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「革新の書人河東碧梧桐展」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で9月7日(土)〜10月20日(日)の期間開催されます「革新の書人河東碧梧桐展」です。

 近隣市「成田市」には、「成田のお不動さま」として親しまれ、「関東三大不動」のひとつである「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)があります。
 「成田山新勝寺」は、「寛朝大僧正」が天慶3年(940年)に開山した「真言宗智山派」の「大本山」で、「御本尊」の「不動明王」は、平安時代、「嵯峨天皇」の「勅願」により「弘法大師」が「一刀三礼」、「敬慮」な「祈り」を込めて彫り「開眼」したといわれており、「朝夕」に「天下泰平」・「五穀豊穣」・「万民豊楽」の「護摩法」を修せられた「霊験」あらたかな「ご尊像」です。
 「成田山新勝寺」の「縁起」ですが、「朱雀天皇」の天慶2年(939年)、「平将門の乱」「平定」の為、「寛朝大僧正」によりまして「当地」に遷座し、「成田山新勝寺」が開山されたそうです。

 「成田山新勝寺」の「境内」には、広々とした「緑」豊かな「東京ドーム」約3.5個分(16万5000平方m)にも及ぶ「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)があります。
 「成田山公園」は「仏教」の生きとし生けるもの「すべての生命」を尊ぶという「思想」が組み入れられ、「不殺生」を表す尊い「生命」をはぐくむ「場」となっています。
 「成田山公園」では、「梅」・「桜」・「藤」・「菊」・「紅葉」など「四季折々」の「姿」を観ることができ、また「公園内」「各所」には「松尾芭蕉」や「高浜虚子」など「著名」な「文人たち」の「句碑」があり、「先人」の「足跡」を感じることができます。

 「成田山新勝寺」「境内」の広々とした「緑」豊かな美しい「成田山公園」を散策し、「園内」の「一角」「三の池」の「畔(ほとり)」に「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)が建てられています。
 「成田山書道美術館」は、「興教大師」の「850年御遠忌」を記念して平成4年(1992年)に設立され、「(財)成田山文化財団」によって運営されています。
 「成田山書道美術館」は、「幕末」から「現代」までの「書蹟」を「収蔵品」の中心としている「専門美術館」ですが、「地域」の方々や「書」に親しみのない方々でも気軽に足を運んでいただけるよう、「絵画」や「工芸」など他の分野の「展示」も併せて行っています。
 「成田山書道美術館」ですが、「近現代」の「書蹟」の「収蔵」では「質量」とも「郡」を抜いており、これらを生かした「展示」・「普及」・「研究活動」が行われています。
 「成田山書道美術館」では「テーマ」を変えながら「年間」6〜7回展示を行っています。
 「成田山書道美術館」は、「近現代」の「書作品」を常に鑑賞できる「美術館」は「全国」でも少なく、「書」をより多くの方々に理解し、「館内」は楽しんでいただける「展示」がされています。

 「革新の書人河東碧梧桐展」ですが、「成田山書道美術館」の「展覧会」で9月7日(土)から10月20日(日)の「期間」開催されます。
 「河東碧梧桐」氏は、「愛知県」「松山市」に生まれ、「正岡子規」氏に「俳句」を学び、「高浜虚子」氏とともに「子規門」の「双璧」として知られていたそうです。
 「子規」没後、「新傾向俳句運動」に邁進した「河東碧梧桐」氏は、「定型」や「季題」にとらわれない「斬新」な「俳風」で「当時」の「俳壇」に大きな「影響」を与えました。
 「河東碧梧桐」氏は、「俳句」のみならず、「洋画家」の「中村不折」氏らと結成した「龍眠会」で「中国の書」を研究、「爨宝子碑」や「中岳嵩高霊廟碑」、更には「漢」の「木簡」を「根底」におく「その書」もまた、強い「個性」を持つものとして知られています。
 「河東碧梧桐」氏の「書」は当時、「中国学者」の「内藤湖南」氏や「犬養木堂」氏といった「知識人」に「否定的」な「見方」をされていました。
 しかしその「反響」は、当時から際立つ「河東碧梧桐」氏の「書」の「存在感」を改めて想起させるものだそうです。
 「革新の書人河東碧梧桐展」は、「独創的作家」のひとり、「河東碧梧桐」氏の「書の魅力」を改めて感られる「展覧会」だそうです。

 「書」の「専門美術館」「成田山書道美術館」で開催される「河東碧梧桐」氏の「書の魅力」が感じられる「書」の「展覧会」「革新の書人河東碧梧桐展」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「革新の書人河東碧梧桐展」詳細

 開催期間 9月7日(土)〜10月20日(日)

 開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640

 開館時間 9時〜16時 (入館は〜15時半)

 休館日  月曜日(祝日の場合は翌日)

 入館料  大人 500円 大高生 300円

 問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774

 備考
 「成田山書道美術館」では、「革新の書人河東碧梧桐展」の開催期間中に「講演会」を行うそうです。
 「講演会」の「演題」は「革新の書人 河東碧梧桐」で、「講師」は「島田三光」氏(書家・日展会友)で、「開催日時」は9月23日(祝・月)13時30分から、「講演会」の「定員」ですが「200名」(当日先着順)となっています。

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| 地域情報::成田 | 01:45 PM |
「成田ソラあんぱん」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」の「地元特産品」と「コラボ」した「スイーツ」「成田ソラあんぱん」です。

 「成田市」は、「関東地方」の「東部」、「千葉県」の「北部中央」の「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)に位置する「市」で「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)や「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)などで知られており、「業務核都市」に指定されています。
 「成田市」は、「成田山新勝寺」、「宗吾霊堂」(2010年12月23日のブログ参照)の「二大霊場」を有する「門前町」として栄え、明治期には「宮内庁下総御料牧場」が置かれるなど、1950年代まで「観光」と「農業」の「振興」を「二大施策」とした「田園都市」でした。
 「成田市」は、1960年代に入りますと「市」の「南東部」に「新東京国際空港」(現・成田国際空港)の「建設」が決定され、1978年(昭和53年)の「空港開港」と「高度経済成長」とともに、「市域」の「経済・産業構造」に「多大」な「変化」がもたらされる事になります。
 「成田市」は、かつては「純農村」でありましたが、現在では「農業人口」は減少し「都市近郊農業型」へと転換しています。
 その反面「成田市」は、「空港関連」の「サービス業」など「第三次産業」が生まれ、新たな「雇用」が創出されました。
 また「成田市」は「観光面」ではかつて程の「活況」は無くなりつつありますが、「成田山新勝寺」では現在も「正月三が日」だけで270万人以上、「年間」約1000万人もの「参拝客」で賑わう、「全国屈指」の「霊場」の「まち」として成り立っています。
 「成田市」は、1986年(昭和61年)には「一極集中」の「回避」を「目的」とする「業務核都市」に指定され、「千葉県」からは「千葉新産業三角構想」の「中核都市」として位置付けられています。
 「成田市」は、「国」の「構造改革特別区域法」に基づき2003年(平成15年)4月21日に「国際空港特区」、同年5月23日に「国際教育推進特区」に認定されました。
 「成田市」は2006年(平成18年)3月27日、「香取郡」「下総町」、「大栄町」を編入しました。

 「地元の特産品とコラボしたスイーツを作って成田をもっと元気にしたい!」「空飛ぶあんぱんを作ろう」、「地元の食材を使った新しいあんぱんを成田国際空港から世界に広めよう」と、そのような「思い」を持ち、「希望」を持った「成田市」の「女子職員有志」の7人が立ち上がり、2011年9月に「成田ソラガール」を結成しました。

