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2012,06,09, Saturday
「殿塚・姫塚古墳」(横芝光町)
author :
犬吠埼観光ホテル
本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「横芝光町(よこしばひかりまち)」にあります「殿塚・姫塚古墳」です。
「横芝光町」は、「千葉県」北東部の「町」で、2006年3月27日に「山武郡横芝町」と「匝瑳郡光町」が合併し、新たに発足しました。
発足当時の人口は約2万6000人で、「町役場」は旧「光町役場」となっています。
合併前の「横芝町」と「光町」は、「別の郡」(歴史的にそもそも「上総国」と「下総国」という別の「令制国」)に所属していましたが、現在の「横芝光町」は「山武郡」に属しています。
「横芝光町」の隣接する「自治体」は「山武市」、「匝瑳市」、「山武郡芝山町」、「香取郡多古町」となっています。
「横芝光町」の「歴史」ですが、「縄文前期」には、現在の「横芝光町」の大部分は「海」であったそうです。
(「縄文海進」)
「縄文中期」には、「横芝光町」の北部の「中台」などには「人類の生活跡」である「貝塚」がいくつか残されているそうです。
「縄文後期」になると、「東京湾」岸方面では「人口」の減少があったそうですが、「九十九里沿岸」では引き続き「人類の生活」が認められ、「横芝光町」「姥山」にはこの頃の「標識遺跡」である「山武姥山貝塚」が残されています。
「弥生時代」には、「海岸線」の後退が著しく、現在の「平野」の部分に「陸地」が広がり、「稲作」が盛んになったそうです。
「古墳時代」に、「横芝光町」「小川台」に「下海上国造」との関係が推定される「小川台古墳群」が、「中台」に「武社国造」との関係が推定される「芝山古墳群」(5月30日のブログ参照)が作られました。
「殿塚・姫塚古墳」は、「芝山古墳群」に含まれ「太平洋」にそそぐ「木戸川」上流左岸の「台地」上に位置しており、「前方後円墳」4基、「円墳」13基で構成されています。
「古墳群」には、「盟主的規模」を示す「殿塚古墳」、ほぼ完全な状態で発見された「姫塚古墳」が含まれます。
6世紀から7世紀の「初頭」に設営された二つの「前方後円墳」です。
「殿塚・姫塚古墳」は、「国の指定史跡」であるとともに「全国」で初めて「形象埴輪」の「行列」が発見された「場所」としても有名です。
なおこちらの「形象埴輪」の「行列」は、「大王葬送」の「行列」を表しているといわれています。
「殿塚古墳」は、「長さ」88m、「高さ」13mで二重の「円溝」(「周溝」)をもち、「墳丘」は2段に築かれており、「後円部」南側に位置しています。
1956年(昭和31年)の「発掘調査」で、「円筒埴輪」や「朝顔形埴輪」、「人物埴輪」(55体以上)、「動物埴輪」(馬、猪、犬、牛、鳥など)が多数出土したことで有名になっています。
「埋葬施設」は「横穴式石室」で、「玉類」や「耳環」、「頭椎大刀」、「直刀」、「鉄鏃(てっそく)」などが出土しています。
なお「殿塚古墳」の「築造時期」は6世紀後半とされています。
「姫塚古墳」は、「長さ」58.5m、「高さ」6mで「石室」は「横穴式」で前方側面南側に位置しています。
「墳丘」の周囲を「溝」が2重にめぐっており、「段築」や「葺石」の有無は不明です。
1951年(昭和31年)に「発掘調査」が行われ、「墳丘」の「北側」で「形象埴輪」(「人物」・「馬」など)が、「南側」で「円筒埴輪」が多数出土したそうです。
特に「北側」の「埴輪群」は、当時の「葬送儀礼」を表現したものとみられ、注目を集めていました。
「埋葬施設」は「横穴式石室」で、「方頭大刀」や「直刀」、「馬具」、「金銅製品」、「須恵器」などが出土しました。
「姫塚古墳」の「築造時期」ですが、7世紀初頭と推定されています。
この「地域」に「大型古墳」が出現するのは6世紀になってからで、この2つの「古墳」(「殿塚古墳」・「姫塚古墳」)はこの「地域」の「首長クラス」のものであろうと推定されています。
なお、この2つの「古墳」から出土したものは、「芝山町」にある「芝山仁王尊」「観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)の「芝山ミュージアム」「芝山町立古墳・はにわ博物館」(2011年11月26日のブログ参照)に展示されています。
「古代国家」を現代に残す「遺跡」「殿塚・姫塚古墳」。
「古墳群」を多く有している「横芝光町」に訪れてみてはいかかでしょうか?
