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「日本最初の無線電信施設跡」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「川口町水産ポートセンター」内「ポートタワー」前にあります「日本最初の無線電信施設跡」です。

 1908年(明治41年)5月16日「日本最初の無線電信施設」である「銚子無線電信局」が設置され、その年の5月25日に「横浜」から「米国シアトル」へ向かう「太平洋」上の「丹後丸」と初めて「無線交信」に成功しました。

 上記のように「無線通信」の利用は、明治41年(1908年)に「通信手段」のない「海上」における「通信」から出発しました。

 当時の「無線局」は、「周波数」が1MHz、「波長」300mの「電波」が使用されており、「通信可能距離」は約120海里(220km)程度と伝えられています。
 従って、「船舶」が「海岸」から220km以上離れると「陸上」との「通信」が出来なくなるため、「海上」における「人命」の「安全」を確保するには、他の「船舶」との「通信」を可能にすること及び「国際協力制度」設立の「必要性」が「世界的」に高まったそうです。

 「船舶」に設置する「無線局」の利用については、「海難救助」に関する「国際的協力」が必要なことから、1906年、「ドイツ」の「ベルリン」で開催された「第1回国際無線電信会議」には、30ヵ国が参加し、「会議」では「国際無線電信条約」とこれに付属する「規則」等が制定されました。

 「通信」に関する「規則」は、「無線通信」の「運用方法」(通信規則)について統一することと、「無線通信技術」の「共通化」(技術規則)によって、誰とでも可能にすることだったそうです。
 そして使用する「周波数」の統一が図られ、「一般公衆通信」に対し、1MHz(波長300m)、500kHz(波長600m)が割当てられました。 「一般公衆通信」以外、500kHz(波長600m)または、187,5kHz(波長1600m)とされました。

 日本で最初に設置が認められた「無線局」は「海岸局」5局、「船舶局」10局です。
 「海岸局」5局は、「銚子海岸局」JCS(M41.5.16)、「大瀬崎海岸局」JOS(M41.7.1)、「潮岬海岸局」JSM(M41.7.1)、「角島海岸局」JTS(M41.7.1)、「落石海岸局」JOI(JOC)(M41.7.1)で、「船舶局」10局は、「天洋丸」TTY(M41.5.16)、「丹後丸」YTG(M41.5.26)、「伊予丸」YIY(M41.5.26)、「加賀丸」YKG(M41.5.26)、「安岐丸」YAK(M41.6.9)、「土佐丸」YTS(M41.6.12)、「信濃丸」YSN(M41.7.5)、「香港丸」THK(M41.7.14)、「日本丸」TNP(M41.11.16)、「地洋丸」TCY(M41.12.14)であったそうです。

 その後、昭和4年に「小畑無線」と呼ばれる「銚子無線電報局」が「受信所」として開設され、昭和14年には「野尻町」に「銚子無線電信椎柴送信所」が移されたが、その後廃止されています。
 これらは「船舶」の「航路安全」や「一般の電報」のほか、「南極観測隊」との「交信」などにも活躍したそうです。

 「日本最初の無線電信施設跡」は、「銚子市観光協会」の「銚子百選」に選出されています。

 備考
 ちなみに「日本で最初に設置された陸上の無線局」は「船橋無線電信局」(海軍省所管)です。
 「船橋無線電信局」は、大正5年(1916年)「逓信省」と「海軍省」が「施設」を共用する「協定」を結び、「ハワイ」との間、約6000kmの「通信試験」及び「国際無線電信業務」(実用)を初めて行ったそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=893 |
| 地域情報::銚子 | 09:49 AM |
「銚子漁港」2年ぶり「水揚げ日本一」(銚子市)
 本日二つ目にお伝えするのは、地元「銚子市」「銚子漁港」の2年ぶり「水揚げ日本一」です。

 「銚子市」では、昨年3月11日に起こった「東日本大震災」で多くの「漁船」が傷つき、「銚子漁港」「第一魚市場」も一部損壊し、「風評被害」もあったものの、「東北地方」の「漁港」の「受け皿」となり、2年ぶりに「水揚げ日本一」に復活しました。

