ご予約・お問合せ 0479-23-5111(代) 受付時間)9:30〜20:00 チェックイン)15:30 チェックアウト)10:00
犬吠埼観光ホテルホームページ
波打ちぎわの天然温泉露天風呂
トップページ
■CALENDAR■
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<<前月 2024年11月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■POWERED BY■
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■


携帯からもご覧いただけます

「第21回はまなす祭り」(鹿嶋市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」「大野潮騒はまなす公園多目的広場」で今週末の6月3日(日)に開催されます「第21回はまなす祭り」です。

 「鹿嶋市」は、「関東地方」東部、「茨城県」南東部に位置する「市」で「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「文化都市」であるとともに、「鹿島臨海工業地帯」を擁する「工業都市」です。
 「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」の「門前町」として栄え、現在は「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を中心とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「住友金属工業」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を中心に「工業」が盛んな「都市」です。
 また「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(他に「潮来市」、「神栖市」、「鉾田市」、「行方市」)の中心であり、「サッカー」が定着しています。
 また1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入し、「市制施行」し、「鹿嶋市」になりました。
 「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複(ちょうふく)しないように、「島」の「異体字」の「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。

 「大野潮騒はまなす公園」は、「茨城県鹿嶋市」にある「市営公園」です。
 この「公園」は、1990年(平成2年)「春」に「茨城県大野村」の「村営公園」として開園しました。
 その後「大野村」は、1995年(平成7年)9月に隣の「鹿島町」に吸収合併され、同時に「鹿島町」は「鹿嶋市」となり、「大野潮騒はまなす公園」も「鹿嶋市」の「公園」になりました。
 「大野潮騒はまなす公園」は、「鹿島灘」に程近い小高い「丘の上」にある「公園」で、「面積」約10ha(ヘクタール)の「敷地」内には、「プラネタリウム」や「鹿嶋」の「暮らし」の今昔を展示する「郷土資料館」、「世界の名画」(複製)を集めた「美術館」が入っており、全体を360度の「パノラマ」が楽しめる「シンボルタワー」「宇宙展望塔」があり、「市民」の「コミュニケーション」の「場」として親しまれています。
 更に、「遊具」のある「子ども広場」や「多目的広場」があり、「自然」の「沢」を利用し、「渓流」を散策できるようになっている「渓流散策路」、「弁天池」のある「水と憩いの広場」などあり、また「はまなす」や「桜」、「梅」、「さつき」、「つつじ」などの美しい「花々」が四季折々に目を楽しませてくれるそうです。

 「大野潮騒はまなす公園」を会場に行われる「第21回はまなす祭り」では、「カラオケのど自慢」、「高木けい子歌謡ショー」、「オープニングセレモニー」、「川島有紀歌謡ショー」、「永山義雄歌謡ショー」、「島吹三枝子歌謡ショー」、「ふれあい抽選会」が行われるそうです。

 「ふれあい抽選会」ですが、「特賞」「自転車」3台、その他「地元特産品」多数が当たる「抽選会」です。
 「ふれあい抽選会」の「抽選券」の「配布」は10時より開始し、先着1000名様までとなっており、人数に達しましたら締め切りするそうです。
 また「ふれあい抽選会」は、14時50分から開始となっており、「抽選券」をお持ちになり、「会場」にいなければ「無効」となるのでご注意下さい。

 また「第21回はまなす祭り」では、「頑張れ鹿嶋!もちつき大会」を実施し、11時より配布開始し、先着200名様までとなっており、「人数」に達しましたら締め切るそうです。
 なお「頑張れ鹿嶋!もちつき大会」は「無料配布」のイベントです。

 「市民の憩いの場」「大野潮騒はまなす公園」で行われる恒例行事「はまなす祭り」。
 催しが行われるこの機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第21回はまなす祭り」詳細

 開催日時 6月3日(日) 9時半〜15時

 開催会場 大野潮騒はまなす公園多目的広場 茨城県鹿嶋市角折2096-1

 タイムスケジュール

 9時30分〜 開会宣言

 9時40分〜 カラオケのど自慢1

 10時40分〜 高木けい子歌謡ショー

 11時30分〜 オープニングセレモニー

 12時00分〜 川島有紀歌謡ショー

 12時30分〜 永山義雄歌謡ショー

 13時00分〜 カラオケのど自慢2

 14時00分〜 島吹三枝子歌謡ショー

 14時50分〜 ふれあい抽選会

 入館料(宇宙展望塔) 大人300円 小人200円 幼児100円
 (宇宙展望塔は毎週月曜日と年末年始が休館日)
 (業務時間9時〜16時半)

 問合わせ 鹿嶋市商工会大野支所 0299-69-0125

 備考
 「大野潮騒はまなす公園」は、無休・入園無料の「施設」です。
 また「大野潮騒はまなす公園」「多目的広場」には、「はまなす公園売店」もあります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1133 |
| 地域情報::鹿島 | 10:05 AM |
「潮来前川十二橋めぐり」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」の「潮来前川十二橋めぐり」(以下「前川十二橋めぐり」と表記)です。

 「前川(まえかわ)」は、「茨城県潮来市」を流れる「一級河川」です。
 「潮来市」の「市内」を横断するように流れており、「西」は「常陸利根川」、「東」は「北浦」に合流しており、「前川」の「延長」は3.2kmとなっています。
 古くから「水郷」として栄え、「水運」が交通手段だった「潮来」では、「水路」に「人」が行き来するために通る小さな「橋」が数多く架けられていました。
 このような「橋」が12箇所あることから「十二橋」と呼ばれています。
 「潮来十二橋めぐり」のコースは、「常陸利根川」から「潮来」内に入る「前川十二橋めぐり」と、「常陸利根川」を渡って対岸の「香取市佐原」「加藤州十二橋」をまわるコースがあります。

 「十二橋」の「由来」ですが、「利根川」下流には、その持ち運んでくる「土砂」のために「三角州」ができました。
 江戸時代の天正7年(1579年)、時(とき)の「代官」・「吉田主馬亮」の「指揮」により、「新田開拓」が始められ、「十二橋」のある「加藤洲」は、寛永3年(1626年)に整地されました。

 この「前川十二橋めぐり」が誕生したきっかけは、昭和43年(1968年)の「前川水門工事」(現在の「前川水門橋」)にあり、「霞ヶ浦開発事業」のために古くから「水郷潮来」の「シンボル」として親しまれてきた同所に架かっていた「水雲橋」が「姿」を消すことになったことから、これを惜しんで「水雲橋」の再建に乗り出したことに始まり、その後、次々と新しい「橋」が架けられ「前川十二橋めぐり」が誕生しました。
 昭和53年(1978年)6月には、当時の「潮来町開発公社」により「前川十二橋」をめぐる「遊覧船」の「運航」が始まりましたが、様々な「事情」からその「運航」は一旦休止をしていたそうです。
 このような中、昭和59年(1984年)には、「水郷情緒」の「復活」を求めて立ち上がった「潮来市商工会青年部」により、「ろ舟」(遊覧船)運航が再開され、遠来の「観光客」はもとより地元の人たちにも人気を博すことになり、現在に至っています。

