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「城山公園さくら開花予想クイズ」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」で募集している「城山公園さくら開花予想クイズ」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に「佐原市」・「山田町」・「香取郡」「小見川町」・「栗源町(クリモトマチ)」の「1市3町」が合併(新設合併)し、誕生した「市」です。
 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」に接し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」「北部」には、「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「香取市」「南部」は「山林」と「畑」を「中心」とした「平坦地」で、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。

 「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」周辺の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつである「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や「土蔵」が、現在も、その「姿」を「今」に残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている「佐原の町並み」など「見どころ」が多い「市」であり、「香取市」は「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」として知られ
ています。

 「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」です。
 「香取市」「小見川地区」「中心部」は「低地」で、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水と緑の文化」をはぐくむ「まち」として知られています。
 「香取市」「小見川地区」にも「佐原地区」と同じように、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が今も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇まい」は、今も「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。

 「水郷の小江戸」(北総の小江戸)「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう途中に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道の要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩の陣屋町」として発展してきました。
 「小見川」は、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流し、江戸時代初期には、すでに「小見川宿」として発展しており、「周辺舟運」を背景に「小見川」は「町場化」していったそうです。
 さらに「小見川」は、「銚子」から「江戸」「間」を結ぶ「内川廻り」の「中継港」しての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「広域米」や「諸産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展していきました。
 当時の「小見川」では、2と7の「日」には「六斎市」が開かれ、他に「須賀神社」、「妙剣神社」の「祭礼市」も開かれるほど賑わっていたそうです。
 江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、「8町」に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒蔵」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在も「小見川」には、1軒の「酒蔵」と、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。

 「小見川城山公園」(2011年2月26日のブログ参照)は、「香取市」「小見川」で、「桜」や「躑躅(ツツジ)」の「名所」として知られている「公園」です。
 「小見川城山公園」ですが、「城山」の名前の通り、平安時代にかけ、「豪族」「栗飯原氏」の「城」が築かれたと伝えられる「小見川城址」があり、今でも「本丸跡」に「土塁」、「空堀」、「土橋」、「曲輪」といった「城」の一部が残っているほか、古代の「城山古墳群」と呼ばれる「古墳群」もあります。
 ちなみに「小見川城址」ですが、1199年(建久10年)に「栗飯原朝秀」氏が、築城したと伝えられています。
 「栗飯原氏」は、中世の「下総国」「香取郡」「小見川郷」(香取市小見川)「一帯」を領した「千葉氏」の「古族」です。
 「栗飯原」は、「アイハラ」、「アイバラ」と読み、平安時代末期、「平常長」「四男」・「栗飯原常基」を「祖」とし、戦国末期までの約五百年、「小見川周辺」を領していたそうです。

 「小見川城山公園」は、「茨城県」と「千葉県」を繋(ツナ)ぐ「利根川」を跨(マタ)いだ「小見川大橋」から「国道356号線」「小見川大橋入口交差点」から「千葉県道・茨城県道44号線」「成田小見川鹿島港線」「成田方面」へ0.7kmのところに位置しています。
 「小見川城山公園」は、「下総台地」(北総台地)上に位置するため、「小見川市街地」や「鹿嶋・神栖方面」を望むことができます。
 「小見川城山公園」内には、「遊具」が整備された「アスレチック広場」や「チビッコ広場」、「わんぱく広場」のほか、「茶会」や「華道」などの「集まり」もできる「数寄屋造り」の「清風荘」などあり、「清風荘」ですが、「有料」で借りることができる「施設」となっており、「子ども」から「大人」まで利用できる「公園」となっています。

 「小見川城山公園」には、70種あまり、約6000本の「様々」な「樹木」が植えられ、「四季」を通じて、いろいろな「花木」が楽しめる「公園」となっています。
 「小見川城山公園」ですが、「四季」の中でも「春」には、1000本の「染井吉野(ソメイヨシノ)」と4000本の「躑躅(ツツジ)」が「小見川城山公園」の「山一帯」に咲き乱れ、「北総随一」の「花見の名所」であり、「桜の名所」として知られています。
 ほかにも「小見川城山公園」では、「夏」の「紫陽花(アジサイ)」や「百日紅(サルスベリ)」、「秋」の「アベリア」や「金木犀(キンモクセイ)」などが咲き、「行楽」に訪れる「花見客」、「家族連れ」の「目」を楽しませています。
 「小見川城山公園」で、「桜」、「躑躅」が咲き誇る3月下旬から5月初旬にかけて「水郷おみがわ桜つつじまつり」(2015年3月31日・2014年3月30日・2013年3月30日・2012年3月24日のブログ参照)が開催されており、「千葉県さくらの名所20選」にも選定されています。

 「水郷おみがわ桜つつじまつり」は、1931年(昭和6年)に「小見川」に「鉄道」が開通されたことを「きっかけ」に始まったとされている「イベント」です。
 「水郷おみがわ桜つつじまつり」の「はじまり」ですが、1945年(昭和20年)代後半に「小見川」の「観光協会」の「皆さん」が「城山」(小見川城山公園)に「ボンボリ」を灯し、今のかたちの「桜まつり」の「原形」ができ、現在まで「桜つつじまつり」が開催され続けられています。
 当時の「小見川城山公園」は、「個人所有」の「別荘」であったそうで、その後、「城山」は「町」(旧・小見川町)に寄付され、「城山公園」として整備され、以前より「盛大」な「桜まつり」として現在に引き継がれています。
 「桜」は「香取市」の「木」として、また「小見川」の「春のシンボル」として、80年以上にわたり、多くの「人々」から愛され続けている「桜まつり」として「水郷おみがわ桜つつじまつり」は行われています。