 「銚子漁港」の「昨年」の「水揚げ」は、前年比1万1378トン増の22万5618トン(率にして5%増)で、一昨年(おととし)トップの座を譲った「静岡県」「焼津港」を2万3000トン上回ったそうです。

 「銚子市漁協」では、「東北地方」の「漁港」が「東日本大震災」で壊滅的な被害を受けたため多くの「漁船」が「銚子漁港」まで「水揚げ」に訪れたことが大きな要因だと見ているようです。

 「銚子市漁協」の「坂本雅信」組合長は次のようにコメントしています。
 「日本一はうれしいが、震災の影響が大きいため複雑な気持ちです。
 東北の漁師が今後も漁を続けられるよう支えていきたい」

 「東北地方」の復旧復興の一助になるよう、「銚子漁港」「銚子漁協」は、共に頑張っています。

 備考
 「銚子漁港」「第一魚市場」は被災し一部損壊していますが、昨年(2011年)8月30日に「第一魚市場」の機能を補うため「簡易荷捌所(かんいにさばきしょ)」(2011年9月2日のブログ参照)が完成・操業しています。
 ちなみに「第一魚市場」「簡易荷捌所」では主に「マグロ」の水揚げなどに利用されており、「第二・第三魚市場」では「さんま」「さば」「いわし」などが水揚げされています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=891 |
| 地域情報::銚子 | 11:14 AM |
「庚申様(こうしんさま)」(銚子市)
 本日二つ目にご案内するのは、地元「銚子市」の「銚子市観光協会」認定「銚子百選」の「庚申様(こうしんさま)」です。

 「庚申信仰」は、江戸時代からの「民間信仰」で、「庚申塔」とは「庚申塚」ともいい、「中国」より伝来した「道教」に由来しているそうです。
 「庚申塔」は「庚申信仰」に基づいて「庚申様」を信仰する人々が供養のために建てた「石塔」のことで、「庚申講」を3年18回続けた記念に建立されることが多いそうです。
 「塚」の上に「石塔」を建てることから「庚申塚」、「塔」の建立に際して「供養」を伴ったことから「庚申供養塔」とも呼ばれています。
 ちなみに「庚申講」(庚申待ち)とは、人間の体内にいるという「三尸虫(さんしちゅう)」という「虫」が、寝ている間に「天帝」にその人間の悪事を報告しに行くのを防ぐため、「庚申の日」に夜通し眠らないで「天帝」や「猿田彦」や「青面金剛」を祀って「宴会」などをする風習であるそうです。

 「庚申の日」に「仏家」では「帝釈天(たいしゃくてん)」、「青面金剛(しょうめんこんごう)」を、「神道」では「猿田彦」を祀って徹夜で談笑しながら「夜」を過ごす行事を「庚申待ち」といい、「銚子市内」各所にその風習は残っているそうです。

 「銚子市内」最古の「庚申塔」は、「白幡神社(しらはたじんじゃ)」(中央町)にあるようです。
 「高神原町(たかがみはらまち)」の「都波岐神社(つばきじんじゃ)」前の「原の庚申様」には200基以上の「庚申塔」群があり、「銚子市内」では最多だそうです。
 また「海上八幡宮」の「百庚申」や「清水町坂上」の「庚申様」もよく知られています。

 「銚子市中央町」にある「庚申神社」(「白幡神社」内)の「庚申搭」には、「明和三年丙三月吉日」「奥州仙台石之巻船頭伝七 春日新艘十五人乗船中」との「銘文」が刻まれており、「仙台米」を「銚子」まで運んだ「船乗り達」が「航海安全」の「お礼」と「祈願」を込めて建立したことが伺えます。

 「銚子市」各所で見られる「庚申様」また「庚申搭」。
 今も残る「庚申搭群」や「庚申塚」は、昔から伝わる「庚申信仰」を今に伝えています。

 備考
 「銚子市」で一番古いといわれる「庚申搭」の裏側には、「荒野村(こうやむら)」(現在の「銚子市」中心部の一角)の「町割り」が1674年(延宝2年)に始まり、翌年の1675年(延宝3年)に決まった(終了した) と彫られていて、「銚子の歴史」を知る上での貴重な「金石文(きんせきぶん)」となっているそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=886 |
| 地域情報::銚子 | 10:43 AM |
「銚子縮(ちぢみ)」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」の「伝統工芸品」「銚子縮(ちぢみ)」です。
 (以後、店舗名称は「銚子ちぢみ」、製品一般を「銚子縮」と表記)

