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「川口神社」(銚子市)
 今朝方にかけての雨も止み、快晴の犬吠埼。
 荘厳な海の情景が前浜に広がり、その姿に圧倒されます。

 そんな中、本日ご案内するのは、地元銚子の「川口神社」です。

 「川口神社」の祭神は「速秋姫命(はやあきつひめのみこと)」です。
 「速秋姫命」は、「古事記」「神産み」の段で、「イザナギ」「イザナミ」の二神の間に産まれた男女一対の神で、「水戸神」はその総称とされています。
 いずれも水に関係のある神とされています。
 「水戸神」は、「港の神」の意味であり、古代の港は「河口」に作られるものであったので、「港の神」であり、「河口の神」でもあったそうです。
 また、「速秋姫命」の「ハヤ」は川や潮の流れの速さを示し、かつ河口の利用は潮の流れの速さに左右されることから出た神名と見られています。

 今回ご案内する「川口神社」は、銚子市川口町にある神社で、神社の社格は村社です。
 「川口神社」の由緒ですが、986年(寛和2年)の創建と伝えられています。
 「川口神社」には「陰陽師(おんみょうじ) 安倍晴明(あべのせいめい)」と地元の長者の娘との言い伝えが残っています。

 かつて四日市場の長者の娘に「延命姫」と呼ばれる姫がいました。
 姫は、「陰陽師 安倍晴明」の妻となったが、容貌が醜く「晴明」は履き物を海岸に置いて隠れてしまいました。
 姫はそれをみて「晴明」が死んだものと思いこみ、海に身を投げて死んでしまいました。
 やがて姫の歯や櫛(くし)が川口に流れ着き、土地の人が憐れんで、この丘に埋め祠(ほこら)を建てて「白紙(歯櫛)明神」と名付けたといわれています。
 このために、櫛や鏡を納めて祈願すれば美しくなり、当社の「白粉」をつけるとアザが消えると信仰されてきました。

 その後、「白紙(歯櫛)明神」は、明治時代に入り現在の「川口神社」と改めました。

 「川口神社」の立地は、飯貝根の川口山山上に鎮座し、「銚子港」や「利根川」河口を高台から見下ろすよう高台の地にあります。 参道だけで100メートルほどあり、そしてほどよい高さの丘をのぼるとそこに社殿があり、大変見晴らしの良い空間が広がっています。

 銚子に昔から伝わる民謡「大漁節」の歌詞に、「九つとせ この浦守る川口の 明神御利益あらわせる この大漁節」とあり、漁師や漁業関係者との関わりも深く、篤(あつ)く信仰されている神社で、毎月12日に大漁と海に出る男達の安全を祈願する「明神講(みょうじんこう)」が開かれています。
 先のブログで紹介した「大潮祭り」もこちらの「川口神社」にて、陰暦の6月15日に開催されています。

 銚子の高台から今も昔も海に出る者たちを、見守り続ける海の守り神「川口神社」。
 近くに来訪される際は、足を運んでみてはいかがでしょうか?

 川口神社・詳細

 所在地 銚子市川口町2-6378

 連絡先 銚港(ちょうこう)神社 0479-22-3333

 駐車場 なし

 その他 トイレなし
     料金 無料

 備考
 神社の石段の途中には、漁網にかかり死んだ海亀の墓があります。
 「川口神社」眼下の利根川河口は、古くから海難事故が多かった為、船主をはじめ漁業関係者の守り神として信仰され、拠り所になっています。






| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=293 |
| 地域情報::銚子 | 10:30 AM |
「月の道」(銚子市)
 本日は一日中いい天気でした。

 何気なく、当館前浜に目を移すと、海上(かいじょう)にきれいな月が浮かんでいました。

 撮影技術が伴わず、上手く伝えきれないかもしれませんが、海に「月の道」ができていました。

 夜の月を見ながらの露天風呂(天然温泉)は、格別です。

 夜の日帰り温泉は20時半まで受け付けております。
 皆様のお越しをスタッフ一同おまちしております。




| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=292 |
| 地域情報::銚子 | 05:47 PM |
「ヒゲタ醤油」(銚子市)
 初冬ですが、割合暖かい日が続く犬吠埼。
 昨日(12月19日)は、当館の温まる天然温泉に、多くのお客様がお越しいただきました。
 寒い季節がシーズンの「犬吠埼潮の湯温泉」に、立ち寄り下さいませ。

