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「御田植祭(おたうえさい)・流鏑馬(やぶさめ)」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で5月1日(木)に開催されます「御田植祭(おたうえさい)・流鏑馬(やぶさめ)」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。
 ちなみに「東国三社」は、いずれも「関東地方」「東部」の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「下流域」に鎮座する「神社」で、古代、この付近には「香取海(かとりのうみ)」という「内海」が広がっており、これら「三社」の「鎮座位置」はその「入り口」にあたり、そのうち「鹿島神宮」・「香取神宮」は「大和朝廷」の「東国開拓」の「拠点」として機能したとされています。
 また江戸時代には「下三宮参り」と称して、「関東」「以北」の「人々」が「伊勢神宮」「参拝後」(「お伊勢参りのみそぎの三社参り」)にこれら「三社」を巡拝する「慣習」「東国三社参り」が存在しており、上記のように「人気」を博していたそうです。

 「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、和銅6年(713年)成立の「常陸国風土記(ひたちのくにふどき)」(2012年6月3日のブログ参照)に「鎮座」が確認されて以来「重き」をなしてきた「東国随一」の「古社」です。
 「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」(三宮)であったことから、「鹿島神宮」が広く「尊崇」を集めていたかがわかります。
 「鹿島神宮」の「御祭神」ですが、「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」とともに、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「緑」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布都御霊劔(ふつみたまのつるぎ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「拝殿」・「楼門」など「社殿」7棟が「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 上記のように「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(えぞ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。
 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「御船祭」が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)より「3日間」「御船祭」が行われます。
 (「前日」8月31日(日)午後には「御座船清祓式」が執り行われます。)

 「鹿島騁躬(かしまうまゆみ)」は天慶3年(940年)「平貞盛」と「藤原秀郷」によって「将門追討祈願」のためにはじめられ、鎌倉初期の養和元年(1181年)に「鹿島家」が「総大行司家」として、この「伝統行事」を継ぎ、今日に至っているといわれています。
 「鹿嶋市宮中地区商店街通り」にある「鹿島神宮」では、毎年5月1日に「御田植祭(おたうえさい)・流鏑馬(やぶさめ)」を開催しており、「鹿島神宮」「本殿前」にて「御田植祭」、「鹿島神宮」「奥参道」にて「流鏑馬奉納」が執り行われています。
 「御田植祭」は、「童女たち」が「田植舞」を舞い、「御垣内」の「御神田」に「苗」を植え、「豊作」を祈る「お祭り」です。
 「御田植祭」は「鹿島神宮」「本殿」および「御垣内」「御神田」で行われ、「五穀豊穣」を祈願し、「赤いタスキ」をつけた「童女たち」が「笛」や「太鼓」に合わせて「輪」になり「田植舞」を舞う「祭」で、「流鏑馬奉納」は、「鹿島神宮」「奥参道」で行われ、「武士」が「馬上」より「鏑矢(かぶらや)」を射る「弓技」として知られ、毎年多くの「見物客」、「観光客」の「皆さん」で賑わいます。
 「御田植祭・流鏑馬」は、「雨天決行」で行われ、「荒天時」には「実施」を検討するそうです。

 「御田植祭」ですが、「鹿島神宮」「本殿」および「御垣内」で13時00分から行われ、「花笠」をかけた7歳以下の「童女」が「赤いタスキ」をつけて「田植姿」となり、毎年多くの「輪」になって「田植舞」を奉仕します。
 「御田植祭」の「舞」を踊る際には「笛」や「太鼓」が演奏され、「笛」や「太鼓」に合わせて「舞」を踊ります。
 「御田植祭」の愛らしく「舞」を踊る「童女」の「姿」を見ると、「心」が休まるそうです。
 ちなみに「御田植祭」では、7歳以下の「子ども」であれば、当日受付し、参加することも可能だそうです。
 「田植舞」を奉仕する「童女」(小学生以下)の「募集」ですが、5月1日(木)当日の正午までに「鹿島神宮」「社務所」までお越し下さいとのことです。

 「流鏑馬奉納」は、「鹿島神宮」「奥参道」で13時30分から「奉告参拝」、「出走時刻」14時00分頃から執り行われます。
 「流鏑馬奉納」ですが、「鹿島神宮流鏑馬隊」の「皆さん」による「流鏑馬神事」が執り行われ、引き続き「倭式騎馬會」(社団法人武道振興會)の「皆様」によります「鹿島流馬弓」が披露されます。
 「流鏑馬奉納」当日「鹿島神宮」「奥参道」に約200mの「馬場」が作られ、「和種馬」を駆って「的」に「鏑矢」を射り、毎年その「勇壮」な「姿」で、多くの「見物客」で賑わう「流鏑馬奉納」では、「的」に「矢」が当たるたびに大きな「歓声」が上がるそうです。
 「流鏑馬奉納」では、駆け抜ける「馬の蹄(ひづめ)」の「音」と、「馬上」から放たれた「矢」が当たった「音」が「会場」の「鹿島神宮」「奥参道」に響き渡るそうです。
 また「流鏑馬奉納」で「矢」が当たった「的」ですが、非常に「縁起」の良いものとされています。

 「日本屈指」の「パワースポット」「鹿島神宮」で「皐月(さつき)」に開催される「鹿島神宮」の「恒例」の「神事」「御田植祭・流鏑馬」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「御田植祭・流鏑馬」詳細

 開催日時 5月1日(木) 13時〜 御田植祭
 (流鏑馬奉納は13時半〜)

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
 御田植祭  鹿島神宮本殿前
 流鏑馬奉納 鹿島神宮奥参道

 問合わせ 鹿島神宮社務所 0299-82-1209

 備考
 「御田植祭・流鏑馬」が開催される「鹿島神宮」では、5月1日(木)「当日」10時から「鹿島神宮」「本殿」にて「皐月月次祭」(おついたち参り)が行われます。
 また「鹿島神宮」では、5月5日(祝・月)に「鹿島神宮」「本殿」にて10時00分から「子供の日祭」を執り行います。
 「子供の日祭」は、「子供の日」を祝う「祭典」で、「氏子崇敬者」ならびに「本邦」の明日を担う「子供たち」の健やかなる「成長」を「鹿島の大神様」に祈願する「お祭り」なのだそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2087 |
| 地域情報::鹿島 | 09:15 PM |
「小御門神社春の例大祭」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「小御門神社」で4月29日(祝・火)に開催されます「小御門神社春の例大祭」です。

 「小御門神社」は、「成田市」(旧「下総町」)にある「神社」で、「旧社格」は「別格官弊社」で「建武中興十五社(けんむちゅうこうじゅうごしゃ)」の「一社」です。
 「建武中興十五社」とは「建武中興」(建武の新政)に尽力した「南朝側」の「皇族」・「武将」などを「主祭神」とする15の「神社」で、これらの「神社」で「建武中興十五社」を結成しています。

 「後醍醐天皇」による「建武の中興」は、それまでの「武家中心」の「社会」から戻そうとしたもので、「明治維新」によって「江戸幕府」から「実権」を取り戻し「明治政府」を樹立した「明治天皇」にとって意義深いものであり、明治以降、「建武の中興」に関わった「人々」を祀る「神社」がその「縁地」などに作られました。

 「建武中興十五社」の「社名」、「主祭神」、「所在地」ですが、下記の通りとなっています。

 社名    主祭神   所在地

 吉野神宮  後醍醐天皇 奈良県吉野郡吉野町

 鎌倉宮   御良親王  神奈川県鎌倉市

 井伊谷宮  宗良親王  静岡県浜松市北区

 八代宮   懐良親王  熊本県八代市

 金崎宮   尊良親王  福井県敦賀市(恒良親王)

 小御門神社 藤原師賢  千葉県成田市

 菊池神社  菊池武時  熊本県菊池市
 (「菊池武重」、「菊池武光」)

 湊川神社  名和長年  鳥取県西伯郡大山町

 阿倍野神社 北畠親房  大阪府大阪市阿倍野区
 (「北畠顕家」)

 藤島神社  新田義貞  福井県福井市

 結城神社  結城宗広  三重県津市

 霊山神社  北畠親房  福井市伊達市
 (「北畠顕家」、「北畠顕信」、「北畠守親」)

 四條畷神社 楠木正行  大阪府四條畷(しじょうなわて)市

 北畠神社  北畠顕能  三重県津市
 (「北畠親房」、「北畠顕家」)

 となっています。

 「小御門神社」は、上記のように「後醍醐天皇」の「側近」「藤原師賢(ふじわらもろかた)」公を祀っています。
 「藤原師賢」公は、元弘元年(1331年)、「後醍醐天皇」の「身代わり」に「比叡山」で「討幕」の「挙兵」(「元弘の変」)しましたが、捕えられ、元弘2年(1332年)に「下総国」に流されて、その「3ヶ月」後の32歳で歿しました。
 「藤原師賢」公は、後の「建武の中興」の際に、「太政大臣」に追贈され、「文貞公」の「諡号」が与えられました。

 明治10年(1877年)、「住民」により「藤原師賢」公を祀る「神社」の「創建運動」が起こり、明治12年(1879年)に「神社創建」の「許可」がおりて「後醍醐天皇」の「社号」が決定、明治15年(1882年)に「藤原師賢」公の「墓跡」に「社殿」を造営し、同年4月29日に「鎮座祭」が行われ、同年6月14日に「別格官弊社」に列格しました。
 「小御門神社」は、祀られています「藤原師賢」公が「後醍醐天皇」の「身代わり」になったことから「身代わりの神」として、「交通安全」・「航空安全」に「御利益」ありとして信仰されています。

 「小御門神社」「境内」は、「千葉県内」「最大規模」の「常緑広葉樹林」で覆われ、「小御門神社の森」として「千葉県」の「県の天然記念物」に指定されています。
 「千葉県」の「県の天然記念物」に指定されている「小御門神社の森」は、「小御門神社」の「社殿」が造られた時に植栽された「人工林」が中心ですが、今では「樹齢100年」を超え、「自然林」への「移行課程」にある「珍しい森」なのだそうです。
 また「小御門神社」「境内」には、「千葉県内」で「最大規模」の「高さ」25mにある「シカラシ林」のほか、「タブ」の「自然林」、「杉林」、「クスノキ」、「黒松」の「混成林」などをみることができます。