 「銚子縮」は、江戸時代「銚子」の「漁師」の「妻・女たち」が内職で始めたとされる「手織りの布」で、「縞(しま)」、「格子柄」が多く、「糸」は5倍の撚(よ)りをかけて強度を高めたものです。
 (起源については諸説あり、江戸時代初期、「利根川」を挟んだ対岸の「茨城県神栖市」(旧「鹿島郡波崎町」)の漁師の奥さんにより考案された「波崎縮」が発祥とする説もあります。)

 江戸時代中期になり、「銚子」ては「縮」を織る「機屋(はたや)」が40軒以上あり、更に「家庭の主婦」が「漁業」や「農業」の合間に「家」で織る「出機(でばた)」という「内職者」も100軒以上に達していてら「一代織物生産地」の様相を呈していたそうです。
 その後、この織物は「銚子縮」と称して「銚子商人」が全国に広めたそうです。

 「銚子縮」は「綿糸(めんし)」を使い、「普通糸」の何倍もの撚りをかけ、撚りが戻らないように「ノリ」で固め、それらを「横糸」にし、「右撚り」と「左撚り」の2種類の「糸」を交互に織り込んでいきます。
 織り上げた後に「湯もみ」すると、「ノリ」で抑えられていた「糸の撚り」が戻り緻密な凹凸(おうとつ)が出来、「木綿布(もめんふ)」とは思えない肌触(はだざわ)りの良い、丈夫な「織物」が出来るそうです。

 「銚子縮」の特徴として、「染色」がしっかりしていること、「生地」の丈夫なこと、独特の「肌触り」等が、江戸から明治の「通(つう)」人の間で大変な人気を得ていた「逸品」であったようです。
 「銚子縮」の「染色」は古くは「天然藍(あい)」による「先染め」がほとんどでしたが、現在は「型染め」や「絞染め」及び「草木染め」も合わせて行われているようです。

 しかし明治末期から昭和初期にかけて、「木綿」にも関わらず「高価」だといわれたり、本格的な「藍染め」は手間がかかる為に「粗悪な染料」が使われ、「質」より「量」を追求した事などで評判を落として次第に衰退し、「織物工場」も無くなってしまい、大正時代末期には「幻の織物」になってしまい、大正時代には生産が途絶えていたそうです。

 戦後の1948年(昭和23年)頃、「銚子市清川町」で「製綿業」を営んでいました「常世田真次郎」氏が「銚子縮」を再興し、「常世田秀雄」氏を経て、現在では「常世田守弘」氏が「銚子縮」を継承しているそうです。

 「銚子縮」は、1954年(昭和29年)11月に「千葉県」の「無形文化財」に指定されています。
 (「銚子縮」は、その後何度か指定の更新が行われ、2001年(平成13年)3月30日に再指定されています。)

 「銚子ちぢみ」は、1996年(平成8年)3月に、「松岸町」の「店舗」を全面改装して「無形文化財 銚子ちぢみ伝統工芸館」を開設したそうです。
 「無形文化財 銚子ちぢみ伝統工芸館」館内では、「銚子縮の歴史」や「伝統工芸」として発達した資料の他、「着物」、「反物」から「バック」、「洋傘」、「ハンカチ」、「財布」、「しおり」、「人形」などを展示・販売しているそうです。

 また「銚子ちぢみ」は、「ウオッセ21」にも店舗を出店しており、「銚子の伝統工芸品」「銚子縮」を買い求められます。
 「銚子ちぢみウオッセ21」では、「銚子縮」の「反物」、「浴衣」、「上衣」、「シャツ」、「ハンカチ」、「バック」、「小物」、等を展示・販売しています。

 さらに「銚子ちぢみ」「本店」である「銚子ちぢみ伝統工芸館」では、「銚子縮」の「生地」を使った「ハンカチ」の「体験藍染」を受付、実施しています。
 料金は、税込1545円、所要時間は1時間程度。
 「体験藍染」のスタートは午前の9時〜11時の間か、午後の13時〜16時の間に行っています。

