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「時曽根の大蛇まつり」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「時曽根コミュニティセンター」で2月8日(土)に開催されます「時曽根の大蛇まつり」です。

 「時曽根の大蛇まつり」が行われる「匝瑳市」「豊栄地区」(旧「豊栄村」)は、1889年(明治22年)4月の「九か村合併」により、「新村」の「豊富」・「繁栄」を祈願する「住民」により「村名」がつけられた「地区」です。
 当時、「市域」では「最多」の「九か村」による「合併協議」は難航し、「村名決定」はぎりぎりまで伸び、「候補」の七つの「村名」の中から「豊栄村」が選ばれたそうです。
 「時曽根(ときそね)」を除いた「八か村」は、中世以降の「集落」が、近世になり「村」を形成、「時曽根村」は「新田集落」で、「村」の「成立」は400年ほど前までさかのぼるそうです。
 「時曽根村」では「毎年」2月に「大蛇(だいじゃ)」3匹を「藁(わら)」で作り、「集落」の「入り口」につるすという「行事」を行っており、「ムラ」を「疫病」などから守ろうとする「村びと」の「願い」の「かたち」が今に伝わるものなのだそうです。

 上記のように「時曽根の大蛇まつり」は、「毎年」2月8日に行われており、「時曽根」に古くから伝わる「神事」なのだそうで、「時曽根の大蛇まつり」「当日」は「疫病退散」などを祈願して、「習わし」にならい、「集落」の「入り口」に「藁の大蛇」を吊るします。

 「時曽根の大蛇まつり」「当日」の「朝」、「集落」の「各家」から「藁」を持ち寄った「若者」によって「長さ」3m、「太さ」30cmほどの「大蛇」が3匹作られます。
 この「大蛇」は、特に「上あご」・「下あご」を「念入り」に編み上げ、大きく開いた「口」から「舌」が出ているように「形」を整えられます。
 「大蛇」が出来上がると「千手院」から受けた「お守り札」を「頭」や「胴」に付け、「藁の大蛇」の「口」を開いて「御神酒(おみき)」を注ぎ、「入魂」した後、「集落」(地区)3カ所の「木」に「藁の大蛇」がかけられ、「家内安全」、「無病息災」、「悪魔退散」などを祈願するそうです。

 「時曽根の大蛇まつり」の行われる2月8日は昔から「事八日(ことようか)」と呼ばれ、「疫病神」などが来訪する「日」とされ、これから「身」を守るために「各地」で「魔除けの行事」が行われてきたそうです。
 また「時曽根の大蛇まつり」で「藁の大蛇」を「集落」(地区)の「三方」の「入り口」の「木」に吊るす「意味」ですが、「悪病」や「災い」の「侵入」を防ぐためと云われています。

 「時曽根コミュニティセンター」、「豊栄地区」「時曽根」で催行される「伝統行事」「時曽根の大蛇まつり」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「時曽根の大蛇まつり」詳細

 開催日時 2月8日(土) 8時頃〜

 開催会場 時曽根コミュニティセンター 匝瑳市時曽根588

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「時曽根の大蛇まつり」のような「藁」で作った「大蛇」を吊るす「行事」は、「辻切り(つじきり)」と呼ばれています。
 「辻切り」とは「藁」で作った「大蛇」を「集落」の「東西南北」の「辻」に結び付け、「悪霊」や「疫病」が入ってこないようにする「民俗行事」で、「辻切り」によって1年間「集落」の「安全」を守り続けるといわれています。

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| 地域情報::匝瑳 | 12:16 PM |
「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」で2月8日(土)〜3月23日(日)の期間開催されます「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」です。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が現存している「町並み」で、「商家街」の「歴史的景観」を残す「町並み」は「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されています。
 「水運」を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた「佐原」では、「江戸」の「文化」を取り入れ、更に「独自」の「文化」に昇華していました。

 「お江戸見たけりゃ佐原へござれ 佐原本町江戸優り」

 と「戯歌」に唄われるほど「隆盛」を極めた「佐原の町並み」は、「商都」の「面影」を今に残し、「北総の小江戸」と称されています。

 上記のように「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)沿いなどが「物資」の「集散地」として栄え始めました。
 そして、「小野川」には「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多く作られました。
 その後、明治以降もしばらく繁栄は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年頃までにかけて、「成田」から「鹿嶋」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていたそうです。
 「佐原の町並み」は、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵作りの店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の町並み」は「重要伝統的建造物群保存地区」内の、「市街地」を「東西」に走る「通称」「香取街道」、「南北」に流れる「小野川」沿い、及び「下新町通り」などにその「町並み」を見ることができます。

 「さわら雛めぐり」(2013年2月16日・2012年2月2日・2011年2月10日のブログ参照)ですが、今年(2014年)で「9回目」を迎える「催し」で、「佐原の町並み」、「佐原の商家」などを「会場」にして行われている「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)の「季節」毎に開催している「イベント」のひとつです。
 「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原」の「商家」の「おかみさんたち」により結成された「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)によって運営されています。