 そんな中、本日ご紹介するのは、地元(銚子)の老舗醸造メーカー「ヒゲタ醤油」です。

 「銚子市」は、「ヤマサ醤油」(12月6日にアップ)、「ヒゲタ醤油」、「タカラ醤油」といった醤油メーカーがあり、先(12月8日)のブログでもご紹介しました「小倉醤油」といったこだわりを持つ老舗もあり、気候風土が「醤油造り」に向いていることから、「醤油のふるさと」と呼ぶにふさわしいまちです。

 「醤油のふるさと」「銚子」の代表格のひとつ「ヒゲタ醤油」は工場の本店(拠点)は銚子市、本社が東京都にある「醤油」の「調味料メーカー」です。

 「ヒゲタ醤油」は当初から、醤油造りに必要な「大豆」は茨城県の「常陸」、「塩」は千葉の「行徳」、「小麦」は千葉の「下総」や東京の「武蔵」とこだわりをもっていたようです。

 「ヒゲタ醤油」の「ヒゲタマーク」の由来ですが 、田中家の屋号「入山田(いりやまた)」を書いていたときに「田」の端から墨がたれたため、四隅にヒゲがついた様に見えたことから「ヒゲタ」、「ヒゲタ醤油」となったようです。(ヒゲタの創始者「田中玄蕃」の夢に現れたヒゲの仙人の「ヒゲ」と「田中玄蕃」の「田」をあわせたと言う説もあり)

 「ヒゲタ醤油」の沿革ですが、1616年に「田中玄蕃」氏が銚子に創業。
 そして1697年に醸造法を改良し、現在の形となったようです。
 1918年に「銚子醤油」として株式会社を創立し、1939年に本社を現在の地に移転し、今日に至っているようです。

 「ヒゲタ醤油」製品の代表格は「本膳」と言う製品です。(ヒゲタの技術の粋を結集した超特選濃口醤油)
 ちなみに、「本膳」は、日経PLUS1(日本経済新聞)の「何でもランキング」お気に入り醤油ランキング1位をとった逸品です。

 その他に、先(9月29日)のブログで紹介しました「玄蕃蔵(げんばぐら)」(限定醤油)「高倍(たかべ)」(特別限定醸造)と言った「限定醤油」を昔ながらの工法を用い製造・販売し、人気を博しています。

 また、「ヒゲタ醤油」では、「工場見学」も実施しており、多くの観光客の皆様がお越しになっています。
 見学内容は「映画上映」、「工場行程の見学」、「フレスコ画「天地人」見学」「ヒゲタ資料館」(醤油造りに利用した昔の道具類、容器、広告「いわさきちひろさんイラスト」など)を見学でき、醤油やつゆなど販売をしています。(所要時間 45分〜1時間程度)
 土日祝日、お盆休みは「映画上映」と「資料館案内」のみの営業。(所要時間 20〜30分程度)
 年末年始(12月28日〜1月5日)はお休み。
 平日でも都合により「映画上映」と「資料館案内」のみの場合もあるようです。(詳しくは問い合わせとの事)

 創業約400年、「天の恵み」「地の利」「人の心」に感謝する理念を持つ「ヒゲタ醤油」。
 銚子までお出かけの方は、是非立ち寄りたいスポットです。

 ヒゲタ醤油・データ

 銚子事務所
 銚子市中央町2-8
 0479-22-0080
 (土日祝日、お盆休みは下記の工場に連絡)

 銚子工場(見学)
 銚子市八幡町516
 0479-22-5151

 見学受付時間 9時〜16時(見学する際、事前に銚子事務所に連絡)

 見学料 無料(見学すると見学記念品がもらえます)

 備考
 「ヒゲタ醤油」は、かつて「醤油メーカー」で唯一「醤油輸送専用の貨車」を所有していたそうです。
 NHKの朝の連続ドラマ「澪つくし」の撮影風景の写真等も、「ヒゲタ資料館」に展示されています。




| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=291 |
| 地域情報::銚子 | 10:43 AM |
「イルカ・クジラウォッチング」(銚子市)
 曇りで暖かい犬吠埼。
 晴れ間も見えて、穏やかな日曜日です。