 「小御門神社」「敷地」5286坪の「境内」には、「本殿」(新明造)、「弊殿」(檜造)、「拝殿」(檜造)、「社務所」(瓦葺)、「中門」(檜造)、「神餞所」(瓦葺)、「神庫」(瓦葺)、「手水舎」(銅板葺)が立ち並んでいます。

 「小御門神社春の例大祭」ですが、「小御門神社」で毎年4月29日に行われている「春の例祭」で、10時より「竹林派大的射礼(ちくりんはおおまとじゃれい)」が執り行われた後、「立身流剣術居合奉納行事(たつみりゅうけんじゅついあいほうのうぎょうじ)」が行われます。
 また「小御門神社春の例大祭」では、「成田市土室獅子神楽」の「奉納」、「舞楽」「奉納」、が行われ、「茶道」(裏千家)が振る舞われます。

 「竹林派大的射礼」ですが、「竹林流(ちくりんりゅう)」の「弓の儀式」で、江戸時代に行われていた「大的」を射る「古式弓道」の「歩射神事」となっています。
 「立身流剣術居合奉納行事」ですが、「立身流(たつみりゅう)」「宗家」の「指南」のもと、「門弟」が「佐倉藩」に伝わる「立身流居合」・「試し切り」などの「演武」を披露します。
 「舞楽奉納」ですが、古来より伝わる「雅楽」・「舞楽」を奉納するもので「舞楽」の「演目」は毎年入れ替わりで行われているそうです。

 「建武の中興」の「礎石」となった「藤原師賢」公を祀る「建武中興十五社」のひとつ「小御門神社」で行われる「春の例祭」「小御門神社春の例大祭」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小御門神社春の例大祭」詳細

 開催日時 4月29日(祝・火) 10時〜13時半

 開催会場 小御門神社 成田市名古屋898

 問合わせ 小御門神社 0476-96-0449

 備考
 「小御門神社」「社殿」の「周り」は「土手」に囲まれており、これは鎌倉時代の「千葉一族」の「奈古屋氏」の「館」の「跡」とされ、「小御門神社」の「住所」の「名古屋」の「由来」となっているそうです。
 また「小御門神社」「社殿」の「南方」(約150m)の「十日屋敷」と呼ばれるところは、「公の館の跡」といわれています。
 「小御門神社春の例大祭」に奉納される「立身流剣術居合奉納行事」の「立身流」は、「千葉県無形文化財」に指定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2086 |
| 地域情報::成田 | 02:03 PM |
「第12回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2014」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「」で5月3日(祝・土)〜6日(祝・火)の期間開催されます「第12回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2014」です。

 「匝瑳市」「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」からは70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあります。
 「匝瑳市」の「市」の「中心部」には「JR総武本線」と「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれており、「国道296号線」は、「匝瑳市」の「中央」の「西方」を「南北」に走っています。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「市」の「南部」は「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)に面しています。
 「匝瑳市」と「隣接」する「自治体」ですが、「旭市」(「旭地区」、「干潟地区」)、「香取市」(「山田地区」)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(「光地区」)と接しています。

 上記のように「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日に「八日市場市」と「匝瑳郡」「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「合併前」の旧「八日市場市」と旧「野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことからなのだそうです。
 「匝瑳市」の「市役所」「本庁」は旧「八日市場市役所」を使用し、「市区域」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」の「植木」の「栽培面積」は「日本一」となっています。
 「匝瑳市」の「植木生産」は明治時代に始まったといわれ、大正時代になって「職業」として「本格化」しました。
 しかし、当時の「植木生産農家」はわずか5〜6戸で、限られた「富裕層」を「対象」に「小ぶり」の「観賞用樹木」を細々と供給しているに過ぎなかったそうです。
 ところが、大正12年(1923年)「大阪府」「池田」の「植木買い付け業者」の「阪上亥之助」が「病害虫」や「寒さ」に強い「八日市場」の「イヌマキ」に「目」をつけ、これを「関西方面」に出荷したことが「きっかけ」となり、「植木生産」が広がり、現在では「匝瑳市」は「日本有数」の「植木」の「栽培面積」を誇るほどの「大産地」となっています。
 「匝瑳市」の「植木栽培」ですが、「匝瑳市」の「市内各所」で行われていますが、特に「匝瑳市」の「中心部」を通っている「JR総武本線」の「線路」から「南側」の「地域」で盛んに営まれており、また「農家」の「垣根」として「匝瑳市内」には「槙塀」がよくみられ、なかには「高さ」7mほどのものまであるそうです。

 「匝瑳市」の「市の木」ですが、「匝瑳市」の「特産」の「イヌマキ」で、「日本一の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)にふさわしい「木」で、「イヌマキ」は「観賞用」としても「人気」があり、「匝瑳市域」には「生垣」も多く見られます。
 「千葉県」は「全国有数」の「植木生産県」であるため、「千葉県」では「植木産地発展」の「基礎」を築いた「伝統的」な「樹芸技術」を保存継承し、今後の「植木生産」に役立てるため、「千葉県植木伝統樹芸士・植木銘木100選」を認定しています。
 「植木伝統樹芸士」ですが、「植木屋さん」のなかでも特にその「実力」が認められている「存在」なのだそうです。
 「千葉県植木伝統樹芸士」ですが、、平成20年度末現在39名いらっしゃいますが、26名の方が「匝瑳市内」「在住者」だそうです。
 「千葉県植木伝統樹芸士・植木銘木100選」の「認定」を受けている「植木銘木」は、「植木職人」の「技」により「造形木」として「芸術的」な「美しさ」を持っていますが、平成20年度末現在41本が「認定」を受けており、その内21本が「匝瑳市内」にあるそうで、以上のことから「匝瑳市」の「植木産業」の「水準」の「高さ」がわかります。
 上記のように「匝瑳市」は、「関東有数」の「植木」の「生産地」として知られ、また、「匝瑳市内」には「巨樹」・「古木」が数多く現存しています。

 「移築」された「民家」「平山邸」と「安久山の大シイの木」の「スダジイ」ですが、「匝瑳市」にある「民家」と「匝瑳市」の「市内第1位」の「シイの木」です。
 「平山邸」ですが、19世紀の末(明治19年頃)に建築された「民家」です。
 「安久山のスダジイ」ですが、上記のように「匝瑳市内第1位」の「巨樹・巨木」で「幹周り」が10mと、「全国」でも「有数」の「シイの木」です。
 「安久山のスダジイ」の「必見」すべきはその「根」で、「安久山のスダジイ」の「根」ですが、「板根状」になった「根周り」は今にも歩き出しそうなくらい曲がりくねり、「自然」の持つ「力強さ」がひしひしと伝わってくるそうです。
 「熱帯雨林」といった「気候」とは全く違うここ「千葉県」「匝瑳市」でこのような「板根」がみられるのは極めて珍しいそうです。

 「ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳」は、今年(2014年)で「12回目」を数える「イベント」です。 「ガーデン・オープン・チャリティ」の「公開」ですが、「N.G.Sジャパン」が展開する「庭園福祉活動」の「一環」として、「一般民家」の「庭園」を「日時」を限って公開するものなのだそうです。
 「N.G.Sジャパン」ですが、「英国ザ・ナショナル・ガーデンズ・スキーム」の「支部的役割」を果たしながら、「庭園福祉活動」を「中心」に、「日本」と「英国」間の「庭園・園芸文化交流」を盛んに行い、「活動」を行っています。
 「N.G.Sジャパン」の「主」な「活動内容」ですが、「ガーデン・オープン・チャリティ」(Garden Open for Charity)、「コンサート」等の「イベント」、「スクール・フォー・ガーデニスト」、「ガーデン・ツーリズム」となっています。
 今回「匝瑳市」では、「N.G.Sジャパン〜庭園福祉活動〜」の「第12回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2014」が開催されます。

 「第12回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2014」ですが、「匝瑳市」で5月3日(祝・土)から6日(祝・火)の期間開催される「催し」です。
 「第12回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2014」では、「ニッポンの里山100選」として「NHK」で放映された「安久山地区」の「庭園」を公開し、「千葉県」の「県下一」の「幹回り」を誇る「巨木」「スダジイ」や「色」とりどりの「花」、「新緑」に映える「里山」の他、「庭園」で「フローラルコンサート」(花の演奏会)(11時と13時の各日2回)も行われるそうです。
 「第12回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2014」ですが、期間中10時00分から15時00分まで行われ、「入園料」は「大人」1人500円、「中学生以下」無料となっています。
 「第12回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2014」の「受付」ですが、「平山邸」(安久山197番地)となっており、「入園料」は「東日本大震災義援金」として寄付するそうです。

 「県下一」の「幹回り」を誇る「スダジイ」「安久山の大シイの木」、「安久山地区」で開催される「恒例」の「催し」「第12回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2014」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第12回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2014」詳細

 開催期間 5月3日(祝・土)〜6日(祝・火)

 開催時間 10時〜15時

 開催会場 匝瑳市安久山197

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「旧・飯高小学校」は、現在「工事中」のため、「車」が止められませんのでご注意下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2108 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:10 AM |
「道の駅くりもと紅小町の郷」「ゴールデンウィークイベント」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅くりもと紅小町の郷」で5月3日(祝・土)〜5月6日(祝・火)の期間開催されます「ゴールデンウィークイベント」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町」の「1市3町」が合併して成立しました。
 「香取市」は「水郷」と呼ばれる「国道51号線」「沿線」の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
 「香取市」に鎮座する「香取神宮」は、「武神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀っていることで有名な「神社」で、このため「近隣」では「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「茨城県」「鹿嶋市」との「関係」が深いそうです。
 ちなみに「香取神宮」は、「茨城県」「鹿嶋市」の「鹿島神宮」、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれており、「東国三社」を巡る「東国三社めぐり」は古くから「信仰」を集めています。

