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「市政施行10周年記念」「第38回富里ふるさとまつり」(富里市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「富里市」「富里中学校グラウンド」で明後日(あさって)の8月4日(土)で開催されます「市政施行10周年記念」「第38回富里ふるさとまつり」です。

 「富里市」は、「千葉県」の「北総台地」のほぼ中央に位置しています。
 「都心」から約50km〜60km圏、「成田国際空港」からは「西」に約4kmに位置しています。
 「富里市」は「東西」約10km、「南北」約11km、「総面積」53.91平方kmです。
 「富里市」の「東」は「芝山町」、「西」は「酒々井町」、「南」は「八街市」、「北」は「成田市」に接しています。
 「富里市」の「地勢」は「南北」に分かれ、「標高」は約40〜50mの「台地」で、「市」の「中央」より「根木名川」、「高崎川」などの「源」をなしています。

 「富里市」は、平成14年4月1日に「千葉県」内で33番目の「市」となり、本年平成24年(2012年)に「市政施行10周年」を迎えました。
 そこで「富里市」では、「富里市民」とともに記念すべき「節目の年」を祝うために、各「記念事業」を実施しています。
 現在までに、「市内一斉ゴミゼロ運動」、「すいかまつり」(6月13日のブログ参照)、「富里スイカロードレース大会」(6月19日のブログ参照)を開催されています。
 「市政施行10周年記念事業」のひとつとして、「富里ふるさとまつり」を開催されます。

 「富里ふるさとまつり」は、「子どもたちに心のふるさとを」を「テーマ」に開催される「夏祭り」で、「盆踊り」や「花火大会」などがメインの「お祭り」です。
 「富里ふるさとまつり」では、多くの「富里市民」や「夏休み」に「ふるさと」に帰って来た人などが「ふるさと」を満喫できる「まつり」で、当日の夜、色とりどりの「花火」が打ち上げられます。
 また「富里ふるさとまつり」では、「模擬店」が並び、「夜」は「伝統芸能」が披露されます。

 「富里ふるさとまつり」の「目標」は、「富里市民相互」の「ふれあい」と「子どもたち」の「ふるさと」の「思い出づくり」を図り、「郷土」の「発展」に貢献すること、この「目標」のために「富里市商工会」が主体となり、「富里市」や「JA富里市」、「自治会」などの「地縁団体」、「交通安全協会」、「防犯指導員連合会」、「PTA」、「消防団」などと共に「実行委員会」を組織し、「イベント」の「企画」と「運営」を行っています。
 開催に向けて各団体が協力し、「会場」の「設営」から始まり、当日は「来場者」が安全に楽しく過ごせるよう、「ごみステーション」の「管理」や「会場巡回」、翌日の「会場撤去」や「周辺地区」の「ごみ拾い」などを分担し、それぞれの「役割」を担っているそうです。

 それぞれの「主体」が同じ「目標」に向かい、それぞれができることを担い、開催される「夏の風物詩」「富里ふるさとまつり」。
 この機会に「富里市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「市政施行10周年記念」「第38回富里ふるさとまつり」詳細

 開催日時 8月4日(土) 17時〜20時半

 「第38回富里ふるさとまつり」プログラム

 18時〜

 郷土芸能の披露 (富里ひずめ太鼓)

 18時30分〜

 お笑い芸人ライブ

 19時〜19時30分

 盆踊り

 19時30分〜

 グルメフェスタ 個店紹介

 20時頃〜

 花火打ち上げ

 開催会場 富里中学校グラウンド 富里市七栄652-226

 問合わせ 富里ふるさとまつり実行委員会 0476-93-0136

 備考
 「市政施行10周年記念」「第38回富里ふるさとまつり」は、雨天時は翌日の「8月5日(日)」に順延されます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1237 |
| 地域情報::成田 | 09:49 AM |
「航空科学博物館開館23周年記念日」「企画展」「セーフティー」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で明後日(あさって)の8月1日(水)の「航空科学博物館開館23周年記念日」と8月1日(日)〜10月28日(日)の期間開催されます「企画展」「セーフティー」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「成田国際空港」に隣接する「山武郡芝山町」にある「日本最初」の「航空専門」の「博物館」です。
 「YS-11試作1号機」、「アンリ・ファルマン複葉機」の「実物大レプリカ」、「DC-8」の「フライトシュミレータ」、「ボーイング747」の「客室」の「実物大モックアップ」、「成田空港」の「模型」などが展示され、4階には「成田空港」を一望する「展望レストラン」等があります。

 「航空科学博物館」では、年間を通し様々な「催し」を行っており、「キッズアート展」(2011年10月31日のブログ参照)、「クリスマスコンサート」(2011年12月21日のブログ参照)、「航空アート展」「ヴィンテージポスター」(2011年12月30日のブログ参照)、「バレンタインコンサート」(2月9日のブログ参照)、「パイロットのおはなし」(3月22日のブログ参照)、「マジックショー」「和太鼓演奏会」「ピエロと遊ぼう」(4月26日のブログ参照)、「整備士のおはなし」(5月25日のブログ参照)や「航空機の部品」「航空グッズ」の「展示即売会」である人気のイベント「航空ジャンク市」(2011年9月6日・2012年3月9日のブログ参照)、「航空スケッチ大会」、「紙飛行機教室」、「戦後国産機のあゆみ」(6月10日のブログ参照)、「第6回航空寄席」(7月15日のブログ参照)
などを行っていて人気を博しています。

 「航空科学博物館」は、1977年(昭和52年)に「地元自治体」の「芝山町」より「成田空港」の「開港」に関連した「博物館」建設の「要望」が「運輸大臣」に提出されることにはじまります。
 1984年(昭和59年)「博物館」の「建設」・「運営」の「事業主体」となる「財団法人航空科学振興財団」が設立、1988年(昭和63年)「博物館」の「工事」に着工しました。
 そして翌1989年(平成元年)8月1日に「航空科学博物館」は開館しました。
 「航空科学博物館」開館後、順調に「入館者」が来館し、1994年(平成6年)に「入館者」100万人を達成、2004年(平成16年)1月18日「入館者」300万人を達成しています。
 「航空科学博物館」は、本年(2012年(平成24年))4月1日に「公益財団法人」に移行し、現在に至っています。