 「佐原おかみさん会」では、2月8日(土)から3月23日(日)までの「期間」、今年(2014年)で「9回目」となる「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」を行うそうです。
 「第九回さわら雛めぐり」ですが、、「佐原」の古い「商家」に伝わるどこか「憂い」を帯びた「お雛様」を「店先」・「店内」に飾り、「情緒」ある「佐原の町並み」をめぐりながらそれぞれ違った「お雛さま」に会いに「町あるき」(まちめぐり)する「佐原のまち」ならではの「恒例」の「催し」となっています。
 「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」と「同時開催」している「伊能忠敬記念館」(2012年4月21日・1月29日・2011年3月8日のブログ参照)の「企画展」「伊能家のおひなさま 佐原のおひなさま」(2014年1月22日のブログ参照)には、「伊能忠敬」から数えて「4代目当主」の「娘たち」の「お雛さま」2組(江戸時代と明治時代)や「雛飾り」、「伊能家」の「女性たち」が「婚礼」の「時」に着る「内掛け」や、「佐原の郷土玩具」として「有名」な「佐原張子」の「雛人形」などが展示されています。
 「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」では、「参加店舗」の「目印」ですが、「店舗」に飾られた「ピンク」の「招き布」だそうです。

 「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」の「期間中」に行われる「イベント」ですが、2月22日(土)に行われる「JR佐原駅ナカコンサート」、3月15日(土)・16日(日)に開催される「さわら雛舟(ひなぶね)」(2014年1月26日のブログ参照)、「第2回小江戸さわら春祭り」となっています。

 「JR佐原駅ナカコンサート」ですが、2月22日(土)10時00分から16時00分まで「JR佐原駅」を「会場」に行われる「イベント」で、「片野聡」さん「篠笛演奏」・「有三会」による「三味線」が奏され、「ぐるっとちば北総号」「歓迎甘酒サービス」が行われるそうです。

 「さわら雛舟」ですが、3月15日(土)・16日(日)に行われる「イベント」で1日3回「運航」され、「雛人」が「雅楽」の「演奏」で「優雅」に「小野川」を進みます。
 「さわら雛舟」の「内容」ですが、「人」による「7艘」の「お雛様」と「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「雅楽」「演奏」が行われるそうです。

 「第2回小江戸さわら春祭り」は、3月15日(土)・16日(日)10時00分から16時30分まで行われる「イベント」で、「伊能忠敬記念館」裏「町並み観光駐車場」を「会場」に開催されます。
 「第2回小江戸さわら春祭り」の「内容」ですが、「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「演奏」や「手踊り」の「披露」、「ブラスバンド」の「演奏」が行われるほか、約8mの「迫力」ある「山車」の「展示」、「北総地域」の「物産市」の開催、「佐原」、「香取」の「北総」の「幸」が振る舞われるそうです。

 「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」の「参加店舗」ですが以下の通りとなっています。
 また(限)と記載の「店舗」では、「期間限定品販売店」でご購入された方に「オリジナルグッズ」をプレゼントするそうです。

 東薫酒造     (限) (2011年2月2日のブログ参照)

 ほていや     (限)

 紀の国屋     (限)

 虎屋       (限)

 加納屋服地店   (限)

 香取生花店    (限)

 福新呉服店    (限) (2012年4月29日のブログ参照)

 中村屋商店    (限) (2012年5月21日のブログ参照)

 上州屋酒店    (限)

 並仲商店     (限)

 ほていや     (限) (小野川沿い)

 ライスフォレスト (限)

 忠敬茶屋     (限)

 JR佐原駅

 佐原駅前商店会協力店の皆さま

 魚八十食堂

 山城屋

 わいわい

 K・M・K

 あさの美容室

 駅前観光案内所

 吉庭

 大川みどり漬け

 柏屋もなか店

 榎家

 東屋

 桶松

 佐伯洋品店

 馬場本店酒造

 八木清商店

 徳島屋

 ギャラリー卯兵衛

 亀村本店

 伊能忠敬記念館

 千代福

 喫茶遅歩庵いのう

 カーザアルベラータ

 さかした

 懐石そう馬

 町並み観光中央案内所

 吉庭 (小野川沿い)

 よしや

 一蘭荘

 花冠

 正上 (2011年12月18日のブログ参照)

 夢時庵

 玉澤

 植田屋荒物店 (2012年6月11日のブログ参照)

 大高園

 シャローム・ナカトラ

 伊藤クリーニング店

 素顔屋

 佐原町並み交流館 (2012年1月27日のブログ参照)
 蝶しや

 山村商店

 水郷佐原山車会館 (2013年1月2日のブログ参照)

 山本宅

 「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」「期間中」に「同時開催」「佐原町並み交流館」では「地域のお雛様展」が開かれています。

 「風情」あふれる「佐原の町並み」「佐原」の「たたずまい」と「商家」に伝わる「雛たち」をご覧いただける「恒例の催し」「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」詳細

 開催期間 2月8日(土)〜3月23日(日)

 開催会場 佐原の町並み 香取市佐原の参加店

 問合わせ 佐原おかみさん会 
      水郷佐原観光協会 0478-52-6675

 備考
 「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」の「お雛様」「展示」ですが、「小野川」の「だし」6か所にも展示され、「(有)佐原装飾」・「(株)三興組」にも展示されるそうです。
 「第九回さわら雛めぐり〜川面に映える雛装束〜」の「メインイベント」は、3月15日(土)・16日(日)の「2日間」行われる「さわら雛舟」で、「舟」を「雛壇(ひなだん)」に見たてて「行列」をつくり、「荘厳」な「香取神宮」の「雅楽」が奏でられる中、「仮装」した「お雛様」が「舟」に乗り、「小野川」を下る 正に「水上飾り雛流し」(水上パレード)という、この「期間」しかご覧になれない「水郷・佐原」ならではの「風情」ある「催し」となっています。





















