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「圏央道」「神崎IC(こうざきインターチェンジ)」「開通」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」に4月12日(土)に開通しました「圏央道」「神崎ICこうざき(インターチェンジ)」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」は「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がっており、「神崎町」の「まち」のほぼ「中央部」を「JR成田線」が通っています。
 「神崎町」に「隣接」している「自治体」ですが、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」に接するとともに、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」は19.85平方km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」は概ね「平坦」で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が「大半」を占め、「北部」は「利根川」沿いに「肥沃(ひよく)」な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」の「行政区域」としての「位置づけ」ですが、明治4年(1871年)「新治県」に始まり、明治8年(1875年)以降は「千葉県」に属し、明治22年(1889年)4月「町村制施行」とともに「武田」、「新」、「毛成」、「古原」、「植房」、「立野」、「大貫」、「郡」の「8ヶ村」が「米沢村」として、また、「神崎本宿」、「神崎神宿」、「松崎」、「小松」、「並木」、「今」、「高谷」の「7ヶ村」が「神崎村」として合併、翌23年(1890年)3月に「町制」が施行され、「神崎町」となりました。
 その後昭和30年(1955年)4月、「神崎町」・「米沢村」が合併して「新生・神崎町」が誕生、さらに昭和41年(1966年)1月、「向野地区」が「茨城県」「東村」・「河内村」から「千葉県」に割譲され、「神崎町」に編入され、現在に至っています。
 昭和47年(1972年)には「神崎町」では「工業団地」の「操業」も始まり、また近年は「自然」との「調和」を図りながら「大規模」な「宅地造成」や「道路整備」も進み、「緑」ある「自然環境」と恵まれた「歴史風土」の上に、「調和」のとれた「自然と人とふれあいのまち」を形成しているそうです。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「地下水」も「豊富」であったため、江戸時代初期より「酒」や「醤油」などの「醸造業」が発展し、明治の時代には「7軒」の「酒蔵」と「3軒」の「醤油蔵」があり、「関東一円」に向け「利根川水運」で「商品」が運ばれ、「神崎町」では「醸造業」が盛んに営まれていました。
 現在でも「神崎町」では、「仁勇・不動」の「醸造元」「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)、「五人娘・香取」の「醸造元」「寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)といった江戸時代から続く「2軒」の「老舗酒蔵」が醸造し続けており、「魅力」ある「銘酒」を醸(かも)しており、「醤油」とともに「昔」ながらの「風味」を「今」に伝えています。

 「神崎町」の「基幹産業」は上記のように「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道IC計画」等を「基軸」として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふれあい橋」等を活用し、「まち」の「広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が「主役」の「まちづくり」を「目標」に、上記のように「自然」と「調和」のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めていたそうです。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、「自然」の「恵み」に満ちあふれた「大地」に息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら新たな「魅力」を生み出しており、近年は「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、上記のように「圏央道」「神崎IC」や「国道356号バイパス」などの整備により「首都圏」への「アクセス」が容易となっているため、「道の駅」「建設計画」などを推進して「地域振興」に取り組まれています。

 「圏央道」こと「首都圏中央連絡自動車道(しゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどう)」は、「神奈川県」「横浜市」「金沢区」から「東京都」・「埼玉県」・「茨城県」を経由し「千葉県」「木更津市」に至る「都心」から概ね「半径」40〜60kmの「位置」を「環状」に結ぶ「高規格幹線道路」(「国土交通大臣指定」に基づく「高規格幹線道路」(「一般国道」の「自動車専用道路」))で、「圏央道」と略されています。

 「圏央道」の「概要」ですが、「東京」の「都心」から40km〜60km圏内の「神奈川県」の「横浜市」・「相模原市」、「東京都」の「八王子市」、「埼玉県」の「川越市」、「茨城県」の「つくば市」、「千葉県」の「成田市」・「木更津市」などの「東京郊外」の「都市」を連絡し、「東京湾アクアライン」、「東京外かく環状道路」などと一体となって「首都圏3環状道路」の「一番外側」に位置する「環状道路」となっています。
 また「圏央道」は、「横浜横須賀道路」・「東名高速道路」・「中央自動車道」・「関越自動車道」・「東北自動車道」・「常磐自動車道」・「東関東自動車道」・「千葉東金道路」・「館山自動車道」などの「放射道路」を相互に連絡する「首都圏」の「3環状」「9放射」の「一番外側」の「環状道路」です。
 (「第三京浜道路」とは連絡していません。)

 「圏央道」の「整備効果」ですが、以下の「効果」が見込まれています。

 首都圏の道路交通の円滑化

 郊外から都心部への交通を分散導入させたり、通過交通を迂回させるので、首都圏の道路交通の円滑化を図ることができます。

 沿線の地域づくりの支援、活性化

 首都圏の広域ネットワークを形成することにより、沿線地域において企業立地・市場拡大・生産活動などの活性化を図ることができます。

 目的地までの時間を短縮

 高速道路を相互に連絡することにより、行動圏を広げ、目的地までの所要時間を短縮します。

 災害時の緊急輸送路

 災害が発生した場合、救援・救助活動などの交通路が確保できます。

 救命救急搬送

 第三次救急医療施設までの所要時間を短縮し、30分カバー圏域を拡大。

 2014年(平成26年)4月12日現在、「圏央道」として「茅ヶ崎JCT」〜「寒川北IC」間、「海老名JCT」〜「相模原愛川IC」間、「高尾山IC」〜「桶川北本IC」間、「白岡菖蒲IC」〜「久喜白岡JCT」間、「松尾横芝IC」〜「木更津JCT」間、今回ご紹介している「つくば中央IC」〜「神崎IC」間が開通しており、「NEXCO」が「管理」・「運営」を行っており、「未開通区間」につきましては「NEXCO」と「国土交通省」が「共同」で「建設」・「整備」を進めています。
 このうち、「藤沢IC」と「あきる野IC」を「境」として、「西側」の「藤沢IC」〜「あきる野IC」間を「NEXCO中日本」か、その他の「区間」を「NEXCO東日本」がそれぞれ「建設」・「管理」を担当しています。

