ご予約・お問合せ 0479-23-5111(代) 受付時間)9:30〜20:00 チェックイン)15:30 チェックアウト)10:00
犬吠埼観光ホテルホームページ
波打ちぎわの天然温泉露天風呂
トップページ
■CALENDAR■
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30       
<<前月 2013年06月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■POWERED BY■
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■


携帯からもご覧いただけます

「成田山写経大会」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」「光輪閣」4F「光輪の間」で6月8日(土)・9日(日)に開催されます「第70回成田山写経大会」です。

 「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺院」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
 「成田山新勝寺」の「御本尊」は、「不動明王」で、「関東地方」では「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方も多いです。
 「成田山新勝寺」は、「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「寺名」は一般には「成田不動」あるいは単に「成田山」と呼ばれることが多いです。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」「不動明王」は、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」です。
 「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「参詣者」の「心願成就」を祈願してきました。
 「御護摩」では、「お不動さま」の「御力」と「僧侶」の「祈り」、そして「参詣者」の「祈り」が一体となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの人びとの「信仰」を集めており、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参詣客」が訪れることで知られています。

 「成田山新勝寺」では、「真言宗」の「開祖」である「弘法大師」と、「弘法大師」の「教え」を再興された「弘教大師」の「御誕生月」が6月であることから、毎年6月に「御誕生行事」が執り行われます。
 「成田山新勝寺」では、この「行事」のひとつとして、期間中の「土・日曜」の「2日間」にわたり、「成田山光輪閣」において「成田山写経大会」(2012年10月11日のブログ参照)が盛大に開催されています。
 「成田山写経大会」は、今年(2013年)で「70回目」を迎える「歴史」ある「催し」です。

 「仏教」が「日本」に伝えられた奈良時代から現代に至るまで、「日本人」と「写経」には深い「つながり」があります。
 古くは、「仏さま」の「教え」を後世に伝え広めるため書き写したのが「始まり」で、「印刷技術」が発達していなかった当時、貴重な「経典」を複製するために確実に書き写していくために、現在の「印刷会社」のような「機関」が、数多くの「人たち」の「働き口」として「官立」で設置されたほどだったそうです。
 「写経」は近年では、「仏さま」の「ご利益」をいただくために行われるようになりました。

 現代は、「技術」の「進歩」とともに「豊富」な「印刷物」を「手」にすることができるようになりましたが、「IT技術」が溢れる今、敢えて「写経」の「効用」に「注目」が集まっています。
 「筆」を「手」に取り、「一字一字」を心静かに書きあげていくことで、「指先」を使い、「脳」の「活動」が「活発」になるという「効果」があるそうです。

 「成田山新勝寺」では、「写経」を、「成田山平和の大塔」()にある「写経道場」におきまして毎日「受付」を行っており、どなたでも「写経体験」をしていただくことができますが、今回行われる「第70回成田山写経大会」では、「般若心経」を浄書し、「納経法会」を執り行い、「法話」を聞いていただいた後、更に「別席」で「坊入」(精進料理)の「接待」を受けられるそうです。
 「坊入」は、通常ですと「大護摩御祈祷」をなさった方だけが体験できる「接待」で、今回の「第70回成田山写経大会」での「坊入」は非常に「貴重」な「機会」と言えます。

 「第70回成田山写経大会」には、「道場参加」と「在宅参加」があります。
 「第70回成田山写経大会」「道場参加」ですが、上記のように6月8日(土)・9日(日)の「2日間」に開催され、「成田山新勝寺」「光輪閣4F」「光輪の間」を「会場」として行われます。
 「第70回成田山写経大会」「道場参加」の「定員」は、「両日」ともに300名で、「初穂料」は5000円だそうです。
 「第70回成田山写経大会」「在宅参加」ですが、「申込期間」は、4月28日(日)〜6月3日(月)となっており、「内容」ですが、「般若心経」3巻で、「申込」いただくと、「写経用紙」3枚、「筆」、「写経作法次第」が送付され、「書写」した後に、「成田山新勝寺」に送付いただきますと、「御本尊」「不動明王」の「ご宝前」にて、「御祈願」のうえ、「成田山平和の大塔」に納め、「所願成就」が祈念されるそうです。
 「第70回成田山写経大会」「在宅参加」の「初穂料」は3000円(別途、「郵送費」は一律300円)だそうです。