 その後「成田市」では、2011年(平成23年)に「成田ブランド推進プロジェクトチーム」の「皆さん」により「ご当地グルメ」を通じて、より多くの「人」に「成田」をPRできるよう「あんぱん」の「開発」を進めてきました。
 誰もが「気軽」に味わうことができ、「地元」の「食材」を使って作れるもので、「空港」と「地域」が一体となった新たな「魅力」をPRできるのは、「和」と「洋」の「要素」が「一体化」した「あんぱん」しかないと、そのような「プロジェクトチーム」の熱い「思い」から、「開発」がスタートしたそうです。
 「成田市」では、「市内」の「事業者」の「方」・「農家」の「皆さん」などから「アドバイス」を受けながら、「地元」に愛され、今まで「成田」を知らなかった「人」も魅了するような「あんぱん」を目指して、「開発」に取り組んできました。
 その後、「成田ソラガール」と「成田市内」の「事業者」の「皆さん」、「農家」の「皆さん」が1年以上かけて開発し、「地元」の「名産品」を使って作成した「成田独自」の「オリジナルあんぱん」が「成田ソラあんぱん」が誕生したそうです。
 「成田ソラあんぱん」は、2012年(平成24年)7月1日から「販売」が始まり、その後も新しい「種類」の「あんぱん」を作成するため、日々「試行錯誤」をされていたそうです。
 「当時」の「販売」されていた「成田ソラあんぱん」は、「上質な大人の味」「鉄砲漬けあんぱん」(製造者・成田ビューホテル)(210円税込)、「ヘルシー&ビューティー」「レンコンさつまいもあんぱん」(製造者・成田ビューホテル)(210円税込)、「牧場の牛乳×ピーナツバター」「ピーナツあんぱん」(製造者・成田ゆめ牧場)(250円税込)、「パン好きにはたまらない」「ハード生地さつまいもあんぱん」(製造者・下田康生堂ぱん茶屋)(200円税込)だったそうです。
 「鉄砲漬けあんぱん」ですが、「成田ビューホテル」「2Fコンビニエンスショップ」で販売されており、「レンコンさつまいもあんぱん」は、「成田ビューホテル」「2Fコンビニエンスショップ」で販売されており、「ピーナツあんぱん」ですが、「成田ゆめ牧場」()「牧場内ビーズニーズ」と「成田ゆめ牧場」「COWCOW」、「momom花崎町店」で販売されており、「ハード生地さつまいもあんぱん」ですが、「下田康生堂ぱん茶屋」で販売されています。

 その後、「成田市」では、「ご当地スイーツ」「成田ソラあんぱん」の「新規事業者」を募集し、その「新作」「7種類」が「市内3事業者」によって開発され、8月20日に「認証式」が8月25日の「成田ふるさとまつり」では「試食」と「販売」が行われたそうです。
 新しく「認証」された「成田ソラあんぱん」ですが、「知的障がい者施設」「アーアンドディだいえい」(津富浦)は、「サツマイモ」「ベニアズマ」を使用した「成田ソラあんぱん」を開発し、「パン屋」「ブーランジェリーカフェ プチメゾン」(美郷台)は、「サツマイモ」「紅まさり」や「ピーナツ」を使った「成田ソラあんぱん」「2種類」を開発、「ANAケータリングサービス成田工場」は、「ニンジンジュース」や「地酒」、「みそ」、「果肉」が「黄色いクリームスイカ」を「材料」に「成田ソラあんぱん」「4種類」を開発したそうです。
 「アーアンドディだいえい」が開発した「成田ソラあんぱん」は、「併設店」「空とぶパンだ」などで購入でき、「ANAケータリングサービス成田工場」が開発した「成田ソラあんぱん」は、「成田国際空港」の「全日空ラウンジ」での提供、「ANAクラウンプラザホテル」での「販売」が予定されているそうです。

 「成田ソラガール」と「市内」の「事業者」・「農家」の「皆さん」が1年以上かけて開発した「地元」の「おいしいもの」を使った「新しい」「あんぱん」、「ご当地スイーツ」「成田ソラあんぱん」。
 「成田」を愛する「人」は「必食」の「ご当地スイーツ」を買いに「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「成田市」のいろいろな「人々」の「思い」が「ぎゅっ」と詰まった「成田ソラあんぱん」のひとつ「ハード生地さつまいもあんぱん」は、「JAL」の「成田〜ボストン便」「初フライト」の「お土産」に採用されたそうです。



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| 地域情報::成田 | 10:26 AM |
「第5回香取小江戸マラソン大会」「参加者募集」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」「佐原の町並み」を「舞台」に「真冬」の「町中」を駆け抜ける「マラソン大会」「第5回香取小江戸マラソン大会」「参加者募集」です。

 「水運」を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた「佐原」。
 「佐原」の「人々」は、「江戸」の「文化」を取り入れ、更にそれを「独自」の「文化」に昇華していました。
 その「面影」を残す「佐原の町並み」が「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)「沿岸」や「香取街道」に今でも残っています。
 このような「歴史景観」をよく残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原」の「重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多く、「生きている町並み」として評価されています。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」です。
 「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場する「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
 「香取神宮」は「下総国一の宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)のみという「わが国」屈指の「名社」です。

 「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」になっています。
 また「香取神宮」「宝物」の中には、「国宝」に指定されています「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」や「重要文化財」に指定されている「古瀬戸黄釉狛犬(こせとおうゆうこまいぬ)」、「双竜鏡(そうりゅうきょう)」などがあり、「国」・「県指定」の「文化財」だけでも200点余を「所蔵」・「所有」しています。

 この度(たび)「香取市」では、今年(2013年)の12月8日(日)に開催されます「第5回香取小江戸マラソン大会」の「参加者募集」を9月1日(日)から「募集」開始しました。
 「第5回香取小江戸マラソン大会」は、「香取神宮」を「メイン会場」に、「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された「江戸情緒」漂う「歴史的町並み」や「小野川」沿いの「景観」を走り抜ける「10km」の「コース」と、「雄大」な「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「景観」を楽しめる「5km」の「コース」で「香取市内外」問わず「小学生」から「一般」まで「男女別」「17部門」で行われるそうです。
 「第5回香取小江戸マラソン大会」には、「ゲスト」で「日本選手権女子三段跳び」「9回制覇」の「吉田文代」さん(多古町出身)、「ものまねアスリート芸人」「M高史」さんが一緒に走り、「とび賞」や「仮装賞」もあるので、どなたでも「賞」をもらえる「チャンス」があるそうです。

 「第5回香取小江戸マラソン大会」の「詳細」ですが、以下のようになっています。

 開催日時 12月8日(日) 9時10分〜(開会式) 9時40分〜(競技開始)

 開催会場 香取神宮駐車場 (受付・式典・スタート)

 競技種目 10km(高校生・一般)、5km(中学・高校生・一般)、2km(小学生・親子)

 参加費  一般3000円、親子・高校生2000円、小中学生1000円

 参加賞  Tシャツ

 定員   4000人

 「第5回香取小江戸マラソン大会」の「申込」ですが、次のいずれかの「方法」で申し込みとなります。

 「郵便振替」

 9月1日(日)から30日(月)までに、「市内各施設」に設置されている「大会申込書」に「必要事項」を記入し、「郵便局」で「参加費」を添えて申し込み。

 「インターネット」

 9月1日(日)から10月5日(土)までに、次のいずれかの「ホームページ」に「アクセス」して申し込み。

 スポーツエントリー

 http://www.sportsentry.ne.jp

 ランテス

 http://runnet.jp

 問合わせ 香取小江戸マラソン大会実行委員会事務局(生涯学習課内) 0478-50-1221

 「日本屈指」の「名社」「香取神宮」と「北総」の「小江戸」「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている「佐原の町並み」を駆け抜ける「第5回香取小江戸マラソン大会」。
 この機会に「香取小江戸マラソン大会」に参加してみてはいかがでしょうか?

