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「夕陽・夜景鑑賞会」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」で2月22日(日)に開催されます「夕陽・夜景鑑賞会」です。

 「旭市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「県庁所在地」「千葉市」から50km圏、また「東京都心」から80km圏に位置している「市」で、「人口」は約7万人の「自治体」です。
 「旭市」の「南部」は美しい「弓状」の「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面し、「旭市」の「北部」には「干潟八万石」といわれる「房総半島」「屈指」の「穀倉地帯」と、なだらかな「丘陵地帯」である「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)が広がっています。
 「旭市」ですが、「旭市」、「香取郡」「干潟町」、「海上郡」「海上町」、「海上郡」「飯岡町」が、2005年(平成17年)7月1日に「対等合併」し、新「旭市」として「スタート」しています。
 「旭市」の「中央部」を「東西」に、「JR総武本線」と「国道126号線」が通り、「周辺」は「市街地」として発展しています。

 「旭市」の「大きさ」ですが、「東西」に約17.7km、「南北」に約13.5km、「面積」は129.91平方km、「標高」は、「海抜」68.4m(飯岡「刑部岬(ぎょうぶみさき)」(2012年5月26日のブログ参照)付近)以下、「旭市内」の「全域」に及ぶ「平野部」は「海抜」3〜10mと「平坦」です。
 「旭市」「南部」「太平洋」に面する「海岸」「九十九里浜」は、「遠浅」の「砂浜」で、「夏」の「海水浴場」だけではなく、1年を通し、「海釣り」や「サーフイン」(サーフスポット)として賑わっています。
 なお「旭市」の「九十九里浜」ですが、「日本の白砂青松100選」、「日本の渚百選」に選定されています。

 「旭市」は「通年」として「温暖」な「気候」(平均気温は15℃)で、「冬」暖かく、「夏」涼しい「環境」を活かし、「農業」が盛んに営まれており、「干潟八万石」の「肥沃(ひよく)」な「水田」で採れる「水稲」はもとより、「施設園芸」による「キュウリ」・「トマト」などの「野菜づくり」、「カーネーション」、「ガーベラ」などの「花卉栽培」などが行われています。
 また、「旭市」「飯岡漁港」での「水産業漁獲量」も「県内2位」となっており、「旭市」「飯岡」の「伝統加工品」の「丸干しいわし」は「日本一」の「生産量」を誇り、近年「健康食品」としても「注目」を集めています。
 「旭市」は、「特産」の「貴味メロン」、「梨」、「いちご」(2011年12月14日・2010年12月10日のブログ参照)の「観光農園」、「畜産業」もあり、「農産物」から「畜産物」・「水産物」までなんでもそろう「食料のまち」で、「旭市」は「千葉県内屈指」の「食料供給基地」となっています。

 「旭市」「飯岡地区」(旭市上永井)にある「刑部岬」は、「銚子市」の「景勝地」「犬岩」から続く切り立った「断崖」「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」(2012年5月20日のブログ参照)の「南端」(西端)に位置し、「九十九里浜」との「境」となっている「高さ」約60m(65m)の「断崖(だんがい)」の「岬」で、「飯岡灯台」が設置されています。
 「刑部岬」ですが、「岬」からの「眺め」は素晴らしく、「眼下」には「飯岡漁港」(2012年6月6日のブログ参照)から「西方」には「九十九里浜」が「弧(こ)」を描いて果てしなく続き、「東」には「東洋のドーバー」と称される「屏風ヶ浦」の「景観」を一望することができます。
 「刑部岬」の「下」にある「飯岡漁港」から「九十九里浜」が「弓状」に連なっており、「九十九里浜」ですが、「旭市」の「飯岡海水浴場」(2014年7月14日・2013年7月12日・2012年7月17日のブログ参照)から「いすみ市」にある「太東崎」まで66kmの「砂浜」が続いています。
 「刑部岬」の「岬」の「周辺」ですが、「上永井公園」として整備されており、「飯岡灯台」や「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」などがあり、「冬場」は「天気」が良ければ「富士山」が見え、2月25日、26日には「条件」が良ければ「ダイヤモンド富士」が見えると言われています。
 ちなみに「ダイヤモンド富士」ですが、「富士山」の「山頂部」と「太陽」が重なる「大気光学現象」であり、「月」が「富士山」と重なる「パール富士」とは「対(つい)」にして扱われています。
 「ダイヤモンド富士」の「概要」ですが、「皆既日食」の際の「ダイヤモンドリング」になぞられ、「太陽」が「ダイヤモンド」のように美しく見えるため、こう呼ばれています。
 「ダイヤモンド富士」ですが、いつどこでも見られるわけではなく、「富士山頂」から「西側」の「南北」35度以内の「範囲」では「日の出」の時(昇るダイヤモンド)、「東側」の「南北」35度以内の「範囲」では「日没時」(沈むダイヤモンド)に「年2回」、「気象」などの「条件」がそろった時にだけ、見られる「光景」であり、「陸上」で、この「光景」が見られる「北限」は、「富士山」から「北東」に約191km離れた「茨城県」「鉾田市」の「海岸付近」だそうです。
 「山梨県」「山中湖」や「静岡県」「田貫湖」では、「ダイヤモンド富士」が見られる「時期」には、多くの「カメラマン」がその「光景」を撮影しており、「東京都心」から近く、数多くの「登山者」が訪れる「高尾山」でも、「冬至」前後の「数日間」、美しい「ダイヤモンド富士」を見ることができるそうです。
 なお、「湖面」などに「ダイヤモンド富士」が映って二つ見える場合は「ダブルダイヤ」と呼ばれているそうです。

 「刑部岬」では、上記のように「太平洋」と「九十九里浜」が一望できる「雄大」な「眺望」が素晴らしく、「朝夕」の「陽光」の「差し方」で、その「表情」は「様々」に変わり、1日中見ていても飽きがこないほどだそうで、「空気」の澄む「冬」には「天気」に恵まれると、「房総半島」越しに「富士山」が見え、「筑波山」越しに「日光」の「山々」の「山頂」の「雪」を確認することもできるそうです。
 「刑部岬」からの「景観」ですが、「日本の朝日百選」、「日本の夕陽百選」、「日本夜景遺産」、「日本の夜景100選」、「関東の富士見百景」に選ばれているそうです。

 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」ですが、「千葉県九十九里自然公園」の「北部」に位置する「旭市」「飯岡地区」「上永井公園」「地内」の「屏風ヶ浦」の「西端」に位置する「高さ」約60m(65m)の「断崖絶壁」の「場所」に位置する「旭市」の「公共施設」「展望館」です。
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」ですが、「自然」とふれあう「活動」の「場」として「設計」された「公共施設」で、「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」が「一般公開」されたのは、平成13年(2001年)3月16日となっています。
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」の「建物」ですが、「鉄筋コンクリート一部鉄骨造」「3階建」となっており、「建築面積」436平方m、「延床面積」808平方mとなっており、「建設事業費」ですが、3億1千5百万円であったそうです。
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」の「主」な「設備」ですが、下記の通りとなっています。

 多目的室 (1階)

 自然環境学習や講習会等多目的に利用可能。

 パノラマ展示室 (2階)

 周辺の自然がわかる資料や写真等を展示。

 光と風のデッキ (3階)

 24時間利用できる半屋外展望スペース。

 屋外展望台

 360度展望できるパノラマ展望台

 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」の「施設」の「名称」ですが、「千葉県内」をはじめ広く「公募」し、その中から、「最優秀作品」として「銚子市」「在住」(当時)の「木村里子」さんがつけた「名称」が採用されました。
 この「名称」は、「施設」の「内容」や「所在地」が「利用者」にとってわかりやすく、また「朝日」から「夕陽」までの「太陽」がおりなす「景観」や「四季折々」に「肌」に感じられる「風」を「イメージ」させるものとなっています。

 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」に登りますと「周囲」360度、「視界」をさえぎるものがないため、上記のように大きな「弧」を描く「水平線」、「風車」が回る「緑」の「大地」、そして「関東の富士見百景」に選ばれた「富士山」と、「九十九里海岸」の「眺望」が楽しめます。
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」から「富士山」までの「直線距離」で190kmで、「空気」が澄んで「見通し」のきく「秋」から「冬」にかけた「時季」、「北西」からの「乾燥」した「季節風」が「湿気」や「雲」を吹き払うと、「九十九里海岸」の「向こう」に「富士山」が「その姿」を現すそうです。
 同じ頃、「北西」の「方角」には「筑波山」が、その「後ろ」には「雪」を冠った「男体山」がうっすらと見えるそうです。
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」では、例年11月終わり頃に吹く「木枯らし一号」が「富士見百景」の「幕開け」となり、12月は平均して8日程度、1月2月はもう少し見える「頻度」は増え、「陽射し」が「西」に傾き、「水平線」に「房総半島」の「影」が低く延びる頃には、「光芒」を「背」に「シルエット」が浮かび上がり、「日本夕陽百選」にも選ばれた「夕陽」と「富士山」の「競演」が見られるそうです。
 上述の「日本夕陽百選」に選ばれている「刑部岬」は、「夕陽」と「富士山」の「シルエット」を眺める「絶好」の「ビューポイント」となっていることから、2月から「1ヶ月間」、「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」「2階」「パノラマ展望室」の「閉館時間」(閉館日を除く)を毎夕方、1時間遅らせて18時00分としています。

 「夕陽・夜景鑑賞会」ですが、2月22日(日)10時00分から18時00分まで「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」を「会場」に行われる「夕陽・夜景鑑賞イベント」です。
 「夕陽・夜景鑑賞会」ですが、「刑部岬」に建つ「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」で、「夕陽・夜景鑑賞」を行い、「旭市観光写真ボランティア会」の「方々」による「撮影アドバイス」を行うそうです。
 また「夕陽・夜景鑑賞会」では、「時間内」に、「写真教室」や「地産品」の「フリーマーケット」「開催」を予定しているそうです。
 なお、「夕陽・夜景鑑賞会」や「写真教室」、「地産品」の「フリーマーケット」「開催」ですが、「雨天」の場合「中止」となるそうです。

 また、「夕陽・夜景鑑賞会」「イベント当日」の2月22日(日)15時30分から「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」「2階」を「会場」に、「紙芝居劇団」「ふく」の「オリジナル作品」「語り継ぐいいおか津波」「まーくんガンバレ」の「上演」が行われるそうです。
 また「夕陽・夜景鑑賞会」に先駆け、「旭市観光写真ボランティアの会」では、2月21日(土)10時00分から2時間程度、「飯岡刑部岬」周辺を「散策」しながら、「携帯カメラ」「片手」に「春」の「息吹」を見つけ出して「撮影」する「街歩きの集い」を行うそうです。
 「街歩きの集い」ですが、上記のように2月21日(土)10時から2時間程度の「街歩き」を行い、「街歩き」ですが、4km程度の「散策」となっています。

 「風光明媚」な「景観」が望める「ビュースポット」「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」で開催される「夕陽・夜景鑑賞イベント」「夕陽・夜景鑑賞会」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「夕陽・夜景鑑賞会」詳細

 開催日時 2月22日(日) 10時〜18時

 開催会場 飯岡刑部岬展望館〜光と風〜 旭市上永井1309-1

 開館時間 9時〜16時半(2月のみ〜18時)

 休館日  月曜(祝日の場合は翌日)

 問合わせ 飯岡写真ボランティア会 石井さん 0479-55-5206

 備考
 「夕陽・夜景鑑賞会」の開催される「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」「周囲」には、「人気ボクシング漫画」「あしたのジョー」の「キャラクター」「矢吹ジョー」と「力石徹」の「石像」があります。
 これは、「人気ボクシング漫画」「あしたのジョー」の「作者」の「ちばてつや」さんが「飯岡」に「在住」していた「時期」があるための「縁」なのだそうです。
 また「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」「近辺」には「軽食の店」や「レストラン」、「宿泊施設」などがあります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2458 |
| 地域情報::旭 | 10:34 AM |
「平成27年成田の梅まつり」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山公園」で2月21日(土)〜3月8日(日)の期間開催されます「平成27年成田の梅まつり」です。