 「成田」の「名刹」「成田山新勝寺」の「光輪閣」で開催される「恒例」の「催し」「第70回成田山写経大会」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第70回成田山写経大会」詳細

 開催日時 6月8日(土)・9日(日) 10時〜

 開催会場 成田山新勝寺 光輪閣4F 光輪の間

 「当日の流れ」

 10時00分 受付開始

 11時00分 開会法楽 〜写経(般若心経 1巻)〜

 12時35分 納経法会(体験談発表、法話、雅楽演奏)

 13時20分 坊入(精進料理)

 13時50分ころ 解散

 問合わせ 成田山新勝寺 写経大会事務局 0476-22-2111(9時〜15時)

 備考
 「第70回成田山写経大会」の行われる「成田山新勝寺」では、「弘法大師」・「弘教大師」「御誕生」の「行事」として、「弁財天祭礼」(6月8日(土)、9日(日)、「弁財天堂」にて8時〜16時)が執り行われます。
 また、「御誕生法会」は、6月15日(土)に、「大師堂」にて10時より執り行われるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1688 |
| 地域情報::成田 | 10:19 AM |
「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」(酒々井町)
 本日ご案内するのは、近隣市「酒々井町」「古木山東伝院(こぼくざんとうでんいん)」で6月8日(土)に開催されます「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」です。

 「古木山東伝院」は、1478年(文明10年)に「本佐倉城主」「千葉輔胤」公により「創建」された「曹洞宗」の「寺院」です。
 「古木山東伝院」の「御本尊」は「釈迦牟尼佛(しゃかむにぶつ)」、「脇侍」は「文殊菩薩(もんじゅぼさつ)」、「普賢菩薩(ふげんぼさつ)」です。
 1504年(永正元年)「成田市」「超林寺」「五世」「松岩周鶴」「大和尚」が「曹洞宗」開山となり、現在まで脈々と「法」が受け継がれています。
 1873年(明治6年)には「古木山東伝院」を「校舎」として「墨小学校」が開校。
 昭和初期には「徳富蘇峰」氏や「三浦環」氏等、「文化人」、「著名人」が度々訪れ、「芸術文化」の「発信地」として「地域」に親しまれてきました。
 現在も「古木山東伝院」では、「坐禅会」・「写経会」・「梅花流詠讃歌講」・「茶道教室」、その他、「講座」や「イベント」を行い、「芸術・文化を発信する禅院」を「テーマ」に、誰もが気軽に立ち寄ることができる「寺院」を目指しているそうです。

 「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」は、「100万人のキャンドルナイト」賛同企画で、それぞれの「願い事」をかいた「キャンドル」を灯して、「スロー」な「ひととき」を「素敵」な「LIVE」と共に楽しむ「イベント」です。
 「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」ですが、「開場」17時から、「LIVE受付」18時から、「LIVE開演」18時30分から、「灯火供養」は20時から、「FREE TIME」は終了後から21時までとなっています。
 「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」の「料金」ですが、1人3000円(キャンドル付き)となっており、「中学生」以下は「無料」だそうです。
 また「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」では、「おお雨」(おおはた雄一+坂本美雨)の「お二人」と「大活躍」の「タブラ奏者」「U-zhaan(ユザーン)」が「LIVE」を行い、「mobile Cafe Fukumiya」(モバイルカフェ福笑屋)、「PIZZA FORNO(ピッツァ フォルノ)」、「TAMARA(タマラ)」等、素敵な「お店」が出店予定となっています。

