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「第63回水郷潮来あやめまつり大会」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「水郷潮来あやめ園」で5月24日(土)〜6月29日(日)の期間開催されます「第63回水郷潮来あやめまつり大会」です。

 「潮来市」は、「茨城県」の「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置しています。
 「潮来市」は「西」に「霞ヶ浦(かすみがうら)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(そとなさかうら)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の「中心」にも「前川」が流れ、「潮来市」は「水郷地帯」となっています。
 「潮来市」の「南部」は「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んで、「市」の「北部」は「台地」が広がり、「ゴルフ場」や「緑地公園」が多く見られます。

 「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で「有名」な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
 「潮来市」は、「前川あやめ園」(2012年5月13日のブログ参照)を中心とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光名所」を有し、「他」の「産業」では、「米栽培」を中心とした「農業」が盛んに営まれています。
 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が「牛堀町」を編入し「市制施行」をしており、また「潮来市」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。

 「前川あやめ園」(2012年5月13日のブログ参照)こと「水郷潮来あやめ園」は、「茨城県」「潮来市」にある「公園」で、毎年6月に行われる「水郷潮来あやめまつり大会」(2013年5月14日・2012年5月14日・2011年5月24日のブログ参照)の「メイン会場」の「あやめ園」となっており、1976年(昭和51年)4月に開園しました。
 「水郷潮来あやめ園」「園内」には、「何種類」もの「アヤメ」(花菖蒲)が植えられており、「見頃」を迎えると約500種100万株の「白」、「紫」、「黄」の「色とりどり」の「アヤメ」(花菖蒲)が「一面」に咲き誇ります。
 「水郷潮来あやめ園」の「一大イベント」「水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」には、「潮来花嫁さん」で「有名」な「嫁入り舟」(2012年6月1日のブログ参照)や「あやめ踊り」、「ろ漕ぎ舟遊覧」など「水郷」ならではの「イベント」が開催されます。
 また「水郷潮来あやめ園」には、「潮来笠記念碑」や「潮来花嫁さん記念碑」が設置されており、そこでは「歌手」の「橋幸夫」さんの「潮来笠」や「花村菊江」さんの「潮来花嫁さん」の「曲」を聴くことができます。

 「水郷潮来あやめまつり大会」は、昭和27年(1952年)に、はじまった「歴史」ある「まつり」で、当初は「アヤメ」や「花菖蒲」や「あやめ」の「切り花」を入れて行われていたそうです。
 「水郷潮来あやめまつり大会」の「会場」「水郷潮来あやめ園」の「アヤメ」(花菖蒲)の「一番」の「見頃」ですが、例年6月10日頃だそうで、「水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」には、上記のように「嫁入り舟」や「あやめ踊り披露」など「水郷」ならではの「イベント」が盛り沢山となっており、毎年、約80万人を超える多くの「観光客」が「水郷情緒」と「アヤメ」(花菖蒲)を鑑賞するために訪れています。

 「第63回水郷潮来あやめまつり大会」ですが、上記のように5月24日(土)から6月29日(日)の「期間」開催され、「水郷潮来あやめまつり大会」の「見どころ」ですが、「水郷潮来あやめ園」に咲き誇る「アヤメ」(花菖蒲)、「潮来花嫁さん」で「有名」な「嫁入り舟」の「運航」、「あやめ娘」の「おもてなし」となっています。
 「第63回水郷潮来あやめまつり大会」の「内容」ですが、「市営ろ舟遊覧」「宵」の「ろ舟遊覧」「水郷潮来花嫁さん」「嫁入り舟」「踊りの披露」(公募踊り連)「あやめ踊り披露」(地域女性団体)「潮来囃子演奏」・「潮来祇園祭禮踊り披露」「全国優良品種花菖蒲展示会」「あやめ園ライトアップ」「観光ボランティア案内」「水郷の燈(あかり)」「天の川の嫁入り舟」となっています。

 「市営ろ舟遊覧」ですが、「第63回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「毎日」行われる「行事」で、9時00分から17時00分まで開催されます。
 (受付・16時30分まで)
 「市営ろ舟遊覧」の「乗船場所」は「水郷潮来あやめ園」「ろ舟乗り場」で、「コース」は「前川遊覧コース」(約30分)となっています。
 「市営ろ舟遊覧」では、「手漕ぎ」の「舟」で静かな「川」の「せせらぎ」を感じることができ、「娘船頭」にも「注目」の「行事」です。
 「市営ろ舟遊覧」の「料金」ですが、「大人」1000円、「小学生以下」500円だそうです。

 「宵」の「ろ舟遊覧」ですが、「第63回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「毎週」「土曜日」に行われる「行事」で、18時00分から19時30分まで開催されます。
 (受付・19時00分まで)
 「宵」の「ろ舟遊覧」の「乗船場所」ですが、「水郷潮来あやめ園」「ろ舟乗り場」となっています。
 「宵」の「ろ舟遊覧」では、「お昼」とはまた違った「幻想的」な「雰囲気」が味わえるそうです。
 「宵」の「ろ舟遊覧」の「料金」ですが、「大人」500円、「小学生以下」無料となっています。

 「水郷潮来花嫁さん」「嫁入り舟」ですが、「第63回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「水・土・日曜日」に開催される「行事」です。
 「水郷潮来花嫁さん」「嫁入り舟」ですが、「水曜日」は11時00分から運航され、、「土曜日」は11時00分、14時00分、19時30分からの「3回」運航され、「日曜日」は11時00分、14時00分から「2回」運航されます。
 なお「水郷潮来花嫁さん」(嫁入り舟)ですが、6月15日(日)、6月22日(日)の19時30分から「特別運航」が行われ、そのほか6月18日(水)19時30分から「鹿島アントラーズ」「中田浩二」「選手」と「女優」の「長澤奈央」さんが参加されるそうです。

 「踊りの披露」(公募踊り連)ですが、「第63回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「土曜日」12時30分から行われる「行事」で、「あやめ園」「大会本部」付近で開催されるそうです。
 「あやめ踊り披露」(地域女性団体)ですが、「第63回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「日曜日」正午から行われる「行事」で、「あやめ園」「大会本部」付近で開催されるそうです。
 「潮来囃子演奏」・「潮来祇園祭禮踊り披露」ですが、「第63回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「日曜日」15時00分から行われる「行事」で、「水雲橋特設ステージ」で開催されるそうです。
 「全国優良品種花菖蒲展示会」ですが、「第63回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」「毎日」行われる「展示会」で、「あやめ園」「入り口」付近「特設会場」にて開催されるそうです。
 「あやめ園ライトアップ」、「観光ボランティア案内」ですが、「期間中」「毎日」行われるそうです。

 「水郷の燈(あかり)」ですが、6月21日(土)「日没後」から行われる「イベント」で、「第63回水郷潮来あやめまつり大会」「園内」を「会場」に行われます。
 「水郷の燈」ですが、「(一社)潮来青年会議所」が主催する「イベント」で、「無数」の「蝋燭(ろうそく)」と「花菖蒲」が作り出す「神秘的」な「時間」を堪能できるそうです。
 「水郷の燈」は、今年(2014年)で「7回目」を数える「イベント」で、普段「夜」はあまり訪れない「観光客」や「地域の方」に「夜」の「あやめ園」を楽しんでいただくと同時に「水郷の燈」を通して「潮来市」や「水郷潮来あやめまつり大会」の「素晴らしさ」を広く「認知」していただくことを「目的」に行われており、「水郷の燈」は、2010年(平成22年)度には「県知事賞」を受賞している「イベント」なのだそうです。
 「水郷の燈」では、約10000の「蝋燭」に「火灯」し、「水郷潮来あやめ園」「園内」が「幻想的」な「雰囲気」に包まれるそうです。
 なお、「水郷の燈」は「雨天」の「場合」は「翌日」の6月22日(日)に「順延」となるそうですので、ご注意下さい。

