本日二つ目にお伝えするのは、地元「銚子市」「銚子漁港」の2年ぶり「水揚げ日本一」です。
「銚子市」では、昨年3月11日に起こった「東日本大震災」で多くの「漁船」が傷つき、「銚子漁港」「第一魚市場」も一部損壊し、「風評被害」もあったものの、「東北地方」の「漁港」の「受け皿」となり、2年ぶりに「水揚げ日本一」に復活しました。
「銚子漁港」の「昨年」の「水揚げ」は、前年比1万1378トン増の22万5618トン(率にして5%増)で、一昨年(おととし)トップの座を譲った「静岡県」「焼津港」を2万3000トン上回ったそうです。
「銚子市漁協」では、「東北地方」の「漁港」が「東日本大震災」で壊滅的な被害を受けたため多くの「漁船」が「銚子漁港」まで「水揚げ」に訪れたことが大きな要因だと見ているようです。
「銚子市漁協」の「坂本雅信」組合長は次のようにコメントしています。
「日本一はうれしいが、震災の影響が大きいため複雑な気持ちです。
東北の漁師が今後も漁を続けられるよう支えていきたい」
「東北地方」の復旧復興の一助になるよう、「銚子漁港」「銚子漁協」は、共に頑張っています。
備考
「銚子漁港」「第一魚市場」は被災し一部損壊していますが、昨年(2011年)8月30日に「第一魚市場」の機能を補うため「簡易荷捌所(かんいにさばきしょ)」(2011年9月2日のブログ参照)が完成・操業しています。
ちなみに「第一魚市場」「簡易荷捌所」では主に「マグロ」の水揚げなどに利用されており、「第二・第三魚市場」では「さんま」「さば」「いわし」などが水揚げされています。
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地域情報::銚子 | 11:14 AM |