 「千葉県指定無形文化財」に指定され、3代にわたって「伝統の織り」と「藍染め」を受け継ぐ「銚子縮」。
 「伝統品」「銚子縮」を求めに「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「銚子縮」「銚子ちぢみ」詳細

 所在地  銚子市松岸町3-228

 問合わせ 銚子ちぢみ伝統工芸館 大善 0479-22-2103

 「銚子縮」ウオッセ21店

 所在地  銚子市川口町2-6529-34 ウオッセ21内

 問合わせ 大善 0479-25-2662

 備考
 「銚子縮」は、1984年(昭和59年)に「千葉県伝統的工芸品」に指定されていて、「千葉県伝統的工芸品」第1号に認定されているそうです。














| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=878 |
| 地域情報::銚子 | 12:11 PM |
「常世田薬師」「御本尊特別公開」(銚子市)
 本日ご案内するのは、地元「銚子市」「常世田薬師(とこよだやくし)」で明日(あした)1月8日(日)に行われます「御本尊特別公開」です。

 「常世田薬師」は、「銚子市常世田町」にある「真言宗智山派」の「常灯寺」(2011年1月11日のブログ参照)の通称です。
 「常世田薬師」は、「目の病」に「ご利益」があるとされ、人々に篤く信仰されています。

 「常灯寺」は、「大和国」の「薬師寺」で修行した奈良時代の高僧「行基(ぎょうき)」が開基(創建)といわれており、江戸時代から明治時代には、「東総の三薬師」として隆盛をきわめたそうです。

 「常灯寺」「本堂」は、正面五間、側面六間の「寄棟造り」で、「茅葺屋根」の「仏堂」です。
 内部は、正面二間通りを「外陣(げじん)」とし、奥に三間と二間の「内陣(ないじん)」を設け、その奥に「宮殿」を安置した「須弥壇(しゅみだん)」を設けています。
 「宮殿」は、一間四方の大規模なもので、禅宗出組(でぐみ)と「板蟇股(いたかえるまた)」を付し、正面と背面に扉を設けており、「本堂」と同時期のものと考えられているようです。

 かつて、「常灯寺」「宮殿」の中に「木造薬師如来坐像」が「秘仏」として安置されていました。
 「軸部(じくぶ)」の様式は、自然石の礎石上に丸柱を建て、柱上に「台輪(だいわ)」を置き、組み物は、「唐用二手先(からようふたてさき)」で、「中備(なかぞなえ)」に「蓑束(みのづか)」を用いています。
 「内外陣」の「境」は、「舞良戸(まいらど)」と「格子戸(こうしど)」を用いて仕切り、天井は「格天井(ごうてんじょう)」だそうです。
 「常灯寺」建立は、「棟礼」によりますと寛文13年(1673年)であり、千葉県内において、江戸時代前期の「密教系仏堂」の「代表例」といわれているそうです。

 「常世田薬師」の「木造薬師如来坐像」は、高さ140.9cm、ヒノキ材の「寄木造り」で全面に漆箔(しっぱく)を施し、刀法に生彩があり、膝も広くよく整い堂々としたものであり、こまかく彫出した「螺髪(らはつ)」、伏目の「彫眼(ちょうがん)」、ふくよかな「顔」、流麗な「衣文(いもん)」は、平安時代後期の「定朝(じょうちょう)様式」を伝えており、関東における鎌倉時代初期の代表的な作例だそうです。

 「薬師如来坐像」の「胎内」全面には、「墨書」があり、仁治4年(1243年)に「平胤方(たいらのたねかた)」をはじめ多くの人々の寄進により、仏師「豪慶」によって修理されたことが記されているそうです。
 「光背(こうはい)」は、全高234.5cmで「頂部」に三躯の「胎蔵界大日如来(たいぞうかいだいにちにょらい)」を配し、左右には「十二躯」の「飛天(ひてん)」「音声菩薩(おんじょうぼさつ)」が舞う華麗な「船型飛天光背」です。
 「台座」は、仁治年間に修理された八角形の「裳懸座(もかけざ)」であり、この時期では千葉県内唯一のものだそうです。

 「常世田薬師」では、「薬師如来の御縁日」に「国指定重要文化財」である「御本尊」の「薬師如来坐像」が「特別公開」されます。
 「御本尊」を目にできるのは、1年でもこの日だけです。
 また「本堂解体修理」が始まるため、現状の「本堂」で迎える「最後の縁日」となるそうです。

 毎年多くの人が集まる「常世田薬師」「御本尊特別公開」に、訪れてみてはいかがでしょうか?