 「前川十二橋めぐり」は「水上交易」の「拠点」として栄えた「水郷のまち」「潮来」を「舟」で遊覧するというものです。
 「潮来」を訪れたら、まず「潮来市十二橋めぐり」。
 「前川」にかかった12の「橋」を、「絣(かすり)」の「もんぺ姿」の「女船頭さん」の操る「サッパ舟」で巡り、「水郷情緒」を味わえます。
 また「水郷潮来あやめまつり」(5月14日のブログ参照)期間中は「季節」の「花々」(ハナショウブ等)を眺めながら「水上」からの「潮来」ならではの「風景」をたっぷり満喫できるそうです。
 「サッパ舟」は通常「エンジン付き」ですが、6月の「あやめまつり」期間中は、「前川十二橋めぐり」にて昔ながらの「手漕ぎ舟」・「ろ舟」が出るそうです。

 「前川十二橋めぐり」は、「前川水門橋」からはじまり、「サッパ舟」で12の「橋」を巡っていきます。
 「前川十二橋」の「橋名」ですが、「前川水門橋」に続いて、「あやめ橋」、「雨情橋」、「思案橋」、「水雲橋」、「潮音橋」、「天王橋」、「出島橋」、「まこも橋」、「千石橋」、「上米橋」、「前川橋」の「十二橋」となっています。
 (「北利根川」から「前川」を遡(さかのぼ)った順)
 「手漕ぎ舟」・「ろ舟」は6月限定、「エンジン船」は一年中運行しているそうです。

 6月限定の昔懐かし「櫓こぎ舟」「ろ舟」ですが、毎年「潮来市」の「前川」を中心に行われる「水郷潮来あやめまつり」の期間中、毎日運航される「市営」の「櫓舟遊覧船」です。
 運営しているのは「潮来市商工会青年部」で、「水郷・潮来」の「文化」である「櫓舟」を後世に残すため「運航」するように活動しています。

 「水郷潮来あやめまつり」で賑わう「潮来市」で行われる「ろ舟運航」「潮来前川十二橋めぐり」。
 「水郷情緒」を満喫できる「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「潮来前川十二橋めぐり」詳細

 開催会場 茨城県潮来市潮来109-12

 営業時間 9時〜15時半 (閉場16時)

 乗船料金 前川30分コース (1隻5名まで) 1隻 5250円
 (1隻6名以上は1名につき1050円増し)

 ろ漕ぎ舟 乗船料金

 大人   1000円
 小中学生  500円

 問合わせ 0299-63-3154

 備考
 「水郷潮来あやめまつり」の行われる「前川あやめ園」(5月13日のブログ参照)の近くには「長勝寺(ちょうしょうじ)」(4月12日のブログ参照)という「徳川光圀」公ゆかりの優れた「日本庭園」のある「由緒」ある「寺院」があります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1125 |
| 地域情報::鹿島 | 10:51 AM |
「常陸国の三宮」「鹿島神宮」「静神社」「吉田神社」(鹿嶋市・那珂市・水戸市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「那珂市」「水戸市」にあります「鹿島神宮」「静神社」「吉田神社」からなる「常陸国の三宮」です。

 「常陸国(ひたちのくに)」は、かつて「日本」の「地方行政区分」だった「令制国」のひとつで「東海道」に位置しています。
 「常陸国」の「別称」は「常州(じょうしゅう)」で、「領域」は現在の「茨城県」にあたります。
 「延喜式(えんぎしき)」での「格」は「大国」、「遠国」で、「上総国(かずさのくに)」、「上野国(こうずけのくに)」とともに「親王」が「国司(こくし・くにつかさ)」を務める「親王任国」であり、「国府」の実質的長官は「常陸介」であったそうです。
 ちなみに「東海道」とは、「行政区分」の「東海道」で、「畿内」から「東」に伸びる「本州太平洋側」の「中部」を指し、これは現在の「三重県」から「茨城県」に至る「太平洋沿岸」の「地方」に相当するそうです。
 また「延喜式」とは、平安時代中期に編纂(へんさん)された「格式」(「律令」の施行細則)で、「三代格式」のひとつであり、「三代格式」のうちほぼ完全な形で残っているのは、「延喜式」だけで、かつ細かな「事柄」まで想定されていることから、「古代史」の「研究」では「重要な文献」になっているそうです。

 「常陸国」の「成立時期」については7世紀、「常陸国風土記」によると「大化の改新」(645年)直後に創設されたことになっていますが、「壬申の乱」(672年)の「功臣」である「大伴吹負」が後世の「常陸守」に相当する「常道頭」(「常陸」ではない)に任じられたとする記事がある事から「常陸」という呼称の成立を7世紀末とする考えもあるそうです。
 なお「常陸国風土記」(逸文)の「信太郡」の「条」に「白雉4年(653年)、「物部河内」・「物部会津」らが請いて、「筑波・茨城」の「郡」の700戸を分ちて「信太の郡」を置けり。
 この地はもと日高見の国なり。」
 とあり、「令制国」成立以前は「日高見国」だったとされています。

 当初の「常陸国」は現在の「茨城県」の大部分(西南郡を除く)と、「福島県」から「宮城県」南部(今の「常磐線」沿線)にまで至る広大な国であったそうです。
 後に「陸奥国」が設けられると「常陸国」の「北端」は「菊多郡」までになったそうです。
 さらに養老2年(718年)に「菊多郡」を新設の「石城郡」に編入しました。
 これ以降は「国」の形は変わらず、西南部を除いた「茨城県」に相当する範囲となりました。
 「常陸国」は、「新治郡」、「筑波郡」、「信太郡」、「茨城郡」、「行方郡」、「香島郡」(後に「鹿島郡」)、「那珂郡」、「久慈郡」、「多珂郡」(後に「多賀郡」)、「白壁郡」(後に「真壁郡」)、「河内郡」からなっていたそうです。

 「常陸国」の「延喜式内社」ですが、「延喜式神名帳」には、「大社」7座6社・小社21座21社の計28座27社が記載されており、「大社6社」は、すべて「名神大社(みょうじんたいしゃ)」だそうです。
 「大社6社」ですが、「鹿島郡」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「大洗磯前薬師菩薩明神社」(現「大洗磯前神社」)、「久慈郡」の「静神社」、「筑波郡」の「筑波山神社」、「那賀郡」の「吉田神社」、「酒烈磯前薬師菩薩神社」(現「酒烈磯前神社」)、「新治郡」の「稲田神社」となっており、「常陸国」の「総社」は「常陸國總社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)」(「常陸国総社宮」・「総社神社(そうしゃじんじゃ)」とも「石岡市総社」)で、「一宮」「鹿島神宮」、「二宮」「静神社」、「三宮」「吉田神社」で、鎌倉時代までにはこの「三社」で確立していたそうです。

