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「鹿島灘(かしまなだ)」(神栖市・鹿嶋市・鉾田市・大洗町・銚子市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「茨城県」「神栖市」から「大洗町」までの「海域」「鹿島灘(かしまなだ)」です。

 「鹿島灘」は、「茨城県」東部の「大洗岬(おおあらいみさき)」から「千葉県」東部の「犬吠埼」に広がる「太平洋」の「海域」(「太平洋沿岸海域」)で、「灘(なだ)」と「地名」が付く「海域」では、「東端」に当たります。
 「鹿島灘」の「海底地形」は「海岸線」に並行して広大な「大陸棚」が続き、「大陸棚」「斜面」も緩やかだそうです。

 ちなみに「灘」とは、「沖合」の中で「波」が荒く、「潮流」が速い所を指し、「洋」とも書き表されます。
 「さんずい」に「難」という「字」の如く、古くから「航海」が困難な場所とされ、そのため「沿岸」には「避難港」が発達しています。
 とりわけ、「黒潮」(日本海流)が流れる「太平洋」側に多く分布しています。
 その反面、「鹿島灘」以北の「太平洋」岸には全く「灘」が見られません。
 これは、「灘」という「地名」の由来が、「海運交通」の発展と関係が深いと思われます。
 一方、「瀬戸内海」にも「灘」が多数分布しています。
 しかし、この「灘」は穏やかな「水域」が多く、本来の定義からは大きく反しています。

 「鹿島灘」の「海流」は「夏」は「黒潮」(暖流)、「冬」は「親潮」が流れる「寒暖両流」の接触・交替する所で、これらのため「波浪」高く「帆船時代」には「航海」困難な「難所」であったそうです。
 しかし、これが「霞ヶ浦(かすみがうら)」や「利根川」を利用する「常陸(ひたち)」の「内陸水運」を発達させた原因でもあったそうです。

 「鹿島灘」の「概要」ですが、「海底」は「水深」140mまで沈み込み「大陸棚」が続き、また「太平洋」から流れ込む「日本海流」(黒潮)と「三陸沖」から流れ込む「千島海流」(親潮)がぶつかり合う「潮目」となり、「寒暖両流」の存在は「好漁場」をつくり、「鹿島灘」一帯は「水産資源」が豊富で、「秋刀魚(サンマ)」、「鰯(イワシ)」、「鯖(サバ)」、「烏賊(イカ)」(2010年11月20日のブログ参照)などが採れ、沿岸の「久慈(くじ)」、「大洗」、「波崎」、「銚子」に「漁港」が発展しており、特に「銚子漁港」(1月24日のブログ参照)は「日本有数」の「漁港」として、知られています。
 また、「大洗」近辺では「鮟鱇(アンコウ)」(2010年11月19日のブログ参照)が「冬」の味覚として知られており、「アンコウ料理」の「店」が多いです。

 また「鹿島灘」のある「鹿島の地」は古くから「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)の「聖域」として知られ、境内には「自然」の「砂浜」が残っています。
 また近年は大規模な「堀込式港湾」で、「鹿島臨海工業地帯」と「鹿島港」の発達で「大型タンカー」の往来も多くなり、「鹿島臨海工業地帯」の「根幹」を成す「鹿島コンビナート」が中心となって発展しています。

 「鹿島灘」にある「港湾」ですが、「茨城港大洗港区」(重要港湾)、「鹿島港」(重要港湾)、「波崎漁港」、「銚子漁港」(特定第3種漁港)となっています。

 また「鹿島灘」には、「海浜」・「公園」も多くあり、「大洗海岸」(大洗町)、「大洗サンビーチ海水浴場」(大洗町)、「大竹海岸鉾田海水浴場」(鉾田市)、「鹿島灘海浜公園」(鉾田市)、「下津海水浴場」(鹿嶋市)、「平井海水浴場」(鹿嶋市)、「日川浜海水浴場」(神栖市)、「波崎海水浴場」(神栖市)(2011年7月19日のブログ参照)となっています。
 これらの「海水浴場」は7月に「海開き」をし、「海水浴シーズン」に入りますと、多くの「海水浴客」、「観光客」の皆さんで賑わいます。

 「本州」「太平洋岸」の「最東端」の「海域」「鹿島灘」。
 これからの「海水浴」の季節にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「灘」は「瀬戸内海」や「備後水道」にも多く分布していますが、これらは洋上のものとは逆に、「水面」が穏やかなものが多いそうです。
 これは、「灘」には、「風」や「波」が荒く、「航海」が困難な場所という意味のほか、「陸地」の「沖合」で「島」が少ない地域を指すことがあるためなのだそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1158 |
| 地域情報::神栖 | 01:15 PM |
「じゃがいもわくわく掘り体験」「道の駅くりもと紅小町の郷」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅くりもと紅小町の郷」で明日の6月16日(土)・17日(日)に開催されます「じゃがいもわくわく掘り体験」です。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」(1月2日のブログ参照)は、「香取市」の「県道44号線」「成田小見川鹿島港線」にある「人気」の「道の駅」です。
 「香取市栗源(くりもと)地区」にある「道の駅くりもと紅小町の郷」敷地内には、「物産交流館」、「直売所」、「味処いっぷく」、「里山公園」、「ちびっこ遊具」を備えた「広場」、「植木コーナー」、「収穫農園」などが充実した「施設」を備えています。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」「施設」内「里山公園」では「ザリガニつり」や「ニジマス釣り」を楽しむことができ、運がよければ「孔雀(クジャク)」の「姿」を見つけることができます。
 また「収穫農園」では「季節野菜」の「収穫体験」をすることができます。

