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「七夕まつり」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「道の駅くりもと紅小町の郷」で7月5日(土)・6日(日)に開催されます「七夕まつり」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町」の「1市3町」が合併して成立しました。
 「香取市」は「水郷」と呼ばれる「国道51号線」「沿線」の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつで、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
 「香取市」に鎮座する「香取神宮」は、「武神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀っていることで有名な「神社」で、このため「近隣」では「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「茨城県」「鹿嶋市」との「関係」が深いそうです。
 ちなみに「香取神宮」は、「茨城県」「鹿嶋市」の「鹿島神宮」、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれており、「東国三社」を巡る「東国三社めぐり」は古くから「信仰」を集めています。

 「香取市」の「産業」ですが、「温暖」な「気候」と「肥沃(ひよく)」な「農地」に恵まれた「地域」の「特性」を活かした「農業」が盛んに営まれ、「香取市」は「首都圏」の「食料生産地」の「役割」を担っています。
 「香取市」の「農業」ですが、古くから「水郷」の「早場米産地」として知られる「米どころ」で、「千葉県内」「1位」を誇る「米」の「生産地」であり、また「食用甘しょ」の「生産」・「販売額」「全国一」を誇る「甘しょ生産地」として知られています。
 ちなみに「早場米」とは、8月「お盆過ぎ」には「稲刈り」が始まり「出荷」される「米」のことで、「香取市」は「良質」な「早場米」の「産地」として知られています。
 「香取市」の「特産品」ですが、上記のように「米」、「サツマイモ」(「ベニコマチ」・「ベニアズマ」)(2012年9月10日・2010年10月30日のブログ参照)、「ニラ」、「ネギ」、「ゴボウ」、「梨」(水郷なし)(2010年9月10日のブログ参照)、「千葉県一」の「生産」を誇る「ブドウ」(2010年8月17日のブログ参照)、「カサブランカ」(ユリ)、「日本酒」(「東薫」(東薫酒造)(2011年2月2日のブログ参照)・「雪山」(馬場本店)・「大姫」(飯田本家))、「醤油」(イリダイ醤油ちば醤油)(2011年5月25日のブログ参照)となっています。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」(2013年4月30日・2012年4月28日・2012年3月28日のブログ参照)は、「香取市」「栗源地区」にある「人気」の「道の駅」です。
 「県道44号線」「成田小見川鹿島港線」沿いにある「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「香取市」「栗源地区」の「地域特産品」である「サツマイモの女王」「紅小町(ベニコマチ)」を「中心」に「地元産品」を「豊富」に取り揃えており、「観光客」の「皆さん」や「地元客」の「皆さん」で賑わっている「道の駅」です。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」は、正に「サツマイモのまち」の「道の駅」として「サツマイモ商品」の「ラインナップ」の「多さ」が「特徴」のひとつとなっています。
 「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「直売所」での「紅小町」のほかの「各種」「サツマイモ」の「販売」や、「物産交流館」での「道の駅くりもと紅小町の郷」「自慢」の「サツマイモ」で造った「本格仕込み」の「芋焼酎」も「販売」しています。
 また「道の駅くりもと紅小町の郷」では「農産物」を「自分」で「収穫体験」ができる「ふれあい農場」など、「充実」した「農業体験」ができる「道の駅」となっています。

 「道の駅くりもと紅小町の郷」の「館内」には、「行楽ガイド」をする「情報コーナー」をはじめ、「朝採り」の「新鮮野菜」や「特産」の「果物」、「畜産加工品」を販売している「直売所」、「全国各地」の「道の駅」から取り揃えた「人気商品」を販売している「物産交流館」、「土地」の「食材」を使って作った「料理」が味わえる「食事処」「味処いっぷく」、「クジャク園」や「水車」、「ザリガニ池」、「コイ池」、「ニジマス養殖池」、「上海蟹養殖池」、「かぶと虫園」、「かも池」、「しいたけ園」、「スイセン園」、「野草園」等があり、「道の駅くりもと紅小町の郷」の「裏手」に広がる「緑」豊かな「自然」の「地形」を活かした「里山公園」があり、「ちびっこ遊具」などがあります。
 また「道の駅くりもと紅小町の郷」では、「道の駅」「おすすめ」である「インストラクター」(地元農家)「指導」を受けながら「年間」を通じて「種まき」、「苗の植え付け」から「収穫」まで「作物」を育てる「楽しみ」が味わえる「日帰り型市民農園」「ふれあい農園」があり、「農業体験」を行っており、「ふれあい農園」では、「米づくり体験」や「田植え体験」、「稲刈り体験」、「サツマイモオーナー」、「ジャガイモオーナー」、「落花生オーナー」、「トウモロコシオーナー」、「枝豆オーナー」など「充実」した「農業体験」できる「貸し農園」、「菜花つみ」や「からし菜つみ」、「あぶら菜つみ」、「竹の子掘り」(中止)、「ジャガイモ掘り」、「ブルーベリー園」、「トウモロコシもぎ取り」、「枝豆狩り」、「ミニトマト園」、「落花生掘り取り」、「栗ひろい」、「サツマイモ掘り」、「しいたけ狩り」と「盛り沢山」な「収穫体験」できる「収穫農園」もあり、「道の駅くりもと紅小町の郷」に来れば「年間」を通じて「様々」な「体
験」をすることができるように整備されています。
 その他「道の駅くりもと紅小町の郷」には、2012年3月にリニューアルオープンした「花・植木コーナー」(2012年3月28日のブログ参照)や、「干し芋作り教室」、「こんにゃく作り教室」、「味噌作り教室」、「豆腐作り教室」(通年)、「いちごジャム作り教室」、「丹波黒豆味噌作り教室」(通年)、「コロッケ作り教室」、「ブルーベリージャム作り教室」、「キムチ作り教室」、「たくあん漬け教室」など「食育教育」を行っている昨年(2013年)2月に「道の駅くりもと紅小町の郷」「敷地内」にオープンし「四季」を通じて「色々」な「農産物」の「加工体験」を楽しむことができる「体験工房」や、「滞在型市民農園」「クラインガルテン栗源」の「貸し農園」(2012年4月14日のブログ参照)等があります。

 「七夕」は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われる「日本」の「お祭り行事」で、「一年間」の「重要」な「節句」をあらわす「五節句」のひとつにも数えられています。
 毎年「7月7日」の「夜」に、「願いごと」を書いた「色とりどり」の「短冊」や「飾り」を「笹」の「葉」につるし、「星」に「お祈り」をする「習慣」が「今」も残ります。
 多くの「人」は、「子ども」の頃、たくさんの「短冊」をつるして「織姫」や「彦星」に「お願いごと」をしたことがあると思います。
 では「七夕」はいったい「いつ」から、「どのよう」にして始まったかというと、その「起源」には数多く「節」がありますが、もともと「日本」の「神事」であった「棚機(たなばた)」と「織姫」と「彦星」の「伝説」と奈良時代に「中国」から伝来した「乞巧奠(きこうでん)」という「行事」があわさったものと言われています。