 「香取市」の「産業」ですが、「温暖」な「気候」と「肥沃(ひよく)」な「農地」に恵まれた「地域」の「特性」を活かした「農業」が盛んに営まれ、「香取市」は「首都圏」の「食料生産地」の「役割」を担っています。
 「香取市」の「農業」ですが、古くから「水郷」の「早場米産地」として知られる「米どころ」で、「千葉県内」「1位」を誇る「米」の「生産地」であり、また「食用甘しょ」の「生産」・「販売額」「全国一」を誇る「甘しょ生産地」として知られています。
 ちなみに「早場米」とは、8月「お盆過ぎ」には「稲刈り」が始まり「出荷」される「米」のことで、「香取市」は「良質」な「早場米」の「産地」として知られています。
 「香取市」の「特産品」ですが、上記のように「米」、「サツマイモ」(「ベニコマチ」・「ベニアズマ」)(2012年9月10日・2010年10月30日のブログ参照)、「ニラ」、「ネギ」、「ゴボウ」、「梨」(水郷なし)(2010年9月10日のブログ参照)、「千葉県一」の「生産」を誇る「ブドウ」(2010年8月17日のブログ参照)、「カサブランカ」(ユリ)、「日本酒」(「東薫」(東薫酒造)(2011年2月2日のブログ参照)・「雪山」(馬場本店)・「大姫」(飯田本家))、「醤油」(イリダイ醤油ちば醤油)(2011年5月25日のブログ参照)となっています。

 「特産品」の多い「香取市」には、「道の駅くりもと紅小町の郷」(2013年4月30日・2012年4月28日・2012年3月28日のブログ参照)、「風土村」(2013年3月1日・2012年2月26日のブログ参照)、「道の駅・川の駅水の郷さわら」(2013年3月19日・2012年3月29日のブログ参照)といった「人気」の「道の駅」や「直売所」があり、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が「香取市産」の「特産品」を求めに訪れています。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」は、「香取市」「栗源地区」にある「人気」の「道の駅」です。
 「県道44号線」「成田小見川鹿島港線」沿いにある「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「香取市」「栗源地区」の「地域特産品」である「サツマイモの女王」「紅小町(ベニコマチ)」を「中心」に「地元産品」を「豊富」に取り揃えており、「観光客」の「皆さん」や「地元客」の「皆さん」で賑わっている「道の駅」です。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」は、正に「サツマイモのまち」の「道の駅」として「サツマイモ商品」の「ラインナップ」の「多さ」が「特徴」のひとつとなっています。
 「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「直売所」での「紅小町」のほかの「各種」「サツマイモ」の「販売」や、「物産交流館」での「道の駅くりもと紅小町の郷」「自慢」の「サツマイモ」で造った「本格仕込み」の「芋焼酎」も「販売」しています。
 また「道の駅くりもと紅小町の郷」では「農産物」を「自分」で「収穫体験」ができる「ふれあい農場」など、「充実」した「農業体験」ができる「道の駅」となっています。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」の「館内」には、「行楽ガイド」をする「情報コーナー」をはじめ、「朝採り」の「新鮮野菜」や「特産」の「果物」、「畜産加工品」を販売している「直売所」、「全国各地」の「道の駅」から取り揃えた「人気商品」を販売している「物産交流館」、「土地」の「食材」を使って作った「料理」が味わえる「食事処」「味処いっぷく」、「クジャク園」や「水車」、「ザリガニ池」、「コイ池」、「ニジマス養殖池」、「上海蟹養殖池」、「かぶと虫園」、「かも池」、「しいたけ園」、「スイセン園」、「野草園」等があり、「道の駅くりもと紅小町の郷」の「裏手」に広がる「緑」豊かな「自然」の「地形」を活かした「里山公園」があり、「ちびっこ遊具」などがあります。
 また「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「道の駅」「おすすめ」である「インストラクター」(地元農家)「指導」を受けながら「年間」を通じて「種まき」、「苗の植え付け」から「収穫」まで「作物」を育てる「楽しみ」が味わえる「日帰り型市民農園」「ふれあい農園」があり、「農業体験」を行っており、「ふれあい農園」では、「米づくり体験」や「田植え体験」、「稲刈り体験」、「サツマイモオーナー」、「ジャガイモオーナー」、「落花生オーナー」、「トウモロコシオーナー」、「枝豆オーナー」など「充実」した「農業体験」できる「貸し農園」、「菜花つみ」や「からし菜つみ」、「あぶら菜つみ」、「竹の子掘り」(中止)、「ジャガイモ掘り」、「ブルーベリー園」、「トウモロコシもぎ取り」、「枝豆狩り」、「ミニトマト園」、「落花生掘り取り」、「栗ひろい」、「サツマイモ掘り」、「しいたけ狩り」と「盛り沢山」な「収穫体験」できる「収穫農園」もあり、「道の駅くりもと紅小町の郷」に来れば「年間」を通じて「様々」な「体
験」をすることができるように整備されています。
 その他「道の駅くりもと紅小町の郷」には、2012年3月にリニューアルオープンした「花・植木コーナー」(2012年3月28日のブログ参照)や、「干し芋作り教室」、「こんにゃく作り教室」、「味噌作り教室」、「豆腐作り教室」(通年)、「いちごジャム作り教室」、「丹波黒豆味噌作り教室」(通年)、「コロッケ作り教室」、「ブルーベリージャム作り教室」、「キムチ作り教室」、「たくあん漬け教室」など「食育教育」を行っている昨年(2013年)2月に「道の駅くりもと紅小町の郷」「敷地内」にオープンし「四季」を通じて「色々」な「農産物」の「加工体験」を楽しむことができる「体験工房」や、「滞在型市民農園」「クラインガルテン栗源」の「貸し農園」(2012年4月14日のブログ参照)等があります。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「ゴールデンウィーク」「期間」の5月3日(祝・土)から5月6日(祝・火)に「ゴールデンウィークイベント」を行うそうです。
 「ゴールデンウィークイベント」ですが、「ステージイベント」、「バイキング」、「体験教室」、「子供の日イベント」、「農園オーナー募集」となっています。

 「ステージイベント」ですが、5月4日(祝・日)、5日(祝・月)、6日(祝・火)に行われる「イベント」です。
 「ステージイベント」ですが、下記の通りとなっています。

 5月4日(祝・日) 和太鼓「響」

 1 11時00分〜 2 14時00分〜

 5月5日(祝・月) ものまねライブ「藤井まさひろ」

 1 11時00分〜 2 14時00分〜

 5月6日(祝・火) ライブ「森と空と風」

 「バイキング」ですが、5月4日(祝・日)11時00分より行われる「田舎料理バイキング」で、「道の駅くりもと紅小町の郷」と「県道44号線」「成田小見川鹿島港線」を挟んだ「向かい側」の「体験工房」で開催されるそうです。
 「バイキング」の「お料理」には、「旬」の「食材」を用い、「豊富」な「ラインナップ」の「料理」が並ぶそうで、「子供の日特別メニュー」も用意しているそうです。

 「体験教室」ですが、5月3日(祝・日)・4日(祝・月)・6日(祝・火)に行われる「イベント」で、「内容」ですが、「ジャム作り教室」で「苺」か「リンゴ」の「ジャム作り」となっています。

 「子供の日イベント」ですが、5月5日(祝・月)12時00分から行われる「イベント」で、「子供餅つき大会」となっています。
 「道の駅くりもと紅小町の郷」では、その他に「錦鯉釣り」を5月3日(祝・土)・4日(祝・日)・5日(祝・月)・6日(祝・月)に行い、「錦鯉釣り」は、「花・植木コーナー」後ろの「公園」で「子供用錦鯉釣り堀」を用意し、1回500円で開催するそうです。

 「農園オーナー募集」ですが、5月3日(祝・土)・4日(祝・日)・5日(祝・月)に行われる「イベント」で、「さつまいも」・「落花生」・「とうもろこし」の「農園オーナー」を募集するそうです。

 「農業体験」などで「人気」の「道の駅」「道の駅くりもと紅小町の郷」で行われる「盛り沢山」な「イベント」「ゴールデンウィークイベント」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「道の駅くりもと紅小町の郷」「ゴールデンウィークイベント」詳細

 開催期間 5月3日(祝・土)〜5月6日(祝・火)

 開催会場 道の駅くりもと紅小町の郷 香取市沢1372-1

 問合わせ 道の駅くりもと紅小町の郷 0478-70-5151

 備考
 「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「ゴールデンウィーク」「期間中」に「ミニ屋台村」が出店されるそうです。
 「道の駅くりもと紅小町の郷」では、昨年(2013年)に来襲した「台風」により「里山公園」の「一部」が「土砂崩れ」が発生してしまった「関係」で、「里山公園」は現在「工事中」となっており、「ザリガニ釣り」は「休止中」となっています。
 なお「ニジマス釣り」は復活しており、ご利用いただけるそうです。





















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| 地域情報::香取 | 10:53 AM |
「2014ほくそう春まつり」(印西市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「印西市」「千葉ニュータウン中央駅前」・「駅前自由通路」で4月27日(日)に開催されます「2014ほくそう春まつり」です。

 「印西市」は「東京」の「都心」から約40km、「県庁所在地」「千葉市」から約20km、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から約15kmに位置し、三方を「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)、「印旛沼」(2011年2月23日のブログ参照)、「手賀沼」に囲まれた「水」と「緑」豊かな「市」です。
 「印西市」は、「周辺」の「佐倉市」、「四街道市」、「白井市」、「八街市」、「成田市」、「富里市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」と合わせて「印旛地域」と称されています。

 「印西市」に隣接する「自治体」ですが、「柏市」、「我孫子市」、「白井市」、「八千代市」、「佐倉市」、「成田市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」、「茨城県」「北相馬郡」「利根町」となっています。
 ちなみに「茨城県」「北相馬郡」「利根町」とは、「印西市」からは「直接的」な「往来」は出来なくなっており、「我孫子市」または「印旛郡」「栄町」を「経由」する「必要」があります。
 「千葉県」では「他県」と接していながら「直接的」な「往来」ができない「自治体」は、「印西市」のみとなっています。

 「印西市」は、江戸時代より「利根川」の「水運」が盛んで、「物資輸送」の「拠点」のひとつであった「木下(きおろし)河岸」や「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)の「東国三社詣」(2010年10月23日のブログ参照)などに向かう「道中」の「宿場町」として栄えた「木下(きおろし)街道」付近を中心に栄えてきました。
 上記のように、「印西市」は江戸時代から「商業のまち」として栄え、「江戸」と「佐倉」・「銚子」を結ぶ上で「重要なまち」として、また「香取神宮」、「鹿島神宮」、「息栖神社」を詣でる「旅人」の「宿場町」として繁栄し、そのため、「印西市」には「歴史的建造物」、「遺跡」も数多く残り、当時の「面影(おもかげ)」を偲(しの)ばせている「まち」です。
 現在も「印西市」は「地理的条件」にも恵まれ、上記のように「東京都心」、「千葉市」、「成田国際空港」という「日本」を代表する「高機能拠点」の「中心」に近く位置している「まち」として「利点」を活かし「発展」を続けています。