 今回の「じゃがいもわくわく掘り体験」は、「道の駅くりもと紅小町の郷」の「収穫農園」で「お友達」や「ご家族」で力を合わせて「じゃがいも掘り体験」をすることができる「催し」です。
 「じゃがいもわくわく掘り体験」では、みんなで「土の中」からかじゃがいもらをザクザク収穫するそうです。
 そして気持ちよく「汗」をかいた後はお楽しみの「試食会」。
 掘りたての「新ジャガ」の「味」をいろいろな「料理」で食べ比べ、家への「お持ち帰り」もできるそうです。
 「じゃがいもわくわく掘り体験」は、「じゃがいも」10kgの「お土産」と「試食会」つきで、1組3名さま2000円だそうです。

 「地元産品」を豊富に取り揃えた人気の「道の駅」「道の駅くりもと紅小町の郷」で行われる「じゃがいもわくわく掘り体験」。
 この機会に「香取市栗源地区」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「じゃがいもわくわく掘り大会」詳細

 開催日時 6月16日(土) 11時〜 6月17日(日) 13時〜

 開催会場 道の駅くりもと紅小町の郷 香取市沢1372-1

 集合場所 「収穫農園」「畑楽館」前

 参加費  1組3名さま 2000円 (じゃがいも10kgのお土産+試食会)

 問合わせ 道の駅くりもと紅小町の郷 0478-70-5151

 備考
 「道の駅くりもと紅小町の郷」「じゃがいもわくわく掘り体験」に人数を追加される場合は、1名さまにつき200円だそうです。
 また「じゃがいもわくわく掘り体験」は「雨天中止」ですのでご注意下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1157 |
| 地域情報::香取 | 11:53 AM |
「西宿鎮座八雲神社(にしじゅくちんざやぐもじんじゃ)の不思議」(匝瑳市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」の「伝説とむかし話」のひとつ「西宿鎮座八雲神社(にしじゅくちんざやぐもじんじゃ)の不思議」です。

 本日(6月14日)に「八雲神社」で行われます「八雲神社宵宮祭」(6月12日のブログ参照)。
 「八雲神社宵宮祭」では、「八雲睦会」の皆さんが「八雲神社」境内で囃した後、「西宿地区」を「交差点」から「弁天池」まで(片道300m)徒歩下座で練り歩きます。

 「八雲神社宵宮祭」の行われる「匝瑳市野手」は、「匝瑳市野田地区」に属しています。
 「野田地区」は「野手」・「小泉」・「新堀」の「三村」を合併して「野田村」が設置されました。
 この「三村」は、「戸長役場」の「所轄」および「学区」を同一としているばかりでなく、いずれも「農業」を営んで大体、「生活状態」を同じくし、さらに「用水施設」等も関係地域限りで共同関係をもつなど、合併に適当な状態にあったそうです。
 往古、この地方が「野田郷」と呼称されたという「歴史」上の「所伝」に因み、「新村名」を「野田村」と称し、「村役場」を旧「野手村」に置いていたそうです。

 「匝瑳市」「野田地区」「野手」は、「伝説の地」として知られ、今も語り継がれる「西宿鎮座八雲神社の不思議」という「話」があります。
 以下の「話」が「西宿鎮座八雲神社の不思議」となっています。

 明治三十三年(1900年)に、「西宿」に「大火」があって、「集落」の中央に祀(まつ)られている「八雲神社」も全焼した。
 「大火」の数日前のこと、「拝殿」の「屋根」に黒い異様な「人影」のあるのを見つけた。
 夜のこと、しかもこともあろうに「お宮」の「屋根」にのぼるとはけしからんと「里人」が集まって、一時は大騒ぎとなった。
 が、どこに消えたのか、その「影」はどこにも見当たらなかった。
 そして境内は、また元の静けさに戻った。
 当時「野手」の「地」は、「花柳会(かりゅうかい)」のはなやかな時代だったので、「花柳会」通いの「人」の「いたずら」として片付けてしまった。
 その数日後に起こったのが「大火」であった。
 「火事」を知った「八雲神社」の「神主」はおおいに驚き「お宮」に駆けつけた。
 「お宮」の手前数十メートルのところまで行ったとき、道の右側に「編笠」があるのに気付いた。
 この「大火」に「編笠」など問題でもあるまいに、その「笠」を取り上げたとたん、現れたのが「背」の低い「樽」に納められた「八雲神社」の「ご神体」であった。
 二度驚き、かつ喜び「御神体」を奉じて一目散(いちもくさん)に「六社大神」に向って走り、ひとまず「神前」に奉斎(ほうさい)した。
 後日の「話」であるが、「集落民」、「御神体」は「神主」が移したと思っていたが、事実はそうでなかった。
 「お宮」のなかから外にお移しした「人」がわからなかった。
 いうなら「神業」でもあったのか と語り合ったという。
 (「野坂町史」付録より抜粋)