 「小見川城山公園」のある「香取市」の「水郷小見川観光協会」は、毎年「春」に実施している「水郷小見川さくらつつじまつり」「開催」に先駆け、「小見川城山公園」の「桜」の「開花日」を当てる「クイズ」「城山公園さくら開花予想クイズ」(2015年2月26日・2014年2月25日・2013年2月24日・2012年2月22日・2011年2月26日のブログ参照)を実施しています。
 そして本年(2016年・平成28年)も「城山公園さくら開花予想クイズ」が行われます。
 上記のように「小見川城山公園」は、「千葉県内有数」の「さくらの名所」として知られ、「小見川城山公園」「園内」には1000本ほどの「桜」が植えられており、「城山公園さくら開花予想クイズ」の「クイズ」の「対象樹」ですが、「小見川城山公園」「園内」の「城山公園観光案内所」「脇」にある「大桜」(ソメイヨシノ)の「桜の花」となっており、「大桜」の「桜の花」が5輪開いた「状態」を「開花」としています。

 「城山公園さくら開花予想クイズ」は、上記のように「城山公園観光案内所」「脇」「大桜」5輪の「開花」を当てる「クイズイベント」で、「城山公園さくら開花予想クイズ」では、「正解者」の中から抽選で、「豪華商品」をプレゼントするそうです。
 「城山公園さくら開花予想クイズ」「豪華商品」ですが、「正解者」の中から抽選で、1名に「液晶テレビ」、3名に毎年8月1日に行われる「小見川の夏の風物詩」「水郷おみがわ花火大会」(2015年7月31日・2014年7月31日・2013年7月31日・2012年7月29日・2011年7月28日・6月15日・2010年7月28日のブログ参照)の「花火大会桟敷席」(6人用)をプレゼントするそうです。
 また「城山公園さくら開花予想クイズ」「特別賞」として、「応募者全員」の中から3名の「方」に、「城山公園特製高級箸」(当選者名前入り)が当たるそうです。

 「城山公園さくら開花予想クイズ」の「応募方法」ですが、「はがき」に「開花予想日」・「郵便番号」・「住所」・「氏名」・「年齢」・「電話番号」・「このクイズを何でお知りになったか」を記入し、下記まで「ご応募」となっています。

 〒287-8501 香取市佐原ロ2127番地

 水郷小見川観光協会事務局 (香取市商工観光課観光班) 「城山公園さくら開花予想クイズ」係

 となっています。
 なお「応募」ですが、1人1枚と限らせていただいており、「締め切り」ですが、3月7日(月)までに「ご応募」下さいとのことです。
 (注釈・当日消印有効)

 なお、今年(2016年・平成28年)の「水郷おみがわ桜つつじまつり」ですが、4月1日(金)から5月8日(日)まで開催され、「会場」の「小見川城山公園」には、「ソメイヨシノ」などの「桜」1000本と、「つつじ」4000本が「山一帯」に咲き乱れ、「昼夜」問わず多くの「花見客」が訪れるそうです。
 「水郷おみがわ桜つつじまつり」ですが、特に「夜」、「城山公園観光案内所」周辺と、「赤橋」周辺は「ボンボリ」で「ライトアップ」され、「幻想的」な「夜桜」が楽しめ、また、「水郷おみがわ桜つつじまつり」「期間中」4月上旬の「土日」には、「野点(ノダテ)」、「お花見コンサート」等の「イベント」が実施されるそうです。

 「北総随一」の「さくらの名所」「小見川城山公園」「恒例・クイズイベント」「城山公園さくら開花予想クイズ」。
 この機会に「応募」してみてはいかがでしょうか?

 「城山公園さくら開花予想クイズ」詳細

 上記「ブログ」参照

 問合わせ 香取市商工観光課小見川担当 0478-50-1212

 備考
 「城山公園さくら開花予想クイズ」の昨年(2015年・平成27年)の「開花日」ですが、3月27日で、「応募総数」336人中、「正解者」は41人だったそうです。
 なお「城山公園さくら開花予想クイズ」の「過去」(桜の開花日)は、下記の通りとなっています。

 2009年(平成21年)3月23日

 2010年(平成22年)3月27日

 2011年(平成23年)4月2日

 2012年(平成24年)4月4日

 2013年(平成25年)3月19日

 2014年(平成26年)3月27日

 2015年(平成27年)3月27日

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2853 |
| 地域情報::香取 | 02:34 AM |
「航空ジャンク市」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「航空科学博物館」で3月5日(土)・6日(日)に開催されます「航空ジャンク市」です。

 「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)は、「航空」に関する「科学知識」について、その「啓発」を図り、もって「航空思想」の「普及」及び「航空科学技術」の「振興」に寄与し、あわせて「日本」の「航空」の「発展」に資することを「目的」に、「総合的」な「航空思想普及施設」として「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)側に平成元年(1990年)に、「山武郡」「芝山町」「岩山」に開館しました。

 「航空科学博物館」ですが、「中央棟」、「西棟」、「東棟」、「展望塔」、「屋外」からなり、「地上2階一部5階」の「建物」が構成されています。
 「航空科学博物館」「1階」「中央棟」には、「アンリ・ファルマン複葉機」の「実物大復元模型」(イラスト有り)と、「ピストン・エンジンコーナー」、「ミュージアムショップ」「バイプレーン」があり、「航空科学博物館」「1階」「西棟」には、「ボーイング747大型模型」(操縦体験可能・要「整理券」)と「ボーイング747」の「客室」・「コックピット」・「タイヤ」、「DC-8前脚」、「旅客機の胴体比較」(DC-8とYS-11)、「DC8シミュレーター」(パイロット訓練用シミュレーターを改修したもの)があります。

 「航空科学博物館」「2階」「中央棟」には、「下田画伯」の「イラスト」による「飛行機のあゆみ」と、「日本の名機」と「歴史的」な「ソリッドモデル」、「西棟」には、「小型機」・「ヘリコプター」の「コックピット」(「操縦席」に座れます)と「戦前」・「現在」の「パイロット」の「制服比較」、「東棟」には、「NAAコーナー」と、「エコエアポートコーナー」、「成田国際空港」を「インターネット」や「ビデオ」、「模型」等で紹介する「コーナー」があります。