 「おお雨」ですが、「Member」・「おおはた雄一」さん(Vo.G)、「坂本美雨」さん(Vo)の「お二人」の「ユニット名」です。
 「おおはた雄一」さんは、「ソングライター」で、「自身」の「アルバム制作」に加え、「映画音楽」、「楽曲提供」など「多彩」に活動する「アーティスト」です。
 「坂本美雨」さんは、「アメリカンフォークミュージック」を「ルーツ」とする「シンガー」です。
 「おおはた雄一」さん、「坂本美雨」さんの「お二人」が「共演」を重ねるうちに、「自然」と「ユニット」のように「息」が合い、2006年頃、それぞれ「名前」の「文字」からとって「おお雨」と「命名」。
 「FUJIROCK FESTIVAL」や「SUMMER SONIC」など、「各地」での「ライヴ」を中心に活動中だそうです。
 そして「おお雨」という「名前」で出演する「野外フェス」はことごとく晴れる!という「都市伝説」も流れています。

 「U-zhaan」ですが、「オニンド・チャタルジー」、「ザキール・フセイン」の「両氏」から「インド」の「打楽器」「タブラ」を師事、2000年より「ASA-CHANG&巡礼」に加入し、「花」、「影の無いヒト」など4枚の「アルバム」を発表、2010年に「同ユニット」を脱退後に、「U-zhaan×rei harakami」として「川越ランデヴー」、「ミスターモーニングナイト」を「自ら」の「サイト」から「配信リリース」、「タブラ100%テクノユニット」、「salmon cook U-zhaan」の「名義」でも現在までに3枚の「アルバム」を発表しています。
 その他「yanokami」さん、「七尾旅人」さん、「坂本美雨」さん、「小室哲哉」さんなど数多くの「アーティスト」の「作品」にも「タブラ奏者」として参加されています。

 「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」の「LIVE」の「予約方法」ですが、「当日会場受付」で、150席限定で「座席予約」しており、「info@toudenin.jp」宛に「件名」「キャンドルナイト2013座席予約」と「ご記入」のうえ、「お名前」、「予約人数」、「ご連絡先」、「座席希望」を送信、「主催者側」より「返信」あり次第、「予約完了」となるそうです。
 「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」「LIVE」では、「予約」以外の方は「当日受付」となっており、但し、「予約」が「規定数」に達した場合は「立ち見」か「入場」を制限する「可能性」もありますので、ご注意下さいとのことです。

 「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」「灯火供養」ですが、「キャンドル」に込めた「思い」を「世界中に届け」と祈願する「催し」です。
 「灯火供養」では、併せて「東日本大震災」をはじめ「世界各地」の「災害」や「紛争」等で「犠牲」になった方、「参加者」の「諸縁」の「精霊」等「追悼法要」を行うそうです。

 「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」の「出店」ですが、上記の「3店」の「素敵」な「お店」が出店されます。
 「Mobile Cafe Fukumiya(モバイルカフェ福笑屋)」ですが、17時から出店となっており、「時価焙煎珈琲」と「スイーツ」が楽しめるそうです。
 「PIZZA FORNO(ピッツァ フォルノ)」ですが、18時30分から出店となっており、おいしい「焼きたて薪釜ピッツァ」を楽しめるそうです。
 「TAMARA(タマラ)」ですが、「オリジナルアクセサリー」・「太陽の国」「グルジア」の「はちみつ」を販売するそうです。

 「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」「FREE TIME」ですが、「キャンドル」の「灯り」に包まれた「空間」で「自由」な「時間」を過ごせるようになっています。

 「酒々井町」の「禅院」「古木山東伝院」で開催される「100万人のキャンドルナイト」「賛同企画」「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」。
 この機会に「酒々井町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」詳細