 「匝瑳市」「野田地区野手」に伝わる「伝説」「西宿鎮座八雲神社の不思議」。
 「伝説の地」で行われます「八雲神社宵宮祭」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「八雲神社宵宮祭」は、19時から21時まで行われます。
 「八雲神社宵宮祭」の「最後」は「神社」前で盛大に祭り「囃子」を奏でて、威勢よく「跳ね太鼓」等を披露するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1156 |
| 地域情報::匝瑳 | 01:16 PM |
「第32回小見川出前寄席」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川よろず亭」で明後日(あさって)の6月16日(土)に開催されます「第32回小見川出前寄席」です。

 「香取市小見川地区」は、「香取市」東部に位置し、「利根川」下流域に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」です。
 「小見川地区」中心部は低地で、西部と東部に「丘陵」が見られます。
 「水の郷百選」に選ばれており、「水」と「緑」の「文化」をはぐくむ「まち」として知られています。

 「小見川地区」にも「佐原」と同じように、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が今も「先祖」からの「稼業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」ある佇まいで今も「市街」にところどころ残っています。

 「香取市小見川地区」では、「JR小見川駅」「駅前通り」の「空き店舗」(「小見川よろず亭」)を利用して「小見川出前寄席」を開催しています。
 「小見川出前寄席」は、「落語協会」の「落友舎」のメンバーが、「地域活性」と「若手芸人」の「育成」のため、なかなか見ることができない「生」の「寄席」を「香取市小見川」に「出前」(出張)をしているそうです。

 「小見川出前寄席」では、毎回、4人(「前座」・「二ツ目」・「色物」・「真打」)が登場して「会場」をわかせています。
 「第33回小見川出前寄席」には、「前座」「柳家いっぽん」、「二ツ目」「入船亭遊一」、「色物」「ホームラン」(勘太郎&たにし)、「真打」「柳家小団治」が出演されます。

 「真打」の「柳家小団治」さんは、昭和19年「東京都」出身の「落語協会所属」の「落語家」で、昭和54年に「真打」に昇進されています。
 「柳家小団治」さんは、「剣道」が得意で、高校当時すでに「三段」の「腕前」でしたが、「剣道」で高名な「柳家小さん師匠」に「入門」を願い出るとき、「剣道」の「ケ」の「字」も口に出さなかったというエピソードを持っているそうです。
 おごることなく、売り物にするわけではなく、真っ正面から「小さん師匠」に「弟子入り」を熱望し続けた「熱血漢(ねっけつかん)」だそうです。

 なお「小見川出前寄席」は、毎年4回開催され、「6月場所」、「9月場所」、「12月場所」、「3月場所」と「年跨(また)ぎ」で開催されます。
 また「小見川出前寄席」では、「出前寄席オリジナル和菓子」「豆寄せ」も好評なのだそうです。

 「香取市小見川」で行われる「笑顔いっぱい」の「イベント」「第32回小見川出前寄席」。
 この機会に「香取市小見川」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第32回小見川出前寄席」詳細

 開催日時 6月16日(土) 14時〜

 開催会場 小見川よろず亭 

 入場料  1200円

 出演

 前座  柳家いっぽん

 二つ目 入船亭遊一

 色物  ホームラン(勘太郎&たにし)

 真打  柳家小団治

 問合わせ 小見川出前寄席実行委員会 0478-82-3307

 備考
 「小見川出前寄席」の「前売券」の「販売」ですが原則、開催月の1日から販売開始しています。
 ちなみに「前売券」は1200円となっており、「香取市商工会本所」で販売しています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1155 |
| 地域情報::香取 | 11:59 AM |
「富里市制施行10周年記念」「富里市すいかまつり」(富里市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「富里市」「富里中央公民館前駐車場」で6月17日(日)に開催されます「富里市制施行10周年記念」「富里市すいかまつり」です。

 「富里市」は、「千葉県」の北部中央にある「市」で「東京都心」から60km圏内、「北総台地」のほぼ中央に位置しており、「成田国際空港」から4kmのところに位置しています。
 「富里市」は「スイカの産地」として、現在では「生産高」、「出荷量」ともに「全国2位」を占めています。
 また「富里市」は、明治期に「御料牧場」が設けられた「競争馬のふるさと」としても有名です。
 2000年(平成12年)に行われた「国勢調査」の結果、「市制施行可能最小人口」(5万人)に達し、「印旛郡富里町」から2002年4月1日に「富里市」となりました。

 「富里市」は「北総台地」にあり、東西約10km、南北11km、「総面積」53.91平方kmの「市」です。
 「面積」のおよそ68%以上が「山林」及び「農地」、「住宅地」は14%程度となっており、「千葉県」では唯一「鉄道路線」のない「市」です。
 また「富里市」は、「明治の大合併」以降、合併を行っていない数少ない「自治体」のひとつでもあります。
 (現在、「千葉県」内では「富里市」・「浦安市」・「鎌ヶ谷市」の「3市」と「酒々井町」の「1町」のみ)