 「航空科学博物館」では、「開館23周年」を8月1日(水)に迎えることを記念し、「航空科学博物館開館23周年記念日」を実施。
 「催し」の「内容」ですが、「来館」された方に「オリジナルうちわ」をプレゼントするそうです。

 また「企画展」「セーフティー」では、「ボーイング747」購入時に搭載されていた「エマージェンシーキット」に「フライトレコーダー」、「ライフラフト」、「スライドシュート」、「ELT」、「エマージェンシーキット」(医療・食料)などの「所蔵品」を加えた「緊急関連機器」などの「実物」を中心に展示されます。
 なかなかご覧いただく機会のない貴重な資料が展示されており、見どころになっています。

 「開館23周年」を迎え、ますます人気の「大人の社会科見学スポット」「航空科学博物館」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「航空科学博物館開館23周年記念日」詳細

 開催日  8月1日(水)

 「企画展」「セーフティー」詳細

 開催期間 8月1日(水)〜10月28日(日)

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 開館時間 9時〜17時 (入館〜16時30分)

 休館日  8月中は無休 (通常は「月曜日」で「祝日」の場合は翌日)

 入館料  大人 500円 中高生 300円 4歳以上 200円

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」では、8月3日(金)に開催予定の「体験学習」「夏休み親子航空教室」を予定していましたが、「応募」が殺到し、先着40名は既に「定員」に達し「応募」は終了しています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1227 |
| 地域情報::成田 | 11:04 AM |
「麻賀多神社祭礼」(祇園祭)(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「麻賀多(まかた)神社」で明後日(あさって)の7月29日(日)に開催されます「麻賀多神社祭礼」(祇園祭)です。

 「成田市」は、「面積」約214平方km、「人口」約12万人、「千葉県」の「北部中央」に位置する「中核都市」です。
 「北」はとうとうと流れる「坂東太郎」・「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)をへだてて「茨城県」と接し、「西」は「県立自然公園」に指定されている「印旛沼」、「東」は「香取市」と接しています。
 「成田市」の「西側」には「根木名川」、「東側」には「大須賀川」が流れ、それらを取り囲むように広大な「水田地帯」や「肥沃(ひよく)」な「北総台地」(下総台地)(7月10日のブログ参照)の「畑地帯」が広がっています。
 「北部」から「東部」にかけての「丘陵地」には「工業団地」や「ゴルフ場」が点在し、「南」には「日本の空の玄関口」「WORLD SKY GATE」・「成田国際空港」があります。
 また、「成田市」の「中心部」である「成田地区」は1000年以上の「歴史」がある「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の「門前町」として栄え、毎年多くの「参拝客」でにぎわいます。
 「成田市内」にはほかにも数多くの「寺社」が点在しており、豊かな「水」と「緑」に囲まれ「伝統的」な「姿」と「国際的」な「姿」が融和した「都市」です。

 「麻賀多神社」は、「成田市台方」にある「神社」です。
 「麻賀多神社」は「式内社」で「旧社格」は「郷社」、「印旛郡市」にある18社ある「麻賀多十八社」の「惣社」です。
 「麻賀多神社」の「御祭神」は「和久産巣日神(ワクムスビノカミ)」と「稚日霊命(わかひるめのみこと)」(奥宮)です。
 ちなみに「麻賀多神社」の「御祭神」は、「五穀の神様」で「産業を司る神」として知られています。
 また「麻賀多神社」の「神社の社紋」が「麻の葉」であることから「安産」や「子供の守り神」でもあるそうです。

 「麻賀多神社」「本堂」の「奥」にある「大杉」は、「御神木」として樹齢1300年あまりと推定されており、「東日本一」の「大杉」といわれています。
 古来より「御神木」には「神霊」が宿るといわれ、「延命」・「長寿」の授かることでも有名で、昭和10年(1935年)に「千葉県」の「記念樹」第1号に指定されています。
 また、1944年(昭和19年)6月10日に「日月神示(ひつきしんじ)」が降ろされた場所としても知られています。

 「麻賀多神社」の「歴史」ですが、「社伝」によれば、「景行天皇」42年6月晦日、「東征」中の「日本建尊(ヤマトタケルノミコト)」が当地を訪れ、「杉」の「幹」に「鏡」を懸け
 「この鏡をインバノクニタマオキツキガミと崇めて祀れば、五穀豊穣になる」
 と言い、「伊勢の大神」を遥拝したのが、「麻賀多神社」の「起源」であるといわれています。

 「応神天皇」20年、「神八井耳命(かむやいみのみこと)」の「8世」の「子孫」である「印旛国造」・「伊都許利命」が現在の「成田市船形」に「社殿」を造営し、その「鏡」を「神体」として「稚日霊命」を祀りました。
 また、「伊都許利命」は「杉の木」の下から「7つの玉」を掘り出し、それを「神体」として「和久産巣日神」を併せ祀りました。
 この2神は「真賀多真(勾玉)の大神」と呼ばれたそうです。

 「推古天皇」16年、「伊都許利命」の「8世」の「子孫」の「広鋤手黒彦命」が、「神命」により現在の「成田市台方」に「和久産巣日神」を遷座し、それまでの「社殿」を「奥宮」としました。
 「延喜式神名帳」に記載の際、「真賀多真」が「三種の神器」のひとつと同名であるとして、「一字」取って「真賀多神社」と改称し、後に「一帯」が「麻の産地」であることから「麻賀多神社」に「社名」を改めたそうです。

 また「麻賀多神社」という「神社」は、「印旛郡市」に「台方」をはじめ、「成田市」に1社、「佐倉市」に11社、「酒々井町」2社、「富里市」2社、「八千代市」1社の計18社を数えます。
 全国的に見ても珍しい「名前」の「神社」で、「印旛沼」の「東側」から「南」にかけてにのみ存在する「神社」です。