 「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれている「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「真言宗智山派」の「大本山」で、「関東三不動」のひとつです。
 「成田山新勝寺」ですが、天慶3年(940年)「寛朝大僧正(かんちょうだいそうじょう)」によって「開基」され、以来一千年余りもの「歴史」を持つ「全国有数」の「霊場」です。

 「成田山新勝寺」の「御本尊」である「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が、自ら「一刀三礼」(ひと掘りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
 「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
 「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を「間近」に控えた現在も「成田のお不動さま」として「数多く」の「人々」の「信仰」を集めています。

 「成田山表参道」の「信徒会館」前から「総門」を入ると「成田山新勝寺」「境内」です。
 「成田山表参道」「右側」に「土産物店」が「軒」を並べる「広場」「堂庭」があり、「客殿」の「光輪閣」を「左」に見て、「石段」を登ると「大提灯」が下がる「仁王門」(重要文化財)をくぐります。
 さらに「石段」を登り切ると、「左右」に「翼殿」を持つ「重層入母屋造り」「大本堂」の「雄姿」が「視界」に入ってきます。
 「大本堂」には「弘法大師」が彫ったといわれる「御本尊」の「不動明王」がまつられており、その「内陣」は広く、「畳」296畳分もあり、「内陣」「中央」に焚かれている「御護摩」の「香煙」は1日も絶えたことがないといわれています。
 「大本堂」「右手」には、「三重塔」(重要文化財)と「一切経堂」、「鐘楼」があります。

 「成田山新勝寺」「大本堂」前の「広場」「左手」に「釈迦堂」(重要文化財)が鎮座しています。
 「釈迦堂」は、安政5年(1858年)に建立された前「本堂」で、「仏教」を開いた「釈迦如来」が祀られています。
 「釈迦堂」の「堂」の「周囲」には「二十四孝」の「彫刻」などが施され、江戸時代末期の「特色」を示しています。

 「成田山新勝寺」「大本堂」「左手」から「順次」、「成田山平和の大塔」(2012年5月7日のブログ参照)への「道」を巡っていくと、「石段」を上り「正面」に「光明堂」(重要文化財)、「左手」には「額」や「絵馬」が並ぶ「額堂」(重要文化財)が建っています。
 「入母屋造り」の「額堂」の「軒下」には、「成田山新勝寺」に奉納された「額」や「絵馬」が掲げられています。
 「大日如来」をまつる「光明堂」(重要文化財)は、「釈迦堂」の前の「成田山新勝寺」の「本堂」で、元禄14年(1701年)に建立された「貴重」な「建物」で、毎年5月に「光明堂」の前で、「薪能」(2014年5月13日・2013年5月13日・2012年5月12日・2011年5月12日のブログ参照)が催されています。
 「光明堂」の「裏手」へ「道」をたどっていくと、「圧倒的」な「迫力」をもって「塔」が迫ってきますが、この「塔」こそ昭和59年()に完成した「成田山平和の大塔」で、見るものを「圧倒」すり「威容」な「成田山平和の大塔」は、「成田山新勝寺」の「真言密教」の「教え」の「根本」である「相互礼拝」・「相互供養」の「曼陀羅世界」を表しています。

 「成田山新勝寺」「光明堂」の「右手」には「清滝権現」の「社殿」が、「光明堂」「裏」には「奥の院」があります。
 「清滝権現」の「社殿」「右手」から「鬱蒼(うっそう)」と茂る「林」の中へ「石段」を降りていくと、「雄飛の滝」が「岩」をうち、「渓谷美」が展開し、ここから「先」が「成田山公園」(2010年11月12日のブログ参照)となっています。

 「成田山公園」ですが、「広さ」が165000平方mという「広大」な「敷地」を有し、「広さ」で例えると「東京ドーム」3個分も入ってしまう「広さ」なのだそうです。
 「成田山公園」では、「森林浴」を楽しみながら、「木々の間」から差し込む「陽の光」に照らされて、「新緑」、「蝉時雨」、「紅葉」、「雪景色」といった「四季」の「表情」を感じとることができる「公園」となっており、近年は「健康志向」の「ライフスタイル」が流行していることから、「成田山公園」で「ウォーキング」(散策)される「方」も多く見られます。

 「成田山公園」は、上記のように「草木」や「自然」にあふれ、「仏教」の生きとし生けるもの「すべて」の「生命」を尊ぶという「思想」が組み入れられており、「園内」「竜智の池」などの3つの「池」は「放生(ほうじょう)の場」を表わし、「公園全体」を見れば、「不殺生(ふせっしょう)」を「象徴」する尊い「生命」をはぐくむ「場」となっています。
 「成田山新勝寺」「境内」にある「光明堂」の近くの「階段」を下りていくと、上記のように「木立」の中から「光」が差し込んでいる「雄飛の滝」が「巨大」な「岩山」の中から「顔」を見せ、「雄飛の滝」の「水」は、「竜智」、「竜樹」、「文殊」と名付けられた3つの「池」への「水源」となっており、「竜智の池」の中にある「浮御堂」の周りには数多くの「鯉」が泳いでいます。

 「成田山公園」「園内」「各所」には、「松尾芭蕉」や「高浜虚子」など「著名」な「文人達」の「句碑」が建っており、当時の「成田」でも「俳句」や「歌」にたしなんでいた「人々」が多くいたという「事」が物語っており、「公園」の「自然」の中にも「様々」な「先人」の「知識」や「足跡」が残されています。
 また「成田山公園」「園内」には、「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)があり、「成田山公園」に隣接して「成田山霊光館」、「成田山仏教図書館」などがあり、「成田山書道美術館」の「傍ら」には「水琴窟(すいきんくつ)」と呼ばれる「不思議」な「音」が聞こえる「場所」があり、「水琴窟」からは「水滴」が「大瓶」の中に落ちて「反響」する「音」が「耳」を傾けると「名琴」のように、澄んだ「音」が聞こえてくるそうです。

 上記のように「成田山新勝寺」「大本堂」の「奥」に広がる「風光明媚」な「成田山公園」では、「四季折々」の「草花」や「風景」を楽しむことができ、「成田山公園」には、「平均樹齢」50年を超える約500本の「紅梅」や「白梅」が植えられています。
 「成田山公園」の「梅」は、例年2月中旬から3月中旬にかけて咲き、「成田山公園」は「梅の香り」でいっぱいになります。
 「成田の梅まつり」(2014年2月16日・2013年2月11日2012年2月9日・2011年2月10日のブログ参照)は、「成田山公園」で開催されている「催し」で、「成田」の「新春」の「恒例行事」として、「園内」の「梅」が色づく2月から3月にかけて行われています。
 「成田の梅まつり」は、毎年1ヶ月間かけて開催され、「期間中」の「週末」を「中心」に「様々」な「イベント」を開催し、訪れる「方」に「おもてなし」を行っています。

 「平成27年成田の梅まつり」ですが、2月21日(土)から3月8日(日)までの「期間」に「成田山公園」を「会場」に行われ、「期間中」の「各」「土・日曜」に「イベント」を開催するそうです。
 「平成27年成田の梅まつり」「期間中」の「イベント」ですが、「観梅の演奏会」、「甘酒進上」、「表千家観梅の野点」、「観梅の投句コンテスト」、「氷の彫刻展」、「草木染」「花の集い展」となっています。

 「観梅の演奏会」は、「梅」を愛でながら「伝統音楽」を楽しむ「催し」で、毎回「大勢」の「お客様」が「春」を奏でる「音色」に「耳」を傾け、「好評」を得ています。
 「観梅の演奏会」「演奏会場」ですが、「成田山公園」内の「西洋庭園」で、「伝統音楽」の「演奏会」を行い、「観梅の演奏会」では、11時00分から、13時30分からの1日2回行われ、「開催日」、「演奏会出演者」ですが、下記の通りとなっています。

 開催日    演奏会出演者

 2月21日(土) 筝曲(海寶幸子)

 2月22日(日) 二胡(ワン・シャオフォン)

 2月28日(土) 津軽三味線(通若会社中)

  3月1日(日) 津軽三味線(佐藤通弘・通芳)

  3月7日(土) 筝(清翔会)・尺八(竹樹会)

  3月8日(日) 筝(清翔会)・尺八(竹樹会)

 「甘酒進上」ですが、「米麹」を使って、その場で、手作りした「甘酒」を「無料」で配る「おもてなし」で、ほんのりした「甘さ」は、「公園散策」で冷えた「指先」や「体」を「芯」から温めてくれます。
 「甘酒進上」は、「期間中」の「各」「土・日曜」の10時00分から15時00分まで「成田山公園」「園内」「西洋庭園」でふるまわれます。

 「表千家観梅の野点」は、「表千家成田市茶道会」の「協力」により、「無料」で行われる「催し」で、「期間中」の「各」「土・日曜」に開催され、「会場」ですが、「文殊の池」上「梅林」で、10時00分から15時00分(受付終了は14時30分)まで行われます。
 「表千家観梅の野点」「先生」の「スケジュール」は、下記の通りとなっています。

 2月21日(土) 八尾 宗保 先生

 2月22日(日) 矢澤 宗文 先生

 2月28日(土) 石橋 宗美 先生

  3月1日(日) 行方 宗岑 先生

  3月7日(土) 阿地 宗玲 先生

  3月8日(日) 大塚 宗裕 先生

 となっており、「表千家観梅の野点」では、初めて「お茶」を、召し上がる「方」でも「気軽」に参加できるそうです。

 「観梅の投句コンテスト」ですが、「成田の梅まつり」「恒例」の「投句コンテスト」で、「兼題」は「梅」となっており、1人2句以内「未発表」の「作品」に限り「応募・受付」しています。
 「観梅の投句コンテスト」の「選者」ですが、「成田山新勝寺」「貫主」「橋本照稔猊下」が行い、「入賞者」は4月上旬に直接通知され、「広報なりた」、「智光」(成田山だより)等で発表されます。

 「観梅の投句コンテスト」の「投函箱設置場所」ですが、「成田山公園」「西洋庭園」及び「宗吾霊堂」(2010年12月23日のブログ参照)「大本堂」前に設置されるそうです。
 「観梅の投句コンテスト」の「賞」ですが、「秀句」9句、「入選」20句となっており、「秀句」9句ですが、下記の「賞」となっています。

 成田山新勝寺貫主賞

 成田市長賞

 成田市議会議長賞

 京成電鉄株式会社賞

 JR成田駅賞

 宗吾霊堂賞

 三橋鷹女賞

 成田商工会議所会頭賞

 一般社団法人成田市観光協会賞

 「氷の彫刻展」は、「期間中」の3月8日(日)に「成田山新勝寺」「大本堂」前「広場」周辺で開催される「催し」で、四角い「氷柱」を「職人たち」の「手」により、「様々」な「形」に作り上げていく「様子」を「目の前」で見られ、「冬」ならではの「氷の芸術品」が並ぶ様は「圧巻」だそうです。
 「氷の彫刻展」「スケジュール」は、下記の通りです。

 10時15分 開会式
 (大本堂正面階段踊り場/雨天時・大本堂第一講堂)

 10時30分 競技開始

 12時00分 競技終了・審査

 13時00分 特別大護摩参詣「成功成就」

 14時15分 表彰式

 「草木染」「花の集い展」は、3月1日(日)から3月8日(日)に「成田観光館」で行われる「展示会」で、「自然」の「草花」を「染料」として、「スカーフ」や「タペストリー」等の「大小」「様々」な「布地」に染め込んだ「作品」が展示されます。