 「乞巧奠」は、「中国」の「行事」で「7月7日」に「織女星」にあやかって「機織り」や「裁縫」が上達するようにと「お祈り」をする「風習」から生まれました。
 「庭先」の「祭壇」に「針」などをそなえて、「星」に「祈り」を捧げ、やがて「機織り」だけでなく「芸事」や「書道」などの「上達」も願うようになりました。

 平安時代にその「話」が「日本」に伝わると、「宮中行事」として「七夕行事」が行われるようになりました。
 「宮中」の「人々」は「桃」や「梨」、「なす」、「うり」、「大豆」、「干し鯛」、「アワビ」などを供えて「星」をながめ、「香」をたいて、「楽」を奏で、「詩歌」を楽しみました。
 「サトイモの葉」にたまった「夜つゆ」を「天の川のしずく」と考えて、それで「墨」を溶かし「梶の葉」に「和歌」を書いて「願いごと」をしていました。
 「梶」は古くから「神聖」な「木」とされ、「祭具」として「多く」の「場面」で使われてきました。

 江戸時代になり「七夕行事」が「五節句」のひとつとなると、「七夕」は「庶民」の「間」にも広まり、「全国的」に行われるようになりました。
 「人々」は「野菜」や「果物」をそなえて、「詩歌」や「習いごと」の「上達」を願いました。
 「梶の葉」のかわりに「五つ」の「色」の「短冊」に「色々」な「願い事」を書いて「笹竹」につるし、「星」に祈る「お祭り」と変わっていきました。

 「中国」には古代より、「木」・「火」・「土」・「金」・「水」の「五つ」の「要素」によって「自然現象」や「社会現象」が変化するという「学説」があり、「五色」の「短冊」はこれにちなんだ「緑」・「赤」・「黄」・「白」・「黒」です。
 「中国」では「短冊」ではなく、「織姫」の「織り糸」にちなみ、「吹き流し」や「五色」の「糸」をつるします。
 また、「たらい」に「水」を張って「梶の葉」を浮かべ、そこに「織女星」と「ひこぼし」の「二つ」の「星」をうつして「織姫」と「彦星」が「無事」に会えるようにと祈りました。

 「7月7日」の「七夕」の「夜」、「織姫」と「彦星」は待ちに待った「再会」という「願い」をかなえます。
 「人々」は

 「二人のように、願い事がかないますように」

 と、「短冊」に「色々」な「願い事」を書いて、「笹」や「竹」の「葉」に飾るようになりました。
 「冬」でも「緑」を保ち、まっすぐ育つ「生命力」にあふれた「笹」や「竹」には、「昔」から「不思議な力」があるといわれてきました。
 「神聖」な「植物」ゆえに、そこに「神」を宿すことができるともいわれており、「祭り」の後、「竹」や「笹」を「川」や「海」に「飾りごと」流す「風習」には、「竹」や「笹」に「穢れ」をもっていってもらうという「意味」があります。

 「七夕まつり」ですが、「道の駅くりもと紅小町の郷」の「イベント」で7月5日(土)・6日(日)に行われます。
 「七夕まつり」では、来店した際に「短冊」に「お願いごと」を書いたり、「イベント当日」は「旬の果物市」「屋台コーナー」「七夕ライブ」「わいわい縁日」などを行います。
 「旬の果物市」ですが、「もも」・「さくらんぼ」・「スイカ」・「メロン」などが販売され、「お楽しみ!!タイムサービス」を11時30分から行います。
 「屋台コーナー」ですが、「旬」を食べようということで、「七夕カレー」、「新じゃがジャガバター」、「茹でトウモロコシ」、「七夕コロッケ」などが用意されるそうです。
 「七夕ライブ」ですが、「1部」が10時00分から12時00分、「2部」が13時00分から15時00分となっており、「小泉和弘」さん、「BOSSA DUO」さん、「ソーセージ」さん、「富安秀行」さん、「高橋忠史」さんが出演されます。
 「わいわい縁日」ですが、「スーパーボールすくい」、「水ヨーヨーすくい」、「スイカ割り」(10時00分・14時00分 先着10名)(対象・小学生以下)が行われます。

 「農業体験」などで「人気」の「道の駅」「道の駅くりもと紅小町の郷」で行われる「盛り沢山」な「イベント」「七夕まつり」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「七夕まつり」詳細

 開催日時 7月5日(土)・6日(日) 9時〜18時

 開催会場 道の駅くりもと紅小町の郷 香取市沢1372-1

 問合わせ 道の駅くりもと紅小町の郷 0478-70-5151

 備考
 「七夕まつり」では、上記のほか「ふれあい農園」と題し「ブルーベリー狩り」(花植木センターにて受付)や、「味処いっぷく」にて「七夕限定」「七夕セット」(ちらし寿司・素麺・お新香)「限定50食」などが行われます。





















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| 地域情報::香取 | 01:50 PM |
「夏越しの大祓」(香取市)
 本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で6月30日(月)に開催されます「夏越しの大祓」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
 「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」であり、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。

 「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場し、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」とともに活躍した「神様」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
 上記のように「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。

 「香取神宮」の約37000坪ある「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」などがあります。
 中でも「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」となっています。
 「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」などを祀っており、「香取神宮」「参道」「左手」に「香取護国神社」(2013年9月25日のブログ参照)が祀ってあります。
 「香取神宮」「宝物」の中には、「国宝」に指定されている「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」(1953年(昭和28年)3月31日「国宝」指定)や「重要文化財」に指定されている「小瀬戸黄釉狛犬(こせとおうゆうこまいぬ)」(1953年(昭和28年)3月31日「重要文化財」指定)、「双竜鏡(そうりゅうきょう)」(1953年(昭和28年)11月14日「重要文化財」指定)などがあり、「香取神宮」には「国」・「県指定」の「文化財」だけでも200点余を「所蔵」・「所有」しています。

 「大祓(おおはらえ)」は、6月と12月の「晦日(みそか)」(「新暦」では6月30日と12月31日)に行われる「除災行事」で、犯した「罪」や「穢(けが)れ」を除き去るための「祓(はら)え」の「行事」で、6月の「大祓」を「夏越の祓(なごしのはらえ)」、12月の「大祓」を「年越の祓(としごしのはらえ)」といい、6月の「大祓」は「夏越神事」、「六月祓」とも呼んでいます。
 なお「夏越」は「名越」とも「標記」し、また「宮くぐり祭」や「輪くぐり祭」とも呼ばれます。