 「麻賀多神社祭礼」(祇園祭)は、「麻賀多神社」「本殿」で行われる「例大祭」を皮切りに、「神官」・「榊(さかき)」・「神輿」・「太鼓」・「山車(だし)」などの「一行」が、「印旛沼畔」の「鳥居河岸」に向けて練り歩きます。

 また「鳥居側」「神楽舞台」では「ヒョットコ踊り」や「獅子舞」が披露されます。
 なお「麻賀多神社例祭」(祇園祭)は、平成19年より、7月最終「日曜日」開催にされています。

 「成田市台方」に鎮座する「由緒」ある「神社」で行われる「麻賀多神社例祭」(祇園祭)。
 この機会に「成田市」「麻賀多神社」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「麻賀多神社祭礼」(祇園祭)詳細

 開催日  7月29日(日)

 開催会場 麻賀多神社 成田市台方1

 問合わせ 麻賀多神社 0476-28-5736 (1日・15日の8時〜17時)

 備考
 「麻賀多神社祭礼」で披露される「獅子舞」は、「成田市」の「市指定無形文化財」に指定されています。
 また「社号」の「麻賀多」ですが、「麻の産地」・「麻縣」によるものという「説」、掘り出した「勾玉」を「霊代」としている「説」、「印旛沼」の「潟」から「真潟」という「説」、「豊城入彦命下毛野君弟真若君」から「真若田」という「説」、「御祭神」・「稚日霊命」から「真若」であるともいわれており、「諸説」あります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1223 |
| 地域情報::成田 | 12:33 PM |
「阿夫利(あふり)神社例祭」「神輿の梯子立て」(印西市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「印西市」「阿夫利(あふり)神社」で明明後日(しあさって)の7月28日(土)に開催されます「阿夫利神社祭礼」「神輿の梯子立て」です。

 「印西市」は、「東京都心」から約40km、「県庁所在地」「千葉市」から約20km、「成田国際空港」から約15kmに位置し、「西」は「我孫子市」・「柏市」・「白井市」に、「南」は「八千代市」・「佐倉市」・「酒々井町」に、「東」は「成田市」・「栄町」に、「北」は「利根川」を隔てて「茨城県」に接しています。

 「印西市」は、「南東部」に「印旛沼」、「北西部」に「手賀沼」、「北部」は「利根川」に囲まれ、「標高」20〜30m程度の平坦な「台地」と、「湖沼」周辺の「低地」により構成されています。
 また「台地」と「低地部」の「境」には、「低地部」から「台地」に入り込む「谷津」と呼ばれる「地形」と「斜面緑地」によって、「地域」の「特徴的」な「景観」が形成されています。
 「地質」は、「台地」が「洪積層」に属し「関東ローム層」からなっており、「低地部」は「沖積層」に属し一般に肥沃(ひよく)な土地が広がっています。

 「阿夫利神社」は、明和2年(1765年)の建立で、「浦部の石尊」(「石尊様」)と呼ばれ「地域の人々」に親しまれています。
 「阿夫利神社」の「御祭神」は、「石凝留命(いしこりどめのみこと)」・「日本武尊(やまとたけるのみこと)」・「石裂命(おざくのみこと、いわさくのみこと)」・「根裂命(ねさくのみこと)」を祀っています。

 「阿夫利神社」「境内」(1150坪)には、「本殿」(瓦葺)、「幣殿」(瓦葺)、「拝殿」(瓦葺)が建ち並びます。
 「伝説」によると、明和元年(1764年)に「銚子」の「海底」より2個の「青石」を引き揚げ、議論の末、「村史」の「神夢」から「当地」に鎮祭されたといわれています。

 詳しく紹介しますと「以下」(次)の「伝説」となっています。

 「明和元年(1764年)に銚子の海底より二個の青石を引き揚げた。
 そのあと、村人に様々なご利益が起きるようになり、この石を村の鎮守とするか、相模の石尊社(大山阿夫利神社)に奉納するか、議論の末、村史の神夢により当地に鎮祭されたそうだ。」
 それからこの地では、「石尊信仰」が始まるようになり、「通称」「石尊様」と崇められるようになったそうです。

 「阿夫利神社祭礼」は、「祭礼」「神輿の梯子立て」や「浦部の石尊まつり」といわれています。
 「阿夫利神社祭礼」では、「神輿」が「浦部の鳥見神社」より「宮内・本郷」を渡御し、「白幡」の「八幡宮」に奉じ、「各地区」を渡御していた「神輿」が「阿夫利神社」に到着します。
 「阿夫利神社」境内の長い「石段」(階段)を登り来る「雄姿」と「境内」での「梯子立て」は「阿夫利神社祭礼」の「最大の見せ場」になっています。
 登りきるといよいよ「梯子立て」が始まります。

 「阿夫利神社」「石段」の上で行われる「神輿の梯子立て」では、「担ぎ棒」(「長さ」約6mの「タテ棒」2本、約2mの「ヨコ棒」2本)の先を「地面」につけ、「神輿」を「梯子」のように立て、「地面」に勢いよく倒します。
 「地響き」をたてて「地面」に叩きつけ「諸悪」を払う「まつり」は「夏」の「暑さ」を払う「勇壮な」儀式のようです。
 「見物客」の「大歓声」の中、「地響き」をたて何度も何度も「神輿」を「地面」に叩きつけ「悪」を祓います。

 「神輿の梯子立て」ですが、今にも「神輿」を壊さんばかりに何度も繰り返すなかで、「担ぎ手」は素早くよけ、「見物人」は「大歓声」をあげます。
 ちなみに「神輿の梯子立て」の「神輿」は、「欅(ケヤキ)」の厚い「板」でできているそうです。
 また「阿夫利神社祭礼」では、「雅楽殿」において「浦部の雅楽」が奉納されるそうです。

 地域で親しまれている「浦部の石尊」「阿夫利神社」で行われる「祭礼」「神輿の梯子立て」。
 この機会に「印西市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「阿夫利神社祭礼」「神輿の梯子立て」詳細