 「常世田薬師」「御本尊特別公開」詳細

 開催日時 1月8日(日) 7時〜正午

 開催場所 常灯寺(常世田薬師) 銚子市常世田町

 問合わせ 銚子市教育委員会 生涯学習課 0479-24-8739

 備考
 「銚子市」では平成22年度から平成27年までの6か年で「解体修理事業」を実施する「計画」を立て、昨年から「解体修復工事」を開始しています。
 (2011年2月15日のブログ参照)
 修理の完了の予定は、2014年の3月末だそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=874 |
| 地域情報::銚子 | 03:21 PM |
「青木半治杯第63回中学校対抗銚子半島駅伝大会」(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」で明明後日(しあさって)の1月8日(日)に開催されます「青木半治杯第63回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」(2011年1月4日のブログ参照)です。

 「銚子市」の新春恒例となりました「青木半治杯第63回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」。(以後「銚子半島駅伝」と表記)
 「千葉県」内外の70以上の「中学校」が参戦し、「関東近県」では「最大規模」の「駅伝大会」で、「銚子半島」の8区間(計22.9km)を疾走します。

 「銚子半島駅伝」大会の冠となっています「青木半治」氏は、「旧制「銚子商業学校」(現「千葉県立銚子商業高等学校」)」を卒業された「銚子市」にゆかりのある人物で、一昨年の2010年5月30日に死去されるまで、「日本陸上界」を牽引されてこられた方です。

 「銚子市内」を文字通り一周する「銚子半島駅伝」は、「シンボルロード・駅前大通り」をスタートし、「名洗」、「外川」、「愛宕山」、「犬吠埼」、「黒生」、「川口神社」、「銚子市役所」をゴールとし、8区間・22.9kmの早春の「銚子半島」を駆け抜けます。

 なお、「青木半治杯第63回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」は、史上最多の85チームの参加を得、また「東日本大震災」で甚大な被害を受けた「福島県」からの参加を予定しているそうです。
 (福島県二本松市立東和中学校)

 また今回の「銚子半島駅伝」の模様も、インターネットで中継することになっています。
 (ネット中継は11時20分〜13時20分までの予定だそうです。詳しくは「東総コンピューター」HPを参照下さい)

 「銚子」の「新春」の「風物詩」「第63回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」を沿道で応援しに「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「青木半治杯第63回中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」詳細

 開催日時 1月8日(日) 11時半〜

 開催会場 銚子半島

 コース詳細

 1区 シンボルロード・駅前大通り 河岸公園前〜名洗(4.9km)

 2区 名洗〜銚子市漁業協同組合外川支所(2.8km)

 3区 銚子市漁業協同組合外川支所〜千葉科学大学本部キャンパス消防隊進入口(3.1km)

 4区 千葉科学大学本部キャンパス消防隊進入口〜地球が丸く見える丘展望館(2.0km)

 5区 地球が丸く見える丘展望館〜犬吠埼灯台(2.3km)

 6区 犬吠埼灯台〜黒生(2.8km)

 7区 黒生〜川口神社(2.0km)

 8区 川口神社〜市役所(3.0km)

 問合わせ 銚子市教育委員会スポーツ振興課 0479-24-9559

 備考
 「青木半治杯中学校対抗銚子半島一周駅伝大会」は、第1回大会は昭和25年に開催され、「銚子市」・「海上郡」・「匝瑳郡」・「香取郡」の16校が参加し、旧「八日市場中学校」(現「匝瑳市立八日市場第二中学校」)が優勝をしたそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=871 |
| 地域情報::銚子 | 10:09 AM |
「漕出式(こいでしき)」(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」で行われます「漕出式(こいでしき)」です。

 「漕出式」は、年の初め、「航海の安全」と「大漁」を祈願して「漁船」が「川口沖合い」を航行することです。
 「漕出式」は「乗り初め(のりぞめ)」とも呼ばれています。