 備考
 「第5回香取小江戸マラソン大会」ですが、「先着順」となっていますので、お早めに「登録」下さいとのことです。

















| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1841 |
| 地域情報::香取 | 03:13 PM |
「市川團十郎展〜成田屋の成田山との深い縁と十二代目を偲ぶ〜」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田観光館」で9月1日(日)〜9月28日(土)の期間開催されます「市川團十郎展〜成田屋の成田山との深い縁と十二代目を偲ぶ〜」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれている「真言宗智山派」の「大本山」です。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を代表する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れます。

 「成田山新勝寺」「開山の祖」「寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、この地に「成田山新勝寺」を開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある「大変」に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の「他」にも「京都」に「遍照寺」を開山しておられます。
 「寛朝大僧正」は、当時としては「第一級」の「文化人」で「芸事」にも秀で、「東密声明」の「中興の祖」とも言われています。
 「声明(しょうみょう)」とは「日本」の「伝統芸能」のひとつで、「仏典」に「節」をつけて唄え、「儀式」に用いられる「宗教音楽」のことです。
 「寛朝大僧正」は、「空海」が伝えたものを「基礎」とした、「真言声明」の「作曲」・「整備」につとめたと言われています。

 「芸事」に「造詣」の深い「寛朝大僧正」に「縁」あってか、「成田山新勝寺」は「歌舞伎」とも大変深い「つながり」があります。
 「歌舞伎」の「市川宗家」の「屋号」は、「成田屋」で、この「成田」は、実は「成田山」の「成田」が「ルーツ」なのだそうです。
 「初代市川團十郎丈」の「父親」は、現在の「成田市」「幡谷」出身で、「初代團十郎丈」は、「子宝」に恵まれず、「成田山」で祈願したところ「願い」が叶って「2代目」を授かったのを大変喜んで「屋号」を「成田屋」としたと言われています。

 江戸時代末期、寛政・天保年間の頃、「庶民」の「娯楽」である「歌舞伎」にも「制限」が加えられ、「江戸」を追放された「七代目」は「成田山」に程近い「延命院」に「身」を寄せたそうです。
 現在では、この「延命院」跡は「成田山表参道」を行き交う「参拝客」が「腰」をおろして休める「ポケットパーク」として整備されています。
 以来、現在の「十二代目」に至るまで「市川宗家」と「成田山新勝寺」は大変深い「縁」で結ばれており、「市川宗家一門」は「節目節目」に「成田山」の「参拝」を続けてきたそうです。
 「成田山新勝寺」では、「市川宗家」が奉納した「品々」を、「寺宝」として大切に保管しているそうです。

 「市川團十郎」(新字体・団十郎)は、「歌舞伎役者」の「名跡」で、「屋号」は「成田屋」、「定紋」は「三升(みます)」、「替紋」は「杏葉牡丹(ぎょようぼたん)」、「役者文様」は「釜輪ぬ(かまわぬ)」です。
 「市川團十郎家」は「歌舞伎」の「市川流」の「家元」であり、「歌舞伎」の「市川一門」の「宗家」でもあります。
 その長い「歴史」と数々の「事績」から、「市川團十郎」は「歌舞伎役者」の「名跡」のなかでも最も「権威」のある「名」とみなされています。

 「團十郎」と「関わり」の深い「名跡」に「市川海老蔵」があります。
 「前期」の「市川團十郎」には「團十郎」→「海老蔵」と襲名する「例」が目立ち、「後期」にはこれが逆転して「海老蔵」→「團十郎」と襲名する「例」が目立つようになっています。
 「先代」の「十二代目市川團十郎丈」が最初に襲名したのが「市川新之助」、その子で「当代」の「市川海老蔵」が最初に襲名したのも「市川新之助」であったため、「市川宗家」では「新之助」→「海老蔵」→「團十郎」と襲名するのが「通例」だと誤解されがちですが、実際にかつて「新之助」を名乗った者がのちに「團十郎」を襲名したのは、この「十二代目」の他には「七代目」と「八代目」があるのみです。

 なお「團十郎」の「名跡」はその「圧倒的」な「存在感」とは裏腹に、「代々」のうち「半数」は何らかの形で「非業」な「最期」を遂げられていることでも知られているそうです。
 すなわち、「初代」は「舞台上」で「共演」の「役者」によって刺殺され(満44歳)、「三代目」は「公演先」の「大坂」で「病」を得て「江戸」には戻ったものの「2か月後」に死去(満21歳)、「六代目」は「風邪」をこじらせて急死(満21歳)、「八代目」は「公演先」の「大坂」で「謎」の「自殺」を遂げ(満31歳)、「十一代目」は「團十郎襲名後」わずか「3年半」で病死(満56歳)、そして「十二代目」が「9年間」に及ぶ「壮絶」な「闘病」もむなしく力尽きたことは「記憶」に新しく(満66歳)、「代々」の「墓」は「青山霊園」にあるそうです。

 「成田観光館」は、「成田山新勝寺」の「表参道」沿いにある「成田」の「観光情報」を紹介する「観光情報館」です。
 「成田観光館」の「入口」には「ポケットパーク」があり、「観光」の「合間」にゆったりと「休憩」することが出来ます。
 「成田観光館」「館内」は「1階」に「観光情報コーナー」があり、「成田市内」の「観光スポット」をわかりやすく紹介しています。
 また「成田観光館」「2階」からは「成田祇園祭」()で実際に曳き廻される「豪華絢爛」な「山車」を見学することができ、「勇壮」な「お祭り」に思いを馳せることが出来ます。
 「成田観光館」「3階」の「展示室」では様々な「展示」を行います。
 「成田観光館」では、「1階」の「ご案内カウンター」で「専門職員」に「成田」の「観光情報」を尋ねることができます。

 「市川團十郎展〜成田屋の成田山との深い縁と十二代目を偲ぶ〜」は、今年(2013年)の2月に急逝されました「第十二代市川團十郎丈」を偲んで「(社)成田市観光協会」主催で開催される「展示会」です。
 上記のように「市川宗家」と「成田山新勝寺」、「成田市」との「ご縁」は、「初代團十郎丈」以来300余年にわたる、深い「不動尊信仰」によって結ばれ、数多くの「不動明王霊験記」を上演されるなど、今日に至るまで連綿と継承されています。
 殊に「第十二代團十郎丈」には、「團十郎襲名奉告お練り」や「成田山開基記念」の「御開帳」や「特別行事」に併せて、その都度「奉賛のお練り」や「成田山大本堂」前での「奉納演舞」を開催しており、「成田」の「人々」とも深い「縁」で結ばれています。
 「市川團十郎展〜成田屋の成田山との深い縁と十二代目を偲ぶ〜」では、「成田山新勝寺」所蔵の「ゆかり」の「品々」を通して、「歴代團十郎」との深い「縁」を鑑賞できる「展示会」となっているそうです。

 「市川團十郎展〜成田屋の成田山との深い縁と十二代目を偲ぶ〜」では、「成田山新勝寺」所蔵の「歴代團十郎」の「ゆかり」の「品々」が展示されます。
 「見どころ」は、「十一代目團十郎」が「舞台」で着用し、「成田山」に奉納した「勧進帳弁慶」の「衣装」だそうです。
 「勧進帳弁慶」の「衣装」には、「成田山御本尊不動明王」を表す「カンマン」という「梵字」が「衣装」に配され、この「梵字」は「成田山新勝寺」の「御護摩札」にもしたためられており、「成田屋」「市川宗家」の篤い「不動信仰」をうかがい知ることができます。
 また江戸時代に作成された「浮世絵」の数々の「展示」され、「市川家」の「歌舞伎十八番」、「ゆかり」の「浮世絵」も展示され、「浮世絵」を愛でながら、「お家芸」「歌舞伎十八番巡り」を楽しめるそうです。

 また「市川團十郎展〜成田屋の成田山との深い縁と十二代目を偲ぶ〜」では、「写真パネルでみる團十郎丈」と題し「写真パネル展」も展示されます。
 「十二代目市川團十郎」も「成田山新勝寺」の様々な「節目」に参詣され、多くの「思い出」を残されており、「市川宗家」に伝わる「成田山」への「感謝の心」を、現在の「人達」に「歌舞伎」を通して伝えることで「成田山」を支えてくれたそうです。
 「華」があり「豪快」で「骨太」な「芸」で多くの「人々」を魅了した「十二代目市川團十郎」は、「歌舞伎会」の「大看板」「成田屋」の「屋号」と共に「成田」の「名声」を高めていただいた「功績」に感謝し、「成田山」に残る「写真」とともに、「十二代目市川團十郎」の「在りし日」の「姿」を振り返るそうです。