 「一宮(いちのみや)」とは、ある地域の中で最も「社格」の高いと「神社」のことで「一の宮」・「一之宮」などとも書きます。
 通常単に「一宮」といった場合は、「令制国」の「一宮」を指すことが多いそうです。
 「一宮」の「選定基準」を規定した「文献資料」はないとされていますが、「準公的」な一種の「社格」として機能していました。
 一般的に「一宮」の次に「社格」が高い「神社」を「二宮」、さらにその次を「三宮」と呼びます。

 「常陸国」では、「一宮」が「鹿島神宮」、「二宮」が「静神社」、「三宮」が「吉田神社」です。
 「関東平野」は、古くから渡来した「人達」が、「稲作」を広め、「蝦夷」と戦いながら「勢力」を広め、「大和朝廷」の「兵站基地」としての「役割」を果たすようになったため、「神社」もその起源 は古いものが多いそうです。
 また、県北は「水戸藩」が「寺社政策」として、「密教系」は「権現」として統合、「平地」の「寺社」は「鹿島」、「吉田」などの「神社の末社」として纏(まと)めてきたことや、「廃仏毀釈」の厳しかったこともあり、「茨城県」は「寺」より「神社」の方が多いようです。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」は、「茨城県鹿嶋市」にある「神社」で、全国に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社(とうごくさんしゃ)」(2010年10月23日のブログ参照)として知られており、「初詣」には全国から60万人以上が参拝し、「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。
 「茨城県」南東部、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘」に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」を名称に使用していた「三社」のうちの「一社」にあたります。
 「鹿島神宮」の「御祭神」は「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「常陸国二宮」の「静神社」は「茨城県那珂市」にある「神社」で「延喜式神名帳」の「名神大社」です。
 「静神社」の「御祭神」は「主祭神」「武葉槌命(たけはづちのみこと)」、「相殿神」「田力雄命(たじからのみこと)」・「高皇産霊神(たかみむすびのみこと)」・「思兼命(おもいかねのみこと)」です。
 また「静神社」は江戸時代に入り、「水戸徳川家」の「祈願所」とされ、「維持管理」は「藩費」によってなされたそうです。

 「常陸国三宮」「吉田神社」は、「茨城県水戸市宮内町」(「常陸国那珂郡」)に鎮座する「神社」で「名神大社」です。
 「常陸二十八社考」などによりますと、「日本武尊」の「東征時」にこの地「朝日三角山」で「兵」を休ませたことにちなみ、創建されたそうです。
 「吉田神社」の「主祭神」は「日本武尊」です。

 また「常陸国総社」の「常陸國總社宮」は、「茨城県石岡市」に鎮座する「神社」で、「社地」は旧「常陸国衙(こくが)」に隣接しています。
 「常陸國總社宮」の「御祭神」は「伊弉諾尊」、「大国主尊(おおくにぬしのみこと)」、「素戔鳴尊(すさのおのみこと)」、「瓊々杵尊(ににぎのみこと)」、「大宮比売尊(おおみやひめのみこと)」、「布留大神(ふるのおおかみ)」となっています。
 「常陸國總社宮」の現在「御祭神」は以上の「6柱」ですが、寛政3年(1791年)の「総社神宮祭礼評議」では、「御祭神」は「大己貴命(おおほなむち)」であり、
 「七体の木像にて、内六体は怪敷(あやしき)形」
 であるとしています。

 「往時」が偲ばれる「常陸国」と「常陸国三宮」。
 「初夏」のお出かけに「常陸国三宮」めぐりはいかがでしょうか?

 「常陸国三宮」詳細

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」

 所在地  茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 「常陸国二宮」「静神社」

 所在地  茨城県那珂市静455

 問合わせ 静神社 029-296-0029

 「常陸国三宮」「吉田神社」

 所在地  茨城県水戸市宮内町3193-2

 問合わせ 吉田神社 029-247-6464

 「常陸國總社宮」

 所在地  茨城県石岡市総社2-8-1

 問合わせ 常陸國總社宮 0299-22-2233

 備考
 「常陸国一宮」「鹿島神宮」と「常陸国二宮」「静神社」は、「香取神宮」と共に「東国の三守護神」として崇拝され、「豊臣氏」や「徳川氏」から「寺領」などの「寄進」を受けたとの「記録」があります。
 また「常陸国総社」であった「常陸國總社宮」では、毎年9月に催行される「例祭」である「常陸國總社宮大祭」が有名です。
 「常陸國總社宮大祭」は、「別名」を「石岡のおまつり」といい、「関東三大祭り」のひとつに数えられています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1116 |
| 地域情報::鹿島 | 11:52 AM |
「第61回水郷潮来あやめまつり」(潮来市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「潮来市」「前川あやめ園」等で今週末の5月19日(土)〜6月24日(日)の期間開催されます「第61回水郷潮来あやめまつり」です。

 「潮来市」は、「茨城県」の南東部に位置する「市」で、「鹿嶋市」、「稲敷市」、「神栖市」、「行方市」、「千葉県香取市」と隣接しています。
 「潮来市」の「市の木」は「ポプラ」、「市の花」は「アヤメ」、「市の鳥」は「ヨシキリ」です。
 「潮来市」は、「霞ヶ浦(かすみがうら)」や「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「常陸利根川」などに面した「水郷」で有名な都市で、江戸時代に「利根川」水運の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」の一角になっています。
 「前川あやめ園」(5月13日のブログ参照)を中心とした「アヤメ」の「名所」や「川」を巡る「十二橋めぐり」(前川・加藤洲)といった「水郷」特有の「観光名所」を有するほか、「米栽培」を中止とした「農業」が盛んです。

 「水郷潮来あやめまつり」は、1952年(昭和27年)にはじまった「歴史」ある「まつり」で、当初は「あやめ」や「花菖蒲」の「愛好家」の皆さんが「ビール瓶」などに「あやめ」や「花菖蒲」の「切り花」を入れて行われていたそうです。
 「水郷潮来あやめまつり」の「会場」である「潮来市営前川あやめ園」にて「あやめ」の「開花時期」に合わせて約500種類100万株の「あやめ」「花菖蒲」が咲き、「嫁入り舟」の「運航」や「あやめ踊り」など「水郷」ならではの多彩な「イベント」が、開催期間中の土曜日・日曜日を中心に目白押しです。