 「北総鉄道株式会社」は、「東京都」「東部」から「千葉県」「北西部」を結ぶ「北総線」を運営する「日本」の「鉄道会社」です。
 「北総鉄道株式会社」は、「京成グループ」の「企業」のひとつで、「京成電鉄」が「筆頭株主」であるほか、「千葉県」や「松戸市」など「沿線」「地方公共団体」が出資しており、「本社」は「千葉県」「鎌ヶ谷市」「新鎌ヶ谷」4丁目に所在しています。

 「北総鉄道」は、「千葉ニュータウン」の「建設開始」に伴い、1972年(昭和47年)3月の「都市交通審議会」(現在の「運輸政策審議会」)「答申第15号」が示した2本の「東京都心直結ルート」のひとつを運営するために、「京成グループ主体」により設立されたものです。
 (なお、もうひとつについては「千葉県営鉄道#計画路線(北千葉線)」(ただし計画凍結)となっています。)
 その後、「京成電鉄」の「経営悪化」に伴い、「千葉ニュータウン建設」の「事業主体」である「千葉県」、1973年(昭和48年)に「事業」に参加した「宅地開発公団」(後に「住宅・都市整備公団」、「都市基盤整備公団」を経て現在は「都市再生機構」)および「沿線」の「地方公共団体」や「金融機関」が「出資者」として加わり、「第三セクター会社」となったそうです。
 現在では「京成電鉄」の「経営改善」が実現しており、また「北総鉄道」は「第三セクター会社」ではありますが、「京成グループ」として、「グループ統一ロゴ」等を「車両」等に掲示しています。
 「北総鉄道」の「営業利益」は毎年100億円以上(2011年度は154億円)あり、2000年度より「12期連続黒字」だそうです。
 しかし、「建設関連」に伴う「借入金」の「額」が多く、2012年(平成24年)3月の時点で「固定負債」が909億円あり、約8.94億円の「債務超過」となっており、「債務超過額」は、かつては「日本全国」の「第三セクター鉄道」の中で「第3位」(2006年3月末現在のデータ)だったそうですが、2012年度の「中間決算」にて、「開業」以来の「債務超過」を解消しています。

 「北総鉄道」は、その「設立」の「経緯」から「千葉ニュータウン」の「建設」と「密接」な「つながり」を持ち、その「社史」は「千葉ニュータウン建設」の「歴史」の「一部」でもあります。
 また「成田国際空港」と「都心部」の「アクセス手段」は、「東日本旅客鉄道」(JR東日本)の「成田エクスプレス」および、それまで「京成本線」を経由していた「京成電鉄」の「スカイライナー」が担ってきましたが、「北総鉄道」の保有する「北総線」が、「成田スカイアクセス」の「一部区間」を担うことになったことも、「千葉ニュータウン建設」の「歴史」と共に「重要」な「要素」となっており、「千葉ニュータウン開発」が収縮した後は、「沿線開発」と「空港連絡鉄道」としての「役割」が「北総鉄道株式会社」の「社史」となっています。

 「千葉ニュータウン」の「建設」は1966年(昭和41年)に「千葉県」が「構想」を発表し、1969年(昭和44年)に「都市計画」を決定しました。
 1970年(昭和45年)に「小室地区」から「事業」が着手されたものの、「用地買収」が「計画通り」に進まず、その間に「東京圏」への「人口集中」が鈍化し、「住宅確保」の「緊急性」が薄れたこともあって、当初の「計画」から「大幅」な「変更」・「縮小」を余儀なくされていました。
 これにより、当時「都心」への「唯一」の「鉄道アクセス手段」であった「北総開発鉄道」の「旅客数」「低迷」にも直結し、「北総鉄道株式会社」の「経営」が悪化する「主因」となったそうです。
 そのような「動き」により、2004年(平成16年)7月に、「都市基盤整備公団」の「資本撤退」に伴い、「開発」の「名」を「社名」より外して「北総鉄道株式会社」とし、「北総・公団線」と呼ばれた「路線名」も「公団」を外して「北総線」としました。

 上記のように2010年(平成22年)7月17日より、「北総線」を経由して「都心」と「成田国際空港」を結ぶ「成田スカイアクセス」の「開通」により、「第2種鉄道事業者」として「京成電鉄」が運行する「スカイライナー」や「アクセス特急」が「北総鉄道」の「線路」を経由することになり、「京成電鉄」から得られる「路線・施設使用料収入」が「収益改善」に貢献し、上記のように2012年(平成24年)に「債務超過状態」を「会社設立」から40年をかけて解消したそうです。

 「千葉ニュータウン中央駅」は、「千葉県」「印西市」「中央南」1丁目にある「北総鉄道」・「京成電鉄」(京成)の「駅」です。
 「千葉ニュータウン中央駅」は、「北総鉄道」の「北総線」と、「京成電鉄」の「成田空港線」(成田スカイアクセス線)が乗り入れていますが、「千葉ニュータウン中央駅」を含む「区間」では「両線」が「施設」を共有し、「成田スカイアクセス線列車」として「スカイライナー」(「千葉ニュータウン中央駅」は通過)と「アクセス特急」が、「北総線列車」として「特急」・「急行」・「普通」がそれぞれ運行され、実用上は「同一」の「路線」のような「形」で運用されています。
 ただし「千葉ニュータウン中央駅」を含む「区間」においては、「北総」・「京成」とも「路線」や「施設」を保有しない「第二種鉄道事業者」となっており、「施設」を保有している「第三種鉄道事業者」は「千葉ニュータウン鉄道」です。
 なお「千葉ニュータウン中央駅」は、「北総鉄道」・「京成電鉄」の「共同使用駅」ですが、「駅」の「運営」は「北総鉄道」が行っており、「駅番号」は「北総鉄道」に対してのみ付与されており、「HS12」となっています。

 「千葉ニュータウン中央駅」の「駅構造」ですが、「島式ホーム」1面2線の「地上駅」で、「橋上駅舎」を有しています。
 「千葉ニュータウン中央駅」には、「ホーム」と「コンコース」を連絡する「上りエスカレーター」と「エレベーター」が設置されており、「ホーム」上には「待合室」が設置されています。
 「千葉ニュータウン中央駅」「駅構内」は広く、「イベント開催時」には「イベントスペース」として使用されています。
 なお、「コンコース」には「定期券売り場」、「ファミリーマート」、「ドラックストア」があり、「改札内」には「車椅子対応多目的トイレ」および「らーばんねっと」(ケーブルテレビ)の「モニター」が設置されています。
 「千葉ニュータウン中央駅」では、2013年(平成25年)3月29日から「NTTdocomo」の「公共無線LANサービス」「docomoWi-Fi」が利用できるようになっています。

 「北総鉄道」では、「日頃」「北総線」を愛顧していただいている「お客様」へ「感謝」の「気持ち」を込めて1996年(平成8年)から毎年「春」に「ほくそう春まつり」を開催しています。
 「ほくそう春まつり」は、「千葉ニュータウン中央駅」を「会場」に行われ、昨年(2013年)は、「駅前特設ステージ」は「CS」「鉄道チャンネル」でお馴染みの「久野知美」「アナウンサー」が「総合司会」をつとめ、「プロ」の「singer」の「皆さん」の「ライブ」や「地元」の「学生」の「演奏会」、「マスコットショー」、「恒例」の「ビンゴ大会」が行われたそうです。
 また「コンコース」にて、「撮影会」、「展示会」、「自由通路」から「ロータリー広場」にて「鉄道会社」20社局による「鉄道グッズ即売会」、「模擬店」、「沿線特産品販売コーナー」、「北総7500形ミニ電車」など「盛り沢山」の「イベント」と行われました。

 「2014ほくそう春まつり」ですが、上記のように「千葉ニュータウン中央駅」の「自由通路」、「駅前ロータリー」、「コンコース」が「イベント会場」に変身し、行われます。
 「駅前特設ステージ」では、「お子様」に「大人気」の「スーパー戦隊」「テレビ朝日系列」で「絶賛放映中」の「列車戦隊トッキュウジャー」の「ショー」を始め、昨年の「同まつり」の「ステージ」で大いに盛り上がった「九州発」の「アイドルグループ」「LinQ(リンク)」が登場、このほか「4人組鉄道アイドルユニット」「ステーション」が「ミニライブ」を開催します。
 「ステージ総合司会」は、「鉄道イベント」での「MC」や「歌手活動」などで「活躍中」の「鉄道アーティスト」・「小倉沙耶」さんが務めます。

 また「自由通路」から「ロータリー広場」にかけては、たくさんの「キャラクターたち」が「皆さん」を出迎え、「北総鉄道」を含む18社局か集結した「鉄道グッズ即売会」をはじめ、「沿線」の「物産販売」や「飲食コーナー」、「鉄道忘れ物チャリティーバザー」、「警察音楽隊」による「吹奏楽演奏会」のほか、「お子さま」に「大人気」の「北総7500形ミニ電車」にも「乗車」できるなど「魅力」盛り沢山で行われます。

 さらに「駅コンコース」では、毎年「大好評」の「親子駅長撮影会」や、「東京電機大学」による「工作コーナー」、「鉄道おもちゃ」で遊ぶ「コーナー」も設けるそうです。

 「千葉ニュータウン中央駅前」・「駅前自由通路」で開催される「人気イベント」「2014ほくそう春まつり」。
 この機会に「印西市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「2014ほくそう春まつり」詳細

 開催日時 4月27日(日) 10時〜15時

 開催会場 千葉ニュータウン中央駅前・駅前自由通路ほか 印西市中央南1-1390-1

 問合わせ 北総鉄道株式会社運輸部営業課 047-445-1901

 備考
 「2014ほくそう春まつり」ですが、「雨天決行」、「荒天」の場合「中止」となるそうです。

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| 地域情報::成田 | 02:27 PM |
「観藤会」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「水郷佐原水生植物園」で4月26日(土)〜5月8日(木)の期間開催されます「観藤会」です。

 「水郷佐原水生植物園」(2012年4月26日・5月24日のブログ参照)は、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)内に位置している「香取市」「市営」の「植物園」で、「水郷地帯」の「観光施設」です。
 「水郷佐原水生植物園」は、1969年(昭和44年)に開園した「施設」で、上記のように「水郷筑波国定公園」内にある「広さ」約6ha(ヘクタール)の「園内」には「アヤメ」の「仲間」と「ハス」を「中心」に「水辺の植物」が植えられています。