 開催日時 6月8日(土) 18時半〜

 開催会場 古木山東伝院 印旛郡酒々井町墨773

 問合わせ 古木山東伝院 043-496-1171

 備考
 「古木山東伝院」では、「Candle Night 2013 〜百萬燈供養会〜」の「Facebookページ」を開設しており、「イベント」の「詳細」や「開催」までの「様子」を紹介しています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1687 |
| 地域情報::成田 | 09:43 AM |
「小笠原流奉納百手式(ももてしき)」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」「表参道」で6月9日(日)に開催されます「小笠原流 奉納 百手式(ももてしき)」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取市」の「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「参拝者数」では、「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」は「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「鹿島神宮」「奥参道」は、「鹿島神宮」「本宮」から「奥宮」までの「参道」で、「鬱蒼(うっそう)」たる「鹿島神宮の森」の中にあります。
 「鹿島神宮」「奥宮」へ至る「奥参道」の「両脇」には、「スギ」、「モミ」、「カシ」、「クスノキ」などの「巨樹古木」が立ち並び、「森林浴」の「ベストスポット」となっています。
 ちなみに「鹿島神宮」「境内」奥の広大な「鹿島の森」の「面積」は約4400000平方m(東京ドーム約9.4個分)となっており、「鹿島の森」には約800種の「植物」が育成しているそうです。

 「小笠原流」は、「武家故実」(弓馬故実)、「弓術」、「馬術」、「礼法」の「流派」で、また「兵法」、「煎茶道」、「茶道」にも「小笠原流」を名乗るものがあります。
 「礼儀作法」の「流派」として「知名度」の高い「流派」でありますが、「本来的」には「弓術」・「馬術」・「礼法」・「軍陣故実」などの「武家社会」の「故実」(武家故実)全般の「流派」です。
 「小笠原流」の「原型」となったのは「小笠原氏家伝」の「故実」であり、室町時代中期以降、「小笠原氏」が「武家社会」における「故実」の「指導的存在」となったことから、「小笠原流」の「故実」が「武家」に重んじられたそうです。
 「小笠原流」と呼称されるものは「歴史上」いくつか存在し、それぞれ「内容」、伝えた「家系」が異なる場合があるので「区別」が必要です。
 また、「小笠原流」の「歴史」に関しては「後世の創作」や「仮託」が広く流布されているため、「史実」との「峻別」も必要だそうです。

 「小笠原流弓馬術礼法」(平兵衛家系)ですが、「流派」の「始祖」としては、「小笠原家」の「初代」「小笠原長清」とするもの、「7代」「小笠原貞宗」とするもの(本朝武芸小伝等)、さらには「遠祖」の「貞純親王」とするもの等があります。
 「寛政重修諸家譜」等に見える「家伝」によりますと、「小笠原氏」は「遠祖」の「貞純親王」以来の「糾法(きゅうほう)」(弓馬術礼法)を代々伝え、鎌倉時代には「初代」の「小笠原長清」が「源頼朝」の、「2代」「小笠原長経」が「源実朝」の「糾法(きゅうほう)」「師範」に命じられたとするそうです。
 「7代目」の「小笠原貞宗」は南北朝時代に「後醍醐天皇」に仕え、
 「弓馬の妙蘊に達し、かつ礼法を新定して、武家の定式とするなり」
 という「御手判」を賜り、このとき「弓・馬・礼」の「三法」をもって「糾法」としました。
 また「王」の「字」の「紋」を与えられ、これが現在にも伝わる「三階菱」の「家紋」となっており、この時期に、「貞宗」と「一族」の「小笠原(赤沢)常興」は「修身論」及び「体用論」をまとめ、今日の「小笠原流」の「基礎」を築いたとされています。