 「航空科学博物館」「2階」「東棟」にある「成田国際空港」を紹介する「NAAコーナー」ですが、2014年(平成26年)3月25日に「リニューアルオープン」しています。
 「航空科学博物館」「NAAコーナー」ですが、「成田空港ジオラマ」、「音の体験ルーム」、「情報コーナー」、「エコエアポートコーナー」からなり、「様々」な「方向」から「成田国際空港」について学べる「施設」となっており、白く「スタイリッシュ」な「デザイン」に一新された「成田空港ジオラマ」と、「楽しく、分かりやすく」を「コンセプト」に「内容」を一新した「音の体験ルーム」がリニューアルされています。

 「航空科学博物館」「3階」は、「展望台」(屋上)となっており、「成田国際空港」を「離着陸」する「ジャンボ」を「間近」に眺め、「迫力」ある「航空機」の「エンジン音」を体験できるようになっています。
 「航空科学博物館」「4階」は、「展望レストラン」「バルーン」となっており、「展望レストラン」「バルーン」では、「成田国際空港」の素晴らしい「眺め」を見ながら「食事」ができます。
 「航空科学博物館」「5階」では、「ガイドの説明」(土・日・祝日中心)を「参考」に「離着陸」する「ジャンボ」を見ることができるそうです。
 「航空科学博物館」「屋外」には、「航空機」と「多目的広場」があり、「小型機」や「ヘリコプター」の「実物」を展示、「YS11試作1号機」(イラスト有り)や「セスナ195」「朝風」(イラスト有り)等があり、「有料搭乗航空機」として「プロペラ」が回る「飛行機」や「ヘリコプター」に搭乗できる「有料体験装置」があるそうです。

 「航空科学博物館」の「沿革」ですが、下記の通りとなっています。

 1977年(昭和52年) 地元自治体の芝山町より成田空港の開港に関連した博物館建設の要望が運輸大臣に提出される。

 1984年(昭和59年) 博物館の建設・運営の事業主体となる財団法人航空科学振興財団が設立。

 1988年(昭和63年) 博物館工事に着工。

 1989年(平成元年) 8月1日 開館。

 1994年(平成6年)  入館者100万人を達成。

 1999年(平成11年) 成田空港第1ターミナルビル内にミュージアムショップ「バイプレーン」を開店。

 2004年(平成16年) 1月18日 入館者300万人を達成。

 2011年(平成23年) 6月23日 成田国際空港株式会社が航空科学博物館敷地(駐車場)内に成田空港闘争の史実や反対派のヘルメットなどを展示した資料館「成田空港空と大地の歴史館」を建設し、開館。

 2012年(平成24年) 4月1日 公益財団法人航空科学博物館に移行。

 「航空科学博物館」では、「航空」に関する「科学知識」に関する「講習会」、「講演会」、「見学会」、「航空教室」、「セミナー」等を開催しており、「四季折々」「様々」な「催し」、「イベント」を行っています。
 また「航空科学博物館」では、「展示即売会」(「航空スケッチ大会」、「紙飛行機工作教室」、「航空機の部品」・「航空グッズ」の「販売」を行う「航空ジャンク市」等)などを催行しています。

 「航空ジャンク市」(2013年9月5日のブログ参照)は、毎回「好評」を博している「航空科学博物館」の「恒例イベント」で、「航空ジャンク市」では、普段あまりお目にかかれない「航空部品」や「エアライングッズ」などを販売しており、多くの「航空ファン」、「航空マニア」の「皆さん」が訪れる「人気」の「イベント」です。
 「航空ジャンク市」の「開催場所」ですが、「航空科学博物館」1F「多目的ホール」となっており、「料金」は「入館料」のみとなっています。
 「航空ジャンク市」の「内容」ですが、「年」2回、3月及び9月に開催される「恒例イベント」で、上記のように、普段あまりお目にかかれない「航空部品」や「エアライングッズ」などを「格安」で展示・販売するといった「内容」となっています。
 「航空ジャンク市」には、「旅客機」の「客室シート」をはじめ、「計器」などの「航空部品」、「エアライングッズ」などがラインナップされ、「航空マニア」垂涎(スイゼン)、「航空ファン」興奮の「航空グッズ」が販売され、「航空関連用品」の「蚤の市(ノミノイチ)」といった感じの「イベント」となっています。

 過去に行われていた「航空ジャンク市」では、「人気」の高い「機内食用」の「食器」・「カトラリー」をはじめ、「パイロット用」の「シート」、「客室シート」、「計器類」、「アンテナ」、「緊急脱出用」の「ドア」、「機内食用カート」、「操縦捍」、「酸素マスク」などの「航空部品」、「飛行機」の「大型模型」、「エアライングッズ」などが数百円から数十万円の「価格」で販売されていました。
 以前行われていた「航空ジャンク市」の「一例」ですが、2014年(平成26年)9月6日、7日に開催された「航空ジャンク市」では、「ボーイング」の「グッズ」、「JAL」や「ANA」といった「航空会社」の「グッズ」販売、その他「機内」で使われた「ポット」などの「食器類」や「航空会社」の「ブランケット」も販売されていました。
 また、「飛行機」の「シート」と同じ「生地」を使用して作られた「バッグ」や「クッション」も販売され、「サインボード」、「レーダー」、「計器類」、「翼端」の「ライトカバー」、「小型旅客機」(B737)の「タイヤ」、「パイロットシート」、「エンジンカウル」等の「飛行機」の「様々」な「部品」、「ボーイング」や「エアバス」などの「服」や「バック」、「リフレクター付き」の「パーカー」、「飛行機」の「ダイキャスト」などが販売されていたそうです。