 「富里市」では、「市制10周年」を記念して、平成24年4月から平成25年3月までの「期間」で「市制施行10周年記念事業」を実施しています。
 ちなみに「市内一斉ゴミゼロ運動」(5月27日)、「すいかまつり」(6月17日)、「富里市スイカロードレース大会」(6月24日)、「ふるさとまつり」(8月)、「とみさとスポーツ健康フェスタ」(10月8日)、「市制施行10周年記念作文発表会」(10月27日)、「市制施行10周年記念教育講演会」(10月27日)、「文化祭」(10月27日から11月4日)、「福祉まつり」(11月3日)、「産業まつり」(11月18日)、「健康まつり」(11月18日)、「リサイクルフェア」(11月18日)、「市制施行10周年記念式典」(11月23日)、「障がい者フェスティバル」(12月8日)、「プレミアム付商品券発行事業」、「子ども議会」、「富里特別競争」(JRA中山競馬)となっています。

 「富里市すいかまつり」は、「富里の特産物」「すいか」の「魅力」がたっぷりと楽しめる「イベント」です。
 「富里市すいかまつり」では、「すいか」を使った「ゲーム」「スイカの早食い競争」や「イベント」「スイカの試食コーナー」「スイカのペイント」、採れたて新鮮な「野菜」や「西瓜」の「即売」を行っています。
 また、「品質」・「技術の向上」を図ることを目的とし、「生産者」が自慢の「すいか」を競い合う「すいか共進会」も実施しています。

 「富里市」の「特産品」である「富里すいか」を広く紹介し、「品質」や「技術の向上」と「すいか栽培」の「振興」に資する目的で行われている「富里市すいかまつり」。
 総テント数30張(予定)、出店者数27店(予定)となっていて、「富里市すいかまつり」当日午前中に「すいか共進会」と「すいかスイーツコンテスト」の「表彰式」を開催するそうです。

 「すいか共進会」は、「特産物」「スイカ」の「品質」・「技術」の向上と、「特産物」としての「維持」・「名声」を高めることを目的に行われています。
 「すいか共進会」の「審査」は、「色沢」や「形状」、「食味」、「糖度」などを総合的な判断し採点しています。
 なお「すいか共進会」の「賞」ですが、「千葉県知事賞」、「富里市長賞」、「富里市議会議長賞」、「富里市農業委員会会長賞」、「千葉県農林総合研究センター長賞」、「富里市農業協同組合代表理事組合長賞」「(社)千葉県園芸協会長賞」、「丸朝園芸農業協同組合代表理事組合長賞」「印旛地域農林業振興普及協議会長賞」、「印旛農林振興センター所長賞」「北総農業共済組合組合長理事賞」、「重いで賞」「成田国際空港(株)代表取締役社長賞」となっています。

 「すいかスイーツコンテスト」は一昨年(2010年)に行われている「イベント」で、「スイカの需要拡大」と「消費者へのPR」を狙いとして行われています。
 「すいかスイーツコンテスト」では、「セブンファーム富里代表取締役賞」という名称の「最優秀賞」が選出されています。
 ちなみに一昨年の「すいかスイーツコンテスト」には9点が出品され、「すいか」本来の「食感」が楽しめた「最優秀賞」には、「ランジュ(天使)のスペシャル・スイカゼリー」が選ばれ、昨年(2011年)は、「事業所部門」入賞の「富里水菓(とみさとすいか)」と、「一般の部」入賞の「スイカの宝石箱」の2点が受賞されました。

 ちなみに「すいかスイーツコンテスト」の「出展作品」は、「スイカの宝石箱」、「すいかみつ豆」、「スイカようかん」、「スイカ白玉大福」、「UFO」、「とみちゃんマシュマロ」、「富里水菓」、「スイカのショートケーキ」、「天使のスカイムース」となっており、「富里市HP」の「すいかスイーツコンテストのレシピ紹介」に「レシピ」がアップされています。

 「富里のスイカ」を思う存分楽しめる「イベント」「富里市すいかまつり」。
 「生産量全国有数」の「スイカの産地」「富里市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「富里市制施行10周年記念」「富里市すいかまつり」詳細

 開催日時 6月17日(日) 9時〜14時

 開催会場 富里中央公民館前駐車場 富里市七栄652-1

 問合わせ 富里市すいかまつり実行委員会 0476-93-4943

 備考
 「富里市制施行10周年記念」「富里市すいかまつり」の翌週には、恒例となっています「富里市制施行10周年記念」「富里スイカロードレース大会」が開催されます。
 「富里市すいかまつり」は、前回(2011年)には、約9000人の「来場者」が訪れたそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1154 |
| 地域情報::成田 | 01:08 PM |
「八雲神社宵宮祭」(匝瑳市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「八雲神社」で明後日(あさって)の6月14日(木)に開催されます「八雲神社宵宮祭」です。

 「八雲神社」は、「匝瑳市野手」に鎮座し、「御祭神」は「牛頭天皇(ごずてんおう)」、即ち「須佐之雄命(スサノオミコト)」を祀っている「祇園信仰」の「神社」です。
 他に「祇園信仰」に基づく「神社名称」としては、「八坂神社」(「八阪神社」・「弥栄神社」)、「祇園神社」、「広峯神社」、「天王神社」、「須賀神社」、「素盞鳴神社」があり、「時代」や「資料」によって通用されます。
 「社名」は「日本神話」において「スサノオ」が詠んだ「歌」
 「八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣作るその八重垣を」
 の「八雲」に因むもので、「総本社」は「京都」の「八坂神社」なのだそうです。

