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「第43回門前・軽トラ市」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で1月25日(日)に開催されます「第43回門前・軽トラ市」です。

 「門前・軽トラ市」の「会場」である「銚子銀座通り」(ココロード銚子)(2011年10月1日のブログ参照)は、「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)や「飯沼観音」(2010年11月24日のブログ参照)の近くにある「通り」で、「通り」に面した「銚子銀座通り商店街」は、「飯沼観音」の「門前町」として栄えた「商店街」です。
 「銚子銀座通り」(ココロード銚子)は、1997年(平成9年)に行われました「マイロード事業」により「道路の舗装」や「モダンな街灯」に一新されています。

 3年前(2011年)の6月5日に「産声」をあげ、「第1回門前・軽トラ市」(2011年6月3日のブログ参照)が開催されてから「4年目」の「シーズン」を迎えた「門前・軽トラ市」。
 「門前・軽トラ市」ですが、地元「銚子市」はもとより、「近隣市町」から「様々」な「産品」が持ち寄られ、毎回「テーマ」を設け、賑やかに開催されています。
 (「門前・軽トラ市」の初回(第1回目)は「第1日曜日」に開催されています。)
 ちなみに「門前・軽トラ市」とは、「銚子銀座通り」(ココロード銚子)を「歩行者天国」にして「地元野菜」、「海産物」、「工芸品」、「お総菜」など「満載」の「軽トラ」で販売している「市」(イベント)です。

 今回行われる「第43回門前・軽トラ市」の「テーマ」ですが、「銚子の鍋料理」となっており、「門前・軽トラ市de創作銚子の鍋料理!」と題し開催され、「銚子ジオパーク」&「銚子元気娘。」「関連イベント」が行われます。
 「門前・軽トラ市de創作銚子の鍋料理!」「出店者」、「銚子の鍋料理」ですが、下記の通りとなっています。

 「ドリーム」 銚子キャベツのチゲ鍋

 「The Hive and Barrow」 英国農夫のホッと鍋

 「石井丸」 魚介鍋

 「魚めん」 うおめん鍋

 「銚子銀座商店街組合」 ギョーザ鍋

 「上総屋」 おでん鍋

 「第43回門前・軽トラ市」「門前・軽トラ市de創作銚子の鍋料理!」では、「イベント」が開催され、下記の「スケジュール」で開催されます。

 10時30分〜10時50分 原宿三味線 家元Johnny

 11時00分〜11時30分 市民ミュージカル Team Switch

 11時30分〜12時00分 原宿三味線 家元Johnny
 門前・軽トラ市3か所で盛り上げるフリーパフォーマンス

 12時30分〜12時50分 おさかなきゃべつ
 原宿三味線 家元Johnny×銚子元気娘。
 黒潮サンバ

 13時00分〜15時00分 銚子元気娘。
 るぃるぃ&ちーね
 何が飛び出すかお楽しみ!!

 また「恒例」となった「第43回門前・軽トラ市」「銚子ジオパーク」&「銚子元気娘。」「関連イベント」では、「銚子元気娘。」の「元気」な「ライウ゛」(上記スケジュール参照)が行われ、また地元「銚子市」の「よさこいオフィシャルチーム」「黒潮美遊」の「タケちゃん」がレクチャーする「銚子元気娘。」&「銚子ジオパーク」(2012年12月9日のブログ参照)の「キャラクター」「ジオっちょ」(2012年12月9日のブログ参照)と「黒潮サンバ」(上記スケジュール参照)の「乱舞」の「レッスン」が行われるそうです。
 「黒潮サンバ」は、「銚子大漁節」(2012年8月15日のブログ参照)に続く、「お子さん」から「お年寄り」まで楽しんでいただける「サンバ」となっており、「門前・軽トラ市」「会場」「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で「継続乱舞」しているようです。
 (詳しくは「銚子銀座商店街振興組合」にお問い合わせ下さい。)
 また「第43回門前・軽トラ市」では、すっかりと「お馴染み」となった「銚子ご当地グルメ」「販売」も実施するそうです。
 (「銚子ご当地グルメ」ですが、「銚子銀座商店街振興組合」「HP」を参照下さい。)

 「飯沼観音」「門前」に広がる「通り」「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で開催される「おなか」も「ハート」も温まる「イベント」を行う「第43回門前・軽トラ市」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第43回門前・軽トラ市」詳細

 開催日時 1月25日(日) 10時〜15時

 開催会場 銚子銀座通り(ココロード銚子) 銚子市新生町1

 問合わせ 門前・軽トラ市実行委員会 
      門前・軽トラ市実行委員会事務局 0479-25-1666

 備考
 「門前・軽トラ市実行委員会」は、

 「人とのふれあいを大切にした軽トラ市で、農産物や加工品、花、日用品等の販売を行い、消費者、生産者、商店の交流を深めていきたい。
 また、観光の一環としてアピールをしていきたい。」

 という「趣旨」で、「平成23年度銚子賞」「市民等団体の自由な発想によるまちづくり活動」「部門」を、みごと、受賞されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2394 |
| 地域情報::銚子 | 11:49 AM |
「銚子海洋研究所」「イルカウォッチング他クルーズ運航再開」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング他クルーズ運航再開」です。

 「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、1933年(昭和8年)2月11日、「銚子町」、「本銚子町」、「西銚子町」、「豊浦村」の「3町1村」が合併し、「全国」で116番目、「千葉県」では「県庁所在地」「千葉市」に次いで「2番目」の「市」として誕生しました。
 その後、「銚子市」は、1937年(昭和12年)に「高神村」、「海上村」、1954年(昭和29年)に「船木村」、「椎柴村」、1955年(昭和30年)に「豊里村」、1956年(昭和31年)に「豊岡村」と順次合併し、発展してきました。
 現在の「銚子市」の「人口」ですが、67001人となっており、「世帯数」は27922世帯となっています。
 (2014年(平成26年)12月1日現在)

 「銚子市」は、三方を「水」に囲まれ、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」(2012年5月20日のブログ参照)に至る「海岸線」は、「砂浜」あり、「断崖絶壁(だんがいぜっぺき)」ありと、「変化」に富んだ「雄大」な「景観美」を織り成しています。
 「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
 「銚子市一」「標高」が高い「愛宕山」(「標高」73.6m)は、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「高さ」を誇り、「愛宕山」の「頂上」付近には、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)という「人気観光スポット」があり、「北」は「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、上記のように「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦」から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せ、文字通り「地球の丸く見える」「絶景スポット」となっています。
 「銚子市」の「観光スポット」、「見どころ」ですが、上記のように「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)、「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」(2010年9月3日のブログ参照)、「銚子漁港」、「銚子電鉄」(2012年2月11日のブログ参照)、「銚子マリーナ」(2012年10月4日・2010年10月18日のブログ参照)、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)、「犬吠埼温泉郷」、「外川の町並み」(2010年12月13日のブログ参照)等となっています。

 「親潮」と「黒潮」がぶつかり合うことで、豊かな「漁場」が広がる「銚子沖」では、「春」になると「黒潮」の「流れ」にのって、「小笠原諸島」や「伊豆諸島」から「イルカ」が北上するそうです。
 そのため、「銚子沖」では、30kmの「沿岸」から「沖合い海域」でほぼ1年を通じて「野生」の「イルカ・クジラ類」を見ることができ、時には5000頭もの「イルカ」の「群れ」に出会うことができるそうです。
 その「イルカたち」の多くは「親子連れ」で、ここ「銚子」で「子育て」をして過ごし、「銚子」の恵まれた「地形」と「豊富」な「餌」のおかげで、健やかに「成長」できるのだそうです。
 「銚子海洋研究所」が運営・案内している「イルカ・クジラウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)では、「カマイルカ」、「セミイルカ」、「イシイルカ」、「スジイルカ」、「マイルカ」、「ハナゴンドウ」、「ハンドウ」、「スナメリ」などの「イルカ」に出会うことができ、「イルカ」だけではなく「マンボウ」、「サメ類」、「キタオットセイ」、「飛び魚」、「コアホウドリ」、「クロアシアホウドリ」などにも出会えるほか、「波」や「空」の「風景」などの素晴らしい「景色」も堪能できるそうです。
 「銚子海洋研究所」の「イルカ・クジラウォッチング」ですが、下記の「ウォッチング」となっています。

 沖合イルカウォッチング

 ときには、5000頭ものイルカの群れに出会うこともあるイルカウォッチング、カマイルカは3月〜6月に銚子沖で最もよく出会えるイルカです。
 スジイルカは船首波に乗ったり、ジャンプして水面から飛び出したりと、愛らしく活動的なイルカです。

 定員   30名

 時期   4月〜6月

 所要時間 3〜4時間

 出航時間 平日1回運航 10時30分〜
      土日祭2回運航 8時00分〜、13時00分〜

 料金   大人6500円(高校生以上)
      小人5000円(10歳〜中学生)
      *10歳未満は乗船できません。

 遭遇できる生き物

 カマイルカ・バンドウイルカ・スジイルカなど

 沖合クジラウォッチング

 大海原のダイナミックなクジラ、感動の瞬間を体験下さい。
 マッコウクジラは11月〜12月の期間銚子沖で特に出会えるクジラで、歯クジラの中でも、とびぬけて体が大きく、クジラの中でも代表的なクジラです。
 悠々と泳ぐシャチと出会うことも夢ではありません。

 定員   30名

 時期   11月〜12月

 所要時間 4時間

 出航時間 1日1回運航 10時30分〜

 料金   大人7000円(高校生以上)
      小人5500円(10歳〜中学生)
      *10歳未満は乗船できません。

 遭遇できる生き物

 マッコウクジラ・カズハゴンドウ・ハナゴンドウなど

 沿岸イルカウォッチング

 1時間30分のお手軽ウォッチングコースで、3歳以上のお子さんなら乗船いただけます。
 対象鯨類は「スナメリ」(ネズミイルカ科)で、陸地に近いところに生息しているイルカで、銚子では1年を通して見ることができます。
 また、国際的に保護もされている貴重なイルカです。

 定員   40名

 時期   7月〜9月

 所要時間 1時間30分

 出航時間 7月〜8月 1日4回運航 9時00分〜、11時00分〜、13時30分〜、15時30分〜
      9月〜10月 1日3回運航 9時30分〜、11時30分〜、15時30分〜