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| 地域情報::香取 | 08:46 PM |
「飛行機工作教室」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で2月11日(祝・火)に開催されます「飛行機工作教室」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)に隣接する「山武郡」「芝山町」にあります「日本最初」の「航空専門」の「科学博物館」です。
 「航空科学博物館」は、1989年(平成元年)8月1日に開館して以来、「航空ファン」、「航空マニア」、「観光客」、「地元客」の「皆さん」に愛され、賑わっている「観光スポット」です。
 また「航空科学博物館」は、近年「人気」を博してる「社会科見学」できる「スポット」なので「子どもたち」にも「人気」のある「施設」となっています。

 「航空科学博物館」には、「アンリ・ファルマン複葉機」の「原寸大模型」や「ピストンエンジンコーナー」などの「展示物」をはじめ、「飛行機のあゆみ」の展示、「飛行機の体験コーナー」等充実した「内容」となっています。
 さらに「航空科学博物館」「屋外展示場」には「新聞社」で活躍した「セスナ」、「ヘリコプター」など10機以上の「航空機」を展示し、「有料搭乗」も「可能」な「航空機」もあるそうです。
 「航空科学博物館」は「成田国際空港」に隣接するため(「空港」「北側」に立地)、「展望展示室」からは、「ガイド」の「説明」を参考に「成田国際空港」に離着陸する「航空機」を見ることができます。
 また「航空科学博物館」では、「年間」を通じ、様々な「イベント」(行事)、「企画展」を行っており、「人気」を博しているそうです。

 「飛行機工作教室」は、「航空科学博物館」「館内」「1F多目的ホール」で行われる「催し」で、「費用」は「入館料」のみとなっています。
 「飛行機工作教室」「申込方法」ですが、「飛行機工作教室」「開催日」(当日)、「開館」と同時に「受付」にて「小学生」以上の方「先着」40名様に「飛行機工作教室」「整理券」を配布するそうです。
 (「入館料」ですが、下記「詳細」参照)
 「飛行機工作教室」の「内容」ですが、良く飛ぶ「ゴム動力飛行機」を作って飛ばしてみるという「内容」になっています。
 なお「飛行機工作教室」では、作った「飛行機」を「上手」に飛ばす「コツ」なども説明してくれるそうです。

 「航空科学博物館」で開催される「恒例行事」「飛行機工作教室」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「飛行機工作教室」詳細

 開催日時 2月11日(祝・火) 13時〜14時半

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 入館料  大人500円 中高生300円 4歳以上小学生200円

 休館日  月曜日 (祝日の場合は翌日)

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」では、「2F」「展示室」にて1月1日(祝・水)から3月30日(日)の「期間」「航空アート展」(2013年12月31日のブログ参照)が開催されています。

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| 地域情報::成田 | 01:25 PM |
「関万歳(せきまんざい)」(九十九里町)
 本日ご案内するのは、近隣市「九十九里町」「皇産霊神社」で2月11日(祝・火)に開催されます「関万歳(せきまんざい)」です。

 「皇産霊神社」は、「山武郡」「九十九里町」「片貝」(上総国山辺郡)にある「神社」で、「旧社格」は「郷社」です。
 「皇産霊神社」は、「俗称」・「産土さま(うぶすなさま)」と呼ばれ、「地域」の「人々」に親しまれている「神社」で、「皇産霊神社」「本殿」は、「九十九里町」の「町指定文化財」に指定されています。
 「皇産霊神社」の「御祭神」ですが、「天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)」、「高皇産霊神(タカミムスビノカミ)」、「神皇産霊神(カミムスビノカミ)」を「主祭神」として祀っています。

 「皇産霊神社」は、天慶年間(938年〜946年)の「創建」と伝えられ、応時は「本隆寺」を「別当寺」として「第六天神宮」と称していましたが、明治の「神仏分離令」で、「天御中主神」・「皇産霊靈神」・「神皇産靈神」を「御祭神」とし、「社号」を「皇産霊神社」と改め、大正2年(1913年)「郷社」に列しました。

 「皇産霊神社」では、「毎年」「正月13日」は「祭礼日」で、昔の「3村」の「各部落」から「氏子」が「太鼓」などを載せた「山車」を先頭に「囃子」で囃しながら「皇産霊神社」へ向かい、「幟(のぼり)」を「鳥居」前に並列し、「神官万歳」を唱え「福」の「種」を撒いたそうです。
 寛政6年(1794年)「小関村」と「片貝村」の「水争い」から「堰」を作り、「水」を分け合うようになったことを祝い「漫才」が行われていたという「伝承」があり、「関万歳」になったと伝えられており、また「獅子舞」・「かっこ舞」の「奉納」もあるそうです。

 「関万歳」は、「皇産霊神社」の「祭礼」で、上記のように寛政6年(1794年)、「小関村」、「片貝村」の「水争い」から「堰」を作り、「水」を分け合うようになったことを祝い、「関万歳」(漫才が行われたという「伝承」もあり)現在の「関万歳」になったと伝えられています。