 「四季折々」の「表情」を見せる「風光明媚」な「庭園」が美しい「成田山公園」で開催される「新春恒例」の「催し」「平成27年成田の梅まつり」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「平成27年成田の梅まつり」詳細

 開催期間 2月21日(土)〜3月8日(日)

 開催時間 10時〜15時

 開催会場 成田山公園 成田市成田1

 問合わせ 成田市観光協会 0476-22-2102

 備考
 「平成27年成田の梅まつり」でふるまわれる「甘酒」ですが、弘化4年(1847年)頃「創業」の「糀店」の「麹」を使用しており、「天然」の「甘味」が利いた「糀」の「甘酒」となっています。
 なお「甘酒進上」は、「雨天」の場合、「中止」だそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2457 |
| 地域情報::成田 | 12:47 PM |
「第13回神崎ヤングフェスティバル」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「神崎ふれあいプラザ」で2月21日(土)に開催されます「第13回神崎ヤングフェスティバル」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」は「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がっており、「神崎町」の「まち」のほぼ「中央部」を「JR成田線」が通っています。
 「神崎町」に「隣接」している「自治体」ですが、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」に接するとともに、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」ですが、19.85平方km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」ですが、概(おおむ)ね「平坦」で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が「大半」を占め、「北部」は「利根川」沿いに「肥沃(ひよく)」な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」の「行政区域」としての「位置づけ」ですが、明治4年(1871年)「新治県」に始まり、明治8年(1875年)以降は「千葉県」に属し、明治22年(1889年)4月「町村制施行」とともに「武田」、「新」、「毛成」、「吉原」、「植房」、「立野」、「大貫」、「郡」の「8ヶ村」が「米沢村」として、また、「神崎本宿」、「神崎神宿」、「松崎」、「小松」、「並木」、「今」、「高谷」の「7ヶ村」が「神崎村」として合併、翌明治23年(1890年)3月に「町村」が施行され、「神崎町」となりました。
 その後、昭和30年(1955年)4月、「神崎町」・「米沢村」が合併して「新生・神崎町」が誕生、さらに昭和41年(1966年)1月、「向野地区」が「茨城県」「東村」・「河内村」から「千葉県」に割譲され、「神崎町」に編入、現在に至っています。
 昭和47年(1972年)には、「神崎町」では「工業団地」の「操業」も始まり、また近年は「自然」との「調和」を図りながら「大規模」な「宅地造成」や「道路整備」も進み、「緑」ある「自然環境」と恵まれた「歴史風土」の上に、「調和」のとれた「自然とふれあいのまち」を形成しているそうです。
 「神崎町」の「人口」ですが、6390人、「世帯数」2375世帯(2014年12月1日現在)となっており、「神崎町」は、「千葉県」で一番「行政規模」の小さい「まち」となっているそうです。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「地下水」も「豊富」であったため、江戸時代初期より「酒」や「醤油」などの「醸造業」が発展し、明治の時代には「7軒」の「酒蔵」と「3軒」の「醤油蔵」があり、「関東一円」に向け、「利根川水運」で「商品」が運ばれ、「神崎町」では、「醸造業」が盛んに営まれていました。
 現在でも「神崎町」では、「仁勇・不動」の「醸造元」「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)、「五人娘・香取」の「醸造元」「寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)といった江戸時代から続く「2軒」の「老舗酒蔵」が醸造し続け、「魅力」ある「銘酒」を醸(かも)しており、「醤油」とともに「昔」ながらの「風味」を「今」に伝えています。

 「神崎町」の「基幹産業」は、上記のように「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道」(首都圏中央連絡自動車道)「神崎IC(こうざきインターチェンジ)」等を「基軸」として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふれあい橋」等を活用し、「まち」の「広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が「主役」の「まちづくり」を「目標」に、上記のように「自然」と「調和」のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めてきたそうです。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や、輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、「自然」の「恵み」に満ちあふれた「大地」に、息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら、新たな「魅力」を生み出しており、「神崎町」は、近年「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、上記のように「圏央道」「神崎IC」や「国道356号バイパス」などの「整備」により「首都圏」への「アクセス」が「容易」となっているため、「道の駅」「建設計画」などを推進して「地域振興」に取り組まれています。

 「神崎ふれあいプラザ」は、「文化ホール」と「保険福祉館」からなる「神崎町」の「複合コミュニティーセンター」です。
 平成13年(2001年)4月から「業務」を開始した「神崎ふれあいプラザ」は、「神崎町」の「文化」、「教育」、「福祉」、そして「健康づくり」の「拠点」として「建設」された「複合施設」です。
 「神崎ふれあいプラザ」「館内」は、「社会教育」や「生涯学習」のための「文化ホール」と「保険福祉館」に大別されます。
 「神崎ふれあいプラザ」「文化ホール」は、「広々」とした「大空間」を演出する「展示ホール」、「視聴覚室」、「図書室」の「他」、402席の「電動移動座席」を有する「多目的ホール」を備え、「神崎町」の「町」の「多彩」な「行事」が行われています。
 「保険福祉館」は、「保健関係各指導室」、「調理実習室」を備え、「神崎町」の「福祉行政」の「中核」をなしています。

 「文化ホール」ですが、「多目的ホール」を「核」とした、「様々」な「文化施設」を備えており、「ホール」では、「様々」な「イベント」が開催され、多くの「町民」の「方々」が利用し、また、「サークル活動」や「研修」・「勉強会」等でも「活発」に利用されています。

 上記のように「神崎ふれあいプラザ」の「核」となっている「文化ホール」は、「移動観覧席」(402席)を有する「ホール」で、「演劇」や「音楽会」を開催することができる「本格的」な「舞台装置」も設備しています。
 「文化ホール」は、「音響設備」、「照明設備」も完備しており、「本格的」な「演劇」、「コンサート」を行うことが「可能」で、「地元」の「各学校」の「音楽発表会」や、「演奏会」、「町」の「敬老大会」等の「式典会場」としても「活用」されています。

 「神崎ヤングフェスティバル」とは、「若者」を「対象」とした「舞台発表型イベント」で、「内容」ですが、「ダンス」や「バンド」、「ピアノ演奏」等々となっており、「グループ」や「個人」が参加されています。
 「神崎ヤングフェスティバル」では、上記のように「神崎町」の「若者たち」の「祭典」として開催され、毎年多くの「若者たち」が出演し、「日頃」の「音楽活動」や「ダンス」の「成果」が発表されています。
 「神崎ヤングフェスティバル」は、今年(2015年)で「13回目」を数える「イベント」で、年々「ステージ」の「内容」がパワーアップしているそうです。

 「第13回神崎ヤングフェスティバル」ですが、「神崎ふれあいプラザ」を「会場」に2月21日(土)に開催される「恒例イベント」です。
 「第13回神崎ヤングフェスティバル」の「内容」ですが、「バンド」や「ピアノ演奏」、「ダンス」等の「発表」となっています。
 「第13回神崎ヤングフェスティバル」には、「常連」の「出演者」も多く、その「成長」も楽しみのひとつとなっており、「様々」な「ジャンル」から多くの「若者」が参加し、「日頃」の「練習」の「成果」を発表するとともに、若い「力」のみなぎる「ステージ」を披露するそうです。

 「神崎町」の「憩いの場」「神崎ふれあいプラザ」で開催される「恒例イベント」「第13回神崎ヤングフェスティバル」。
 この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第13回神崎ヤングフェスティバル」詳細

 開催日時 2月21日(土) 13時〜

 開催会場 神崎ふれあいプラザ 香取郡神崎町-

 問合わせ 神崎町教育委員会 0478-72-1601

 備考
 「神崎町」では、今年(2015年)4月に「道の駅発酵の里こうざき」(2015年1月18日のブログ参照)がオープンしますが、この度(たび)「道の駅発酵の里こうざき」が、「重点」「道の駅」に選ばれたそうです。
 「国土交通省」は、「全国」に1040箇所ある「道の駅」の中から、「全国モデル」「道の駅」6箇所、「重点」「道の駅」35箇所を「地域創生」の「核」となる「道の駅」として選定したそうです。
 「重点」「道の駅」35箇所のひとつに選定されたことにより、「道の駅発酵の里こうざき」は、「道の駅」における「取組」について「重点的」に「支援」を受けることとなったそうです。

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「祈年祭(きねんさい)」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で2月17日(火)に開催されます「祈年祭(きねんさい)」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」とともに、「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきたそうです。
 「鹿島神宮」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「徳川頼房」公が奉納した「楼門」で「日本三大楼門」のひとつとして知られています。
 「鹿島神宮」「楼門」は、「鹿島神宮」「境内」「鹿島神宮の森」の「縁」の中にひときわ「朱色」が鮮やかな「楼門」で、「鹿島神宮」「楼門」の「扁額」は「東郷平八郎」「元帥」の「直筆」によるものだそうです。

 「鹿島神宮」の「創建」ですが、2674年前の「初代」・「神武天皇」「御即位」の「年」にあたり、「神武天皇」は、「東征」の「途上」における「大神」の「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」による「守護」に感謝され、「鹿島の地」に「大神」を勅祭されたそうです。
 これに先立つ神代の昔、「武甕槌大神」は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の「名」を受け、「葦原中国」といわれた「我が国」の「国譲り」から「国造り」まで、その「建国」に大いにその「御神威」を発揮されました。
 「鹿島神宮」は、その「御威徳」から「武の神」として崇められ、日出づる「東方」に坐します「鹿島立ち」の「御神徳」によって、「事始め」、「起業」、「開運」、「旅行交通安全の神」、「常陸帯」(2012年1月13日・2011年10月16日のブログ参照)の「故事」によって「安産」、「縁結び」の「神」を仰がれています。

 「鹿島神宮」「文化財」ですが、「布津御霊劔(ふつのみたまのつるぎ)」と称される「長大」な「直刀」が「国宝」に指定されているほか、「鹿島神宮」「境内」は「国」の「史跡」に指定され、「本殿」・「本殿」・「楼門」など「社殿」7棟が、「国」の「重要文化財」に指定されており、そのほか「鹿島神宮」は、「鹿」を「神使」とすることでも知られています。
 上記のように「鹿島神宮」は、古くから「朝廷」から「蝦夷(えぞ)」に対する「平定神」として、また「藤原氏」から「氏神」として崇敬され、その「神威」は中世の「武家の世」に移って以後も続き、「歴代」の「武家政権」からは「武神」として崇敬され、現代も「鹿島神宮」は「武道」で篤く信仰されています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「式年大祭御船祭」(2014年8月31日のブログ参照)が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)には、「3日間」に渡って「御船祭」が催行されています。
 (「式年大祭御船祭」「前日」8月31日(日)午後には、「御座船清祓式」(2014年8月29日のブログ参照)が執り行われました。)

 「祈年祭(きねんさい)」(としごいのまつり)は、毎年2月に行われ、「一年」の「五穀豊穣」などを祈る「神道」の「祭祀」です。
 「祈年祭」は、11月の「新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)」と「対(つい)」にさるとされますが、「皇室祭祀令」では「祈年祭」は「小祭」、「新嘗祭」は「大祭」とされていました。

 「祈年祭」ですが、「明治」の「改暦前」は「旧暦」2月4日に行われたそうで、「時期」は「統一」されておらず、「北国」には3月・4月の「春祭り」と併せて行う「神社」もあれそうです。

 「祈年祭」ですが、「本来」は「民衆」が行う「田の神」への「予祝祭」でありましたが、「中国」の「大祀祈殻」の「要素」を取り入れ、「律令国家祭祀」として成立したそうです。
 7世紀後半の「天武天皇」の時代には既に記録があり、「延喜式神名帳」「記載」の「全神社」(3132座)が「祈願」の「対象」であったそうです。
 平安時代には「形骸化」し、「神祇官」の「内部」でのみ行う「祭祀」となり、平安時代中頃になると、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を「主」に祀る「祭祀」と認識され、「院政期」には「天照大御神」を奉祀する「天皇」の「祭祀」として厳修されました。
 13世紀初め、鎌倉時代初頭の「順徳天皇」の「禁秘抄」では、「祈年祭」は「伊勢神宮」「関連」の「祭祀」とされました。