 室町時代には、「足利義満」の「命」により、「10代」「小笠原長秀」が「今川左京大夫氏頼」・「伊勢武蔵守憲忠」と共に「三議一統」を編纂、「武士」の「一般常識」をまとめたとされています。
 「18代」「小笠原貞慶」は、「三議一統」後に加えられた「記述」をし、「武家礼法」を「小笠原礼書七冊」としてまとめました。
 「小笠原家」は代々、「総領家」(本家)が「糾法」および「小笠原流礼法全般」をとりしきっていたが、「総領家」「17代」「小笠原長時」と「その子」「貞慶」期には「戦国大名」として、「信濃侵攻」を行った「甲斐」の「武田信玄」と「戦い」を繰り広げる中、「弓馬礼法」の「伝統」を絶やさないため、永録5年(1562年)、「一族筋」にあたる「赤沢経直」に「糾法的伝」と「系図」、「記録」を携え、「弓馬術礼法」の「宗家」の「道統」を託したそうです。
 「道統」ては「小笠原流」の「弓・馬・礼」の「三法」の「総取り仕切り役」の「正統継承」を意味し、このとき、「総領家」と「弓馬礼法」の「家」が分離したそうです。
 この後、「赤沢経直」は「徳川家康」に仕えて「小笠原姓」に復しました。
 「弓馬礼法宗家筋」となったこの「家系」(平兵衛家)は「歴代将軍」に仕え、「将軍家」「子女の婚礼」や「元服の儀式」に与るとともに、「8代将軍」「徳川吉宗」の「命」により「復興」された「流鏑馬」(騎射狭物)が「第20代」「小笠原常春」に預けられ、以後代々「騎射師範」として「門弟」を指揮し、「高田馬場」等で行うなどしています。

 明治以降も継承され現在、「小笠原清忠」が「弓馬術礼法教場」「31世宗家」で、「弓馬術礼法」の「継承者」として、「大的式」・「百々手式」・「草鹿」等の「歩射」、「流鏑馬」・「笠懸」などの「騎射」の「各種」の「式」を「明治神宮」や「熱田神宮」、「伊勢神宮」、「靖国神社」、「鶴岡八幡宮」など「各地」で行っています。
 「小笠原流礼法」は「登録商標」(商標登録番号 第3076080号)となっていて「小笠原流教場」以外が、「小笠原流礼法」の「名称」を使用して教えることは禁じられています。
 なお、「弓術流派」としての「小笠原流」は、室町時代後期に「戦陣」の「歩射」を「起源」として興った「日置流」の「斜面打起し」に対し、「騎射由来」である「正面打起し」を行う「点」に「特色」があります。
 「体配」(行射の作法)も「日置流」とは異なり、今日的な「用語」で「礼射系」と分類され、「射法」に関しては「日置流」の「影響」を受けています。

 「百手式」とは、「奥参道」にて「弓矢」の「徳」を敬って「魔性」を鎮める「儀式」です。
 「鹿島神宮」では、上記のように6月9日(日)13時から「鹿島神宮」「奥参道」にて「小笠原流 奉納 百手式」を催行するそうです。
 「小笠原流 奉納 百手式」では、「弓馬術礼(禮)法」で「高名」な「小笠原流宗家」をはじめ、「小笠原御一門」の「方々」が「鹿島」の「大神様」「武甕槌大神」に「百手式」を奉納するそうです。
 「百手式」当日は、「本陣」を出立(しゅったつ)し「大町通り」を参進、「正式参拝」の後、「鹿島神宮」「奥参道」にて「弓矢」の「徳」を敬って「魔性」を鎮める「儀式」「百手式」が執り行われます。
 「百手式」では、数人ずつにわかれ「一斉」に射放たれた「矢」が「雨垂れ」が落ちるかの如く降り注ぎ、普段では絶対に見ることの出来ない「光景」が「目の前」に広がります。

 「武神」「武甕槌大神」を拝する「鹿島神宮」で行われる「古式」ゆかしい「行事」「小笠原流 奉納 百手式」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小笠原流 奉納 百手式」詳細

 開催日時 6月9日(日) 13時〜

 開催会場 鹿島神宮表参道 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮社務所 0299-82-1209

 備考
 「鹿島神宮」の「鹿島の森」(鹿島神宮の森)こと「鹿島神宮樹叢(かしまじんぐうじゅそう)」は、「フウラン」など「北限」の「植物」も混生して貴重なことから、昭和38年8月に「茨城県」の「天然記念物」に指定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1686 |
| 地域情報::鹿島 | 09:43 AM |
「第23回東庄町観光ふな釣り大会」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「黒部川指定水域」「笹川漁業協同組合」前、「桁沼川」で6月9日(日)に開催されます「第23回東庄町観光ふな釣り大会」です。