 「関万歳」の「祭り」では、「昔」の「3村」の「鎮守」である「須原区」・「正一稲荷神社」、「屋形区」・「恵比寿神社」、「西の下区」・「八坂神社」から、「氏子」が「太鼓」などを載せた「山車」を「先頭」に「囃子」を囃しながら「皇産霊神社」へ向かうそうです。
 「関万歳」では、多くの「出店」や「獅子舞」・「かっこ舞」の「奉納」があるほか、「福」の「種蒔き」と呼ばれる「神事」が行われます。

 「関万歳」「当日」ですが、上記のように「昔」の「3村」の「鎮守」である「須原区」・「正一稲荷神社」、「屋形区」・「恵比寿神社」、「西の下区」・「八坂神社」から、「氏子」が「太鼓」などを載せた「山車」を「先頭」に「囃子」を囃しながら、「鞨鼓舞」や「獅子舞」の「舞手」や「関係者」が「皇産霊神社」へ向かい、「神社」の「隣近所」の「民家」で休息します。
 その頃「皇産霊神社」には多くの「参拝客」が集まり、「皇産霊神社」「境内」に設けられた「特別舞台」で行われる「手品」を見学するそうです。
 そしてまず「須原区」の「鞨鼓舞」の「メンバー」が「近所の民家」から入り、「神前」で「お払い」を受けたあと「特別舞台」で「鞨鼓舞」を行われ、「鞨鼓舞」は「一人立三匹」で「鞨鼓」(鼓)は持たないそうです。
 「獅子舞」は「龍顔」で、「舞台」「正面」に「語弊」を3本立て、比較的ゆったりと約20分間舞い、「舞手」は「小学生」で、この「鞨鼓舞」は、この後行われる「獅子舞の厄払い」(場所を清める)のために「舞い」だといわれています。

 「関万歳」では、「獅子舞の厄払い」に続き、「餅まき」が行われます。
 「餅まき」の「餅」ですが、「紅白」の7〜8cmの「丸餅」で、1個づつ「ビニール」で包まれ、「餅」には10〜20個に1個の「割合」で「赤」、「黒」などの「紙」が入っており、それぞれ「ラーメン」、「タッパー」などが当たるそうです。
 「餅まき」は、「昔」は「福の種まき」といい、「餅」と「籾種」と「赤大豆(ささげ)」といったものをまき、これを「家」の「神前」に供え、「丘万作」・「浜大漁」・「家内安全」を祈ったといわれていますが、現在は「餅」のみがまかれるそうです。
 「餅まき」は、「関万歳」中3回行われる「鞨鼓舞」、「獅子舞」、「獅子舞」の後に3回行われ、「餅」は豪勢に「計」4俵(約240kg)もまかれます。

 「鞨鼓舞」は、「小学生」のみの「舞手」が舞いますが、「鞨鼓舞」に続いて行われる「屋形区」・「西の下区」の「獅子舞」は、それぞれ「小学生」と「青年」の「2組」づつが舞うそうです。
 「獅子舞」は、「2人立1匹」で、「小学生」は「獅子」には「道化」が「面」を付けて現れ、「獅子」を「餌」で釣ったり、からかったりし、「舞」は「手振り」、「足運び」など熟達した「白熱」の「演技」だそうです。
 「関万歳」にも参加する「西の下」の「獅子舞」は、「八坂神社」に伝承されており、この「獅子舞」は、文政2年(1819年)に「八坂神社」が「創建」されたときに、「江戸」の「魚河岸」から「神輿」が寄贈され、その「神輿」の「露払い」として「獅子舞」を伝習されたのが「はじまり」とされていおり、「西の下区」の「獅子舞」は「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。
 なお「関万歳」は「昔」、旧1月13日〜14日で催行されていましたが、数十年前から現在の2月11日に行われるように変わったそうです。

 「九十九里」の「丘万作」「浜大漁」の「守護神」である「古社」「皇産霊神社」で行われる「祭礼」「関万歳」。
 この機会に「九十九里町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「関万歳(せきまんざい)」詳細

 開催日  2月11日(祝・火)

 開催会場 皇産霊神社 山武郡九十九里町片貝前里地区

 問合わせ 九十九里町教育委員会 0475-70-3192

 備考
 「関万歳」ですが、「九十九里ポータルサイト」にて「動画」がアップされています。

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| 地域情報::九十九里 | 12:55 PM |
「出井保勝とコノキ・ミクオ二人展」「ガンダ・アートと幾何学的抽象絵画の対話」(匝瑳市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で2月1日(土)〜4月13日(日)の期間開催されます「出井保勝とコノキ・ミクオ二人展」「ガンダ・アートと幾何学的抽象絵画の対話」です。

 「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)は、「此木三紅大(コノキミクオ)」氏の「アトリエ」を公開した「私設美術館」です。
 「松山庭園美術館」の「展示品」ですが、「数々」の「名画コレクション」と「茶道具」を中心に展示されています。
 「松山庭園美術館」「庭園」内には、「地域」の「文化交流」の「拠点」として「企画展示室」、「長屋門」、「見晴らし亭」、「茶室」などが点在し、「四季折々」の「自然」を愛でながら「野外彫刻」も楽しめます。

 「松山庭園美術館」「収蔵作品」ですが、「ヨーロッバ絵画」、「国内著名作家作品」、「茶道具」、「琴コレクション」とうとなっています。
 「松山庭園美術館」「庭園」の「裏」には、「大桑」(「高さ」11m、「根回り」3.1m)が聳(そび)え、「樹木」(「黒松」、「枝垂れ萩」、「紅葉」の「林」)や「草木」(「さつき」、「椿(つばき)」、「桜(さくら)」、「百日紅(さるすべり)」、「桔梗(ききょう)」)などがあり、「四季」を通して楽しめる「庭園」を有しています。