 室町時代後半の「戦乱期」には、「他」の「祭祀」と同様に「廃絶」し、「神祇官」の「伯」を「世襲」した「白川家」が行うようになり、江戸時代に入り、元禄年間に「宮中」での「祈年祭」の「復興」が企画されましたが為らず、明治時代の「神祇官復興」により再開されたそうです。
 「祈年祭」は「重要」な「国家祭祀」と位置づけられ、明治2年(1869年)からは、「宮中」および「全国」の「官国幣社」、あるいは「民社」でも、「大祭」として「祈年祭」が行われたそうです。
 第二次世界大戦後に「日本」の「国家神道」が解体されると、「祈年祭」から「国家的祭祀」としての「性格」は消え、「宮中」では「天皇家」の「私的」な「祭祀」として、「他」の「神社」でも「通常」の「祭祀」として斎行しているそうです。

 「祈年祭」ですが、上記のように「としごいのまつり」ともいい、毎年2月17日に「全国」の「神社」で行われる「祭儀」で、「年」とは「稲」を意味し、「稲穂」を蒔く「季節」の「初め」にあたって、その「豊穣」を祈願する「祭り」であり、「祈年祭」では、「稲」だけではなく「五穀」の「豊穣」と「国」の「繁栄」、そして「皇室」の「安泰」や「国民」の「幸福」なども祈願されるそうです。

 「鹿島神宮」では、2月17日(火)10時00分から「祈年祭」が斎行されます。
 「祈年祭」ですが、「農耕儀礼」における「春耕」の「前」に、その年の、豊かな「実り」を祈る「祭典」です。
 「古来」より「日本」では、「稲」の事を「年」と呼び、「祈年祭」は「としごいのまつり」と読まれ、「秋」の「豊作」への「祈り」が捧げられてきたそうです。

 「日本屈指」の「名社」「鹿島神宮」で斎行される毎年2月にその「年」の「秋の収穫」の「豊作」を「神」に祈る「農耕」の「祭儀」「祈年祭」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「祈年祭」詳細

 開催日時 2月17日(火) 10時〜

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 備考
 「祈年祭」が斎行される「この日」は、「宮中」の「賢所(かしこどころ)」においても「祭典」が行われ、「天皇」が「御親拝」になられるということです。

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「浄国寺」「お宝めぐり」(銚子市)
 本日ご案内するのは、地元「銚子市」「浄国寺」で2月16日(月)に開催されます「お宝めぐり」です。

 「浄国寺」(2010年11月23日のブログ参照)は、「銚子市」「春日町」にある「一立山 無衰院 浄国寺」という「浄土宗」の「寺院」で、「浄国寺」の「御本尊」ですが、「阿弥陀如来」、「浄国寺」の「創建」ですが、1255年(建長7年)「記主禅師」「浄土宗第三祖良忠上人」(然阿良忠(ねんなりょうちゅう)上人)が開山したと伝えられています。
 「浄国寺」「所蔵」「海上郡浄国寺事実」(1728年)によると、「浄国寺」の「開基事実」を尋ねても定かではなく「開創時」の「資料」の無いことを嘆いており、「中興」・「啅助上人」は、この地が、「良忠上人」「縁故の地」であるとして「庵」を結んだとあり、その後、寛文元年(1661年)「顕誉智典上人」が「庵」を訪ね、「現在」の「地」に「一寺」を建立することを願い、「深川霊厳寺」の「末寺」となり、「立山無衰院浄国寺」と号したとあります。

 この「寺号」に関して、「浄国寺」「所蔵」の「称讃寺規式条々」(「海上氏」「菩提寺」の「寺内法度」)「裏書」には、「海上氏」が滅び、「称讃寺」も衰退してしまい、「現在」の「地」に再建しましたが、「東照山称讃寺」の「寺号」が「徳川家」に憚(はばか)られるので、「熊野権現」の「夢告」に従い、「今」の「山号」・「寺号」を決めたと記されており、「寺内法度」である「規式条々」正和元年(1312年)の他、「海上氏」「当主」の「烏帽子(えぼし)」、「海上胤秀」・「内室妙考」・「蔵人親子の像」が伝わっているそうです。
 (「三像」は「戦災」で「焼失」)

 「浄国寺」「境内」の「概観」等は、その後、延宝から正徳年間に出来上がったもので、「深川霊厳寺志」には

 「開山記主禅師東関開創四八字随一云々」

 とあり、江戸期には「銚子」の「隆盛」と「共」に発展しましたが、亨保8年と「太平洋戦争」で「諸堂」「宇」を焼失し、現在の「本堂」は昭和37年(1962年)に再建され、「山門」は、2003年(平成15年)に再建されました。
 現在「浄国寺」ですが、「千葉県下」「浄土宗」「寺院」「筆頭」の「別格寺院」です。

 「浄国寺」の「西北」には、「望西台」と呼ぶ「高台」があり、明和年間にはこの「台」にあった「日観亭」という「庵」で「望西八景」の「歌会」が行われ、文化・文政年間には多くの「文人」「墨客」が訪れており、「夏目成美」の「序」で始まる「墨画帖」には、「小林一茶」・「渡辺崋山」など多くの「文人」「墨客」の「筆」が残されているそうです。
 また「浄国寺」「境内」には、これら「文人」「墨客」の「招聘」に「尽力」した「行方屋」・「桂丸」(大里家)の建立した「芭蕉句碑」(松尾芭蕉)、近年建てられた「一茶句碑」などがあるそうです。

 「浄国寺」には、その他、「江戸相撲」の「長老」であった「初代」「千賀ノ浦」「関」の「墓」、「酒仏」とも呼ばれ「酒」に関する「祈願」・「願掛け」をする、「酒徳利」・「猪口」・「お膳」の「形」をした「お墓」(「鈴木玄庵」という「医師」の「墓」で「師」の「人徳」を慕う「人々」が没後、建立し「礼拝」、「祈願」をするようになった)などがあるそうです。

 「浄国寺」「年中行事」ですが、下記の通りとなっています。

 1月1日 修正会

 3月8日(旧暦) 徳本上人奉賛大施餓会
 併修、外川・阿姫(おさつ)供養

 3月 春季彼岸会

 4月8日 釈尊降誕会

 7月 お盆・棚行(東京近郊)

 8月1日〜7日 新盆七日法要

 8月13日〜15日 お盆・棚行

 8月16日 施餓鬼会

 8月24日 地蔵盆

 8月24日 川口千人塚施餓鬼会

 9月 秋季彼岸会

 10月第3土曜日 十夜法要・書道展

 12月31日 除夜の鐘

 「浄国寺」では、2011年(平成23年)11月に、「東日本大震災」と「福島第1原発事故」で「避難生活」を「余儀」なくされていた「福島県」「相馬市」の「小学生」を「銚子」に招いた「子ども寺子屋イン銚子」(2011年11月24日のブログ参照)を開催しました。
 「子ども寺子屋イン銚子」では、「相馬市」の「小学生」が、「銚子」の「小学生」と「交流」し、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)や「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)を「観光」したほか、「銚子駅前イルミネーション事業」「LIGHTING CEREMONY(点灯式)」(2011年11月23日のブログ参照)に参加、「浄国寺」にて「チャリティ・コンサート」に参加しました。

 「浄国寺」「境内」には、「樹齢」100年にも及ぶ「雌雄一対」の「大銀杏」、「松」、「梅」などの「古木」があり、「開花時期」には、多くの「人々」が訪れます。
 「浄国寺」の「庭」ですが、「銚子のおすすめスポット」のひとつで、特に「樹齢」300年以上になる「梅の木」が「有名」です。
 「浄国寺」の「梅」(2011年2月4日のブログ参照)ですが、「銚子地方」の「標本木」(標準木)で、「銚子」の「春」の「訪れ」を知らせる「木」として知られています。

 今回行われる「浄国寺」「お宝めぐり」ですが、2月16日(月)10時00分から15時00分まで「浄国寺」を「会場」に開催される「催し」です。
 「浄国寺」「お宝めぐり」ですが、「年」に「一度」だけ公開される「お宝」が「必見」の「特別公開」で、「浄国寺」の「寺宝」を見に、多くの「鑑賞客」が訪れる「人気」の「催し」となっています。
 「浄国寺」「お宝めぐり」の「内容」ですが、「小林一茶」、「渡辺崋山」の「直筆の書」や、「海上郡浄国寺事実」、「法然上人御掛軸」、「徳本上人肖像画」、「法然上人請待記」、「地獄図御掛軸」、「海上氏烏帽子」、「称讃寺規式条々」、「墨画帳」など、「浄国寺」「所蔵」の「宝物」が「年」に「一度」「特別公開」されることになっています。

 「銚子」の「名刹」「浄国寺」で開催される「寺宝」を公開する「年」に「一度」の「特別公開」「お宝めぐり」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「浄国寺」「お宝めぐり」詳細

 開催日時 2月16日(月) 10時〜15時

 開催会場 浄国寺 銚子市春日町23

 問合わせ 銚子市観光協会 0479-22-1544

 備考
 「お宝めぐり」が行われる「浄国寺」では、「梅」の「花」が咲き始めたそうです。
 2月7日(土)に「銚子地方気象台」(2011年1月5日のブログ参照)の「職員」が、「浄国寺」「境内」にある「樹齢」300年以上になる「銚子地方」の「標本木」(標準木)で「数輪」の「開花」を確認したそうです。
 「開花」ですが、昨年(2014年)より26日遅く、平年と比べても18日遅かったそうです。
 現在の「浄国寺」の「梅」ですが、「開花」したとはいえ、「浄国寺」「境内」に約50本ある「白梅」や「紅梅」の「木」に見られる「花びら」は数えるほどで、多くの「枝」には膨らみかけの「つぼみ」ばかりで、「見頃」はまだまだ先のようです。

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| 地域情報::銚子 | 11:32 AM |
「水産物卸売センターウオッセ21」「ロンドンバスがやってくる!」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「水産物卸売センターウオッセ21」「イベント広場」で2月15日(日)に開催されます「ロンドンバスがやってくる!」です。

 「水産物卸売センターウォッセ21」(2011年7月29日・4月26日・2010年8月25日のブログ参照)は、「銚子市」「川口町」に平成3年(1991年)6月23日にオープンした「銚子市」の「第3セクター」「銚子水産観光株式会社」が「9億2千万円」をかけて建設した「海産物の販売」や「銚子の特産品」を「紹介」・「販売」をしている「観光商業施設」です。
 「水産物卸売センターウオッセ21」では、オープン当初、15軒の「海産物業者」が出店していたそうで、現在、「水産物卸売センターウオッセ21」には、14店舗の「店」と、「水産物卸売センターウオッセ21」「2F」に「シーフードレストランうおっせ」が営業しています。
 「水産物卸売センターウオッセ21」ですが、「Aブロック商店街」と「Bブロック商店街」からなり、それぞれの「店ごと」に「逸品」が揃っています。

 「水産物卸売センターウオッセ21」「Aブロック商店街」の「店舗」ですが、下記の通りとなっています。

 活きな魚や網元 久保甚

 水産加工品 つじの

 無形文化財 銚子ちぢみ (2012年1月11日のブログ参照)

 食事どころ 魚座屋

 海産物全般 ヤマワカ

 練り物・磯揚げ 嘉平屋 (2010年9月4日のブログ参照)

 「水産物卸売センター」「ウオッセ21」「Bブロック商店街」の「店舗」ですが、下記の通りとなっています。

 旬味処 たかね

 キッチンライフ 銚子東洋

 味処 まほろば

 濡れせん・銚子地酒 海風 (2011年12月11日のブログ参照)