 今年(2016年・平成28年)の「航空ジャンク市」ですが、3月5日(土)10時00分から17時00分までと、3月6日(日)10時00分から16時00分までの「2日間」「航空科学博物館」「館内」「1階」を「会場」に開催され、「料金」ですが、「航空科学博物館」「入館料」のみで入館できます。
 上記のように「航空ジャンク市」は、「年」2回、3月及び9月に「航空科学博物館」で開催されている「恒例イベント」で、普段あまりお目にかかれない「航空部品」や、「エアライングッズ」、「航空機模型」などを「格安」で販売するそうです。
 今回の「航空ジャンク市」の「目玉」ですが、「新入荷」となる「エアラインポスター」・「デザインプレート」となっており、また「人気」の「機内カート」も「再入荷」されたそうです。
 今回の「航空ジャンク市」、の「ラインナップ」「一例」ですが、「デザインプレート」(3000円〜)、「格安模型」(500円〜)、「計器類」(3000円〜)、「ボーイングロゴ入りグッズ」(600円〜)等となっており、「航空ファン」・「航空マニア」「垂涎」の「品々」がラインナップされるようです。

 「航空専門」の「科学博物館」「航空科学博物館」で開催される「ならでは」の「人気恒例イベント」「航空ジャンク市」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「航空ジャンク市」詳細

 開催日時 3月5日(土) 10時〜17時
      3月6日(日) 10時〜16時

 開催会場 航空科学博物館 山武郡芝山町岩山111-3

 開館時間 10時〜17時 (入館〜16時半)

 入館料  大人 500円 中高生 300円 4才以上 200円

 休館日  月曜日 (月曜が祝日の場合は翌日)

 問合わせ 航空科学博物館 0479-78-0557

 備考
 「航空ジャンク市」が開催される「航空科学博物館」では、3月1日(火)から3月6日(日)までの「期間中」、「航空ジャンク市」の「準備」の為に、「航空科学博物館」「館内」「1階」「多目的ホール」・「ライブラリー」の「利用」(休止)と、3月1日(火)、3月4日(金)から3月6日(日)までの「期間」「DC-8シミュレーター」は利用できません(休止)ので、ご注意下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2852 |
| 地域情報::成田 | 08:31 PM |
「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」「国の名勝」「国の天然記念物」「ダブル指定」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」の「国の名勝」、「国の天然記念物」「ダブル指定」です。

 「屏風ヶ浦」(2012年5月20日のブログ参照)ですが、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)「名洗町」を「北端」に、「旭市」「上永井」の「刑部岬(ギョウブミサキ)」(2012年5月26日のブログ参照)が「南端」となる、「海岸線」に連なる「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」、延々と10kmにわたる「海食崖(海蝕崖)」(海岸の絶壁)のことです。
 「屏風ヶ浦」は、「イギリス」と、「フランス」の間にある「ドーバー海峡」(英仏海峡)にある「白い壁(崖)」(ホワイトクリフ)に似ていることから、「東洋のドーバー」とも呼ばれ、「水郷つくば国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に属しています。
 「屏風ヶ浦」の迫力ある「風景」は、「ドラマ」・「CM」・「映画」・「プロモーションビデオ」などの「ロケ地」としても好まれています。

 「屏風ヶ浦」の「高さ」35m〜60mに及ぶ「岸壁」は、かつては「海底」であった「層」(「砂岩質」の「岩」の部分)の上に「関東ローム層」の「赤土」(「火山灰」が積もった「鉄分」が赤く酸化したもの)が堆積したものだそうです。
 「屏風ヶ浦」から崩落した「石」は「潮流」に乗って「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)へと流れて行き、「海岸」に打ち上げられる、「九十九里」では「飯岡石」と呼ばれています。
 「屏風ヶ浦」は、「砂岩質」の「土壌」が弱いのと、打ち寄せる「波」の「強さ」もあって、有史以来数キロに渡って「岸壁」は削られているそうです。

 「銚子市」との「境界」付近には、かつて「通蓮洞(ツウレンドウ)」(2012年6月3日のブログ参照)(風蓮洞)と呼ばれる「海岸侵食」によるものと思われる「洞窟(ドウクツ)」が存在していましたが、現在ではほとんど埋没しています。
 「屏風ヶ浦」は、「消波ブロック」の「設置」後、「陸地後退」は緩やかになりましたが、代わりに「九十九里浜」の「侵食」が見られ、「問題」となっているようです。

 「屏風ヶ浦」は、「海辺」から「広範囲」にわたって「地層」の様子を観察できる「場所」が少ないことから、非常に「貴重」な「存在」として評価されているそうです。
 なお、「屏風ヶ浦」は、「波」による「遭難」の「危険」を伴うため、実際に観察するために、「天候」が良いことや、観察できる「場所」(銚子マリーナ等)は限られています。

 「屏風ヶ浦」ですが、「護岸工事」が行われる以前は「年間」50cm〜100cmの「ペース」で侵食され、過去700年間で6kmの「陸地」が侵食されており、かつて平安時代末期に、「源義経(ミナモトノヨシツネ)」「家臣」の「武将」「片岡常春」の居する「佐貫城」がありましたが、現在、その「城址」は「海中」に没してしまったそうです。
 「屏風ヶ浦」は「夕陽」の美しい「ビュースポット」としても知られており、特に「秋」から「冬」にかけ、「屏風ヶ浦」の「先端」に沈む「夕陽」は「一見の価値」があります。
 また「屏風ヶ浦」では、「年」に何度か「西風」の強い日に、遠く「海上」に「世界遺産」の「富士山」の「姿」を見ることができ、「感動的」な「風景」が現れるそうです。