 「水郷佐原水生植物園」には、「島」や「橋」、「水面」を配置し、「東洋一」を誇る「アヤメ」、「ハナショウブ」(2011年5月27日のブログ参照)や「ハス」、「フジ」、「ポプラ」などが植えられ、「水郷地帯」の「面影」を表現しています。
 「水郷佐原水生植物園」では、6月の「見頃」を迎えると「ハナショウブ」(アヤメ科)が咲き誇ることで知られています。
 「ハナショウブ」ですが、「江戸」・「肥後」・「伊勢」系などの「400品種」「150万本」が「水郷佐原水生植物園」に植えられ、「日本有数」の「規模」を誇り、5月下旬から6月にかけて行われる「あやめ祭り」(2013年5月31日・2012年5月24日・2011年6月2日・5月29日のブログ参照)「期間中」は多くの「来訪者」、「観光客」が集まり、「嫁入り舟」(2012年6月1日のブログ参照)や「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「演奏」など様々な「イベント」が行われています。
 また「ハス」は、「中国」・「南京市」から贈られた「千弁連」など300種以上が植えられており、「水郷佐原水生植物園」では、7月から8月にかけての「早朝」に「開花」するそうです。
 「水郷佐原水生植物園」では、「ハス」の「開花時期」に合わせて、「日本一」の「はす祭り」(2013年7月1日・2012年7月4日・2011年7月6日のブログ参照)が行われています。
 このほか、「水郷佐原水生植物園」では、「ゴールデンウィーク」にかけて、「園内」の100mある「藤のトンネル」が「見頃」を迎え、4月終わりから5月初旬に「観藤会」(2013年4月25日・2012年4月26日・2011年4月28日のブログ参照)が行われています。

 「水郷佐原水生植物園」では、昨年(2013年)「平成25年度」から「平成28年度」までの「4年間」の「予定」で、「年間」を通じて楽しめる「施設」にするための「再整備事業」を実施しているそうです。
 この「事業」に伴い、「工事期間中」の「安全確保」のため、平成25年(2013年)10月1日より「臨時休業」をしていましたが、今年(2014年)4月1日より「営業」を再開されました。
 なお、本年も「水郷佐原水生植物園」は「再整備事業」に伴い、9月頃より「臨時休業」を予定しているそうです。

 「藤」(学名・Wisteria floribunda)は、「マメ科」「フジ属」の「つる製落葉木本」で「ノダフジ」(野田藤)ともいわれています。
 「ノダフジ」(野田藤)の「名」は、この「種」が「植物学者」の「牧野富太郎」氏により「命名」される「きっかけ」となった、「フジの名所」であった「大阪府」「大阪市」「福島区」「野田」にちなんでおり、「福島区」「玉川」の「春日神社」には、「野田の藤跡碑」が建立されています。

 「藤」ですが、「蔓」が「木」に巻きついて登り、「樹冠」に広がり、「右巻き」(上から見て中心から外側へ「時計回り」に見える巻き方)で、かなり太くなり、「ヤマフジ」とは「蔓」の「巻き方」が「逆」です。
 「藤」の「花序」は長くしだれて、20cmから80cmに達し、「花」は「うすい紫色」で、「藤色」の「色名」はこれに由来します。
 「藤」の「分布」・「生育地」ですが、「日本固有種」で、「本州」・「四国」・「九州」の「温帯」から「暖帯」に分布し、「山野」に普通に生育しています。

 「観藤会」ですが、「水郷佐原水生植物園」「ゴールデンウィーク」「恒例」の「イベント」で、上記のように「藤」の「見頃」を迎える4月下旬から開催しています。
 「薄紫」や淡い「ピンク」の長い「花房」をつけ垂れて咲く鮮やかな「藤の花」は「見頃」を迎えると、「水郷佐原水生植物園」「園内」は「藤」の優しい「香り」に包まれます。

 「観藤会」の「見所」ですが、何といっても「水郷佐原水生植物園」「正面ゲート」にある思わず「目」を見張る「圧巻」の「大きさ」の「長さ」100mにも及ぶ「藤棚」です。
 「水郷佐原水生植物園」「園内」には、14の「藤棚」がありますが、こちらの「正面ゲート」ほど近くにある100mに及ぶ「見所」の「藤のトンネル」(藤棚)は「幸せの道」として「注目」を集めています。
 また「観藤会」の「イベント」ですが「舟めぐりの運航」が行われ、「大人気」の「さっぱ舟」で「開花」した「花」を見ながら「園内巡り」も楽しめるようになっています。

 「水」と「緑」を活かした「観光レクリエーション施設」「水郷佐原水生植物園」で開催される「ゴールデンウィーク」の「恒例イベント」「観藤会」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「観藤会」詳細

 開催期間 4月26日(土)〜5月8日(木)

 開催時間 9時〜16時半

 開催会場 水郷佐原水生植物園 香取市扇島1837-2

 入館料  (4月)大人200円 小中学校100円
      (5月)大人500円 小中学校250円

 問合わせ 水郷佐原水生植物園 0478-56-0411

 備考
 現在、「観藤会」が行われている「水郷佐原水生植物園」では、4月15日(火)から5月11日(日)までの「期間」「新企画」となる「アマリリス展」を開催しています。
 「アマリリス展」では、80種類・200鉢の「豪華」な「八重咲き」や「色とりどり」の「希少」な「花」を多数「展示」され、「アマリリス」の「魅力」に触れることができる新しい「イベント」となっているそうです。

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| 地域情報::香取 | 11:13 AM |
「不動の大井戸茶会」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「なごみの米屋總本店」で4月13日(日)・19日(土)・20日(日)・26日(土)・27日(日)・29日(祝・火)に開催されます「不動の大井戸茶会」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。

 「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、「この地」に「成田山新勝寺」が開山されました。
 「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。

 「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が「落慶」され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「たたずまい」を見せています。
 この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。

 「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
 「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山」の「シンボル」である「大本堂」が現れます。
 「成田山新勝寺」「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来「毎日」欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。
 この「御護摩祈祷」は、「一般の方」でも「大本堂」内でその「一部始終」を参拝することができ、中でも「朝護摩」は、4月から9月は5時30分、10月から3月は6時に厳修されています。

 「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)ですが、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
 これほどの「数」の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を「今」に伝えており、そのうちの「5棟」が「国」の「重要文化財」に指定されています。

 「成田山新勝寺」の「縁起」によりますと、940年(天慶3年)に「公津ヶ原」に遷座され、「仲町」の「神明山」に移された後、1566年(永禄9年)に「現在の地」に「本堂」が再建されたとありますが、「仲町」に移される前に「お不動様旧跡庭園」の「場所」に「不動明王像」が移されたという「伝承」があります。
 「不動明王像」は、「遷座当初」「公津ヶ原」に「御堂」を建て安置されていましたが、当時の「房総の地」は、幾多の「戦乱の舞台」となっており、「伽藍」も「影響」を受け次第に荒れ果ててしまったそうです。
 そこで、このまま「不動明王像」をこんなところに放置しておいては申し訳ないと「なごみの米屋」「創業者」「諸岡長蔵」氏の「祖先」にあたる「諸岡三郎左衛門」氏が「屋敷内」にお遷しすることとなり、「仮堂」を建て、「井戸」から汲んだ「水」を「尊像」に供えていたと伝えられています。

 「なごみの米屋」(2011年1月25日のブログ参照)は、明治32年(1899年)の「創業」以来、「成田山新勝寺」の「門前町」「成田山表参道」にて、「季節」の「彩り」を映した「菓子づくり一筋」に歩んでこられた「和菓子」の「銘店」で、その「伝統の味」は、「地元」「成田」はもちろん、「日本全国」で「好評」を得ている「老舗和菓子店」です。
 「なごみの米屋」は、「和菓子業界」において、「老舗」と呼ばれるまでになりましたが、「伝統」と呼ばれるまでになりましたが、「伝統」の上に「あぐら」をかくことをせず、「将来」に向けさらに「前身」していこうとされているため、「21世紀」の「和菓子文化」の「創造」を目指す上で掲げた「企業理念」が「なごみ」なのだそうです。

 「羊羮(ようかん)」や「どら焼き」などを製造している「なごみの米屋」の「歴史」は古く、百有余年の「歴史」を誇り、「創造」は上記のように明治32年4月だそうです。
 「なごみの米屋」「創業者」「諸岡長蔵」氏は、1879年(明治12年)に「諸岡家」の「長男」として生誕しました。
 「諸岡長蔵」氏は、「舟運」等にかわる「鉄道開通」によって「成田山新勝寺」への「参拝客」が急増している「状況」を見て、

 「成田詣で(なりたもうで)にきているお客様に喜んでもらえるお土産はないものか」

 と考え、「母」・「なつ」さんと共に「羊羮」を試作したのだそうです。
 「諸岡長蔵」氏は、「一升瓶」に詰めて「家庭」の「祝事用」に保存してあった「小豆」5合と、「父親」の「病気見舞い」に戴いた「砂糖」を活用し、「成田山新勝寺」の「精進料理」「羊羮」を「ヒント」に、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「芝栗」を練り込んだ「栗羊羮」を、「台所」で造り、「販売」を試みたことが「日本」で「最初」の「栗羊羮」なのだそうです。
 この「栗羊羮」は「世間」で瞬く間に「評判」となったそうです。
 「諸岡長蔵」氏は、「幼少」より「成田山」を尊崇し、また「お不動様」の「御心」を体して「成田」のために「社会奉仕」を続け、昭和39年(1964年)5月には「成田市名誉市民」に推されています。

 「なごみの米屋」は、「成田」はもとより、「北総」を代表する「和菓子の銘店」です。
 「なごみの米屋」では、「成田山新勝寺」への「参拝土産」として「米屋の栗ようかん」を「筆頭」に、「優秀和菓子職人」の「称号」である「選・和菓子職人」の「オリジナル和菓子」などを販売しています。
 また「なごみの米屋」は、「スーパーマーケット」や「コンビニエンスストア」などでも販売されている「どら焼き」や「焼き菓子」は「セブンイレブン」の「和庄庵」や、「ファミリーマート」の「和菓撰シリーズ」などがあります。
 なお「なごみの米屋」は、「国内外」の「お菓子コンクール」で輝かしい「成績」・「評価」を受けており、「外部評価」も高い「商品」を「世」に送り出し、現在に至っています。