 高級干物 一政

 ふるさとの味 しだや

 さかな工房 かねまた水産

 干物工房 あてんぼう

 となっています。

 「水産物卸売センターウオッセ21」の「Aブロック商店街」、「Bブロック商店街」で買った「商品」は「宅急便」で送ることができるので、「クーラーバック」がなくても安心なのだそうです。
 また「水産物卸売センターウオッセ21」「2F」には、上記のように「シーフードレストランうおっせ」があり、「ウオッセ21」の「中庭」には、「中庭休憩所」、「自動販売機コーナー」があります。

 「水産物卸売センターウオッセ21」「隣地」には、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」、「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)を見下ろし、「三方」を「水」に囲まれた「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)を感じられる「高台」にある「ビュースポット」、「観光スポット」「銚子ポートタワー」(2011年11月30日・2010年9月30日のブログ参照)があります。
 「銚子ポートタワー」ですが、「千葉県」により、「水産物卸売センターウオッセ21」と並ぶ「観光部門施設」として建設され、1991年(平成3年)に竣工された「高さ」57.7m、「ハーフミラー」で覆われた「建造物」で、「総反射ガラス張り」の「おしゃれ」な「タワー」となっています。
 「銚子ポートタワー」「展望室」からは、「太平洋」の「大海原」をはじめ、遠く「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)や、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)「最高峰」の「高さ」を誇り、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)のある「愛宕山」、「日本一」の「銚子漁港」、「利根川」「河口」も一望でき、「眺望」は素晴らしく、「利根川」に沈む「夕景」も楽しめる「観賞スポット」となっています。
 なお「水産物卸売センターウオッセ21」から「銚子ポートタワー」には、「水産物卸売センターウオッセ21」4Fから、「連絡用歩道橋」で結ばれて(繋(つな)がって)います。

 「ロンドンバス」ですが、「TfL」(Transport for London、ロンドン交通局)の「付属機関」である「ロンドンバス会社」が「グレーターロンドン市」(大ロンドン市)内で運営している「路線バスサービス」で、「ロンドン市内」を「拠点」として走る「全て」の「路線バス」は「基本的」に「赤色」を「基調」とした「塗装」で定められ、「複数」の「民間運行会社」によって運行されています。

 「ロンドンバス」ですが、「ロンドン」の「市内」を「起点」として走る「全て」の「路線」は「TfL」(Transport for London、ロンドン交通局)の「付属機関」である「ロンドンバス会社」で運営され、「オペレーター」である「民間」の「運行会社」が「各路線」ごと、「数年」に一回の「入札制度」で運行する「権利」が与えられる「システム」となっています。
 その為、「運行会社」が5年から10年で変わることがありますが、「赤色」の「バス」から変わることはないそうです。
 また、「TFL組織」の厳しい「運行監視システム」(iBus)と「調査員」による「運行実態調査」が行われ、「バスサービス」として「正常ダイヤ」(運転本数・頻度として)で運転されているか、「乗客」の「キセル乗車」を「黙認」していないかの「調査」が行われ、著しく「サービス」に欠く場合は、「運行権利」を「更新」せず「強制的」に取り上げた事があります。

 「市内」に走る600を超える「路線」(番号では900番台まで存在)の「数」と扱う「バス停」は、「バス」の「輸送管理機関」では「世界最大」の「規模」を有しています。
 「ロンドンバス会社」では「ルートマスター」を「始め」とする「全て」の「バス車体」に「赤色」の「塗装」を定め、8000台を超える「赤色」の「バス」が「ロンドン市内」を走行していることから、「2階建てバス」と合わせて「ロンドン」の「代名詞」ともいえます。
 「路線」ごとに使用する「バス車種」が異なるものの、「市内中心部」を通過する「路線」の殆どは「2階建車両」で運行され、走行する「道路状態」や「乗客数」に応じて「シングルデッキ」と呼ばれる「平屋」の「バス」が運行されています。
 「ベンディバス」と呼ばれる「連接バス」も「一部高需要路線」で導入されましたが、2011年(平成23年)12月で「連接バス」の「運行」が終了しています。

 また、「ロンドンバス会社」は「バス路線全体」の「運営管理」し、「路線バス」を「直接」運行することはありません。
 「業務内容」としては「運行管理」の他、「緊急時」の「救援活動」、「プロモーション活動」、「ダイヤ編纂」、「路線マップ」の「作成」と「バスステーション」の「運営管理」であり、「バスレーン」の「設置」は「ロンドンバス会社」が申請し「TfL」と「警察」が精査して「行政」が設置する「仕組み」になっています。
 なお、「長距離バス」の「代名詞」ともいえる「ナショナル・エクスプレス社」の「ナショナルエクスプレス・コーチ」、「ステージコーチ社」の「格安長距離バス」の「メガバス」、「ナショナル・エクスプレス社」の「国際越境バス」の「ユーロラインズ」などが位置づける「イングランド」における「ロンドン・ウ゛ィクトリア・コーチテーション」は「ロンドンバス」ではなく「TfL」の「直轄組織」で運営されています。

 「チーバくん」ですが、「千葉県マスコットキャラクター」(Chiba Prefecture mascot CHI-BA+KUN)で、「千葉県」に住む「不思議」な「いきもの」です。
 「チーバくん」は、「好奇心旺盛」で、いろいろなことに「挑戦」するのが「大好き」で、「未知」のものに、立ち向かうときほど「勇気」と「情熱」がわき、「からだ」が赤く輝き、「食いしん坊」で「いたずら好きな面」もあるそうです。
 「チーバくん」の「お誕生日」ですが、平成19年(2007年)1月11日生まれで、「横」から見た「姿」が「千葉県」の「形」をしています。
 「チーバくん」の「作者」ですが、「千葉県」「市川市」出身「絵本作家」・「イラストレーター」の「坂崎千春(さかざきちはる)」さんで、「坂崎千春」さんは、「JR東日本」「Suica」の「ペンギンキャラクター」等を制作されているそうです。

 「チーバくん」の「経歴」ですが、平成19年(2007年)1月11日、「ゆめ半島千葉国体」(平成22年9月25日〜10月5日開催)(2010年9月26日・9月7日のブログ参照)、「ゆめ半島千葉大会」(平成22年10月23日〜10月25日)「開催」の「マスコットキャラクター」として「誕生」、「両大会」の「PR」を通じて、多くの「人々」の「人気」を集めたそうです。
 「両大会」が終了した後も、

 「県のマスコットキャラクターとしてぜひ残してほしい」

 との「声」をたくさんいただいたことから、平成23年(2011年)1月より「千葉県」の「マスコットキャラクター」になったそうです。
 なお、「千葉県マスコットキャラクター」「チーバくん」は、「千葉県」を盛り上げるため、「チーバくん」は「元気」に飛び回っており、「皆さん」の温かい「声援」が「チーバくん」の「元気」のもととなっているそうです。

 この度(たび)「千葉県」では、「チーバくん」の「イラスト」を「ラッピング」した「ロンドンバス」を「イベント」に登場させ、一足早く「春」が訪れる「千葉」を「PR」するそうです。
 さらに、今回はじめて「チーバくんロンドンバス」の「内部」にも「ラッピング」を施し、「チーバくん」と「記念撮影」できる「コーナー」を設けるそうです。

 「チーバくんロンドンバス」ですが、「ロンドンバス」を止め置き、「自由」に「車内」を「見学」できる「イベント」を「開催」する「予定」となっています。
 「チーバくんロンドンバス」に「乗車」できる「イベント」ですが、下記の通りとなっています。
 (会場及び日程)

 1 水産物卸売センターウオッセ21 2月15日(日)

 2 勝浦ビックひなまつり会場 2月21日(土)〜22日(日)

 3 三井アウトレットパーク木更津 3月7日(土)〜8日(日)

 上記のように「水産物卸売センターウオッセ21」では、2月15日(日)に「チーバくん」の「イラスト」が描かれた「黄色」の「ボディ」が「印象的」な「チーバくんロンドンバス」がやってくる「イベント」「ロンドンバスがやってくる!」が開催されます。
 「ロンドンバスがやってくる!」「当日」は、9時00分から16時00分まで「水産物卸売センターウオッセ21」に、黄色い「車体」に「千葉県マスコットキャラクター」「チーバくん」の「イラスト」が描かれた、かわいい「バス」「チーバくんロンドンバス」が留められ、「バス」の中に乗り込み見ることができるそうです。

 また「水産物卸売センターウオッセ21」「ロンドンバスがやってくる!」では、「第3日曜日」「恒例」の「イベント」「まぐろの解体ショー」や、「銚子市内」のいたるところから集まった「顔出し看板」の「展示」、「千葉県内」で「活躍中」の「ストリートミュージシャン」も集合して、この「イベント」を盛り上げてくれるそうです。

 「水産物卸売センターウオッセ21」「ロンドンバスがやってくる!」の「イベント」「開催時間」ですが、下記の通りとなっています。

 9時00分〜 チーバくんロンドンバス登場 (〜16時00分)
13時30分〜 恒例のまぐろの解体ショー
14時00分〜 千葉県内のストリートミュージシャン集結!

 「水産物卸売センターウオッセ21」「ロンドンバスがやってくる!」では、上記のように「チーバくんロンドンバス」の「中」の「見学」ができるとともに、「会場」には、「千葉県マスコットキャラクター」「チーバくん」も駆けつけ、「イベント」を盛り上げてくれるそうです。

 「銚子」の「魚」の「お買い物処」「水産物卸売センターウオッセ21」の「イベント広場」で開催される「チーバくんロンドンバス」が登場する「イベント」「ロンドンバスがやってくる!」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「水産物卸売センターウオッセ21」「ロンドンバスがやってくる!」詳細

 開催日時 2月15日(日) 9時〜16時

 開催会場 水産物卸売センターウオッセ21イベント広場 銚子市川口町2-6529-34

 問合わせ 水産物卸売センターウオッセ21 0479-25-4500

 備考
 「チーバくんロンドンバス」ですが、「千葉県」が行っている「早春の観光キャンペーン」「魅力いっぱいギュッ〓と千葉」の「一環」の「イベント」です。
 「早春の観光キャンペーン」「魅力いっぱいギュッ〓と千葉」ですが、平成27年(2015年)1月1日(祝・木)から3月31日(火)まで行われている「キャンペーン」で、「主」な「観光プロモーション」として、「ちばアクアラインマラソン2014」の「PR大使」である「タレント」の「吉木りさ」さんと、「AKB48」所属の「アイドル」「藤江れいな」さん(NMB48)が、「早春」の「千葉」の「見どころ」や「グルメ」などを紹介する「観光ガイドブック」を配布しているそうです。
 「早春の観光キャンペーン」「魅力いっぱいギュッ〓と千葉」では、このほか、昨年(2014年)9月に「中京圏」で実施した「観光商談会」や「PRイベント」に続き、2月11日(祝・水)・12日(木)に「名古屋市内」で「観光物産展」等の「観光プロモーション」を実施しているそうです。



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「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で2月14日(土)に開催されます「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、「テニス」が楽しめたり、厳(おごそ)かに「弓道」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」に「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。