 「天の川の嫁入り舟」ですが、「第63回水郷潮来あやめまつり大会」「期間中」の6月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)に行われる「行事」で、19時00分から「いのり星(R)」放流、19時30分から「嫁入り舟」が行われ、「前川」を「会場」に開催されるそうです。
 「天の川の嫁入り舟」は、今年(2014年)から初めて行われる「催し」で、19時00分から「発行ダイオード」(LED)の「電球」「いのり星(R)」を放流し、「天の川」に見立てた「前川」を「嫁入り舟」が進む「宵の嫁入り舟」です。
 「天の川の嫁入り舟」では、19時00分の「合図」とともに、「観光客」の「皆さん」が「いのり星(R)」と名付けられた「LED電球」入りの「光の球」(直径8.5cm)約5千個を「一斉」に「放流」し、「光」に包まれた「前川」を「嫁入り舟」が進み、「光の川」をゆく「幻想的」な「宵の嫁入り舟」を愛でることができるそうです。

 「潮来市の花」「アヤメ」(花菖蒲)の「名所」「水郷潮来あやめ園」で開催される「初夏」の「一大イベント」「第63回水郷潮来あやめまつり大会」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第63回水郷潮来あやめまつり大会」詳細

 開催期間 5月24日(土)〜6月29日(日)

 開催会場 水郷潮来あやめ園 茨城県潮来市あやめ1-5

 問合わせ 潮来市役所観光商工課 0299-63-1111

 備考
 「第63回水郷潮来あやめまつり大会」が開催される「潮来市」では「協賛」・「関連イベント」が行われるそうです。
 「第63回水郷潮来あやめまつり大会」「協賛」・「関連イベント」の「催し物」、「日程」、「会場」ですが、下記の通りとなっています。

 水郷作家展
 〜6月25日(水)10時00分〜17時00分
 水郷まちかどギャラリー

 第28回潮来トライアスロン全国大会(2014年5月19日のブログ参照)
 5月25日(日) 7時45分〜12時30分
 常陸利根川周辺

 あやめまつり囲碁大会
 6月1日(日)
 延方公民館

 第7回まちおこし「潮来の唄フェスティバル」
 6月1日(日)
 アイモアJOYホール

 あやめまつり大会協賛弓道大会
 6月8日(日)
 茨城県立潮来高等学校弓道場

 第26回少年剣道大会
 6月8日(日)
 潮来第一中学校体育館

 あやめまつり協賛関東俳句大会
 6月8日(日)
 潮来公民館

 第16回芸能音楽祭
 6月14日(土)
 アイモアJOYホール

 あやめまつり協賛将棋大会
 6月15日(日)
 津知公民館

 あやめまつり協賛第54回短歌大会
 6月22日(日)
 中央公民館

 第36回水郷シティレガッタ2014
 6月29日(日)
 潮来ポートコース「あめんぼ」



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| 地域情報::鹿島 | 10:25 AM |
「圏央道」「神崎IC(こうざきインターチェンジ)」「開通」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」に4月12日(土)に開通しました「圏央道」「神崎ICこうざき(インターチェンジ)」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」は「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がっており、「神崎町」の「まち」のほぼ「中央部」を「JR成田線」が通っています。
 「神崎町」に「隣接」している「自治体」ですが、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」に接するとともに、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」は19.85平方km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」は概ね「平坦」で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が「大半」を占め、「北部」は「利根川」沿いに「肥沃(ひよく)」な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」の「行政区域」としての「位置づけ」ですが、明治4年(1871年)「新治県」に始まり、明治8年(1875年)以降は「千葉県」に属し、明治22年(1889年)4月「町村制施行」とともに「武田」、「新」、「毛成」、「古原」、「植房」、「立野」、「大貫」、「郡」の「8ヶ村」が「米沢村」として、また、「神崎本宿」、「神崎神宿」、「松崎」、「小松」、「並木」、「今」、「高谷」の「7ヶ村」が「神崎村」として合併、翌23年(1890年)3月に「町制」が施行され、「神崎町」となりました。
 その後昭和30年(1955年)4月、「神崎町」・「米沢村」が合併して「新生・神崎町」が誕生、さらに昭和41年(1966年)1月、「向野地区」が「茨城県」「東村」・「河内村」から「千葉県」に割譲され、「神崎町」に編入され、現在に至っています。
 昭和47年(1972年)には「神崎町」では「工業団地」の「操業」も始まり、また近年は「自然」との「調和」を図りながら「大規模」な「宅地造成」や「道路整備」も進み、「緑」ある「自然環境」と恵まれた「歴史風土」の上に、「調和」のとれた「自然と人とふれあいのまち」を形成しているそうです。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「地下水」も「豊富」であったため、江戸時代初期より「酒」や「醤油」などの「醸造業」が発展し、明治の時代には「7軒」の「酒蔵」と「3軒」の「醤油蔵」があり、「関東一円」に向け「利根川水運」で「商品」が運ばれ、「神崎町」では「醸造業」が盛んに営まれていました。
 現在でも「神崎町」では、「仁勇・不動」の「醸造元」「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)、「五人娘・香取」の「醸造元」「寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)といった江戸時代から続く「2軒」の「老舗酒蔵」が醸造し続けており、「魅力」ある「銘酒」を醸(かも)しており、「醤油」とともに「昔」ながらの「風味」を「今」に伝えています。

 「神崎町」の「基幹産業」は上記のように「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道IC計画」等を「基軸」として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふれあい橋」等を活用し、「まち」の「広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が「主役」の「まちづくり」を「目標」に、上記のように「自然」と「調和」のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めていたそうです。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、「自然」の「恵み」に満ちあふれた「大地」に息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら新たな「魅力」を生み出しており、近年は「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、上記のように「圏央道」「神崎IC」や「国道356号バイパス」などの整備により「首都圏」への「アクセス」が容易となっているため、「道の駅」「建設計画」などを推進して「地域振興」に取り組まれています。

 「圏央道」こと「首都圏中央連絡自動車道(しゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどう)」は、「神奈川県」「横浜市」「金沢区」から「東京都」・「埼玉県」・「茨城県」を経由し「千葉県」「木更津市」に至る「都心」から概ね「半径」40〜60kmの「位置」を「環状」に結ぶ「高規格幹線道路」(「国土交通大臣指定」に基づく「高規格幹線道路」(「一般国道」の「自動車専用道路」))で、「圏央道」と略されています。

 「圏央道」の「概要」ですが、「東京」の「都心」から40km〜60km圏内の「神奈川県」の「横浜市」・「相模原市」、「東京都」の「八王子市」、「埼玉県」の「川越市」、「茨城県」の「つくば市」、「千葉県」の「成田市」・「木更津市」などの「東京郊外」の「都市」を連絡し、「東京湾アクアライン」、「東京外かく環状道路」などと一体となって「首都圏3環状道路」の「一番外側」に位置する「環状道路」となっています。
 また「圏央道」は、「横浜横須賀道路」・「東名高速道路」・「中央自動車道」・「関越自動車道」・「東北自動車道」・「常磐自動車道」・「東関東自動車道」・「千葉東金道路」・「館山自動車道」などの「放射道路」を相互に連絡する「首都圏」の「3環状」「9放射」の「一番外側」の「環状道路」です。
 (「第三京浜道路」とは連絡していません。)