 「八雲神社宵宮祭」は、「匝瑳市野手」で行われます。
 「匝瑳市」は「千葉県」の北東部に位置し、「成田国際空港」の東、「銚子市」の西南に位置する「田園地帯」です。
 「八雲神社宵宮祭」は、毎年6月14日に、「八雲睦会」の皆さんが「八雲神社」境内で囃した後、「西宿地区」を「交差点」から「弁天池」まで(片道300m)徒歩下座で練り歩きます。

 「八雲睦会」は、「匝瑳市野手」に鎮座する「八雲神社」の「祭礼囃子保存会」です。
 「八雲神社」には、「田楽(でんがく)」と呼ばれる「曲」(四季折々の農作業を物語る曲)と「殿中段物(どうちゅうだんもの)」と呼ばれる「曲」(神社参りの様子を物語った曲)が伝えられておりその「曲」は、全部で20曲余りです。

 「曲」は、「田楽」(農作業の曲目)として「砂切り(さんぎり)」、「種蒔き(たねまき)」、「桜囃子(さくらばやし)」、「開花(かいか)」、「量穀(りょうこく)」、「道中段物」(神社参りの曲目)として「三島(みしま)」、「山登(やまと)」、「早囃子(はやばやし)」、「獅子囃子(ししばやし)」、「宮巡り(みやめぐり)」、「権現(ごんげん)」、「宮昇天(みやしょうてん)」、「山登返し(やまとがえし)」、その他の「曲目」として「磯辺(いそべ)」、「大漁節」、「八木節(やぎぶし)」、「枯れススキ」、「庄八盆踊り」、「大杉囃子(おおすぎばやし)」が伝わっています。

 「八雲睦会」は、今から25年ほど前に、「伝承」が途切れかかった「先代」から、1曲1曲を耳で覚え、現在に至っているそうです。
 また「神輿の渡御」がなくなって久しいそうですが「お囃子」だけは絶やさないと、「西宿八雲睦会」の皆さんで「伝統」を守っているようです。

 「八雲神社宵宮祭」では、「地区廻り」のことを「渡御」と呼ぶのは、「神輿」とともに廻った「名残」だそうです。
 また「八雲神社宵宮祭」の最後は「八雲神社」前で盛大に「祭り囃子」を奏でて、威勢よく「跳ね太鼓」を披露します。

 「匝瑳市野手」に昔から伝わる「祭礼囃子」が披露(奉納)される「八雲神社宵宮祭」。
 「伝承」される「囃子」が響く「匝瑳市」の「伝統行事」を見にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「八雲神社宵宮祭」詳細

 開催日時 6月14日(木) 19時〜21時

 開催会場 八雲神社 匝瑳市野手1691

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「八雲神社宵宮祭」は、「匝瑳市」の「市無形民族文化財」に指定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1153 |
| 地域情報::匝瑳 | 08:01 PM |
「坂田の梅まるごと体験」「梅の実加工教室」(横芝光町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「横芝光町」「横芝光町文化会館」で今週末の6月16日(土)に開催されます「坂田の梅まるごと体験」「梅の実加工教室」です。

 「横芝光町」は、「荒波」が砕ける「海岸地帯」、「宿場」の「面影」を残す「古い街並み」、一面「緑」の「野菜畑」が広がる「丘」の連なり、3つの表情を持つ「町」です。
 「横芝光町」には、「伝統の祭り」や「民俗行事」、新しい時代への「息吹」を感じさせる「スポーツ」や「レジャー」、そして四季折々に変化する「自然」が、人々の「暮らし」を彩っています。

 「横芝光町」の「坂田城跡」にある「梅林」は、「県下最大級」の「梅林」で、凛(りん)とした「純白の花」を咲かせる1500本の「巨木」は圧巻です。
 この「梅林」は、「観賞用」ではなく、「農家の方」が「梅」の「出荷用」に栽培している点が特徴です。

 「坂田城跡梅林」では、毎年2月末頃に行われる「坂田城跡梅林梅まつり」(2011年2月11日のブログ参照)では、「坂田城跡梅林」は「家族連れ」や「地元客」で賑わいます。
 「坂田城跡梅林梅まつり」の期間中は、「梅農家」による「手作り梅加工品」や「漬物の直売」のほか、「地元特産物」の「販売」も行われています。
 また期間中の土曜日・日曜日には「菜雑煮」の「サービス」や「プチ茶道体験」などの「イベント」も行われています。

 このほど「横芝光町観光協会」では、「地元」の「特産品」「梅」の「魅力」を多くの方に知っていただく「イベント」として、「坂田城跡梅林組合」とタイアップして「地元の宝」・「梅の魅力を発見!」と題し、「坂田の梅まるごと体験教室」を行います。
 小さな「お子様」にも楽しめるようになっているようですので、「家族」や「友達」におすすめの「イベント」です。

 「坂田の梅まるごと体験教室」では、「坂田の梅もぎ取り体験」(6月8日のブログ参照)と「坂田の梅加工体験教室」を実施。
 今回は「坂田の梅加工体験教室」をご紹介します。