 「黒部川」(2012年3月10日のブログ参照)は、「千葉県」「東部」を流れる「一級河川」で、「利根川水系」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「支流」です。
 「黒部川」ですが、「千葉県」「香取市」と「旭市」に「源(みなもと)」を発し、「香取市」「志高」および「香取市」「府馬」や「香取郡」「東庄町」「東和田」からの「支流」を合わせ、「北流」し「香取市」「小見川」の「市街地」を流れます。
 「黒部川」は、「小見川」の「市街地」を過ぎ流れを「東」に転じ「利根川」に沿って「東流」し、「香取郡」「東庄町」「新宿」の「黒部川水門」で「利根川」に合流します。

 かつて「黒部川」は、「香取市」「小見川」からそのまま「北流」し「利根川」に注いでいましたが、現在の「利根川」に沿って「東流」する「部分」は、「黒部川貯水池」として「黒部川水門」とともに「塩害」や「洪水」を防ぐ「役割」を担っています。
 この「黒部川貯水池」では、「カヌー」や「レガッタ」などの「水上スポーツ」が盛んで、毎年7月には「香取市民レガッタ大会」(2012年7月14日のブログ参照)が開催されています。
 また「桁沼川」ですが、「黒部川」と同様に「利根川水系」の「一級河川」です。

 「東庄町観光ふな釣り大会」(2012年6月7日・2011年6月4日のブログ参照)は、毎年恒例となっている「ふな釣り大会」で、近隣より「愛好家」や「名人」が集まり、「釣り自慢」が「腕」を競う「釣り大会」となっています。
 「東庄町観光ふな釣り大会」は、「黒部川」の「指定流域」を「釣り場」(会場)に開催され、「釣り場」の「黒部川」「指定流域」ですが、「東庄町」地先「黒部川」「両岸」「菰敷橋」までとなっており、「境」には「目印」の「赤い旗」を立て明示しています。
 また「桁沼川」は「黒部川」と「新田橋」(アズマ自動車)までとなっています。
 「東庄町観光ふな釣り大会」は、「水温」も上昇している「時期」に開催されていますので、「鮒」は「就餌活動」に活発で、「水深」1〜3mの「浅場」でも釣れることが多く「ビキナー」でも楽しむことができるそうです。

 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」の「対象魚」は「鮒」(へらぶな・まぶな)で、「釣り場」は上記のように「黒部川」「指定水域」(東庄町地先黒部川両岸 菰敷橋まで)「桁沼川」は「新田橋」(アズマ自動車)までとなっており、「参加資格」は「男女年齢」を問わず「同好者」全般だそうです。
 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」の「受付時間」は朝5時から10時に「笹川漁業協同組合前」(香取郡東庄町笹川い5214-6)で行い、「参加証」に「検印」を受け、「競技時間」は朝5時半から14時までとなっています。

 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」の「参加料」ですが、「事前申込」で「大人」700円、「当日申込」は「大人」800円、「子供」(小・中学生)500円となっており、「事前申込」の「期間」ですが、5月10日(木)〜6月7日(金)となっており、「事前申込」も「当日申込」も「子供」の「参加料」は「同額」の500円なのだそうです。

 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」の「競技方法」ですが、「個人陸釣り」で、「釣竿」は1本のみとし、「釣り餌」は「自由」で、「吸込み」、「ギャング釣り」、「リール釣り」、「まき餌」は「禁止」だそうです。
 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」の「審査方法」ですが、「総重量制」となっており、「大型賞」は、「体長」37cm以上の「へら鮒」のみで、「同重量」の場合は、「計量受付順」としています。
 なお「第23回東庄町観光ふな釣り大会」では、「計量後」、「魚」は放流することになっており、「審査時」「釣り魚」に「疑疑」がでた場合は、「審査員」の「協議」により決定するそうです。
 (「死魚」の場合は、「計量対象外」となりますので、「魚」は大切に扱ってくださいとのことです。)