 「圏央道」の「整備効果」ですが、以下の「効果」が見込まれています。

 首都圏の道路交通の円滑化

 郊外から都心部への交通を分散導入させたり、通過交通を迂回させるので、首都圏の道路交通の円滑化を図ることができます。

 沿線の地域づくりの支援、活性化

 首都圏の広域ネットワークを形成することにより、沿線地域において企業立地・市場拡大・生産活動などの活性化を図ることができます。

 目的地までの時間を短縮

 高速道路を相互に連絡することにより、行動圏を広げ、目的地までの所要時間を短縮します。

 災害時の緊急輸送路

 災害が発生した場合、救援・救助活動などの交通路が確保できます。

 救命救急搬送

 第三次救急医療施設までの所要時間を短縮し、30分カバー圏域を拡大。

 2014年(平成26年)4月12日現在、「圏央道」として「茅ヶ崎JCT」〜「寒川北IC」間、「海老名JCT」〜「相模原愛川IC」間、「高尾山IC」〜「桶川北本IC」間、「白岡菖蒲IC」〜「久喜白岡JCT」間、「松尾横芝IC」〜「木更津JCT」間、今回ご紹介している「つくば中央IC」〜「神崎IC」間が開通しており、「NEXCO」が「管理」・「運営」を行っており、「未開通区間」につきましては「NEXCO」と「国土交通省」が「共同」で「建設」・「整備」を進めています。
 このうち、「藤沢IC」と「あきる野IC」を「境」として、「西側」の「藤沢IC」〜「あきる野IC」間を「NEXCO中日本」か、その他の「区間」を「NEXCO東日本」がそれぞれ「建設」・「管理」を担当しています。

 「圏央道」は、上記のように「連絡」する主な「拠点都市・地域」等ですが、「横浜」、「厚木」、「八王子」、「川越」、「成田」、「木更津」などの「中核都市」と「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)や「横浜港」等の「国際旅客」・「物流施設」となっています。
 現在「圏央道」こと「首都圏中央連絡自動車道」は、「延長」約300kmの「圏央道」のうち約110kmは「供用中」で、「車線数」は「4車線」(一部・6車線)となっており、「東北道」〜「木更津IC」「区間」は「暫定2車線」となっています。
 「千葉県内」の「圏央道」ですが、「東金IC・JCT」〜「木更津IC」間(42.9km)が2013年4月27日(土)に開通しています。
 「東金IC・JCT」から「木更津IC」までの「開通」により「東京湾アクアライン」を経由した「千葉県内」への「アクセス」が容易となり、「千葉県内」の「移動時間」も「短縮」され、また「千葉県」の「中房総地域」や「九十九里・銚子地域」がぐっと「身近」になり、「開通」により「広域ネットワーク」の「形成」による「通過交通」の「抑制」・「分散導入効果」や「災害時」の「道路ネットワーク」の「強化」、「地域観光」の「支援」、「医療圏域」の「拡大」などが期待されています。

 「神崎IC」は、「香取郡」「神崎町」にある「首都圏中央連絡自動車道」(圏央道)の「インターチェンジ」です。
 「神崎IC」は、2013年(平成25年)12月24日に「IC名称」を「神崎IC」で「正式決定」され、今年(2014年)4月12日より「茨城県」「稲敷市」にある「稲敷IC」(茨城県稲敷市沼田)〜「神崎IC」(千葉県香取郡神崎町松崎)間(延長10.6km)「開通」に伴い「供用開始」されています。
 今回の「開通区間」の「概要路線名」は「国道468号首都圏中央連絡自動車道」で、2014年(平成26年)5月現在「神崎IC」は、「つくばJCT」(常磐自動車道)「方面」のみ「通行」ができ、「成田方面」は「事業中」となっており、2014年度中に「神崎IC」〜「大栄JCT」間「開通予定」となっています。
 なお「稲敷IC」〜「神崎IC」間の「車線数」は「暫定2車線」、「開通IC」は、「神崎IC」と「稲敷東IC」が開通しています。

 「神崎IC」「開通」に伴い「北関東」、「南東北」、「新潟方面」、「埼玉方面」からの「千葉県」に入る「新しいルート」が完成しました。
 「北関東」からお越しの方は、「北関東自動車道」を利用し「茨城県」の「友部JCT」まで、「友部JCT」にて「常磐自動車道」に連絡、「常磐自動車道」「つくばJCT」まで連絡、「つくばJCT」から「圏央道」(下り)にて「神崎IC」、「神崎IC」から「香取市」「佐原」を通り、「利根川」沿いを「銚子方面」へ向かう「ルート」となっています。
 「南東北」からお越しの方は、「常磐自動車道」に乗り、「常磐自動車道」「つくばJCT」にて「圏央道」に連絡、「つくばJCT」から「圏央道」(下り)にて「神崎IC」、「神崎IC」から「香取市」「佐原」を通り、「利根川」沿いを「銚子方面」へ向かう「ルート」となっています。
 「新潟方面」からお越しの方は、「磐越自動車道」にて「郡山JCT」にて「東北自動車道」に連絡、「栃木都賀JCT」にて「北関東自動車道」に連絡、「友部JCT」にて「常磐自動車道」に連絡、「つくばJCT」にて「圏央道」(下り)に連絡、「神崎IC」から「香取市」「佐原」を通り、「利根川」沿いを「銚子方面」へ向かう「ルート」となっています。
 「埼玉方面」からお越しの方は、「関越自動車道」または、「東北自動車道」から「東京外環自動車道」にて「三郷JCT」、「常磐自動車道」(下り)にて連絡、「つくばJCT」から「圏央道」(下り)にて「神崎IC」、「神崎IC」から「香取市」「佐原」を通り、「利根川」沿いを「銚子方面」へ向かう「ルート」となっています。
 (埼玉方面から現時点では「首都高」に入る「ルート」が近いと思われます。)

 「北関東」、「南東北」、「新潟方面」、「埼玉方面」、「茨城県」と「千葉県」を結ぶ新しい「ルート」「圏央道」「神崎IC」。
 この機会に「圏央道」を利用し、「北総」「銚子」への「旅」に出かけてみてはいかがでしょうか?

 「神崎IC」詳細

 所在地  香取郡神崎町松崎

 所属路線 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)

 IC番号  86

 供用開始 2014年4月12日

 備考
 「圏央道」ですが、来年度(平成27年)に「つくばJCT」から「久喜白岡JCT」が開通予定となっており、「開通」すれば、「埼玉県」、「群馬県」、「東京都」「西部」との「アクセス」が更に便利になります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2101 |
| 地域情報::香取 | 08:58 PM |
「第28回潮来トライアスロン全国大会」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「北利根川」周辺で5月25日(日)に開催されます「第28回潮来トライアスロン全国大会」です。

 「潮来市」は、「茨城県」の「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から80km圏に位置しています。
 「潮来市」は「西」に「霞ヶ浦(かすみがうら)」・「常陸利根川」、「東」に「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「南」に「外浪逆浦(そとなさかうら)」(2011年1月30日のブログ参照)と「水辺」に囲まれ、「潮来市内」の「中心」にも「前川」が流れ、「潮来市」は「水郷地帯」となっています。
 「潮来市」の「南部」は「田園地帯」が広がり、「米栽培」が盛んで、「市」の「北部」は「台地」が広がり、「ゴルフ場」や「緑地公園」が多く見られます。

 「潮来市」は、上記のように「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で「有名」な「都市」で、江戸時代に「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「水運」の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「一角」となっています。
 「潮来市」は、「前川あやめ園」(2012年5月13日のブログ参照)を中心とした「アヤメ」(2011年5月27日のブログ参照)の「名所」や「川」を巡る「十二橋巡り」(2012年5月26日のブログ参照)といった「水郷特有」の「観光名所」を有し、「他」の「産業」では、「米栽培」を中心とした「農業」が盛んに営まれています。
 「潮来市」は、2001年(平成13年)4月1日に「行方郡」「潮来町」が「牛堀町」を編入し「市制施行」をしており、また「潮来市」は、「鹿嶋市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」とともに「Jリーグ」・「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。