 「銚子市」では、2012年(平成24年)4月に「日本ジオパーク委員会」に「認定申請書」を提出、同年9月24日、「神奈川県」の「箱根」、「秋田県」の「八峰白神」、「秋田県」の「ゆざわ」、「静岡県」の「伊豆半島」と共に、「千葉県」の「銚子市」の5ヵ所を「地域」の「地形」や、「地質」を楽しめる「自然公園」「日本ジオパーク」に認定しました。
 「銚子ジオパーク」(2012年9月25日のブログ参照)ですが、「地形」の「特徴」や、「市民」が自主的に「ガイド」を務める「取り組み」が評価されたそうです。
 また「銚子ジオパーク」は、「関東」の「地下」にある「地層」が「海岸」で観察できる「屏風ヶ浦」や、「太平洋」に面した「海岸」に1億年以上前からの「地層」が「むきだし」となるなど「海岸沿い」にいくつもの「見どころ」があることなどから、評価されたようです。
 「銚子ジオパーク」は、大きくわけて、4つの「ジオサイト」に分かれており、「屏風ヶ浦ジオサイト」、「愛宕山(アタゴヤマ)・千騎ヶ岩(センガイワ)・犬岩(イヌイワ)ジオサイト」、「黒生(クロハエ)・夫婦ヶ鼻(メドガハナ)・宝満(ホウマ)ジオサイト」、「犬吠埼(イヌボウサキ)ジオサイト」となっています。

 「屏風ヶ浦ジオサイト」「詳細」は、下記の通りです。

 銚子半島の南西側の海岸には、高さ40m〜50mの海食崖が約10kmにわたって続く、「屏風ヶ浦」があります。
 屏風ヶ浦は、英国のドーバー海峡のホワイトクリフになぞられて、「東洋のドーバー」と呼ばれる景勝地です。
 屏風ヶ浦では、新第三紀鮮新世から第四紀更新世に堆積した犬吠層群に属する名洗層、飯岡層と、香取層、関東ローム層が見られます。
 名洗の遊歩道からは、これらの地層が西に向かって緩く傾斜している、雄大な景色を見ることができます。

 名洗層と飯岡層は、西に緩く傾斜し、不整合で香取層に覆われます。
 名洗層は、主に凝灰質砂岩からなり、ところどころに白いスジのように見える火山灰層を挟みます。
 その上位の飯岡層は、青灰色を帯びた泥質凝灰岩が主体であり、名洗層とは時間間隔をおかずにほぼ整合で接しています。
 飯岡層は不透水層であるため、その上を覆う透水性の香取層を通過した水が、ところどころで湧水として観察されます。
 銚子半島の洪積台地を削る谷地形は、この湧水による谷頭(コクトウ)侵食により形成されたと考えられます。

 田村ら(地質学雑誌、116(7)、360-373、2010)は、南関東に分布する250万年前の広域火山灰層の研究を行い、名洗層において、層厚2cmのざくろ石を含むテフラ層を報告しています。
 この広域火山灰層は、2009年に改訂された新第三紀と第四紀の境界層付近に位置するとして、注目されています。

 火山灰層を横に追って行くと、ところどころで正断層が観察されます。
 これは、この地域が引っ張りの場であり、波による侵食に弱いことを示しています。
 このため、屏風ヶ浦は、年間1m程度のペースで海岸が失われてきたと言われています。
 屏風ヶ浦の台地(下総台地)では、春キャベツが日本一の生産量を誇り、安定した風力を利用して34基(2011年現在)の風力発電施設が設置されるなど、地形的・気候的な特徴を活かした土地利用がなされています。

 ※以上「銚子ジオパーク」「HP」「屏風ヶ浦ジオサイト」より抜粋、原文まま表記。

 昨年(2015年)11月20日に開かれた「国」の「文化審議会」にて、「浮世絵師」・「歌川広重」の「大作」「六十余州名所図会」にも描かれた「屏風ヶ浦」を「国の名勝」及び「国の天然記念物」に指定するよう「文部科学相」に答申したそうです。
 (その後、「官報告示」を経て、「国指定名勝」、「国指定天然記念物」に指定される「流れ」)
 「屏風ヶ浦」が「名勝」及び「天然記念物」に指定されたことにより、「千葉県内」の「国指定名勝」は4件に、「特別天然記念物」を含めた「天然記念物」は17件となり、「国指定文化財」の「総数」は1件増え、133件となったそうです。
 (平成27年11月20日現在) 「屏風ヶ浦」ですが、その「特徴的」な「景観」は江戸時代の「浮世絵師」・「歌川広重」の「六十余州名所図会」や、「文学作品」などに描かれており、「鑑賞上」の「価値」も高いとして、「国の名勝」の「指定」につながり、上記のように「急激」な「風化」と、「侵食」を受けて形成された「地形」が、「地質学上」の「価値」が高いと評価され、「国の天然記念物」の「指定」につながったそうです。
 ちなみに「文化審議会」の今回(11月20日)の「答申」では、「屏風ヶ浦」(銚子市)など2件を「名勝」に、戦時中に「首相」を務めた「近衛文麿」が住み、「日米開戦」前の「重要」な「会議」の「舞台」になった「荻外荘(テキガイソウ)」(東京都)など9件を「史跡」に、「伊平屋島」の「念頭平松(ネントウヒラマツ)」(沖縄県)など5件を「天然記念物」に指定するよう、「馳浩文」「文部科学相」に答申されたそうで、近く「答申通り」告示され、「国の史跡」は1759件、「国の名勝」は398件、「国の天然記念物」は1021件になるそうです。
 このほか「富士山」などを望む「景勝地」で「信仰の地」としても親しまれた「十国峠」(日金山(ヒガネサン))(静岡県)など3件を「登録記念物」にすることも答申、「登録記念物」は98件になり、また、「登録有形文化財」(建造物)には、「小高記念館」(館山市)など「全国」で124件が新たに登録され、「計」10492件となったそうです。