 開催日時 7月28日(土) 21時頃

 開催会場 阿夫利神社 印西市高西新田石尊227

 問合わせ 印西市経済政策課 0476-42-5111

 備考
 「阿夫利神社祭礼」で奉納される「浦部の雅楽」は、「千葉県」の「県指定無形文化財」に指定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1220 |
| 地域情報::成田 | 10:14 AM |
「三里塚祭礼」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「三里塚地区」「本三里塚地区」で明明後日(しあさって)の7月28日(土)・29日(日)に開催されます「三里塚祭礼」です。

 「三里塚(さんりづか)」とは、「起点」から「3里」の「距離」にある「道標」の「塚」です。
 今回ご案内している「三里塚地区」は、「成田市」の「地名」で、「香取郡多古町」の「日蓮宗」「日本寺」が「江戸」までの「道程」に築いた17の「法華塚」の「3番目」に由来しています。
 現行「町内」(字名)としては「三里塚」、「三里塚御料」、「三里塚御料牧場」、「三里塚光ヶ丘」、「本三里塚」、「東三里塚」、「西三里塚」、「南三里塚」があります。

 「三里塚」は、「千葉県」の「中部」、「下総台地」(7月10日のブログ参照)上にある「成田市」の「南東部」にあたる「一地区」で、江戸時代、「江戸幕府」直轄の「野馬」の「放牧地」である「佐倉七牧」のひとつ「取香(とっこう)牧」が置かれていました。
 1875年(明治8年)に「牧羊」のための「下総牧場」が開かれ、85年には「皇室」の「御料牧場」となって、その後「競争馬」の「生産地」として「著名」でありました。
 「三里塚」一帯では厳しい「自然」と闘いながら「落花生」、「野菜」類など「畑作農業」が行われ、その努力が実りつつあっただけに、「新東京国際空港」(現「成田国際空港」)「用地」に決定されるや「地元農民」を中心に「空港反対同盟」が結成され、激しい「運動」が展開されました。
 「御料牧場」は「新空港建設」に伴って1969年(昭和44年)「栃木県塩谷(しおや)郡高根沢町」へ移されましたが、その「跡地」は「三里塚御料牧場記念館」となっており、「記念館」付近は「さくら」の「名所」でもあるそうです。

 「三里塚祭礼」は、「扇子踊り(せんすおどり)」や「手ぬぐい踊り」など、たくさんの「踊り」が披露される「お祭り」です。
 また、「神輿」や「山車(だし)」の「引き廻し」、「お囃子」と「踊り」の「競演」が行われます。

 「三里塚地区」は「天満天神社」の「祇園祭」ですが、「本三里塚地区」は「町内」の「夏祭り」として「同時期」に開催されるそうです。
 「三里塚地区」はかつて、「上町」(老松町)、「若竹町」、「梅園町」、「桜川」で4台の「屋台」が曳き廻されていましたが昭和35年で中止されていました。
 昭和53年に復活し、平成10年には現在の「屋台」(山車)が新造され、平成20年6月には「天満天神社」の「本殿」が完成したとのことです。
 「三里塚祭礼」では、「江戸系祭囃子」、「佐原系下座囃子」、そして「八日市場系」の「神輿囃子」の3系統が入り乱れる見応えある「祭礼」だそうです。

 「本三里塚地区」では「祭屋台」の「曳き廻し」が行われ、「神輿」渡御が行われます。
 「本三里塚」の「山車」は、1985年(昭和60年)に「宗吾霊堂」(2010年12月23日・2011年12月23日のブログ参照)の「御待夜祭」(2011年8月31日のブログ参照)で使っていたものを譲り受けたもので、その前に使われていたものは「トラック」を改造したものや、「リヤカー」に「装飾」をつけたものなどだったそうです。

 「祭り」の一番の見どころは「傘踊り」で、「山車」の前にずらりと「若睦連」・「青年部員」たちが並び、「白地」に「紫」の「渦巻き」が描かれた「傘」をくるくると回しながら勇壮な「踊り」を見せるそうです。
 「傘踊り」の他にも、「あんば」・「大漁節」・「松飾り」・「吉野」・「ラッパ節」・「大杉あんば」・「八木節」の「踊り」もあるそうです。
 約50mの「曳き綱」はいっぱいになり、「本三里塚」は小さな「子ども」から「お年寄り」まで、「地域の人達」みんなで楽しむ「お祭り」だそうです。

 「三里塚地区」の「天満天神社祇園祭」と「地域の振興」と「町内の親睦」をはかる「祭」「本三里塚夏祭り」が行われる「三里塚祭礼」(三里塚祇園祭)。
 「夏祭り」の行われるこの機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「三里塚祭礼」詳細

 開催期間 7月28日(土)〜7月29日(日)

 開催会場 三里塚地区 本三里塚地区

 問合わせ 伊藤さん 

 備考
 「本三里塚夏祭り」では、毎年約100人もの「引き手」が出て、町内を練り歩くそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1219 |
| 地域情報::成田 | 10:11 AM |
「多古祇園祭」(多古町)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「多古町」「多古町中心商店街」で明明後日(しあさって)の7月25日(水)・26日(木)に開催されます「多古祇園祭」です。

 「多古町」は、「香取郡」にある「町」で、「下総台地」(7月10日のブログ参照)と「九十九里平野」(7月6日のブログ参照)に挟まれ、「町」の「中央部」を「九十九里平野」最大の「河川」である「栗山川」(2月18日のブログ参照)が流れており、「西」は、「WORLD SKY GATE(世界の玄関口)」「成田空港」に接しています。
 また「多古町」には、「日本一の味」といわれる「多古米こしひかり」や、「全国屈指」の「生産量」を誇る「大和芋(やまといも)」、肥沃な「農地」で生産される「野菜」や「特産品」の数々があることで知られています。