 さて本日ご紹介するのは、先(12月5日)のブログ「サンセットクルーズ」「サンライズクルーズ」で紹介した「銚子海洋研究所」の「イルカ・クジラウォッチング」を紹介します。

 みなさんご存知の方も多いと思いますが、銚子の沿岸・沖合には「クジラ・イルカ」などを観察することが出来ます。
 イルカの種類で言うと「スナメリ」は通年通して観察可能で、「カマイルカ」は2月から7月まで、「セミイルカ」は3月から5月、「イシイルカ」は4・5月、「ハンドウイルカ」は5月から7月、「ハナゴンドウ」は5月から8月そして10月から12月、「オキゴンドウ」は5・6月と11・12月、「コビレゴンドウ」は5・6月と11・12月、「マイルカ」は11・12月 、「カズハゴンドウ」は6月とほぼ毎年「イルカ」の観察が出来るようです。

 一方「クジラ」ですが、「マッコウクジラ」が7月と11・12月、「ツチクジラ」が9月と11月に観察することが出来ます。
 その他、「シャチ」が4月に観察出来るようです。

 海の生き物がたくさん遭遇出来る月は、3月から7月と11・12月が多いようです。

 ちなみに、「沖合イルカウォッチング」(沖合コース)は4月〜6月、「沿岸イルカウォッチング」(沿岸コース)は7月〜10月、「沖合クジラウォッチング」(沖合コース)は11・12月に出航されます。 なお、料金はコース・大人・小人で異なります。
 また最少運航人数は5名です。(クジラウォッチングは7名)

 大海原で自然の「イルカ」「クジラ」を観察して見ませんか?

 「イルカ・クジラウォッチング」詳細

 沖合イルカウォッチング
 所要時間 3〜4時間
 出航時間 平日1回 10時半〜 土日祭2回 8時〜 13時〜
 料金   大人 6500円(高校生以上) 小人 5000円(10才〜中学生)
 10才未満ご乗船できません。

 沿岸イルカウォッチング
 所要時間 1時間半
 出航時間 7・8月 1日4回運航 9時〜 11時〜 13時半〜 15時半〜
 9・10月 1日3回運航 9時半〜 11時半〜 14時〜
 料金   大人 3500円(高校生以上) 小人 2500円(小中学生) 幼児 1500円
 3才未満ご乗船できません。

 沖合クジラウォッチング
 所要時間 4時間
 出航時間 1日1回運航 10時半〜
 料金   大人 7000円(高校生以上) 小人 5500円(10才〜中学生)
 10才未満ご乗船できません。

 備考
 オットセイウォッチングもあります。
 期間 2月〜3月 
 所要時間 2〜3時間
 出航時間 1回 10時半〜
 料金 大人 5000円(高校生以上) 小人 3000円(小中学生)
 小学生未満ご乗船できません。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=290 |
| 地域情報::銚子 | 10:41 AM |
「魚市場」(第一卸売市場前)(銚子市)
 本日も雲ひとつない日本晴れな犬吠埼。
 初冬の絶好の行楽日和になりそうな天候です。

 さて本日ご案内するのは、地元銚子の「魚市場(第一卸売市場前)」です。
 銚子の利根川河口に、今も昔も船を迎える漁港横の「魚市場」と市場前に店を構える「鮮魚店」をご紹介します。

 まず、「銚子港」の歴史は古く、「銚子」は零細漁業と農耕で生計を営む一漁村でしたが、紀州の人々が往来するようになってから開発されたと伝えられています。
 承応3年(1654年)、徳川家康による利根川付け替え工事以来、江戸と東北を結ぶ中継港となり、大正時代に入ると、「濱口吉兵衛」が「今井健彦」、「小野田周斎」とともに奔走、「銚子港」修築工事が行われ近代港湾が整備されました。
 そして「銚子漁港」の「第一魚市場」は昭和7年に完成。
 昭和20年に空襲で内浜市場が焼失しましたが、「第一魚市場」(中央市場)は昭和30年代後半から整備が進み昭和40年に「中央魚市場管理棟」が完成し、昭和62年に「第三魚市場」が完成するまで漁協として使用されていました。
 現在、「銚子港」は地元漁船はもとより、北は北海道から、南は沖縄に至る沖合漁船の一大根拠地となっています。