 「第61回水郷潮来あやめまつり」の「イベント内容」ですが、「嫁入り舟の運航」、「あやめ踊り披露」、「市営ろ舟遊覧」、「宵の嫁入り舟・宵のろ舟運航」、「潮来囃子演奏」、「潮来祇園祭禮踊り披露」、「全国優良品種花菖蒲展示会」、「前川あやめ園ライトアップ」等となっています。

 「嫁入り舟の運航」は、期間中(5月19日〜6月24日)の水・土・日曜日に行われ、「会場」は「前川あやめ園」「ろ舟乗り場」周辺で開催。
 「水郷潮来」を代表する「行事」で「前川あやめ園」内で運航されています。
 「嫁入り舟の運航」の時間ですが、「水曜日」は11時〜、「土曜日」は、11時〜・14時〜・20時〜(9日のみ、12時〜・15時〜追加)、日曜日は、11時〜・14時〜(3日のみ12時〜追加)となっています。

 「あやめ踊り披露」は、期間中の日曜日に「前川あやめ園」で開催。
 「あやめ踊り」は、昔「潮来」でよく披露されていた「踊り」で、「曲目」は「潮来音頭」・「甚句」・「流し」が披露されるそうです。
 「あやめ踊り披露」の時間ですが、12時〜13時となっています。

 「市営ろ舟遊覧」は、期間中、毎日「前川あやめ園」「ろ舟乗り場」にて開催。
 昔ながらの「手漕ぎの舟」が「前川」を運航。
 なお、「市営ろ舟遊覧」は、「天候」により中止の場合があるのでご注意下さい。
 「市営ろ舟遊覧」の時間ですが、9時〜17時となっています。

 「宵の嫁入り舟・宵のろ舟運航」は、期間中の土曜日の「夜間」に「前川あやめ園」「ろ舟乗り場」にて開催。
 「ライトアップ」された「前川あやめ園」の幻想的な「風景」(夜景)を楽しめる「運航」です。
 「宵の嫁入り舟・宵のろ舟運航」の時間ですが、18時〜20時半となっています。

 「潮来囃子演奏」は、期間中の日曜日の12時〜13時で「前川あやめ園」「大会本部」付近で開催。
 毎年8月の「潮来祇園祭禮」(2011年7月31日のブログ参照)で演奏する「お囃子」「潮来囃子」を披露するそうです。
 「潮来囃子演奏」は、「天候」により中止の場合があるのでご注意下さい。
 「潮来囃子演奏」の時間ですが、15時〜16時となっています。

 「潮来祇園祭禮踊り披露」も期間中の日曜日12時〜13時に「前川あやめ園」「大会本部」付近で開催。
 「潮来祇園祭禮」に演奏される「お囃子」「潮来囃子」の「披露」に合わせて「祭禮」の「踊り」が披露されます。
 「潮来祇園祭禮踊り披露」は「天候」により中止の場合があるのでご注意下さい。
 「潮来祇園祭禮踊り」の時間ですが、15時〜16時となっています。

 「全国優良品種花菖蒲展示会」は、期間中、毎日「前川あやめ園」内で開催。
 「全国優良品種花菖蒲展示会」では、「潮来市内」で丹精込めて作られた自慢の「あやめ」を見ることができます。
 「潮来」で品種改良され名付けられた「花」もあり、「花」は「色」も「花びら」の大きさも様々で、その違いにも注目して「花」を見てみるとより一層見応えがあるそうです。
 「全国優良品種花菖蒲展示会」の時間ですが、9時〜17時となっています。
 また「全国優良品種花菖蒲展示会」では、「販売」も行っています。

 「前川あやめ園ライトアップ」は、期間中の「夜間」「前川あやめ園」内で行われます。
 「ライトアップ」の時間は6時半〜10時(入園時は終日自由)。
 「前川あやめ園」内では、「橋」の「ライトアップ」もあり、「川面」に反射する優しい「光」や静かな「園内」は「癒しの場」となっており、「昼」とは違った「幻想的」な「あやめ」を見ることができるそうです。
 「前川あやめ園ライトアップ」の時間ですが、18時半〜22時(予定)となっています。

 なお「水郷潮来あやめまつり」の「市営あやめ駐車場」は「無料」で、「駐車台数」は「大型車」42台、「普通車」79台が駐車できます。
 また「観光ボランティア案内」や「特産品の販売」、「水郷の燈」(JC主催)、「駅からハイキング」などが行われるそうです。

 「水郷情緒」溢れる「あやめの名所」「潮来」で開催される「第61回水郷潮来あやめまつり」。
 風薫る「皐月(さつき)」に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「水郷潮来あやめまつり」詳細

 開催期間 5月19日(土)〜6月24日(日)

 開催会場 前川あやめ園 茨城県潮来市あやめ1-5

 問合わせ 潮来市役所 観光商工課 0299-63-1111

 備考
 「水郷潮来あやめまつり」期間中に「ろ舟遊覧」の「娘船頭」を随時募集しているそうです。
 「娘船頭」の「募集要項」は、18歳〜30歳までの明るく健康な方だそうです。
 希望の方は「潮来市商工会青年部」までだそうです。
 (潮来市商工会青年部 0299-80-3831)





| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1110 |
| 地域情報::鹿島 | 12:07 PM |
「前川あやめ園」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」「あやめ」の「名所」「前川あやめ園」です。

 「前川あやめ園」は、「茨城県潮来市」にある「公園」で、毎年6月に行われる「水郷潮来あやめまつり大会」の「メイン会場」となっており、1976年(昭和51年)4月に開園しました。
 「潮来市」の「潮来市営あやめ園」は、全部で35843平方メートルあり、その中に「前川あやめ園」があります。
 「潮来市営あやめ園」内には「前川あやめ園」のほか、「浅間下あやめ園」、「常陸利根川あやめ園」の計3箇所があり、その中で中心的なのが「前川」沿いにある「前川あやめ園」です。

 「前川あやめ園」内には、何種類もの「アヤメ」(花菖蒲)(2011年5月27日のブログ参照)が植えられており、約500種100万株の「白」、「紫」、「黄」の色とりどりの「あやめ」が咲き誇ります。
 なお「潮来」の場合、「品種的」に「花菖蒲」が一番多いそうです。
 「潮来」の「あやめ」ですが、例年5月下旬から咲き始め、一番の見頃は6月中旬(例年6月10日頃)だそうです。
 毎年5月から開催されます「水郷潮来あやめまつり大会」(2011年5月24日のブログ参照)期間中には「前川あやめ園」は「メイン会場」となり、「嫁入り舟」や「あやめ踊り」、「ろ漕ぎ舟遊覧」など様々なイベントが開催されます。

 また「前川あやめ園」には、「潮来笠記念碑」や「潮来花嫁さん記念碑」が設置されています。
 そこでは「歌手」の「橋幸夫」さんの「潮来笠(いたこがさ)」や「花村菊江」さんの「潮来花嫁さん」の「曲」を聴くことができます。