 「多古町」の「夏の風物詩」となっています「多古祇園祭」。
 「多古祇園祭」は、毎年7月25日と26日に行われます「多古町」の「八坂神社」の「祇園祭」です。
 「多古祇園祭」は、江戸時代から続いている「祭り」で、「無病息災」と「地域住民」の「加護」を祈願します。
 天保10年に作られたといわれている「新町」の「山車」や、「本町」・「仲町」・「高根」の「各町」から繰り出された「山車(だし)」が華やかに競演して、「町中」を練り歩きます。
 「山車」ですが、「囃子(はやし)方」と「芸人」が乗り込み「子供たち」が「綱」を引き、「若衆」が「山車」をおし、「町中」を練り歩き、「八坂神社」・「大宮大神」に参拝するそうです。

 各町内から、4基の「山車」が引き回され、そして夕刻「八坂神社」社前の「仮設舞台」で7月25日(水)・26日(木)19時頃、奉納されるのが「しいかご舞」です。
 この「神事」の「由来」はよくわかっていないということですが、「しいかご舞」で使われる「面」の「箱書き」に天明元年(1781年)の「年号」が記載されており、江戸時代中期に行われているといわれています。
 「舞」は、「八坂神社」「氏子三町」から選ばれた「若衆」10名が「猿」・「獅子」・「鹿」・「雨蛙」(「形」により「まんじゅう」と呼ばれる)の「面」をつけ、「豊作」・「無病息災」・「雨乞い」等の「願い」をこめた「農民達」の「素朴な舞」で、「笛」の「調子」に合わせ、足を踏み鳴らしながら「手振り身振り」で踊るきわめて素朴なものです。
 三方に「大縄」を張った「津久舞柱(つくまいはしら)」(「つぐめ柱」)と呼ばれる「高さ」10mほどの「大柱」に「年番町」の「若者」が登っていき、「頂上」でさまざまな「所作」を行います。
 「しいかご舞」の一番の見所で、10mもある「津久舞柱」での「猿」(猿の役の「若者」)の「曲芸」ど「見物客」の「目」を引くそうです。
 最後の「舞」ですが、「猿」の「面」をつけた「年番町」の「若衆」が、「破魔の弓矢」を持って「大柱」(津久舞柱)によじ登り、先端近くの「横木」に下り「仕舞」をし、これが終わると「横木」に結んである「扇子」を「観客」の中に落として終了となります。

 また「多古祇園祭」では、7月26日(木)には「花火」を20時30分頃から開始され、1時間ほど行われているようです。

 「伝統神事」「しいかご舞」も披露される「八坂神社」の「祇園祭」「多古祇園祭」。
 この機会に「多古町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「多古祇園祭」詳細

 開催期間 7月25日(水)・26日(木)

 開催会場 多古町中心商店街 香取郡多古町 八坂神社 香取郡多古町多古本町2696 大宮大神 多古2572

 問合わせ 多古町商工会 0479-76-2206

 備考
 「多古祇園祭」と同時に行われる「しいかご舞」は、「宵宮」(7月25日)と「本祭り」(7月26日)の「夜」に2回演じられます。
 「しいかご舞」は、昭和50年(1975年)に「千葉県」の「無形民俗文化財」の指定を受けています。

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| 地域情報::成田 | 10:49 AM |
「第6回航空寄席」「航空科学博物館」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で本日、7月15日(日)に開催されます「第6回航空寄席」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「航空」に関する「科学知識」についてその「啓発」を図り、もって「航空思想」の普及及び「航空科学技術」の「振興」に寄与し、あわせて「日本」の「航空」の「発展」に資することを「目的」に、「総合的」な「航空思想普及施設」として「成田国際空港」側に平成元年(1990年)に開館しました。

 「航空科学博物館」は、「中央棟」、「西棟」、「東棟」、「展望塔」、「屋外」からなり、「地上2階一部5階」の「建物」が構成されています。
 「航空科学博物館」1階「中央棟」には、「アンリ・ファルマン複葉機」の「実物大復元模型」(イラスト有り)と、「ピストン・エンジンコーナー」、「ミュージアムショップ」があり、1階「西棟」には、「ボーイング747大型模型」(操縦体験可能・要「整理券」)と「ボーイング747」の「客室」・「コックピット」・「タイヤ」、「DC-8前脚」、「旅客機の胴体比較」(DC-8とYS-11)、「DC-8シュミレーター」(パイロット訓練用シュミレーターを改修したもの)があります。
 「航空科学博物館」2階「中央棟」には、「下田画伯」の「イラスト」による「飛行機」のあゆみと、「日本の名機」と「歴史的」な「ソリッドモデル」、「西棟」には「小型機」・「ヘリコプター」の「コックピット」(操縦席に座れます)と「戦前」・「現在」の「パイロット」の「制服比較」、「東棟」には、「NAAコーナー」と、「エコエアポートコーナー」、「成田空港」を「インターネット」や「ビデオ」、「模型」等で紹介する「コーナー」があります。
 「航空科学博物館」3階は、「展望台」(屋上)となっており、「成田空港」を離着陸する「ジャンボ」を間近に眺め、迫力ある「エンジン音」を体感できるそうです。
 「航空科学博物館」4階は、「展望レストラン」「バルーン」となっており、「成田空港」の素晴らしい「眺め」を見ながら「食事」ができます。
 「航空科学博物館」5階では、「ガイドの説明」(土・日・祝日中心)を参考に離着陸する「ジャンボ」を見ることができるそうです。
 「航空科学博物館」屋外には、「航空機」と「多目的広場」があり、「小型機」や「ヘリコプター」の「実物」を展示、「YS-11試作1号機」(イラスト有り)や「セスナ195」「朝風」(イラスト有り)等があり、「有料搭乗航空機」として「プロペラ」が回る「飛行機」や「ヘリコプター」に搭乗できる「有料体験装置」があるそうです。

 「第6回航空寄席」は、「航空科学博物館」1階
「多目的ホール」で行われ、「開館時」に「受付」にて先着100名に「整理券」を配布するそうです。
 「航空寄席」は、「入館料」以外は「無料」の「催し」だそうです。
 「航空寄席」の「内容」ですが、「恒例」となっています「三遊亭遊雀」師匠と「柳屋三之助」師匠による「共通の趣味」である「航空トーク」と「古典落語」をお楽しみいただけるようです。
 また併せて、「林家楽一」さんによる「紙切り芸」も間近でご覧いただけるそうです。