 「千葉県立東庄県民の森」「周辺」の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来しており、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめる「スポット」として知られています。
 「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)「潟湖」の「一部」でしたが、「椿海」「周辺」は江戸時代に干拓され、現在は「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「キノコ」(茸・蕈)とは、「菌界」の「生物」が形成する「子実体(しじつたい)」のうち、特に「肉眼的」な「大きさ」のもののことです。
 「キノコ」の「形態」ですが、「生物学的」には、上記のように「一般」に「キノコ」とよばれている「部分」は「子実体」といい、「植物」でいえば「花」にあたる「生殖器官」であり、「菌類」は「胞子」によって殖えるため、全ての「キノコ」では、いずれかの「部分」(一般には「ひだ」や「管孔」)に存在する「胞子形成組織」で「胞子」がつくられています。
 これに対して、「菌類」の「本体」ともいえる「部分」は「菌糸」であり、これは「束」になって「肉眼」で見られることもありますが、「一般」には「地中」にあり、確認することができないため、「可視的」な「キノコ」の「部分」のみを指して、その「生物種」を表すことも「一般的」です。
 「一般的」な「キノコ」は「傘」と「柄」を具(そな)えますが、「種類」によっては「柄」を取り巻くような「輪」(つば)や「柄」の「根元」を包み込むような「袋」(つぼ)を持つものもあります。
 このような、いわゆる「シメジ型」の「キノコ」だけではなく、一見「生物」に思えないような「奇妙」な「形態」の「キノコ」も多く、しばしば「見た者」に「驚き」を与えます。

 「日本」では、「食用」の「キノコ」としては「マツタケ」・「ブナシメジ」・「エノキタケ」・「ナメコ」・「シイタケ」・「マイタケ」・「マッシュルーム」などが「有名」で、うち「マツタケ」を除く「キノコ」は「腐生性」なので、「栽培」が「可能」となっています。
 「キノコ」の中には、「毒成分」を含む「キノコ」(毒キノコ)もあり、「ベニテングダケ」・「ドクツルタケ」などが「代表的」で、「日本国内」には、約15種類の「致命的」な「キノコ」が知られています。
 「日本」の「キノコ」には、4000から5000種類があるといわれていますが、そのほとんどは「食用」にもならず、「毒キノコ」として知られているわけでもない「種」であり、「未記載」の「新種」も数多く、「キノコ」に限らず「菌類全体」の「話」になってしまいますが、「全世界」で、毎年1000種もの「新種」が報告されています。
 「キノコ」の「楽しみ方」は「人それぞれ」ですが、「造形」の「美しさ」・「奇妙さ」・「不思議さ」から「写真」の「被写体」となったり、「芸術作品」の「デザイン」に、しばしば取り上げられたりします。
 「食用」としての「キノコ」を好む「人」も多く、「野生」の「キノコ」を「採集」するため、「野山」に出かける「人たち」もいます。(キノコ狩り)

 「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」ですが、「千葉県立東庄県民の森」の「体験イベント」で、2月14日(土)に開催されます。
 「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」の「受付時間」ですが、「東庄県民の森管理事務所」で9時00分から「受付」を行い、「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」は、9時30分から11時00分位まで行うそうです。
 「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」の「実施内容」ですが、「千葉県立東庄県民の森」にて「原木」に「シイタケ」の「菌」を植え付け、植え付けた「原木」は持ち帰り、「自宅」で栽培するそうです。
 「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」の「参加費」ですが、「お一人」1000円(原木2本分)となっており、「定員」ですが、15人程度となっています。
 (「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」ですが、「電話」で「事前予約」「受付」となっています。)

 「自然」あふれる「千葉県立東庄県民の森」で開催される「体験イベント」「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」詳細

 開催日時 2月14日(土) 9時半〜12時頃

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「里山の仕事体験」「キノコ栽培体験」ですが、「参加」される際、「軍手」持参、汚れてもよい「服装」での「参加」を呼びかけています。

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| 地域情報::香取 | 11:08 AM |
「飯沼観音」「円福寺」「寺宝展」(銚子市)
 本日ご案内するのは、地元「銚子市」「飯沼観音」「円福寺」(圓福寺)で2月14日(土)・15日(日)に開催されます「寺宝展」です。

 「円福寺」(圓福寺)(2012年2月19日のブログ参照)は、「真言宗」の「寺院」で、「山号」は「飯沼山」、「御本尊」は「十一面観世音菩薩」です。
 「飯沼の観音さま」「銚子の観音さま」として知られる「円福寺」(圓福寺)は、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の「河口」、「日本一の水揚げ量」を誇る「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)(第1卸売市場)(2010年12月18日のブログ参照)の近くにあり、「銚子市」の「中心」に位置していたことから、「市街」は、その「門前町」として発展してきました。
 「飯沼観音」(2010年11月24日のブログ参照)の「門前」「西側」は、「銚子銀座通り」(ココロード銚子)(2011年10月1日のブログ参照)となっており、「門前」「東側」には「島田総合病院」や「今川焼」の「さのや」(2010年12月16日のブログ参照)があります。

 「円福寺」(圓福寺)ですが、「寺伝」によりますと、724年(神亀元年)「漁師」が「海」で、「十一面観世音菩薩」を「網」ですくい上げ、その後弘仁年間(810年〜824年)、この地を訪れた「弘法大師」「空海」が開眼したとされています。
 「円福寺」(圓福寺)ですが、鎌倉時代以降、この地を治めた「海上氏」の「帰依」を受け、「寺運」は興隆したそうです。
 天正19年、「徳川家康」に「朱印」を賜り、「諸堂」を整備、安政2年(1855年)刊の「利根川図志」では

 「境内に見せ物 軽わざしばい、其外茶見世多く至って賑はし」

 と、その「盛況」を写しており、「円福寺」(圓福寺)は「隆盛」を極めていたそうです。
 しかし、1945年(昭和20年)「銚子大空襲」があり、「多宝塔」以下「観音堂」、「仁王門」、「鐘楼」、「太子堂」、「馬頭観音堂」、「二十三夜堂」、「茶枳尼天堂」、「龍蔵大権現堂」など「諸堂」を焼失したそうです。
 その後、「銚子のシンボル」である「観音堂」の「再建」は、昭和46年(1971年)に「衆庶」の「信助」により「見事」に完了。
 「飯沼観音」の「境内」の「大仏」は「銚子」「近在」の「人たち」の「喜捨」で、正徳4年(1714年)に鋳造され、平成20年(2008年)「五重塔」(形式「三間五重塔婆」「総高」33.5m)の「完成」に伴い、現在の「場所」に移っています。

 「飯沼観音」ですが、「一般」に「観音さま」の「呼び名」で親しまれており、「飯沼観音」「境内」には、「江戸」の「豪商」・「古帳庵」の「句碑」などがあり、「日本」における「河川測量」の「原点」である「飯沼水準原標石(いいぬますいじゅんげんひょうせき)」が存在し、「文化財」としても、「歴史的」、「学術的」にも「価値」があるそうです。
 1872年(明治5年)12月「オランダ人」「リンド」により「水準原標石(すいじゅんげんひょうせき)」(2011年2月21日のブログ参照)が設置され、これを「起点」として「日本水位尺」が定められたそうです。
 「水準原標」とは、「水準測量」(「高さ」を測る「測量」)を行う「時」の「原点」となる「点」のことだそうです。
 また「飯沼観音」は、「坂東三十三観音霊場(ばんどうさんじゅうさんかんのうれいじょう)」(2010年10月13日のブログ参照)の「二十七番札所」として「信仰」を集めています。

 「円福寺」(圓福寺)の「文化財」ですが、「鐃(にょう)」、「梵鐘(ぼんしょう)」、「釈迦涅槃図(しゃかねはんず)」附「釈迦涅槃図由来書」などなり、「寺宝」として「本堂(飯沼観音堂)再建記録」、「水戸光圀公御直筆」などがあります。

 「鐃」ですが、奈良時代から使用されている最も古い「仏教法具」の「一種」で、「密教修法」の際に、これを振って、「音」を出して使いました。
 「扁惰球形」の「鈴」と「棒状」の「にぎり」、上部「先端」に「三鈷(さんこ)」をそなえた形で、「総長」28.0cm、「鈴」の「直径」99cmの「鋳銅製」です。
 「鈴部」は、「つぼみ形」で「半面」には「横」6cmほどの「亀裂」があり、ゆがんだ「部分」から「鈴子」が失われており、力強い「三鈷の形」などからみて、平安時代初期の「製作」も優れているそうです。
 この「鐃」は、江戸時代には既に「円福寺」(圓福寺)の「宝物」になっていたようで、「玄蕃日記(げんばにっき)」によると、天保2年(1831年)時の「代官」に「本品」を見せたという「記述」があるそうです。
 「類品」は、「日光」の「二荒山神社」「出土品」、「奈良」の「東大寺」、「茨城」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)「蔵品」などが知られているのみで極めて少ない「資料」なのだそうです。
 「円福寺」(圓福寺)の「鐃」ですが、「国指定有形文化財」(工芸品)に指定されており、「鐃」ですが、現在「奈良国立博物館」に出品されています。

 「梵鐘」ですが、「高さ」70.3cm、「口径」50.6cmで、「三段組」で作られています。
 「鐘」の「上段」から中段」への「ふくらみ」は、柔らかな「広がり」をもち、「流麗さ」を感じさせ、「鋳継ぎ」による「縦帯」の「乱れ」もなく「優秀」な「製作」といえ、「乳(ち)」は、「四段四列」で「上帯」は「素文」、「下段」には「唐草文」があり、「池の間(いけのま)」の「四区」にわたり、「銘文」が刻まれており、二か所の「撞座(つきざ)」は、「摩滅」が著しいが、「肉高」につくられています。
 「池の間」の「銘文」には、

 「上総国菅生庄本郷飯富宮社頭」

 とあり、現在の「袖ヶ浦市」に鎮座する「飽富(あきとみ)神社」に所在したものであることが知られています。
 また、享徳11年(1462年)「享徳11年は寛政3年にあたる」の「銘」と「作者」の「河内権守光吉」及び、「作者」の「貞吉」の「名」が刻まれています。
 「梵鐘」は、「製作」の「由来」、「年代」、「作者」が判明している「点」では「貴重」なものとされていますが、この「鐘」がいつ、「誰」によって「飽富神社」から「円福寺」(圓福寺)に運ばれた「由来」は「不明」なのだそうです。
 「円福寺」(圓福寺)「梵鐘」ですが、「千葉県」の「県指定有形文化財」(工芸品)に指定されています。

 「釈迦涅槃図」ですが、「釈迦」が「沙羅双樹(さらそうじゅ)」の「下」で「頭」を「北」に向け、「身体」を横たえ、多くの「弟子」や「動物」に見守られて「入滅(にゅうめつ)」する「様子」を描いた「図」です。
 この「涅槃図」は、「掛幅装(かけふくそう)」で、「縦」354.7cm、「横」268.6cmの「大幅」で「各種」の「色糸」で細かく「刺繍(ししゅう)」で描かれており、「全国的」にも「類例」は少ないものなのだそうです。
 「釈迦涅槃図」の「各部」に「寺院関係者」や「近郷」の「村々」の「庶民」などの「寄進者」の「名前」が刺繍されており、このほか遠く「仙台」、「紀州」、「泉州」等の「地名」が見られ、「当時」の「信仰」の「広がり」を知ることのできる「資料」となっています。
 また「釈迦涅槃図」は、「銘文」によると、寛文9年(1669年)に「縫物師」の「京都次郎左衛門」などの「手」により縫い上げられたそうです。
 「釈迦涅槃図」の「一般公開」ですが、毎年2月15日の「釈迦涅槃会(しゃかねはんえ)」に「円福寺」(圓福寺)「涅槃殿(ねはんでん)」で行われています。
 「釈迦涅槃図」附「釈迦涅槃図由来書」ですが、「千葉県」の「県指定有形文化財」(工芸品)に指定されています。

 「寺宝」である「本堂(飯沼観音堂)再建記録」ですが、江戸時代の安永4年(1775年)「本堂再建」(十間四面)の「記録」で、「第二十一世・了恵(りょうえ)」「住職」の「落慶入沸法要」の「概要」を記したものです。
 「本堂(飯沼観音堂)再建記録」は、「上下」2冊・8巻の「冊子」を「修復」にあたって「巻き物」にし、2012年(平成24年)2月15日には、2巻が公開されたそうで、「本堂(飯沼観音堂)再建記録」には、18世紀の「円福寺」(圓福寺)の美しい「姿」や「銚子」の「海岸線の風景」などが「情緒」豊かに描かれているそうです。