 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」の「参加申込」ですが、「参加費」を添えて、「東庄町観光協会事務局」までとなっています。
 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」では、下記の「3点」の場合は、「失格」となるそうです。

 競技時間前に竿を下ろした場合。

 参加証に検印のない場合。

 午後2時(14時)までに計量場所に到着しない場合。

 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」では「賞品」が多数用意されており、「参加者全員」に「参加賞」を贈呈しています。
 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」の「賞品」ですが、「こども賞」、「レディース賞」、「外道賞」(重量制 但しレンギョ除く)もあります。

 「水上スポーツ」や「釣り」が盛んに行われている「黒部川指定水域」「笹川漁業協同組合前」「桁沼川」を「会場」に行われる「恒例」の「釣り大会」「第23回東庄町観光ふな釣り大会」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」詳細

 開催日時 6月9日(日) 5時〜10時

 開催会場 黒部川指定水域・笹川漁業協同組合前(受付・計量) 香取郡東庄町笹川い5214-6

 問合わせ 東庄町観光協会事務局 0478-86-6075

 備考
 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」は、「雨天決行」で行われます。
 「第23回東庄町観光ふな釣り大会」では、「大会日」までに「参加証と記録提出票」に「住所」・「氏名」・「性別」等を記入して、「当日」には必ず「参加証と記録提出票」を持ち下さいとのことで、「参加証と記録提出票」は「領収書」となるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1685 |
| 地域情報::香取 | 09:43 AM |
「古武道奉納演武(こぶどうほうのうえんぶ)」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」「社殿」前「特設会場」で6月9日(日)に開催されます「古武道奉納演武(こぶどうほうのうえんぶ)」です。

 「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつで、「茨城県」はもとより「日本」を代表する「古社」のひとつです。
 (「東国三社」とは「鹿島神宮」、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)の「総称」です。)
 また「鹿島神宮」は、「日の本(ひのもと)日出(ひい)づる 「鹿島立」の御神徳」により、「旅行安全」・「五穀豊穣」・「殖産・安産の信仰」・「事業の創造」・「新規開拓」・「開運の神」として「御利益」があります。

 さらに「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」は、「宇宙自然の創世」になりませる「陰陽の神」「イザナギ」、「イザナミ」の「両神」より生まれた「火の神」「カグツチ」より誕生され、後に「国譲り」の際に「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」と共に「日本の国」を平定し、「大御神」の元へ復命されたという「神話」から、もうひとつの「御利益」として、「武道」・「競技」・「政治(まつりごと)」などの「必勝祈願」の「信仰」があげられるそうです。

 「鹿島神宮」は、現在も「宮中」で行われている「1月元旦」の「四方拝」で遥拝される「一社」であり、「香取神宮」とともに「古代朝廷」が「東国」を治めるにあたって「蝦夷」に対する「前線基地」として重要視されていたそうです。
 「鹿島神宮」・「香取神宮」の「両神宮」ともに古来より「軍神」としての「性格」が強く、「武術」の「道場」には「鹿島大明神」「香取大明神」と書かれた「2軸」の「掛軸」が「対」になっていることが多いそうです。
 上記のように「鹿島神宮」の「御祭神」は、「武甕槌大神」であり、そのため「鹿島神宮」周辺では「武芸」が盛んになり、「剣聖」「塚原卜伝(つかはらぼくでん)」(2011年11月29日のブログ参照)を生んでいます。

 「塚原卜伝」は、「鹿島神宮」の「神官」「鹿島氏」の「四家老」の一人である「卜部覚賢」(吉川覚賢)の「子」として「常陸国」(現在の「茨城県」)の「鹿島」に生まれました。
 「塚原卜伝」の「幼名」は「朝孝」、時期は不明ですが、後に「塚原安幹」の「養子」となり、同時に「諱(いみな)」(または「いな」)を「高幹」としたそうです。
 「塚原氏」の「本姓」は「平氏」で、「大掾氏(だいじょいし)」の「一族」・「鹿島氏」の「分家」だそうです。
 「塚原卜伝」は、「実父」からは「鹿島古流」(「鹿島中古流」とも呼ばれる)を学び、「養父」からは「天真正伝香取神道流」を学び修めて、後に「鹿島新当流」を開いたと言われています。