 また「前川あやめ園」「前川水門橋」の脇には、「潮来あやめの碑」があり、「碑」には「潮来出島の まこもの中に あやめ咲くとは しほらしや 光圀」と書かれています。
 「碑」は、「徳川光圀」公が元禄12年に、当時の「板久村(いたくむら)」(現在の「潮来市」)に訪れた際に、歌った「句」なのだそうです。
 またその際に、この地を訪れた「徳川光圀」公が、「板久」から「潮来」へ地名を改名し、全国に「水郷潮来」をアピールしたと伝えられています。
 当時の「潮来」は「水運交通」の「要所」であり、「銚子口」から「船」(「物資」)で入ってきてここから様々な物が「江戸」や「各地」に「川」を上り運ばれて行き、「潮来市」周辺は「川」を行き交う「舟」で全盛期を迎えていたそうです。

 「水郷潮来」の「あやめの名所」「前川あやめ園」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「前川あやめ園」詳細

 所在地  茨城県潮来市あやめ1-5

 問合わせ 潮来市観光商工課 0299-63-1111

 備考
 「潮来市」の「潮来」の「由来」ですが、昔から「板久」(現「潮来市」)まで「海水」が流れ込んで、その様子を、「潮」が「来る」ところで「潮来」と書き、「いたこ」としたそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1108 |
| 地域情報::鹿島 | 12:14 PM |
「イタコモータースポーツパーク」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」にある「モータースポーツ体験施設」「イタコモータースポーツパーク」です。

 「イタコモータースポーツパーク」は、「茨城県潮来市」にある「サーキット」で、「JAF(ジャフ)公認」となっています。
 ちなみに「JAF」とは、「一般社団法人日本自動車連盟」(JAPAN AUTOMOBILE FEDERATION)のことで、「自動車」に関する様々な業務を取り扱うほか、「オーナードライバー」の「権益」を保護する目的で設立された「社団法人」です。
 (2009年現在は「レーシングカートコース」としてのみ「JAF公認」だそうです。)

 「イタコモータースポーツパーク」は、「水」と「緑」に囲まれた「茨城県潮来市」に1996年にオープンしました。
 以来、初めて「カート」に乗る方のための「レンタルカート」から、本格的に「レース」に参戦したいという方のために「SLイタコシリーズ」開催まで、すべての「カーター」に楽しんでいただけるよう、様々なサービス、イベントを用意しています。
 また「キッドカート」での走行やジュニア向けの「レース開催」など、キッズのためのサービスにも力を入れています。
 「コース貸し切り」による「イベント開催」等も、お客様の要望に合わせてセッティングするそうですので、相談下さいとのことです。

 「イタコモータースポーツパーク」は、「コース全長」700m、「最大直線長」150m、「コース高低差」2m、「幅員」8〜10mと、「フラット」かつ「スリッピー」な「コーナー」や長い「バックストレート」などが特徴です。
 想像以上に「テクニカル」な「ポイント」も詰まっているので、「ビギナー」から「上級者」まで、すべての「ドライバー」が楽しめるようになっています。
 「イタコモータースポーツパーク」では、「女性」も安心して走れるよう、設備も充実、また「仲間同士」で楽しめるよう、「コース貸し切り」による「耐久レース」や「スプリントレース」など様々な「イベント開催」もOKなのだそうです。

 「イタコモータースポーツパーク」「レンタルカート」ですが、「ライセンス不要」で、「排気量」90ccの「ヤマハFK9」。
 対象年齢は、「中学生」以上で「走行時間」は「12時〜13時」と「16時半〜日没まで」となっており、「料金」は、10分で2500円だそうです。
 また「カート走行料金」ですが、「一般」・「キッズ」共通で、「走行時間」か「午前走行」9時〜12時は3000円、「午後走行」13時〜16時半は3500円、「全日走行」9時〜16時半は5000円となっており、「ラップタイム計測」・「ラップチャート」は1500円(別途)だそうです。
 ちなみに「キッズ走行」は「一般」(大人)走行とは別枠を設けていますので、安心して走行できます。

 「イタコモータースポーツパーク」の「貸切料金」は「平日」1日 200000円、「土曜日」1日 300000円、「日・祭日」1日 450000円となっています。
 「コース貸し切り」は、「半日貸切」も可能で、「料金」は応相談となっており、「レンタルカート」付きも可能だそうです。

 「国際レース」も楽しめる「本格カート」から、「子供」が遊んで楽しい「キッズカート」まである走って遊べる「サーキット」「イタコモータースポーツパーク」。
 「モータースポーツ」を楽しみに「潮来市」にお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?

 「イタコモータースポーツパーク」詳細

 所在地  茨城県潮来市大生804

 営業時間 8時半〜18時 (月・火・金)
      8時〜18時 (土・日・祝)

 定休日  水曜日 木曜日

 問合わせ イタコモータースポーツパーク 0299-66-1725

 備考
 「イタコモータースポーツパーク」では、「漫画」「サーキットの狼」の「作者」「池沢早人師(さとし)」氏が主宰する「大人」のための「クラブマンレースシリーズ」、「サーキットの狼イタコシリーズ」も行われています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1094 |
| 地域情報::鹿島 | 11:34 AM |
「御田植祭(おたうえさい)」「流鏑馬奉納(やぶさめほうのう)」「鹿島神宮」(鹿嶋市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で明日、5月1日(火)に開催されます「御田植祭(おたうえさい)」「流鏑馬奉納(やぶさめほうのう)」です。

 「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、皇紀元年の創建と伝えられ、「東国三社(とうごくさんしゃ)」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつにも数えられている「名社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」は「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「経津主神(ふつぬしのかみ)」とともに、「天孫降臨」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれる「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」です。
 「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉期以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「桜門」・「宝物」類の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 また「鹿島神宮」には、80以上もある「年中行事」の中では、「祭頭祭(さいとうさい)」(2011年3月6日・2012年3月2日のブログ参照)、「神幸祭」、また12年に1度「午年」ごとに行われる「御船祭」が特に有名なのだそうです。

 「鹿嶋騁躬(かしまうまゆみ)」は天慶3年(940年)「平貞盛」と「藤原秀郷」によって「将門追討祈願」のためにはじめられ、鎌倉初期の養和元年(1181年)に「鹿島家」が「惣大行事家」として、この「伝統行事」を継ぎ、今日に至っているといわれています。