 「成田」の「観光情報」の「発信」している「成田観光館」で行われる「市川團十郎展〜成田屋の成田山との深い縁と十二代目を偲ぶ〜」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「市川團十郎展〜成田屋の成田山との深い縁と十二代目を偲ぶ〜」詳細

 開催期間 9月1日(日)〜9月28日(土)

 開催会場 成田観光館 成田市仲町383-1

 開館時間 10時〜16時 (入場は15時半まで)

 入場料  無料

 問合わせ 成田観光館 0476-24-3232

 備考
 「市川團十郎展〜成田屋の成田山との深い縁と十二代目を偲ぶ〜」が開催される「成田観光館」の「休館日」ですが、期間中は9月2日(月)・9日(月)・17日(火)・24日(月)となっています。
 「市川團十郎展〜成田屋の成田山との深い縁と十二代目を偲ぶ〜」では、「成田山開基1070年祭記念大開帳」での、「十二代目市川團十郎丈」と「十一代目市川海老蔵丈」の「奉納演舞」が「ビデオ上映」されるそうです。




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| 地域情報::成田 | 08:59 PM |
「池田栄」「子どもアトリエ絵画展」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で8月9日(金)〜9月29日(日)の期間開催されます「池田栄」「子どもアトリエ絵画展」です。

 「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)は、「芸術家」「此木三紅大(このきみくお)」氏の「アトリエ」を公開した「私設美術館」です。
 「松山庭園美術館」の「展示品」ですが、数々の「名画コレクション」と「茶道具」を中心に展示されています。
 「松山庭園美術館」「庭園」内には、「地域」の「文化交流」の「拠点」としての「企画展示室」、「長屋門」、「見晴らし亭」、「茶室」などが点在し「四季折々」の「自然」を愛でながら「野外彫刻」もお楽しみいただけます。

 「松山庭園美術館」「収蔵作品」ですが、「ヨーロッパ絵画」、「国内著名作家作品」、「茶道具」、「琴コレクション」などとなっています。
 「松山庭園美術館」「庭園」の「裏」には、「大桑」(「高さ」11m、「根回り」3.1m)が聳(そび)え、「樹木」(「黒松」、「枝垂れ萩」、「紅葉」の「林」)や「草木」(「さつき」、「椿(つばき)」、「桜(さくら)」、「百日紅(さるすべり)」、「桔梗(ききょう)」)など「四季」を通して楽しめます。

 「池田栄」氏(1920年〜2010年)は、「千葉県」生まれで、「子ども」の「絵画指導」の「天才」と言われた「芸術家」です。
 「池田栄」氏は、18歳で「福沢絵画研究所」に入り、「福沢一郎」氏・「滝口修造」氏など「当時」の「日本美術」の「最先端」である「前衛美術家」たちに学んだそうです。
 「池田栄」氏は、「児童画」にとりつかれ「幼児」からの「芸術教育」の「大切さ」とその「現状」を痛感したそうです。
 そして、新しい「美術教育」の「実践」の「場」として、「千葉県」「香取郡」「多古町」に、「池田栄」氏が27歳の時、「日本初」の「多古子どもアトリエ」を開設しました。
 その後、1983年(昭和58年)には「児童美術館」を開設。
 「池田栄」氏は、「読売アンデパンダン展」に「数回」にわたり、「子どもたち」の「共同制作」の「大作」を出品して「全国的」に「大反響」を得たり、「千葉教育研究会」や「図工・美術研究部」の「講師」を務められ、新しい「芸術教育講座」と題しての「著書」を「数冊」「出版」されたり、さらに、旧「ソヴィエト」や「ヨーロッパ諸国」との「国際芸術教育交流」を続けるなど、「美術教育」への「情熱」は「半世紀」にも及んだそうです。

 「子どもたち」のみずみずしい「感性」とたくましい「知力」と「創造的」な「諸能力」を発達させようとするならば、「美術教育」の低迷した「経済重視」のこの時代にこそ、「池田栄」氏の唱えた

 「すべての子たちに絵を描く喜びを育てたい」

 という「美術教育」の「重要性」は見直さなければならないと痛感いたします。
 「松山庭園美術館」では、今「没後」3年を経て、「先生」(「池田栄」)を慕う多くの「仲間たち」の呼びかけにより、400点に及ぶ「子どもたち」の「作品」を展示、「池田栄子どもアトリエ絵画展」を開催し、「池田栄」氏の「足跡」をたどるそうです。
 なお「池田栄子どもアトリエ絵画展」には、「アトリエ」の「教え子」の「皆さん」は「無料」だそうです。

 「自然」あふれる「松山庭園美術館」で行われる「生きる喜び」にあふれた「美術教育の軌跡」の「絵画展」「池田栄子どもアトリエ絵画展」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「池田栄子どもアトリエ絵画展」詳細

 開催期間 8月9日(土)〜9月29日(日)

 開催会場 松山庭園美術館 匝瑳市松山630

 開館日  金・土・日・祭日のみ開館

 開館時間 10時〜17時 (8月は18時まで)

 入館料  一般800円 小中学校400円

 問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091

 備考
 「松山庭園美術館」では、「池田栄子どもアトリエ絵画展」開催期間中に「同時開催」で「館所蔵デッサン名品展」、「日本の美・時代蒔絵琴展」が開催されます。
 「館所蔵デッサン名品展」では、「靉光」氏、「村山槐多」氏、「長谷川利行」氏などの「作品」が、「日本の美・時代蒔絵琴展」では、「明治期」「内国博覧会受賞作品」が出展されるそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 08:59 PM |
「神幸祭」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で9月1日(日)・2日(月)に開催されます「神幸祭」です。

 「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、皇紀元年の「創建」と伝えられ、「東国三社(とうごくさんしゃ)」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつにも数えられている「名社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」は「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」とともに、「天孫降臨」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれる「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」です。
 「武甕槌神」は「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉期以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物」類の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 また「鹿島神宮」には、80以上もある「年中行事」の中では、「祭頭祭」(2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に1度「午年」ごとに行われる「御船祭」が特に有名なのだそうです。

 「神幸祭」とは、「神霊」の「行幸」が行われる「神社」の「祭礼」で、「神幸式」ともいわれています。
 「神幸祭」では多くの場合、「神霊」が宿った「御神体」や「依り代」などを「神輿」に移し、「氏子」「地域内」への「行幸」、「御旅所」や「元宮」への「渡御」などが行われます。
 「神輿」や「鳳輦」の「登場」する「祭礼」のほとんどは、「神幸祭」の「一種」であるといえるようです。
 「神幸祭」は、「神の行幸」の「意味」で、「広義」には「行幸」の「全体」を、「狭義」には「神社」から「御旅所」などの「目的地」までの「復路」の「過程」に「過程」に「還御祭(かんぎょさい)」という「言葉」があり、「渡御祭」も「広義」には「行幸」(渡御)の「全体」を指すそうです。

 「鹿島神宮」では、9月1日(日)10時から「本殿」で「例祭」が行われます。
 「例祭」は「鹿島神宮」「年間」の「諸祭儀」で最も「重儀」で、「神恩」に感謝し、「皇室」の「弥栄」と「国家」の「安泰」、「国民」の「安寧」と「五穀豊穣」が祈られます。
 「例祭」当日は、「宮内庁(くないちょう)」より「御使(おんつかい)」の「御差遣」をうけ、また「神社本庁」より「献幣使」をお迎えして「厳粛」の内に斎行されます。