 「なごみの米屋」の「總本店」ですが、「成田山表参道」の「名所」になっています。
 「なごみの米屋」「總本店」「敷地内」には、「成田羊羮資料館」、「成田不動尊御遷座之旧跡記念碑」、「お不動様旧跡庭園」、「不動の大井戸」、「平成水守り不動尊」、「諸岡長蔵胸像」が点在し、「お買い物」だけでなく「歴史」や「文化」を体験できる「見処」がたくさんあるそうです。
 「不動の大井戸」ですが、「なごみの米屋」「總本店」「敷地内」(裏手)にある「お不動様旧跡庭園」の「一角」にある「井戸」です。
 「お不動様旧跡庭園」は、約400年前に、「成田山新勝寺」の「御本尊」「不動明王」が遷座された「場所」で、「不動の大井戸」からこんこんと湧き出でる「清水」は、長きにわたり「霊水」として「人々」に愛されています。
 「なごみの米屋」では、下記のように「伝承」が伝えられています。

 近くに土地の人々に愛飲された霊水の湧く大井戸があり、お不動様をこの地に御遷しした諸岡三郎左衛門は、その大井戸から毎朝水を汲んで御尊像にお供えしました。
 現在の地に御本堂が還ってからも、明治の中頃まで成田山から毎朝御本尊に供える水を汲みに来ておりました。
 当時の大井戸は埋まってしまいましたが、諸岡家では同じ水脈より湧出する清水を枯らすことなく、故事に基づき「不動の大井戸」と称して今日に伝えてきました。

 「不動の大井戸茶会」ですが、「成田山新勝寺」の「不動尊」が「最初」に遷座された「お不動様旧跡庭園」で行われる「催し」で、「毎年」4月の「週末」に「不動の大井戸」から汲み上げられた「水」を用いて、「表千家成田市茶道会社中」による「野点(のだて)」の「恒例」の「立礼」の「お茶会」です。
 「不動の大井戸茶会」は、「作法」にとらわれず、どなたでも「無料」で参加できる「催し」だそうです。
 なお「不動の大井戸茶会」にご参加いただいた方には、「不動の大井戸から組み上げた名水」の「プレゼント」があるそうです。

 「不動の大井戸茶会」の「スケジュール」ですが、下記の通りとなっています。

  期 日      亭 主    時 間

 4月13日(日)   矢澤宗文先生 10時〜15時(受付終了・14時30分)

 4月19日(土)   石橋宗美先生  同 上

 4月20日(日)   阿地宗玲先生  同 上

 4月26日(土)   八尾宗保先生  同 上

 4月27日(日)   行方宗岑先生  同 上

 4月29日(祝・火) 大塚宗裕先生  同 上

 なお「不動の大井戸茶会」の「会場」は「なごみの米屋」「總本店」内「お不動様旧跡庭園」ですが、「雨天時」は「なごみの米屋」「總本店」2F「成田生涯学習市民ギャラリー」を「会場」にして行われるそうです。

 「北総」を「代表」する「和菓子の銘店」「なごみの米屋總本店」で開催される「恒例」の「お茶会」「不動の大井戸茶会」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「不動の大井戸茶会」詳細

 開催日時 4月13日(日)・19日(土)・20日(日)・26日(土)・27日(日)・29日(祝・火) 10時〜15時

 開催会場 なごみの米屋總本店 成田市上町500

 問合わせ 社団法人成田市観光協会 0476-22-2102

 備考
 「不動の大井戸」ですが、「なごみの米屋」を始め、多くの「人々」の「信仰」により大切に守り続けられており、「自由」に汲むことができます。
 「不動の大井戸」には、今でも「言い伝え」を信じている「地元」の「人々」や「遠方」からも、わざわざ「水」を汲みに来る方がいらっしゃるほどの「名水」なのだそうです。

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| 地域情報::成田 | 08:48 PM |
「オープン6周年祭」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「道の駅風和里しばやま」で4月26日(土)に開催されます「オープン6周年祭」です。

 「芝山町」は、「山武郡」にある「まち」で、「国」の「構造改革特別区域法」に基づき2003年(平成15年)4月21日に「国際空港特区」に認定されています。
 「芝山町」は、「千葉県」の「北東部」「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のほぼ「中央」に位置し、「山武郡」の「最北端」、「首都」「東京」から60km圏の「地点」にあり、「東」は「香取郡」「多古町」、「南」は「山武郡」「横芝光町」と「山武市」、「南西」に「富里市」、「北」は「成田市」、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)に接しています。
 「芝山町」は、「東西」8.4km、「南北」10.5km、「面積」43.47平方kmあり、おおむね「平坦」で「東」に「高谷川」、「西」に「木戸川」が流れ、この「流域」は「稲作地帯」になっているそうで、「芝山町」「西北部」の「丘陵地」でも「畑作」がさかんに営まれています。

 「芝山町」は、「成田国際空港」(成田空港)の「南側」に位置し、一部「空港用地」が「町内」にかかっており、「町域」のほとんどが「成田国際空港」を「離着陸」する「航空機」の「高度」が低い「場所」であるため、「成田空港周辺市町村」の中で最も「騒音被害」が大きい「地域」だそうです。
 「芝山町」は、上記のように「成田国際空港」に隣接しているため、「臨空工業団地」(芝山第2工業団地、空港南部工業団地)などに多くの「企業」が進出しており、「国」の「構造改革特別区域法」に基づく「国際空港特区」の「一端」を担っています。
 また、その「波及効果」も大きく、「町内」はもとより「周辺市町村」への「雇用拡大」や、「平成16年度」より「固定資産税収入」の「増収」により、「芝山町」は「普通交付税不交付団体」(財源超過団体)になり、「財政」の「健全化」にも貢献しています。

 「芝山町」の「産業」ですが、「第一次産業」である「農業」に携われている「農業従事者」が多く、「芝山町」の「人口」の30%程度を占めています。
 「芝山町」「町域全体」が「丘陵地帯」であり、「地域特性」を活かした「畑作」が多く「県内有数」の「農業地帯」として知られており、近年では「スイカ」と「花卉(かき)」の「出荷」が増加しており、「成田国際空港」から「海外」に輸出されるものも多いそうです。

 「第二次産業」ですが、「芝山町内」には「芝山」(向野地区・千葉県企業庁)(木崎地区・千葉県まちづくり公社)、「第2芝山」(千葉県企業庁)、「空港南部」(千葉県企業庁)の「3つ」の「工業団地」があります。
 中でも「芝山工業団地」内にある「日本オーチス・エレベータ」の「エレベータ」の「試験塔」「芝山テストタワー」(高さ・154.2m、地上・39階建て)が目立ち、また現在も「物流団地」の「拡大」が続けられています。
 「芝山町」の「町内」の「主」な「物流拠点」ですが、下記の通りとなっています。

 郵船ロジスティクス 成田ロジスティクスセンター (NLC)

 福山通運 成田流通センター

 西日本鉄道 成田ロジスティクスセンター

 セイノー通関 成田ロジスティクスセンター

 西濃シェンカー 成田ロジスティクスセンター (ドイツ スティネス社との合弁。)

 DHL 成田ロジスティクスセンター

 プロロジス パーク成田

 ケイラインロジスティックス 成田ロジスティックスセンター

 アルプス物流 成田営業所・航空事業センター

 東芝物流 成田エアカーゴセンター

 近鉄エクスプレス 成田ターミナル

 丸紅物流 成田営業所

 日立物流 成田空港センター

 阪急阪神エクスプレス 成田カーゴターミナル

 「道の駅風和里しばやま」(2011年8月27日・2010年9月8日のブログ参照)は、「県内有数」の「農業地帯」に立地している「人気」の「道の駅」です。
 「道の駅風和里しばやま」の「周辺」には、「航空科学」に関する「様々」な「資料」や「モデルプレーン」を展示している「国内」「最初」の「科学博物館」「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)や、「芝山町」から「埴輪(はにわ)」が出土された事から「考古遺物」を展示した「博物館」「はにわ博物館」(2011年11月26日のブログ参照)、781年に創建され、江戸時代から「成田山新勝寺」(成田不動)(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)と共に「民間信仰」を集め、親しまれてきた「天台宗」の「古刹」「芝山仁王尊」「天應山観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)等「観光資源」にも恵まれており、「道の駅風和里しばやま」は、「成田国際空港」が「敷地内」にあり、「県道62号線」沿いに立地する「アクセス性」に優れた「道の駅」です。

 「道の駅風和里しばやま」ですが、「開業当初」は「道の駅」ではなく、「風和里しばやま」として、「芝山町」「小池」に「地域交流拠点」を兼ねる「農産物直売所」として2008年(平成20年)4月にオープンしました。
 上記のように「風和里しばやま」は、「成田国際空港」「南側」から「芝山町」を通り、「山武市」「松尾地区」を抜ける「幹線道路」(通称「芝山はにわ道」)沿いにあり、「芝山町」や「地元農協」が出資する「第三セクター方式」で運営されており、「風和里しばやま」では「地元農家」と「近隣の農家」約200人の「会員」が生産する「地元」の「農産物」や「千産千消産品」である「農産物加工品」、「花」、「惣菜」、「生鮮食料品」、「みやげ物」、「工芸品」などを「豊富」に取り扱い、「生産者」の「顔」が見える「販売」を行っていました。
 そして「農産物直売所」「風和里しばやま」は、「国土交通省」に「道の駅」の「申請」を提出し、2011年(平成23年)8月25日に「道の駅」「登録」がなされ、晴れて「道の駅風和里しばやま」てして登録されています。
 「道の駅」に昇格した「道の駅風和里しばやま」は、「千葉県内」の「道の駅」では「22ヵ所目」の「登録」となったそうです。
 なお、「道の駅風和里しばやま」の「農産物直売所」は「株式会社風和里しばやま」(第三セクター)が「管理」・「運営」を行っているそうです。

 「オープン6周年祭」ですが、「道の駅風和里しばやま」の「道の駅」「登録」した平成20年4月26日の「オープン」から「6周年」を記念して行われる「恒例」の「記念イベント」です。
 「オープン6周年記念祭」に際し、「道の駅風和里しばやま」では、「充実」の「商品」の「ラインナップ」で、「観光客」「地元客」の「皆さん」のお越しをお待ちしているそうです。
 「オープン6周年記念祭」では、4月27日(日)「当日」「来場者全員」、「無料」で1度だけ「ガラポン」に「先着」400名の「皆さん」にチャレンジができるそうです。
 なお「ガラポン」ですが、「1等」の「お米」30kgを「はじめ」様々な「風和里商品」を用意しており、「ハズレ」がないそうです。