 「行事」としての「大祓」ですが、701年(大宝元年)の「大宝律令(たいほうりつりょう)」によって「正式」な「宮中」の「年中行事」に定められました。
 この日には、「朱雀門」前の「広場」に「親王」、「大臣(おおきみ)」ほか「京」(みやこ)にいる「官僚」が集まって「大祓詞(おおはらえのことば)」を読み上げ、「国民」の「罪」や「穢れ」を祓いました。
 「衣服」を「毎日」洗濯する「習慣」や「水」などのない時代、半年に一度、「雑菌」の繁殖し易い「夏」を前に新しい「物」に替える事で「疫病」を予防する「意味」があり、その後、百年ほどは「盛大」に行われました。
 そして「応仁の乱」の頃から行われなくなりましたが、江戸時代に(1691年(元禄4年))に再開され、次第に広まりました。
 1871年(明治4年)の「太政官布告」にて「明治新政府」により「夏越神事」「六月祓」の「称」も一部では復活し、現代に至っています。

 「夏越しの大祓」は、多くの「神社」で「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われています。
 これは、「氏子」が「茅草」で作られた「輪」の中を「左回り」、「右回り」、「左回り」と「八の字」に3回通って「罪穢れ」を祓うというものです。
 「釈日本紀」に引用された「備後国風土記」「逸文」にある「蘇民将来」「神話」では「茅の輪」を「腰」につけて「災厄」から免れたとされ、「茅」の「旺盛」な「生命力」が「神秘的」な「除災」の「力」を有すると考えられてきたそうです。
 また「茅の輪」の「左右」に設置する「笹竹」に「願い事」を書いた「短冊」を振下げ、「七夕」に「河川」に流すといった「俗信仰」は、「書き初め」を「どんどん焼き」で焚くと「筆」が上達するといった「行事」と対応しているそうです。

 「香取神宮」では、「大祓式」を、毎年「6月」と「12月」に行っており、それぞれ「半年分」の「厄災」をお祓いしています。
 「香取神宮」で6月に行われている「大祓式」「夏の大祓」を、「夏越しの大祓」と呼び、「香取神宮」では、古くから「神事」として斎行されてきました。
 「夏越しの大祓」に際し「香取神宮」では、6月中「香取神宮」「境内」に、「茅の輪」を設け、「夏越しの大祓」「御案内」をしているそうです。

 「夏越しの大祓」では、上記のように「半年間」の「罪穢れ」を祓う「茅の輪」を「香取神宮」「拝殿」前に設置し、「紙」で出来た「人形(ひとがた)」(人型)に「息」を吹きかけ、「身体」をぬぐって「罪穢れ」を移し、「代わり」にお祓いしてもらう「儀式」を行うそうです。
 「夏越しの大祓」の「初穂料」ですが、500円となっており、「茅の輪守り」をお分けしており、6月30日(月)の「午前中」まで受け付けています。
 「香取神宮」「夏越しの大祓」ですが、6月30日(月)15時00分より「大祓式」が行われます。

 なお「大祓」「茅の輪」の「カヤ」を引き抜いて持ち帰る「人」が後を立ちませんが、本来は「罪」や「穢れ」・「災厄」を「カヤ」に移すことで「無病息災」を得る「風習」であり、「カヤ」を持ち帰ることは「他人」の「災厄」を「自宅」に持ち帰ることになるので「茅の輪」の「カヤ」を抜いて持ち帰るのは避けるべきだそうです。

 「半年間」の「罪穢れ」を祓う「神事」「香取神宮」「夏越しの大祓」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「夏越しの大祓」詳細

 開催日時 6月30日(月) 15時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「香取神宮」には、「要石(かなめいし)」と呼ばれる「霊石」があります。
 「要石」は、「地中」の「大鯰(おおなまず)」をおさえ、「地震」を防ぐと伝えられる「霊石」で、「表」に出ている部分は「直径」30cmほどですが、それは「氷山」の「一角」で、約15km離れた「鹿島神宮」にも「要石」があり、「地中」でつながっているとの「伝承」もあるそうです。





















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| 地域情報::香取 | 06:13 PM |
「七夕飾り・木工クラフト」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で6月29日(日)〜7月7日(月)の期間開催されます「七夕飾り・木工クラフト」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、「テニス」が楽しめたり、厳(おごそ)かに「弓道」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」にあって「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。

 「千葉県立東庄県民の森」「周辺」の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来しており、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめる「スポット」として知られています。
 「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)「潟湖」の「一部」でしたが、「椿海」「周辺」は江戸時代に干拓され、現在は「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「別名」「笹の節供」「星祭り」といわれる「七夕」は、江戸時代に「五節供」のひとつに定められ、今でも広く親しまれています。
 「七夕」といえば、どことなく「ロマンチック」に感じますが、その「由来」を紐解いてみると、「色々」な「文化」が結びついています。
 「七夕」の「由来」は、「織姫」・「彦星」の「星物語」から始まります。
 「ロマンチック」な「織姫」・「彦星」の「星物語」ですが、下記の通りとなっています。

 天の川の西岸に織姫という姫君が住んでいました。
 織姫は機織(はたお)りの名手で、美しい布を織り上げては父親である天帝を大変喜ばしておりました。
 そんな娘の結婚相手を探していた天帝は、東岸に住む働き者の牛使い彦星を引き合わせ、二人はめでたく夫婦になりました。
 ところが、結婚してからというもの、二人は仕事もせずに仲睦まじくするばかり。
 これに怒った天帝が、天の川を隔てて二人を離れ離れにしてしまいました。
 しかし、悲しみに明け暮れる二人を不憫(ふびん)に思った天帝は、七夕の夜に限って二人が再会することを許しました。
 こうして二人は、天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り、年に一度の逢瀬(おうせ)をするようになったのです。

 「七夕」の「ルーツ」ですが、「中国」にあるそうです。
 上記の「二人の逢瀬」を祝い、「中国」で「乞巧奠(きっこうでん)」という「行事」が催されるようになりました。
 「乞」は「願う」、「巧」は「巧み」に上達する、「奠」は「まつる」という「意味」で、「織姫」にあやかり「機織り」の「技」が上手くなるように、ひいては「様々」な「手習いごと」の「上達」を願いました。
 そして、「乞巧奠」が奈良時代の「遣唐使」によって「日本」に伝わると、「宮中行事」として取り入れられるようになりました。
 「詩歌」や「裁縫」の「上達」を願って「星」に「祈り」をささげ、「梶の葉」に「和歌」をしたためて、お祀りしていたそうですが、「梶の葉」の「裏側」は細くて滑らかな「毛」がたくさん生えているため「墨」の「乗り」がよく、「紙」の「原料」としても使われていたからです。
 「宮中行事」を伝承する「京都」の「冷泉家」では、いまでも「古式」ゆかしい「七夕」の「歌会」や「乞巧奠」が執り行われており、「梶の葉」が「重要」な「役割」を果たしています。