 「潮来トライアスロン全国大会」は、今年(2014年)で「28回目」を迎える「歴史」ある「トライアスロン大会」で、毎年多くの「アスリート」が「エントリー」する「茨城県」きっての「トライアスロン大会」として知られています。
 「潮来市」は、「水」を中心とした「まちづくり」をすすめており、その「一環」として昭和61年(1986年)7月に「茨城県初」の「トライアスロン大会」として開催したそうです。
 「皆さん」ご存知の通り、「トライアスロン」は、「水泳」(スイム)・「自転車」(バイク)・「ランニング」を連続して行う「スポーツ」(運動競技)です。
 「潮来トライアスロン全国大会」は、「自然」と「スポーツ」の「調和」を掲げ、「北利根川」を「メイン会場」に「スイム」1.5km、「バイク」40km、「ラン」10km、「計」51.5kmの「コース」で競われています。

 「潮来市」には、上記のように「茨城県初」の「トライアスロン大会」が開かれたことから、「茨城県トライアスロン発祥の地」の「石碑」があります。
 「茨城県トライアスロン発祥の地」の「石碑」ですが、「JR鹿島線」の「潮来駅」から「南」に250m、「常陸利根川」の「堤防」上、「霞ヶ浦河川事務所」の前、「川」に向かったところにあり、すぐ「横」に「トライアスロンパーク」と書かれた「碑」もあるそうです。
 「潮来」は上記のように「霞ヶ浦」をはじめ、多くの「河川」に面しているため、「ボート競技」など「」など「ウォータースポーツ」が盛んで、1981年(昭和58年)に「日本初」の「トライアスロン大会」が「島根県」「皆生温泉(かいけおんせん)」で開催され、その後6年後の1987年(昭和62年)に「茨城県」で初めて「潮来トライアスロン全国大会」が「この地」「霞ヶ浦」から流れ出る「常陸利根川」で開催され、それ以来「毎年」「発祥碑」のある「場所」を「メイン会場」に、上記のように「スイム」1.5km・「バイク」40km・「ラン」10kmの「コース」で「全国大会」が開催されています。

 「茨城県トライアスロン発祥の地」の「石碑」ですが、下記のように「碑文」が刻まれています。

 茨城県トライアスロン発祥の地

   茨城トライアスロン協会 会長 香取衛 書

 みはるかす緑の台地、豊かなる水の流れをうけて

 今、新しきスポーツの風起こる

 一九八五年八月、この地、常陸利根川に

 若人あい集い、泳ぎ、走り、躍動す

 ああ素晴らしきかな、自然の恵み

 ああ素晴らしきかな、自然の生命

 ああ素晴らしきかな、自然とスポーツの調和

 自然の力を用いて、自然の恩を忘るるは不可なり

 この志魂、永く伝承すべく

 ここに記念の碑を建立するものなり

     一九九四年五月
       茨城トライアスロン協会

     協力
       建設省関東地方建設局霞ヶ浦工事事務所
       水資源開発公団霞ヶ浦開発事業建設部

 「第28回潮来トライアスロン全国大会」ですが、「北利根川」周辺で開催される「トライアスロン大会」で、上記のように「スイム」1.5km、「バイク」40km、「ラン」10kmで競技されます。
 「第28回潮来トライアスロン全国大会」の「種目」ですが、「一般の部」、「リレーの部」、「チームトライアルの部」、「ショートの部」となっており、「一般の部」、「リレーの部」、「チームトライアルの部」が上記のように「スイム」1.5km、「バイク」40km、「ラン」10km、「ショートの部」が「バイク」0.75km、「バイク」26.8km、「ラン」5kmとなっています。
 「第28回潮来トライアスロン全国大会」「定員」・「参加費」ですが、「定員」は制限なしとなっており、「参加費」は「一般の部」(茨城県トライアスロン協会員)は、3月31日まで13000円、4月1日以降14000円、「一般の部」(茨城県トライアスロン協会員以外)は、3月31日まで15000円、4月1日以降16000円、「リレーの部」は、3月31日まで16000円、4月1日以降17000円、「チームトライアルの部」は、3月31日まで10000円、4月1日以降は11000円、「ショートの部」(茨城県トライアスロン協会員)は3月31日まで8000円、4月1日以降は9000円、「ショートの部」(茨城県トライアスロン協会員以外)は3月31日まで10000円、4月1日以降は11000円となっています。
 「第28回潮来トライアスロン全国大会」「参加資格」・「制限時間」ですが、下記の通りとなっています。

 「参加資格」

 満15歳以上の健康な男女。
 ウェットスーツの着用は義務とします。
 雨天・荒天の場合 予備日なしのため、雨天決行。
 ただし選手の安全確保が困難と判断される場合には、コース・距離の変更または競技を中止することがあります。
 この場合でもエントリー費は返金できません。

 「最終要項の発送」

 大会1週間前を目安に、最終のご案内をヤマト運輸のメール便で郵送いたします。

 「制限時間」

 スイム競技終了時刻 9時10分

 バイク競技終了時刻 11時00分

 ラン競技終了時刻  12時30分

 「第28回潮来トライアスロン全国大会」「提出書類」・「選考方法」ですが、「申込書」、「誓約書」、「選考方法」は「先着順」となっており、「申込書」「請求方法」ですが、「HP」より「ダウンロード」、「電子メール」にて申し込み、または「返信用封筒」に「80円切手」を貼って、「事務局」へ請求、「申込期間」は1月4日から5月12日までとなっており、「許可通知日」(最終要項の発送)ですが、上記のように「大会」1週間前を目安に、最終のご案内をヤマト運輸のメール便で郵送するそうです。

 「第28回潮来トライアスロン全国大会」の「表彰対象」ですが、下記の通りとなっています。

 「一般の部」

 男子 1位〜6位

 女子 1位〜3位

 茨城県選手権(国体予選) 男女 1位

 ジュニア 男女 各1位

 「年代別表彰」

 30歳未満から60歳以上までの男女10歳刻みで 1位〜3位
 (総合表彰者をのぞく)

 「リレーの部」

 1位〜3位

 「チームトライアルの部」

 男女 1位〜3位

 「ショートの部」

 男女 1位〜3位

 なお「第28回潮来トライアスロン全国大会」は、「第11回トライアスロンチームトライアル」、「2014年茨城県選手権大会」(国体予選大会)を兼ねて開催されるそうです。

 「北利根川」周辺を「会場」に開催される「歴史」ある「アイアンマンレース」「第28回潮来トライアスロン全国大会」。
 この機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第28回潮来トライアスロン全国大会」詳細

 開催日時 5月25日(日) 8時〜

 開催会場 北利根川周辺 茨城県潮来市

 問合わせ 潮来トライアスロン全国大会事務局 0299-63-2328

 備考
 「茨城県トライアスロン発祥の地」の「石碑」ですが、1994年(平成6年)の「第8回潮来トライアスロン全国大会」に際して、「茨城県」の「トライアスロン協会」によって建立されています。

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| 地域情報::鹿島 | 11:46 AM |
「親子農業体験」「サツマイモの植付け&かぐや飯」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で5月18日(日)に開催されます「親子農業体験」「サツマイモの植付け&かぐや飯」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、楽しく「テニス」をしたり、厳(おごそ)かに「弓」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」ですが、100ha(ヘクタール)あり、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」には「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」の「施設」ですが、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などとなっています。

 「千葉県立東庄県民の森」周辺の「夏目堰」には、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来して、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめます。
 「夏目堰」ですが、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)と呼ばれる「潟湖」の「一部」であったそうで、周辺は江戸時代に干拓され、「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「サツマイモ」(薩摩芋、学名・Ipomoea batatas)は、「ヒルガオ科」「サツマイモ属」の「植物」、あるいはその「食用部分」である「塊根」(養分を蓄えている肥大した根)で、「別名」に、「甘藷(かんしょ)」、「唐芋(からいも、とういも)」、「琉球藷(りゅうきゅういも)」、「仲間」に、「アサガオ」や「ヨウサイ」(アサガオ菜)があります。