 料金   大人3500円(高校生以上)
      小人2500円(小中学生)
      幼児1500円
      *3歳未満は乗船できません。

 遭遇できる生き物

 スナメリなど

 オットセイウォッチング

 オットセイは、優雅に波に漂っているのでじっくりと様子を見ることができます。
 海から顔をのぞかせる、オットセイの愛らしい姿をご覧下さい。

 定員   30名

 時期   2月〜3月

 所要時間 2〜3時間

 出航時間 1日1回運航 10時30分〜

 料金   大人5000円(高校生以上)
      小人3000円(小〜中学生)
      小学生未満は乗船できません。

 遭遇できる生き物

 キタオットセイなど

 「銚子海洋研究所」の「年間月別遭遇鯨類」ですが、下記の通りとなっています。

 1月 スナメリ

 2月 スナメリ・カマイルカ

 3月 スナメリ・カマイルカ・セミイルカ

 4月 スナメリ・カマイルカ・セミイルカ・イシイルカ・ネズミイルカ・シャチ

 5月 スナメリ・カマイルカ・セミイルカ・イシイルカ・バンドウイルカ・ハナゴンドウ・オキゴンドウ・コビレゴンドウ

 6月 スナメリ・カマイルカ・シャチ・ザトウクジラ・ミンククジラ・バンドウイルカ・ハナゴンドウ・オキゴンドウ・コビレゴンドウ・カズハゴンドウ

 7月 スナメリ・カマイルカ・バンドウイルカ・ハナゴンドウ・マッコウクジラ

 8月 スナメリ・ハナゴンドウ

 9月 スナメリ・ツチクジラ

10月 スナメリ・ハナゴンドウ

11月 スナメリ・マイルカ・スジイルカ・ハナゴンドウ・オキゴンドウ・コビレゴンドウ・マッコウクジラ・ツチクジラ

12月 スナメリ・マイルカ・スジイルカ・ハナゴンドウ・オキゴンドウ・コビレゴンドウ・マッコウクジラ

 また、上記のように「三方」(北は利根川・東・南は太平洋)を「水」に囲まれ、「日」が昇り、「陽」が沈む「まち」「銚子」では、「日の出」と「夕陽」を望むことができます。
 「銚子海洋研究所」の「クルージング」では、「太平洋」から眺める「銚子半島」の「海岸線」は、長い時をかけて「歴史」が創り上げた「自然」の「芸術」であり、その「海岸線」の「向こう」に沈む「夕陽」、「水平線」から昇る「太陽」を体験できるので、「銚子海洋研究所」では、「サンセット・サンライズクルーズ」(2010年12月5日のブログ参照)を実施しています。
 「銚子海洋研究所」の「クルージング」ですが、下記の「クルーズ」となっています。

 銚子半島周遊クルーズ

 1月だけの期間限定クルーズです。
 新年早々に誰よりも早く日の出を見ることができたら、きっと素敵な1年になることでしょう。

 定員   40名

 時期   1月〜3月

 所要時間 1時間

 出航時間 1月 1日3回運航(10時00分〜、12時00分〜、14時00分〜)
      2月〜3月 1日1回(14時00分〜)

 料金   大人(中学生以上) 2000円(税込)
      小人(小学生) 1000円(税込)
      *幼児無料(大人1人につき1名)

 サッセットクルーズ

 屏風ヶ浦を照らしながら太平洋に沈む夕陽は、ロマンティックなひとときを演出してくれます。

 定員   40名

 時期   1月〜12月

 所要時間 1時間

 出航時間 1日1回運航
      *日没の時間により若干の運航時間の変更があります。

 料金   大人(中学生以上) 2000円(税込)
      小人(小学生) 1000円(税込)
      *幼児無料(大人1人につき1名)

 サンライズクルーズ

 日本一早い初日の出を海から体感!
 荘厳な時間が一生の思い出を残してくれます。

 時期   1月〜3月・10月〜12月

 所要時間 1時間

 出航時間 1日1回運航

 料金   大人(中学生以上) 2000円(税込)
      小人(小学生) 1000円(税込)
      *元旦(1月1日)は以下の料金になります。

 大人(中学生以上) 3000円(税込)
 小人(小学生) 1500円(税込)
 *3歳未満は無料

 「銚子観光」の「目玉」のひとつになっている「イルカ・クジラウォッチング船」「フリッパー号」(15t(トン)、旅客定員40人)が、この度(たび)「エンジン」が故障し「交換」が「必要」になったため、「運航」が「休止」となりました。
 「運航」している「銚子海洋研究所」によりますと、11月半ば、「銚子マリーナ」(2010年10月18日のブログ参照)で「停泊中」に「エンジン故障」が分かり、「航行」できなくなったそうです。
 「故障」した「フリッパー号」ですが、2002年(平成14年)から使用していた「船舶」で、2週間前の「点検」では「異常」は見つからなかったそうです。

 「フリッパー号」の「エンジン」ですが、「製造中止」の「部分」があり「修理対応」は難しく、「交換」には、1千万円以上かかる「見込み」だそうで、「銚子海洋研究所」「宮内幸雄」「所長」は、

 「資金面と事業計画からみて(エンジンを交換するのは)厳しい状況。
 簡単に再開できるとはいえない」

 と「頭」を抱えていたそうです。

 「銚子海洋研究所」では、この度(たび)、「銚子海洋研究所」の「皆さん」や「関係」の「皆さん」の「尽力」により、「メインエンジン」の「故障」により「休止」していた「イルカ・クジラウォッチング他クルーズ運航」が、2月1日に「正式再開」となったそうです。
 「銚子海洋研究所」では、昨年11月中旬から「エンジン」「故障」の為、長い時間をかけ「エンジン交換」やたくさんの「検査」、「調整」などを行い、無事に「交換」が「完了」し、「最終チェック」を行い、2月1日(日)より「本格的」に「再開」となったそうです。

 「銚子海洋研究所」では、「再開」を記念し、2月1日(日)に「新生フリッパー就航記念サンセットクルーズ」を行うそうです。
 「新生フリッパー就航記念サンセットクルーズ」ですが、大人500円、小学生以下は「無料」だそうです。

 「イルカ・クジラウォッチング」を運航している「銚子海洋研究所」や「関係者」の「皆さん」の「努力」により再開となった「銚子観光」の「目玉」のひとつ「イルカウォッチング他クルーズ運航再開」。
 この機会に「イルカ・クジラウォッチング他クルーズ」を楽しみに「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「イルカウォッチング他クルーズ運航再開」に伴い、「サンセットクルーズ」について、これまでの「催行最少運航人数」が「大幅」に「変更」となり、より「一層」「手軽」に「クルーズ」に参加できるようになったそうです。

 催行最少運航人数

 大人2名(中学生以上)より実施 (現行10名)

 実施開始日

 2月1日(日)〜

 運航時間

 毎月15日に翌日出航時間のお知らせ

 料金

 大人  2000円 (中学生以上) (変更なし)

 小学生 1000円・幼児は大人1名につき1名無料

 乗船予約

 当日出航時間の1時間前まで

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2429 |
| 地域情報::銚子 | 10:37 AM |
「PREMIUM OUTLETS BARGAIN(プレミアム・アウトレット・バーゲン)」(酒々井町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「酒々井町」「酒々井プレミアム・アウトレット」で1月16日(金)〜1月25日(日)の期間開催されます「PREMIUM OUTLETS BARGAIN(プレミアム・アウトレット・バーゲン)」です。

 「酒々井プレミアム・アウトレット」(英文名称・SHISUI PREMIUM OUTLETS)(2013年4月19日のブログ参照)は、「印旛郡」「酒々井町」にある「アウトレットモール」で、「三菱地所グループ」の「三菱地所・サイモン」が運営されている「施設」で、「プレミアム・アウトレット」としては「日本」で「9番目」、「首都圏」では「茨城県」「稲敷郡」「阿見町」にある「あみプレミアム・アウトレット」に次ぐ「3番目」の「アウトレットモール」です。

 「酒々井プレミアム・アウトレット」の「店舗概要」ですが、「敷地面積」197200平方m、「商業施設面積」21700平方m、「店舗数」121店舗(開業時点)、「営業時間」は10時から20時(季節・店舗により異なる)、「駐車場台数」は3500台となっています。

 「酒々井プレミアム・アウトレット」は、「アウトレット」とほぼ同時期に「共用開始」(2013年4月10日)している「東関東自動車道」・「酒々井インターチェンジ」(2013年4月12日のブログ参照)から約1.0kmの「酒々井町再開発地区」に開業され、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)(2012年12月10日のブログ参照)から「車」で約10分程度と「空港」に近い「立地」を活かし、「外国人観光客」を「ターゲット」にした「サービス展開」も行っています。
 「酒々井プレミアム・アウトレット」を運営する「チェルシージャパン」は、「関西国際空港」(通称・かんくう)近くにも「りんくうプレミアム・アウトレット」を展開しており、「東西」の「国際空港」「近隣」に出店しており、「外国人観光客」がよく利用するとされる所謂(いわゆる)「ゴールデンルート」上の新たな「施設」となっています。

 「酒々井プレミアム・アウトレット」の「出展店舗」は全121店舗で、「日本初」が8店舗、「関東初」が12店舗、「おなじみ」の「人気ショップ」も101店舗入り、充実した「ラインナップ」を誇っています。
 「酒々井プレミアム・アウトレット」の「日本初」の「ショップ」「8店舗」(2013年4月19日開業時点)は下記の通りです。

 Barnyardstorm バンドームストーム

 Hanes ヘインズ

 Marmot マーモット

 New Era ニューエラ

 Nike Golf ナイキゴルフ

 Rebeccaminkoff レベッカミンコフ

 Alfredobannister アルフレッド・バニスター

 Pierre Marcolini ピエールマルコリーニ

 「酒々井プレミアム・アウトレット」の「関東初」の「ショップ」(2013年4月19日開業時点)「12店舗」ですが、下記の通りです。

 Desigual デシグアル

 G-Star Raw ジースターロゥ

 Gallardagalante ガリャルダガランテ

 Karl Kani カールカナイ

 Mackintosh Philosophy マッキントッシュ フィロソフィー

 Ne-net ネ・ネット

 Mercibeaucoup メルシーボークー、

 Ete エテ

 Vendome Aoyama ウ゛ァンドーム青山

 Staub ストウブ

 Hipshop ヒップショップ

 Samantha Thavasa サマンサタバサ

 「酒々井プレミアム・アウトレット」には、18店舗の「バラエティ」豊かな「グルメゾーン」として「レストラン・カフェ」、「フードコート」、「物販店」(テイクアウト)も出店されており、下記の通りとなっています。