 「漕出式」ですが、「銚子」の「正月の風物詩」のひとつで、「航海の安全」と「豊漁」を祈願して行っています。
 「銚子」は、日本有数の水揚げ量を誇る「漁業のまち」で、江戸時代「魚」を追い求めて北上した「紀州の漁師たち」により「外川漁港」が築かれて以降、「親潮」と「黒潮」がぶつかり合う豊かな「漁場」や「利根水運」などの「地の利」に恵まれ、「銚子の漁業」は発展してきました。

 「櫓漕(ろこ)ぎ」の「船」の時代、「漁」は「板子一枚、下は地獄」のことわざ通り、常に「命の危険」と隣り合わせの仕事で、人知を超えた「自然の脅威」に直面することが多かった「漁師たち」は、おのずと「神仏」へのあつい「信仰心」を持つようになっていったそうです。

 新しい年の初め、「漁師たち」はことさら「縁起」を担ぎ、昔から年初めの「良い日」を選んで「漕出」を行っていたようです。
 「銚子漁港」で「漕出」を行う「船」は、全て「海」を見下ろす格好の「漁師の守り神」である「川口神社」(2010年12月22日のブログ参照)で祈願するそうです。

 昔は「海」から「川口神社」にお参りするには、「港」から出た「船」を左へと旋回させて「神社前」で「お神酒(みき)」を上げました。
 それは、「船の神様」が「船」の「左側」に座っているからだと伝えられてきたからだそうです。

 現在、「導流堤」ができて「航路」が狭くなったこともあり、神社前で旋回する「船」は少なくなりましたが、各船思い思いに「お神酒」を上げ、参拝しています。
 「漕出式」は「銚子漁港」だけでなく、「外川漁港」でも見ることができるようです。

 「漕出式」に出港する「漁船」には「大漁旗」を掲揚しています。
 遠目にも鮮やかな「大漁旗」は、「銚子」らしい「色彩」で、「冬の海」に映え、見事な「光景」です。
 「大漁旗」をなびかせた「船」が次々に出港する様子は活気にあふれ、勇壮で見事な「銚子」ならではの「新年の光景」と言えます。

 「海の男」たちの「仕事始め」でもある「漕出式」。
 「年の初め」の「銚子の風景」「漕出式」を見に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「漕出式」で「漁船」に掲揚している「大漁旗」は、伝統的な「萬祝式(まいわいしき)」という「染め方」によるもので作られています。
 「萬祝式大漁旗」は、「漕出式」、「進水式」など、「漁船」に飾られるほか、「結婚式」、「出産祝い」、「新築・開店祝い」などにも人気があります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=867 |
| 地域情報::銚子 | 09:03 AM |
「薄明光線(はくめいこうせん)」「天使の梯子」(銚子市)
 本日三つ目にご紹介するのは、「犬吠埼観光ホテル」前浜の「風景」で、「海」に向かって「雲間」から「光」が射している様子である「薄明光線(はくめいこうせん)」「天使の梯子」です。

 「薄明光線」(英語表記 crepuscular ray)とは、「太陽」が「雲」に隠れているとき、「雲の切れ間」あるいは「端」から「光」が漏れ、「光線」の「柱」が「放射状」に「地上」へ降り注いで見える「現象」です。
 主に「地上」から見た「太陽」の角度が低くなる「早朝」や「夕方」に見られます。
 美しい「自然現象」だとして、「写真撮影」への人気も高いそうです。

 「薄明光線」は別名が多数あり、「気象現象」としては「薄明光線」、一般的には「天使の梯子(はしご)」(または「ヤコブの梯子」)がよく知られている「名称」です。
 「天使の梯子」(ヤコブの梯子)という名称は、「旧約聖書」「創世記」28章12節に由来しています。
 この記述では、「ヤコブ」が夢の中で、「雲の切れ間」から差す「光」のような「梯子」が「天」から「地上」に伸び、そこを「天使」が上り下りしている「光景」を見たとされ、このことからやがて「自然現象」もそのように呼ばれるようになったようです。