 「水戸光圀公御直筆」ですが、元禄9年(1758年)1月20日、「水戸光圀」公が、「円福寺」(圓福寺)に来山し、「銀」2枚を「御本尊」に供え、「揮毫(きごう)」した「龍」の「一字」の「墨書」なのだそうです。

 この度(たび)「円福寺」(圓福寺)、「飯沼観音」で、2月14日(土)・15日(日)の「期日」9時00分から16時00分まで「寺宝展」が開催されます。
 「寺宝展」の「内容」ですが、毎年2月15日の「釈迦」の「命日」に「円福寺」(圓福寺)の「涅槃殿(ねはんでん)」で、「千葉県」の「県指定有形文化財」の「釈迦涅槃図」が開帳されるそうです。
 また、「寺宝展」では、「円福寺」(圓福寺)に所蔵されている「貴重」な「お宝」も「特別公開」されるそうです。
 「寺宝展」の「開催場所」、「内容」、「スケジュール」ですが、下記の通りとなっています。

 開催場所 第1会場 銚子市馬場町1-1番地 飯沼観音堂1階

 「貴重本(和本)」

 嵯峨本
 ・方丈記/雲母引き料紙 1点
 ・伊勢物語/慶長13年刊・慶長14年刊・慶長15年刊・古活字版 6点
 ・徒然草/6点 内2点は雲母引き料紙
 ・撰集抄/雲母引き料紙 1点
 その他数十点の和書等を展示予定
 (展示は、14日・15日両日)

      第2会場 銚子市馬場町293-1番地 円福寺客殿

 「県指定有形文化財 釈迦涅槃図、古文書」

 ・良胤譲状(建武元年)
 ・海上理慶寄進状(康安2年)
 ・宗快譲状案(康安3年)
 ・理慶書状断簡(年未詳)
 ・理慶寄進状(明徳元年)
 ・千葉胤将寺領安堵状(文安3年)
 ・海上持秀判物(大永3年)

 北条氏所領安堵状写(正和2年)
 (展示は、14日・15日両日)

 2月14日(土) 11時・14時

 佐々木孝浩教授(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫)による和本の解説

 2月15日(日) 常時

 銚子ボランティアガイド観光船頭会による案内解説

 「由緒」ある「真言宗」の「古刹」「飯沼観音」「円福寺」(圓福寺)で開催される「年」に「一度」の「特別公開」「寺宝展」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「飯沼観音」「寺宝展」詳細

 開催日時 2月14日(土) 9時〜16時

 開催会場 飯沼観音堂1階 銚子市馬場町1-1番地

 「円福寺」(圓福寺)「寺宝展」詳細

 開催日時 2月15日(日) 9時〜16時

 開催会場 円福寺(圓福寺)客殿 銚子市馬場町293-1番地

 問合わせ 銚子市観光協会 0479-22-1544

 備考
 「円福寺」(圓福寺)では、「尊像」を奉安する「涅槃堂」を平成13年(2001年)に、「全面的」に修復し、「新築」建立しています。
 「円福寺」(圓福寺)「涅槃堂」ですが、「総建坪」62坪、「奈良」「正倉院」と「同様」の「校倉(あぜくら)様式」を取り入れた「宝蔵庫」は、「日本の建築」の「粋」を集めたものとして注目されています。
 「涅槃堂」には、「円福寺」(圓福寺)「専用」に「デザイン」した「美濃の瓦」を使い、1階は「展示室」を兼ねた「仏間」、2階は「寺」の「什物」(経典)を収納した「宝蔵庫」で、「銀行」と同じ使用の「材料」を用い、「下地」に「アルミ板」、その上に「乾燥フローリング」を張り、「床」の「湿気」を防止、「壁」・「天井」は「総桐材」で施工し、大きな「桐タンス」のようになっているそうです。

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| 地域情報::銚子 | 10:40 PM |
「飛行機工作教室」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で2月11日(祝・水)に開催されます「飛行機工作教室」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「航空」に関する「科学知識」について、その「啓発」を図り、もって「航空思想」の「普及」及び「航空科学技術」の「振興」に寄与し、あわせて「日本」の「航空」の「発展」に資することを「目的」に、「総合的」な「航空思想普及施設」として「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)側に平成元年(1990年)に、「山武郡」「芝山町」「岩山」に開館しました。

 「航空科学博物館」ですが、「中央棟」、「西棟」、「東棟」、「展望塔」、「屋外」からなり、「地上2階一部5階」の「建物」が構成されています。
 「航空科学博物館」「1階」「中央棟」には、「アンリ・ファルマン複葉機」の「実物大復元模型」(イラスト有り)と、「ピストン・エンジンコーナー」、「ミュージアムショップ」「バイプレーン」があり、「航空科学博物館」「1階」「西棟」には、「ボーイング747大型模型」(操縦体験可能・要「整理券」)と「ボーイング747」の「客室」・「コックピット」・「タイヤ」、「DC-8前脚」、「旅客機の胴体比較」(DC-8とYS-11)、「DC8シミュレーター」(パイロット訓練用シミュレーターを改修したもの)があります。
 「航空科学博物館」「ミュージアムショップ」「バイプレーン」には、「航空機」の「スケールモデル」など「航空関係」の「品物」をたくさん取り揃えています。
 「航空科学博物館」「バイプレーン」では、たくさんの「要望」に応え、あの「カレンダー」が戻ってきたそうです。
 「カレンダー」ですが、「世界各地」から「様々」な「航空会社」が乗り入れする「成田国際空港」の「色とりどり」の「航空機」のみならず、「四季折々」の「風景」も、美しい「航空科学博物館」周辺の「情景」の「カレンダー」に仕上がっており、「航空科学博物館」「ミュージアムショップ」「バイプレーン」にて864円(税込)で販売しています。
 また現在、「航空科学博物館」「DC-8シミュレーター」ですが、「飛行ルート」を新しくするための「改修工事」を行っており、「下記の期間」で「改修工事」を行うそうです。

 DC-8シミュレーター利用停止期間

 2015年1月20日(火)〜2月14日(土)

 上記の「期間」は、「D-C8シミュレーター」を利用できないそうです。

 「航空科学博物館」「2階」「中央棟」には、「下田画伯」の「イラスト」による「飛行機のあゆみ」と、「日本の名機」と「歴史的」な「ソリッドモデル」、「西棟」には、「小型機」・「ヘリコプター」の「コックピット」(「操縦席」に座れます)と「戦前」・「現在」の「パイロット」の「制服比較」、「東棟」には、「NAAコーナー」と、「エコエアポートコーナー」、「成田国際空港」を「インターネット」や「ビデオ」、「模型」等で紹介する「コーナー」があります。

 「航空科学博物館」「2階」「東棟」にある「成田国際空港」を紹介する「NAAコーナー」ですが、昨年(2014年)3月25日に「リニューアルオープン」しています。
 「航空科学博物館」「NAAコーナー」ですが、「成田空港ジオラマ」、「音の体験ルーム」、「情報コーナー」、「エコエアポートコーナー」からなり、「様々」な「方向」から「成田国際空港」について学べる「施設」となっており、白く「スタイリッシュ」な「デザイン」に一新された「成田空港ジオラマ」と、「楽しく、分かりやすく」を「コンセプト」に「内容」を一新した「音の体験ルーム」がリニューアルされています。

 「航空科学博物館」「3階」は、「展望台」(屋上)となっており、「成田国際空港」を「離着陸」する「ジャンボ」を「間近」に眺め、「迫力」ある「航空機」の「エンジン音」を体験できるようになっています。
 「航空科学博物館」「4階」は、「展望レストラン」「バルーン」となっており、「展望レストラン」「バルーン」では、「成田国際空港」の素晴らしい「眺め」を見ながら「食事」ができます。
 「航空科学博物館」「5階」では、「ガイドの説明」(土・日・祝日中心)を「参考」に「離着陸」する「ジャンボ」を見ることができるそうです。
 「航空科学博物館」「屋外」には、「航空機」と「多目的広場」があり、「小型機」や「ヘリコプター」の「実物」を展示、「YS11試作1号機」(イラスト有り)や「セスナ195」「朝風」(イラスト有り)等があり、「有料搭乗航空機」として「プロペラ」が回る「飛行機」や「ヘリコプター」に搭乗できる「有料体験装置」があるそうです。

 「航空科学博物館」では、「航空」に関する「科学知識」に関する「講習会」、「講演会」、「見学会」、「航空教室」、「セミナー」等を開催しており、「四季折々」「様々」な「催し」、「イベント」を行っています。
 また「航空科学博物館」では、「展示即売会」(「航空スケッチ大会」、「紙飛行機工作教室」、「航空機の部品」・「航空グッズ」の「販売」を行う「航空ジャンク市」等)などを催行しています。

 「飛行機工作教室」ですが、「航空科学博物館」「館内」「1階」「多目的ホール」を「会場」にして開催される「体験教室」で、2月11日(祝・水)の13時00分から14時30分まで行われます。
 「飛行機工作教室」の「費用」は、「入館料」のみとなっています。
 「飛行機工作教室」の「申込方法」ですが、「飛行機工作教室」「開催日」「当日」に、「開館」(10時00分から)と「同時」に「受付」にて、「原則」「小学生」以上、「先着」40名に「整理券」を配布するそうです。
 「飛行機工作教室」の「内容」ですが、良く飛ぶ「ゴム動力飛行機」の「作製」と、作った「ゴム動力飛行機」を飛ばすといった「内容」となっています。
 また「飛行機工作教室」では、「ゴム動力飛行機」を「上手」に飛ばす「コツ」など説明してくれるそうです。

 「日本初」の「航空専門」の「科学博物館」「航空科学博物館」で開催される「体験教室」「飛行機工作教室」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「飛行機工作教室」詳細

 開催日時 2月11日(祝・水) 13時〜14時半

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 開館時間 10時〜17時(入館〜16時半)

 休館日  月曜日(祝日の場合は翌日)

 入館料  大人500円 中高生300円 4才以上200円

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空科学博物館」では、1月1日(祝・木)から3月29日(日)までの「期間」、「館内」「2階」「展示室」を「会場」に、「航空アート展」(2015年1月1日のブログ参照)が開催されています。
 「航空アート展」「料金」ですが、「飛行機工作教室」と「同様」に、「入館料」のみとなっており、「内容」ですが、「航空」を「テーマ」とした「アート作品」を紹介しています。

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| 地域情報::成田 | 02:30 PM |
「ちょうし冬まつり」「銚子市生誕祭〜銚子で調子あげっぺぇーよー〜」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「君ヶ浜しおさい公園」、「銚子マリーナ」で2月11日(祝・水)に開催されます「ちょうし冬まつり」「銚子市生誕祭〜銚子で調子あげっぺぇーよー〜」です。

 「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、1933年(昭和8年)2月11日、「銚子町」、「本銚子町」、「西銚子町」、「豊浦村」の「3町1村」が合併し、「全国」で116番目、「千葉県」では「県庁所在地」「千葉市」に次いで「2番目」の「市」として誕生しました。
 その後、「銚子市」は、1937年(昭和12年)に「高神村」、「海上村」、1954年(昭和29年)に「船木村」、「椎柴村」、1955年(昭和30年)に「豊里村」、1956年(昭和31年)に「豊岡村」と順次合併、発展してきました。
 現在の「銚子市」の「人口」ですが、66753人となっており、「世帯数」は27842世帯となっています。
 (2015年(平成27年)2月1日現在)