 「フードコート」

 和洋食堂山下晴三郎(せいざぶろう)商店 (和洋食)

 ぼてぢゅう屋台 (鉄板焼焼きそば)

 肉汁つけうどん銀座双芭-FUTAHA- (うどん)

 どうとんぼり神座 (ラーメン)

 コールド・ストーン・クリーマリー (アイスクリーム)

 ピッツェリアデランジェロ (イタリアン)

 フレッシュネスバーガー (ハンバンガー)

 韓国料理ビビム (韓国料理)

 「レストラン・カフェ」

 蒼龍唐玉堂(そうりゅうとうぎょくどう) (中華)

 カリフォルニア・ピザ・キッチン (アメリカン)

 すし 銚子丸 (回転寿司)

 スターバックスコーヒー (カフェ)

 デリフランス (カフェベーカリー)

 「物販店」(テイクアウト)

 ギャレット ポップコーン ショップス (ポップコーン)

 ピエールマルコリーニ (チョコレート)

 成田ゆめ牧場 (食品・スイーツ)

 ゴディバ (チョコレート)

 サンクゼール (食品)

 クレージークレープス (クレープ)

 そのほか、「酒々井プレミアム・アウトレット」には、「プレイグラウンド」(子供の遊び場)や「ママのリフォーム」(お直し、宅配便)、「酒々井コミュニケーションセンター」(酒々井町情報発信)や「ATM」(セブン銀行・千葉銀行・京葉銀行)、「お手洗い」、「授乳室」、「おむつ交換台」、「コインロッカー」、「公衆電話」、「公衆無線LANサービス」、「喫煙コーナー」、「車椅子貸し出し」、「ベビーカー貸し出し」、「外貨両替所」、「フライトインフォメーション」があります。

 「PREMIUM OUTLETS BARGAIN(プレミアム・アウトレット・バーゲン)」ですが、の1月16日(金)から1月25日(日)の「期間」開催される「酒々井プレミアム・アウトレット」の「半期」に「一度」行われる「プレムアム」な「バーゲンセール」で、「冬物」が「最終プライス」(MAX90%OFF)となっているそうです。
 「PREMIUM OUTLETS BARGAIN(プレミアム・アウトレット・バーゲン)」に「参加」する「店舗」ですが、下記の通りとなっています。

 「ファッション」

 Alcali アルカリ

 As Know As アズ ノゥ アズ

 Banana Republic バナナ・リパブリック

 Barnyardstorm バンヤードストーム

 Blue Cross ブルークロス

 Chez Toi シェトワ

 Claopanic チャオパニック

 Cricket クリケット

 Diesel ディーゼル

 Dog Dept ドックデプト

 Dou Dou ドゥドゥ

 Double Standard Clothing ダブルスタンダードクロージング

 E Hyphen World Gallery イーハイフン ワールド ギャラリー

 Earth Music&Ecology アース ミュージック&エコロジー

 Edwin エドウィン

 Epoca エポカ

 Fukuske フクスケ

 G-Star Raw ジースターロゥ

 Gallardagalante ガリャルダガランテ

 GAP ギャップ

 Global Work グローバルワーク

 Hanes ヘインズ

 Hipshop ヒップショップ

 Indivi インディウ゛ィ

 Interplanet インタープラネット

 ISETAN 伊勢丹

 J.Ferry ジェイフェリー

 Junmen ジュンメン

 Karl Kani カールカナイ

 Laura Ashley ローラ アシュレイ

 Lowrys Farm ローリーズ ファーム

 Mackintosh Philosophy マッキントッシュ フィロソフィー

 Majestic Legon マジェスティックレゴン

 Mayson Grey メイソン グレイ

 McGregor マックレガー

 Melrose メルローズ

 Men's Bigi メンズビギ

 Men's Melrose メンズメルローズ Mercibeaucoup メルシーボークー、

 Mezzo Piano メゾピアノ

 Mitsumine ミツミネ

 Ne-net ネ・ネット Nice Claup ナイスクラップ

 Olive Des Olive オリーブ デ オリーブ

 On The Couch オン ザ カウチ

 Paul Stuart ポール・スチュアート

 Pom Ponette ポンポネット

 Queens Court クイーズ コート

 Rope ロペ

 Studio Clip スタディオ クリップ

 Takeo Kikuchi タケオキクチ

 Tommy Hilfiger トミー ヒルフィガー

 Topkapi Account of Journey トプカピ・アカウント・オブ・ジャーニー

 Triumph トリンプ

 United Arrows ユナイテッドアローズ

 Urban Research アーバンリサーチ

 Vicky ビッキー

 Victorinox ビクトリノックス

 Wacoal ワコール

 Zucca ズッカ

 「スポーツ&アウトドア」

 Ashworth アシュワース

 Asics アシックス

 Billabong ビラボン

 Coleman コールマン

 Marmot マーモット

 Munsingwear マンシングウェア

 Munsingwear マンシングウェア

 New Balance ニューバランス

 New Era ニューエラ

 Nike Golf ナイキゴルフ

 Pearly Gates パーリーゲイツ

 Puma プーマ

 Taylor Made テーラーメイド

 「靴&鞄」

 Ace エース

 Alfredobannister アルフレッド・バニスター

 Art Berg アート・バーグ

 Diana ダイアナ

 Hawkins ホーキンス

 Michal Kors マイケル・コース

 Rebeccaminkoff レベッカミンコフ

 Samsonite サムソナイト

 Skechers スケッチャーズ

 Vans ウ゛ァンズ

 「アクセサリー&時計」

 Abiste アビステ

 Ete エテ

 Seiko セイコー

 Vendome Aoyama ウ゛ァンドーム青山

 「生活雑貨」

 Francfranc フランフラン

 Iittala イッタラ

 Le Creuset ル・クルーゼ

 Lego レゴ

 Royal Copenhagen ロイヤル コペンハーゲン

 Showa Nishikawa 昭和西川

 Staub ストウブ

 Tachikichi たち吉

 Wedgwood ウェッジウッド

 Zwilling J.A.Henckels ツウ゛ィリング ジェイ.エイ.ヘンケルス

 「プッシュカート」(荒天の場合営業を見合わせる場合があります)

 Crocs クロックス

 「グルメ&フード」

 Botejyu Express ぼてぢゅう屋台

 Cold Stone Creamery コールド・ストーン・クリーマリー

 Crazy Crepes クレージークレープス

 Delifrance デリフランス

 Ginza Futaha 肉汁つけうどん 銀座 双芭

 Godiva ゴディバ

 Pierre Marcolini ピエール マルコリーニ

 St.Cousair サンクゼール

 「PREMIUM OUTLETS BARGAIN(プレミアム・アウトレット・バーゲン)」では、「スタンプラリーキャンペーン」を行っており、「酒々井プレミアム・アウトレット」内で「1店舗」につき5000円以上(税込)「買い物」をすると、「1スタンプ」GETでき、「スタンプ」を「3店舗分」集めると、「先着」で5000名に「オリジナルランチョンマット」(2枚セット)をプレゼントするそうです。
 (レシートの合算・分割はいたしません)
 (1店舗に付き1スタンプのみ有効)
 「PREMIUM OUTLETS BARGAIN(プレミアム・アウトレット・バーゲン)」が開催される「酒々井プレミアム・アウトレット」では、11月7日(金)から2015年(平成27年)2月18日(水)の「期間」「ウィンターイルミネーション」が行われます。
 「ウィンターイルミネーション」ですが、約18万球の「光」が「プレミアム」な「ショッピングリゾート空間」を演出するそうです。
 「イタリア語」で「優雅な光」を意味する「Lucia〜ルチア」を「テーマ」に、「過去最大規模」の約18万球の「シャンパンゴールド」を「基調」とした「LEDイルミネーション」が、「酒々井プレミアム・アウトレット」の「場内」を彩るそうです。
 「ウィンターイルミネーション」の「メイン」の「ガレリア」では、「イルミネーション」の「ランドマーク」として約13万球以上の「LED」が敷き詰められ、「星」が降るような「光」が「皆様」をお迎えするそうです。

 「酒々井町」の「人気アウトレットモール」「酒々井プレミアム・アウトレット」で開催される「半期」に「一度」の「プレムアムバーゲン」「PREMIUM OUTLETS BARGAIN(プレミアム・アウトレット・バーゲン)」。
 この機会に「酒々井町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「PREMIUM OUTLETS BARGAIN(プレミアム・アウトレット・バーゲン)」詳細

 開催期間 1月16日(金)〜1月25日(日)

 開催会場 酒々井プレミアム・アウトレット 印旛郡酒々井町飯積2-4-1

 営業時間 10時〜20時
 (カフェは9時半〜、フードコートを除くレストランは11時〜21時)

 問合わせ 酒々井プレミアム・アウトレット 043-481-6160

 備考
 「酒々井プレミアム・アウトレット」では、12月5日(金)〜2015年3月31日(火)の「期間」、「酒々井プレミアム・アウトレット」「発」・「成田国際空港」「行き」の「直行バス」が「通常」「大人」「片道運賃」500円のところ「往復」500円、「お子様」は「小人運賃」が「無料」となる「キャンペーン」「成田空港へ行こう!キャンペーン」が実施されています。
 さらに「成田空港へ行こう!キャンペーン」「参加」の「お子様」には、「成田空港オリジナルグッズ」をプレゼントされるそうです。
 「直行バス」の「バス乗車チケット」ですが、「酒々井プレミアム・アウトレット」「インフォメーションセンター」にて販売されているそうです。