 「出井保勝とコノキ・ミクオ二人展」「ガンダ・アートと幾何学的抽象絵画の対話」は、「松山庭園美術館」で行われる「企画展」で上記のように2月1日(土)から4月13日(日)の期間開催されています。
 「出井保勝」氏は、1932年(昭和7年)「静岡県」「浜松市」の生まれで、「千葉県」「印旛村」に「アトリエ」を構えて20年になるそうです。
 「出井保勝」氏は、「金沢美術工芸大学」で「油絵」を学び、「フリーデザイナー」、「アートディレクター」を経て、「美術雑誌」、「建築雑誌」等の「出版社」を経営。
 60歳を前に、「全て」の「職」を退き、現在まで「画業」に専念。
 一時期は「トライアングル・シリーズ」という「三角形」の「幾何学模様」に「色彩」を織りなす「作品」に取り組み、「無限」の「創造世界」に没頭したそうです。
 「難解」と思われがちの「抽象絵画」ながらも、「出井保勝」氏の「作品」は、「明快」で楽しく、「心地」よい「世界」を創り出しています。
 一方、「コノキ・ミクオ」氏は、1937年(昭和12年)「東京都」の生まれで、「少年時代」から「画家」を志し、「苦学」して「武蔵野美術大学」を卒業後、「ローマ・アカデミア美術大学」に留学。
 「洋画家」でありながら、「ガンダ彫刻」に目覚め、「仕事」の「半分」は「立体作品」に取り組んでいるそうです。
 最近は、「海外」でも注目される「ガンダ彫刻」。
 「ガンダ」とは、「千葉県」「銚子近辺」で使われる「言葉」で、古くなったり、「用」をなさなくなった物、「道具」などの「鉄屑」のこと。
 「コノキミクオ」氏によって「ガンダ」はよみがえり、生きた「鉄」の「アート」が「心」に語りかけてくる、そのような「思い」がするそうです。
 この「二人」の「コラボレーション」は、まさに「互い」の「作品」を引き立て合い、融合して面白くなっているそうです。
 「出井保勝とコノキ・ミクオ二人展」「ガンダ・アートと幾何学的抽象絵画の対話」では、「油彩画」、「アクリル画」など「200号」の「大作」や、生き生きとした「ガンダ達」など合わせて約100点を展示。
 「出井保勝とコノキ・ミクオ二人展」「ガンダ・アートと幾何学的抽象絵画の対話」では、「生命讃歌」の「ワクワク感」を多くの「方々」が味わえる「企画展」になっているそうです。

 「庭園」が素晴らしい「松山庭園美術館」で開催される「企画展」「出井保勝とコノキ・ミクオ二人展」「ガンダ・アートと幾何学的抽象絵画の対話」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「出井保勝とコノキ・ミクオ二人展」「ガンダ・アートと幾何学的抽象絵画の対話」詳細

 開催期間 2月1日(土)〜4月13日(日)

 開催会場 松山庭園美術館 匝瑳市松山630

 開館日  金・土・日・祝祭日のみ開館

 入館料  一般 800円 小中生 400円

 開館時間 10時〜17時 

 問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091

 備考
 「松山庭園美術館」では「出井保勝とコノキ・ミクオ二人展」「ガンダ・アートと幾何学的抽象絵画の対話」の「開催期間中」、「同時開催」で「茶道具名品展」も開催しています。

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| 地域情報::匝瑳 | 05:18 PM |
「妙光山観福寺」「節分会」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「妙光山観福寺」で2月3日(月)に開催されます「妙光山観福寺」「節分会」です。

 「妙光山観福寺」(2011年5月30日のブログ参照)は、「香取市」「牧野」にある「真言宗豊山派」の「寺院」で、「山号」は「妙光山」です。
 「妙光山観福寺」の「御本尊」ですが、「平将門」の「守護仏」とされる「聖観世音菩薩」を祀っています。
 「妙光山観福寺」の「創建」ですが、「寺伝」によりますと、寛平2年(890年)、「尊海僧正」の「開基」といわれています。
 「妙光山観福寺」は、「千葉氏」の「祈願所」として「歴代武将」の篤い「信仰」を受け、中世以降「佐原」の「伊能家一族」の「帰依」を受けるようになり、江戸時代には「末寺五十三ヶ寺」をもつ「中本山」として「厄除大師信仰」の「中心」となって「庶民」の「信仰」を「一身」に集めたそうです。

 「妙光山観福寺」「境内」の「大師堂」には、「弘法大師像」が安置され、「川崎」(川崎大師)、「西新井」(西新井大師)とともに「日本三大厄除大師」に数えられています。
 「妙光山観福寺」は「北総」の「名刹」として知られ、「妙光山観福寺」は、「本堂」、「大師堂」、「観音堂」、「不動堂」、「鐘楼」など、堂々とした「境内」となっています。
 「妙光山観福寺」「本堂」は、文化8年(1811年)、「鐘眞和尚」が再建したもので、「大師堂」は、文化12年(1829年)「秀珍和尚」が建立したものです。
 「観音堂」は、「妙光山観福寺」「御本尊」である「聖観世音菩薩像」が安置されており、元禄年間に「春海和尚」が建立、「不動堂」には、「身丈」5尺、「総高」8尺の「不動明王像」を安置しており、文化15年(1818年)「快恵和尚」により再建されています。
 「妙光山観福寺」には、その他、「鐘楼」、「毘沙門堂」があり、「毘沙門堂」は平成17年(1995年)に「量賢和尚」により建立されています。