 「銚子市」は、三方を「水」に囲まれ、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」(2012年5月20日のブログ参照)に至る「海岸線」は、「砂浜」あり、「断崖絶壁(だんがいぜっぺき)」ありと、「変化」に富んだ「雄大」な「景観美」を織り成しています。
 「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
 「銚子市一」「標高」が高い「愛宕山」(「標高」73.6m)は、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「高さ」を誇り、「愛宕山」の「頂上」付近には、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)という「人気観光スポット」があり、「北」は「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、上記のように「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦」から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せ、文字通りの「絶景スポット」となっています。
 「銚子市」の「観光スポット」、「見どころ」ですが、上記のように「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)、「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」(2010年9月3日のブログ参照)、「銚子漁港」、「銚子電鉄」(2012年2月11日のブログ参照)、「銚子マリーナ」(2012年10月4日・2010年10月18日のブログ参照)、「水産物卸売センター」「ウオッセ21」(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)、「犬吠埼温泉郷」、「外川の町並み」(2010年12月13日のブログ参照)等となっています。

 「銚子市」は、江戸時代に「利根川水運」が開発され、「醤油醸造業」と「漁業」で発展、「農業」は「露地野菜」を「中心」に発展した「観光都市」で、「銚子市」の「産業」ですが、「気候風土」を活かした「農業」、「資源」豊かな「漁場」に恵まれた「漁業」、「気候風土」を活かした「醤油醸造業」となっています。
 「銚子市」の「農業」ですが、「灯台印」で「おなじみ」の「キャベツ」(2011年2月19日のブログ参照)、「大根」をはじめ、「メロン」(2013年6月18日・2012年6月17日・2011年6月15日のブログ参照)、「苺(いちご)」(2011年1月18日のブログ参照)など美味しい「野菜・果物」が栽培されています。
 「銚子市」の「漁業」ですが、「鰯(いわし)」(2012年5月17日のブログ参照)、「秋刀魚(さんま)」(2012年9月1日のブログ参照)、「鰹(かつお)」などの「ヘルシー」で「栄養価」の高い「魚」や、「鮪(まぐろ)」(2012年11月8日のブログ参照)、「平目(ひらめ)」、「金目鯛(きんめだい)」(2011年2月14日・2010年11月17日のブログ参照)などの「高級魚」も水揚げされ、「資源」豊かな「漁場」を活かした「水産業」が盛んに営まれています。
 「銚子市」の「醤油醸造業」ですが、「ヤマサ醤油」(2010年12月6日のブログ参照)、「ヒゲタ醤油」(2010年12月20日のブログ参照)、「タカラ醤油」、「小倉醤油」(2010年12月8日のブログ参照)など、「大小」「様々」な「醤油蔵」があり、それぞれ「特色」のある「商品」を生産しています。

 「犬吠埼」は、「関東平野」の「最東端」、「太平洋」に突出した「岬」で、「銚子市」の「利根川」の「河口」近くに位置し、「岬」には「世界灯台100選」にも選ばれています「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)が屹立しています。
 また「犬吠埼」付近一帯は、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「景勝地」で、その「風光明媚(ふうこうめいび)」な「海岸線」は、かつて「数々」の「文人」・「墨客」が訪れ、「魅了」されており、「犬吠埼」には「高浜虚子」、「国木田独歩」(2011年6月1日のブログ参照)、「佐藤春夫」などの「歌碑」、「詩碑」が立っています。

 「犬吠埼」「沿岸」には「遊歩道」が設けられており、「犬吠埼」「北側」は古くから「関東舞子」と呼ばれ親しまれており、1996年(平成8年)7月10日に「日本の渚百選」にも選ばれている「君ヶ浜」があり、「国土地理院」では「君ヶ浜」(「東経」140度52分21秒)を「関東」および「千葉県」の「最東端」としています。
 「犬吠埼」は、「富士山」のような「高地」や「離島」を除けば、「日本国内」で最も早い「初日の出」を拝むことができる「スポット」です。
 「君ヶ浜」ですが、「犬吠埼灯台」から「北」の「斜面」を下った「北側一帯」に広がっている「犬吠埼」に隣接した約1km程の「海岸線」で、「海鹿島(あしかじま)」から「犬吠埼」まで「弧(こ)」を描いて連なる「砂浜海岸」です。
 「君ヶ浜」は、「白砂青松」と「豪快」な「太平洋」が「眺望」できる「銚子」きっての「景勝地」であり、上記のように「別名」「関東舞子」の「愛称」で古くから「文人墨客」に愛されている「景勝地」であり、「若者」や「家族連れ」の「皆さん」の「憩いの場」となっています。

 「君ヶ浜」の「由来」ですが、「昔」は「梅雨(つゆ)」の「頃」になると「霧(きり)」が周辺(辺り)にたちこめ、「霧」が深くなる事が多いことから「霧ヶ浜(きりがはま)」と呼ばれていたそうで、いつの頃からか「霧ヶ浜」が「君ヶ浜」と言われるようになったそうです。

 「君ヶ浜」の「堤防の上」は以前「個人所有」の「土地」であった為、「夏」になると「地主」によっては「駐車料金」を徴収したり、「海の家」が立ち並んでいましたが、現在は「土地」を「銚子市」が買収し「君ヶ浜しおさい公園」として整備されています。
 「君ヶ浜しおさい公園」内には、「温水シャワールーム」(有料)を備えた「休憩所」をはじめ、「遊歩道」や「芝生広場」が整備されています。

 「君ヶ浜」の「特徴」のひとつは、「南北」約1.5ha(ヘクタール)、「幅」約100mの「松林」になっており、低く長く広がる様は「壮観」の「風景」です。
 「君ヶ浜」周辺では「海」からの「風」が強い為、「松林」も低くしっかりと根付いており、「君ヶ浜」の「松林」は、「黒松」が「主木」で、「大葉夜叉倍子(おおばやしゃぶし)」、「山黄櫨(やまはぜ)」、「姫榊(ひさかき)」、「八手(やつで)」、「紫式部(むらさきしきぶ)」などの「木」が自生しています。
 また「海」と「反対側」の「県道」「脇」に広がる「松林」の中には、「散策路」が設けてあり、ちょっとした「森林浴」を楽しむことが出来るようになっています。

 「銚子マリーナ」は、「銚子市」「潮見町(しおみちょう)」にある「国指定」「海洋性リクリエーション施設拠点港湾」「名洗港」内にある「外洋マリンリゾート施設」で、1999年(平成11年)4月に開業、「収容隻数」1000隻整備されています。
 「銚子マリーナ」周辺には、「銚子マリーナ海水浴場」(2013年7月21日・2012年7月19日・2011年7月16日のブログ参照)、「銚子マリーナ海浜緑地公園」(2014年7月6日のブログ参照)など新しい「レクリエーション施設」が整備されています。
 「銚子マリーナ海水浴場」は、これまでに数多くの「マリンスポーツ」の「大会会場」となっており、「銚子ビーチバレー大会」(現在行われていません)や、「水上バイク全国大会」、「ライフセイバー大会」、「銚子マリーナトライアスロン大会」(2014年10月1日・2013年10月2日・2012年10月4日・2011年9月29日のブログ参照)等が開かれています。

 この度(たび)「銚子市」では、「君ヶ浜しおさい公園」を「会場」に、2月11日(祝・水)に「ちょうし冬まつり」「銚子市生誕祭〜銚子で調子あげっぺぇーよー〜」が開催されます。
 「ちょうし冬まつり」「銚子市生誕祭〜銚子で調子あげっぺぇーよー〜」(以下「ちょうし冬まつり」と表記)ですが、「建国記念日」の2月11日が「銚子市」の「市制施行日」な事から「銚子市生誕祭」と銘打ち、開催されるそうです。
 「ちょうし冬まつり」の「内容」ですが、「日の出凧揚げ大会」と「奉納芸能」、「喰っせ広場」、「サンライズクルージングwith銚子元気娘。」となっています。

 「日の出凧揚げ大会」は、この時期「日本一」はやい「日の出」にあやかって、「凧」を揚げるというもので、そういう「意味」で「銚子で調子あげっぺーよー」となったそうです。
 「日の出凧揚げ大会」の「凧揚げ」「開始時間」ですが、「イベント当日」の「日の出時刻」が6時28分なので、この「時間」から揚げ始めるそうです。
 なお「日の出凧揚げ大会」では、「表彰式」も行われ、「オリジナル凧コンテスト」が同時開催されるそうです。
 「日の出凧揚げ大会」「スケジュール」は、下記の通りです。

 6時00分〜 凧揚げ大会受付(現地集合)
 6時28分〜 凧揚げ開始 12時00分〜 表彰式

 「奉納芸能」ですが、9時00分から「君ヶ浜」を「会場」に行われ、「ひびき連合会」、「銚子元気娘。」、「フラ・フイ・オ・マルラニ」、「黒潮美遊」の「皆さん」が「披露」・「演舞」するそうです。
 「奉納芸能」の「スケジュール」は、下記の通りです。

 9時00分〜 ひびき連合会
 9時30分〜 銚子元気娘。 10時30分〜 フラ・フイ・オ・マルラニ 11時30分〜 黒潮美遊

 「喰っせ広場」ですが、「君ヶ浜」で販売される「広場」で、「GROW(グロウ)」(アメリカンワッフル、ココア、レモンティー、コーンポタージュ等販売)、「ドリーム」(銚子産いも豚のもつ煮、銚子キャベツのカレー鍋、スモークターキー、トントロベーコン串焼き、焼酎お湯割り等販売)等が出店されるそうです。

 「サンライズクルージングwith銚子元気娘。」ですが、「銚子マリーナ」にて、この程「運航」を「再開」された「イルカ・クジラウォッチング」(2015年1月20日のブログ参照)でお馴染みの「銚子海洋研究所」が行う「サンライズクルージング」です。
 「イベント当日」は、5時30分に「銚子マリーナ」集合、5時45分「出港」、6時15分「君ヶ浜沖」に到着、6時28分「日の出」(船上から旗揚げ)、7時30分「帰港」となっています。
 「サンライズクルージングwith銚子元気娘。」ですが、「ご当地アイドル」「銚子元気娘。」も同乗するそうです。

 「ちょうし冬まつり」では、「日の出凧揚げ大会」に先駆け、2月7日(土)10時00分から11時00分に「銚子市青少年文化会館」「実験室」にて、「参加費」500円(材料費)で、「凧作り教室」を開催しています。
 「凧作り教室」では、「講師」に「加藤仁紀」「先生」を迎え、「簡単」に揚げられる「凧」を「親子」で作ったそうです。

 「銚子」の「名所」「君ヶ浜しおさい公園」「銚子マリーナ」で開催される「建国記念・銚子市生誕記念イベント」「ちょうし冬まつり」「銚子市生誕祭〜銚子で調子あげっぺぇーよー〜」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ちょうし冬まつり」「銚子市生誕祭〜銚子で調子あげっぺぇーよー〜」詳細

 開催日時 2月11日(祝・水) 6時〜
 (サンライズクルージングwith銚子元気娘。は5時半〜)

 開催会場 君ヶ浜しおさい公園 銚子市君ヶ浜8853-3
      銚子マリーナ 銚子市潮見町15

 問合わせ 銚子元気塾(桶谷範幸さん) 

 備考
 「ちょうし冬まつり」ですが、「雨天」の場合、「凧揚げ大会」は「中止」となり、「奉納芸能の部」のみ「犬吠埼ホテル」にて1時間遅れの10時00分から開催するそうです。
 「ちょうし冬まつり」では、「連動企画」として「銚子電鉄」の「孤廻手形」を、「ちょうし冬まつりバージョン」で販売されます。
 「孤廻手形」「ちょうし冬まつりバージョン」ですが、「1日乗り放題」「大人」620円、「小児」310円で、「銚子電鉄」「犬吠駅」(2011年6月21日のブログ参照)で、2月8日(日)〜2月15日(日)の9時〜17時の「期間」販売するそうです。
 (なくなり次第終了)



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