 「日本」では「機(はた)」で織った「布」を「祖霊」や「神」にささげたり、「税」として収めたりしていました。
 「旧暦」の7月は「お盆」や「稲」の「開花期」、「麦」などの「収穫期」にあたり、そこで「お盆」に先立ち「祖霊」を迎えるために「乙女たち」が「水辺」の「機屋」にこもって「穢れ」を祓い、「機」を織る「行事」が行われていました。
 「水」の上に「棚」を作って「棚」を作って「機」を織ることから、これを「棚機(たなばた)」といい、「機」を織る「乙女」を「棚機つ女(たなばたつめ)」と呼びました。
 「笹竹」には、「神迎え」や依りついた「災厄」を「水」に流す「役目」がありました。
 やがてこの「行事」と「乞巧奠」が交じり合い、現在のような「形」に変化していきました。
 そして、「7月7日」の「夕方」を表して「七夕(しちせき)」と呼ばれていたものが、「棚機(たなばた)」にちなんで「七夕(たなばた)」という「読み方」に変わっていったそうです。

 「笹竹」を「短冊」をつるして「願い事」をするようになったのは、江戸時代からで、「手習いごと」をする「人」や、「寺子屋」で学ぶ「子」が増えたことから、「星」に「上達」を願うようになったようです。
 本来は「サトイモの葉」に溜まった「夜露」を集めて「墨」をすり、その「墨」で「文字」を綴(つづ)って「手習いごと」の「上達」を願います

 「サトイモの葉」は「神」からさずかった「天の水」を受ける「傘」の「役目」をしていたと考えられているため、その「水」で「墨」をすると「文字」も上達するといわれているからで、こうした「本意」を踏まえると、「短冊」には「○○が欲しい」というような「物質的」な「願いごと」ではなく、「上達」や「夢」を綴ったほうがよいとされています。

 「短冊」には、「願いごと」や「天の川」など「七夕」にちなんだ「ことば」や「絵」を書いて下げます。
 「五色(ごしき)」というのは、「中国」の「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」にちなんだ「青、赤、黄、白、黒」の「五色」です。
 「陰陽五行説」とは、「古代中国」の
 「木、火、土、金、水」の「五つ」の「要素」が、この世のすべての「根源」である」
 という「説」で、「木」=「青」・「火」=「赤」・「土」=「黄」・「金」=「白」・「水」=「黒」を表しています。

 「笹」には「短冊」の「他」にも「様々」な「飾り」をつけますが、そのひとつひとつに「意味」があるそうです。
 「七夕飾り」と「意味」、「由来」ですが、下記の通りとなっています。

 吹き流し

 織姫の織り糸を表しており、五色を用いて魔除けの意味もあります。
 紙風船かくす玉に五色の紙テープを適当な長さに切って貼りつけます。

 綱飾り

 魚を捕る網を表しています。
 豊年豊作大漁の願いを込めて飾ります。

 折鶴(千羽鶴)

 長寿を願い、長寿のシンボルである鶴を折り紙で折ります。

 神衣(かみこ)

 紙の人形(着物)を飾ると、裁縫が上達し、着るものに困らなくなるといわれています。
 災いを人形に移すという意味もあります。

 財布(巾着)

 金運上昇を願い、折り紙で折ったり、本物の財布を下げたりします。

 くずかご

 ものを粗末にしないという意味で、七夕飾りを作る時に出た紙くずを、折り紙のかごに入れてつるします。

 「七夕飾り」や「笹」は、「七夕」の「夜」のためのものなので、「翌日」には取り外すそうです。
 本来は「川」に流して清めるものですが、近年は「川」には流さないで小さく切って「ごみの日」に出しているそうです。
 ただし、「七夕」の「願い事」を書いた「短冊」は、「近所」な「社寺」に持ち込みお焚き上げしてもらっているようです。

 「七夕飾り・木工クラフト」ですが、「千葉県立東庄県民の森」で行われる「体験教室」で、6月29日(日)から7月7日(月)の「期間」開催されます。
 「七夕飾り・木工クラフト」は、「東庄県民の森」「管理事務所」で「受付」をし、9時30分から15時00分まで行われます。
 「七夕飾り・木工クラフト」の「実施内容」ですが、「短冊」に「願い事」を書いて飾る「体験」と、「木工クラフト」を体験するといった「内容」になっています。
 「七夕飾り・木工クラフト」の「参加費」ですが、お一人様200円(材料含)となっており、「七夕飾り・木工クラフト」の「定員」ですが、20人程度となっています。

 「緑」あふれる「人気施設」「千葉県立東庄県民の森」で開催される「初夏」の「体験教室」「七夕飾り・木工クラフト」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「七夕飾り・木工クラフト」詳細

 開催期間 6月29日(日)〜7月7日(月)

 開催時間 9時半〜15時頃

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「千葉県立東庄県民の森」では、「森」の「管理運営」に協力してくださる「ボランティア」を募集しているそうです。
 詳しくは「千葉県立東庄県民の森」「HP」をご参照下さい。

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| 地域情報::香取 | 01:17 PM |
「鹿島神宮」「大祓式(おおはらえしき)」(鹿嶋市)
 本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で6月30日(月)に開催されます「大祓式(おおはらえしき)」です。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)と「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られています。
 「武甕槌大神」ですが、「古事記」では、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」が「軻遇突智(かぐつち)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。

 「鹿島神宮」では80以上もの「年中行事」の中では「祭頭祭」(2013年3月6日・2012年3月2日・2011年3月6日のブログ参照)、「神幸祭」(2012年8月26日のブログ参照)、また12年に一度「午年」ごとに行われる「御船祭」が特に「有名」で、今年(2014年)の9月1日(月)より「3日間」「御船祭」が行われます。
 (「前日」8月31日(日)午後には「御座船清祓式」が執り行われます。)

 「鹿島神宮」「奥参道」は、「鹿島神宮」「本宮」から「奥宮」まで続く約300mの「参道」で、「鬱蒼(うっそう)」たる「鹿島神宮の森」(鹿島の森)の中にあります。
 「鹿島神宮」「奥宮」へ至る「奥参道」の「両脇」には「スギ」、「モミ」、「カシ」、「クスノキ」などの「巨樹・古木」が立ち並び、木漏れ日はやさしく、やわらかな「風」が「木立」の間を抜け、心も身体も癒される「参道」となっています。
 「鹿島神宮の森」(鹿島の森)の「面積」ですが、約70ha(ヘクタール)の「広さ」を誇り、800種を越える「多彩」な「植物」が繁茂する「鹿島神宮の森」(鹿島の森)は1963年(昭和38年)に「茨城県」の「県の天然記念物」に指定されています。
 かつて「奥の細道」で知られている「歌人」「松尾芭蕉」も「鹿島神宮の森」(鹿島の森)を訪れ、「鹿島神宮」「境内」の「松」の「大木」を「前」にして、はるかな古代に「思い」を寄せた「歌」(句)を詠んでいるそうです。
 「鹿島神宮」「奥宮」周辺は「鬱蒼」とした「原生林」が立ち並び、「荘厳」で「霊気」に満ちた「神秘さ」を深めた「空間」が広がっており、「神域」であることを感じることができる「パワースポット」となっています。