 大人から子供まで楽しめる「社会科体験施設」「航空科学博物館」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第6回航空寄席」「航空科学博物館」詳細

 開催日時 7月15日(日) 13時

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 開館時間 10時〜17時 (入館〜16時30分)

 休館日  月曜日 (祝日の場合は翌日)

 入館料  大人 500円 中高生 300円 4歳以上 200円

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」は、「夏休み」期間中(7月21日(土)〜8月31日(金))は「無休」だそうです。

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| 地域情報::成田 | 12:32 PM |
「下総台地」(成田市)(多古町)(富里市)(香取市)(千葉県北部一帯)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「多古町」「香取市」「富里市」など「千葉県」「北部一帯」にかかる「台地」「下総台地」です。

 「下総台地」は、「千葉県」「北部一帯」(「中部」から「北部」)にかかる「台地」で、一般的には旧「下総国」の「台地」の「部分」を指し、「北総台地」とも呼ばれていますが、正確な「定義」は存在しません。
 上記のように「下総台地」はその大部分が「下総国」に入っており、「上総(かずさ)国」の一部が含まれ、「南東」に広がる「上総台地」と合わせて「両総(りょうそう)台地」ともいいますが、「上総」・「下総」両「台地」の「地形面」が同一のため、「広義」の「下総台地」には「上総台地」も含まれているそうです。

 「下総台地」の「概要」ですが、「鹿島川」〜「印旛沼」を挟み、「千葉県」「北西部」の「野田市」から「船橋市」にかけての「台地」と、「北東部」の「成田市」や「香取市」を中心とする「台地」とに大別され、「香取市」や「東庄町」などの「北東部」の「利根川」沿いでは50mを越える所もありますが、「標高」は概ね20m〜40mでありながら「起伏」が続く「台地」です。
 「下総台地」は「北」に低くなっており、10m〜20mの「崖」をもって「利根川低地」へと落ち込んでいて、「西」は「江戸川」に面しています。
 また「下総台地」「東端」は、「九十九里平野」(7月6日のブログ参照)に接し、「九十九里浜」の「海岸線」に並行して30m〜50mの「急崖(きゅうがい)」が「直線状」に続いています。
 「第四紀」「洪積世」(「更新世」)に形成された「地形」で、「台地下層」に古い「粘土層」、その上に「浅海堆積物」の「下総層群」(「成田層」)上の「最上部」に「火山灰」からなる「赤土」の「関東ローム層」が3〜6mの厚さで堆積したなだらかで安定した「地層」であり、「南側」の「上総層群」が露出しており、「房総丘陵」とは「地質的」に異なっているそうです。
 旧「上総国」である「市原市」や「木更津市」などの「台地」の部分も含めて「下総台地」と呼ばれることもあり、また「両総台地」と呼ばれることもありますが一般的ではなく、「利根川」を挟んで「北側」にある「常陸台地」と併せて「常総台地」と呼ぶことの方が多いそうです。

 「下総台地」「縁辺部」は「侵食」により「樹枝状」の無数の「谷」が切り込んでおり、「谷津田」が拓かれました。
 しかし、「台地」の奥の部分は「生活用水」の入手が困難なことから「集落」はあまり形成されずに「原野」が広がっており、江戸時代には「小金牧」(「黄金五牧」)や「佐倉牧」(「佐倉七牧」)などといわれる「徳川幕府」(「江戸幕府」)直轄の「馬」の「放牧地」が広がっていたそうです。
 明治時代に入るとこうした「原野」は「陸軍」(習志野原)の「施設」や「御料牧場」(三里塚)として開発され、また「版籍奉還」によって「失業状態」に陥った「士族」らに大規模な「開墾」を行わせるために(「士族授産」を目的とした)、「下総台地」の各地に入植させたそうです。
 13の「入植地」にはそれぞれ「開墾」の「順序」により新しい「地名」が付けられ、13の「入植地」は、「東京新田」と総称されたそうです。
 「士族授産」を目的とした明治以降の「開拓」によって新しい「農業集落」が発生し、「下総台地」「中央部」の「八街(やちまた)」、「富里(とみさと)」などは、「経営規模」が大きく「専業率」も高い「畑作農業地域」をなしています。
 また「下総台地」「西部」は「江戸川」を挟んで「東京都」と接し、「都市化」が進行して「住宅地」や「商工業地」が拡大していますが、「野菜生産」を主とした「近郊農業地域」も混在しています。

 明治以降の「入植地名」と「現在の所在市町村」は以下の通りとなります。

  1 初富(はつとみ)  鎌ヶ谷市

  2 二和(ふたわ)   船橋市

3 三咲(みさき)   船橋市

4 豊四季(とよしき) 柏市

5 五香(ごこう)   松戸市

6 六実(むつみ)   松戸市

  7 七栄(ななえ)   富里市

  8 八街(やちまた)  八街市

  9 九美上(くみあげ) 香取市

 10 十倉(とくら)   富里市

 11 十余一(とよいち) 白井市

 12 十余二(とよふた) 柏市

 13 十余三(とよみ)  成田市 多古町

 「下総台地」は昨今では、なだらかで安定した「地層」であることが「利点」となり、特に「都心」に近い「北西部」の「東葛(とうかつ)地域」や「印旛地域」では「千葉ニュータウン」など多くの「団地」が建設され、「都市化」が進行しています。
 また「下総台地」「北東部」でも「成田国際空港」や「成田ニュータウン」などが建設されていますが、それ以外の「地域」では「畑」が広がり、「西瓜(すいか)」・「落花生」・「里芋(さといも)」・「薩摩芋(さつまいも)」などが栽培されています。

 「下総台地」では「強風」が吹くと乾燥した「畑」の「赤土」が「砂ぼこり」として舞い上がり、「下総の砂嵐」は強い「南西風」が吹く「春先」の「風物詩」となっています。
 「砂嵐」を防ぐために造成された「山武杉」の「防風林」と「落花ぼっち」(「落花生」を乾燥させるため「畑」の中に積み上げたもの)は「八街市」周辺における「特徴的」な「農村風景」として「文化庁」の「農林水産業に関連する文化的景観」にあげられています。