 「神幸祭」は、9月の初めに行われ、「鹿島神宮」の「神輿」が「本殿」より出御、「大町通り」を通り「行宮(あんぐう)」(仮所)に渡るという「祭り」で、「神様」の「御分霊」が奉遷された「御神輿」が「平井与丁」に担がれ、「神職」や「供奉員」が「神幸行列」を整え、「街中」には5台の「山車」が「鹿島囃子」の「調べ」にのり巡行します。
 「神幸祭」「初日」には、「神輿」出御の「道筋」を照らす「明かり」として「提灯祭」(提灯まち)(2012年8月29日のブログ参照)と呼ばれる「催事」も行われます。
 「提灯祭」では、「夕刻」より「鹿島神宮」「楼門」前に、出来るだけ多くの「提灯」をぶら下げた「青竹」を「氏子」が持ちより、「篝火(かがりび)」に投げ入れて燃やし、前述のように「神輿」出御の「道筋」を照らす「明かり」として、「無数」の「提灯」をつけた大きな「青竹」(約8m)を20人ほどで押し立てながら「鹿島神宮」「参道」を練り歩く、「勇壮」な「光景」が見られます。

 「神幸祭」「2日目」は、「行宮祭」が10時に「行宮」(鹿島神宮楼門前)で行われます。
 「行宮祭」ですが、「仮」の「御座所」となった「行宮」に奉安された「御神輿」の前で行われる「祭儀」で、「祭典」には「巫女」による「悠久の舞」が奏され、終了後には「鹿島踊り保存会」による「鹿島踊り」が奉納されています。
 また「還幸祭」が15時から行われ、「行宮」から「大町通り」を通り、「鹿島神宮」に戻ります。
 「還幸祭」では、「御神輿」の「担ぎ手」が「平井与丁」から「小宮作与丁」に代わり、「神幸祭」に返す「姿」で行われ、この「祭儀」を以て「2日間」にわたる一連の「祭事」・「行事」は滞りなく終了となるそうです。

 「朝野」を問わず厚い「尊崇」を集める「常陸国一宮」「鹿島神宮」で行われる「重要」な「祭儀」・「例祭」「神幸祭」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「神幸祭」詳細

 開催日  9月1日(日)・2日(月)

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿嶋市観光協会 0299-82-7730

 備考
 「鹿島神宮」「神幸祭」で巡行する「5台」の「山車」ですが、「新町」は「聖徳太子」、「仲町」は「天照皇大神」、「大町」は「塚原卜伝(つかはらぼくでん)」(2011年11月29日のブログ参照)、「角内町」は「武甕槌大神」、「櫻町」は「日本武尊(やまとたけるのみこと)」となっています。

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| 地域情報::鹿島 | 01:28 PM |
「第29回きらっせ祭り」(神栖市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「神栖市」「サンサンパーク」および「波崎海水浴場」周辺で8月25日(日)に開催されます「第29回きらっせ祭り」です。

 「サンサンパーク」は、「波崎海水浴場」(2012年7月13日・2011年7月19日のブログ参照)に隣接している「海岸休憩施設」です。
 「サンサンパーク」には、「温水シャワー」や「トイレ」、「自動販売機」もあり「夏」の「海水浴シーズン」には多くの「人」で賑わいます。
 また毎年8月に開催される「きらっせ祭り」(2012年8月23日・2011年8月23日・2010年8月27日のブログ参照)も「サンサンパーク」周辺で行われています。
 「サンサンパーク」の「施設」の上には「簡易展望台」があり、「海水浴場」や「波崎漁港」を見渡すことができます。
 また「サンサンパーク」「簡易展望台」からは「天気」が良ければ、隣の「千葉県」「銚子市」の「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)が見えることがあるそうです。

 「波崎海岸」は、「神栖市」「波崎地区」にある「砂丘」と「松」の「防風林」が15kmに渡って続く「海岸」です。
 「波崎海岸」にある「波崎砂丘」(2011年7月19日のブログ参照)は、美しい「風紋」を描く「移動砂丘」が作られ、「波崎砂丘」には、「ハマヒルガオ」や「スカシユリ」などの「可憐」で美しい「海浜植物」を楽しむことができます。
 「波崎海岸」にある「波崎海水浴場」は「遠浅」で、「茨城県内」でも「人気」のある「海水浴場」で、「環境省」認定の「快水浴場百選」にも選ばれています。

 「きらっせ祭り」は、上記のように「快水浴場百選」にも選ばれた「遠浅」で美しい「波崎」の「砂浜」で繰り広げられている「祭り」で、毎年8月後半に開催されています。
 「きらっせ祭り」締め括りの「花火大会」では、「超特大スターマイン」や「二尺玉」が打ち上げられており、「神栖市」「波崎地区」の「夏」の「フィナーレ」を飾る「お祭り」として知られています。

 今年(2013年)で「29回目」を迎える「第29回きらっせ祭り」は、例年通り、「鳴り物」や「手踊り」、「みこしパレード」など他にも「イベント」盛り沢山で開催されます。
 「第29回きらっせ祭り」では、今年も「ビーチサッカー大会2013IN波崎海岸」を開催し、また「神栖市」名産である「いわし」の「つみれ汁」の「無料配布」(数量限定)され、「ゴミ拾い大合戦」、「お祭り広場」「発表会」、、「名物料理コンテスト」「結果発表」・「表彰」、「みこしパレード」、「青空市」、「きらっせ祭り」の「フィナーレ」を飾る「ド迫力」の「花火大会」が行われるそうです。
 「第29回きらっせ祭り」の「会場」ですが、「メイン会場」、「みこしパレード」、「きらっせ祭り青空市」、「なぎさ」(海水浴場会場)となっています。
 また「第29回きらっせ祭り」では、今年から「団体対抗アームレスリング大会」も行われるそうです。

 「ビーチサッカー大会2013IN波崎海岸」ですが、「なぎさ」を「会場」に行われ、9時00分から「ビーチサッカー大会」「開会式」、「ビーチサッカー大会」「トーナメント」が行われ、15時00分から「ビーチサッカー大会」「決勝」、15時45分から「ビーチサッカー大会」「成績発表」・「表彰式」が行われます。
 「ビーチサッカー大会2013IN波崎海岸」の「参加チーム」ですが、以下の通りとなっています。

 ノンシャラン
 植松FC
 向後セラミックス(有)歯科技工所
 Z-men's
 ストロング オクター
 SANKYU
 ア タイロー
 CHANCE
 Team Sabbia
 CTT
 神栖ブルーギル
 fujisaki FC
 Q点野郎 No.2
 FCプレミアム
 Q点野郎
 チーム風口
 nonsharan
 チームE
 FREE
 チョップスティック
 西谷ジャパン
 波崎高校サッカー部
 キングカズ
 波崎一中サッカー部
 爆(バク)
 マシンガン・ケリー
 ベテルギウス

 「ゴミ拾い大合戦」ですが、「神栖市美化運動推進連絡協議会」が主催する「イベント」で、「小学生」を「対象」とした「チーム戦」による「ゴミ拾い大会」で、「賞品」や「参加賞」も多数用意しているそうです。
 「ゴミ拾い大合戦」は、「チーム」ごとに「制限時間内」で決まった「エリア」の「ゴミ」を拾い、「ゴミ拾い」「終了後」、「ゴミ」の「種類」ごとに「重さ」を「計測」します。
 (ゴミの種類によってポイントが変わるそうです。)
 その後「閉会式」において「優勝」・「準優勝」・「3位」を発表、「参加者全員」(小学生)に「エコマネー」を配布するそうです。
 「エコマネー」は「きらっせ祭り青空市」で使えるそうです。
 (雨天の場合、中止となります。)

 「おまつり広場」「発表会」ですが、13時00分から「第1部」、18時15分から「第2部」が行われるそうです。
 「おまつり広場」「発表会」の「出演者」「出演団体」ですが、以下の通りとなっています。
 (雨天の場合、中止となります。)