 「大祓(おおはらえ)」は、6月と12月の「晦日(みそか)」(「新暦」では6月30日と12月31日)に行われる「除災行事」で、犯した「罪」や「穢(けが)れ」を除き去るための「祓(はら)え」の「行事」で、6月の「大祓」を「夏越の祓(なごしのはらえ)」、12月の「大祓」を「年越の祓(としごしのはらえ)」といい、6月の「大祓」は「夏越神事」、「六月祓」とも呼んでいます。
 なお「夏越」は「名越」とも「標記」し、また「宮くぐり祭」や「輪くぐり祭」とも呼ばれます。

 「行事」としての「大祓」ですが、701年(大宝元年)の「大宝律令(たいほうりつりょう)」によって「正式」な「宮中」の「年中行事」に定められました。
 この日には、「朱雀門」前の「広場」に「親王」、「大臣(おおきみ)」ほか「京」(みやこ)にいる「官僚」が集まって「大祓詞(おおはらえのことば)」を読み上げ、「国民」の「罪」や「穢れ」を祓いました。
 「衣服」を「毎日」洗濯する「習慣」や「水」などのない時代、半年に一度、「雑菌」の繁殖し易い「夏」を前に新しい「物」に替える事で「疫病」を予防する「意味」があり、その後、百年ほどは「盛大」に行われました。
 そして「応仁の乱」の頃から行われなくなりましたが、江戸時代に(1691年(元禄4年))に再開され、次第に広まりました。
 1871年(明治4年)の「太政官布告」にて「明治新政府」により「夏越神事」「六月祓」の「称」も一部では復活し、現代に至っています。

 「鹿島神宮」では、「夏越祓(なごしのはらえ)」について「伝承」があり、「鹿島」の「古老(ころう)」曰(いわ)く「鹿島」では、「鹿島神宮」「境内」に「チガヤ」で作った「輪」をくぐると「病気」が避けられたといわれています。
 また「チガヤの輪」は「邪神」を和(なご)めると伝えられています。

 「鹿島神宮」の「大祓式」(夏越大祓)ですが、午後3時(15時)「鹿島神宮」「本殿」前にて行われる「罪穢れ」を祓う「半年」に「一度」の「神事」です。
 「鹿島神宮」「大祓」についてですが、1月から6月までの「罪穢(つみけが)れ」を祓い、「病気」や「厄災」を祓うといわれている「神事」で、「鹿島神宮」「大祓」では「人形(ひとがた)」で「身体」を撫(な)で、「息」を「三度」吹きかけて「心身」の「罪穢れ」を写すそうです。
 その「人形」は30日の「神事」ののちに「お焚き上げ」をし、その「灰」を「」御手洗側」に流すそうです。
 また、6月1日からは「鹿島神宮」「境内」に「茅の輪(ちのわ)」を設置し、「大祓用」の「人形」と「無病息災」・「延命長寿祈願」の「茅の輪」の「お守り」を授受しています。

 「鹿島神宮」「大祓式」(夏越大祓)「当日」に参列できない方は、6月1日から30日までの「1ヶ月間」に「鹿島神宮」で、下記の「要領」で「罪」や「穢れ」を祓い、「心」の「清澄」を取り戻すことができるそうです。
 「神事」の「流れ」ですが、「鹿島神宮」「境内」の「本殿」前に設置される「茅の輪」をくぐって、「罪」や「穢れ」を祓います。

 「茅の輪」の「くぐりかた」ですが、「鹿島神宮」「楼門」を「背」に、「鹿島神宮」「本殿」「方向」に「茅の輪」に望みます。

 一度「輪」をくぐり、「左回り」で、もう一度「輪」をくぐります。

 くぐったら今度は「右回り」でもう一度「輪」をくぐります。

 そして、もう一度「左回り」でくぐって、そのまま真っ直ぐ「鹿島神宮」「本殿」に向かいます。

 その後、「鹿島神宮」「社務所」もしくは「特設テント」にて、「初穂料」を渡して、「人形」を受け取ります。
 (「初穂料」は随意)

 「人形」に「自分の名前」と「生年月日」を記載します。

 「人形」で「自分の身体」を撫で、「息」を三度吹きかけ、「罪穢れ」を「人形」に移します。

 「人形」を「専用の箱」に入れます。

 「人形」は6月30日の「神事」ののちに「お焚き上げ」し、その「灰」を「御手洗川」に流します。

 以上が「手順」となり、6月30日(月)の「鹿島神宮」「大祓式」の「神事」に参列できなくても、「人形」が「参拝者」に代わって、「祓い」を受けてくれることにより、実際に「祓い」を受けたのと同様に「身体」が清められるそうです。

 知らず知らずのうちに犯している「罪穢れ」を「人形」に移し、清め、「悪疫」を免れる「鹿島神宮」「大祓式」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鹿島神宮」「大祓式」詳細

 開催日時 6月30日(月) 15時〜

 開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1

 問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209

 備考
 「鹿島神宮」では、上記のように9月1日より「3日間」、「鹿島神宮」の「式年大祭」・「御船祭」が斎行されます。
 この「御船祭」は、「大神」「武甕槌大神」を奉ずる「船団」による「東国開拓」の「昔」までさかのぼる「我が朝第一の祭礼」と呼ばれた「祭典」です。

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| 地域情報::鹿島 | 09:04 AM |
「平成26年度千葉・県民芸術祭〜文化でつなぐ千葉のちから〜」「千葉県美術展覧会(県展)」「2014千葉県美術会代表作家展IN成田」(成田市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で6月21日(土)〜7月21日(祝・月)の期間開催されます「平成26年度千葉・県民芸術祭〜文化でつなぐ千葉のちから〜」「千葉県美術展覧会(県展)」「2014千葉県美術会代表作家展IN成田」です。

 「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)は、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の「大本堂」の「奥」に広がる「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)の「一角」に建つ「書」の「専門」「美術館」です。
 「成田山書道美術館」では、「水」と「木々」が快(こころよ)い「調和」を生む「三の池」の「畔(ほとり)」に「書の世界」が広がっています。
 「成田山書道美術館」は、江戸末期から現代に至る「日本」の「書道作品」や「資料」を収蔵し、展示しており、特に「成田山書道美術館」では、あまりにも現代に近いが故(ゆえ)に見過ごされがちな「近代日本」の「書作品」を広い「視野」から収蔵しています。