 「北縁」は「利根川」、「西縁」は「江戸川」に囲まれ、「南縁」は「東京湾」に臨み、「南東」は「房総丘陵」に接し、「東縁」は「九十九里浜低地」に接する「関東平野」の「南東部」を占める「台地」「下総台地」。
 「首都圏」や「成田国際空港」の「ベットタウン」として発展し、また「首都圏の野菜供給基地」として現在も「農業」が盛んに行われ、栄えている「地域」です。

 備考
 「下総台地」は「北総台地」ともいわれ、東西の広がりが約90kmで「日本」でも「最大規模」の「台地」です。
 「下総台地」は、「台地」を覆っている「粒子」の細かい「礫(つぶて)」を含まない柔らかな「火山灰土壌」のため、「多品目」の「野菜生産地帯」を形成し、「都心」への重要な「野菜供給基地」となっています。

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| 地域情報::成田 | 08:40 AM |
「六軒厳島神社祭礼」(印西市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「印西市」「厳島神社」で7月14日(土)〜16日(祝・月)に開催されます「六軒厳島神社祭礼」です。

 「厳島神社」は、延宝7年7月に創立した「神社」で、「御祭神」は「市杵嶋姫命(いちきしまひめみこと)」・「水波能賣命(みずはのめのみこと)」を祀っています。
 「厳島神社」「敷地」526坪の「境内」には「本殿」(銅板葺流造)、「拝殿」(瓦葺切妻造)が立ち並びます。
 「六軒新田」の「開発」が行われていた延宝年間(1675年頃)に、開拓に携わった「大森」の「宮島勘右衛門」という人によって「安芸」(現「広島県」)の「宮島」から勧請されたされたと伝えられています。
 (後に「水神社」も合祀されたそうです。)

 「厳島神社」の「境内」には、「いんざい七福神」(1月16日のブログ参照)のひとつである「弁才天」が祀られています。
 「弁才天」は、「農作物」にとって最も大切な「水」を供給してくれる「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」の「神様」です。
 また「弁才天」は、「七福神」で唯一「女性の神様」で「音楽」などの「芸術」、「知恵」、「財産」を司ります。
 また「厳島神社」周辺には、「観音寺」、「鳥見神社」、「八幡神社」、「山根山不動尊」などがあります。

 「弁天様」と呼ばれ親しまれている「六軒厳島神社」。
 毎年「夏季」に「祭礼」が行われ、年末には「年越し神輿」(2011年12月27日のブログ参照)が行われることで知られています。
 今回ご案内する「六軒厳島神社祭礼」は、100年以上の「歴史」を受け継ぐ大きな「伝統祭」です。

 「六軒厳島神社祭礼」では、「厳島神社」を中心に「神輿」伝統の「大人神輿」・「子ども神輿」、3基の「神楽山車」が繰り出し、「六軒」の「まち」を練り歩きます。
 威勢のよい「掛け声」が、「江戸神輿」の「伝統」を感じさせ、最終日の「夜」は、「厳島神社」に集結し競演するそうです。

 「歴史」ある「印西市木下地区(きおろしちく)」で行われる「六軒厳島神社祭礼」。
 この機会に「印西市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「六軒厳島神社祭礼」詳細

 開催期間 7月14日(土)〜7月16日(祝・月)

  開催時間 13時〜22時 (7月15日(日)は15時〜21時)

 開催会場 厳島神社 印西市大森4336

 問合わせ 印西市経済政策課 0476-42-5111

 備考
 「六軒厳島神社祭礼」の「祭礼」実施に伴い、期間中の午後、「交通規制」が行われるのでご注意下さい。
 詳しい「交通規制」につきましては、「広報いんざい」7月1日号の6ページに「規制区域」が載っていますのでご参照下さい。

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| 地域情報::成田 | 07:19 PM |
「成田うなぎ祭り」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山表参道」「店舗」及び「成田市内」「店舗」で7月12日(木)〜8月19日(日)の期間開催されます「成田うなぎ祭り」です。

 「うなぎ」は、「ウナギ目ウナギ科」(Anguillidae)に属する「魚」の「総称」で、その内の一種「Anguilla japonica」(英名・Japanese eel)を指し、これを「ウナギ属」「Anguilla」に属する他の「魚」と区別して「ニホンウナギ」と呼ぶこともあります。
 「うなぎ」は、「蒲焼き」や「鰻丼」などの「調理方法」が考案され、古くから「日本」の「食文化」に深い「関わり」を持つ「魚」です。
 しかし「川」と「海」を行き来(回遊)し、ある程度「地上」を這って移動するなど、その「生態」は意外と知られてはいないそうです。
 また「研究者」の間でも、近年まで「産卵場」すら正確には把握されていなかったそうです。
 上記のように「うなぎ」の詳しい「生態」に関しては、まだ「謎(なぞ)」の部分が多いそうです。

 「日本人」が「うなぎ」を食べる「歴史」は古く、奈良時代に「武奈伎(むなぎ)」という「名前」で「万葉集」に登場するのが最初だそうです。
 その後に「うなぎ」として定着したのですが、「名前の語源」は諸説あり、「外見」から名付けられた「説」や、「外国の言語」が変化した「説」などがあります。
 「栄養価」が高く「夏バテ防止」にはぴったりとする「うなぎ」は、「習慣」にも「歴史」があるようで、奈良時代の「歌人」「大伴家持(おおとものやかもち)」は、
 「石麻呂(いしまろ)に 我もの申す 夏痩(や)せに よしといふものぞ 鰻(むなぎ)捕り喫(め)せ」
 と「万葉集」で詠んでいるそうです。
 (「歌」の内容は「夏痩せなんかしないで「うなぎ」でも食べたらどうだい?といった内容です。)