 神栖ジュニアチアダンスクラブ
 平泉ジュニアチアダンスクラブ
 鹿嶋ジュニアチアダンスクラブ
 クローバーチアーズ
 風波り(ふわり)
 サトウダンススペース アルファー
 フラ ハーラウ ホアロア ハワイ
 フラ ハラウ ロコマイカイ
 フラ・ハラウ・ナ・ヒィバ・ヒィバ
 ネックス スター フラダンス
 ナープア・リィ・ナルミ フラスタジオ
 黒潮美遊 よさこいサークル 楽遊
 黒潮美遊
 かみすよさこい連合会
 太田鳴物子供会

 「名物料理コンテスト」「結果発表」・「表彰」ですが、「メイン会場」で行われる「イベント」で、16時20分から開催されます。

 「みこしパレード」ですが、12時30分に「はさき漁協捌き所」に集合、12時50分「神栖市長」・「実行委員長」「あいさつ」が行われ、13時00分「出発」し、「はさき漁協前」、「かもめ公園前」、「灯台跡公園前」、「旧郵便局前」、「はさき生涯学習センター前」の「ルート」で「パレード」し、16時30分「会場」着、17時00分に「みこし終了」となるそうです。

 「きらっせ祭り青空市」ですが、12時00分開店、21時00分閉店で行われ、17時30分から「つみれ汁」「無料配布」(無くなり次第終了)が行われます。
 また「はさき生涯学習センター」前にて、「黒潮市」が8時〜11時まで行われるそうです。
 (雨天の場合、つみれ汁は中止となります。)

 「第29回きらっせ祭り花火大会」ですが、20時00分から開催され、「総打ち上げ数」6670発の「打ち上げ花火」が「神栖市」「波崎地区」の「夜空」を彩るそうです。
 「第29回きらっせ祭り花火大会」は、「夜空一面」に広がる「ド迫力」の「花火」は正に「神栖市」の「夏の風物詩」といえる「イベント」で、中でも「最大の見どころ」は、「ファイナルカウントダウン」(二尺玉)となっており、20時42分からの「パノラマスターマイン(1875連発)」に続く「ファイナルカウントダウン」「二尺玉」「錦冠菊小割浮模様」で、「一見の価値」のある「打ち上げ花火」となっています。

 「団体対抗アームレスリング大会」ですが、17時30分から「予選」、19時30分から「決勝」が行われます。
 「団体対抗アームレスリング大会」の「参加団体」ですが、以下の通りとなっています。

 命腕A
 波崎御輿連合会A
 SeaWiNZ
 波崎未来フォーラム
 HAC
 波崎御輿連合会B
 神栖市商工会青年部
 命腕B
 かしま青年会議所
 はさきあばれ太鼓会

 「第29回きらっせ祭り」では、「雨天」、「荒天」による「中止決定」を「なぎさ会場」は「午前7時」に、「花火大会」は「正午」、それ以外は「午前10時」に決定し、「きらっせ祭り公式HP」でアップされるそうです。
 (「第29回きらっせ祭り」「実施予定表」は以下「詳細」に記載。)

 「サンサンパーク」「波崎海水浴場」で開催される「神栖市」の「夏」を締め括る「人気イベント」「第29回きらっせ祭り」。
 この機会に「神栖市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第29回きらっせ祭り」詳細

 開催日時 8月25日(日) 12時00分〜

 「第29回きらっせ祭り実施予定表」

 メイン会場

 12時30分 ゴミ拾い大合戦

 13時00分 おまつり広場発表会(第1部)

 神栖ジュニアチアダンスクラブ
 平泉ジュニアチアダンスクラブ
 鹿嶋ジュニアチアダンスクラブ
 クローバーチアーズ
 風波り(ふわり)
 サトウダンススペース アルファー
 フラ ハーラウ ホアロア ハワイ
 フラ ハラウ ロコマイカイ
 フラ・ハラウ・ナ・ヒィバ・ヒィバ
 ネックス スター フラダンス
 ナープア・リィ・ナルミ フラスタジオ

 16時20分 名物料理コンテスト結果発表・表彰

 16時30分 みこしパレード入場

 17時00分 鳴物・手踊り(演奏・波崎鳴物保存会)

 17時20分 鳴物・手踊り終了

 17時30分 団体対抗アームレスリング大会(予選)

 18時15分 おまつり広場発表会(第2部)

 黒潮美遊 よさこいサークル 楽遊
 黒潮美遊
 かみすよさこい連合会
 太田鳴物保存会

 19時30分 団体対抗アームレスリング大会(決勝)

 19時50分 あいさつ(市長・実行委員会)

 20時00分 花火大会(6670発)

 20時45分 二尺玉カウントダウン

 20時50分 終了

 「雨天のプログラム」

 みこしパレード、鳴物手踊り、美化運動・おまつり広場発表会、つみれ汁は中止

 18時30分 団体対抗アームレスリング大会

 19時50分 あいさつ(市長・実行委員会)

 19時55分 花火打ち上げカウントダウン

 20時00分 花火大会

 20時45分 二尺玉カウントダウン

 20時50分 終了
 (時間変更あり)

 開催会場 サンサンパークおよび波崎海水浴場 茨城県神栖市波崎海岸

 問合わせ きらっせ祭り実行委員会本部 

 備考
 「第29回きらっせ祭り」では、「天候」の「状況」により、急きょ「中止」となる場合があるそうです。
 「第29回きらっせ祭り」の「協賛者」ですが、1039名の「皆さん」が協賛され、「第29回きらっせ祭り公式HP」にて「名前」がアップされています。

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| 地域情報::神栖 | 07:56 AM |
「第4回まつりin水の郷2013」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅・川の駅水の郷さわら」で8月24日(土)に開催されます「第4回まつりin水の郷2013」です。

 「道の駅・川の駅水の郷さわら」(2013年3月19日・2012年3月29日のブログ参照)は、「千葉県」の「北東部」、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に指定された「雄大」な「景観」を楽しむことができる「香取市」「佐原」の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「川辺」にあります。
 「香取市」「佐原」は、「利根川水運」の「物資集散」の「地」として栄えた「水郷」の「商都」であり、「利根川」の「支流」「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)沿いに発達した「小江戸」と呼ばれる「古い町並み」が残り、現在「佐原の町並み」は「往時」を忍ばせる「人気観光スポット」となっており、「道の駅・川の駅水の郷さわら」にほど近い場所にあります。

 豊かな「水」と「緑」に囲まれた「水郷佐原」の「風土」は、「佐原小唄」でも

 「佐原よいとこ水の郷(さと)」

 と唄われており、「道の駅・川の駅水の郷さわら」の「名称」の「由来」となっています。
 「道の駅・川の駅水の郷さわら」には隣接して「観光船乗り場」や「プレジャーボート」等の「係留桟橋」、「大型車駐車場」、「レンタサイクル」、「レンタルボート」もあり、「利根川」周辺の「観光拠点」として利用されています。

 「道の駅・川の駅水の郷さわら」は、「名前」の通り「道の駅」と「川の駅」の「機能」を有する「施設」で、「人気」の「観光スポット」です。
 「道の駅・川の駅水の郷さわら」では、「地場産」の「素材」をふんだんに使った「加工品」や「名産品」を多数取り揃えています。
 特に「道の駅・川の駅水の郷さわら」「特産品直売所」では、「香取市」の「生産者」が「心」をこめて生産した「安心」「安全」「新鮮」な「野菜」を「畑」から直送しており、連日多くの「買い物客」で賑わっています。
 また「道の駅・川の駅水の郷さわら」では、4種類の「店」の「味」が楽しめる「フードコート」もあり、「雄大」な「利根川」の「景色」を眺めながらゆったりと過ごせる「道の駅」となっています。