 「サツマイモ」の「概要」ですが、「花」は「ピンク色」で「アサガオ」に似ていますが、「鈍感」な「短日性」であるため「本州」などの「温帯地域」では開花しにくく、「品種」や「栽培条件」によってまれに開花する程度だそうです。
 また、「花」の「数」が少なく「受粉」しにくい上に、「受粉」後の「寒さ」で枯れてしまう事が多い為、「品種改良」では「種子」を効率よく採るために「アサガオ」など数種類の「近縁植物」に接木して、「台木」から送られる「養分」や「植物ホルモン」等の「働き」によって「開花」を促進する「技術」が使われています。

 1955年(昭和30年)に「西山市三」が「メキシコ」で「祖先」に当たる「野生種」を見つけ、「イポメア・トリフィーダ」と名付けたそうです。
 後に「他」の「学者達」によって「中南米」が「現在地」とされ、若い「葉」と「茎」を利用する「専用」の「品種」もあり、「主食」や「野菜」として「食用」にされ、「サツマイモ」の「原産」は「南アメリカ大陸」、「ペルー熱帯地方」とされています。
 「サツマイモ」は、「スペイン人」或いは「ポルトガル人」により「東南アジア」に導入され、「ルソン島」(フィリピン)から「中国」を経て1597年(慶長2年)に「宮古島」へ伝わり、17世紀の初め頃に「琉球」、「九州」、その後「八丈島」、「本州」と伝わりました。
 「サツマイモ」は、「アジア」においては「外来植物」であり、「中国」(唐)から伝来したため、「唐芋」とも呼ばれています。
 「サツマイモ」は、「ニュージーランド」へは10世紀頃に伝播し、「クマラ」(kumara)の「名称」で広く消費されています。
 「サツマイモ」は「西洋人」の「来航前」に既に「ポリネシア域内」では広く栽培されていたため、「古代ポリネシア人」は「南米」までの「航海」を行っていたのではないかと推測されています。

 「かぐや飯」とは、すべて「竹」で作った「お茶碗」、「お箸」、「汁物わん」、「香物入れ」の「竹尽くし」の「食事」で、「竹」に洗った「お米」と「お水」を入れて「炊く」そうです。

 「親子農業体験」「サツマイモの植付け&かぐや飯」ですが、「千葉県立東庄県民の森」の「イベント」で、5月18日(日)に開催されます。
 「親子農業体験」「サツマイモの植付け&かぐや飯」の「受付場所」は「東庄県民の森管理事務所」で9時00分から「受付」をし、9時30分から「体験」を行うそうです。
 「親子農業体験」「サツマイモの植付け&かぐや飯」の「実施内容」ですが、「農業体験」として「サツマイモの植付け体験」を行い、「竹」で炊いた「かぐや飯」を食べるといった「内容」になっています。
 「親子農業体験」「サツマイモの植付け&かぐや飯」の「参加費」は「お一人」300円、「定員」は20名程度となっています。
 なお「親子農業体験」「サツマイモの植付け&かぐや飯」に参加される方は、「持ち物」として「軍手」、「長靴」、「タオル」、「飲み物」を用意して下さいとのことです。

 「新緑」が美しい「千葉県立東庄県民の森」で開催される「親子農業体験」「サツマイモの植付け&かぐや飯」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「親子農業体験」「サツマイモの植付け&かぐや飯」詳細

 開催日時 5月18日(日) 9時半〜12時位

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「千葉県立東庄県民の森」では、来週の5月24日(土)に「テニス教室」を行うそうです。
 「テニス教室」ですが、「硬式テニス」の「基本」から「応用」まで学び、「初心者」や「小学生」、「上級者」まで「コーチ」が対応し、「参加費」は「中学生以下」1000円、「大人」1500円で、「弁当」、「お茶」、「保険」を含むそうです。

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| 地域情報::香取 | 10:51 AM |
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| お知らせ | 12:44 PM |
「門前三の市」(鹿嶋市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」「卜伝にぎわい広場」で5月17日(土)に開催されます「門前三の市」です。

 「鹿嶋市」は、「関東地方」「東部」、「茨城県」「東南部」に位置する「市」で、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「文化都市」であるとともに、「鹿島臨海工業地帯」を擁する「工業都市」でもあります。
 「鹿嶋市」の「人口」ですが、平成26年(2014年)5月1日現在、「総人口」66720人(世帯数・26648世帯)、「男」34320人、「女」32400人となっています。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」の「南東部」にあり、「首都」「東京」から80km圏に位置し、「鹿嶋市」の「東側」は「太平洋」「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」、「海水浴場」を持っています。
 「鹿嶋市」の「西側」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川」に面し、「筑波山」を望むことができます。
 「鹿嶋市」は、「茨城県」の「他」の「市町村」よりも「南東」に存在し、「JR総武本線」の「分岐線系統」である「JR鹿島線」や「東関東自動車道」(厳密には「潮来市内」)の「沿線」であること、「茨城県内」の「他」の「主要都市」への「交通網」が「未発達」であることなどから、「千葉県」「香取市」、「成田市」、「香取郡」「東庄町」、「銚子市」、さらには「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」などとの「関係」が深いそうです。

 「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」の「門前町」として栄えてきました。
 「鹿嶋市」は現在「となりまち」「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を中心とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「新日鐵住金」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を中心とした「工業都市」となっています。
 また「鹿嶋市」は「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(他に「潮来市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」)の「中心」であり、「サッカー」が定着しています。
 「鹿嶋市」は、「市制施行」の際、「佐賀市」の「鹿島市」と重複(ちょうふく)しないように、「島」の「異体字」の「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「御船祭」が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)より「3日間」「御船祭」が行われます。
 (「前日」8月31日(日)午後には「御座船清祓式」が執り行われます。)

 「塚原卜伝(つかはらぼくでん)」(2011年11月29日のブログ参照)は、室町後期の「剣術家」で、「常陸国」(茨城県)「塚原」に生まれた「人物」です。
 「塚原卜伝」は、「常陸」「鹿島神宮」の「祝部占部土佐守覚賢」の「次男」で、「幼名」を「朝孝」、のちに「卜伝」と号しています。
 「卜伝」の「父」「土佐守」は「飯篠長威」に「天真正伝香取神道流」を習い「長子新左衛門」に継がせようとしましたが早世したため、「塚原卜伝」を「後継者」とし、長じてのち「下野」に「上泉信綱」を訪ね「弟子」となり「陰流」を究めていました。
 「塚原卜伝」は、研鑽して「一流」の「達人」となり「諸国」を遍歴、「合戦」に臨み「当代」「無双の剣名」を挙げたそうです。

 「鑓合九度、高名の首廿一、其内鑓下の首、或は崩際場中の首七度有て武辺誉の者也」(「甲陽軍鑑」)

 とあり、その「秘伝奥義」は

 「一つの位、一つの太刀、一つ太刀、如斯太刀一つを三段に見分候」(甲陽軍鑑)

 といわれていました。

 「塚原卜伝」の「弟子」ですが、「室町幕府」「将軍」「足利義輝」、「伊勢国司」「北畠具教」、「細川藤孝」、「松岡兵庫介」らといわれています。
 「塚原卜伝」は「廻国修行」は前後3回におよび、「老躯」帰国するにおよび「家督」のこともあり、3子の「技量」を試すために「暖簾」の上に「木枕」を置きひとりずつ招いたそうです。
 その際、「三男」は落下する「木枕」を瞬時に斬り、「次男」は飛び退いて「刀」に「手」をかけ、「嫡男」は「木枕」があるのを見て取り下ろし「座敷」に入ったそうです。
 これを見て「塚原卜伝」は「嫡男」「彦四郎」の「不動心」を愛でて「家督」を譲ったそうです。

 「塚原卜伝」ですが、「左太刀」の「片手打ち」の「名人」との「試合」に際し「左太刀」の「片手打ち」は「卑怯」と固辞すること10度、「試合」に入る「ひと太刀」に「頭」を打ち割ったそうです。
 「塚原卜伝」のその「武略」と「凄絶(せいぜつ)」の「太刀」は

 「第一に天の時、第二に地の利、天地を合せる太刀也、第三至極は一つ太刀」(甲陽軍鑑)