 「成田山書道美術館」「展示棟」1階は「吹き抜け」になった「中央プラザ」をもつ「企画展示室」や「高さ」13mの「壁面」をもち、ゆったりとした「空間」で「作品」を鑑賞することができます。
 「成田山書道美術館」2階は「常設展示室」となっており、「回廊式」の「ギャラリー」となっています。
 「成田山書道美術館」は、「書」の「総合美術館」として、優れた「作品」を鑑賞できることはもちろん、「作品」の「保存」・「研究」・「普及」など、「専門家」から「一般の人」が楽しめるそうです。

 「成田山書道美術館」は、「近現代」の「書蹟」の「収蔵」では、「質量」ともに「群」を抜いており、これらを生かした「展示」・「普及」・「研究活動」が行われています。
 「成田山書道美術館」ですが、「書」を「専門」とした「美術館」として「書文化」の「興隆」に貢献し、「書」を含む「美術」「全般」に「目」を向け、「美術館」の「施設」を生かした「複合的」な「展示」に取り組んでおり、「書」は「苦手」という「人」でも抵抗なく楽しめるように「展示」・「運営」されています。

 「成田山書道美術館」では、「テーマ」を変えながら「年間」6〜7回「展示」を行っています。
 「近現代」の「書」は、「鑑賞」という「点」において、「絵画」や「彫刻」などと比べるとまだまだ「発展途上」のようですが、「成田山書道美術館」では「様々」な「切り口」での「展示」を「企画」し、「書の魅力」を「多方面」に感じられる「場」を提供しています。

 「千葉県美術会」は、昭和24年(1949年)、「県民」の「芸術的関心」と「鑑賞」を深め、「郷土芸術文化」の「振興」と「情操」の「純化」に資する「目的」で設立され、「作品発表の場」として、一昨年まで「64回」にわたる「千葉県美術展覧会」(県展)を開催しています。
 「千葉県美術展覧会」(県展)は、「千葉県」を「代表」する「日本画」・「洋画」・「彫刻」・「工芸」・「書道」の「五部門」を擁する「総合芸術展」として知られています。

 「平成26年度千葉・県民芸術祭〜文化でつなぐ千葉のちから〜」「千葉県美術展覧会(県展)」「2014千葉県美術会代表作家展IN成田」は、「成田山書道美術館」を「会場」に行われる「催事」で、6月21日(土)から7月21日(祝・月)の期間開催される「県展」です。
 「平成26年度千葉・県民芸術祭〜文化でつなぐ千葉のちから〜」「千葉県美術展覧会(県展)」「2014千葉県美術会代表作家展IN成田」では、「千葉県」のみならず、「全国的」な「活動」をされている「千葉県美術会」の「役員」(「顧問」、「名誉会員」、「参事」、「常任理事」、「監事」、「理事」)の「皆様」の「作品」、168点を展示し、「平成26年度千葉・県民芸術祭〜文化でつなぐ千葉のちから〜」「千葉県美術展覧会(県展)」「2014千葉県美術会代表作家展IN成田」では「房総」の「温暖」で豊かな「土壌」に育まれた「芸術」の「世界」を楽しめるそうです。
 ちなみに「平成26年度千葉・県民芸術祭〜文化でつなぐ千葉のちから〜」「千葉県美術展覧会(県展)」「2014千葉県美術会代表作家展IN成田」「会期中」の「成田山書道美術館」の「入館料」は「無料」で鑑賞できるそうです。

 「書」の「専門美術館」「成田山書道美術館」で開催される「催事」「平成26年度千葉・県民芸術祭〜文化でつなぐ千葉のちから〜」「千葉県美術展覧会(県展)」「2014千葉県美術会代表作家展IN成田」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「平成26年度千葉・県民芸術祭〜文化でつなぐ千葉のちから〜」「千葉県美術展覧会(県展)」「2014千葉県美術会代表作家展IN成田」詳細

 開催期間 6月21日(土)〜7月21日(祝・月)

 開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640

 開館時間 9時〜16時 (入館は〜15時半)

 休館日  月曜日 (祝日の場合は翌月)

 入館料  大人 500円 大高生 300円

 問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774

 備考
 「平成26年度千葉・県民芸術祭〜文化でつなぐ千葉のちから〜」「千葉県美術展覧会(県展)」「2014千葉県美術会代表作家展IN成田」の「開催」に際し、「成田山書道美術館」では、下記の通りに「関連行事」が開催されます。

 彫 刻    6月29日(日) 14時00分〜15時30分 作品解説会

 書 道    7月12日(土) 13時00分〜15時00分 作品解説会及び席上揮毫会

 工 芸    7月13日(日) 14時00分〜15時30分 作品解説会

 日本画・洋画 7月13日(日) 10時00分〜15時00分 スケッチ会

 なお「日本画・洋画」「スケッチ会」ですが、「要」「事前申し込み」となっており、「関連行事」についての「申し込み」及び「問い合わせ」については下記までとなっています。

 千葉県美術会

 〒260-0024 千葉市中央区中央港1-10-1千葉県立美術館内

 電話 043-242-5587 (FAX共通)

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| 地域情報::成田 | 01:03 AM |
お料理
夏用のお刺身の食器を、今年は久しぶりに新調しました。

ご覧のようなガラス製の涼やかな感じです。

刺ちょこも、同じくガラス製で、お花モチーフの可愛らしいものにしました。

日本の四季って、いいですね♪




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| 気まぐれ日記 | 03:16 PM |
「小見川出前寄席」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川よろず亭」で6月21日(土)に開催されます「小見川出前寄席」です。

 「JR小見川駅」は、「香取市」「小見川」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)「成田線」の「駅」です。
 「JR小見川駅」の「構造」ですが、「相対的ホーム」2面2線を有する「地上駅」で、「ホーム」は嵩上げされておらず、2つの「ホーム」は「跨線橋」で結ばれています。
 「JR小見川駅」は、「JR佐原駅」「管理」の「直営駅」で、「みどりの窓口」(営業時間・6時45分〜20時00分)・「簡易Suica改札機」が設置されています。

 「JR小見川駅」は、1931年(昭和6年)11月10日に「国有鉄道」の「駅」として「開業」、「旅客」・「貨物取扱い」をはじめ、1974年(昭和49年)2月1日に「貨物扱い廃止」、1987年(昭和62年)4月1日「国鉄分割民営化」により、「JR東日本」(東日本旅客鉄道)に継承され、2009年(平成21年)3月14日に「ICカード」「Suica」「サービス」開始、「JR小見川駅」は「東京近郊区域」に組み込まれています。