 「まつりin水の郷」(2010年8月26日のブログ参照)は、「道の駅・川の駅水の郷さわら」の「オープン」と「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「伊能忠敬関連資料」が「国宝」に指定されたことを記念して開催されました。
 「第1回」の「まつりin水の郷」では、「水と音が織りなす水のまち」という「副題」通り、「ライブ」や「花火」が行われました。
 その後「まつりin水の郷」(2012年8月22日・2011年8月19日のブログ参照)は、毎年8月に「恒例イベント」として開催され、すっかり定着し、「会場」の「道の駅・川の駅水の郷さわら」には、多くの「人達」が訪れています。

 「第4回まつりin水の郷2013」は、上記のように「道の駅・川の駅水の郷さわら」を「会場」に、「〜水のまち香取市佐原の祭典〜光と音が織りなす」と題し開催するそうです。
 「第4回まつりin水の郷2013」では、「雄大」な「利根川」が「夕闇」に包まれる頃、「道の駅・川の駅水の郷さわら」「特設ステージ」にて「有名アーティスト」による「野外ライブ」が行われ、「まつり」の「フィナーレ」で、「夏の夜空」を彩る「打ち上げ花火」が行われます。

 「第4回まつりin水の郷2013」の「主」な「イベント」ですが、「第一部」「夏の祭典!メモリアル野外ライブ」、「第二部」「BayFM豪華スペシャルライブ」、「花火400発」となっています。
 「夏の祭典!メモリアル野外ライブ」ですが、「第一部」(14時40分〜)では「AKB48」に続く「アイドルダンスボーカルユニット」「fine」、「小田和正・オフコースコピーバンド」「JUNK-TION」による「ライブコンサート」、「地元」の「子どもたち」による「キッズダンス」と「スタジオハウオリヌイ」による「フラダンス」が披露されるそうです。
 (出演団体は変更となる場合もあります。)
 「第二部」(18時〜)では、「BayFM」との「共同」により、「ミリオンセラー」「Get Along Together」の「山根康広」さんと、「大橋巨泉」さんを「父」に持つ「ジャズシンガー」の「豊田チカ」さんが出演され、「豪華コラボレーション」で「大人の夜」を飾るそうです。
 なお「スペシャルライブ入場券」は、「観光協会本部席」で14時00分から配布するそうです。
 「第4回まつりin水の郷2013」の「感動のフィナーレ」(20時〜)ですが、「イベント」を締めくくる「フィナーレ」にふさわしく「花火」400発を打ち上げられ、「香取市」「佐原」の「夜空」を彩ります。

 「第4回まつりin水の郷2013」では、「写真展」も同時開催され、「利根川舟運・地域づくり協議会」の「皆さん」による「舟のある風景、川のある風景」〜利根川下流域を撮り続けて〜と題した「写真展」を、「川の駅」「エントランスホール」にて8月24日(土)11時00分から18時00分まで実施するそうです。
 「第4回まつりin水の郷2013」では、「会場周辺」は大変混雑が予想されますので「公共交通機関」での「来場」を「推奨」しており、18時00分以降、「車」の「乗り入れ」が出来なくなっており、「車」の方は「河川敷駐車場」、「香取市市役所駐車場」をご利用下さいとのことです。

 「人気観光スポット」「道の駅・川の駅水の郷さわら」で開催される「恒例イベント」「第4回まつりin水の郷2013」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第4回まつりin水の郷2013」詳細

 開催日時 8月24日(土) 14時40分〜

 開催会場 道の駅・川の駅水の郷さわら 香取市佐原イ3981-2

 問合わせ 道の駅・川の駅水の郷さわら 0478-52-6675

 備考
 「第4回まつりin水の郷2013」は「荒天」の場合は中止となりますので、ご注意下さい。





















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| 地域情報::香取 | 05:41 PM |
「中台風祭り」「中台梯子獅子舞」(横芝光町)
 本日ご案内するのは、近隣市「横芝光町」「大宮神社」で8月25日(日)に開催されます「中台風祭り」「中台梯子獅子舞」です。

 「横芝光町」は、「千葉県」「北東部」にある「町」で、2006年(平成18年)3月27日に「山武郡」「横芝町」と「匝瑳郡」「光町」が合併し、新たに発足しました。
 「横芝光町」の「発足時」の「人口」は約2万6000人(2013年9月1日現在、総人口25138人)、「町役場」は旧「光町役場」となっています。
 「横芝光町」は、「千葉県」の「太平洋側」、「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)のほぼ中央に位置し、「町」の「北部」は「標高」の高い場所もありますが、「起伏」は大きくなく、「町」の「中央部」を「九十九里平野」最大の「河川」である「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)が流れています。
 「横芝光町」に隣接している「自治体」ですが、「山武市」、「匝瑳市」、「山武郡」「芝山町」、「香取郡」「多古町」となっています。

 「大宮神社」は、「横芝光町」の「鎮守の森」の「奥」にある「神社」です。
 「大宮神社」の「創建」ですが、「文献」等はありませんが、大同年間(806〜810年)「創建」といわれており、「大宮神社」の「御祭神」ですが、「大己貴命(オオナムチノミコト)」で、一般的には「大国主命(オオクニヌシノミコト)」として知られている「神様」です。

 「大宮神社」では、毎年「8月最終日曜日」の「風祭り」に、「五穀豊穣」、「悪霊払い」、「息災延命」を祈願して「獅子舞い」が行われています。
 この「お祭り」は「二百十日」(「立春」から数えて210日目)は、「台風」などの「時期」なので「風」を鎮め、「五穀豊穣」と「家内安全」を祈念するもので「地名」の「中台」をつけて「中台風祭り」といわれています。

 ちなみに「風祭」は、「日本各地」において、毎年「二百十日」前後に行われる「嵐」を鎮めるための「祭り」で、「二百十日」は「台風来襲」の「特異日」のため、「収穫」前の「農産物」が「被害」に遭わないよう「祈願」することを「目的」としています。
 「風祭」の「代表例」ですが、「おわら風の盆」等があげられ、「二百十日」の「台風」の「災害」が起こらないように「祈願」されています。
 「地方」によっては「屋根」や「竹竿」の「先」等に「風上」に向けて「鎌」を立てる「風切り鎌」の「風習」も見られ、「風祭」は、「風祭り」とも書くそうです。

 「大宮神社」の「風祭り」は、「梯子獅子舞」や「中台梯子獅子」とも呼ばれ、上記のように毎年「210日」の「風祭り」に、「大宮神社」「境内」で「豊作祈願」、「害虫予防」として「獅子舞」が奉納され、「7間半」(13.5m)もの「大梯子」の上で「勇壮」に舞われることから「中台梯子獅子」といわれています。
 「中台梯子獅子」では、「大宮神社」「境内」の「大銀杏」に「7間半」(13.5m)もの「大梯子」をかかげ、「梯子」の上で、ひとりが「頭」、ひとりが「体」を演じ、「お囃子」にあわせて「コンビネーション」よく「逆立ち」したりと「勇壮」に舞う「伝統的」な「行事」で江戸時代から続くといわれています。

 「中台風祭り」の「由来」ですが、以下のようになっています。

 江戸時代の中期に「浅間山」が噴火した1782年に69日間「太陽」(日)が出なかったと言われ、そのために有名な「天明の飢饉」が発生時、全国的に「大凶作」となり、多くの「餓死者」が発生しました。
 江戸時代は、全体に「寒冷な気候」で、他にも寛永19年(1642年)、享保17年(1732年)、天保4年(1839年)〜17年(1852年)等でも、「冷害」、「台風」、「虫害」、「干魃(かんばつ)」等大きな「被害」があったそうです。
 「中台地区」では、文化11年(1814年)に「大凶作」に見舞われ、「稲」の「開花期」に「風雨」が続き、「日照時間」が不足し、連日の「北風」で「主食」の「ヒエ」や「粟」まで「風」に倒され、「食料」がなくなり、その上8月末に「季節外れ」の「大霜」にあい、「米」、「そば」は皆無となったそうです。
 幾度かの「冷害」や「干魃」、「台風」などの「状況」をたび重ね、村人たちは「神頼み」で「日常生活」の「平穏」を「祈願」し、「獅子舞」などを「神社」に奉納したものと考えられています。