 「鹿嶋市宮中地区商店街通り」にある「鹿島神宮」では、毎年5月1日に「本殿」前、「奥参道」で「御田植祭(おたうえさい)」と「流鏑馬奉納(やぶさめほうのう)」が開催されます。
 「御田植祭」は、「五穀豊穣」を祈願し、「赤いタスキ」をつけた「童女たち」が「笛」や「太鼓」に合わせて「輪」になり「田植舞」を舞う「祭」で、「流鏑馬奉納」は「武士」が「馬上」より「鏑矢(かぶらや)」を射る「弓技」として知られ、毎年多くの「見物客」で賑わいます。
 「鹿島神宮御田植祭」「流鏑馬奉納」は、雨天決行で行われ、荒天時には実施を検討するそうです。

 「御田植祭」では、「鹿島神宮」「本殿」前に作られた「特設会場」で行われ、「花笠」をかけた7歳以下の「童女」が「赤いタスキ」をつけて「田植姿」となり、「輪」になって「田植舞」を奉仕します。
 「御田植祭」の「舞」を踊る際には「笛」や「太鼓」が演奏され、「笛」や「太鼓」に合わせて「舞」を踊ります。
 愛らしく「舞」を踊る「童女」の「姿」を見ると、心が休まるそうです。
 ちなみに「鹿島神宮御田植祭」では、7歳以下の「子ども」であれば、当日受付し、参加することも可能だそうです。

 「流鏑馬奉納」は、「鹿島総大行司家」により奉仕され、引き続き「流鏑馬奉納」が「鹿島流流鏑馬」により行われます。
 当日「奥参道」に約200mの「馬場」が作られ、「和種馬」を駆って「的」に「鏑矢」を射ります。
 毎年その勇壮な「姿」で、多くの「見物客」で賑わう「流鏑馬奉納」では、「的」に「矢」が当たるたびに大きな「歓声」が上がるそうです。
 「流鏑馬奉納」では、駆け抜ける「馬の蹄(ひづめ)」の「音」と、「馬上」から放たれた「矢」が当たった「音」が会場の「奥参道」に響き渡ります。
 また「矢」が当たった「的」ですが、非常に「縁起」の良いものとされています。

 「皐月(さつき)」に行われる「鹿島神宮」の「神事」「御田植祭」「流鏑馬奉納」。
 この機会に「鹿嶋市」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「御田植祭」「流鏑馬奉納」詳細

 開催日時 5月1日(火) 13時〜 御田植祭 (流鏑馬奉納は13時半〜)

 開催会場 鹿島神宮 鹿嶋市宮中2306-1
 御田植祭  本殿前
 流鏑馬奉納 奥参道

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 備考
 「流鏑馬」の「由来」ですが、「やばさめ」が転じて「やぶさめ」となり、「流鏑馬」を行う際、「鏑矢」を用いることから「流鏑」の「字」を当てたと言われています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1087 |
| 地域情報::鹿島 | 11:51 AM |
「新潮来八景めぐり」(潮来市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」の「新潮来八景めぐり」です。

 「潮来市」は、古くから「水運陸路」の「要所」として栄え、「大化の改新」のころ「国府」(現在の「石岡市」)から「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)へ通じる「駅路」「板来の駅」を設けたのが「まちの始まり」だと伝えられています。
 その昔は、地名を「伊多古」「伊多久」と称し、また「常陸風土記」には「板来」と書かれていたのを、元禄年間に「徳川光圀」公が「鹿島の潮宮」にあやかって「潮来」と書き改め、今日に至っていると云われています。

 風光明媚な「潮来市」は、見処が多いのですが、数ある「観光スポット」を8つに絞って紹介しているのが、「新潮来八景めぐり」です。
 「新潮来八景めぐり」とは、「前川橋」、「稲荷山公園」、「水郷北斎公園」、「権現山公園」(3月26日のブログ参照)、「向津」、「茨城県水郷県民の森」(4月19日のブログ参照)、「マリーナ」、「トンボ公園」の「八景」をめぐるものです。

 「前川橋」は、「潮来市」に流れる「一級河川」「前川」にかかる「橋」です。
 古くから「水郷」として栄え、「水運」が「交通手段」だった「潮来」では、「水路」を行き来するために通る小さな「橋」が数多くかけられていました。
 このような「橋」が12箇所あることから「十二橋」と呼ばれています。
 現在は「サッパ舟」に乗り、「川」をめぐる「十二橋めぐり」が観光としてあります。
 「十二橋めぐり」には、「香取市佐原」の「加藤洲十二橋めぐり」(2011年5月8日のブログ参照)と「潮来市前川」の「前川十二橋めぐり」の2つがあり、「前川十二橋めぐり」では、「前川」にかかる12の「橋」をめぐることができます。
 ちなみに「十二橋」は、「前川水門橋」、「あやめ橋」、「雨情橋」、「思案橋」、「水運橋」、「潮音橋」、「天王橋」、「田島橋」、「まこも橋」、「千石橋」、「上米橋」、「前川橋」です。
 (「北利根川」から「前川」を遡(さかのぼ)った「順」になっています。)

 「稲荷山公園」は、「潮来市街地」と「水郷」が一望できるロケーションの「公園」です。
 「稲荷山公園」園内には「野口雨情」(名作「船頭小唄」の「文学碑」)の「詩碑」があります。
 「公園」内には、「スギ」、「ヒバ」、「スダジイ」、「クマザサ」、「ノアザミ」など数多くの「植物」がみられ、「トバト」、「キジバト」、「ムクドリ」などの「鳥類」も見られるそうです。

 「水郷北斎公園」は、「北利根川」沿いに約1km続く「水郷北斎公園」はせせらぎが聞こえる「水辺の公園」で見晴らしの良いくつろぎポイントです。
 「水郷北斎公園」は「葛飾北斎」が描いた「常州牛堀」にちなんで名付けられました。
 この「公園」は、「消波ブロック」の上に整備されているので、「つり」の絶好のポイントで、週末ともなると大勢の「釣客」が訪れています。
 その他、「ウェイクボード」、「水上スキー」と言った「マリンスポーツ」も盛んです。
 毎年8月中旬に開催されます「水郷潮来花火大会」(2010年8月2日のブログ参照)の「会場」となり、「水上」から打ち上げられる迫力ある「花火」が間近で見られる場所として知られています。

 「権現山公園」は、「茨城百景」にも選ばれた「桜」(約250本)と「つつじ」の「名所」です。
 「展望台」から「北利根川」沿いに広がる「水郷地帯」や「霞ヶ浦」が一望できます。
 天候がよい日には「筑波山」と「富士山」を同時に見ることができ、また綺麗な「夕陽」を見ることの出来る「ビューポイント」です。
 江戸時代には「牛堀河岸」のシンボルとして、大きな「黒松」や「桜」が航行する「舟」の目印となっていました。
 江戸時代後期に活躍した「浮世絵師」である「葛飾北斎」の「富嶽三十六景」「常州牛堀」がこの場所よりえがかれたと言われています。

