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2012,06,27, Wednesday
「山武姥山貝塚」(横芝光町)
author :
犬吠埼観光ホテル
本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「横芝光町」の「史蹟」「山武姥山貝塚(さんぶうばやまかいづか)」です。
「横芝光町」は、「千葉県」北東部に位置し、「東京都心」から約70km、「県庁所在地」「千葉市」から約40km、「成田国際空港」からは約20kmの「距離」にあります。
「横芝光町」の「形状」は東西約5km、南北約14kmと南北に細長く、「面積」は66.91平方kmで、「北」は「香取郡多古町」と「山武郡芝山町」、「東」は「匝瑳市」、「西」は「山武市」に接し、「南」は「白砂青松」の続く「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)が広がり、「太平洋」に面しています。
「横芝光町」の「沿革」ですが、明治22年の「町村制」の「施行」によって、「横芝町」、「大総村」、「上堺村」が誕生し、これら「3町村」が昭和30年2月に合併した旧「横芝町」と、同じく明治22年に「香取郡日吉村」、「匝瑳郡南条村」、「東陽村」、「白浜村」が誕生し、これら「4村」が昭和29年5月に合併した旧「光町」が、平成18年3月27日に合併し、「横芝光町」が誕生しました。
「山武姥山貝塚」は、「山武郡横芝光町姥山」にある縄文時代中期から晩期にかけての「貝塚」で、縄文晩期の「姥山式土器」の「標式遺跡」です。
1956年(昭和31年)以来、6回にわたる「発掘調査」が行われ、数多くの「遺物」が発見されました。
なお、「男性」2人、「女性」2人、「子供」1人の「一家」と思われる5人が悶絶した状態で検出されたことで有名な「市川市」の「姥山貝塚」(国の史跡)と区別するため、「山武姥山貝塚」と呼ばれています。
「標式遺跡」(type site)あるいは「標準遺跡」(standard site)は、「考古学」上の「遺構」、「遺物」又はその一連となる「関連性」の「集合」として定義される特定の「型式」、「形式」、「様式」、あるいは、「年代」、「文化期」、「文化層」の「命名」、簡単に言えば「時期区分名命名」の「契機」を与えた「遺跡」、あるいは、その「基準」となる「遺構」、「遺物」が検出された「遺跡自身」のことをいうそうです。
「山武姥山貝塚」は、「台地」上に形成された「貝塚」であり、「直径」約120mの「範囲」に8箇所の「貝層クラスタ」が「谷頭」に面して形成された「点列環状貝塚」と「環状貝塚」との中間と位置付けられており、縄文時代中期から晩期にかけ、今から5000年前に始まり2500年前迄続いた「村」であったと推定されています。
点在する「貝塚」が全体で「馬蹄形」をなしていますが、時期によって「貝塚」の位置が移動し、最終末になると「貝塚」はほとんどなくなっているそうです。
「貝」は、「チョウセンハマグリ」、「ダンペイキサゴ」、「ヤマトシジミ」、「ウミニナ」、「バイ」、「シオフキ」を主体とする「半鹹半淡」の「貝塚」です。
「山武姥山貝塚」周辺には、「中台貝塚」、「鴻ノ巣貝塚」、「木戸場貝塚」、「牛熊貝塚」など多くの「貝塚」があり、東側に縄文時代の「丸木舟」が多数発見されていることで知られた「水系」である「栗山川」(2月18日のブログ参照)と、南側にその「ラグーン」であったと推定される「坂田池」があります。
また北側には、表情豊かな「人物埴輪」が出土したことで有名な「芝山古墳郡」(5月30日のブログ参照)(「殿塚」・「姫塚」)(6月9日のブログ参照)があります。
縄文時代晩期の「標式遺跡」「山武姥山貝塚」。
「貝塚」、「古墳」が数多く残る「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「山武姥山貝塚」詳細
所在地 山武郡横芝光町姥山台253ほか
備考
「山武姥山貝塚」周辺に流れる「栗山川」の若干「上流」の「多古町」及び「匝瑳市」では、「丸木舟」の「出土例」が多く確認されています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1172 |
|
地域情報::匝瑳
| 11:52 AM |
2012,06,27, Wednesday
「開館20年再考現代の書武士桑風と書の挑戦」「成田山書道美術館」(成田市)
author :
犬吠埼観光ホテル
本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で明明後日(しあさって)のの6月30日(土)〜8月19日(日)の期間開催されます「企画展」「開館20年再考現代の書武士桑風と書の挑戦」です。