 「屏風ヶ浦」の「国の名勝」および「国の天然記念物」の「指定地」、「面積」、「指定基準」、「文化財の概要」は、下記の通りです。

 屏風ヶ浦

 指定地

 銚子市春日町744番1 他 (屏風ヶ浦の一部)

 面積

 218376.96平方m

 指定基準

 名勝の部

 八 海浜、十一 展望地点

 天然記念物

 三 地質鉱物
 (二)地層の整合及び不整合
 (九)風化及び侵食に関する現象

 文化財の概要

 屏風ヶ浦は千葉県北東部に位置する下総台地を削る海食崖で、千葉県銚子市犬岩から旭市刑部岬まで、新第三紀鮮新世以降の地層から成る露岩の崖が約10kmにわたって連続する。
 一億年以上前の硬い岩石を基盤として約300万年前〜40万年前の海洋性の環境で堆積した犬吠層群と、その上に不整合面で接する内湾的な環境で堆積した香取層や関東ローム層から成る。
 切り立った落差約60mの崖は、比較的柔らかい火山灰層などから構成されており、波浪の影響で崖面から剥離・落下した土砂が沿岸流により常に運び去られることにより形成されてきた。
 その侵食速度はかつて年間50cm〜100cmと急激であった。

 江戸後期以降、その特徴的な地形が形作る景観が名所記や各所図会等の出版物に取り上げられるようになり、歌川広重の「六十余州名所図会」にも描かれた。
 そのような絵図等によって、現地を訪れたことのない人々にも屏風ヶ浦の一定の印象が広がったと考えられる。
 明治期以降は交通網が発達し、実際に訪れる人々も増加した。
 また、海食崖や愛宕山からの景観は絵葉書やパンフレットなどの題材になるとともに、現在までさまざまな文学作品にも描かれてきた。

 屏風ヶ浦の地形は、地質学上、また観賞上の価値が高く、重要である。

 ※千葉県HP 千葉県教育委員会「報道発表案件」より抜粋、原文まま表記

 そして、平成28年(2016年)3月1日(火)「官報」に告示され、正式に「屏風ヶ浦」が「国指定文化財」(「名勝」および「天然記念物」)に指定されました。
 「屏風ヶ浦」を含む「銚子市内」「全域」は、「貴重」な「地質」や、「地形」を保全しながら活用する「日本ジオパーク」に認定されていることから、「銚子ジオパーク推進協議会」「会長」を務める「越川信一」「市長」は、

 「これまで以上にジオパーク活動の中でその価値を伝え、屏風ヶ浦の景観を後世に継承するため魅力を世界中へ発信していきたい」

 とコメントしたそうです。
 また「銚子市」では、今後、この素晴らしい「景観」をどのように守り、将来に伝えていくか、そして「観光」や「地域振興」につなげていくためどんな活用方法があるかを銚子市全体で考えていきましょうとコメントしています。

 「銚子」の「景勝地」「屏風ヶ浦」の「国の名勝」および「国の天然記念物」の「ダブル指定」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 今回(昨年11月20日)の「答申」で、新たな「国登録有形文化財」(建造物)に指定されることも「実質的」に決定した「館山市」「館山」の「洋風建築」「小高記念館」ですが、大正11年ごろ、「館山市」に「本店」があった「旧・古川銀行」(現「千葉銀行」に合併)の「鴨川支店」として建てられ、昭和5年ごろに「現在」の「場所」に移築、「県議」、「衆院議員」を歴任した「小高憙郎(トシロウ)」氏の「事務所」などして使われていたそうです。
 「小高記念館」ですが、「館山市」や、「安房文化遺産フォーラム」によりますと、「小高憙郎」氏の「没後」、平成18年(2006年)に「地元」の「安房文化遺産フォーラム」が「活動拠点」(事務所)として使用を始めたそうです。

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| 地域情報::銚子 | 06:08 PM |
「木内十二座神楽」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「木内大神」で3月3日(木)に開催されます「木内十二座神楽」です。

 「木内大神(キウチタイジン)」は、「香取市」「木内」に鎮座する「神社」で、「木内大神」の「社格」は「郷社」です。
 「木内大神」ですが、大同年間の「創建」といわれる「神社」で、「木内大神」の「御祭神」ですが、「豊受姫命(トヨウケビメノミコト)」で、「豊受姫命」ですが、「伊勢神宮」「外宮」より勧請されたそうです。
 「木内大神」は、古くは「大納言」「四条隆房」が、この地を「領地」とした時から「保護」し、「木内胤朝」(「東胤頼」の「子」)が「社殿」を造営、「神領」を納め、「一族」の「祈願所」としたそうです。
 「木内大神」ですが、「千葉氏」や「北条氏」の「崇敬」が厚く、「伏見天皇」の「直筆書」が献ぜられています。

 「木内大神」ですが、1589年(天正7年)「栗飯原氏」が「社領」を、1591年(天正9年)「徳川家康」が「朱印地」の「一部」を寄付、1602年(慶長7年)「土井利勝」が「馬具一式」を納めています。
 「木内大神」は、1639年(寛永16年)に、この地を領した「内田氏」も崇敬し、1736年(元文元年)「関宿城主」「久世大和守」も「祈願所」と定めています。
 その後、「木内大神」は、1787年(天明7年)「正殿」を改造、1902年(大正9年)に「本社」、「拝殿」、「社務所」を改造しています。

 「木内十二座神楽」(2012年2月29日のブログ参照)ですが、江戸時代後期、文化年間(1804年〜1818年)には、既に執行されていたといわれ、文政12年(1829年)には「神楽面」11面を修理したとの「記録」が残っているそうです。
 「木内十二座神楽」は、明治以前は、「最寄り」の「神職」が相会して奉仕し、明治初期頃から「氏子」の「青年」により、行われるようになりました。
 現在「木内十二座神楽」は、「地元」の「有志」で組織された「木内神楽保存会」によって「十二座神楽」が継承され、「氏子」の「安泰」と「五穀豊穣」・「商売繁盛」を祈願し、3月3日の「木内大神」「祭礼」に奉納されています。