 とあります。
 「塚原卜伝」は、「近江」の「矢走」の「渡し舟」で「無法」の「荒武者」を「小島」に置き去りにした「話」が「武略」を物語り、「新当流」の「称」は「後人」の「作」とされ、「塚原卜伝」は元亀2年(1571年)に没したとする「説」もありますが、「不詳」とされています。

 「鹿島神宮」は、「塚原卜伝」ゆかりの「地」として知られており、「鹿島神宮」の周辺には、現在でも「民家」として使われている「塚原卜伝の生家」や、「塚原卜伝生誕500年」を記念して建てられた「銅像」、また「鹿島神宮」から「車」で15分程度のところに「塚原卜伝の墓」があり、そこには今でも「花」が手向けられているそうです。

 「鹿嶋市」では、「鹿島神宮」ゆかりの「剣聖」「塚原卜伝」を「モデル」にした「キャラクター」の「ぼくでん」くんを「PRマスコットキャラクター」として制作されています。
 「ぼくでん」くんは、「剣聖・塚原卜伝」を「NHK大河ドラマ誘致」に向けてPRするために制作された「卜伝キャンペーン」「キャラクター」だったそうで、現在は「鹿嶋市」の「PR」をされています。
 ちなみに「NHK」では、「BS時代劇」として「半沢直樹」でお馴染みの「俳優」「境雅人」さん「主演」で「テレビドラマ」「塚原卜伝」を「制作」「放映」されています。

 「鹿嶋市」では、「鹿島神宮」の「門前」の「にぎわい」を創出しようと、「市民有志」の「皆さん」が立ち上がり、「市営」の「卜伝にぎわい広場」を「会場」に「毎月」「開催」の「イベント」として「門前三の市」を行うそうです。
 「イベント名」「門前三の市」ですが、「第3土曜日」「開催」の「三(さん)」や、「鹿島神宮」の「参道」の「参(さん)」のほか、「野菜販売」、「雑貨販売」、「音楽演奏」の「内容」の「3本柱」の「三(さん)」にちなんで「ネーミング」されたそうです。
 なお「門前三の市」の「趣旨」ですが、下記の通りとなっています。

 三の市とは、毎月第3土曜日を定例として、野菜、手作り、音楽の3つの集いを鹿島神宮への参(さん)道で行うことにより、市民や観光の方々が楽しめる場を提供するとともに、市に参加する人どうしのつながりを育てていくことに貢献したい。
 (鹿島神宮門前町賑わいづくり支援センターより抜粋)

 「門前三の市」ですが、上記のように「参加者」「手作り」の「野菜」や「雑貨」の「販売」、「音楽演奏」が行われるそうです。
 「門前三の市」は、「今回」が「初回」で、「出店者」、「出演者」など約80人が参加予定となっており、昨年(2013年)に完成した「卜伝にぎわい広場」に「テント」が並び、「トマト」や「ソラマメ」など「手作り野菜」、「手作り」の「ニット衣類」、「グラスアート作品」、「ミニ盆栽」などの「販売」、また「三鹿子供芸座連」の「祭りばやし」や、「琉球太鼓」などの「演奏」が行われるそうです。

 「鹿島神宮」前「大町通り」に完成した「卜伝にぎわい広場」で開催される「」「にぎわい創出イベント」「門前三の市」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「門前三の市」詳細

 開催日時 5月17日(土) 8時〜15時

 開催会場 卜伝にぎわい広場 鹿島神宮門前 茨城県鹿嶋市宮中1-2486

 問合わせ ミニ博物館ココシカ 0299-94-8168

 備考
 「門前三の市」ですが、今後も「毎月」「第3土曜日」に開催する予定となっているそうです。

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| 地域情報::鹿島 | 01:10 PM |
「第37回奉納梅若成田山薪能」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」で5月17日(土)に開催されます「第37回奉納梅若成田山薪能」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、「この地」に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が「落慶」され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「たたずまい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
 「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山」の「シンボル」である「大本堂」が現れます。
 「成田山新勝寺」「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来「毎日」欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。
 この「御護摩祈祷」は、「一般の方」でも「大本堂」内でその「一部始終」を参拝することができ、中でも「朝護摩」は、4月から9月は5時30分、10月から3月は6時に厳修されています。
 この「神聖」な「儀式」に参拝しようと、前の「晩」は近くに「宿」をとってこの「朝護摩」に訪れる「ご信徒」の方も数多くおられるそうです。

 「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)ですが、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
 これほどの「数」の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を「今」に伝えており、そのうちの「5棟」が「国」の「重要文化財」に指定されています。

 「薪能」ですが、「奈良」・「興福寺」の「修二会(しゅにえ)」の際の「薪献進」に始まる「神事能」が「はじまり」と言われ、その時期は13世紀なかばと推定されています。
 「薪能」は、「仏法」の「守護神」を迎えるための「聖火」の「薪」の「採取」に伴う「芸能」で、「薪猿楽(たきぎさるがく)」、「薪の神事」とも称されました。
 「明治維新」や「第二次世界大戦」で一時途絶えたこともありましたが、「第二次世界大戦」後、1950年(昭和25年)「京都」・「平安神宮」の「京都薪之能」以来、「薪能」は新しい「傾向」として「全国各地」の「都市」や「寺社」で開催されるようになり、今日(こんにち)では「ビル」の林立する「都市空間」や「遊園地」の「野外劇場」が用いられるなど、「新機軸」の「薪能」、「ショー」としての「薪能」も増えつつあるそうです。
 とはいえ、本来「屋内」で上演される「能」を「屋外」の「特設舞台」で鑑賞できることは、大変珍しく「貴重」な「機会」といえます。

 「奉納梅若成田山薪能」(2013年5月13日・2012年5月12日・2011年5月12日のブログ参照)は、毎年「5月」の「第3日曜日」の「前日」に執り行われている「薪能」です。
 「若葉」の芽吹く「不動の森」と「成田山平和の大塔」(2012年5月7日のブログ参照)を「背景」にして、「成田山新勝寺」「大本堂」の「奥」にある「光明堂」前に「特設舞台」が設けられ、「かがり火」の「炎」に照らされた「幽玄な世界」の中で「能」が上演されます。
 この「幻想的」な「雰囲気」に包まれて、「一流」の「演者たち」が織り成す「日本古来」の「文化」にふれることができる「奉納梅若成田山薪能」には、多くの「地元客」、「観光客」が訪れます。

 「第37回奉納梅若成田山薪能」ですが、上記のように5月17日(土)に開催され、「当日」14時から「成田山新勝寺」「光明堂」「参道入口」にて「整理券」が配布され、「開場」17時・「開演」18時で行われ、20時30分頃「終演」を予定しているそうです。
 「第37回奉納梅若成田山薪能」の「会場」ですが、「成田山新勝寺」「光明堂」前「特設舞台」で開催され、「出演」「梅若宗家一門」、「演目」は「舞囃子」「猩々(しょうじょう)」、「狂言」「鐘の音(かねのね)」、「能」「高砂(たかさご)」となっています。
 「第37回奉納梅若成田山薪能」の「入場券」ですが、「全席自由」(団体を除く)で「4000円」となっており、下記「取扱所」で「発売中」となっています。

 成田山新勝寺   0476-22-2111 8時00分〜16時00分

 成田観光館    0476-24-3232 9時00分〜17時00分(月曜休館)

 成田市観光案内所 0476-24-3198 8時30分〜17時15分(年中無休)

 チケットぴあ   0570-02-9999

 「第37回奉納梅若成田山薪能」の「演目」ですが、下記のような「内容」ないし「あらすじ」となっています。

 「舞囃子(まいばやし)」

 1曲の主要な部分を、紋付き・袴で地謡と囃子によって舞うのが特徴です。

 「猩々(しょうじょう)」あらすじ

 中国の金山の麓、揚子の里、お酒を売れば、富み栄えることができるというお告げの夢を見て酒売りになった高風。
 その高風のもとに通っていた不思議な客は、猩々の精でした。