 「圏央道」は、上記のように「連絡」する主な「拠点都市・地域」等ですが、「横浜」、「厚木」、「八王子」、「川越」、「成田」、「木更津」などの「中核都市」と「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)や「横浜港」等の「国際旅客」・「物流施設」となっています。
 現在「圏央道」こと「首都圏中央連絡自動車道」は、「延長」約300kmの「圏央道」のうち約110kmは「供用中」で、「車線数」は「4車線」(一部・6車線)となっており、「東北道」〜「木更津IC」「区間」は「暫定2車線」となっています。
 「千葉県内」の「圏央道」ですが、「東金IC・JCT」〜「木更津IC」間(42.9km)が2013年4月27日(土)に開通しています。
 「東金IC・JCT」から「木更津IC」までの「開通」により「東京湾アクアライン」を経由した「千葉県内」への「アクセス」が容易となり、「千葉県内」の「移動時間」も「短縮」され、また「千葉県」の「中房総地域」や「九十九里・銚子地域」がぐっと「身近」になり、「開通」により「広域ネットワーク」の「形成」による「通過交通」の「抑制」・「分散導入効果」や「災害時」の「道路ネットワーク」の「強化」、「地域観光」の「支援」、「医療圏域」の「拡大」などが期待されています。

 「神崎IC」は、「香取郡」「神崎町」にある「首都圏中央連絡自動車道」(圏央道)の「インターチェンジ」です。
 「神崎IC」は、2013年(平成25年)12月24日に「IC名称」を「神崎IC」で「正式決定」され、今年(2014年)4月12日より「茨城県」「稲敷市」にある「稲敷IC」(茨城県稲敷市沼田)〜「神崎IC」(千葉県香取郡神崎町松崎)間(延長10.6km)「開通」に伴い「供用開始」されています。
 今回の「開通区間」の「概要路線名」は「国道468号首都圏中央連絡自動車道」で、2014年(平成26年)5月現在「神崎IC」は、「つくばJCT」(常磐自動車道)「方面」のみ「通行」ができ、「成田方面」は「事業中」となっており、2014年度中に「神崎IC」〜「大栄JCT」間「開通予定」となっています。
 なお「稲敷IC」〜「神崎IC」間の「車線数」は「暫定2車線」、「開通IC」は、「神崎IC」と「稲敷東IC」が開通しています。

 「神崎IC」「開通」に伴い「北関東」、「南東北」、「新潟方面」、「埼玉方面」からの「千葉県」に入る「新しいルート」が完成しました。
 「北関東」からお越しの方は、「北関東自動車道」を利用し「茨城県」の「友部JCT」まで、「友部JCT」にて「常磐自動車道」に連絡、「常磐自動車道」「つくばJCT」まで連絡、「つくばJCT」から「圏央道」(下り)にて「神崎IC」、「神崎IC」から「香取市」「佐原」を通り、「利根川」沿いを「銚子方面」へ向かう「ルート」となっています。
 「南東北」からお越しの方は、「常磐自動車道」に乗り、「常磐自動車道」「つくばJCT」にて「圏央道」に連絡、「つくばJCT」から「圏央道」(下り)にて「神崎IC」、「神崎IC」から「香取市」「佐原」を通り、「利根川」沿いを「銚子方面」へ向かう「ルート」となっています。
 「新潟方面」からお越しの方は、「磐越自動車道」にて「郡山JCT」にて「東北自動車道」に連絡、「栃木都賀JCT」にて「北関東自動車道」に連絡、「友部JCT」にて「常磐自動車道」に連絡、「つくばJCT」にて「圏央道」(下り)に連絡、「神崎IC」から「香取市」「佐原」を通り、「利根川」沿いを「銚子方面」へ向かう「ルート」となっています。
 「埼玉方面」からお越しの方は、「関越自動車道」または、「東北自動車道」から「東京外環自動車道」にて「三郷JCT」、「常磐自動車道」(下り)にて連絡、「つくばJCT」から「圏央道」(下り)にて「神崎IC」、「神崎IC」から「香取市」「佐原」を通り、「利根川」沿いを「銚子方面」へ向かう「ルート」となっています。
 (埼玉方面から現時点では「首都高」に入る「ルート」が近いと思われます。)

 「北関東」、「南東北」、「新潟方面」、「埼玉方面」、「茨城県」と「千葉県」を結ぶ新しい「ルート」「圏央道」「神崎IC」。
 この機会に「圏央道」を利用し、「北総」「銚子」への「旅」に出かけてみてはいかがでしょうか?

 「神崎IC」詳細

 所在地  香取郡神崎町松崎

 所属路線 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)

 IC番号  86

 供用開始 2014年4月12日

 備考
 「圏央道」ですが、来年度(平成27年)に「つくばJCT」から「久喜白岡JCT」が開通予定となっており、「開通」すれば、「埼玉県」、「群馬県」、「東京都」「西部」との「アクセス」が更に便利になります。

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