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| 地域情報::成田 | 05:41 PM |
「道の駅発酵の里こうざき」「登録証伝達式」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」で2014年(平成26年)11月28日(金)に開催されました「道の駅発酵の里こうざき」「登録証伝達式」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」は「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がっており、「神崎町」の「まち」のほぼ「中央部」を「JR成田線」が通っています。
 「神崎町」に「隣接」している「自治体」ですが、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」に接するとともに、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」ですが、19.85平方km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」ですが、概(おおむ)ね「平坦」で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が「大半」を占め、「北部」は「利根川」沿いに「肥沃(ひよく)」な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」の「行政区域」としての「位置づけ」ですが、明治4年(1871年)「新治県」に始まり、明治8年(1875年)以降は「千葉県」に属し、明治22年(1889年)4月「町村制施行」とともに「武田」、「新」、「毛成」、「吉原」、「植房」、「立野」、「大貫」、「郡」の「8ヶ村」が「米沢村」として、また、「神崎本宿」、「神崎神宿」、「松崎」、「小松」、「並木」、「今」、「高谷」の「7ヶ村」が「神崎村」として合併、翌明治23年(1890年)3月に「町村」が施行され、「神崎町」となりました。
 その後、昭和30年(1955年)4月、「神崎町」・「米沢村」が合併して「新生・神崎町」が誕生、さらに昭和41年(1966年)1月、「向野地区」が「茨城県」「東村」・「河内村」から「千葉県」に割譲され、「神崎町」に編入、現在に至っています。
 昭和47年(1972年)には、「神崎町」では「工業団地」の「操業」も始まり、また近年は「自然」との「調和」を図りながら「大規模」な「宅地造成」や「道路整備」も進み、「緑」ある「自然環境」と恵まれた「歴史風土」の上に、「調和」のとれた「自然とふれあいのまち」を形成しているそうです。
 「神崎町」の「人口」ですが、6390人、「世帯数」2375世帯(2014年12月1日現在)となっており、「神崎町」は、「千葉県」で一番「行政規模」の小さい「まち」となっているそうです。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「地下水」も「豊富」であったため、江戸時代初期より「酒」や「醤油」などの「醸造業」が発展し、明治の時代には「7軒」の「酒蔵」と「3軒」の「醤油蔵」があり、「関東一円」に向け、「利根川水運」で「商品」が運ばれ、「神崎町」では、「醸造業」が盛んに営まれていました。
 現在でも「神崎町」では、「仁勇・不動」の「醸造元」「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)、「五人娘・香取」の「醸造元」「寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)といった江戸時代から続く「2軒」の「老舗酒蔵」が醸造し続け、「魅力」ある「銘酒」を醸(かも)しており、「醤油」とともに「昔」ながらの「風味」を「今」に伝えています。

 「神崎町」の「基幹産業」は、上記のように「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道」(首都圏中央連絡自動車道)「神崎IC(こうざきインターチェンジ)」等を「基軸」として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふれあい橋」等を活用し、「まち」の「広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が「主役」の「まちづくり」を「目標」に、上記のように「自然」と「調和」のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めてきたそうです。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や、輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、「自然」の「恵み」に満ちあふれた「大地」に、息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら、新たな「魅力」を生み出しており、「神崎町」は、近年「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、上記のように「圏央道」「神崎IC」や「国道356号バイパス」などの「整備」により「首都圏」への「アクセス」が「容易」となっているため、「道の駅」「建設計画」などを推進して「地域振興」に取り組まれています。

 「なんじゃもんじゃの木」は、「神崎神社」(2011年10月20日のブログ参照)という「利根川」近くに鎮座する7000坪あまりある大きな「神社」の「境内」にある「木」です。
 「神崎神社」ですが、白鳳時代、「大浦二つ塚」より1300年前に現在の「場所」に移ったといわれている「神崎町」の「古社」です。
 「神崎町」の「北端」、「利根川」を望む、小高い「神崎森」の上に鎮座する「神崎神社」の「御祭神」ですが、「航空」、「交通」、「産業守護」の「神様」として信仰されている「天鳥船命(あまのとりふねのみこと)」を祀っています。

 「神崎神社」のある「神崎森」をてくてく「坂」を登っていくと「神社」の「横」に「大きなクスノキ(樟)」があり、その「木」こそ、「国指定天然記念物」に指定されている「なんじゃもんじゃの木」です。
 「神崎神社」「拝殿」「横」に聳(そび)える「なんじゃもんじゃの木」の「由来」ですが、下記の通りとなっています。

 延宝2年(1674年)「水戸光圀(みとみつくに)」公(水戸の黄門様)が、「大木」を見上げて

 「不思議な木じゃ。
 あの木(名前)はなんじゃ」

 と「村民」に尋ねたところ、その「名」がわからず

 「へええ…さああ…はて、もんじゃ」

 と口ごもったことから「なんじゃもんじゃの木」といわれるようになったと伝えられています。
 (「由来」には、「諸説」あり、「水戸光圀」公が「この木は何というもんじゃろうか」と「自問自答」したとされる「伝承」もあります。)

 また、

 「ここはこうざき森の下、舵をよくとれ船頭どのよ、主の心と神崎森は、なんじゃもんじゃで気が知れね」

 と江戸時代、「利根川」を航行する「船人たち」の「目印」として唄われた「神崎森」は、「ヤブニッケイ」、「タブノキ」、「スダジイ」、「ヤブツバキ」、「シダ」など、学術上でも「貴重」な「原生林」が生い茂る「県北」を「代表」する「社叢(しゃそう)」だそうです。
 「社叢」とは、「神社の森」のことで、「鎮守の森(杜)」とも称されます。

 「なんじゃもんじゃの木」の「主幹」ですが、明治40年(1907年)に起こった「火災」の「時」に「焼失」したため、「主幹」は「途中」で切られているそうですが、その後、「蘖(ひこばえ)」が生え、「親木」を包むようにして育ち、現在は「高さ」20mの「立派」な「大木」に育っているそうです。
 「なんじゃもんじゃの木」(神崎の大樟)ですが、上記のように「国指定天然記念物」に指定されており、その「周辺」の「神崎森」は、「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。

 「神崎町」では、「仁勇」で知られる「鍋店株式会社」と「五人娘」の「寺田本家株式会社」は「老舗」「酒蔵」として「別々」に「酒蔵まつり」を行っていましたが、これを「同じ日」にできないかという「提案」が「鍋店株式会社」よりあり、「神崎町」が「間」に入り「同日開催」することになったそうです。
 この「酒蔵まつり」(2014年3月12日・2013年3月12日・2011年3月9日のブログ参照)の「準備」のため、「寺田本家株式会社」と「地元農家」の「提案」で平成20年(2008年)に「発酵の里協議会」という「組織」を結成し、「酒蔵まつり」の「開催」を「契機」に、「発酵文化」を「キーワード」にした「官民一体」の「まちおこし」が始まったそうです。

 「千葉県」で「一番」小さな「まち」が「元気」に楽しくなれるようにと、「発酵食品」や「循環型農法」などおいしく「健康」に良いものを「テーマ」として、以前から「発酵食品」の「効能」に「注目」していた「老舗」の「酒蔵」や、「有機農業」に取り組んでいた「農家」らが集まって、「まちおこし」の「機運」が高まってきたそうです。
 また、「神崎町」としても「まち」の「イメージアップ」と、「観光客」を呼び込むことによる「町の活性化」を見込んで、「住民側」から「発案」された「発酵の里」づくりに取り組むようになったそうです。

 「神崎町」では、10月10日付けで、「千葉県内」「24番目」の「道の駅」として、「道の駅発酵の里こうざき」が「道の駅」に登録されました。
 「道の駅発酵の里こうざき」ですが、今年(2014年)4月に開通した「圏央道」「神崎IC」から近く、来年(2015年)4月にオープンする予定となっています。
 「道の駅発酵の里こうざき」につきまして、「神崎町」では、「道の駅」の「登録証」の「伝達」を下記の通り執り行うそうです。

 「登録証伝達式」

 開催日時 11月28日(金) 14時00分〜

 開催会場 神崎町役場 香取郡神崎町神崎本宿163

 「登録証伝達式出席者」

 神崎町長

 千葉国道事務所長

 千葉県道路計画課長

 香取土木事務所長

 他

 「道の駅発酵の里こうざき」の「詳細」ですが、下記の通りとなっています。

 「道の駅発酵の里こうざき」詳細

 路線名 町道松崎356号線(圏央道神崎IC近く/国道356号からアクセス)

 所在地 千葉県香取郡神崎町松崎855番地

 駐車場 75台(大型車23台、小型車50台、身障者用2台)

 トイレ 29器(男性15器、女性12器、身障者用2器)

 特色

 創業300年を超える2軒の清酒蔵元の他、醤油・味噌造り等「発酵文化」で栄えた神崎町。
 町内、全国各地から「発酵食品」を取り寄せ、国内外へと紹介する発酵市場を開設します。
 また、災害時の帰宅困難者の一時避難場所として、大規模災害時は災害救助隊や救援物資の中継基地としてヘリも着陸可能な広場を配置します。
 *駐車場、トイレは24時間利用可能を対象

 供用日 平成27年(2015年)4月オープン予定

 「道の駅発酵の里こうざき」ですが、上記のように「健康」を「増進」する「発酵」を「テーマ」にした「特産品」や「加工品」の「展示販売施設」「発酵市場」、「地元」で生産された「米」、「野菜」、「果物」、「花卉」など「安心安全」で「新鮮」な「農作物」の「直売所」「新鮮市場」、「気軽」に「スイーツ」や「惣菜」が楽しめる「ファーストフードやベーカリーカフェ」、「発酵メニュー」と「環境」が「魅力」の「庭園」に面した「テラス」「併設」の「カフェ&レストラン」、「道路利用者」にも「周辺生活者」にも「便利」な「24時間営業」の「コンビニエンスストア」、「24時間利用」できる明るく「快適」な「エコロジカルトイレ」、「お祭り」、「青空市」、「収穫祭」、「展示会」等「様々」な「イベント会場」となる「屋外イベント広場」となっているそうです。

 10月10日付けで「千葉県内」「24番目」の「道の駅」として登録されました「道の駅発酵の里こうざき」と、「認定証」の「伝達」を行う「神崎町」の「行事」「登録証伝達式」。
 「神崎町」のますますの「発展」を記念します。

 備考
 「道の駅発酵の里こうざき」ですが、上記のように「災害時」には「広域避難所」として活用できる「防災拠点関連設備」を充実しているそうです。
 「道の駅発酵の里こうざき」の「コンセプト」ですが、「多彩な発酵文化を発信する健康創造ステーション」だそうです。



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| 地域情報::香取 | 10:51 AM |
「里山のくらし体験」「つるカゴづくり」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で1月18日(日)に開催されます「里山のくらし体験」「つるカゴづくり」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、「テニス」が楽しめたり、厳(おごそ)かに「弓道」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」に「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。

