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「第13回笹川夏合宿」(東庄町)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「東庄町」「諏訪神社」で8月5日(月)〜18日(日)の期間開催されます「第13回笹川夏合宿」です。

 「東庄町」は、「千葉県」「北東部」、「首都」「東京」から約80km圏、「成田」から約30km圏の「位置」にあり、「東」は「銚子市」、「南」は「旭市」、「西」は「香取市」と接し、「北」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を隔て「茨城県」「神栖市」と接していて、「東庄町」を含む「一帯」は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「区域」に属しています。
 「東庄町」の「平均気温」は15.5度で、「冬」の間は「東京」より2〜3度暖かく、「夏」は「逆」に涼しい「表日本温暖気候」に属します。

 「東庄町」の「町名」ですが、昔この「地域」が「東氏(とうし)」の「荘園」であったことに「由来」されるそうです。
 「東庄町」の「面積」は46.16平方kmで、「東庄町」の「町」の「基幹産業」ですが、「稲作」や「畑作」等の「農業」であり、「東庄町」の「町」の「中央」は「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を成し、「東庄町」「上部」の「平地」は「畑作」、「低地」は「水田」に利用されています。
 「東庄町」の「住民アンケート」でも、「町の誇り」として「豊かな自然」を挙げる「人」が最も多い「自然」がいっぱいの「まち」です。

 「諏訪神社」は、「香取郡」「東庄町」「笹川」(下総国香取郡)にある「神社」で、「旧社格」は「郷社」で、「東庄町」では「諏訪大神(すわたいじん)」と呼ばれており、「通称」「諏訪さま」とも呼ばれ親しまれています。
 「諏訪神社」の「御祭神」は、「建御名方命(たけみなかたのみこと)」・「事代主命(ことしろぬしのみこと)」・「大国主命(おおくにぬしのみこと)」を祀っており、「諏訪神社」は、「農耕」・「漁業」・「武道」・「商業」の「神様」として広く信仰されています。
 「諏訪神社」の「創祀」ですが、大同2年(807年)に「坂上田村麻呂将軍」が「東征」の折に「武運長久」・「海上安全」を祈願し勧請したと伝えられています。

 「諏訪神社」内には、「相撲の神様」「野見宿禰命(のみすくねのみこと)」の「石碑」があることでも知られています。
 「野見宿禰命」ですが、「土師氏」の「祖」として「日本書紀」などに登場する「人物」です。
 「野見宿禰命」は、「天穂日命(あまのほひのみこと)」の14世の「子孫」であると伝えられる「出雲国」の「勇士」で、「垂仁天皇」の「命」により「当麻蹴速」と「角力」(相撲)をとるために「出雲国」ゆり召喚され、「蹴速」と互いに蹴り合った末に「腰」を踏み折って勝ち、「蹴速」が持っていた「大和国」「当麻の地」(現「奈良県」「葛城市」「當麻」)を与えられるとともに、以後「垂仁天皇」に仕えたといわれています。

 「出羽海部屋」は、「日本相撲協会」所属の「相撲部屋」で、「現存」する「部屋」では「最多」の9人の「横綱」を育てた他、3人が「日本相撲協会」「理事長」を務めるなど「相撲会」随一の「名門」として知られています。
 また「出羽海部屋」は、12の「相撲部屋」からなる「出羽海一門」の「本家」です。

 「笹川夏合宿」ですが、「東庄町」「笹川」にある「諏訪神社」「境内」に160年以上前からある「天保水滸伝」ゆかりの「土俵」で行われる「出羽海部屋」「夏合宿」のことです。
 「笹川夏合宿」では、「朝稽古」を「森林浴」に浸りながら、「迫力」のある「本物」の「大相撲力士」を間近に見ることができ、すっかり「東庄町」の「夏の風物詩」となっています。
 今年(2013年)行われる「第13回笹川夏合宿」では、8月5日(月)から8月15日(木)午前6時から10時頃まで「朝稽古」を見学することができるそうです。
 また「第13回笹川夏合宿」では「開催期間」真ん中の8月11日(日)に「ファン感謝デー」を午前9時から開催し、「赤ちゃん土俵入り」(要・事前申込み)、「ちゃんこ無料配布」(限定200食)、「わんぱく力士トーナメント」等が行われるそうです。