 「講談」で良く出る「宮本武蔵」との「創作話」・「なべぶたの試合」で知られる「塚原卜伝」は、「将軍・足利義輝」や「伊勢国司・北畠具教」の「指南役」を務める「剣豪」で、「塚原卜伝」は、「剣聖」と謳われ、「奥義」である「一の太刀」を「義父」からは伝授されたといわれ、「塚原卜伝」は「人生」において3度、延べ30年以上にわたり「廻国修業」に出ていて、39度の「合戦」、19度の「真剣勝負」に臨みながら一度も「負傷」しなかったと記述されています。

 「古武道」とは、「日本」の「伝統的」な、「徒手」もしくは「鈍器」や「刃物」、「火器」などの「武具」の「使用法」や、「水泳」、「乗馬」など「戦闘」に関わる「技術」を「体系化」したものの「総称」で、「古流武術」、「古武術」もほぼ「同義」で、「武芸」、「武術」、「兵法」などの「類義語」もあり、「対義語」は、「現代武道」です。

 「古武道」とは、「明治維新」以前に成立した「武術流派」を指す場合が多く、室町時代から「剣術」、「柔術」、「槍術」、「弓術」、「砲術」などがそれぞれ様々な「流派」として「技術化」、「体系化」されました。
 明治時代以降、「武道」という「総称」が確立し、「現代武道」と「明確」に区別する場合に「古武道」と呼ばれるようになったそうです。
 「現代武道」が「人間形成」と「体育的見地」からの「心身」の「鍛錬」を「目的」とし、「スポーツ的」な「競合試合」を重視して「体術」の「体系」を構築しているのに対し(例・柔道、剣道)、「古武道」は「基本的」に「試合」での「勝敗」を「目的」とせず(流派によっては他流試合を禁じていました)、「戦闘」・「護身」・「決闘」や、「武士」としての「使命」を果たすための「鍛錬」が「目的」とされていたそうです。
 そのため「危険」であることから「現代武道」から除かれた「技法」や「各種」の「隠し武器」、「活法」、「薬法」、「呪術」、「禅」や「密教」と結びついた「心法」が含まれます。
 反面、「流派」を伝承する「者」にも「意味」が伝わっていない「非合理的」な「動作」や、「平和」な江戸時代に「形」の「美観」のため加えられた「動作」(華法、花法)が含まれている場合もあるそうです。
 現代では「伝統芸能」、「文化財」としての「意味合い」が強く、「都道府県」や「市町村」の「無形文化財」に指定されている「流派」も少なくないそうです。

 「古武道奉納演武」は、上記のように「鹿島神宮」の「御祭神」であり、「武の神」である「武甕槌大神」の「目」の「前」で行われる「古武道」の「演武」です。
 「古武道奉納演武」ですが、「剣聖」・「塚原卜伝」の「生誕」を記念して開催され、「塚原卜伝」が「創始」とされる「鹿島新當流」をはじめとした「流派」が「鹿島神宮」で「演武」を奉納するそうです。
 「古武道奉納演武」では、「鹿島かるた」の「塚原卜伝 新當流」の「技」を「今」この「現代」で見ることができるそうです。

 「日本」を「代表」する「古社」「鹿島神宮」で開催され、「古(いにしえ)」から受け継がれる「技」を見ることができる「古武道奉納演武」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「古武道奉納演武」詳細

 開催日時 6月9日(日) 10時〜

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮社務所 0299-82-1209

 備考
 「古武道奉納演武」は、「鹿嶋市」の「HP」「動画コーナー」「古武道奉納演武・百手式」より「映像」で視聴することができます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1683 |
| 地域情報::鹿島 | 10:43 AM |

PAGE TOP ↑

(C) Copyright Inubozaki Kanko Hotel. All rights reserved.