 「中台梯子獅子舞」は、「二人立ち伎楽系」の「獅子舞」で、「演目」は「玉じゃれ」と「梯子獅子舞」です。
 「玉じゃれ」は、「ヒョットコ」が寝ていた「獅子」を「玉」で釣るという「演目」で、「梯子獅子舞」では、「獅子」は「舞台」の「四隅」の「榊」を食(は)むように舞った後、「舞台」から「地面」に飛び降り、「獅子」は「地上」で舞いながら、「梯子」に向かい、「大宮神社」「境内」の「大銀杏」に立て掛けられた「33段」の「大梯子」を「獅子」は登りながら、「横」になったり、「逆立ち」したりと「曲芸舞」を披露するそうです。
 「梯子」の「頂上」では、「獅子」が大きく「体」を反らし、「獅子」の「演技」が決まるたび、「梯子」下で見ている「見物客」の大きな「声援」と「拍手」が湧き起こるそうです。
 この「演技」の後、「獅子」は「口」から「紙吹雪」を撒き、徐々に「梯子」を降りていきます。
 「地上」に飛び降りた「獅子」は、「大宮神社」「拝殿」を回ると「正面」の「柱」を噛む「仕草」をして「舞」を終えます。
 なお「中台梯子獅子舞」では、「大宮神社」「境内」の「周り」を「獅子」が舞う際に、「子供」の「頭」を「獅子」に食べてもらうと丈夫に育つと言われています。

 「中台地区」に伝承されている「大宮神社」の「獅子舞」「中台風祭り」「梯子獅子舞」。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「中台風祭り」「梯子獅子舞」詳細

 開催日時 8月25日(日) 14時〜

 開催会場 大宮神社 山武郡横芝光町中台1211

 問合わせ 横芝光町産業振興課 0479-84-1215

 備考
 「中台梯子獅子舞」は、2009年(平成21年)4月に「横芝光町」の「町指定無形民俗文化財」に指定されています。

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| 地域情報::匝瑳 | 07:55 PM |
「第35回水郷潮来花火大会」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「水郷北斎公園」で8月24日(土)に開催されます「第35回水郷潮来花火大会」です。

 「潮来市」は、「茨城県」の「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置します。
 「潮来市」は「西」に「霞ヶ浦(かすみがうら)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(そとなさかうら)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の中心にも「前川」が流れる「水郷地帯」となっています。
 「潮来市」の「南部」は「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んで、「市」の「北部」は「台地」で「ゴルフ場」や「緑地公園」が多く見られます。

 「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で「有名」な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
 「潮来市」は、「前川あやめ園」(2012年5月13日のブログ参照)を中心とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光名所」を有するほか、「米栽培」を中心とした「農業」が盛んに営まれています。
 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が「牛堀町」を編入し「市制施行」しており、また「潮来町」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。

 「水郷北斎公園」は、「北利根川」沿いに約1km続く「公園」で、「せせらぎ」が聞こえる「見晴らし」の良い「くつろぎポイント」です。
 「水郷北斎公園」の「由来」ですが、「葛飾北斎(かつしかほくさい)」が描いた「常州牛堀」にちなんで名付けられました。
 「常州牛堀」は、「冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」のひとつで、「冨嶽三十六景」は、「葛飾北斎」の「代表作」にして「浮世絵風景画」の「代表作」として知られています。
 ちなみに「冨嶽三十六景」には、現在の「東京都」、「神奈川県」、「山梨県」、「愛知県」、「長野県」、「千葉県」、「茨城県」の「浮世絵風景画」が「全46図」が描かれており、「茨城県」では「牛堀」が唯一描かれています。

 「水郷北斎公園」は、「消波ブロック」の上に整備されており、「釣り」の「絶好」の「ポイント」となっており、「週末」ともなると大勢の「釣客」が訪れるそうです。
 また「水郷北斎公園」は、「ウェイクボード」、「水上スキー」といった「マリンスポーツ」も盛んに行われています。
 「水郷北斎公園」は、毎年8月中旬に開催されている「水郷潮来花火大会」(2012年8月17日のブログ参照)の「会場」となり、「水上」から打ち上げられる迫力ある花火かが間近で見られる「スポット」としても知られています。

 「水郷潮来花火大会」ですが、「夏の風物詩」である「花火」を、「潮来市」の「シンボル」というべき「水郷」の「水辺」において開催することにより、「経済不況」を吹き飛ばし、「潮来」に「元気」と「活力」をもたらす「契機(けいき)」とすることを「目的」として開催されています。
 「水郷潮来花火大会」の「歴史」ですが、「最初」の「花火大会」は、昭和25年(1950年)に「第1回」を開催しました。
 その後、「水郷潮来花火大会」は、「北利根橋」の「ポプラ並木」とともに、「水郷」の「夏の風物詩」として「名物」となり、「地域」の「人々」に親しまれていました。
 しかし、「車社会」の「進展」とともに、周辺に「交通渋滞」を引き起こすなどの「理由」から昭和44年(1969年)に「幕」を下ろしました。
 その後、「潮来」では当時の「水郷潮来花火大会」を知る方々の「復活」を求める「声」に応え、平成10年(1998年)に「復活」、「装い」も新たに「水郷潮来花火大会」が開催されています。

 「第35回水郷潮来花火大会」は、上記のように「茨城県」「潮来市」で行われる「花火大会」で、「夏」の「夜空」に咲く「大輪」、「心」を打つ「美しさ」と「迫力」のある「花火大会」です。
 「第35回水郷潮来花火大会」では、「スターマイン」や「フラワーガーデン」など、約3500発の「花火」が「夏」の「夜空」を染めるそうです。
 今年(2013年)の「第35回水郷潮来花火大会」の「見どころ」ですが、「水面」に映える「水中スターマイン」と、「Digiful Fire」と題された「グランドフィナーレ」です。
 「Digiful Fire」は、「音楽」と合わせて「プログラミング」された「花火」が次々と打ち上がり、「潮来」の「夜空」を「幻想的」な「世界」へ導く「花火」だそうです。

 「第35回水郷潮来花火大会」の「プログラム」ですが、19時30分より打ち上げが開始され、「第1幕」「水郷潮来へようこそ」の「オープニングfireworks」(カウントダウンと共に音と光のコラボレーションでの開幕)から始まり、「第2幕」「あやめの郷潮来」、「第3幕」「潮来シャイニングドリーム」、「第4幕」「煌めく水郷潮来」(グランドフィナーレ「Digiful Fire」)となっています。

 「第35回水郷潮来花火大会」に「車」でお越しの場合の「駐車場」ですが、「牛堀公民館」(駐車台数・約50台・会場まで徒歩10分)、「かすみ保険福祉センター」(駐車台数・約100台・会場まで徒歩20分)、「ショッピングプラザ ラ・ラ・ルー」(駐車台数・約300台・会場まで徒歩10分)となっており、「ショッピングプラザ ラ・ラ・ルー」から「水郷潮来花火大会」「会場」まで「無料シャトルバス」が運行されます。
 なお「第35回水郷潮来花火大会」当日の「会場周辺」の「道路」は大変混雑しますので、ご注意下さいとのことです。

 「水郷情緒」溢れる「水郷北斎公園」で行われる「潮来」の「夏の風物詩」「第35回水郷潮来花火大会」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第35回水郷潮来花火大会」詳細

 開催日時 8月24日(土) 19時(開会式) 19時半(打ち上げ)〜21時

 開催会場 水郷北斎公園 茨城県潮来市牛堀17番地先

 問合わせ 潮来市観光商工課 0299-63-1111

 備考
 「第35回水郷潮来花火大会」ですが、「荒天」の場合は、「翌日」(8月25日(日))に「順延」となっており、「翌日(8月25日(日))」「荒天」の場合は「翌々日」(8月26日(月))まで「順延」されるそうです。

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| 地域情報::鹿島 | 04:39 PM |

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