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「石油発動機展示会」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で3月6日(日)に開催されます「石油発動機展示会」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(ナリタインターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を左折し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
 また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(東金有料・東金道)「銚子連絡道」「横芝光IC(ヨコシバヒカリインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。

 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に産声をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳の大地」をこよなく愛する「生産者」が、手塩をかけた「恵み」の「農産物」等の数々を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。

 「ふれあいパーク八日市場」ですが、2002年(平成14年)3月の開館以来、「施設」の「運用面」(交流・イベント、直売、レストラン運営事業等)については、「八日市場市ふるさと交流協会」(合併後は「八日市場ふるさと交流協会」に名称変更)が行っていましたが、「事業」を継続・拡大していく中で、「協会」が保有する「資産」や「雇用者数」が増加し、「財務運営」や「雇用計画」等について、「協会」は「法人格」を持たない「任意的団体」であったため、その「代表者」が「無限責任」を追わなければならないという「問題」が顕著となり、そこで「行政」としても何らかな「法人格」を有する「組織形態」への移行を検討する必要があると考え、「匝瑳市」と「協会」との双方で「法人化」を目指すことで意見が一致したそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」の「法人形態」に関しては、「協会」と「匝瑳市」の間で数回の協議を重ね、主に下記の理由から「第3セクター方式」による「有限会社」の設立を進めることで結論に達したそうです。

 1 協会単独で有限会社になることは、ふれあいパーク八日市場が公共施設であるため難しいこと

 2 NPO法人、株式会社についても検討したが、両法人形態の有する性質上、協会単独での法人化は困難であること。

 3 第3セクター方式による有限会社形態をとることにより、公共施設の利用、交流協会の財務運営等について、官民一体となってすすめることが可能であること。

 「第3セクター」による「有限会社」の設立に関して「協議」をする「機関」として「ふるさと交流協会第3セクター設立検討委員会」を設立したそうです。
 「委員会」の「委員」には、「市」3名、「協会」3名、「農協」2名、「市観光協会」1名の「計」9名で構成し、「法人設立」を目指して検討を重ね、また「専門的」な「アドバイザー」として「千葉県農業会議」及び「会計事務所会計士」に必要な応じて出席を依頼したそうです。
 なお、「委員会」においての「検討事項」ですが、「商号」、「資本金」、「社員」その「出資割合」、「役員」と、その「報酬」及び「営業年度」などであったそうです。

 以上の「経緯」から、2005年(平成17年)12月1日に、「都市交流事業」・「各種イベント」の「企画運営」、「直売事業」、「レストラン運営」等を「目的」とする「ふれあいパーク八日市場有限会社」が設立されました。
 「ふれあいパーク八日市場」の「会社概要」は、下記の通りです。

 商号   ふれあいパーク八日市場有限会社

 事業内容 都市と農村交流ターミナル

 設立   平成13年11月1日

 所在地  千葉県匝瑳市飯塚299-2
      TEL 0479-70-5080 FAX 0479-70-5081

 納入会員 ふるさと交流協会 会員数 128名

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって右側に「農特産物コーナー」、左側に「文化コーナー」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのが、「匝瑳市産野菜」で、「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」などが「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
 また「ふれあいパーク八日市場」の「人気の秘密」ですが、「野菜」だけではなく、「農特産物」の「加工品」がとても「豊富」で、中でも「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等「人気の加工品」を求めに「近隣」から来店される方が多いそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産の食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン・里の香」があります。
 また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
 また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。

 「石油発動機(セキユハツドウキ)」(オイルエンジン、ケロシンエンジン)は、「灯油」(ケロシン)を「燃料」とする「内燃機関」の「一種」です。
 「石油発動機」の「基本構造」ですが、「ガソリンエンジン」とほぼ共通するものでありますが、「主」たる「燃料」を異にすることや、「用途」の「相違」があるため、両者は区別される事が多いそうです。
 一方、「グローエンジン」(または「焼玉エンジン」)とは「点火方式」において「別種」のものですが、「用途」・使用された時代の「共通性」や、「名称」の「紛(マギ)らわしさ」などが「原因」で、「往々」にして混同されるそうです。
 「石油発動機」は、「焼玉エンジン」よりは取り扱いが「容易」で、「ガソリンエンジン」と比較して「低圧縮」・「低回転」での「使用」が前提で、「構成部品」に高い「工作精度」を要求されないため、「点火用マグネトー」を除けば全般に「製作」が容易で、「地方」の「零細企業」などで広く製造されました。
 1930年代から1950年代の「最盛期」には、「日本国内」でも「地方」の「小規模メーカー」に至るまで100近い「メーカー」が存在したと伝えられています。