 「薄明光線」「天使の梯子」の発生条件は、「太陽光線」をさえぎるくらいの厚みがあって、かつ「切れ間のある雲」の発生が必要で、「雲の切れ間」の下に、「雲」を構成する「水滴」(雲粒)よりも小さく、目に見えない「水滴」が多数浮遊した状態であれば、「光」が散乱されて「光芒」が見えるようになります。
 「薄明光線」の出る時期・時間は、特に空気の澄(す)んだ「秋」から「冬」にかけ見られることが多く、時間帯別では、「太陽」の角度が低くなる「早朝」及び「夕方」に多く見られます。
 これは「太陽」が真上から照らす「昼」は、「光線」が垂直に伸び、「放射状」に見えないためなのだそうです。

 「元旦」の「初日の出」は残念ながら「御来光」が上がりませんでしたが、、本日「2日」に「写メ」でアップしましたが、「薄明光線」「天使の梯子」が映し出され、お泊まりのお客様が感動されていました。

 「秋」から「冬」の「今時期」に見られる「薄明光線」「天使の梯子」を見に「犬吠埼」までお出かけしてみませんか?

 備考
 「薄明光線」は「大気」が「エアロゾル状態」(「エアロゾル」とは、「気体」の中に「微粒子」が多数含んだ物質)にあり、「エアロゾル粒子」が比較的多くしかも「透過率」が高いときに起こります。
 そのため、「薄明光線」は「チンダル現象」(光の特性によって起こる「物理科学的現象」のひとつ)の一種と考えられています。











| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=865 |
| 地域情報::銚子 | 10:07 AM |
「銚子市のお正月イベント」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」で元旦の1月1日(祝・日)に行われる「お正月イベント」です。

 いつもの年より年始に多くのイベントが開催されている「銚子市」。
 「大晦日」から「元旦」かけて行われています「Dream Road 2012〜キャンドルとスープに込めた明日への想い〜」(12月28日のブログ参照)を皮切りに様々な「イベント」が行われます。

 元旦に行われるイベントは、「日本一早い初日の出クルーズ」や「「紅睦」による新春初打ち」、「「はね太鼓保存会」による新春初打ち」、「日本一早い初日の出・ニューイヤーコンサート」、「渡海神社元旦祭」、「鏡割り&おせちの振る舞い」です。

 「日本一早い初日の出クルーズ」は、「外川漁港」で行われ、定員40名(定員になり次第締め切り)、料金3000円で朝6時(7時半帰航予定)から行われる「クルーズ」です。
 帰航時に、「外川の釣り宿」のおかみさん等の協力により、「お汁粉」と「お土産」を用意してお出迎えするそうです。
 (問合わせ 銚子海洋研究所 0479-24-8870)

 「「紅睦」による新春初打ち」は、「銚子ポートタワー」(2010年9月30日のブログ参照)のイベントで、「郷土芸能」である「銚子和太鼓」を「銚子和太鼓保存会」「紅睦」が上演し、7時と8時の2回、披露されます。
 「銚子ポートタワー」は元旦6時からオープンし、「展望室」(有料)への先着200名(整理券)限定入場と「展望室」入場者に記念品「タワーオリジナルマグカップ」(先着300名)をプレゼントするそうです。

 「「はね太鼓保存会」による新春初打ち」は、「地球が丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)で行われるイベントで、7時と8時の2回「銚子はね太鼓保存会」による「新春太鼓初打ち披露」が行われます。
 また「地球が丸く見える丘展望館」は、朝4時半までに入館し、「初日の出」を観賞でき、入館者に記念品「干支の土鈴(辰)」のプレゼントが先着300名様にあるそうです。

 「日本一早い初日の出・ニューイヤーコンサート」は「銚子市青少年文化会館」(2011年12月6日のブログ参照)で行われるイベントです。
 「演奏曲目」は「春の声」、「春のワルツ」、「美しく青きドナウ」、「四季」より「早春賦」、「春の海」、「ある晴れた日に」、「千と千尋の神隠し」、「春の童謡」、「サッちゃん」、「宵待草」、「やさしい言葉」ほかを演奏するそうです。

 「渡海神社元旦祭」は、8時半から9時25分に行われる「催事」で内容は、「伝統芸能の獅子舞」、「恵比寿舞の披露」、「甘酒の無料配布」、「福餅」、「お菓子」、「ラーメン」などの「福まき」(無料配布)が行われるそうです。

