本日ご紹介するのは、近隣市「潮来市」の「潮来前川十二橋めぐり」(以下「前川十二橋めぐり」と表記)です。
「前川(まえかわ)」は、「茨城県潮来市」を流れる「一級河川」です。
「潮来市」の「市内」を横断するように流れており、「西」は「常陸利根川」、「東」は「北浦」に合流しており、「前川」の「延長」は3.2kmとなっています。
古くから「水郷」として栄え、「水運」が交通手段だった「潮来」では、「水路」に「人」が行き来するために通る小さな「橋」が数多く架けられていました。
このような「橋」が12箇所あることから「十二橋」と呼ばれています。
「潮来十二橋めぐり」のコースは、「常陸利根川」から「潮来」内に入る「前川十二橋めぐり」と、「常陸利根川」を渡って対岸の「香取市佐原」「加藤州十二橋」をまわるコースがあります。
「十二橋」の「由来」ですが、「利根川」下流には、その持ち運んでくる「土砂」のために「三角州」ができました。
江戸時代の天正7年(1579年)、時(とき)の「代官」・「吉田主馬亮」の「指揮」により、「新田開拓」が始められ、「十二橋」のある「加藤洲」は、寛永3年(1626年)に整地されました。
この「前川十二橋めぐり」が誕生したきっかけは、昭和43年(1968年)の「前川水門工事」(現在の「前川水門橋」)にあり、「霞ヶ浦開発事業」のために古くから「水郷潮来」の「シンボル」として親しまれてきた同所に架かっていた「水雲橋」が「姿」を消すことになったことから、これを惜しんで「水雲橋」の再建に乗り出したことに始まり、その後、次々と新しい「橋」が架けられ「前川十二橋めぐり」が誕生しました。
昭和53年(1978年)6月には、当時の「潮来町開発公社」により「前川十二橋」をめぐる「遊覧船」の「運航」が始まりましたが、様々な「事情」からその「運航」は一旦休止をしていたそうです。
このような中、昭和59年(1984年)には、「水郷情緒」の「復活」を求めて立ち上がった「潮来市商工会青年部」により、「ろ舟」(遊覧船)運航が再開され、遠来の「観光客」はもとより地元の人たちにも人気を博すことになり、現在に至っています。
「前川十二橋めぐり」は「水上交易」の「拠点」として栄えた「水郷のまち」「潮来」を「舟」で遊覧するというものです。
「潮来」を訪れたら、まず「潮来市十二橋めぐり」。
「前川」にかかった12の「橋」を、「絣(かすり)」の「もんぺ姿」の「女船頭さん」の操る「サッパ舟」で巡り、「水郷情緒」を味わえます。
また「水郷潮来あやめまつり」(5月14日のブログ参照)期間中は「季節」の「花々」(ハナショウブ等)を眺めながら「水上」からの「潮来」ならではの「風景」をたっぷり満喫できるそうです。
「サッパ舟」は通常「エンジン付き」ですが、6月の「あやめまつり」期間中は、「前川十二橋めぐり」にて昔ながらの「手漕ぎ舟」・「ろ舟」が出るそうです。
「前川十二橋めぐり」は、「前川水門橋」からはじまり、「サッパ舟」で12の「橋」を巡っていきます。
「前川十二橋」の「橋名」ですが、「前川水門橋」に続いて、「あやめ橋」、「雨情橋」、「思案橋」、「水雲橋」、「潮音橋」、「天王橋」、「出島橋」、「まこも橋」、「千石橋」、「上米橋」、「前川橋」の「十二橋」となっています。
(「北利根川」から「前川」を遡(さかのぼ)った順)
「手漕ぎ舟」・「ろ舟」は6月限定、「エンジン船」は一年中運行しているそうです。
6月限定の昔懐かし「櫓こぎ舟」「ろ舟」ですが、毎年「潮来市」の「前川」を中心に行われる「水郷潮来あやめまつり」の期間中、毎日運航される「市営」の「櫓舟遊覧船」です。
運営しているのは「潮来市商工会青年部」で、「水郷・潮来」の「文化」である「櫓舟」を後世に残すため「運航」するように活動しています。
「水郷潮来あやめまつり」で賑わう「潮来市」で行われる「ろ舟運航」「潮来前川十二橋めぐり」。
「水郷情緒」を満喫できる「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「潮来前川十二橋めぐり」詳細
開催会場 茨城県潮来市潮来109-12
営業時間 9時〜15時半 (閉場16時)
乗船料金 前川30分コース (1隻5名まで) 1隻 5250円
(1隻6名以上は1名につき1050円増し)
ろ漕ぎ舟 乗船料金
大人 1000円
小中学生 500円
問合わせ 0299-63-3154
備考
「水郷潮来あやめまつり」の行われる「前川あやめ園」(5月13日のブログ参照)の近くには「長勝寺(ちょうしょうじ)」(4月12日のブログ参照)という「徳川光圀」公ゆかりの優れた「日本庭園」のある「由緒」ある「寺院」があります。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1125 |
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