 かつては「石油発動機」は「農業」や、「漁業」に広く用いられましたが、「効率」が良い「小型ディーゼル発動機」の発達、および「小型軽量」で「高性能」、かつ取り扱い「容易」な「小型ガソリン機関」の「性能向上」と「竪型強制空冷」の「汎用機関」が少数製造されているに過ぎないそうです。
 一方「現役」を引退したものに関しては、近年、「各地」の「熱心」な「愛好家」の「間」で復元されており、「発動機」を修理する「業者」も存在し、また、当時、製造していた「メーカー」から「模型」が販売されています。

 「石油発動機」ですが、「灯油」を「主」たる「燃料」とする「レシプロエンジン」で、「ガソリンエンジン」と同様に「キャブレター」で「燃料」を霧化し、圧縮した「混合気」を「マグネトー」と、「点火プラグ」によって電気着火します。
 「軽便」な「用途」を「目的」とすることから、その「全盛期」には一般に「低出力」・「簡易」な「単気筒型」がほとんどであり、「生産性」と、「強度確保」の「面」から「鋳造部品」を多用して製造されていました。
 また安定の良い「水平シリンダ型」として、「木製」ないし「形鋼製」の「土台」(台枠)に固定され、「可搬性」を良くしてあるものも多く、「冷却装置」は「シリンダー」の「ウォータージャケット」「上部」に「ホッパー」を持つのみで、「冷却水」の「沸騰蒸発」により冷却を図る「ホッパー水冷式」が大半だそうです。

 「原理」は「ガソリン機関」と変わりありませんが、気化しにくい「灯油燃料」でも作動する一方で、「灯油」の「発火点」は「ガソリン」より低く「ノッキング対策」のため「圧縮比」をあまり上げられず、「回転」も高くできないため「効率」が低く、「気化」を促進させる為に「吸気」を予熱する「設計」としたものもあったそうです。
 比較的「初期」の「製品」の「吸気弁」は、「気筒内」の「負圧」に伴って自動的に開かれる「自動吸気弁」であることが多く、この点でも「高速回転」には向かないそうです。
 「自動吸気弁型」は、「プッシュロッド」は「排気用」の1本のみを備え、第二次世界大戦後になってからは「石油発動機」でも1500〜1800rpm(アールピーエム)の「高速型」が増え、「吸気側」も「カム駆動」となり、「プッシュロッド」も2本となり、その「外観」から、現在では「愛好家内」ではそれぞれを「一本棒」、「二本棒」と呼称されているようです。

 「灯油」は「気化性」が悪いため始動には適さず、「発動機」始動時のみ補助的に「ガソリン」を利用するそうで、「キャブレター」の「フロート室」に「ガソリン」を入れてから、「手動」による「弁開放操作」(「デコンプ」と呼ばれる)で「シリンダー圧縮」を機能させないようにしつつ、「ピストン」を「上死点」付近に移動させて始動準備をします。
 始動は「フライホイール」の手回し、もしくは「出力軸」の「ロープ牽引」(一種のリコイルスターター)により、「勢い」を付けて「クランクシャフト」に初動の「回転」を与え、この「手動始動自体」は、「低圧縮比」と「ガソリン」の「着火性」の「良さ」から、「予備作業」が済んでいればさほど困難ではありません。
 始動後は、しばらく「暖機運転」させ、「回転」が安定してから、「灯油燃料」に切り替え、「機関回転数」は「ガバナー」によってほぼ一定に制御することができたそうです。

 かつての「石油発動機」の多くは「燃料タンク」が「灯油用」のみで、「始動用ガソリン」は「別容器」を携行する必要がありましたが、現在製造されている「石油発動機」は、「始動用ガソリン」と、「運転用灯油」の両方が入れられる、「内部」が分割された「燃料タンク」を備えており、「タンク」に「キャップ」が2個ついていることで、他の「エンジン」と容易に区別できます。
 また、戦中戦後には「代用燃料化」する為に「木炭ガス発生器」を別に取り付け、「ガスエンジン」とする「改造」も多かったようです。

 「石油発動機展示会」ですが、「ふれあいパーク八日市場」で開催される「催し」で、3月6日(日)10時00分から14時00分まで行われるそうです。
 また「石油発動機展示会」開催に際し、「ふれあいパーク八日市場」では、「先着」200人に「ゆで卵」をプレゼントするそうです。

 「匝瑳」の「都市と農村総合交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「催し」「石油発動機展示会」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「石油発動機展示会」詳細

 開催日時 3月6日(日) 9時〜14時

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 営業時間 9時〜18時

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「ふれあいパーク八日市場」のある「匝瑳市」では、来月(4月)「JR八日市場駅」「駅前」に「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」をオープンするそうです。
 「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」ですが、「市内観光情報」の「発信」、「観光案内業務」、「物産販売」を行うそうです。
 「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」の「オープン日程」ですが、下記の通りとなっています。

 4月1日(金) オープンセレモニー (13時30分〜) ※観光案内業務開始

 4月2日(土) 一般オープン (9時00分〜) ※物販開始

 なお「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」の「施設」の「詳細」ですが、「広報そうさ」4月号でお知らせするそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2856 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:53 AM |

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