 「妙光山観福寺」の「寺宝」ですが、「釈迦如来」・「薬師如来」・「地蔵菩薩」・「十一面観世音菩薩」の「金銅製懸仏(かけぼとけ)」4体の「国指定重要文化財」が含まれ、「墓域」には「日本全国」を「測量」して歩き、「日本最初」の「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図(ぜんにほんえんかいよちぜんず)」を完成させた「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「墓」もあるそうです。
 (「伊能忠敬」の「墓」には「髪」と「爪」を納めているそうです。)
 また「妙光山観福寺」には、古い「下総板碑」など「歴史的」に「貴重」な「資料」が数多く残されているそうです。

 また「妙光山観福寺」は、「春」の「桜」、「夏」の「緑」(新緑)、「秋」の「紅葉」に代表される「四季」の「景観」の「美しさ」(趣)でも知られており、「四季折々」の「景観」を見に多くの「参拝者」や「観光客」、「地元客」が訪れています。
 特に「妙光山観福寺」は、「枝垂れ桜」の「美しさ」で知られています。

 「真言宗豊山派」に属し、「平将門」の「守護仏」である「御本尊」「聖観世音菩薩」を祀っている「北総」の「名刹」「妙光山観福寺」では、毎年2月に「節分会」を催行しています。
 「妙光山観福寺」「節分会」ですが、14時30分から「法要」(40分ほど)が行われ、「妙光山観福寺」「本堂」前の「特設舞台」で「僧侶」による「和太鼓」「六大響」の「演奏」があり、続いて15時30分から「僧侶」や「年男」による「豆まき」となるそうです。

 「妙光山観福寺」「節分会」の「見所」のひとつは、「節分会」の「法要」で、十数人の「僧侶」による「600巻」の「大般若経」の「転読」と、「厄除弘法大師」の「護摩祈祷」だそうです。
 「転読」ですが、「仏教」の「経典」を「バラバラ」と広げながら「一斉」に「お経」を唱えるというもので、滅多(めった)に見ることのできない「貴重」な「光景」で「迫力満点」だそうです。
 「妙光山観福寺」「節分会」の「僧侶」や「年男」による「豆まき」では、「福豆」や「福銭」が撒かれるほか、「景品」も当たるそうです。

 「北総」の「名刹」「妙光山観福寺」で開催される「恒例」の「豆まき式」「節分会」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「妙光山観福寺」「節分会」詳細

 開催日時 2月3日(月) 14時半〜

 開催会場 妙光山観福寺 香取市牧野1752

 問合わせ 妙光山観福寺 0478-50-1212

 備考
 「香取市」には、「観福寺」が2つあり、もうひとつの「観福寺」(山倉山観福寺)(2010年12月3日のブログ参照)は「香取市」「山倉」に鎮座している「寺院」で、「山倉山観福寺」は「山倉の鮭まつり」(2013年12月4日のブログ参照)が行われることで知られています。

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| 地域情報::香取 | 12:16 PM |
「芝山仁王尊節分会」(芝山町)
 本日ご案内するのは、近隣市「芝山町」「芝山仁王尊」「観音教寺」で2月3日(月)に開催されます「芝山仁王尊節分会」です。

 「観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)は、「山武郡」「芝山町」にある「天台宗」の「寺院」で、「山号」は「天應山(天応山)」、「御本尊」は「十一面観世音菩薩」です。
 「観音教寺」は、上記のように「比叡山延暦寺」を「御本山」とする「天台宗」の「寺院」で、「正式名称」を「天應山観音教寺福聚院」、「開山」から実に1200余年にもなる「県内有数」の「古刹」です。
 「天應山観音教寺福聚院」は、「上総国薬師如来霊場」「第28番」(結願)、「神上総国三十三観音霊場」「第33番」(結願)、「東国花の寺百ヶ寺」「千葉6番札所」としても知られています。

 「観音教寺」の「由緒」ですが、奈良時代末期、人皇第四十九代「弘仁天皇」の宝亀11年(780年)の「正月」、「平城京」が「雷火」に襲われ、「皇室擁護」の「寺院」が多く焼失したため、「諸国」に命じて新たに「仏寺」を建てせしめたそうです。
 「観音教寺」は、天応(天應)元年(781年)「勅命」により、「征東大使」「中納言 藤原継縄」公がこの「布令」の下に「当地」に「寺院」を建立し、「御本尊」として奉持して来た「十一面観世音菩薩」を奉安し、創建されたそうです。
 「観音教寺」は、天長2年(825年)、後に「第3代天台座主」となった「慈覚大師」「円仁」により中興され、次第に「甍(いらか)」の「数」を増やし、近隣に八十余字の「子院」を置くに至ったと伝えられています。
 その後「観音教寺」は、中世「治承年間」に「千葉」の「豪族」である「千葉介平常胤」の「崇敬」を受け、許多の「仏田」が寄進され、永く「祈願所」として栄えましたが、「豊臣秀吉」の「小田原攻め」の「影響」を受け、「観音教寺」も「全山灰土」と化したと伝えられています。
 やがて江戸時代に入り「観音教寺」は、「徳川幕府」の「庇護」の下、「十万石」の「格式」を持つ「伴頭拝領寺」として「関東天台」の「中核」となす「寺院」になったそうです。