 「坂田の梅加工体験教室」の「参加対象者」ですが、「梅」の「加工品」に興味のある方で、申し込み多数の場合は「抽選」となるそうです。
 「開催日時」は6月16日(土)の9時〜12時で「開催会場」は「横芝光町文化会館」で開催されます。
 「坂田の梅加工体験教室」の「講習内容」ですが、「カリカリ梅」、「梅干し作りの秘訣(ひけつ)」となっており、「体験料」はお一人様1000円となっています。
 ちなみに「申込方法」は「往復はがき」に、「住所」・「氏名」・「連絡先」を記載し、郵送、「申込締切」は5月31日(木)に締め切られています。
 なお、前回ご紹介した「坂田の梅まるごと体験教室」「坂田の梅もぎ取り体験」は「予約不要」で、6月中の「土曜日」13時から16時(最終受付15時)に「坂田城跡梅林」内(受付「坂田選果場」)を「会場」に行われ、「体験料」1かご1000円(2.5kg程度)で開催されます。

 「梅の郷」「坂田城跡梅林」で行われる人気イベント「坂田の梅まるごと体験教室」「坂田の梅加工体験教室」。
 恒例の「催し」の行われる「横芝光町」に訪れてみてはいかかでしょうか?

 「坂田の梅まるごと体験」「坂田の梅加工体験教室」詳細

 開催日時 6月16日(土) 10時〜12時

 開催会場 横芝光町文化会館 山武郡横芝光町横芝922-1

 問合わせ 横芝光町観光協会 0479-84-1215

 備考
 「坂田の梅まるごと体験教室」を開催している「横芝光町観光協会」は、「Facebook」や「Twitter」などでも「地域情報」を発信しはじめています。

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| 地域情報::匝瑳 | 01:50 PM |
「佐原まちあるき」その7「植田屋荒物店」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「重要伝統的建造物群保存地区」の「店舗」などを紹介する企画「佐原まちあるき」です。
 第7回の今回は「香取街道」と「小野川」が交差する「忠敬橋」の袂(たもと)にあり、前回ご紹介した「中村屋商店」(5月21日のブログ参照)の向かい側に位置し、「佐原町ぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)の「4号館」でもある「植田屋荒物店」です。

 「お江戸見たけりゃ佐原へござれ 佐原本町江戸まさり」
 と「戯歌」に唄われるほど隆盛を極めた「商都」の「面影」が残る、「北総の小江戸」「佐原の町並み」。
 「江戸」と結ばれた「舟運」で栄えた「商家」が、「利根川」に通じる「小野川」沿いに500m、「川」と交差する「香取街道」沿いに400mの「範囲」で「軒」を連ねています。
 この中には、寛政5年(1793年)建築「国指定史跡」である「伊能忠敬旧宅」(2月24日のブログ参照)のほか「県指定文化財」も8件(13棟)含まれ、平成8年には「関東地方」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。

 「佐原」の「重要伝統的建造物群保存地区」の「特徴」は、江戸時代後期から昭和初期にかけて時代の変遷を反映した「町並み」が見られること、また昔からの「家業」を引き継ぎ今も営業している「家」が多い点で、このため「生きている町並み」と評されています。
 「蔵造(くらづくり)」の「商家」から「煉瓦造(れんがづくり)」の「洋風建築」まで、「重要伝統的建造物群保存地区」にある「歴史的建造物」には、「保存活動」に「力」を尽くしてきたNPO法人「小野川と佐原の町並みを考える会」による「案内表示」が置かれ、「来街者」の「建物ウォッチング」の「ガイド」となっています。
 また近年「小野川」に「観光船」(2011年5月6日のブログ参照)が就航し、「舟」から「柳越し」に見上げる「風情」も人気を集めています。

 江戸時代より「醸造所」や「問屋」が「軒」を連ね、「商業の町」として栄えた「香取市佐原」。
 「植田屋荒物店」店内に並んでいるのは「職人」たちが作った「箒(ほうき)」や「カゴ」、「木炭」や「シュロ縄」、そして「調理道具」など。
 「植田屋荒物店」では長年の「経験」で培(つちか)った「目利き」で、本当にいいと思う「道具」だけを販売しています。
 長年の「歴史」の中で築き上げた、「職人」と「問屋」の「信頼関係」のもと、確かな「手仕事」で生まれた「良品」ばかりがあつまり、地元の人々の「生活」を支え続けています。

 「植田屋荒物店」は、「小野川」にかかる「忠敬橋」隣という「好立地」にある「店舗」で「佐原まちあるき」でかかせないスポットのひとつです。
 江戸時代中期の宝暦9年(1759年)に創業し、250年もの間、「佐原の町」で人々の「暮らし」を支えてきました。
 「職人」の「手」で作られた「日用雑貨」が並ぶ、昔懐かしい「荒物屋」さんで、長年の「経験」と豊富な「知識」で「良品」をお届けしています。

 「荒物」とは、「ほうき」・「ちり取り」・「ざる」など、簡単なつくりの「家庭用品」。
 創業宝暦9年の「植田屋荒物店」では、「竹細工」他「手作り用品」を販売。
 手入れの行き届いた「店舗」内には、「生活雑貨」(「亀の子束子(かめのこたわし)」、「座敷箒(ざしきぼうき)」等)、「料理道具」(「箸」、「竹串」、「漆塗フォーク」等)、「漆器椀」(「反型荒筋汁椀」等)、「タぺストリー」、「南部鉄器(なんぶてっき)」(「鉄瓶」、「燭台」)、「扇子」(「波骨布扇子」、「シフォン地扇子」、「短地絹扇子」等)、「暖簾(のれん)」、「茶道具」などが陳列・販売されています。