 「第一卸売市場」(中央市場)の構造は、鉄骨・鉄筋コンクリート二階建てで、4296平方メートルの建築物で、「鮪」水揚げを専門に商いされています。
 朝、8時頃には鮪の競りで活気づき、多い時は大小約700本の鮪が売買されています。

 この市場前の道沿いに一般の人も買える魚市場があります。
 第一卸売市場前には、鮮魚店4軒、飲食店5軒、市場内に1軒「漁港」の「直売所」があり、毎日「銚子港」で揚がった新鮮な魚介類が店頭に並んでいます。

 第一卸売市場前の鮮魚店は「鮮魚直売 三浦丸」「ひたち水産」「ヤマワカ水産」「かねまた水産」の4店舗。
 「鮮魚直売 三浦丸」は鮮魚や干物が多く、品揃え良さが特徴。
 「ひたち水産」は、鮪をはじめ、新鮮な魚介類がそろう店。
 「ヤマワカ水産」では、鮮魚全般ほか、無添加、減塩の「自家製干物」も販売。
 「かねまた水産」は、新鮮な魚はもちろん、鰯、金目、鯵、鯖の「自家製干物」、無添加、甘塩の天日干しなど販売。

 銚子までお越しの際は、「魚市場(第一卸売市場前)」にお立ち寄りください。
 旬のさかなが、みなさんを待っています。

 備考
 魚市場(第一卸売市場)内にある「銚子港直売所」をご案内します。
 営業時間 9時〜17時
 定休日  毎週火曜日 第1・第3月曜日(その他、不定休)
 住所   銚子市飯沼町186
 電話番号 0479-25-0900













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=289 |
| 地域情報::銚子 | 10:02 AM |
「新銚子大橋」まもなく一部開通(銚子市)
 本日は日柄も良く、快晴な犬吠埼。
 空の青さを写し出す美しい海の景色が当館前浜に広がっています。

 そんな中、本日は「銚子大橋」の本年12月21日(火)に一部開通をするというトピックスをお伝えします。

 かつて、「銚子大橋」は一級河川「利根川」の河口付近を渡河し、「千葉県銚子市」と「茨城県波崎町(現神栖市)」を結ぶ、橋梁部分1203.2m、延長1450m、幅員7.0m、水面からの高さ11.5mの鋼トラスおよび連続・単純合成鈑桁橋からなる長大橋でした。

 「日本道路公団」(現・東日本高速道路株式会社)が有料道路として、総工事費8億5千万円(当時)と2年9ヶ月の月日を経て、1962年(昭和37年)の11月に完成し、12月11日に供用開始。
 料金所は波崎町側(現神栖市)に設置、当時国内最大級の長大橋でした。

 当初、30年で償還予定であったが、1974年(昭和49年)5月23日から国道124号の道路橋として無料化、管理を千葉・茨城の両県に移管、現在は「千葉県海匝地域整備センター銚子整備事務所」が管理しています。

 現在、1日約26000台の通行量があり、千葉県の東総地域と茨城県の鹿行地域における産業、経済、商業などに大きく寄与し、両地域にとって重要な基幹道路となっています。

 供用後40年以上経過し、幅員が7mしかなく、車両の大型化、モータリゼーションの進展に伴う交通量の増大、塩害等の影響による老朽化も著しい事から、加換計画も視野に入れ、検討。
 2003年度国庫補助事業とし新規採択、2004年(平成16年)に本工事に着手、2005年(平成17年)9月15日、銚子で起工式を行い、総工費約210億円、橋梁形式は斜張橋、総延長1.5km、現在の橋の約10m上流側に平行して設置、車道は片側1車線、幅員12m、下流側に幅員3.5mの自転車・歩行者道が整備されます。

 現在の加換工事の状況は、昨年(2009年)3月の中央部の一部開通に続き、今年12月21日(火)に神栖市側約660mが完成します。 
 なお、「銚子大橋」の全面開通は2012年(平成24年)春の予定となっています。

 「千葉県」と「茨城県」を結ぶ大動脈「銚子大橋」の開通が待ち遠しい今日この頃です。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=288 |
| 地域情報::銚子 | 12:41 PM |
食べログスイーツ№1「元祖今川焼 さのや」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」の人気甘味処で「食べログスイーツ№1」「元祖今川焼 さのや」です。