 「千葉県立東庄県民の森」「周辺」の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来しており、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめる「スポット」として知られています。
 「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)「潟湖」の「一部」でしたが、「椿海」「周辺」は江戸時代に干拓され、現在は「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「つるカゴ」ですが、「蔓植物(つるしょくぶつ)」(climbing plant)(蔓草(つるくさ・まんそう))・(葛・蔓(かずら・かつら))を使ってつくられる「カゴ」のことです。
 「つるカゴ」に使う「蔓」ですが、12月から3月の「厳冬期」に採取されます。
 「厳冬期」の「理由」ですが、「蛇」や「虫」が「土の中」に眠っており、「葉っぱ」がないので、「蔓」の「選定」がやさしいからだそうです。

 採取した「蔓」は「太さ」により、「太」、「中」、「細」、「特」の「4種類」に分別されます。
 「太」は「骨組み」、「中」は「横綱」、「細」は「目締め」、「特」は「形」が面白いため、「取って」や「足」や「縁取り」などに用いて「飾り」にするそうです。
 「つるカゴ」の「編み方」ですが、「ムシロ編み」や「乱れ編み」と「色々」と成り行き次第で、「始め」は「蔓」がそろっていないので、「形」が思うようにならないそうですが、編み続けていくと、「蔓自身」の「持ち味」で、「段々」と「趣」が出てくるそうです。

 「里山のくらし体験」「つるカゴづくり」ですが、「千葉県立東庄県民の森」で、1月18日(日)に開催される「イベント」で、「体験時間」ですが、9時15分から12時00分までとなっています。
 「里山のくらし体験」「つるカゴづくり」の「受付場所」ですが、「東庄県民の森管理事務所」にて「受付」となっており、「受付時間」9時00分からとなっています。
 「里山のくらし体験」「つるカゴづくり」の「実施内容」ですが、「フジ」や「アケビ」などの「ツル」を使って、「カゴ」を編み上げるそうです。
 「里山のくらし体験」「つるカゴづくり」の「参加費」ですが、お1人様1500円となっており、「里山のくらし体験」「つるカゴづくり」の「定員」ですが、10人程度となっています。
 (「事前」に「電話予約」「申込」となっています(先着順))

 「緑」豊かな「環境」の「千葉県立東庄県民の森」で開催される「体験教室」「里山のくらし体験」「つるカゴづくり」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「里山のくらし体験」「つるカゴづくり」詳細

 開催期間 1月18日(日) 9時半〜12時

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「里山のくらし体験」「つるカゴづくり」に「参加」される際、「剪定ハサミ」、「軍手」(滑り止め付)の「用意」と、「作業」しやすい「服装」での「参加」を呼びかけています。

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| 地域情報::香取 | 05:53 PM |
「鹿島神宮・大寒禊ぎ」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」「御手洗池」で1月18日(日)に開催されます「鹿島神宮・大寒禊ぎ」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」とともに、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 上記のように「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(えぞ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「大寒(だいかん)」は、「二十四節気」の「第24」、「十二月中」(通常旧暦12月内)で、現在広まっている「定気法」では「太陽黄経」が300度のときで1月20日ごろ、「暦」ではそれが起こる「日」ですが、「天文学」では、その「瞬間」としています。
 「大寒」は、「恒気法」では「冬至」から1/12年(約30.44日)後で1月20日ごろだそうです。
 また「大寒」ですが、「期間」としての「意味」もあり、1月20日〜2月3日まで、すなわちこの日から、次の「節気」の「立春」「前日」までであり、「西洋占星術」では、「大寒」を「宝瓶宮」(みずがめ座)の「始まり」とするそうです。
 ちなみに「二十四節気」ですが、下記の通りとなっています。

 春分 清明 穀雨 立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑 立秋 処暑 白露 秋分 寒露 霜降 立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒 立春 雨水 啓蟄

 「大寒」ですが、「寒さ」が最も厳しくなるころで、「暦便覧」では、

 「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」

 と説明しており、実際は1月26日あたりから2月4日あたりまでが最も寒いといわれています。
 「大寒」は、「寒」(「小寒」〜「立春」「前日」)の「中日」で、一年で最も寒い「時期」であり、「武道」では、このころ「寒稽古」が行われます。
 また「大寒」の「朝」の「水」は「1年間」腐らないとされており、「容器」などにいれ、「納戸(なんど)」に保管する「家庭」が多いそうです。

 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」ですが、1月18日(日)に執り行われる「行事」です。
 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」ですが、古来より「鹿島神宮」「境内」にある「神職潔斎」の「池」である「御手洗池(みたらしいけ)」で行われる「恒例」の「催し」で、「新年」の「決意」も新たに「鹿島立ち」を希望される「方」が多く集まります。
 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」では、「冷水」に入り、「大祓詞(おおはらへのことば)」を唱えて「心」も「体」も清め、「心身」の「調和」を図るために行われ、毎年「市内」はもちろん「県内外」からの「参加者」約180名が、「精神浄化」と「一年間」の「無病息災」を祈るそうです。

 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」の「持参品」ですが、「男性の方」は、「白褌」・「白鉢巻」、「女性の方」は、「禊用具」は「白衣」等、「腰紐」の「貸出し」は「先着」10名となっており、「共通」は「タオル」、「草履」(サンダル可)、「着替え用具」をご持参下さいとのことです。
 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」の「参加費」ですが、3000円(昼食代含む)となっており、「白褌」・「白鉢巻」および「禊タオル」ですが、「別途」「有料」で販売されるそうです。
 (「鹿島神宮・大寒禊ぎ」の「式次第」ですが、下記「詳細」参照)

 「由緒」ある「日本屈指」の「名社」「鹿島神宮」「御手洗池」で催行される「禊」の「催し」「鹿島神宮・大寒禊ぎ」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」詳細

 開催日時 1月18日(日) 10時〜 (禊ぎ開始)

 開催会場 鹿島神宮御手洗池 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 集合は「鹿島神宮」「正面参道」「大鳥居」脇「新仲家」

 駐車場は臨時駐車場(茨城県鹿嶋市宮中1-13)を利用

 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」「式次第」

 8時00分〜8時50分  受付

 9時00分       禊の説明

 9時30分      正式参拝

 10時00分〜11時00分 禊 (於 御手洗池)

 11時30分      宮司講話 (於 新仲家)
           昼食・散会

 問合わせ 鹿島神宮社務所(担当・天海さま) 0299-82-1209

 備考
 「鹿島神宮・大寒禊ぎ」ですが、「定員」に達しているため、「申し込み」は「締切」となっており、本年の「参加」、「当日参加」はできませんので、ご注意下さい。
 なお、「鹿島神宮・大寒禊ぎ」ですが、「雨天決行」の「催し」となっていますが、「鹿島神宮」の「判断」による「中止」の場合、「参加費」は「全額」「払い戻し」となるそうで、また「鹿島神宮・大寒禊ぎ」ですが、「神道行法」としての「禊」ですので、「迷惑」な「行為」や「不真面目」な「態度」を認めた場合は「鹿島神宮」の「判断」で「参加」を遠慮いただくことがあるそうです。

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| 地域情報::鹿島 | 02:43 AM |
「航空無線通信士受験直前対策セミナー」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で1月17日(土)・18日(日)に開催されます「航空無線通信士受験直前対策セミナー」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「航空」に関する「科学知識」について、その「啓発」を図り、もって「航空思想」の「普及」及び「航空科学技術」の「振興」に寄与し、あわせて「日本」の「航空」の「発展」に資することを「目的」に、「総合的」な「航空思想普及施設」として「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)側に平成元年(1990年)に、「山武郡」「芝山町」「岩山」に開館しました。

 「航空科学博物館」ですが、「中央棟」、「西棟」、「東棟」、「展望塔」、「屋外」からなり、「地上2階一部5階」の「建物」が構成されています。
 「航空科学博物館」「1階」「中央棟」には、「アンリ・ファルマン複葉機」の「実物大復元模型」(イラスト有り)と、「ピストン・エンジンコーナー」、「ミュージアムショップ」「バイプレーン」があり、「航空科学博物館」「1階」「西棟」には、「ボーイング747大型模型」(操縦体験可能・要「整理券」)と「ボーイング747」の「客室」・「コックピット」・「タイヤ」、「DC-8前脚」、「旅客機の胴体比較」(DC-8とYS-11)、「DC8シミュレーター」(パイロット訓練用シミュレーターを改修したもの)があります。
 「航空科学博物館」「ミュージアムショップ」「バイプレーン」には、「航空機」の「スケールモデル」など「航空関係」の「品物」をたくさん取り揃えています。
 「航空科学博物館」「バイプレーン」では、たくさんの「要望」に応え、あの「カレンダー」が戻ってきたそうです。
 「カレンダー」ですが、「世界各地」から「様々」な「航空会社」が乗り入れする「成田国際空港」の「色とりどり」の「航空機」のみならず、「四季折々」の「風景」も、美しい「航空科学博物館」周辺の「情景」の「カレンダー」に仕上がっており、「航空科学博物館」「ミュージアムショップ」「バイプレーン」にて864円(税込)で販売しています。
 また現在、「航空科学博物館」「DC-8シミュレーター」ですが、「飛行ルート」を新しくするための「改修工事」を行っており、「下記の期間」で「改修工事」を行うそうです。

 DC-8シミュレーター利用停止期間

 2015年1月20日(火)〜2月14日(土)

 上記の「期間」は、「D-C8シミュレーター」を利用できないそうです。

 「航空科学博物館」「2階」「中央棟」には、「下田画伯」の「イラスト」による「飛行機のあゆみ」と、「日本の名機」と「歴史的」な「ソリッドモデル」、「西棟」には、「小型機」・「ヘリコプター」の「コックピット」(「操縦席」に座れます)と「戦前」・「現在」の「パイロット」の「制服比較」、「東棟」には、「NAAコーナー」と、「エコエアポートコーナー」、「成田国際空港」を「インターネット」や「ビデオ」、「模型」等で紹介する「コーナー」があります。