 「向津」は、「葛飾北斎」が描いた「富士山」を一望「北利根橋」を渡って、すぐ左手にあるスポットで、「霞ヶ浦」が雄大に広がっているそうです。

 「茨城県水郷県民の森」は、「大膳池」と「森」の「神秘的」な「眺め」が最高なスポットで、「ビジターセンター」では、「パネル」や「映像」で「自然」や「森林の大切さ」を伝える「展示室」や「研修室」などがあります。
 鹿行地域に残された貴重な「森林」(平地林)であり、「大膳池」を中心とした豊かな「自然」を有することから楽しみながら緑に接し緑の大切さを学ぶことのできる「野外活動」の「拠点」です。

 「マリーナ」は、「日本最大級バスポートマリーナ」で、「北浦」湖畔の「自然」を生かしタイプの違う2つの「池」を自由に堪能できる「バス釣り」スポットだそうです。

 「トンボ公園」は、「アサザ」などの「水生植物」や「ビオトープ」などがあり、「自然観察」のできるスポットです。
 この「公園」は、主に「親子連れ」を対象とした「施設」です。
 「自然」(「水生植物」、「昆虫」、「カエル」等)「観察」・「体験」・「環境学習」・「スポーツ」・「散策」ができる場所なのだそうです。

 なお「新潮来八景めぐり」のスタート地点は、「道の駅いたこ」(2010年10月4日のブログ参照)となっています。
 また「新潮来八景めぐり」では、「自転車」での移動を推奨しているそうで、「JR潮来駅」にある「水郷潮来観光協会」の「観光案内所」で「レンタサイクル」が借りられるそうですので、利用してみてはいかがでしょうか?
 (レンタサイクルは有料です。)

 「川」や「浦」といった「水郷情緒」あふれる「スポット」をめぐる「新潮来八景めぐり」。
 「魅力」あふれる「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「潮来」と「牛堀」が合併する前の「潮来八景」は、「天王山の秋の月」、「長勝寺の晩鐘」(4月12日のブログ参照)、「稲荷山の晴嵐」、「浜町の暮雪」、「園部川の帰帆」、「浅間下の落雁」、「潮浪里の夕照」、「十二橋の夜の雨」であったそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1069 |
| 地域情報::鹿島 | 11:48 AM |
「茨城県水郷県民の森」(潮来市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「潮来市」にある「県民の森」「茨城県水郷県民の森(いばらきけんすいごうけんみんのもり)」です。

 「県民の森」とは、「日本」の各「都道府県」により設けられた「自然」を生かした「施設」です。
 「県民の森」は、各「地方自治体」それぞれの「条例」によって設置されるとともに運営されているもので、「都道府県民」・「市町村民」の「森林」への理解、「レクリエーション」、「保全」、「育成」、「活用」、「森林振興」など複合的な目的のために設けられており、「都」、「道」、「府」においてはそれぞれ「都民の森」、「道民の森」、「府民の森」といいます。
 多くは「レクリエーション」の「場」として広く活用親しまれ、家族や学校などで「自然」に親しむ、「自然」を体験するなど「キャンプ場」なども備え楽しめる場となっています。

 また「県民の森」は、各「都道府県」や「観光」・「行楽」に関する「ホームページ」で個別に紹介や案内されています。
 「都道府県民の森」は、それぞれの「都道府県」の「住民」や「市民」でなくとも、また「外国人」も利用できます。
 特に現在の「環境問題」の見地から「自然」への理解や保全に役立つ施設と考えられています。
 「県民の森」は、1970年代から2000年代に渡り、各地で設けられています。
 また「森林公園」と呼ばれる「自然」に親しむ類似の「施設」もあり、一部の「国営」と「自治体」の「運営」により「全国各地」にあり、類似の施設に「市民の森」があります。

 「茨城県」には、2ヶ所の「県民の森」があり、「那珂市」にある「茨城県民の森」と「潮来市」にある「茨城県水郷県民の森」があります。
 「茨城県水郷県民の森」は、「潮来市」にある「県民の森」で、1979年(昭和54年)7月の「条例」により設置されました。

 「茨城県水郷県民の森」は、「総面積」51.5ha(ヘクタール)におよび、「コナラ」や「クヌギ」の「雑木林」と「シイ」や「カシ」などの「照葉樹」が育成する「茨城県」を代表する「平地林」を有しています。
 「敷地」内には、「大膳池」、や「大生古墳群(おおうこふんぐん)」を有しており、これらの特徴を活かした四季折々の「自然観察会」や「森林管理」などの「体験学習」ができる「施設」となっています。
 「茨城県水郷県民の森」の「施設」ですが、「芝生広場」、「グラウンドゴルフ場」、「ビジターセンター」、「活動体験施設」、「大膳池」、「大生大古墳」、「吊り橋」となっています。

 「芝生広場」は、「野外活動広場」で平成17年6月に「楽しいな。森と人とのハーモニー」のもとに、「茨城県」として二度目の「全国植樹祭」が開催された「式典会場」で、3haの「芝生広場」で座ったり寝ころんだりできゆったりとした時間をすごせる「憩いの場」です。

 「グラウンドゴルフ場」は、2009年9月1日から「茨城県水郷県民の森」「第5駐車場」隣の「芝生広場」でできるようになりました。
 また「グラウンドゴルフ利用者」の利便を図るため、「茨城県水郷県民の森」では、自主事業で用具のレンタルを始められたそうです。

 「ビジターセンター」は、「茨城県水郷県民の森」の「総合案内施設」で、「森林」や「林業」、「大生古墳群」などについて展示があり、「パソコン」で「森林」や「植物」について楽しみながら学ぶこともできます。
 また「児童コーナー」には「木のおもちゃ」、「絵本」なども「絵本」なども用意されています。

 「活動体験施設」は、「利用者」の「休憩」や「ボランティア」の「交流場」として利用される他「林業体験」など「総合学習」や「子どもたち」の「森林体験学習の場」として利用できます。

 「大膳池」は、「シ」の「字」のように並んだ「上」、「中」、「下」の3つの「池」からなっています。
 昔から「農業用」の「貯水池」としての「役割」を果たしてきました。
 「クヌギ」や「杉」などの「原生林」に囲まれ、「冬」には「カモ」などの「渡り鳥」がやってきます。
 「大膳池」には、「木製デッキ」があります。
 「木製デッキ」は「大膳池」に浮かぶ395mの「デッキ」で「湖面」に映る四季折々の「森の景色」を眺めることができます。

 「大生古墳群」は、「茨城県水郷県民の森」の北東部に位置する面積8.8haある「古墳時代」中期の「古墳群」です。

 「吊り橋」は、「大膳池」に架かる長さ85mの「木製の橋」です。
 「吊り橋」の「欄干(らんかん)」は、黄褐色に塗られており、「橋」の両側に「ベンチ」があり、「吊り橋」と同じ色をしているそうです。

 「茨城県水郷県民の森」では、3月〜11月の間、毎週9時〜15時頃に「地元新鮮野菜直売」が行われています。
 (天候等により変更があるそうです。)
 また年間を通し様々なイベントを開催しており、「水郷県民の森音楽祭」や「水郷潮来クロスカントリー」(12月上旬)、「野鳥観察会」などが行われています。

 「自然」溢れる「潮来市」の「癒しスポット」「茨城県水郷県民の森」。
 ゴールデン・ウィークの穴場スポットとしてお出かけ、お立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?