 皆さんご存知の「銚子電鉄」には「観音駅」という駅があります。
 「観音駅」は文字通り「飯沼観音」の最寄り駅。
 「観音駅」からの「まち歩き」には、観光おすすめスポットが多く点在しており、人気の観光ルートのひとつになっています。

 先(11月24日)のブログで紹介したように、「飯沼観音」は昔より「坂東三十三観音巡礼」の「27番札所」として、多くの観光客が巡礼に訪れています。
 そして多くの皆様が集まる場所に、名店・名物があります。

 「飯沼観音」の境内近くに永きに渡り多くのお客様をとりこにしている名物それが、「さのや」の「元祖今川焼」です。

 地元銚子にもファンが多く、大人気の甘味「さのや」の「元祖今川焼」。
 特徴は、あんこたっぷりのボリューム、白餡・黒餡の二種の味わい、そして納得のお値段。
 銚子名物にふさわしいバリューな和風スイーツです。
 「さのや」の「今川焼」は地元のみならず、「ランキングと口コミで探せるグルメサイト」「食べログ」にて2009年のベストスイーツに堂々選ばれました。

 昔から皆に愛されている「さのや」に、ひとつ勲章ができ、銚子を代表する名物が評価を受けた事は、同じ地元に住むものとして嬉しいことでした。

 「飯沼観音」に御参拝の際は、お近くの「銚子名物」「さのや」の和風スイーツ「元祖今川焼」をお買い求めしてはいかがでしょうか?

 「さのや」 今川焼店 データ

 銚子市飯沼町6-7

 0479-22-0150

 営業時間 10時〜16時

 定休日  水・日(月祝日の際は、日曜営業)

 テイクアウトあり

 備考
 「食べログ 千葉」にて2010年12月16日12時50分現在、「銚子・犬吠埼 スイーツ」の最近の注目ランキング(アクセスが多いお店)で、ダントツの1位です。(ちなみに注目順は2位に777アクセス差をつけ、人気順、点数順も1位をキープしています)










| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=287 |
| 地域情報::銚子 | 12:58 PM |
「外川のまちなみ・まち歩き」(銚子市)
 師走に入りここ数日天候が良かった犬吠埼。
 本日は曇天で、肌寒い冬の天気です。

 そんな中、本日ご紹介するのは当地 犬吠埼のとなりに位置する「外川(とがわ・とかわ)」のまちなみです。

 千葉県の北東、銚子半島南に位置する「坂の町」「外川」。
 「外川」のまちの特色をなす大小8つ坂道(王路・阿波通り・長屋通り・新浦通り・一条通り・一心通り・本浦通り・条坊通り)に、通り名を記したプレートを埋め込んでいて、坂の多い「外川のまち歩き」が楽しめるようになっています。

 「外川のまちなみ」は家々の立ち並ぶ坂を上ったところから、港を見下ろすようにまちが広がり、細い路地が交差し、僅かにうねりながら路地(坂道)が続いています。
 斜面に面した家々に連なる屋根瓦は年期の入った渋い黒。
 全体を通して、素朴で清潔なまちなみです。

 「外川」の歴史ですが、江戸時代初期、紀州広村(現在の和歌山県広川町)の「崎山次郎右衛門(じろうえもん)」がこの地に「外川港」を築港し、のちに碁盤目状の計画的町割を行いました。

 銚子の漁業の発祥であった「外川漁港」では、「鰯(イワシ)漁」が盛んで、紀州から多くの漁民と「干鰯(ほしか)商人」(「干鰯」は古くから用いられている魚肥で、日干しや油を絞った鰯の事)が集まって「外川千軒大繁盛」と呼ばれる程に活況を呈したようです。

 しかし明治時代以後、鰯漁の不振により衰退していきましたが、現在は漁港が整備され、沖合い漁業が盛んに行われています。

 現在「外川」では、どの坂からも海を望む絶景の楽しめる事から「まちなか歩き」が盛んに行われ、大小8つの坂道からゆっくりと散策できる「外川まちなか歩きマップ」を「外川ミニ郷土資料館」が作成。
 「外川ミニ郷土資料館」(火・水休み 10時半〜15時半)でマップをもらい、資料館スタッフから話を聞いてからまち歩きをすると、「外川のまちなみ」をより満喫出来るようです。

 風光明媚な「外川のまちなみ」で歴史ある昔の外川にタイムスリップできるような「まち歩き」をしてみませんか?