 「香取市」は、「千葉県」「北東部」に位置する「都市」で、2006年(平成18年)3月27日に「佐原市」と「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町(くりもとまち)」が合併し成立しました。
 「香取市」への「アクセス」ですが、「南西」に位置する「県庁所在地」「千葉市」(50km)や「首都」「東京都」(90km)と、「北東」に位置する「鹿嶋市」や「茨城県」の「県庁所在地」「水戸市」(75km)からは、「車」ですと「香取市内」を縦断する「国道51号線」で、「電車」ですと「JR成田線」(東京方面・上り)、「JR鹿島線・大洗鹿島線」(水戸方面・下り)にて「アクセス」しています。

 「香取市」は「水郷」と呼ばれる「国道51号線」「沿線」の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつであり、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として「有名」です。
 2香取神宮
は「武神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀っていることで「有名」な「神宮」であり、このため「近隣」では「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「鹿嶋市」との「関係」が深いそうです。

 「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置し、「利根川」「下流域」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」です。
 「香取市」「小見川地区」「中心部」は「低地」で、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「香取市」「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水」と「緑」の「文化」をはぐくむ「まち」として知られています。
 「香取市」「小見川地区」にも「佐原地区」と同じように、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が「今」も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇(たたず)まい」は、「今」も「香取市」「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。

 「香取市」「小見川地区」では、「JR小見川駅」「駅前通り」の「空き店舗」を「小見川よろず亭」として利用しており、「小見川よろず亭」を「会場」にして、「小見川出前寄席」を開催しています。
 「小見川出前寄席」ですが、「落語協会」の「落友舎」の「メンバー」の「皆さん」が、「地域活性」と「若手芸人」の「育成」のため、なかなか見られない「プロ」の「皆さん」による「生」の「寄席」を「香取市」(小見川)に「出前」(出張)しています。
 「小見川出前寄席」では、毎回、4人(「前座」・「二ツ目」・「色物」・「真打」)が登場して「会場」をわかせています。
 今回行われる「小見川出前寄席」には、「前座」「林家つる子」、「二ツ目」「林家はな平」、「色物」「マギー隆司」、「真打」「三遊亭円龍」師匠が出演されます。

 「三遊亭圓龍(さんゆうていえんりゅう)」師匠は、1939年(昭和14年)2月20日生まれ、「山梨県」「高根町」「出身」の「落語協会」「所属」の「落語家」です。
 「三遊亭圓龍」師匠の「本名」は「水野孝雄」さん、「出囃子」は「末広狩」、「三遊亭圓龍」師匠は、以前「プロダクション・タンク」に所属していたそうで、8年間、「松井証券」に勤めていた「事」もあるそうです。

 「三遊亭圓龍」師匠の「略歴」ですが、下記の通りとなっています。

 1965年(昭和40年)2月 6代目三遊亭圓生に入門し「旭生」を名乗る。

 1969年(昭和44年)4月 二ツ目昇進。

 1978年(昭和53年)6月 落語協会分裂騒動で師匠の圓生師匠に従って落語協会を脱退し、新団体の落語三遊協会に加わる。

 1979年(昭和54年)9月 6代目三遊亭圓生師匠死去。

 1980年(昭和55年)2月 落語三遊協会解散に伴い、落語協会に復帰。

 1981年(昭和56年)3月 真打昇進、「圓龍」に改名。

 「三遊亭圓龍」師匠ですが、「6代目三遊亭圓生」師匠の「新団体設立」と「解散」に伴い、内定していた「真打昇進」が2度「白紙」になるという珍しい「経験」をしています。
 また「三遊亭圓龍」師匠は、「3代目桂米朝」師匠から「持参金」を「稽古」付けてもらい「東京落語風」に「アレンジ」して演じているそうです。

 「JR小見川駅」「駅前通り」にある「小見川よろず亭」で開催される「恒例」の「催し」「小見川出前寄席」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小見川出前寄席」詳細

 開催日時 6月21日(土) 14時〜16時

 開催会場 小見川よろず亭 香取市小見川

 出演

 前座  林家つる子

 二ツ目 林家はな平

 色物  マギー隆司

 真打  三遊亭圓生

 問合わせ 香取市商工会 0478-82-3307

 備考
 「小見川出前寄席」の「前売券」の「販売」ですが、原則「開催月」の「1日」から販売開始しており、「小見川出前寄席」「前売券」は1200円で、2香取市商工会本所 にて販売しているそうです。

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| 地域情報::香取 | 10:13 AM |
「町村合併60周年記念」「第30回ふるさと多古町あじさい祭り」(多古町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「多古町」「リバーサイド会場」「城下町会場」で6月22日(日)に開催されます「町村合併60周年記念」「第30回ふるさと多古町あじさい祭り」です。

 「多古町」は、「香取郡」にある「まち」で「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)と「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)に挟まれ、「多古町」の「町」の「中心部」を「九十九里平野」「最大」の「河川」「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)が流れており、「西」は「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)に接しています。
 「多古町」は、「北総台地」(下総台地)の「東側」に位置し、「東西」に約14.5km、「南北」11.5kmで「面積」は「千葉県内」の「町村」の中で「2番目」の「広さ」で「面積」は72.68平方km、そのうち「水田」が1836ha(ヘクタール)を有し、「多古町」では、「石川県」に次いで「全国」2番目(明治34年〜43年)に「田んぼ」の「耕地整理」が行われています。
 「多古町」の「地勢」ですが、「北部」及び「東部」は「台地」が広がり、「畑地帯」を囲むように「山林」が「傾斜斜面」となっており、上記のように「多古町」の「中央部」を「南北」に流れる「栗山川」の「流域」は「低地」で「水田地帯」が広がっており、「多古米」(2012年9月16日のブログ参照)の「産地」となっています。
 「多古米」ですが、「多古」が誇る「絶品」で、「多古産」の「米」は「良質」で、古くは江戸時代から「その味」の「良さ」が評判となっており、昭和38年(1963年)には、「天皇陛下」の「献上米」に選ばれ、昭和46年(1971年)には「札幌」で行われました「全国自主米品評会」において「食味日本一」に輝き、また近年では、平成2年(1990年)に「日本の米作り百選」に選定されています。

 「多古町」の「町の花」ですが、「紫陽花(あじさい)」で、「町の木」は「山茶花(さざんか)」となっています。
 「町の花」「紫陽花」は、「町民」の「公募」により、「町村合併40周年」を記念して制定され、「紫陽花」ですが、「多古町」の「名所」のひとつ「あじさい遊歩道」(2012年6月4日のブログ参照)、「ふるさと多古町あじさい祭り」(2012年6月20日のブログ参照)など広く親しまれています。
 (平成6年11月23日制定)
 「町の木」「山茶花」ですが、「多古町」の「大地」を形成する「関東ローム層」、その「土壌」にもっともあった「樹木」が「山茶花」です。
 「山茶花」は、「民家」の「生け垣」などにも広く利用され、「町民」にとても親しまれていることから、「アンケート調査」の「結果」、「町」を象徴する「木」として選ばれました。
 (昭和50年制定)

