本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「千葉県東総文化会館」「大ホール」で1月18日(日)に開催されます「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」です。
「千葉県東総文化会館」は、「旭市」「ハ」にある「公共文化施設」です。
「千葉県東総文化会館」ですが、「自然」との「共生」、「魅力」ある「屋内外空間」の「創生」、「遠目」に映える「シンボル」などを「基本構想」にして設計され、「千葉県東総文化会館」は、「千葉県民」及び「旭市民」に「芸術文化」の「創作発表」、「鑑賞」の「場」を提供することを通じて「県民文化」の「発展」に寄与することを「目的」に建設された「公共文化施設」となっています。
「千葉県東総文化会館」の「施設」は、平成3年(1991年)6月1日に「開館」した「公共文化施設」で、「千葉県東総文化会館」の「建設面積」4724.88平方m、「延床面積」5941.07平方mとなっており、「千葉県東総文化会館」の「構造」ですが、「鉄骨鉄筋コンクリート造り」、「地下1階地上3階建て」、「駐車場面積」28台(主催者用)となっています。
「千葉県東総文化会館」の「大ホール」の「収容」ですが、900席(固定席)となっており、その他「千葉県東総文化会館」「小ホール」の「収容」ですが、302席となっており、「千葉県東総文化会館」では、「数多く」の「催し」、「イベント」、「コンサート」等が開かれています。
「ブラスバンド」(または「ブラス・バンド」)は、「狭義」において「金管楽器」を「主体」として編成される「楽団」で、「金管楽器」と「打楽器」によって構成され、「木管楽器」や「弦楽器」は含まないそうです。
なお、「ブラス」(brass)とは「金管楽器」の「主材料」である「黄銅」(真鍮)の「英称」です。
「日本」においては、「世間一般的」な「認識」・「用法」として「戦前」からいわゆる「吹奏楽団」、特に「学校」や「職場」もしくは「市民団体」などの「アマチュア吹奏楽団」指して「ブラスバンド」と言うことがあり、そのため、「純然」たる「ブラスバンド編成」の「団体名」に「金管バンド」と謳う「ケース」も見受けられます。
「イギリス」では「吹奏楽」は「ウィンド・バンド」(Wind band)として「明確」に区別されています。
この他、下記のような「楽団」を指す時に用いられます。
英国式ブラスバンド (brass band)
19世紀アメリカの民間吹奏楽団(brass band)
ニューオリンズの黒人コミュニティの楽団(ニューオリンズ・ブラスバンド)(brass band)
ドイツの民間吹奏楽団 (Blasband)
西洋の軍楽隊が各植民地で土着化した民間の楽団
その他の金管楽器を中心とした楽団
「日本」の「ブラスバンド」ですが、「欧文」で「Brass band」の「使用」は明治期から、「ブラス・バンド」の「語」の「使用」は大正期から見ることができます。
1924年(大正13年)の「伊庭孝」「監修」「白眉音楽辞典」(白眉出版社)では、「brass band」の「説明」に
「真鍮楽器音楽隊。真鍮楽器を奏する楽士の集団。元来はreed楽器を含む全軍楽隊とは区別したものである」
と、「brass band」が「金管楽器」のみの「バンド」を指すという「指摘」がなされると同時に、「吹奏楽」を意味する「一般的」な「用法」が定着しつつあることを窺わせる「記述」があるそうです。
昭和初期から「救世軍」や「早慶戦」における「応援」の「楽隊」を「ブラス・バンド」と呼んでいる「例」が見られるようになるそうです。
「満州事変」頃から「職場」、「学校」、「青年団」などで「アマチュア吹奏楽団」が増え始め、これらの「楽団」を指して「ブラス・バンド」と呼ぶことが広まったそうで、特に、1933年(昭和8年)の「雑誌」「季刊ブラスバンド」(管楽研究会)の「創刊」と、1934年(昭和9年)の「アマチュア・ブラスバンド東海連盟」の結成、1935年(昭和10年)の「山口常光」「ブラスバンド教本」(管楽研究会)の刊行、および「日本管楽器」(1970年(昭和45年)に「現・ヤマハ」に吸収合併)、「タナベ楽器」などの「広告」に「ブラス・バンド」の「表現」が使われたことが「普及」を後押ししたと思われるそうです。
なお、「東京府立第一商業」の「廣岡九一」氏は、「街頭行進」など「軍楽隊」に似た「演奏」を「主」とする場合を「ブラス・バンド」、「芸術性」を指向し「ステージ」などでの「演奏」を「主」とする「学校」の「楽団」を「スクールバンド」と区別しています。
「戦争」が激しくなるにつれ、1940年(昭和15年)に「季刊ブラスバンド」の「後続誌」「吹奏楽・ブラスバンド・喇叭皷隊ニュース」が「吹奏楽月報」と「改題」されるなど、「ブラス・バンド」の「語」は用いられなくなったそうです。