 「笹川」の「古社」「諏訪神社」で開催される「東庄町」の「夏の風物詩」「第13回笹川夏合宿」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第13回笹川夏合宿」詳細

 開催期間 8月5日(月)〜8月18日(日)

 開催会場 諏訪神社 香取郡東庄町笹川い580

 問合わせ 東庄町まちづくり課産業振興係 0478-86-6075

 備考
 「諏訪神社」「境内」にある「スダジイ」は、「千葉県の巨樹・古木200選」に選定されています。
 「第13回笹川夏合宿」では、8月12日(月)は「稽古」が「休み」となっていますので、ご注意下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1775 |
| 地域情報::香取 | 08:31 PM |
「収蔵資料展」「パンナム」「親子プラモデル教室」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で8月1日(木)〜10月27日(日)の期間開催されます「収蔵資料展」「パンナム」と8月4日(日)に開催されます「親子プラモデル教室」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「航空」に関する「科学知識」についてその「啓発」を図り、もって「航空思想」の「普及」及び「航空科学技術」の「振興」に寄与し、あわせて「日本」の「航空」の「発展」に資することを「目的」に、「総合的」な「航空思想普及施設」として「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)側に平成元年(1990年)に開館しました。

 「航空科学博物館」は、「中央棟」、「西棟」、「東棟」、「展望塔」、「屋外」からなり、「地上2階一部5階」の「建物」で構成されています。
 「航空科学博物館」1階「中央棟」には、「アンリ・ファルマン複葉機」の「実物大復元模型」と、「ピストン・エンジンコーナー」、「ミュージアムショップ」があり、1階「西棟」には、「ボーイング747大型模型」(操縦体験可能・要「整理券」)と「ボーイング747」の「客室」・「コックピット」・「タイヤ」、「DC-8前脚」、「旅客機の胴体比較」(DC-8とYS-11)、「DC-8シュミレーター」(パイロット訓練用シュミレーターを改修したもの)があります。
 「航空科学博物館」2階「中央棟」には、「下田画伯」の「イラスト」による「飛行機のあゆみ」と、「日本の名機」と「歴史的」な「ソリッドモデル」、「西棟」には「小型機」・「ヘリコプター」の「コックピット」(操縦席に座れます)と「戦前」・「現在」の「パイロット」の「制服比較」、「東棟」には、「NAAコーナー」と、「エコエアポートコーナー」、「成田空港」を「インターネット」や「ビデオ」、「模型」等で紹介する「コーナー」があります。
 「航空科学博物館」4階は、「展望レストラン」「バルーン」となっており、「成田空港」の素晴らしい「眺め」を見ながら「食事」ができます。
 「航空科学博物館」5階では、「ガイドの説明」(土・日・祝日中心)を参考に離着陸する「ジャンボ」を見ることができるそうです。
 「航空科学博物館」屋外には、「航空機」と「多目的広場」があり、「小型機」や「ヘリコプター」の「実物」を展示、「YS11試作1号機」や「セスナ195」「朝風」等があり、「有料搭乗航空機」として「プロペラ」が回る「飛行機」や「ヘリコプター」に搭乗できる「有料体験装置」があるそうです。

 「パンナム」こと「パンアメリカン航空」(英・Pan American Airways/Pan American Airways/Pan Am、通称・パンナム)は、「アメリカ合衆国」に存在した「航空会社」です。
 「パンナム」は「日本」での「呼び方」であり、当時の「日本」での「CM」や「広告」でも「パンナム」を使用していましたが、より「英語」に近い「発音」は「リエゾン」した「パナム」だそうです。

 「パンナム」は、「民間航空」が「各国」で盛んになってきた1927年に設立され、最初は「カリブ海路線」ならび「南アメリカ」を結ぶ「国際線」を運航し、その後1930年代には「路線網」を「ヨーロッパ」や「アジア太平洋地域」をはじめとした「世界各国」へ拡大しました。