 高風が猩々との約束に従って、酒を湛えて潯陽の江で待っていると、水中から猩々の精が現れ、無邪気に舞い戯れた後、そのお礼として、酌めども尽きない酒の泉が湧く壺を贈った上で、酔いのままに臥します。
 それは夢の中での出来事でしたが、酒壺はそのまま残り、高風の家は長く栄えたといいます。

 曲の内容はシンプルで、ストーリーを追いかけることにより、祝賀、慶賀の雰囲気を現すことが主眼とされます。

 今回は紋付袴姿と囃子の演目のクライマックス部分のみを演ずる、舞囃子でおおくりし、短時間で、最も面白い部分のみが観られるのが醍醐味なのだそうです。

 「狂言」「鐘の音(かねのね)」あらすじ

 主人が成人した息子のお祝いに、黄金の装飾をほどこした脇差しを送りたいので、太郎冠者(たろうかじゃ)へ鎌倉に行って「金の値(値段)」を聞いてこいと命令します。

 ところが、太郎冠者は「鐘の音」と聞き違えてしまい、寺々の鐘の音を聴いてまわります。

 「グワン」や「チーン」など、狂言師の擬音表現の面白さが見どころのひとつとなっているそうです。

 「能」「高砂(たかさご)」あらすじ

 九州から高砂の浦へとやってきた神主一行の前に、老人夫婦が現れます。
 夜、老人に言われた通り住吉へと向かうと、住吉明神が現れ、舞を舞います。

 「高砂」では、松が作品の中で重要な役割を果たしています。
 古来、神が宿る木とされ、常緑なところから「千歳」とも詠まれることが多く、長寿のめでたさを表し、また、雌雄の別があり、夫婦を連想させます。
 世阿弥はこの「能」を、「古今集」仮名序の「高砂、住の江の松も、相生の様に覚え」という一説を題材として作出したそうです。

 「播州高砂、摂津の国住吉と、国を隔てて住ながらも、夫婦として暮らす老人老女」という人物設定で、長寿や老夫婦の睦まじさを称えるとともに、松の長生の睦まじさを称えるとともに、松の長生のめでたさを和歌の道の久しい繁栄になぞられ、美しい詞章とと、清々しい所作、舞いとで、傑出した表現を創り上げています。

 「成田」の「名刹」「成田山新勝寺」で開催される「野外」で行われる「現存世界最古」の「舞台芸術」「第37回奉納梅若成田山薪能」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第37回奉納梅若成田山薪能」詳細

 開催日時 5月17日(土) 18時〜20時10分

 開催会場 成田山新勝寺 成田市成田1

 問合わせ 社団法人成田市観光協会 0476-22-2111

 備考
 「第37回奉納梅若成田山薪能」ですが、「雨天時」は、「光輪閣」4階「光輪の間」での「蝋燭能」となるそうです。

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| 地域情報::成田 | 10:37 AM |
「2014年ミスあやめコンテスト出場者募集」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」で6月1日(日)に開催されます「第9回水郷佐原・あやめフェスティバル」で行われる「2014年ミスあやめコンテスト」の「2014年ミスあやめコンテスト出場者募集」です。

 「水郷佐原・あやめフェスティバル」(2013年6月8日・2012年5月27日のブログ参照)は、「佐原商工会議所青年部」が主催している「イベント」で、「水郷佐原あやめ祭り」(2013年5月31日・2012年5月24日・2011年6月2日・5月29日のブログ参照)「開幕」と「佐原」の「観光シーズン」「到来」にあわせて開催されており、「観光PR」と「商業振興」を「目的」に行われている「イベント」です。
 「水郷佐原・あやめフェスティバル」は、今年(2014年)で「9回目」を数える「イベント」で、毎年同時に「ミスあやめコンテスト」(2012年5月27日のブログ参照)を開催し、「ミスあやめ」に選ばれた「皆さん」は「1年間」「水郷さわら観光大使」として「佐原の観光PR」に活躍されています。
 ちなみに昨年(2013年)開催されました「第8回水郷佐原あやめフェスティバル」で行われた「平成25年度」の「観光大使」「水郷さわらミスあやめ」を選ぶ「ミスあやめコンテスト」ですが、11人の「応募者」が一同に集まり、「美」を競い合い、栄えある「ミスあやめ」には、「藤野由花」さん(東京都板橋区・24歳)が選ばれ、「準ミス」には「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「巫女さん」も務めた「押尾沙也加」さん(香取市・25歳)と「前田敏江」さん(千葉市・26歳)が選ばれました。
 「水郷さわらミスあやめ」に選ばれた「3人」は、昨年7月から現在に至るまで(6月まで)の「1年間」「観光親善大使」として「各行事」に参加し、活躍されています。

 今回ご紹介している「第9回水郷佐原・あやめフェスティバル」で開催される「2014年ミスあやめコンテスト出場者募集」ですが、下記の通りとなっています。

 「2014年ミスあやめコンテスト」

 実施日  2014年6月1日(日)

 会場   JR佐原駅前商店街まゆ駐車場(当日は駅前商店街で歩行者天国を実施)

 応募資格 18歳以上 未婚の女性(高校生を除く)

 みんなに元気を与えられる明るい方

 香取市の観光大使として1年間協力できる方。
 (平日の活動もあり)

 応募締切 2014年5月23日(金)当日消印有効

 応募方法 「水郷佐原観光協会HP」「ミスあやめ」より、「応募申込書」を「ダウンロード」

 必須事項をご記入の上、写真を1枚(全身が写っているものが望ましい)を添えて水郷佐原観光協会ないし佐原商工会議所宛に郵送ないし、水郷佐原観光協会にメールを送信とのこと

 「メール添付での申し込み」

 水郷佐原観光協会
 tourist-info@suigo-sawara.ne.jp

 「応募申込書の郵送先」

 〒287-0003 千葉県香取市佐原イ81-31
 水郷佐原観光協会
 (TEL 0478-52-6675)

 または

 〒287-0003 千葉県香取市佐原イ525-1
 佐原商工会議所
 (TEL 0478-54-2244)

 となっています。

 「2014年ミスあやめコンテスト申込書」の「記載事項」ですが、下記の通りとなっています。

 現住所
 TEL
 氏名(ふりがな)
 生年月日(年齢)
 職業
 身長
 趣味・特技
 PR等

 となっています。

 なお「推薦者」が記載する場合は「推薦者」との「関係」及び「推薦事由」の「言葉」、「推薦者住所・TEL」、「氏名」(ふりがな)を記載下さいとのことです。

 「2014年ミスあやめコンテスト」「当日」6月1日(日)の「審査」ですが、「主催者」が用意した「娘船頭さん姿」で審査をするそうです。
 (詳しくは「水郷佐原観光協会HP」を参照下さい。)
 なお「2014年ミスあやめコンテスト」の「賞金」ですが、「ミスあやめ」が「1名」で10万円、「準ミス」が「2名」で5万円ずつとなっています。
 なお、上記のように「ミスあやめ」・「準ミス」に選ばれますと「1年間」は「観光大使」として活動していくそうです。

 「1年間」「佐原」の「観光大使」として「活動」でき「佐原」をPRしていく「ミスあやめ」を選ぶ「コンテスト」「2014年ミスあやめコンテスト」。
 この機会に「水郷佐原観光協会」に応募してみてはいかがでしょうか?