「季刊ブラスバンド」「創刊号」に「掲載」された「日本管楽器」の「広告」にある、当時の「ブラス・バンド」の「編成」は下記の通りとなっています。
6人編成-クラリネット、コルネット、バリトン、大太鼓、小太鼓、シンバル
7人編成-クラリネット、2コルネット、バリトン、小バス、大太鼓、小太鼓、シンバル
10人編成-2クラリネット、2コルネット、バリトン、トロンボーン、アルト、小バス、コントラバス(チューバ)、大太鼓、小太鼓、シンバル
15人編成-3クラリネット、2コルネット、トランペット、バリトン、2トロンボーン、アルト、小バス、コントラバス(チューバ)、大太鼓、小太鼓、シンバル
20人編成-ピッコロ、フルート、オーボエ(オーボーともいう)、4クラリネット、3コルネット、トランペット、バリトン、2トロンボーン、アルト、2小バス、コントラバス(チューバ)、大太鼓、小太鼓、シンバル
戦後、「ブラス・バンド」の「呼称」は復活しますが、昭和30年代に「吹奏楽関係者」が「アメリカ」に「視察」に行ったことを「きっかけ」に、「吹奏楽連盟」を「中心」とした「アマチュア吹奏楽」は「軍楽隊的」な「方向」から「芸術」を指向する「方向」へと「転換」しました。
他方、「英国式ブラスバンド」が知られるようになったこともあり、「吹奏楽関係者」の「間」では、「木管楽器」を含む「吹奏楽団」の「音楽」を「吹奏楽」とし、「ブラス・バンド」は「英国式ブラスバンド」を指すという「認識」が「一般化」しますが、「学校」などで「ブラス・バンド部」の「名称」が残存しているところもあり、また「一般」には「旧来」の「用法」も依然として残っています。
「ブラスバンド」を縮めた「ブラバン(en・Buraban)」という「呼称」は「吹奏楽編成」を指した「用法」でありますが、特に「学校吹奏楽」においてはこの「俗称」も広く「認知」されているのが「現状」となっています。
なお、「日本語」の「ブラス・バンド」は、「語源」として「一般」に「英語」の「brass band」の「音」を「カナ表記」したと考えられますが、「ドイツ語」に「吹奏楽」を「意味」する「Blasband」の「語」があり、「日本」では「金管バンド」ではなく「吹奏楽」を指すことから、この「語」がなんらかの「形」で影響しているのではないかという「指摘」がなされています。
この度(たび)「千葉県東総文化会館」では、「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」が開催されます。
「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」は、「東総地域」の「吹奏楽団」が集まった「ブラスバンドフェスティバル」で、「ゲスト」として「全国屈指」の「吹奏楽団」の「習志野市立習志野高等学校」が出演され、「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」のために「樽屋雅徳」氏が「作曲」された「オリジナル曲」も発表されるそうです。
「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」ですが、「千葉県東総文化会館」「大ホール」を「会場」に1月18日(日)13時00分から開催(開演)される「イベント」で、「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」の「入場料」ですが、「全席自由」「入場料」1000円となっています。
「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」の「出演」される「吹奏楽団」、「楽団」ですが、下記の通りとなっています。
旭市立海上中学校 吹奏楽部
旭市立飯岡中学校 吹奏楽部
銚子市立銚子高等学校 吹奏楽部
ベルモンテ・ウィンドオーケストラ
ゲスト
習志野市立習志野高等学校 吹奏楽部
「千葉県東総文化会館」「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」。
この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」詳細
開催日時 1月18日(日) 13時(開演)
開催会場 千葉県東総文化会館 旭市ハ666
問合わせ 千葉県東総文化会館 0479-64-2001
備考
「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」には、「未就学児」の「入場」は「ご遠慮」下さいとのことです。
「ちば文化発信連携事業」「TOSOブラスバンドフェスティバル」では、前日の1月17日(土)13時00分から「中学生」を「対象」に「習志野市立習志野高等学校」の「基礎練習体験」を実施するそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2377 |
|
地域情報::旭 | 12:32 AM |