 「植田屋荒物店」は、「店舗」裏手にある「小野川」沿いの2階建ての「蔵」の中を開放・公開しています。
 「植田屋荒物店」の「店舗」ないし「蔵」は大変素晴らしく、特に「店舗」奥の「中庭」先にある「蔵」を見ると、「日本人の生活」を改めて思い起こさせてくれます。
 また「植田屋荒物店」「蔵」の2階には、「商売」を代々続けてきた「商家」の「お宝」がところ狭しと展示されており、「小江戸」「佐原の粋」を感じることができます。

 「植田屋荒物店」は、「佐原町ぐるみ博物館」のひとつとして知られており、「昔の良さが香る店」として公開されています。
 「植田屋荒物店」の「展示内容」は、大正時代の「文学」と「娯楽」で、「植田屋荒物店」「店主」が子供(15才)のために、自宅に先生を招き、夜に勉強をした「時間割表」や「本」、また当時の「娯楽道具」を展示。
 「佐原」は、「文学者」たちも多く住む「商人街」で、指導していた先生方が在住していたことに、大正時代の「佐原の町」のクオリティの高さを感じることができるそうです。

 創業240年、「日本の良品」を確かな「目利き」と「美意識」で選ぶ「道具販売店」「植田屋荒物店」。
 昔ながらの「町並み」が色づく「香取市佐原」にお出かけしてみてはいかかでしょうか?

 「植田屋荒物店」詳細

 所在地  香取市佐原イ1901

 営業時間 10時〜17時

 定休日  不定休

 問合わせ 合資会社 植田屋荒物店 0478-52-2669

 備考
 「植田屋荒物店」の「中庭」奥の「蔵」には、昔ながらの「店舗」の「看板」が展示されており、「看板」には「産地直輸入 大分県 品質精選 千葉県佐原町 青筵特約販売 植田屋商店」とあります。













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| 地域情報::香取 | 12:25 PM |
「航空科学博物館」「企画展」「戦後国産機のあゆみ」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で6月1日(金)〜7月29日(日)の期間開催されます「企画展」「戦後国産機のあゆみ」です。

 「航空科学博物館」は、「成田国際空港」に隣接する「施設」で「芝山町」にある人気の「日本最初」の「航空専門」の「博物館」です。
 「航空科学博物館」には、「YS-11試作1号機」、「アンリ・ファルマン複葉機」の「実物大レプリカ」、「DC-8」の「フライトシュミレータ」、「ボーイング747」の「客室」の「実物大モックアップ」、「成田国際空港」の「模型」などが展示され、4階には「成田国際空港」を一望する「展望レストラン」等があります。

 「航空科学博物館」は、1989年(平成元年)8月1日に開館し、「敷地面積」51530平方m、「延床面積」3750平方mの地上2階一部5階(展望塔)の「施設」となっています。
 「航空科学博物館」1階と2階は、「航空機」などの「各種展示」、また2階の「屋上」(向かって左側の「建物」の「屋上」)に出て、「成田国際空港」の「A滑走路」を眺めることが出来ます。
 4階と5階は、「管制塔」(展望塔)のような部分に入っており、4階は「展望レストラン」「バルーン」、5階は「展望室」となっていて、「航空科学博物館」「スタッフ」の「飛行機」の「解説」を聞きながら「成田国際空港」に離着陸する「飛行機」を見ることが出来ます。
 また「屋外展示場」には「YS-11」「試作機」を初めとする各種「航空機」が展示されています。

 「航空科学博物館」では、「航空に関する科学知識に関する講習会」、「講演会」、「見学会」等を開催しており、「航空ファン」や「航空マニア」、「観光客」、「地元の人々」に親しまれている「施設」でもあります。
 中でも毎年3月と9月に開催されている「航空機部品」や「機内食器」、「グッズの即売会」等が行われる「航空ジャンク市」()には「ファン」や「マニア」の皆さんが数多く訪れる「人気のイベント」だそうです。

 今回ご紹介する「企画展」「戦後国産機のあゆみ」ですが、「航空科学博物館」館内「2階展示室」で行われます。
 なお「費用」は「航空科学博物館」「入館料」のみで見学できます。

 「企画展」「戦後国産機のあゆみ」の「内容」ですが、「第2次世界大戦」後にて「日本のメーカー」が開発・生産した「国産機」について「写真パネル」等で紹介するそうです。
 特に今年が「初飛行」から50年目にあたる「YS-11」の「ノーズ部分」を併せて、展示されます。
 「YS-11」をわかりやすく「内部」が見えるようにカットしていますので、これを機会に是非ご覧下さいとのことです。

 人気の「航空専門」の「博物館」「航空科学博物館」で行われます「企画展」「戦後国産機のあゆみ」。
 「梅雨時」のお出かけに「芝山町」の「航空科学博物館」に立ち寄ってみてはいかかでしょうか?