 「観音教寺」は、「火事泥棒除け」・「厄除け」の「仁王尊天」として古来より「大江戸」の「庶民」の「信仰」を集めており、「いろは四十八組」の「町火消」が「纏(まとい)」を「先頭」に競って参詣していたと伝えられています。
 また「観音教寺」については、以下のように伝えられています。

 「江戸の商家で芝山のお札を貼らない店(タナ)はない。」

 以上のことから江戸時代から「火事・泥棒除けのにおうさん」として「庶民」に「絶大」な「人気」があったことが伺えます。
 現在でも「観音教寺」には、「有名」な「新門辰五郎」の旧「を組」の「記念碑」が「観音教寺」「境内」に建っており、その「信仰」が今日(こんにち)まで「連綿」として伝えられていることが分かります。
 以上のことから「観音教寺」は、「火事除け」・「泥棒除け」の「仁王尊」として知られていることから「芝山仁王尊」とも呼ばれています。
 「芝山仁王尊」「観音教寺」「境内」には、鎌倉時代初期に作られた「厄除け」で「有名」な「御本尊」「十一面観世音菩薩」や「千葉県」の「県指定有形文化財」に指定されている「三重塔」などがあります。

 「節分」は、「各季節」の始まりの「日」であり「立春」・「立夏」・「立秋」・「立冬」の「前日」のことですが、「節分」とは「季節を分ける」ことをも意味しており、江戸時代以降は特に「立春」(毎年2月4日ごろ)の「前日」を指す場合が多いようです。
 「節分」は、「季節」の「変わり目」であり、「季節」の「変わり目」には「邪気(鬼)」が生じると考えられており、それを追い払うための「悪霊払い行事」が「全国各地」で執り行われています。
 「節分の行事」ですが、「宮中」での「年中行事」であり、「延喜式」では、彩色した「土」で作成した「牛」と「童子」の「人形」を「大内裏」の「各門」に飾っていたそうです。

 「追儺」とは「大晦日」(12月30日(旧暦))の「宮中」の「年中行事」であり、平安時代の初期ごろから行われている「鬼払いの儀式」で、「鬼やらい」や「鬼遣らい」、「鬼儺」などとも「表記」され、「儺(な)やらい」とも呼ばれています。
 「追儺」はもとは「中国」の「行事」であり、「宮廷」の「年中行事」となり、現在の「節分」の「元」となった「行事」なのだそうです。

 「芝山仁王尊節分会」は、「芝山仁王尊」「観音教寺」で行われる「節分会」で、「芝山仁王尊節分会」には、毎年多く「参加者」がある「催し」です。
 「芝山仁王尊節分会」では、「大般若転読」・「除災招福護摩」・「星祭」を権修するそうです。
 「大般若転読」ですが、古来より「大般若経」の「風」に当たるだけで「除災招福」の「功徳(くどく)」が得られると言われているそうです。
 また「芝山仁王尊節分会」「法要」終了後、「観音教寺」「三重塔」前「特設舞台」にて「鬼やらい」の「寸劇」と「豆まき」が行われます。
 「芝山仁王尊節分会」「豆まき」ですが、「芝山周辺地域」の「名士たち」が「年男」・「年女」として「特設会場」に上がり、「豆まき」や「景品」の「福まき」をするそうです。

 「芝山仁王尊節分会」では、以下の「内容」で行われます。

 13時〜  法要(大護摩道場)
 14時頃〜 鬼やらい(三重塔前)

 法要内容 除災招福護摩
      台密星祭供養
      大般若転読

 鬼やらい 鬼の寸劇、豆まき

 「芝山」の「古刹」「芝山仁王尊」「観音教寺」で開催される「芝山仁王尊節分会」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「芝山仁王尊節分会」詳細

 開催日時 2月3日(月) 13時〜

 開催会場 芝山仁王尊観音教寺 山武郡芝山町芝山298

 問合わせ 芝山仁王尊観音教寺 0479-77-0004

 備考
 「芝山仁王尊」「観音教寺」では、毎月第4の「土・日曜日」には「お宝・ノミの市」(「骨董市」と「フリーマーケット」)が、行われ、「人気」を博しているそうです。





















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| 地域情報::成田 | 12:43 PM |
「ベーコン燻製&しいたけ植菌体験」(匝瑳市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で2月2日(日)に開催されます「ベーコン燻製&しいたけ植菌体験」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年12月21日のブログ参照)は、「都市と農村総合交流ターミナル」として、「地場産業」の「振興」と「地域」の「活性化」、「都市」と「農村」の「交流」を「目的」に、「匝瑳市」(「産業振興課」主管)が「設置」・「管理」をしています。
 「ふれあいパーク八日市場」「施設内」における「農特産物コーナー」、「花・植木見本園」、「郷土料理レストラン 里の香」の「運営」については、「ふれあいパーク八日市場有限会社」が行っており、「ふれあいパーク八日市場」隣には「飯塚沼農村公園」があります。
 (「飯塚沼農村公園」は「ふれあいパーク八日市場」「本館」を抜けるとあります。)