 「航空科学博物館」「2階」「東棟」にある「成田国際空港」を紹介する「NAAコーナー」ですが、昨年(2014年)3月25日に「リニューアルオープン」しています。
 「航空科学博物館」「NAAコーナー」ですが、「成田空港ジオラマ」、「音の体験ルーム」、「情報コーナー」、「エコエアポートコーナー」からなり、「様々」な「方向」から「成田国際空港」について学べる「施設」となっており、白く「スタイリッシュ」な「デザイン」に一新された「成田空港ジオラマ」と、「楽しく、分かりやすく」を「コンセプト」に「内容」を一新した「音の体験ルーム」がリニューアルされています。

 「航空科学博物館」「3階」は、「展望台」(屋上)となっており、「成田国際空港」を「離着陸」する「ジャンボ」を「間近」に眺め、「迫力」ある「航空機」の「エンジン音」を体験できるようになっています。
 「航空科学博物館」「4階」は、「展望レストラン」「バルーン」となっており、「展望レストラン」「バルーン」では、「成田国際空港」の素晴らしい「眺め」を見ながら「食事」ができます。
 「航空科学博物館」「5階」では、「ガイドの説明」(土・日・祝日中心)を「参考」に「離着陸」する「ジャンボ」を見ることができるそうです。
 「航空科学博物館」「屋外」には、「航空機」と「多目的広場」があり、「小型機」や「ヘリコプター」の「実物」を展示、「YS11試作1号機」(イラスト有り)や「セスナ195」「朝風」(イラスト有り)等があり、「有料搭乗航空機」として「プロペラ」が回る「飛行機」や「ヘリコプター」に搭乗できる「有料体験装置」があるそうです。

 「航空科学博物館」では、「航空」に関する「科学知識」に関する「講習会」、「講演会」、「見学会」、「航空教室」、「セミナー」等を開催しており、「四季折々」「様々」な「催し」、「イベント」を行っています。
 また「航空科学博物館」では、「展示即売会」(「航空スケッチ大会」、「紙飛行機工作教室」、「航空機の部品」・「航空グッズ」の「販売」を行う「航空ジャンク市」等)などを催行しています。

 「航空無線通信士」は、「無線従事者」の「一種」、「総務省」「所管」「国家資格」で、平成元年(1989年)に制定され、「英語表記」は「Aeronatiocal Radio Operator」です。
 「航空無線通信士」は、「航空通」と「略称」され、「従前」の「航空級無線通信士」は「航空通」と見なされます。
 「国際電気通信連合憲章」に規定する「無線通信規則」に準拠した「資格」であり、「無線従事者免許証」には

 「国際電気通信連合憲章に規定する無線通信規則に規定する航空移動業務及び航空移動衛星業務に関する無線電話通信士一般証明書に該当する。」

 と「日本語」および「英語」で記載されます。
 「航空無線通信士」は、「上位資格」として、「第一級」・「第二級」「総合無線通信士」があります。
 ちなみに「航空通信士」は、「航空法」による「航空従事者」の「一種」であり、「国土交通省」「所管」の「別」の「資格」なのだそうです。

 「航空無線通信士」の「操作範囲」ですが、

 1 航空機に施設する無線設備並びに航空局、航空地球局及び航空機のための無線航行局の無線設備の通信操作(モールス符号による通信操作を除く。)

 2 次に掲げる無線設備の外部の調整部分の技術操作

 イ 航空機に施設する無線設備

 ロ 航空局、航空地球局及び航空機のための無線航行局の無線設備で空中線電力250W以下のもの

 ハ 航空局及び航空機のための無線航行局のレーダーでロに掲げる以外のもの

 3 第四級アマチュア無線技士の操作の範囲に属する操作

 「航空無線通信士」は、「航空運送事業(エアライン)用航空機」に開設された「航空機局」や、この「航空機」と「通信」を行う「航空局」などで、「通信操作」に従事する者が取得しなければならない「資格」で、「航空機」に乗り組んで「無線設備」の「操作」(「受信」も含む)を行うためには、「航空法」によるいわゆる「運航航空従事者」の「技能証明」および「航空身体検査証明」を有していなければならないそうです。

 「航空無線通信士」の「取得」ですが、次のいずれかによるもので取得できます。

 「国家試験」に合格すること。
 「養成課程」(又は「長期型養成課程」)を修了すること。

 となっています。

 「国家試験」ですが、「日本無線協会」が8月・2月の「年」2回実施しています。
 「試験方法」及び「科目」ですが、「総務省令」「無線従事者規則」「第3条」に「電気通信術」は実地、その他は「筆記」によることが、「第5条」に「科目」が規定されています。

 「試験科目」ですが、下記の通りとなっています。

 「無線工学」

 無線設備の理論、構造及び機能の基礎
 空中線系等の理論、構造及び機能の基礎
 無線設備及び空中線系の保守及び運用の基礎

 「法規」

 電波法及びこれに基づく命令(航空法及び電気通信事業法並びにこれらに基づく命令の関係規定を含む。)の概要
 国際電気通信連合憲章、国際電気通信連合条約、国際電気通信連合憲章に規定する無線通信規則、国際電気通信連合憲章に規定する電気通信規則及び国際民間航空条約(電波に関する規定に限る。)の概要

 「英語」

 文書を適当に理解するために必要な英文和訳
 文書により適当に意見を表明するために必要な和文英訳
 口頭により適当に意思を表明するに足りる英会話
 (難易度は英語検定2級程度)

 「電気通信術」

 電話 1分間50字の速度の欧文(無線局運用規定別表第5号の欧文通話表による。)による約2分間の送話及び受話

 無線通信の実技試験ではなく、ATC(航空交通管制)英語は、試験対象に含まれない。

 また「航空無線通信士」の「一部免除」は下記の通りです。

 科目合格者はその科目を試験の翌月の初めから3年間。
 (非常事態で国家試験が行われなかった場合等で告示に定められた者は3年を経過した後において最初に行われる試験の実施日まで)
 第一級・第二級総合無線通信士の電気通信術の合格者は電気通信術を試験の翌月の初めから3年間。
 (同上)
 第一級・第二級総合無線通信士の英語及び電気通信術の科目免除認定校の卒業者は英語及び電気通信術を卒業の日から3年間。
 (同上)
 陸上無線技術士は無線工学、航空特殊無線技士は電気通信術。
 琉球政府の旧第三級無線技士は無線工学。

 「航空無線通信士」の「筆記試験」の「形式」及び「時間」ですが、「多肢選択(マークシート)式」で「無線工学」、「法規」、「英文和訳」・「和文英訳」が「各々」90分、「英会話」が30分以内で、「受験料」ですが、平成26年(2014年)4月より9052円(受験票送付用郵送料52円を含む)となっています。

 この度(たび)「航空科学博物館」では、2月に開催される「航空無線通信士」の「試験」のための「セミナー」「航空無線通信士受験直前対策セミナー」を行います。
 「航空無線通信士受験直前対策セミナー」ですが、1月17日(土)・18日(日)に、「航空科学博物館」「館内」「1階」「多目的ホール」を「会場」に行われ、「申込方法」ですが、「事前電話予約」となっています。

 「航空無線通信士受験直前対策セミナー」の「費用」(受講料)ですが、7000円となっており、「募集人数」ですが、「先着」30名(中学生以上)となっています。
 また「航空無線通信士受験直前対策セミナー」の「講義科目」ですが、1月17日(土)は「無線工学」、1月18日(日)は、「英語」、「電気通信術」、「電波法規」となっています。
 (受験科目の選択も可能です。)

 「航空無線通信士受験直前対策セミナー」の「内容」ですが、「航空資格」の中でも「取得」が大変難しいとされている「航空無線通信士」の「受験」を間近に控えた「方」を「対象」に、「無線」及び「航空専門家」を「講師」に「予想問題」の「紹介」と「解説」を行うもので、「航空無線通信士受験直前対策セミナー」は、「合格」を「切」に願う「方」は、「自信」にも繋がるそうです。

 「航空専門」の「博物館」「航空科学博物館」で催される「セミナー」「航空無線通信士受験対策直前対策セミナー」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「航空無線通信士受験直前対策セミナー」詳細

 開催期間 1月17日(土)・18日(日)

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 開館時間 10時〜17時 (入館〜16時半)

 入館料  大人 500円 中高生 300円 4才以上 200円

 休館日  月曜日 (月曜が祝日の場合は翌日)

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」で開催されている「747セクション41」「機内有料ガイドツアー」ですが、「専門家」が「機体」の「構造」や「しくみ」について「解説」するもので、「所要時間」は約20分、「コックピット」での「撮影」も「可能」だそうです。
 「747セクション41」「各ツアー参加人数」ですが、6名まで、「当日ツアー受付窓口」で申し込み、「参加費用」は1名500円となっており、「参加対象」は「小学校」4年生以上の「方」に限られていましたが、2014年(平成26年)10月1日より「4歳以上」となったそうです。
 (ただし、4歳以上小学校4年生未満は保護者の同伴が必要)

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| 地域情報::成田 | 04:47 PM |
「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「千葉県東総文化会館」「大ホール」で1月18日(日)に開催されます「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」です。

 「千葉県東総文化会館」は、「旭市」「ハ」にある「公共文化施設」です。
 「千葉県東総文化会館」ですが、「自然」との「共生」、「魅力」ある「屋内外空間」の「創生」、「遠目」に映える「シンボル」などを「基本構想」にして設計され、「千葉県東総文化会館」は、「千葉県民」及び「旭市民」に「芸術文化」の「創作発表」、「鑑賞」の「場」を提供することを通じて「県民文化」の「発展」に寄与することを「目的」に建設された「公共文化施設」となっています。

 「千葉県東総文化会館」の「施設」は、平成3年(1991年)6月1日に「開館」した「公共文化施設」で、「千葉県東総文化会館」の「建設面積」4724.88平方m、「延床面積」5941.07平方mとなっており、「千葉県東総文化会館」の「構造」ですが、「鉄骨鉄筋コンクリート造り」、「地下1階地上3階建て」、「駐車場面積」28台(主催者用)となっています。
 「千葉県東総文化会館」の「大ホール」の「収容」ですが、900席(固定席)となっており、その他「千葉県東総文化会館」「小ホール」の「収容」ですが、302席となっており、「千葉県東総文化会館」では、「数多く」の「催し」、「イベント」、「コンサート」等が開かれています。