 「人気」の「道の駅」「道の駅風和里しばやま」で開催される「恒例」の「記念イベント」「オープン6周年祭」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「オープン6周年祭」詳細

 開催日時 4月26日(土) 9時〜

 開催会場 道の駅風和里しばやま 山武郡芝山町小池2568

 問合わせ 道の駅風和里しばやま 0479-70-8877

 備考
 「芝山町」では、「風和里しばやま」の「姉妹店」として「風和里ふれあいマーケット」が4月26日(土)に「はにわ団地」(山武郡芝山町新井田)内にオープンするそうです。
 「風和里ふれあいマーケット」では、「朝採り」の「新鮮野菜」や、「地方」から「選りすぐり」の「名品」を取り揃えて、「皆さん」の「来店」をお待ちしているそうです。





















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| 地域情報::成田 | 08:53 PM |
「第25回いきいき山田鯉のぼりまつり」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「橘ふれあい公園」で4月21日(月)〜5月6日(祝・火)の期間開催されます「第25回いきいき山田鯉のぼりまつり」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町」の「1市3町」が合併して成立しました。
 「香取市」は「水郷」と呼ばれる「国道51号線」「沿線」の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
 「香取市」に鎮座する「香取神宮」は、「武神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀っていることで有名な「神社」で、このため「近隣」では「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「茨城県」「鹿嶋市」との「関係」が深いそうです。
 ちなみに「香取神宮」は、「茨城県」「鹿嶋市」の「鹿島神宮」、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれており、「東国三社」を巡る「東国三社めぐり」は古くから「信仰」を集めています。

 「香取市」の「産業」ですが、「温暖」な「気候」と「肥沃(ひよく)」な「農地」に恵まれた「地域」の「特性」を活かした「農業」が盛んに営まれ、「香取市」は「首都圏」の「食料生産地」の「役割」を担っています。
 「香取市」の「農業」ですが、古くから「水郷」の「早場米産地」として知られる「米どころ」で、「千葉県内」「1位」を誇る「米」の「生産地」であり、また「食用甘しょ」の「生産」・「販売額」「全国一」を誇る「甘しょ生産地」として知られています。
 ちなみに「早場米」とは、8月「お盆過ぎ」には「稲刈り」が始まり「出荷」される「米」のことで、「香取市」は「良質」な「早場米」の「産地」として知られています。
 「香取市」の「特産品」ですが、上記のように「米」、「サツマイモ」(「ベニコマチ」・「ベニアズマ」)(2012年9月10日・2010年10月30日のブログ参照)、「ニラ」、「ネギ」、「ゴボウ」、「梨」(水郷なし)(2010年9月10日のブログ参照)、「千葉県一」の「生産」を誇る「ブドウ」(2010年8月17日のブログ参照)、「カサブランカ」(ユリ)、「日本酒」(「東薫」(東薫酒造)(2011年2月2日のブログ参照)・「雪山」(馬場本店)・「大姫」(飯田本家))、「醤油」(イリダイ醤油ちば醤油)(2011年5月25日のブログ参照)となっています。

 「特産品」の多い「香取市」には、「道の駅くりもと紅小町の郷」(2013年4月30日・2012年4月28日・2012年3月28日のブログ参照)、「風土村」(2013年3月1日・2012年2月26日のブログ参照)、「道の駅・川の駅水の郷さわら」(2013年3月19日・2012年3月29日のブログ参照)といった「人気」の「道の駅」や「直売所」があり、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が「香取市産」の「特産品」を求めに訪れています。

 「橘ふれあい公園」(2012年4月17日のブログ参照)(2012年4月17日のブログ参照)は、「東総有料道路」「終点」「交差点」から3km、「県道山田栗源線」より小高い「丘」にある「香取市」の「橘堰」「周辺」の「自然」を活かした「総敷地面積」4ha(ヘクタール)の「公園」です。
 「橘ふれあい公園」には「四季」を彩る「草花」や「昆虫」、「魚」、「野鳥」など「自然」がたくさんあり、「香取市民」に親しまれています。
 「橘ふれあい公園」は、「農業用」の「ため池」である「名勝」「橘堰」に隣接した「出会いの広場」と、「堰」を見下ろす「丘」の「憩いの森」から構成されています。

 「橘ふれあい公園」「出会いの広場」ですが、さざ波煌(きら)めく「橘堰」に隣接した広々とした「芝生の広場」です。
 「出会いの広場」「芝生の広場」の「芝生」は安心して遊べるように、「除草剤」を一切使っていないそうです。
 「出会いの広場」には「野外キャンプ場」や「休憩所」、「花木園」、「駐車場」などがあります。
 「橘ふれあい公園」「出会いの広場」の「キャンプ」や「BBQ(バーベキュー)」などで利用、申込みされる場合の「人員」の「目安」ですが、100人程度なのだそうです。
 「橘ふれあい公園」「出会いの広場」には、その他「ボート遊び」、「釣り」などを楽しむことができるそうです。

 「橘ふれあい公園」「憩いの森」ですが、「橘堰」の「周り」の「丘」の「森の中」にあり、「ゆらゆら橋」や「ローラー滑り台」など10種類の「アスレチックコース」、「展望台」、「あずま屋」などがあり、「自然」を満喫することができるそうです。
 「橘ふれあい公園」「憩いの森」「展望台」からの「里山の風景」は素晴らしく、「千葉県」が選定している「ちば眺望100景」に選定されています。

 「橘ふれあい公園」には「出会いの広場」、「憩いの森」に併せて、「林」の中「全長」約4kmの「遊歩道」が整備された「里山」「牧野の森」と、「香取市民」が「里親」となって管理している「桜の里」にも隣接しており、「水辺」っ「森」が「一体」となった「変化」に富む「自然空間」を提供しています。
 「橘ふれあい公園」では、暖かな「季節」の「週末」には「遠方」から訪れた「家族連れ」や「グループ」の色とりどりの「テント」が並ぶほか、「鳥」や「野草樹木」の「ウォッチング」を楽しむ「人」も多いそうです。

 「いきいき山田鯉のぼりまつり」(2013年4月22日・2012年4月17日・2011年4月20日のブログ参照)は、20年近く続いている「イベント」で、「香取市」「山田地区」の「風物詩」となっている「鯉のぼりまつり」です。
 「いきいき山田鯉のぼりまつり」では、「会場」である「橘ふれあい公園」内の「名勝」「橘堰」「上空」に4月下旬から5月上旬にかけて約200匹の「鯉のぼり」が泳ぐ「圧巻」の「風景」が見られるそうです。

 「第25回いきいき山田鯉のぼりまつり」では、上記のように「里山」に囲まれた「橘堰」の「上空」を、「約200匹の鯉のぼり」が「悠々」と泳ぐ「姿」を4月21日(月)から5月6日(祝・火)の「鯉のぼり掲揚期間」に「橘ふれあい公園」「芝生の広場」や「水辺の遊歩道」「桜の里」の「てっぺん」からのんびりと眺めることが出来るそうです。
 「第25回いきいき山田鯉のぼりまつり」では、「期間中」の5月3日(祝・土)に「子ども」から「大人」まで楽しめる「メインイベント」が開催されます。
 「第25回いきいき山田鯉のぼりまつり」「メインイベント」の「内容」ですが、「ボート乗船体験」、「佐原張子絵付け体験」などの「手作り体験」、「ふれあい市」・「地域交流フェア」(地元団体などによる出店)、「ピクニックコンサート」(地元団体による演奏など)、「子ども」向け「イベント」となっています。
 「ボート乗船体験」ですが、「わくわく体験広場」で開催される「催し」で、「鯉のぼり」が「上空」を泳ぐ「姿」を「下」から望みながら、「大人気」の「ボート」に1周100円で乗ることができるそうです。
 「佐原張子絵付け体験」ですが、「わくわく体験広場」で開催される「催し」で5、00円から「体験」でき、「佐原張子絵付け体験」では「自分」だけの「鯉のぼり」を作れるそうです。
 ちなみに、それぞれの「体験」は「随時」実施していくそうです。
 「ふれあい市」・「地域交流フェア」は、「芝生の広場」で開催される「催し」で、「地元団体」・「香取市内」の「観光交流施設」等による「ステキ」な「お店」が盛り沢山で出店され、楽しい「ゲーム」もたくさんあるそうです。
 「ピクニックコンサート」は、「芝生の広場」で開催される「催し」で、「地元団体」による「演奏」や「踊り」披露、「ご当地キャラクター」などが遊びに来ているそうです。
 「ピクニックコンサート」に「出演」される「地元団体」や「内容」ですが、「香取市」「小見川」の「自称」「日本一ヘタなダンスユニット」「オミザイル」(2011年8月17日のブログ参照)の「皆さん」(子どもたち)の「ダンス披露」、「香取市」の「ご当地戦隊ヒーロー」「カトレンジャーZ」(2012年11月19日のブログ参照)による「ヒーローショー」、「やまだ元気隊&ゴールデンバンデット・リリース&山田児童館」の「皆さん」による「子ども」向け「イベント」となっています。

 美しい「里山風景」が広がる「景勝地」「橘堰」にある「橘ふれあい公園」で開催される「八津田」にわたる「風」に乗って、「橘堰」「上空」に「鯉のぼり」が悠々と泳ぐ「イベント」「第24回いきいき山田鯉のぼりまつり」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第25回いきいき山田鯉のぼりまつり」詳細

 開催期間 4月21日(月)〜5月6日(祝・火)

 開催会場 橘ふれあい公園 香取市仁良1

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-50-1212

 備考
 「第25回いきいき山田鯉のぼりまつり」「メインイベント」ですが、「雨天時」の「場合」には「翌日」5月4日(祝・日)に順延されるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2079 |
| 地域情報::香取 | 04:22 PM |
「第8回飯高檀林新緑祭」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「飯高檀林」「飯高寺」「境内」で4月27日(日)に開催されます「第8回飯高檀林新緑祭」です。