 「ふれあいパーク八日市場」「農特産物コーナー」では、「取り扱うもの」は「可能」な限り「地元」で生産された「旬」の「野菜」や「果物」、「加工品」、「切り花」をはじめ、「手作り味噌」、「落花生煎餅」などの「特産品」や「手工芸品」が所狭しと並んでいます。
 また「農特産物コーナー」では、「地元産コシヒカリ」など、「お米」の「量り売り(はかりうり)」もしています。
 「ふれあいパーク八日市場」「農特産物コーナー」には、「地元農家」が「まごころ」を込めて作った「新鮮」な「野菜」が「毎朝」入荷し、「都会」から来られた方に限らず、「近隣」の「方々」にも「大好評」で、すべての「商品」には、「生産者名」が記入され、「生産者」の「顔」が見える「安心」な「野菜」を提供しています。

 また「ふれあいパーク八日市場」「花・植木見本園」は、「匝瑳市」の「主要産業」のひとつである「造園業」の「フラッグシップ的」な「園芸販売施設」となっており、大小さまざまな「花」・「苗」・「植木」をはじめとして、「温室」には「季節の鉢物」等が所狭しと並んでいます。
 「ふれあいパーク八日市場」「花・植木見本園」は、「匝瑳市」の「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)と「自他」ともにいわれる「由縁」が垣間見れる「施設」となっています。

 この度(たび)「ふれあいパーク八日市場」では「ベーコン燻製&しいたけ植菌体験」を開催されます。
 「ベーコン燻製&しいたけ植菌体験」ですが、「簡単」な「ベーコン作り」と「原木しいたけ」の「植菌体験」を行い、「ベーコン燻製&しいたけ植菌体験」では、「ベーコン作り」の「待ち時間」に「植菌体験」を行うそうです。
 ちなみに「植菌」とは、「原木」に「穴」をあけて、「椎茸菌」を打ち込む「作業」なのだそうです。

 「ベーコン燻製&しいたけ植菌体験」の「参加費」ですが2000円で、2000円の「内訳」は「ベーコン」約500gと「植菌」後の「原木」1本となっており、「募集人数」は20名程度となっています。
 なお「ベーコン燻製&しいたけ植菌体験」では、「原木」は700円で、「ベーコン」は1200円で「追加可能」となっているそうです。

 「週末」には何かがある「ふれあいパーク八日市場」で開催される「人気イベント」「ベーコン燻製&しいたけ植菌体験」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ベーコン燻製&しいたけ植菌体験」詳細

 開催日時 2月2日(日) 10時〜

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「ベーコン燻製&しいたけ植菌体験」に参加される際は、「軍手」、「エプロン」、「三角巾」、「ベーコン持ち帰り用」の「容器」、「昼食」(ふれあいパーク八日市場でも購入可)をお持ち下さいとのことです。





















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| 地域情報::匝瑳 | 06:13 PM |
「鹿島神宮節分祭」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で2月3日(月)に開催されます「鹿島神宮節分祭」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「御船祭」が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)より「3日間」「御船祭」が行われます。
 (「前日」8月31日(日)午後には「御座船清祓式」が執り行われます。)

 「鹿島神宮」では、今年(2014年)も「節分の日」の2月3日(月)に「年男」・「年女」による「豆まき」が行われます。
 「鹿島神宮節分祭」は、「鹿島神宮」「本殿」前「特別舞台」で開催され、「1回目」は15時から、「2回目」は18時からの「2回」「豆まき」が催行されます。
 「鹿島神宮節分祭」「豆まき」は、「神事」・「追儺(ついな)」ののちに行われ、「追儺」では

 「射たりや射たり」

 と叫び「鏑矢(かぶらや)」を打ち、「鬼」を払う「所作」をします。
 「鹿島神宮節分祭」では、「鬼」を払った後の「鹿島神宮」「境内」には「鬼」はいないとされ、「鹿島神宮節分祭」「豆まき」では

 「福は内」

 とだけ「声」をかけます。
 「鹿島神宮節分祭」では、大きな「掛け声」と共に「神官」や「年男」・「年女」から「福豆」や「お菓子」がまかれると、「鹿島神宮」「境内」に集まった多くの「参拝客」は、「ご利益」をあやかろうと「手」を伸ばし、大きな「歓声」が上がるそうです。
 「鹿島神宮節分祭」「2回目」の「豆まき」には「特別年男」として「有名人」の「参加」も予定されており、「豆」と「一緒」にまかれる「福分け」では「豪華」な「福」がいただけるそうです。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」で「毎年」「盛大」に開催される「鹿島神宮節分祭」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鹿島神宮節分祭」詳細

 開催日時 2月3日(月) 15時〜

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮社務所 8299-82-1209

 備考
 「鹿島神宮節分祭」では、例年「サッカー」「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「選手」も「参加」され賑わいます。
 ちなみに「昨年」(2013年)の「鹿島神宮節分祭」では、「サッカー」「Jリーグ」の「鹿島アントラーズ」から1989年(昭和64年・1月1日〜1月7日、平成元年・1月8日〜12月31日)生まれの「年男」、「川俣慎一郎」「選手」のほか、「中田浩二」「選手」、「本山雅志」「選手」、「遠藤康」「選手」、「相撲界」から「錣山親方(しころやまおやかた)」(元「寺尾関」)や「豊真将関(ほうましょうぜき)」などが「参加」され「豆まき」を行いました。

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