 「ブラスバンド」(または「ブラス・バンド」)は、「狭義」において「金管楽器」を「主体」として編成される「楽団」で、「金管楽器」と「打楽器」によって構成され、「木管楽器」や「弦楽器」は含まないそうです。
 なお、「ブラス」(brass)とは「金管楽器」の「主材料」である「黄銅」(真鍮)の「英称」です。
 「日本」においては、「世間一般的」な「認識」・「用法」として「戦前」からいわゆる「吹奏楽団」、特に「学校」や「職場」もしくは「市民団体」などの「アマチュア吹奏楽団」指して「ブラスバンド」と言うことがあり、そのため、「純然」たる「ブラスバンド編成」の「団体名」に「金管バンド」と謳う「ケース」も見受けられます。
 「イギリス」では「吹奏楽」は「ウィンド・バンド」(Wind band)として「明確」に区別されています。
 この他、下記のような「楽団」を指す時に用いられます。

 英国式ブラスバンド (brass band)
 19世紀アメリカの民間吹奏楽団(brass band)
 ニューオリンズの黒人コミュニティの楽団(ニューオリンズ・ブラスバンド)(brass band)
 ドイツの民間吹奏楽団 (Blasband)
 西洋の軍楽隊が各植民地で土着化した民間の楽団
 その他の金管楽器を中心とした楽団

 「日本」の「ブラスバンド」ですが、「欧文」で「Brass band」の「使用」は明治期から、「ブラス・バンド」の「語」の「使用」は大正期から見ることができます。
 1924年(大正13年)の「伊庭孝」「監修」「白眉音楽辞典」(白眉出版社)では、「brass band」の「説明」に

 「真鍮楽器音楽隊。真鍮楽器を奏する楽士の集団。元来はreed楽器を含む全軍楽隊とは区別したものである」

 と、「brass band」が「金管楽器」のみの「バンド」を指すという「指摘」がなされると同時に、「吹奏楽」を意味する「一般的」な「用法」が定着しつつあることを窺わせる「記述」があるそうです。

 昭和初期から「救世軍」や「早慶戦」における「応援」の「楽隊」を「ブラス・バンド」と呼んでいる「例」が見られるようになるそうです。
 「満州事変」頃から「職場」、「学校」、「青年団」などで「アマチュア吹奏楽団」が増え始め、これらの「楽団」を指して「ブラス・バンド」と呼ぶことが広まったそうで、特に、1933年(昭和8年)の「雑誌」「季刊ブラスバンド」(管楽研究会)の「創刊」と、1934年(昭和9年)の「アマチュア・ブラスバンド東海連盟」の結成、1935年(昭和10年)の「山口常光」「ブラスバンド教本」(管楽研究会)の刊行、および「日本管楽器」(1970年(昭和45年)に「現・ヤマハ」に吸収合併)、「タナベ楽器」などの「広告」に「ブラス・バンド」の「表現」が使われたことが「普及」を後押ししたと思われるそうです。
 なお、「東京府立第一商業」の「廣岡九一」氏は、「街頭行進」など「軍楽隊」に似た「演奏」を「主」とする場合を「ブラス・バンド」、「芸術性」を指向し「ステージ」などでの「演奏」を「主」とする「学校」の「楽団」を「スクールバンド」と区別しています。
 「戦争」が激しくなるにつれ、1940年(昭和15年)に「季刊ブラスバンド」の「後続誌」「吹奏楽・ブラスバンド・喇叭皷隊ニュース」が「吹奏楽月報」と「改題」されるなど、「ブラス・バンド」の「語」は用いられなくなったそうです。

 「季刊ブラスバンド」「創刊号」に「掲載」された「日本管楽器」の「広告」にある、当時の「ブラス・バンド」の「編成」は下記の通りとなっています。

 6人編成-クラリネット、コルネット、バリトン、大太鼓、小太鼓、シンバル

 7人編成-クラリネット、2コルネット、バリトン、小バス、大太鼓、小太鼓、シンバル

 10人編成-2クラリネット、2コルネット、バリトン、トロンボーン、アルト、小バス、コントラバス(チューバ)、大太鼓、小太鼓、シンバル

 15人編成-3クラリネット、2コルネット、トランペット、バリトン、2トロンボーン、アルト、小バス、コントラバス(チューバ)、大太鼓、小太鼓、シンバル

 20人編成-ピッコロ、フルート、オーボエ(オーボーともいう)、4クラリネット、3コルネット、トランペット、バリトン、2トロンボーン、アルト、2小バス、コントラバス(チューバ)、大太鼓、小太鼓、シンバル

 戦後、「ブラス・バンド」の「呼称」は復活しますが、昭和30年代に「吹奏楽関係者」が「アメリカ」に「視察」に行ったことを「きっかけ」に、「吹奏楽連盟」を「中心」とした「アマチュア吹奏楽」は「軍楽隊的」な「方向」から「芸術」を指向する「方向」へと「転換」しました。
 他方、「英国式ブラスバンド」が知られるようになったこともあり、「吹奏楽関係者」の「間」では、「木管楽器」を含む「吹奏楽団」の「音楽」を「吹奏楽」とし、「ブラス・バンド」は「英国式ブラスバンド」を指すという「認識」が「一般化」しますが、「学校」などで「ブラス・バンド部」の「名称」が残存しているところもあり、また「一般」には「旧来」の「用法」も依然として残っています。
 「ブラスバンド」を縮めた「ブラバン(en・Buraban)」という「呼称」は「吹奏楽編成」を指した「用法」でありますが、特に「学校吹奏楽」においてはこの「俗称」も広く「認知」されているのが「現状」となっています。
 なお、「日本語」の「ブラス・バンド」は、「語源」として「一般」に「英語」の「brass band」の「音」を「カナ表記」したと考えられますが、「ドイツ語」に「吹奏楽」を「意味」する「Blasband」の「語」があり、「日本」では「金管バンド」ではなく「吹奏楽」を指すことから、この「語」がなんらかの「形」で影響しているのではないかという「指摘」がなされています。

 この度(たび)「千葉県東総文化会館」では、「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」が開催されます。
 「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」は、「東総地域」の「吹奏楽団」が集まった「ブラスバンドフェスティバル」で、「ゲスト」として「全国屈指」の「吹奏楽団」の「習志野市立習志野高等学校」が出演され、「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」のために「樽屋雅徳」氏が「作曲」された「オリジナル曲」も発表されるそうです。
 「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」ですが、「千葉県東総文化会館」「大ホール」を「会場」に1月18日(日)13時00分から開催(開演)される「イベント」で、「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」の「入場料」ですが、「全席自由」「入場料」1000円となっています。
 「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」の「出演」される「吹奏楽団」、「楽団」ですが、下記の通りとなっています。

 旭市立海上中学校 吹奏楽部

 旭市立飯岡中学校 吹奏楽部

 銚子市立銚子高等学校 吹奏楽部

 ベルモンテ・ウィンドオーケストラ

 ゲスト

 習志野市立習志野高等学校 吹奏楽部

 「千葉県東総文化会館」「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」詳細

 開催日時 1月18日(日) 13時(開演)

 開催会場 千葉県東総文化会館 旭市ハ666

 問合わせ 千葉県東総文化会館 0479-64-2001

 備考
 「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」には、「未就学児」の「入場」は「ご遠慮」下さいとのことです。
 「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」では、前日の1月17日(土)13時00分から「中学生」を「対象」に「習志野市立習志野高等学校」の「基礎練習体験」を実施するそうです。

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| 地域情報::旭 | 12:32 AM |
「新春たこあげ大会」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で1月18日(日)に開催されます「新春たこあげ大会」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(成田インターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を「左折」し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
 また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(「東金有料」・「東金道」)「銚子連絡道」「横芝光IC(よこしばひかりインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。

 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に「産声」をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳」の「大地」をこよなく愛する「生産者」が、「手塩」をかけた「恵み」の「農産物」等の「数々」を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって「右側」に「農特産物コーナー」、「左側」に「文化コーナー」があります。
 そして「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産」の「食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン」「里の香」があります。
 また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
 「ふれあいパーク八日市場」では、上記のように「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
 また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。

 「凧(たこ)」とは、「糸」で牽引して「揚力」を起こし、「空中」に「飛揚」させる「玩具」で、「日本」では「正月」の「遊び」として知られています。
 「凧」は、「木」や「竹」などの「骨組み」に「紙」、「布」、「ビニール」などを張って「紐」で「反り」や「形」を整えて作られます。

 「凧」の「歴史」ですが、「凧」は、「中国」が「発祥地」だと考えられているそうです。
 「中国」の「凧」は、「昆虫」、「鳥」、「その他」の「獣」、そして「竜」や「鳳凰」などの「伝説上」の「生き物」など「様々」な「形状」を模しています。
 「現代中国」の「凧」で「最上のもの」は「竹」の「骨組み」に「絹」を張り、その上に「手描き」の「絵」や「文字」などがあしらわれています。

 「日本」の「伝統的」な「和凧」は、「竹」の「骨組み」に「和紙」を張った「凧」です。
 「長方形」の「角凧」の「他」、「六角形」の「六角凧」、「奴(やっこ)」が「手」を広げたような「形」をしている「奴凧」など
、「各地方」「独特」の「様々」な「和凧」があり、「凧」に「弓状」の「うなり」をつけ、「ブンブン」と「音」を鳴かせながら揚げることもあるそうです。

 「凧」は「安定度」を増すために、「尻尾(しっぽ)」と呼ばれる細長い「紙」(ビニールや竹の場合もある)を付けることがあります。
 「尻尾」は、「真ん中」に1本付ける場合と「両端」に2本付ける場合があり、「尻尾」を付けると「回転」や「横ぶれ」を防ぐことができ、「真上」に揚がるように「制御」しやすくなるそうです。

 「スポーツカイト」ですが、1960年代に登場した「凧」であり、2本、4本など「複数」の「ライン」を用いて「自在」に操ることができます。
 「第二次世界大戦」中、「アメリカ海軍」では「対空射撃」の「訓練用」として「2本ライン」の「凧」が使用されましたが、これが「スポーツカイト」の「原型」となったそうです。
 「定期的」に「競技会」が開かれ、決められた「図形」を「凧」でなぞっていく「規定競技」や「音楽」に合わせて「様々」な「技」を披露する「バレエ」などで「操縦技術」を競い合うそうです。

