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「池田栄」「子どもアトリエ絵画展」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で8月9日(金)〜9月29日(日)の期間開催されます「池田栄」「子どもアトリエ絵画展」です。

 「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)は、「芸術家」「此木三紅大(このきみくお)」氏の「アトリエ」を公開した「私設美術館」です。
 「松山庭園美術館」の「展示品」ですが、数々の「名画コレクション」と「茶道具」を中心に展示されています。
 「松山庭園美術館」「庭園」内には、「地域」の「文化交流」の「拠点」としての「企画展示室」、「長屋門」、「見晴らし亭」、「茶室」などが点在し「四季折々」の「自然」を愛でながら「野外彫刻」もお楽しみいただけます。

 「松山庭園美術館」「収蔵作品」ですが、「ヨーロッパ絵画」、「国内著名作家作品」、「茶道具」、「琴コレクション」などとなっています。
 「松山庭園美術館」「庭園」の「裏」には、「大桑」(「高さ」11m、「根回り」3.1m)が聳(そび)え、「樹木」(「黒松」、「枝垂れ萩」、「紅葉」の「林」)や「草木」(「さつき」、「椿(つばき)」、「桜(さくら)」、「百日紅(さるすべり)」、「桔梗(ききょう)」)など「四季」を通して楽しめます。

 「池田栄」氏(1920年〜2010年)は、「千葉県」生まれで、「子ども」の「絵画指導」の「天才」と言われた「芸術家」です。
 「池田栄」氏は、18歳で「福沢絵画研究所」に入り、「福沢一郎」氏・「滝口修造」氏など「当時」の「日本美術」の「最先端」である「前衛美術家」たちに学んだそうです。
 「池田栄」氏は、「児童画」にとりつかれ「幼児」からの「芸術教育」の「大切さ」とその「現状」を痛感したそうです。
 そして、新しい「美術教育」の「実践」の「場」として、「千葉県」「香取郡」「多古町」に、「池田栄」氏が27歳の時、「日本初」の「多古子どもアトリエ」を開設しました。
 その後、1983年(昭和58年)には「児童美術館」を開設。
 「池田栄」氏は、「読売アンデパンダン展」に「数回」にわたり、「子どもたち」の「共同制作」の「大作」を出品して「全国的」に「大反響」を得たり、「千葉教育研究会」や「図工・美術研究部」の「講師」を務められ、新しい「芸術教育講座」と題しての「著書」を「数冊」「出版」されたり、さらに、旧「ソヴィエト」や「ヨーロッパ諸国」との「国際芸術教育交流」を続けるなど、「美術教育」への「情熱」は「半世紀」にも及んだそうです。

 「子どもたち」のみずみずしい「感性」とたくましい「知力」と「創造的」な「諸能力」を発達させようとするならば、「美術教育」の低迷した「経済重視」のこの時代にこそ、「池田栄」氏の唱えた

 「すべての子たちに絵を描く喜びを育てたい」

 という「美術教育」の「重要性」は見直さなければならないと痛感いたします。
 「松山庭園美術館」では、今「没後」3年を経て、「先生」(「池田栄」)を慕う多くの「仲間たち」の呼びかけにより、400点に及ぶ「子どもたち」の「作品」を展示、「池田栄子どもアトリエ絵画展」を開催し、「池田栄」氏の「足跡」をたどるそうです。
 なお「池田栄子どもアトリエ絵画展」には、「アトリエ」の「教え子」の「皆さん」は「無料」だそうです。

 「自然」あふれる「松山庭園美術館」で行われる「生きる喜び」にあふれた「美術教育の軌跡」の「絵画展」「池田栄子どもアトリエ絵画展」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「池田栄子どもアトリエ絵画展」詳細

 開催期間 8月9日(土)〜9月29日(日)

 開催会場 松山庭園美術館 匝瑳市松山630

 開館日  金・土・日・祭日のみ開館

 開館時間 10時〜17時 (8月は18時まで)

 入館料  一般800円 小中学校400円

 問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091

 備考
 「松山庭園美術館」では、「池田栄子どもアトリエ絵画展」開催期間中に「同時開催」で「館所蔵デッサン名品展」、「日本の美・時代蒔絵琴展」が開催されます。
 「館所蔵デッサン名品展」では、「靉光」氏、「村山槐多」氏、「長谷川利行」氏などの「作品」が、「日本の美・時代蒔絵琴展」では、「明治期」「内国博覧会受賞作品」が出展されるそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 08:59 PM |

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