 備考
 「外川のまちなみ」の特徴である「碁盤目状の町割」は貴重で、市の文化財に指定されています。
 なお、当館ご宿泊・昼食・夕食コース(個室利用磯会席プラン)利用のお客様は「銚子電鉄」の「外川駅」まで無料送迎しております。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=286 |
| 地域情報::銚子 | 09:54 AM |
「稲村の火」(銚子市)
 天気の良い週末を迎えた犬吠埼。
 海から登る朝日を見ながらの温泉は格別です。

 さて本日は、先(12月6日)のブログで紹介した「ヤマサ醤油」の第七代目当主「濱口儀兵衛(梧陵)」(以下濱口梧陵と表記)の逸話「稲村の火」をご紹介します。

 御存知の方多いと思いますが、「ヤマサ醤油」は創業者「濱口儀兵衛」氏により1645年に創業されました。

 今回ご紹介する「稲村の火」は、ヤマサ七代目当主「濱口梧陵」が、1854年(安政元年)の「安政南海地震」において、紀伊国広村(現在の和歌山県広川町)で起きた津波の来襲から村人を救った逸話です。

 「稲村の火」
 村の高台に住む庄屋の五兵衛は、地震の揺れを感じたあと、海水が沖合へ退いていくのを見て津波の来襲に気付く。
 祭りの準備に心を奪われている村人たちに危険を知らせるため、五兵衛は自分の田にある刈り取ったばかりの稲の束(稲むら)に松明(たいまつ)で火をつけた。
 火事と見間違え、高台に集まった村人たちの眼下で、津波は猛威を振るう。
 五兵衛の機転と犠牲的精神により村人たちはみな津波から守られました。

 この逸話に出てくる儀兵衛とは「濱口梧陵(儀兵衛)」の事。
 地震後の津波への警戒と早期避難の重要性、人命救助のための犠牲的精神の発揮について逸話で説いています。

 ちなみにこの逸話は、「銚子百選」に選ばれています。

 備考
 なおこの逸話は、かつて(1937年から1947年)「国定国語教科書」に掲載されていました。
 現在、和歌山県の広川町役場前では「稲村の火広場」に「濱口梧陵」の銅像が建っています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=285 |
| 地域情報::銚子 | 10:05 AM |
「満願寺(まんがんじ)」(銚子市)
 快晴続きの犬吠埼。
 海が黄金色に輝き、きらきらした波間に、空の色が反映され感動的な朝景が広がっています。

 さて本日ご紹介するのは、当地 犬吠地区にある寺院「じゅんれいの寺 満願寺」(以下 満願寺と表記)です。

 「満願寺」は徳道上人創設以来の歴史と伝統を受け継いで開創されました。
 犬吠埼から500メートルの愛宕山(北総地区一の高さ)の東側の中腹に、「満願寺」があります。

 「第27番圓(円)福寺本尊十一面観世音」の写しの尊像を奉安し、「坂東札所めぐりの巡礼」が中心になり、満願成就した報恩感謝のために開創され、現在は「第27番飯沼観音・圓(円)福寺」の奥の院となっています。

 また「満願寺」には、総ヒノキ造りの高さ一丈三尺(約4.3メートル)の「十一面慈母観音像」の本尊と、古くから信仰にささえられた西国、坂東、秩父の「百観音霊場」や「弘法大師」が開かれた「四国八十八ヶ所」の霊場の本尊を勧請し、奉安した御堂(満願回廊堂)があります。

 「満願寺」は、犬吠埼まで「初日の出」にお出かけの方が、日の出を詣(もう)でた後、初詣に訪れ多くの方で賑わいます。

 背に愛宕山、前に名勝 犬吠埼を望む「じゅんれいの寺 満願寺」にお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?

 満願寺
 銚子市天王台9822-1
 0479-24-8416

 備考  「満願寺」には、西国、坂東、秩父、四国、諸国霊場の五ヶ所の「仏足跡お砂場」があり、「身体健全」「病気平癒」の祈願をこめて「お砂踏み」が出来ます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=284 |
| 地域情報::銚子 | 10:58 AM |

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