 「凧」の「種類」ですが、下記のような「凧」が、よく知られています。
 なお、「日本」ではこれら「分類」とは「別」に「和紙」や「竹」などから「構成」される「和凧」と「海外」から「輸入」され、「ビニール」など「様々」な「素材」で「構成」される「洋凧」(カイト)に大別されます。

 「一般の凧」

 角凧

 最も一般的な凧。
 長方形が多いが正方形もある。
 厳密には下記の凧でも角凧に含まれるものがある。

 ぐにゃぐにゃ凧

 二つの棒に間にビニールを付けて作る凧。
 製作が簡単な割にはよく飛ぶ。

 ゲイラカイト(Gayla Kite)

 アメリカで説明された三角形の凧。
 「ゲイラカイト」の「ゲイラ(Gayla)」とは発売した「メーカー」の「名」で、「登録商標」でありますが、「日本」では「三角形の凧」の「代名詞」ともなっており、「日本」には、1974年(昭和49年)に輸入されました。
 「ゲイラカイト」ですが、「NASA」の「元技術者」が開発したという「触れ込み」(実際に「発明者」の「フランシス・ロガロ」が所属していたのは「NASA」ではなく、その「前身」の「航空諮問委員会」(NACA)です)で、当時「一大ブーム」を起こしました。
 「和凧」と異なり「プラスチック」の「骨組み」に「ビニール」が張らしており、非常に「簡単」に「凧揚げ」が可能です。
 「ゲイラカイト」は、元は「安価」な「飛行機」の「翼」「ロガロ翼」として開発され、1948年(昭和23年)に「特許」を取得しており、その「目的」としては「ハンググライダー」として「実用化」されています。
 1964年(昭和39年)8月28日付の「朝日新聞」に「米国・民主党が凧上げで政治宣伝」との「記事」が掲載されていますが、その「写真」に「現在」の「ゲイラカイト」と、ほとんど同じ「形」の「凧」が写っていることから、この「時点」ですでに「アメリカ本国」では、「ロガロ翼」の「凧」としての「使用」がはじまっていることが確認できます。
 2005年(平成17年)に「日本上陸30周年記念」として「スカイスパイ」(SkySpy・空から覗くもの、の意、血走った大目玉のデザイン)の「スポーツカイト」が発売されました。

 立体凧

 立体的な凧。
 「行灯凧」など。

 連凧

 小型の凧を複数連ねたもの。

 鳥凧

 鳥の格好をしたもの。

 セミ凧

 セミの格好をしたもの。

 六角凧

 六角形をしたもの。
 新潟県三条市のものが知られる。

 丸凧

 丸い形をしたもの。
 静岡県袋井市で保存・伝承されている。

 バイオカイト

 2001年(平成13年)に伊藤利朗が開発。
 そよ風程度の風力で揚がり気候天候を問わず、形状の可能性が無限にある。
 流体力学や航空機力学を応用しているため、斜めではなく真上に高く揚がるのが特徴。

 仕掛け凧

 蝶の形状を模した風弾(ふうだん)がよく知られる。
 揚がっている凧に装着する。
 上空のストッパーに当たると羽根が折りたたみ落ちてくる。
 沖縄県の八重山諸島ではシャクシメーと呼ばれている。

 シコフレックス

 短い円筒形の凧。

 「新春たこあげ大会」ですが、「ふれあいパーク八日市場」で、1月18日(日)ね開催される「催し」です。
 「新春たこあげ大会」は、「参加費」「無料」、「先着」30人で行われるそうです。
 「新春たこあげ大会」の「内容」ですが、10時00分から「受付開始」し、「和凧」にカワイイ「絵」を描いて組み立て(組み立て体験)後、「たこあげ」を行い、「新春たこあげ大会」「終了後」は、「凧」をプレゼント(お土産)することになっています。
 なお「新春たこあげ大会」の「凧」は、「ふれあいパーク八日市場」で用意するそうです。

 「匝瑳市」の「人気スポット」「ふれあいパーク八日市場」で行われる「新春」ならではの「催し」「新春たこあげ大会」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「新春たこあげ大会」詳細

 開催日時 1月18日(日) 10時(受付開始)〜

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 営業時間 9時〜18時

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「新春たこあげ大会」では、「参加」してくれた「お子さま」には、「ソフトクリーム」をプレゼントするそうです。
 また「新春たこあげ大会」ですが、「大人」の「方」も「参加」もOKとなっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2383 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:13 AM |
「星鎮祭(ほしづ(ず)めさい)」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で1月16日(金)に開催されます「星鎮祭(ほしづ(ず)めさい)」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」であり、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。

 「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場し、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」とともに活躍した「神様」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
 上記のように「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。

 「香取神宮」の約37000坪ある「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」などがあります。
 中でも「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」となっています。
 「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」などを祀っており、「香取神宮」「参道」「左手」に「香取護国神社」(2013年9月25日のブログ参照)が祀ってあります。
 「香取神宮」は、「香取の森」と呼ばれる12万3千平方mに及ぶ「広大」な「山林」の中にあり、「香取の森」は「荘厳」で「霊気」に満ちた「神秘さ」を深めた「空間」が広がっており、正に「神域」であることを感じることができる「パワースポット」となっています。
 「香取神宮」の「社叢林」は3.5ha(ヘクタール)、古くから「神宮の森」として古くから「信仰の場」として「大切」に保護されてきたため、「目通り幹囲鉾(幹周)」3mを越える「スギ」をはじめ、「イヌマキ」・「モミ」などの「巨木」が林立しており、「落葉」に埋もれた「古道」や「古井戸」は往時の「景観」を偲ばせ、「香取の森」は昭和49年(1974年)に「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。
 「香取の森」、「香取神宮」の「位置」する「山」(森)は、その「形状」(森の全景)が「亀」に似ていることから、「亀甲山(きっこうさん)・(かめがせやま)」とも呼ばれて(称されて)います。
 この「地域」は、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「北縁」に当たり、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)によって「徐々」に浸食された「地域」であり、「台地」「上面」は「標高」約40mであり、「浸食」が進み「谷津田」が入り組み、「島状」となった「台地」も多く、「香取神宮」を含んだ「台地」もそのひとつなのだそうです。
 「香取の森」は、「スダジイ」を「優占種」とする「自然林」と「スギ」の「人工林」とから構成されており、「香取神宮」「本殿」の「周辺」には「巨木」が多く、特に「御神木」とされる「スギ」はこの「地域最大」のもので、上記のように「目通り幹囲鉾(幹周)」は約7.4m、「高さ」35mで、「樹齢」は「千年」といわれています。
 「香取の森」の「高木層」は「スギ」で占めていますが、「亜高木層」には「スダジイ」・「シラカシ」・「シロタモ」などの「常緑広葉樹」が多くみられ、「草木層」には「アスカイノデ」・「フモトシダ」・「イワガネソウ」・「ベニシダ」などの「シダ類」をはじめとして「リュウノヒゲ」・「ヤブラン」・「フウラン」などの「草木類」が数多く「自生」しています。
 「香取の森」付近には、「スギ」・「スダジイ」・「アカガシ」・「イチョウ」・「ケヤキ」・「イヌマキ」・「ナギ」などの「巨木」・「古木」があり、いずれも「樹齢」数百年といえるもので、「林床」には、「県内」では「北限」といわれる「アリドオシ」があるそうです。
 また「香取の森」には、「スギ」の「老齢木」としては「県下」でも「有数」な「スポット」であり、「学術的」にも「貴重」なものなのだそうです。

 「星鎮祭」ですが、「香取神宮」で開催される「新春・恒例」の「神事」で、「星鎮祭」では、「香取神宮」「弓道場」に設けられた「大星的」を射抜き、「邪気」を祓う「祭事」です。
 「星鎮祭」は、「星」の「運行」を乱し、「世」の「混乱」を起こす「天香香背男(アメノカカセオ)」(香香背男)の「神」を「香取の神」(経津主大神)が、「弓」で射落とし、「星塚」に鎮めたとする「神事」です。

 「星鎮祭」の「由来」ですが、「香取神宮」の「御祭神」である「経津主大神」が、「国」を平定した際、「最後」まで抵抗した「星の神」を名乗る「天香香背男」(香香背男)の「神」を、「経津主大神」の「武力」で討伐したという「言い伝え」から由来しているそうです。
 「香取神宮」では、「香取神宮」「御祭神」「経津主大神」の「功績」をたたえるとともに、「天香香背男」(香香背男)の「神の霊」を鎮めるために、毎年1月に「星鎮祭」を行ってきました。

 「星鎮祭」「当日」ですが、「香取神宮」「本殿」で、「祭典」が行われた後、「烏帽子(えぼし)」に「直垂姿(ひたたれすがた)」の「装束」をまとった「香取弓道会」の「代表」(4人)が、「香取神宮」「弓道場」で、厳(おごそ)かな「雰囲気」の中、上記のように「香取神宮」「弓道場」の「大星的」をめがけて、「矢」を2本ずつ放ち、「星塚」(小さな「砂山」)の「四方」に「竹ぐし」を刺して、「星の神」「天香香背男」(香香背男)の「霊」を鎮めるそうです。
 「香取神宮」「神事」「星鎮祭」「終了後」には、約七十人の「弓道愛好家」の「皆さん」による「新年射会」も行われるそうです。

 「香取神宮」「神事」「星鎮祭」ですが、どなたでも「見学」が「自由」にできますが、「神事」ですので、「静粛(せいしゅく)」に「拝観(はいかん)」下さいとのことです。

 「日本屈指」の「神宮」「香取神宮」で催行される「新春・恒例」の「神事」「星鎮祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「星鎮祭」詳細

 開催日時 1月16日(金) 10時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-50-1221

 備考
 「星鎮祭」で鎮められる「星の神」「天香香背男」(香香背男)ですが、「天津甕星(あまつみかぼし)」という「日本神話」にのみ登場する「星の神」の「別名」で、「全国」の「星神社」や「星宮神社」の多くは「天津甕星」を「御祭神」としています。
 「茨城県」「日立市」に鎮座する「大甕倭文神社」は、「天津甕星」(甕星香香背男)を服従させた「建葉槌命」を「御祭神」としており、「社伝」では、「甕星香香背男」(天津甕星)は、「常陸国」の「大甕山」に「居」を構えて「東国」を支配していたとしています。
 「大甕神社」の「神域」を成している「宿魂石」ですが、「甕星香香背男」が化したもの(石)と伝えられています。





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