 「鏡割り&おせちの振る舞い」は「銚子セレクト市場」(2011年6月4日のブログ参照)の企画です。
 「銚子セレクト市場」は、「銚子市」の「農産物」や「水産物」、「お弁当」、「銚子みやげ」、「銚子グルメ」を取り扱っている「お土産店」です。
 「厳選の上質な逸品」を販売していながら、日常的に利用できる「お弁当」販売もしている「セレクトショップ」です。

 その他にも「ウオッセ21」(2010年8月25日・2011年4月26日・7月29日のブログ参照)元旦イベントとして「甘酒」を無料提供し、「銚子和太鼓保存会」「紅睦」による「銚子郷土芸能」「和太鼓」上演、また「元旦初売」を8時半にオープンするそうです。

 イベント満載の「元旦」の「銚子市」にお出かけしてみませんか?

 備考
 「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)は「大晦日」から「元旦」にかけて夜明け前までライトアップするそうです。
 なお「イオンモール銚子ショッピングセンター」は元旦7時からオープンするそうです。
 (元旦の営業は20時に終了するそうです。)

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| 地域情報::銚子 | 01:15 AM |
「銚子電鉄年末年始時刻表」(銚子市)
 本日三つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子電鉄年末年始時刻表」です。

 「関東最東端」の「銚子市」「犬吠埼」は、「緯度(いど)」と「経度(けいど)」の関係から、「山頂」や「離島」を除いて「初日の出」を日本で一番早く拝めることができることで知られています。
 「年末年始」になると「銚子市」「犬吠埼」に多くの人々が「初日の出」詣でをされに訪れます。

 そのため、「犬吠埼」では、1月1日午前2時から午前9時頃まで、「交通規制」(「車両進入禁止」、「車両通行止め」「規制路線」)が行われますので、ご注意下さい。

 「銚子」から「犬吠埼・外川」まで結ぶ「銚子電鉄」は、「年末年始」になりますと、「通常のダイヤ」を変更して「運行」するそうです。
 12月31日(土)夜から1月1日(祝・日)にかけてのダイヤは次の通りになります。

 「銚子電鉄年末年始時刻表」

 12月31日(土) 下り

 銚子駅 22時42分発 犬吠駅 22時58分着

 1月1日(祝・日) 下り

 銚子駅 0時09分発 犬吠駅 0時36分着

 銚子駅 4時32分発 犬吠駅 4時50分

 銚子駅 4時51分発 犬吠駅 5時14分着

 銚子駅 5時22分発 犬吠駅 5時40分着

 銚子駅 5時49分発 犬吠駅 6時07分着

 銚子駅 6時13分発 犬吠駅 6時31分着

 銚子駅 6時48分発 犬吠駅 7時06分着

 銚子駅 7時15分発 犬吠駅 7時33分着

 銚子駅 7時43分発 犬吠駅 8時01分着

 銚子駅 8時15分発 犬吠駅 8時33分着

 銚子駅 8時44分発 犬吠駅 9時02分着

 銚子駅 9時16分発 犬吠駅 9時34分着

 銚子駅 9時45分発 犬吠駅 10時03分着

 銚子駅 10時20分から通常運行

 12月31日(土) 上り

 犬吠駅 22時16分発 銚子駅 22時32分着

 犬吠駅 23時33分発 銚子駅 23時49分着

 1月1日(祝・日) 上り

 犬吠駅 3時59分発 銚子駅 4時15分着

 犬吠駅 4時57分発 銚子駅 5時14分着

 犬吠駅 5時23分発 銚子駅 5時40分着

 犬吠駅 5時50分発 銚子駅 6時07分着

 犬吠駅 6時14分発 銚子駅 6時31分着

 犬吠駅 6時49分発 銚子駅 7時06分着

 犬吠駅 7時16分発 銚子駅 7時33分着

 犬吠駅 7時44分発 銚子駅 8時01分着

 犬吠駅 8時16分発 銚子駅 8時33分着

 犬吠駅 8時45分発 銚子駅 9時02分着

 犬吠駅 9時17分発 銚子駅 9時34分着

 犬吠駅 9時46分発 銚子駅 10時03分着

 犬吠駅 10時19分〜平常運行

 備考
 「銚子市」「犬吠埼」の「初日の出」の時刻は、6時46分頃となっています。




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