 「成田」の「うなぎ」には古い由来があり、現代のように「養殖」が盛んになり、どこでも「うなぎ」が「手」に入るようになる遥か前からこの地域に住む人々は、「自然の恵み」の「宝庫」である「印旛沼」で獲れた「川魚料理」を食べていました。
 中でも「栄養価」の高い「うなぎ料理」は、広くこの地域の「食文化」として定着していました。
 「成田のうなぎ」を流行らせた「人物」ですが、元禄時代に活躍し「大人気」を博した「初代市川團十郎」氏で、その「父親」が「成田出身」だったこともあり、「成田」の「名前」が「江戸中」に広まったそうです。
 そして、「絢爛豪華」な元禄年間になると「市民生活」が豊かになり、「成田詣」(「成田山」へお参りすること)と言われるように「江戸」から行ける「行楽地」として「成田」(成田山)は繁栄しました。
 その頃から、「門前町」の「旅館」では、「お客様」をもてなす「料理」の「工夫」に精進し、「利根川」と「印旛沼」の「水産」を「参詣客」に提供していました。
 そして「江戸」で「うなぎ」の人気が高まるにつれて「夏場」の「うなぎ料理」を「売り物」とし、「お客様」をおもてなししたそうです。
 当時の「旅」は「徒歩」が主流で、「長い「旅路」の疲れには、「うなぎ料理」を食べて元気になっていただこう」という「成田の街」の「人達」の温かい「想い」から「成田のうなぎ」は定着していったようです。
 この「名残」で、「成田山」周辺を中心に「成田市内」には「うなぎ料理」を出す「店舗」が今でも数多くあるそうです。

 「成田市」では、毎年「夏」の「土用の丑の日」に合わせて「成田うなぎ祭り」が開催されています。
 本年(2012年)は7月12日(木)〜8月19日(日)の39日間にわたり、84店舗が参加する「スタンプラリー」を実施。
 「各参加店」・「成田観光館」・「成田市観光案内所」にて配布している「スタンプラリーカード」に、「成田うなぎ祭り抽選会」への「応募券」があり、「うなぎ祭り」期間中に「参加店」で1000円以上「お食事」、「お買い上げ」の際に「スタンプ」を1個押印し、「スタンプ」を3個集めて応募という「手順」となります。
 なお、期間中に色々な「店舗」を巡ってもらう為に、「スタンプ」の押印は「1店舗」につき最大2個までとなるそうです。

 「2店舗」以上で集めた「スタンプ」が3個になりましたら、「スタンプラリーカード」(応募券)に「ご住所」、「お名前」、「TEL」及び「希望景品欄」に「必要事項」を記入。
 3個目の「スタンプ」を押印した「店舗」にて「スタンプラリーカード」を預けます。
 なお「応募券」の「各項目」は、忘れずに記入し、「当選」の「場合」でも未記入の場合は「当選」を「無効」とし、「次点」の方を繰り上げて「当選」とするそうなので、ご注意下さい。

 「成田うなぎ祭り」の「豪華景品」ですが、「当選者数」総勢114名となっています。
 「豪華景品」ですが、以下のようになっています。
 A賞(1名) ANAで行く3泊5日ベトナム旅行ペアご招待

 B賞(4名) ANAで行く2泊3日大連旅行ペアご招待

 C賞(16名) 成田周辺ホテル及び旅館ペア宿泊券

 D賞(42名) 成田の料理店ペアお食事券

 E賞(50名) 成田の名産品豪華詰合わせ

 また「特別賞」として、A〜E賞にハズレても、Wチャンス、A〜E賞にハズレてしまった全ての「応募者」の中からの「抽選」で「成田旅館ホテル組合賞」として「組合加盟」の「旅館」及び「ホテル」での「ご宿泊」、「お食事」、「お買い物」で利用できる「5000円」分の「クーポン券」を1名様に差し上げるそうです。

 「成田うなぎ祭り」の「豪華景品」各賞の注意事項ですが、下記のようになっています。
 「A賞」及び「B賞」の「招待コース」、「利用予定ホテル」、「ご招待予定日」などの「詳細」は、「ご当選者様」にご案内するそうです。
 (「A賞」「B賞」への「応募」の際の「注意」は下記「備考」にて詳細記載)
 「C賞」ですが、「ホテル」は1泊朝食付き、「旅館」は1泊2食付きで、各「ホテル」及び「旅館」での「ペア宿泊券」を差し上げるそうです。
 尚、「施設」はお選びいただけませんのでご了承くださいとのことです。
 「E賞」ですが、5000円相当のセットにして「名産品豪華詰合わせ」として差し上げるそうです。

 「抽選の結果」ですが、「当選者」に「電話」にて直接ご連絡します。
 記入した「個人情報」については、「成田うなぎ祭り」以外には使用せず「スタンプラリーカード」は「抽選会」終了後に「主催者」が責任を持って破棄するそうです。

 江戸時代より「成田詣」「参詣客」のもてなしをしていた歴史ある「成田のうなぎ」。
 「うなぎのぼりの街」「成田」の「成田うなぎ祭り」の行われる「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「成田うなぎ祭り」詳細

 開催期間 7月12日(木)〜8月19日(日)

 開催会場 成田山表参道店舗及び成田市内の店舗

 問合わせ (社)成田市観光協会 0476-22-2102

 備考
 「成田うなぎ祭り」「A賞」及び「B賞」への「応募」の際の「注意」ですが、下記6点となっています。

 「航空機」や「ホテル」の「空き状況」により、ご希望に添えない場合もございますので、予(あらかじ)めご了承ください。

 「出発日」による「シーズン料金」の変化により、「お客様」に追加の「負担」をいただく場合がございますので予めご了承ください。

 「出発」31日前より「日程」の変更ができなくなります。
 また「キャンセル」の場合は、「権利放棄」となりますのでご注意下さい。

 「満席時」にはご利用いただけない場合がございますので、お早めにお申し込み下さい。

 「空港諸税」は、別途「お客様負担」となりますので、予めご了承のほどお願い申し上げます。

 「詳細」については、「当選者」様に直接ご連絡致します。







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