「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)は、「成田市」「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の「大本堂」の奥に広がる「成田山公園」(2010年11月12日・2011年11月8日のブログ参照)の一画に建つ「美術館」です。
「水」と「木々」が快(こころよ)い調和を生む「三の池」の畔(ほとり)に、「書の世界」が広がります。
「成田山書道美術館」では、江戸末期から現代に至る「日本」の「書道作品」や「資料」を収蔵し、展示しています。
特に「成田山書道美術館」では、あまりにも「現在」に近いが故(ゆえ)に見過ごされがちな「近代日本」の「書作品」を広い「視野」から収蔵しています。
「成田山書道美術館」「展示棟」1階は「吹き抜け」になった「中央プラザ」をもつ「企画展示室」や高さ13mの「壁面」をもち、ゆったりとした「空間」で「作品」を鑑賞することができます。
2階は「常設展示室」で「回廊式」の「ギャラリー」となっています。
「成田山書道美術館」は、「書」の「総合美術館」として、優れた「作品」を鑑賞できることはもちろん、「作品」の「保存」、「研究」、「普及」など、「専門家」から「一般の人」が楽しめるそうです。
「成田山書道美術館」には、「近現代」の「書蹟」の「収蔵」では、質量ともに群を抜いており、これらを生かした、「展示」・「普及」・「研究活動」が行われています。
「書」を専門とした「美術館」として「書文化」の「興隆」に貢献し、「書」を含む「美術」全般に目を向け、「美術館」の「施設」を生かした「複合的」な展示に取り組んでおり、「書」は苦手という人でも抵抗なく楽しめるように展示・運営されています。
「成田山書道美術館」では、「テーマ」を変えながら年間6〜7回展示を行っています。
「近現代」の「書」は、「鑑賞」という点において、「絵画」や「彫刻」などと比べるとまだまだ発展途上のようですが、「成田山書道美術館」ではさまざまな「切り口」での「展示」を企画し、「書の魅力」を多方面に感じられる「場」を提供しています。
今回の「成田山書道美術館」「展示企画」ですが、「武士桑風と書の挑戦」という「名称」の「特集展示」を行うそうです。
「成田山書道美術館」では、これまで江戸時代以降の「日本の書」を中心に「展示」や「収集」などの「活動」を行ってきました。
開館20周年を迎える本年(2012年)、「成田山書道美術館」では、「現代の書」の「特集展示」を行うそうです。
「戦後」の「日本の書壇」では、それまでにない「前衛的」な「表現」に歩みを進める「作家」が登場しました。
それまで普遍的に思われていた「思想」の「根底」で揺らいできた時代で、「漢詩」や「和歌」などの「文字」と「造形」との「距離」を自在に変化させ、それぞれの「作家」の持つ「書」に対する「思想」を「作品」として発表することが一般的になりました。
「比田井南谷」に師事した「武士桑風」は、革新的な「表現」を展開した、この時代の「旗手」として知られていたそうです。
今回の「展覧会」「千代倉桜舟」、まもなく「生誕百年」を迎える「武士桑風」の「作品」を中心に、「比田井南谷」や「千代倉桜舟」、「小川瓦木」など「戦後の書」に新たな「可能性」を見出した「作家」を紹介するそうです。
「開館20年」を迎え「近現代」の「書」をより多くの人々に理解し、楽しめる「成田山書道美術館」。
この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「開館20年再考現代の書武士桑風と書の挑戦」詳細
開催期間 6月30日(土)〜8月19日(日)
開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640
開館時間 9時〜16時(入館は〜15時30分)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料 大人500円、大高生300円
問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774
備考
「成田市」および「成田市」隣接の「町村」には「公立」の「美術館」がないため、「成田山書道美術館」では、「書」のほかに、「絵画」や「工芸」など「地域」に密着した「展示」を行い、「芸術文化」の「発展」に貢献したいと考えているそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1171 |
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地域情報::成田
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