 「航空科学博物館」「企画展」「戦後国産機のあゆみ」詳細

 開催期間 6月1日(金)〜7月29日(日)

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 開館時間 10時〜17時 (入館〜16時半)

 休館日  月曜日 (祝日の場合は翌日)

 入館料  大人500円 中高生300円 4歳以上200円

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」は、6月15日(金)の「千葉県民の日」には、「高校生」以下「無料」で入館ができるそうです。
 (要問合わせ)

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| 地域情報::成田 | 01:01 PM |
「殿塚・姫塚古墳」(横芝光町)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「横芝光町(よこしばひかりまち)」にあります「殿塚・姫塚古墳」です。

 「横芝光町」は、「千葉県」北東部の「町」で、2006年3月27日に「山武郡横芝町」と「匝瑳郡光町」が合併し、新たに発足しました。
 発足当時の人口は約2万6000人で、「町役場」は旧「光町役場」となっています。
 合併前の「横芝町」と「光町」は、「別の郡」(歴史的にそもそも「上総国」と「下総国」という別の「令制国」)に所属していましたが、現在の「横芝光町」は「山武郡」に属しています。
 「横芝光町」の隣接する「自治体」は「山武市」、「匝瑳市」、「山武郡芝山町」、「香取郡多古町」となっています。

 「横芝光町」の「歴史」ですが、「縄文前期」には、現在の「横芝光町」の大部分は「海」であったそうです。
 (「縄文海進」)
 「縄文中期」には、「横芝光町」の北部の「中台」などには「人類の生活跡」である「貝塚」がいくつか残されているそうです。
 「縄文後期」になると、「東京湾」岸方面では「人口」の減少があったそうですが、「九十九里沿岸」では引き続き「人類の生活」が認められ、「横芝光町」「姥山」にはこの頃の「標識遺跡」である「山武姥山貝塚」が残されています。
 「弥生時代」には、「海岸線」の後退が著しく、現在の「平野」の部分に「陸地」が広がり、「稲作」が盛んになったそうです。
 「古墳時代」に、「横芝光町」「小川台」に「下海上国造」との関係が推定される「小川台古墳群」が、「中台」に「武社国造」との関係が推定される「芝山古墳群」(5月30日のブログ参照)が作られました。

 「殿塚・姫塚古墳」は、「芝山古墳群」に含まれ「太平洋」にそそぐ「木戸川」上流左岸の「台地」上に位置しており、「前方後円墳」4基、「円墳」13基で構成されています。

 「古墳群」には、「盟主的規模」を示す「殿塚古墳」、ほぼ完全な状態で発見された「姫塚古墳」が含まれます。
 6世紀から7世紀の「初頭」に設営された二つの「前方後円墳」です。
 「殿塚・姫塚古墳」は、「国の指定史跡」であるとともに「全国」で初めて「形象埴輪」の「行列」が発見された「場所」としても有名です。
 なおこちらの「形象埴輪」の「行列」は、「大王葬送」の「行列」を表しているといわれています。

 「殿塚古墳」は、「長さ」88m、「高さ」13mで二重の「円溝」(「周溝」)をもち、「墳丘」は2段に築かれており、「後円部」南側に位置しています。
 1956年(昭和31年)の「発掘調査」で、「円筒埴輪」や「朝顔形埴輪」、「人物埴輪」(55体以上)、「動物埴輪」(馬、猪、犬、牛、鳥など)が多数出土したことで有名になっています。
 「埋葬施設」は「横穴式石室」で、「玉類」や「耳環」、「頭椎大刀」、「直刀」、「鉄鏃(てっそく)」などが出土しています。
 なお「殿塚古墳」の「築造時期」は6世紀後半とされています。

 「姫塚古墳」は、「長さ」58.5m、「高さ」6mで「石室」は「横穴式」で前方側面南側に位置しています。
 「墳丘」の周囲を「溝」が2重にめぐっており、「段築」や「葺石」の有無は不明です。
 1951年(昭和31年)に「発掘調査」が行われ、「墳丘」の「北側」で「形象埴輪」(「人物」・「馬」など)が、「南側」で「円筒埴輪」が多数出土したそうです。
 特に「北側」の「埴輪群」は、当時の「葬送儀礼」を表現したものとみられ、注目を集めていました。
 「埋葬施設」は「横穴式石室」で、「方頭大刀」や「直刀」、「馬具」、「金銅製品」、「須恵器」などが出土しました。
 「姫塚古墳」の「築造時期」ですが、7世紀初頭と推定されています。

 この「地域」に「大型古墳」が出現するのは6世紀になってからで、この2つの「古墳」(「殿塚古墳」・「姫塚古墳」)はこの「地域」の「首長クラス」のものであろうと推定されています。
 なお、この2つの「古墳」から出土したものは、「芝山町」にある「芝山仁王尊」「観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)の「芝山ミュージアム」「芝山町立古墳・はにわ博物館」(2011年11月26日のブログ参照)に展示されています。

 「古代国家」を現代に残す「遺跡」「殿塚・姫塚古墳」。
 「古墳群」を多く有している「横芝光町」に訪れてみてはいかかでしょうか?

 「殿塚・姫塚古墳」詳細

 所在地  山武郡横芝光町中台字外記

 問合わせ 町立芝山古墳・はにわ博物館 0479-77-1828

 備考
 「殿塚・姫塚古墳」には、昭和32年〜33年頃に植樹された約100本の見事な「ソメイヨシノ」の美しい「花見スポット」としても知られています。

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| 地域情報::匝瑳 | 06:57 PM |

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