「殿塚・姫塚古墳」詳細
所在地 山武郡横芝光町中台字外記
問合わせ 町立芝山古墳・はにわ博物館 0479-77-1828
備考
「殿塚・姫塚古墳」には、昭和32年〜33年頃に植樹された約100本の見事な「ソメイヨシノ」の美しい「花見スポット」としても知られています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1149 |
|
地域情報::匝瑳
| 06:57 PM |
2012,06,09, Saturday
「ドラゴンカヌー乗船」(栄町)
author :
犬吠埼観光ホテル
本日ご紹介するのは、近隣市「栄町」で毎月第2・第3土・日(10月まで)に行われています「ドラゴンカヌー乗船」です。
「印旛郡栄町」は、「坂東太郎」と呼ばれる「利根川」と「印旛沼」とを繋ぐ「長門川」、「将監川」が流れ「岸辺」からは「カワセミ」の飛び交う「姿」も見ることができる「水と緑の田園都市」です。
「栄町」では、2008年にNHKで放映されました番組「まちおこし事業成功例」を見ていた「栄町内」の「有志」が「我が町にも!!」と思い立ち、「ドラゴンカヌー」の「製作者」である「須崎市」の「須崎工業高校」の「山崎吉廣」先生に話を聞くところからスタートしたそうです。
実際に「栄町」の「有志」が「山崎吉廣」先生にお会いして
「須崎市のドラゴンカヌーを栄町のまちおこしに是非活用したい」
と話をしたところ、
「このドラゴンカヌーが役に立つのであれば1艇お貸ししますので是非ともご活用ください。」
とおっしゃってくれたそうです。
そして2009年9月23日の「秋分の日」に「高知県須崎市」より「陸路」で遥々(はるばる)30人乗りの「ドラゴンカヌー」が「栄町」に到着しました。
「栄町」としては、「山崎吉廣」先生の「思い」を「無」にすることがないように、「ドラゴンカヌー」での「まちおこし」のための「組織」を立ち上げ、平成22年4月10日(土)「桜」が満開の中、盛大に「初運航」を実施したそうです。
「まちおこし事業」で成功された「高知県須崎市」ですが、以下のように「ドラゴンカヌー」製作、また「ドラゴンカヌー大会」をはじめました。
「須崎市(すさきし)ドラゴンカヌー大会」の始まりは「高知県須崎市」の「地元」の「高校生」が作った「1隻」の「龍船」を「市」に寄付することがきっかけで開催されることになりました。
古くから「海」と深い関わりをもつ「須崎市」にある「須崎工業高校」には「造船科」があり、「須崎工業高校」の「生徒」と「先生」が「元気な須崎市になるために、自分たちの技術を役立てたい」と、「放課後」や「休日」を利用して「ドラゴンカヌー」を建造し、「須崎市」に寄付したそうです。
その「熱い思い」のこもった「プレゼント」を、「市の活性化」に結びつかなくてはと、「実行委員会」が結成され、平成11年に第1回「須崎市ドラゴンカヌー大会」が開催されました。
入り組んだ「地形」が「龍」にも例えられる、穏やかな「浦ノ内湾」の「特設コース」を雄々しく進む、勇ましい「竜頭」を持った「ドラゴンカヌー」は、全長が20m、幅が1.4m、24人の「漕ぎ手」と、「艇長」・「かじ係」・「ドラ係」の3人によって操られます。
現在「大会」に使用している「舟」は8艇で、そのすべてが「須崎工業高校」の「生徒」の「手作り」だそうです。
「高知県須崎市」で開催される「ドラゴンカヌー大会」の最大の特徴は、なんといっても参加する「チーム」の特色が豊かなことだそうです。
「漁師さんのチーム」もあれば、「魚屋さんのチーム」もあり、また「高校生・中学生のチーム」から「ご近所さんのチーム」まで幅広い「チーム層」が「バトル」を繰り広げます。
今では57チーム約100人もの「参加者」があり、12隻の「カヌー」をフル活動しているそうです。
また「ドラゴンカヌー大会」は、「第4回大会」からは、「女性用」の「ドラゴンカヌーかわうそ艇」も登場し、「ドラゴンカヌーかわうそ艇」は全長が105m、幅が135m、16人の「漕ぎ手」と、「艇長」・「かじ係」・「ドラ係」の3人によって操られています。
「高知県須崎市」の「名物」として知られている「ドラゴンカヌー」が、「印旛郡栄町」にやってきて早4年。
「栄町」では「龍」の「形」をした「ドラゴンカヌー」に乗って、「長門川」や「将監川」を巡る「観光乗船」を行っています。
「ドラゴンカヌー乗船」は、10月までの「第2・第3の土・日曜」に1日2便10時〜、14時〜行われており、今月は本日9日(土)・10日(日)、16日(土)・17日(日)に開催されます。
「今年の干支」「龍」に纏(まつ)わる「伝説」(1月2日のブログ参照)の残る「栄町」で行われる「水上散歩」「ドラゴンカヌー乗船」。
「初夏」のお出かけに「栄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「ドラゴンカヌー乗船」詳細
開催期間 10月までの毎月第2・第3土・日 10時〜 14時〜
開催会場 長門川マリーナ(集合) 長門川 将監川 印旛郡栄町和田
料金 大人1000円 高校生以下200円
乗船定員 各回先着26名
問合わせ 0476-95-0180 岩井さん
備考
「栄町」の「ドラゴンカヌー乗船」ですが、1回約90分かかります。
また「ドラゴンカヌー乗船」は荒天中止の催しですのでご注意下さい。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1148 |
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地域情報::成田
| 12:23 PM |
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