 備考
 6月1日(日)13時00分から開催される「2014年ミスあやめコンテスト」ですが、「雨天決行」で行うそうです。

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| 地域情報::香取 | 12:02 PM |
「第11回猫ねこ展覧会2014〜走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園〜」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で4月18日(金)〜6月29日(日)の期間開催されます「第11回猫ねこ展覧会2014〜走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園〜」です。

 「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)は、「芸術家」「此木三紅大(コノキミクオ)」氏の「アトリエ」と「住居」の「一部」を開放・公開した「私設美術館」です。
 「松山庭園美術館」ですが、「東総地域」の「文化」の「発信地」として1998年(平成10年)3月に設立されました。

 「松山庭園美術館」の「展示品」ですが、数々の「名画コレクション」と「茶道具」を中心に展示されており、「収蔵作品」には、「ヨーロッパ絵画」、「国内著名作品」などがコレクションされ、「茶道具」、「琴コレクション」などとなっています。

 「松山庭園美術館」には、素晴らしい「庭園」があり、「庭園」内には「地域」の「文化交流」の「拠点」としての「企画展示室」、「長屋門」、「見晴らし亭」、「茶室」などが点在し、「四季折々」の「自然」を愛(め)でながら「野外彫刻」も楽しめるようになっています。
 「松山庭園美術館」「庭園」ですが、約2千坪の「敷地」があり、「苔(こけ)」と「紅葉(もみじ)」の「純和風」の「庭園」と、「芝生」に「松」を配した「洋風」の「庭園」となっています。
 「松山庭園美術館」「庭園」の「裏」には、「高さ」11m、「根回り」3.1mの「大桑」が聳(そば)え、「黒松」、「枝垂れ萩」、「紅葉の林」などの「草木」があり、「四季」を通して楽しめるそうです。

 「松山庭園美術館」では、毎年「猫ねこ展覧会」(2013年4月18日・2012年4月15日のブログ参照)という「恒例」の「企画・展覧会」が行われており、「開催期間中」「大勢」の「観覧客」で賑わう「人気」の「企画・展覧会」です。
 「猫ねこ展覧会」は、今年(2014年)で「11回目」を数える「企画・展覧会」で、「世の中」に「安らぎ」と「優しさ」を広げることを「目的」として行われているそうです。
 「第11回猫ねこ展覧会2014」は、「走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園」と題し、4月18日(金)から6月29日(日)までの「期間」に開催されるそうです。

 「第11回猫ねこ展覧会2014〜走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園〜」には、「全国」から「応募」した150人の「猫好き芸術家」の「皆さん」の「絵画」・「彫刻」・「工芸」・「写真」などの「力作」が250点が「松山庭園美術館」を埋め尽くされるそうです。
 「第11回猫ねこ展覧会2014〜走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園〜」では、「猫たち」の「いとしさ」、「しぐさ」の「愛らしさ」に思わず微笑み和みあうひととき、「心」からうれしく優しく楽しくなれるよう、「世の中」に「元気」を取り戻す「お手伝い」をしたいと開催されるそうです。
 「第11回猫ねこ展覧会2014〜走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園〜」の「主役」である「猫」は、「画家先生」の「モデル」をつとめたり、「幸運招き猫」になでたり、「おとぼけ猫」になったりして、「第11回猫ねこ展覧会2014〜走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園〜」は、しなやかで結構したたかな「生き方」をしている「猫たち」の「癒し」の「力」を大いに楽しんでいただける「企画・展覧会」となっているそうです。

 「第11回猫ねこ展覧会2014〜走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園〜」では、今年も、「お客様」が参加できる「体験教室」、「猫グッズ」の「販売」、楽しい「イベント」など色々「企画」されており、また「私の好きな作品大賞」と題し、4月18日(金)から5月25日(日)までの「お客様投票」で決定する「企画」も行うそうです。
 「第11回猫ねこ展覧会2014〜走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園〜」「期間中」開催される「体験教室」、「企画」、「イベント」の「スケジュール」は下記の通りとなっています。

 「体験教室」「スケジュール」

 4月19日(土)   ワイヤーで猫のフックを作ろう(800円)

 4月20日(日)   ミニ招き猫に絵付けをしよう(800円)

 4月26日(土)   ガラス絵で猫を描こう(1000円)

 4月27日(日)   彫紙アートを体験しよう(500円〜)

 5月3日(祝・土) 銅板画(ドライポイント)で猫を描く(1000円)

 5月4日(祝・日) モールで猫ちゃんを作ろう(500円)

 5月6日(祝・火) トールペイントで猫を描こう(1000円)

 5月11日(日)   墨を楽しむ扉絵づくり(1000円〜)

 5月18日(日)   携帯写真からオリジナルうちの子グッズを作ろう(500円)

 5月24日(土)   友禅型染め体験(1200円)

 5月25日(日)   羊毛肉球ストラップを作る(500円)

 6月7日(土)   色鉛筆で猫を描こう(1000円)

 6月21日(土)   幸運招き猫の彩色をしよう(800円)

 「イベント」「スケジュール」

 5月5日(祝・月) 山口マオの木版画教室&グッズ販売(3500円)
 (定員10名、小3以下は要同伴者)

 5月10日(土)   17時開演 協賛・府馬和歌子シャンソン・ニャイト(1000円)
 (猫だーい好き)

 5月17日(土)   13時〜15時猫写真家中山祥代のにゃんこ撮り方教室(1000円)
 お使いのデジタルカメラ(携帯、スマホ可)をご持参下さい

 5月25日(日)   猫実珈琲店の美味しいコーヒーが、庭園で楽しめます。(有料)

 5月31日(土)   17時開演 大室亭絶好調による落語の会1(500円)
 演目「猫の皿」 「動物園」

 6月1日(日)   有志持ち寄り 猫の詩の朗読会

 6月14日(土)   17時開演 大室亭絶好調による落語の会2(500円)
 演目「猫の皿」 「動物園」

 6月29日(日)   クロージングパーティ15時から作家さん集合

 「新緑」の美しい「庭園」が素晴らしい「松山庭園美術館」で開催される「恒例」「人気」の「企画・展覧会」「第11回猫ねこ展覧会2014〜走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園〜」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第11回猫ねこ展覧会2014〜走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園〜」詳細

 開催期間 4月18日(金)〜6月29日(日)

 開催会場 松山庭園美術館 匝瑳市松山630

 開館日  金・土・日・祭日のみ開館

 開館時間 10時〜17時

 入館料  一般800円 小中学校400円

 問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091

 備考
 「第11回猫ねこ展覧会2014〜走る・飛ぶ・じゃれる・寝る・猫達の楽園〜」では、上記のように5月25日(日)まで、「私の好きな作品大賞」を「お客様投票」で決定するそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 01:14 PM |
「春の祭」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で5月11日(日)に開催されます「春の祭」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、楽しく「テニス」をしたり、厳(おごそ)かに「弓」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」ですが、100ha(ヘクタール)あり、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」には「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」の「施設」ですが、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などとなっています。

 「千葉県立東庄県民の森」周辺の「夏目堰」には、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来して、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめます。
 「夏目堰」ですが、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)と呼ばれる「潟湖」の「一部」であったそうで、周辺は江戸時代に干拓され、「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「春の祭」ですが、「千葉県立東庄県民の森」で行われている「恒例」の「イベント」で、今年(2014年)は5月11日(日)の「母の日」に開催されます。
 「春の祭」ですが、9時00分から15時00分まで行われ、「開催場所」は「千葉県立東庄県民の森」「ふるさと館」、「芝生広場」となっています。
 「春の祭」の「開催内容」ですが、「山野草展示即売会」と「つきたて餅」、「焼きそば」、「豚汁」等が販売される「模擬店」、「フリーマーケット」、「森のコンサート」となっています。
 なお「春の祭」「フリーマーケット」ですが、「30区画」が募集され、「1区画」500円の「参加費」で「電話」にて「予約申込」をしていました。

 「自然」豊かな「千葉県立東庄県民の森」で開催される「恒例イベント」「春の祭」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「春の祭」詳細

 開催日時 5月11日(日) 9時〜15時

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「千葉県立東庄県民の森」では、5月4日(祝・日)、5月5日(祝・月)に「こどもの日記念行事」として「甲冑試着体験」を実施していました。

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| 地域情報::香取 | 10:15 AM |

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