 「木内十二座神楽」では、「神楽舞人」は「猿田彦命」より、上記のように「氏子」の「安泰」と「五穀豊穣」・「商売繁盛」を願い舞うそうです。
 「木内十二座神楽」の「演目」ですが、下記の通りとなっています。

 「木内十二座神楽」「演目」

 猿田彦の命

 三宝荒神

 天ノ鈿女命

 天児屋根太玉命

 天ノ乙女命

 手力男命

 榊葉

 受持の命

 八幡

 恵比寿

 稲荷大明神

 種子蒔

 素戔鳴命(スサノオノミコト)

 「木内十二座神楽」ですが、上記の「12演目」を演じ、「最後」の「演目」が終わるのは、17時00分頃となるそうです。
 「木内十二座神楽」ですが、「古事記」や「日本書紀」の「神話」を「題材」に、「舞踏化」した「岩戸神楽」・「神代神楽」の「系譜」にあるといわれ、「舞」の「構成」は、「仮面神」による「一人舞」を「基本」とし、「様々」な「持ち物」を使い、「お囃子」は「横笛」と「太鼓」などが用いられているそうです。

 「香取市」「木内」に鎮座する「古社」「木内大神」で奉納されている「伝統芸能」「木内十二座神楽」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「木内十二座神楽」詳細

 開催日時 3月3日(木) 12時〜17時頃

 開催会場 木内大神 香取市木内1166

 問合わせ 香取市商工観光課 0478-50-1212

 備考
 「木内十二座神楽」ですが、「香取市」の「市指定無形民俗文化財」に指定されています。
 「木内十二座神楽」は、4月3日に催行される「須賀神社」の「祭礼」にも奉納されています。

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| 地域情報::香取 | 10:16 AM |
「石油発動機展示会」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で3月6日(日)に開催されます「石油発動機展示会」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(ナリタインターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を左折し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
 また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(東金有料・東金道)「銚子連絡道」「横芝光IC(ヨコシバヒカリインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。

 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に産声をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳の大地」をこよなく愛する「生産者」が、手塩をかけた「恵み」の「農産物」等の数々を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。

 「ふれあいパーク八日市場」ですが、2002年(平成14年)3月の開館以来、「施設」の「運用面」(交流・イベント、直売、レストラン運営事業等)については、「八日市場市ふるさと交流協会」(合併後は「八日市場ふるさと交流協会」に名称変更)が行っていましたが、「事業」を継続・拡大していく中で、「協会」が保有する「資産」や「雇用者数」が増加し、「財務運営」や「雇用計画」等について、「協会」は「法人格」を持たない「任意的団体」であったため、その「代表者」が「無限責任」を追わなければならないという「問題」が顕著となり、そこで「行政」としても何らかな「法人格」を有する「組織形態」への移行を検討する必要があると考え、「匝瑳市」と「協会」との双方で「法人化」を目指すことで意見が一致したそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」の「法人形態」に関しては、「協会」と「匝瑳市」の間で数回の協議を重ね、主に下記の理由から「第3セクター方式」による「有限会社」の設立を進めることで結論に達したそうです。

 1 協会単独で有限会社になることは、ふれあいパーク八日市場が公共施設であるため難しいこと

 2 NPO法人、株式会社についても検討したが、両法人形態の有する性質上、協会単独での法人化は困難であること。

 3 第3セクター方式による有限会社形態をとることにより、公共施設の利用、交流協会の財務運営等について、官民一体となってすすめることが可能であること。

 「第3セクター」による「有限会社」の設立に関して「協議」をする「機関」として「ふるさと交流協会第3セクター設立検討委員会」を設立したそうです。
 「委員会」の「委員」には、「市」3名、「協会」3名、「農協」2名、「市観光協会」1名の「計」9名で構成し、「法人設立」を目指して検討を重ね、また「専門的」な「アドバイザー」として「千葉県農業会議」及び「会計事務所会計士」に必要な応じて出席を依頼したそうです。
 なお、「委員会」においての「検討事項」ですが、「商号」、「資本金」、「社員」その「出資割合」、「役員」と、その「報酬」及び「営業年度」などであったそうです。

 以上の「経緯」から、2005年(平成17年)12月1日に、「都市交流事業」・「各種イベント」の「企画運営」、「直売事業」、「レストラン運営」等を「目的」とする「ふれあいパーク八日市場有限会社」が設立されました。
 「ふれあいパーク八日市場」の「会社概要」は、下記の通りです。

 商号   ふれあいパーク八日市場有限会社

 事業内容 都市と農村交流ターミナル

 設立   平成13年11月1日

 所在地  千葉県匝瑳市飯塚299-2
      TEL 0479-70-5080 FAX 0479-70-5081

 納入会員 ふるさと交流協会 会員数 128名

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって右側に「農特産物コーナー」、左側に「文化コーナー」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのが、「匝瑳市産野菜」で、「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」などが「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
 また「ふれあいパーク八日市場」の「人気の秘密」ですが、「野菜」だけではなく、「農特産物」の「加工品」がとても「豊富」で、中でも「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等「人気の加工品」を求めに「近隣」から来店される方が多いそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産の食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン・里の香」があります。
 また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
 また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。