 「パンナム」の「経営者」である「ファン・トリップ」会長の「強力」な「リーダーシップ」と「アメリカ政府」の「庇護」の元、「国際航空」の「黎明期」である1930年代から、「第二次世界大戦」や「冷戦期」を挟み、「海外旅行」の「大衆化」、「低価格化」が進んだ1980年代にかけて「名実」ともに「アメリカ」の「フラッグ・キャリア」として「世界中」に「広範」な「路線網」を広げていました。

 「パンナム」は、「国内線」をほとんど持たなかったものの、「アメリカ」のみならず「世界」の「航空業界内」での「影響力」も大きく、「アメリカ」初の「ジャンボ旅客機」である「ボーイング707」や、「世界最初」の「超大型ジェット旅客機」である「ボーイング747」といった「ボーイング」を「代表」する「機材」の「開発」を後押しした他、「世界一周路線」の「運航」や「ビジネスクラス」の「導入」、「系列ホテルチェーン」「インターコンチネンタルホテル」の「世界的展開」など、後に「他」の「航空会社」が後追いして取り入れた「ビジネスモデル」を率先して取り入れていました。

 しかし、1960年代後半より「世界的」に「海外旅行」が「大衆化」し「価格競争」が激化する中、「高コスト」の「経営体質」を改善できなかったことや、1970年代に「ジミー・カーター政権下」で導入された「航空自由化政策」「ディレギュレーション」の「施行」、その後の「国内航空会社」の「買収」の「悪影響」により次第に「経営」が悪化し、1991年12月4日に「会社破産」し消滅しました。

 「パンナム」は、その「知名度」を生かすべく、「ブランド」と「ロゴ使用」の「権利」を引き継いだ「別会社」が同じ「塗装」と「ブランド」で「近距離国際線」と「国内線」を運航し、形だけは「一時的」に復活していたものの、結局「経営」を「軌道」に乗せることはままならず、2008年2月一杯で「運航停止」となっており、現在「同名」の「航空会社」としての「運航」は行われていないそうです。

 「収蔵資料展」「パンナム」ですが、「航空科学博物館」の「企画展」で「館内」2階「東棟展示室」で開催されます。
 「収蔵資料展」「パンナム」の「内容」ですが、かつて「圧倒的」な「ブランド力」で「世界」の「空」に君臨した「パンアメリカン航空」の「航空科学博物館」「収蔵品」の中からその「関連資料」をご紹介するそうです。
 「収蔵資料展」「パンナム」ですが、8月1日(木)〜10月27日(日)の「期間」に行われ、「費用」は「入館料」のみとなっています。

 「親子プラモデル教室」ですが、8月4日(日)13時から15時まで行われる「イベント」で「航空科学博物館」1階「多目的ホール」で開催されます。
 「親子プラモデル教室」の「内容」ですが、「プラモデルメーカー」「ハセガワ」の「講師」の「指導」のもと、「親子」で「プラモデル制作」を行うというものです。
 「親子プラモデル教室」の「定員」は「親子先着」30組60名で、1組、「保護者」を含め2名まで、「対象者」は「小学校」3年生〜6年生となっており、「参加希望者」が「定員」に達し次第「締め切り」となるそうです。
 「親子プラモデル教室」の「費用」は1組1000円(1組1キットまで)となっています。

 「航空専門」の「施設」が充実している「航空科学博物館」で開催される「収蔵資料展」「パンナム」と「親子プラモデル教室」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「収蔵資料展」「パンナム」詳細

 開催期間 8月1日(木)〜10月27日(日)

 「親子プラモデル教室」

 開催日時 8月4日(日) 13時〜15時

 参加料金 1組1000円

 「航空科学博物館」詳細

 所在地  山武郡芝山町岩山1113

 開館時間 9時〜17時(〜16時半)

 入館料  大人500円 中高生300円 4歳以上から小学生200円

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」では、8月10日(土)・12日(日)に「夏休みエアロ・フィルム上映会」を開催するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1774 |
| 地域情報::成田 | 10:31 AM |

 
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