 「茨城県水郷県民の森」詳細

 所在地  茨城県潮来市島須3072-85

 問合わせ 茨城県水郷県民の森 0299-64-6420

 備考
 「県民の森」は「千葉県」にもあり、となりまち「東庄町」にある「東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)が知られていましたが、他にも4ヶ所あります。
 ちなみに「千葉県」の「県民の森」は、「東庄町」にある「東庄県民の森」をはじめとして、「鴨川市内浦」にある「浦山県民の森」、「君津市豊栄・奥米」にある「清和県民の森」、「夷隅郡大多喜町大多喜」にある「大瀧県民の森」、「船橋市大神保町」にある「船橋県民の森」の5ヶ所となっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1067 |
| 地域情報::鹿島 | 09:59 PM |
「長勝寺(ちょうしょうじ)」(潮来市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「潮来市(いたこし)」の「長勝寺(ちょうしょうじ)」です。

 「潮来市」は、「茨城県」の南東部に位置する「市」で、「隣接自治体」は「鹿嶋市」「稲敷市」「神栖市」「千葉県香取市」となっています。

 「潮来市」は、「霞ヶ浦(かすみがうら)」や「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「常陸利根川」などに面した「水郷」で有名な「都市」です。
 江戸時代に「利根川」水運の「港町」として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」の一角になっています。
 「前川あやめ園」を中心とした「アヤメ」の「名所」や「川」を巡る「十二橋めぐり」といった「水郷」特有の「観光名所」を有するほか、「米栽培」を中心とした「農業」が盛んに行われています。
 2001年4月1日に「行方郡潮来町」が「牛堀町」を編入し、「市政施行」しており、また「鹿嶋市」「神栖市」「鉾田市」「行方市」とともに「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」となっています。

 そのような「潮来市」には、「源頼朝」、「松尾芭蕉」、「水戸光圀」といった人々を魅了する「潮来」の「伝統的な美しさ」を誇る「長勝寺」があります。
 「長勝寺」は「潮来市」にある「臨済宗妙心寺派」の「寺院」で、「山号」は「海雲山」、「御本尊」は「釈迦如来」です。

 「長勝寺」の創建年代等については江戸時代に火災などにあったことなどから不詳でありますが、1185年(文治元年)に「源頼朝」が「鹿島」に隣接するこの地に「武運長久」を祈願して開基し、創建されたといわれています。
 江戸時代に入ると「幕府」から庇護され「寺領」10石の「朱印状」を賜り、元禄年間(1688〜1704年)には「水戸藩主」「徳川光圀」によって「堂宇」が再建され「太嶽和尚」を招いて中興開山しています。

 「臨済宗妙心寺派」の「古刹」として「長勝寺」には多くの「寺宝」を所有しており、境内も室町時代から江戸時代にかけて建てられた「古建築」で構成され当時の「繁栄」が感じ取れます。
 「長勝寺」の「文化財」ですが、「長勝寺仏殿」、「長勝寺本堂」、「長勝寺方丈」・「書院」・「玄関」・「隠寮」・「庫裡」、「銅鐘」(附鐘銘拓本一巻)、「絹本著色 太獄大和尚頂相」、「木造大迦葉立像」及び「両脇侍像」、「高麗焼茶碗」、「源頼朝画像」、「滝見観音竜虎図」(3幅)、「豊太閤手翰」、「白隠禅師書幅」、「菩提樹」があります。

 「長勝寺仏殿」(室町時代)「三間四面裳階付」ですが「茨城県」の「県指定重要文化財」です。
 「長勝寺本堂」(元禄13年)「三間一戸楼門」と「長勝寺方丈」・「書院」・「玄関」・「隠寮」・「庫裡」は元禄年間につくられ、「茨城県」の「県指定重要文化財」に指定されています。
 「銅鐘」(附鐘銘拓本一巻)は、昭和25年8月29日に「国指定文化財」(工芸品)に指定されています。
 「絹本著色 太獄大和尚頂相」と「木造大迦葉立像」及び「両脇侍像」、「高麗焼茶碗」は「茨城県」の「県指定重要文化財」に指定されています。
 「源頼朝画像」と「滝見観音竜虎図」(3幅)、「豊太閤手翰」、「白隠禅師書幅」は、「潮来市」の「市指定有形文化財」に指定されています。
 また「菩提樹」は、「潮来市」の「市指定天然記念物」に指定されています。

 「長勝寺」には、とても手入れの行き届いた素晴らしい「庭園」があります。
 「長勝寺」「庭園」は、整然とし凛とした「空間」が広がり、見るものの目を奪ってやまない「風景」が広がります。
 また「長勝寺」境内には、「松尾芭蕉」が「鹿島紀行」での「帰路」に詠んだ「句碑」があります。
 「旅人と 吾が名よばれむ はつしぐれ」
 (「はつしぐれ」とは、その時季に降る初めての「時雨(しぐれ)のことです。」)
 また「源頼朝」手植えとも伝えられている、創建時の「年号」をとった「文治梅」もあり、歴史の深さを感じることができるそうです。

 「長勝寺」「本殿」の「棟上」に「源氏」の「定紋」である「笹りんどう」を配し、周囲には板葺「もこし」があります。
 「唐様」で一段期上に立つ堂々たる「唐風建築」で、桃山時代の「手法」らしいです。

 歴史の深さを感じる「潮来市」の古刹「長勝寺」。
 多くの「歴史上」の「人物」ゆかりの「庭園」の美しい「長勝寺」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「長勝寺」詳細

 所在地  茨城県潮来市潮来428

 問合わせ 長勝寺 0299-62-3808

 備考
 「長勝寺」「本堂」の横にある「建物」には「銅鐘」(国指定重要文化財)があります。
 「銅鐘」は「北条高時」が「源頼朝」の「菩薩」のために寄進、元禄2年に鋳造されたものです。
 「鎌倉円覚寺」当に住した「清拙和尚」が「由来」を記し、鐘銘中に「客船夜泊常陸蘇城」の「句」をおき、「中国蘇州」を彷彿される「水郷潮来」の「景観」を伝えています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1053 |
| 地域情報::鹿島 | 11:16 AM |

PAGE TOP ↑

(C) Copyright Inubozaki Kanko Hotel. All rights reserved.