 「飯高寺」(2011年10月7日・4月22日・2010年10月9日のブログ参照)は、「匝瑳市」「飯高」にある、「日蓮宗」の「寺院」で、「山号」は「妙雲山」です。
 「飯高寺」の「御本尊」ですが、「三宝尊」を祀っており、「飯高寺」の「創建」ですが、1580年(天正8年)に創建された「寺院」です。
 「飯高寺」ですが、「関東」における「日蓮宗」の「主要」な「檀林」(「僧侶」の「学問所」)のひとつで、「飯高檀林(イイタカダンリン)」と称されています。

 「飯高寺」では、「関東」で初めて「日蓮宗」の「檀林」(飯高檀林)が開かれました。
 その後、「飯高檀林」は、「徳川家康」、「養珠院」、「徳川頼房」、「徳川頼宣」などの「外護」を受け、「格式」の高い「檀林」へ発展し、「他」の「檀林」から編入した「学徒」は、「下」の「学部」へ落とされたそうです。
 その後、「飯高檀林」は、「学制発布」により「廃檀」となり、294年間の「歴史」を閉じました。
 「飯高檀林」は、その後、その「名跡」を継いだ「立正大学」へと至っており、そのため「飯高寺」「境内」に、「立正大学発祥之地」の「碑」が建てられています。

 「飯高寺」の「講堂」・「鐘楼」・「鼓楼」・「総門」ですが、「国指定」の「重要文化財」に指定されており、「檀林跡」として「飯高寺」「境内全体」が、「千葉県」の「県指定史跡」に指定されています。
 「飯高寺」「講堂」ですが、慶安4年(1651年)建立されたもので、「寄棟造」、「とち葺き」で、「平面」は「方丈形式」となっています。
 「飯高寺」「鐘楼」ですが、「講堂」と同じ頃建立されたもので、「鼓楼」は、享保5年(1720年)建立、「総門」は、延宝8年(1680年)建立の「建造物」となっています。
 「飯高寺」には、ほかにも上記のように「千葉県」の「県指定史跡」の「飯高檀林跡」(附・経蔵、題目堂、庫埋)、「匝瑳市」の「市指定有形文化財」に指定されている「飯高寺」の「天蓋」、「匝瑳市」の「市指定天然記念物」に指定されている「黄門桜」(2012年4月1日のブログ参照)などがあります。

 「馬頭琴(バトウキン)」こと「モリンホール」ですが、「モンゴル」の「民族楽器」です。
 「モリンホール」ですが、「弦」の「本数」が2本の「擦弦楽器」であり、「モンゴル」を「代表」する「弦楽器」です。
 「モリンホール」は、「モンゴル語」で「馬の楽器」という「意味」なのだそうで、「楽器」の「棹」の「先端部分」が「馬」の「頭」の「形」をしているため、「日本」では「中国」と同じ「馬頭琴」の「名前」で呼ばれ、また、「日本」では「物語」「スーホの白い馬」の中に出てくる「楽器」として「有名」です。

 「モリンホール」ですが、「先端」が「馬の形」を模した「棹」と、四角い「共鳴箱」、2本の「弦」から構成されています。
 「モリンホール」には、「弦」を支える「駒」が「上下」にあり、「音程」の「微調整」にも利用され、「本体」は「木材」を用いるそうです。
 「モリンホール」「本体」の「共鳴箱」や、「棹」の「材質」は「製作者」によって異なりますが、「内モンゴル」では「エゾマツ」や、「シロマツ」などの「松材」を用い、「モンゴル国」では「シラカバ」を用いる場合が多いそうです。
 旧来は「共鳴箱」の「表」に「ヤギ」や「子ラクダ」、「子馬」などの「皮革」を張っていましたが、「モンゴル国」では1960年代に「ソ連」の「楽器職人」「D.ラローウ゛ォイ」の「指導」により、「内モンゴル」では1980年代になって「B.ダルマー」や、「チ・ボラグ」らが「中心」になって、「木製」の「表板」を用いるように「改良」が加えられ、さらに「f字孔」や、「魂柱」などの「要素」も加わったそうです。
 「モリンホール」は、「弦」と「弓」は「ウマ」の「尾毛」、または「ナイロン」を束ねて作るそうで、「ウマ」の「尾毛」の場合、「低音弦」は100〜130本、「高音弦」は80〜100本、「弓」は150〜180本程になるそうです。

 「モリンホール」は、「内モンゴル」と「モンゴル国」で、「材質」や「構造」や「装飾」などのほか、「音程」にも「違い」が見られ、2本の「弦」の「音程」は、「内モンゴル」では「高音弦」で「ド」(C)、「低音弦」で「ソ」(G)なのに対し、「モンゴル国」では「高音弦」で「シ♭」(B♭)、「低音弦」で「ファ」(F)となるそうです。
 また、「三味線」のように「数種類」の「調弦」があり、「演奏者」や「曲目」、「地方」などにより変更されます。

 「モリンホール」の「音質」ですが、「柔らか」で「奥行き」のある「響き」で、「チェロ」や「ウ゛ァイオリン」のような、澄んだ「音」にはない「ノイズ」の「含有」が、「モリンホール」の「特徴的」な「音質」を形作っています。
 そのため、「草原のチェロ」とも呼ばれており、「ギター」のような「ハーモニクス奏法」も「可能」だそうです。

 「モリンホール」の「伝統音楽」は、2003年(平成15年)、「ユネスコ」の「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」において、「傑作」の「宣言」を受けており、「無形文化遺産」に登録されることが「事実上」確定していましたが、2009年(平成21年)9月の「第1回登録」で「正式」に登録されたそうです。

 「飯高檀林新緑祭」(2013年4月26日・2012年4月28日・2011年4月22日のブログ参照)は、「杉」の「巨木」につつまれた「飯高檀林跡」「飯高寺」が、「新緑」に染まる、この「時期」に行われている「恒例」の「イベント」です。
 これまで、「飯高檀林新緑祭」は「8回」にわたって開催され、「会場」である「飯高寺」の「荘厳(ソウゴン)」な「講堂」(国指定重要文化財)では、毎回「コンサート」が開催されており、「人気」を博しています。

 「第8回飯高檀林新緑祭」は、「新緑」が素晴らしい「飯高檀林跡」「飯高寺」で、「講堂」を「ステージ」に開催される「入場料」「無料」の「コンサート」です。
 「第8回飯高檀林新緑祭」の「内容」ですが、「馬頭琴」(モンゴル語で馬の楽器と呼ばれる遊牧民の間に古くから伝わる弦楽器)の「コンサート」となっているそうです。
 「馬頭琴」「奏者」ですが、「美炎(ミホ)」さんで、「美炎」さんの「馬頭琴」の「演奏」ですが、「チェロ」や「ウ゛ァイオリン」のような、澄んだ「音」に加えて、「哀愁」を含んだ「音質」が「特徴」だそうです。
 「馬頭琴」「奏者」「美炎(ミホ)」さんの「プロフィール」ですが、下記の通りとなっています。

 幼少よりウ゛ァイオリンに親しむ。
 馬頭琴を国家1級演奏家チ・ブルグッドに師事。
 馬頭琴の人間国宝チ・ボラクに認められ、馬頭琴アンサンブルの最高峰、野馬アンサンブルの一員として中国、モンゴル、台湾で演奏。
 モンゴル民謡はもちろん、オリジナル曲のファンは多い。
 モンゴル国の著名な音楽家ジャンツァンノロブ氏も国際馬頭琴フェスティバルの舞台上で「彼女の演奏は非常に透明で、モンゴル人演奏家は彼女から学ぶべき所がある。」と紹介した。

 役所広司主演映画「13人の刺客」音楽やセガの「THE WORLD OF THREE KINGDOMS」のゲーム音楽に馬頭琴で参加。
 NHK交響楽団の弦楽器奏者とも数多く共演するなど、クラッシック・ポピュラー・世界の民族楽器等ジャンルを超えて共演している。
 内モンゴルテレビ「音楽部落」出演。
 オリジナル曲が番組のプロモーションCDに選出される。
 物語に焦点をあてた作品作りなど、モンゴル、日本に留まらない、独自の音楽世界を繰り広げる。
 2011年の震災をうけて1年間、日本各地、アメリカにてチャリティーコンサート、チャリティーCD活動等行う。

 馬頭琴の巨匠であり有名な作曲家でもあるチ・ボラクに「美炎の作品は、私とひとつ共通しているものがある。
 彼女の作品は彼女の日記と同じだ。
 という点だ。」
 そして演奏に関しても「美炎の音色は、モンゴル人とも違う、ウ゛ァイオリンに似ているけれど、それとも違う、美炎の音色だ。」評価。
 様々なジャンルの音楽家とのコラボレーション(筑前琵琶、インディアンフルート、琴、ギター、ピアノ、パーカッション、弦楽アンサンブル等)また自然の中での豊かな響きを創る事に喜びを感じている。
 (栃木県那珂川町旧馬頭町の棚田、熊本県人吉市大畑駅桜の下、清里羽村市休暇村等)
 「彼女の感性がきりとったオリジナルメロディーは聞く人の心を揺さぶり、その音色はモンゴルの音楽家達からも非常に透明で美しく、独自の感性から紡ぎだされる音。
 日本人馬頭琴奏者としては並ぶもののいない確かな演奏技術を持っている。」
 と高く評価され日本国内、中国、モンゴル各地で多数演奏。

 「新緑」の「飯高檀林」「跡」「飯高寺」「境内」で開催される「春」の「音色」を鑑賞できる「イベント」「第8回飯高檀林新緑祭」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第8回飯高檀林新緑祭」詳細

 開催日時 4月27日(日) 10時半〜 13時〜

 開催会場 飯高檀林跡 飯高寺 匝瑳市飯高1789

 問合わせ 匝瑳市生涯学習課生涯学習室 0479-67-1266

 備考
 「第8回飯高檀林新緑祭」が開催される「飯高寺」「境内」では、「飯高檀林ボタン園まつり」も併催されるそうです。
 「飯高寺」の「ボタン園」ですが、「地元住民」でつくる「飯高檀林跡を守る会」が10年ほど前から「整備」・「管理」をしているそうです。
 「飯高寺」の「ボタン」ですが、「国指定重要文化財」の「飯高寺」「講堂」の「裏庭」に約500株が植えられており、「目」の「高さ」に咲いた「色とりどり」の「可憐(カレン)」な「花」が「新緑」に映えているそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2563 |
| 地域情報::匝瑳 | 06:10 PM |

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