 「石油発動機(セキユハツドウキ)」(オイルエンジン、ケロシンエンジン)は、「灯油」(ケロシン)を「燃料」とする「内燃機関」の「一種」です。
 「石油発動機」の「基本構造」ですが、「ガソリンエンジン」とほぼ共通するものでありますが、「主」たる「燃料」を異にすることや、「用途」の「相違」があるため、両者は区別される事が多いそうです。
 一方、「グローエンジン」(または「焼玉エンジン」)とは「点火方式」において「別種」のものですが、「用途」・使用された時代の「共通性」や、「名称」の「紛(マギ)らわしさ」などが「原因」で、「往々」にして混同されるそうです。
 「石油発動機」は、「焼玉エンジン」よりは取り扱いが「容易」で、「ガソリンエンジン」と比較して「低圧縮」・「低回転」での「使用」が前提で、「構成部品」に高い「工作精度」を要求されないため、「点火用マグネトー」を除けば全般に「製作」が容易で、「地方」の「零細企業」などで広く製造されました。
 1930年代から1950年代の「最盛期」には、「日本国内」でも「地方」の「小規模メーカー」に至るまで100近い「メーカー」が存在したと伝えられています。

 かつては「石油発動機」は「農業」や、「漁業」に広く用いられましたが、「効率」が良い「小型ディーゼル発動機」の発達、および「小型軽量」で「高性能」、かつ取り扱い「容易」な「小型ガソリン機関」の「性能向上」と「竪型強制空冷」の「汎用機関」が少数製造されているに過ぎないそうです。
 一方「現役」を引退したものに関しては、近年、「各地」の「熱心」な「愛好家」の「間」で復元されており、「発動機」を修理する「業者」も存在し、また、当時、製造していた「メーカー」から「模型」が販売されています。

 「石油発動機」ですが、「灯油」を「主」たる「燃料」とする「レシプロエンジン」で、「ガソリンエンジン」と同様に「キャブレター」で「燃料」を霧化し、圧縮した「混合気」を「マグネトー」と、「点火プラグ」によって電気着火します。
 「軽便」な「用途」を「目的」とすることから、その「全盛期」には一般に「低出力」・「簡易」な「単気筒型」がほとんどであり、「生産性」と、「強度確保」の「面」から「鋳造部品」を多用して製造されていました。
 また安定の良い「水平シリンダ型」として、「木製」ないし「形鋼製」の「土台」(台枠)に固定され、「可搬性」を良くしてあるものも多く、「冷却装置」は「シリンダー」の「ウォータージャケット」「上部」に「ホッパー」を持つのみで、「冷却水」の「沸騰蒸発」により冷却を図る「ホッパー水冷式」が大半だそうです。

 「原理」は「ガソリン機関」と変わりありませんが、気化しにくい「灯油燃料」でも作動する一方で、「灯油」の「発火点」は「ガソリン」より低く「ノッキング対策」のため「圧縮比」をあまり上げられず、「回転」も高くできないため「効率」が低く、「気化」を促進させる為に「吸気」を予熱する「設計」としたものもあったそうです。
 比較的「初期」の「製品」の「吸気弁」は、「気筒内」の「負圧」に伴って自動的に開かれる「自動吸気弁」であることが多く、この点でも「高速回転」には向かないそうです。
 「自動吸気弁型」は、「プッシュロッド」は「排気用」の1本のみを備え、第二次世界大戦後になってからは「石油発動機」でも1500〜1800rpm(アールピーエム)の「高速型」が増え、「吸気側」も「カム駆動」となり、「プッシュロッド」も2本となり、その「外観」から、現在では「愛好家内」ではそれぞれを「一本棒」、「二本棒」と呼称されているようです。

 「灯油」は「気化性」が悪いため始動には適さず、「発動機」始動時のみ補助的に「ガソリン」を利用するそうで、「キャブレター」の「フロート室」に「ガソリン」を入れてから、「手動」による「弁開放操作」(「デコンプ」と呼ばれる)で「シリンダー圧縮」を機能させないようにしつつ、「ピストン」を「上死点」付近に移動させて始動準備をします。
 始動は「フライホイール」の手回し、もしくは「出力軸」の「ロープ牽引」(一種のリコイルスターター)により、「勢い」を付けて「クランクシャフト」に初動の「回転」を与え、この「手動始動自体」は、「低圧縮比」と「ガソリン」の「着火性」の「良さ」から、「予備作業」が済んでいればさほど困難ではありません。
 始動後は、しばらく「暖機運転」させ、「回転」が安定してから、「灯油燃料」に切り替え、「機関回転数」は「ガバナー」によってほぼ一定に制御することができたそうです。

 かつての「石油発動機」の多くは「燃料タンク」が「灯油用」のみで、「始動用ガソリン」は「別容器」を携行する必要がありましたが、現在製造されている「石油発動機」は、「始動用ガソリン」と、「運転用灯油」の両方が入れられる、「内部」が分割された「燃料タンク」を備えており、「タンク」に「キャップ」が2個ついていることで、他の「エンジン」と容易に区別できます。
 また、戦中戦後には「代用燃料化」する為に「木炭ガス発生器」を別に取り付け、「ガスエンジン」とする「改造」も多かったようです。

 「石油発動機展示会」ですが、「ふれあいパーク八日市場」で開催される「催し」で、3月6日(日)10時00分から14時00分まで行われるそうです。
 また「石油発動機展示会」開催に際し、「ふれあいパーク八日市場」では、「先着」200人に「ゆで卵」をプレゼントするそうです。

 「匝瑳」の「都市と農村総合交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「催し」「石油発動機展示会」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「石油発動機展示会」詳細

 開催日時 3月6日(日) 9時〜14時

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 営業時間 9時〜18時

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「ふれあいパーク八日市場」のある「匝瑳市」では、来月(4月)「JR八日市場駅」「駅前」に「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」をオープンするそうです。
 「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」ですが、「市内観光情報」の「発信」、「観光案内業務」、「物産販売」を行うそうです。
 「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」の「オープン日程」ですが、下記の通りとなっています。

 4月1日(金) オープンセレモニー (13時30分〜) ※観光案内業務開始

 4月2日(土) 一般オープン (9時00分〜) ※物販開始

 なお「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」の「施設」の「詳細」ですが、「広報そうさ」4月号でお知らせするそうです。

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