。
「入会手続き」ですが、「航空科学博物館」HPを参照下さい。