 「多古町」では、「生活」と「文化」を育んできた「栗山川」への「感謝の気持ち」を表して、「川の土手」に約1万株の「あじさい」を植え、昭和55年(1980年)に「栗山川あじさい遊歩道」(2012年6月4日のブログ参照)を完成させました。
 「紫色」、「白色」、「薄紅色」と色とりどりの「あじさい」が咲き誇る「栗山川あじさい遊歩道」沿い(多古側)に「多古町あじさい公園」があり、「多古町」の「人気スポット」「道の駅多古あじさい館」(2011年12月24日・2010年9月6日のブログ参照)に隣接しています。
 「多古町あじさい公園」の「施設概要」ですが、「駐車場」156台(多古側56台、高田側100台)、「レインボーステージ」(野外)、「カモの暮らす池」、「花壇」(2ヶ所)、「芝生広場」、「スプリング遊具」(2台)、「栗山川あじさい遊歩道」、「東屋」(2棟)、「テーブル」(2台)、「ベンチ」(5台)、「水飲み」(2基)があります。

 「ふるさと多古町あじさい祭り」ですが、「あじさい」の「名所」「多古町あじさい公園」に色とりどりの「あじさい」が咲き誇る6月に行われる「イベント」で、「多古町民」の多くが参加し、例年「県内外」から多くの「来場者」が訪れる「大人気」の「祭り」です。
 「ふるさと多古町あじさい祭り」の「オープニング」では、「殿様」、「奥方」、「侍役」などに扮した「多古町民」達が「ステージ」で華やかな「式典」を行い、「祭り」「最大」の「見処」である約600人が参加する「多古米振舞行列」が行われます。
 「多古米振舞行列」では、「多古町」の「特産品」「多古米コシヒカリ」を振る舞い、江戸時代さながらの「衣装」を着た「農民達」が、「米俵」や「大八車」とともに「多古町あじさい公園」から「中心市街地」まで練り歩きます。
 その他にも「郷土芸能」・「コンサート」・「さっぱ舟遊覧」など盛り沢山で行われ、「多古町」の「特産品」の「即売」も行われます。

 「第30回ふるさと多古町あじさい祭り」ですが、上記のように「あじさい」の「名所」「多古町あじさい公園」が1年で最も美しくなる「季節」、「栗山川あじさい遊歩道」に約1万株の「あじさい」が咲き誇る6月22日(日)に開催されます。
 一昨年(2012年)から「ふるさと多古町あじさい祭り」では、従来の「リバーサイド会場」と、「多古町」の「中心商店街」「城下町会場」が加わり、更にパワーアップしており、「メインイベント」「多古米奉納式典」や「多古米振舞行列」では、「多古藩主」や「農民達」に扮した「多古町民」が「時代絵巻」を繰り広げます。
 「第30回ふるさと多古町あじさい祭り」は、「リバーサイド会場」(9時00分〜16時00分)、「城下町会場」(10時00分〜14時30分)の2会場で様々な「イベント」が行われます。

 「リバーサイド会場」は、「多古町あじさい公園」(多古町多古1069-1)で開催されます。
 「リバーサイド会場」では、「多古米奉納式典」、「多古米振舞行列」、「竹コースター」、「さっぱ舟遊覧」(有料)、「ふれあい動物広場」、「多古米おにぎり配布」、「ステージイベント」が行われます。

 「多古米奉納式典」は、「メインイベント」で、「多古藩主」が「家臣」と「農民達」を集め「ふるさと多古町あじさい祭り」「開会の儀」を行います。
 「多古米振舞行列」は、約600人の「農民達」が「米俵」を担ぎながら「多古町内」を練り歩き、「城下町会場」に到着した「農民達」が「来場者」に「多古米」(精米)を振る舞います。
 「竹コースター」は、「特製」の「竹100%絶叫マシン」で、「無料」で乗れます。
 「さっぱ舟遊覧」は、「有料」の「乗船イベント」で、「船上」から「見応え」がある「栗山川あじさい遊歩道」の「あじさい」を望めます。
 「ふれあい動物広場」は、「入場無料」の「イベント」で、かわいい「小動物」がいっぱい集まっています。
 「多古米おにぎり配布」は、12時頃行われる「イベント」で、500食限定で「多古米おにぎり」を「無料配布」します。
 「ステージイベント」ですが、「来場者参加型」「あじさいだー早飲み選手権」や「bayFM DJライブ」など、見どころ盛り沢山で行われます。
 「あじさいだー早飲み選手権」に「参加希望」(先着30名)の方は、11時までに「本部テント」で「受付」を行います。
 (ステージイベントスケジュールは下記「詳細」参照)

 「城下町会場」は、「多古町中心商店街」(多古町多古2720)で開催されます。
 (いきいき健康サロンわぁーかちぃーと周辺)
 「城下町会場」では、「あじさい生花販売」、「百縁まつり」(各種販売)、「縁結び丼」、「仲町通りフリマ」、「多古米大盤振舞」、「わぁーかちぃーと」です。
 「あじさい生花販売」は、「あじさい販売」で、「あじさい」は全て500円で購入できます。
 「百縁まつり」(各種販売)は、「来場者」と「商店主達」の「縁」を結ぶ「イベント」で、「模擬店」では「100円商品」が多数販売されます。
 「縁結び丼」では、「どんぶりごはん」を「数量限定」で「無料配布」し、「どんぶり片手」に「商店街めぐり」し、「多古米」に合う「おかず」を買い求め、「自分好み」の「スペシャル丼」を作って食す「イベント」です。
 「仲町通りフリマ」は、「城下町会場」で行われる「フリーマーケット」です。
 「多古米大盤振舞」は、11時30分頃行われ、「多古米振舞行列」が「来場者」へ「多古米」の「精米」を大盤振舞します。(数量限定)
 「わぁーかちぃーと」は、「城下町会場」の「本部」として「スタンプラリー」の「景品引き換え」や「丼ごはん」の「無料配布」等を行います。

 また「リバーサイド会場」、「城下町会場」では、「両会場共通イベント」として「復興支援100円くじ」(有料)、「あじさいスタンプラリー」です。
 「復興支援100円くじ」は、「参加者協賛品」が当たる「100円くじ」で、「協賛品」は、「TDLチケット」など「豪華賞品」から「各模擬店」の「商品券」など、「両会場」では違ったものが当たるそうです。
 なお「復興支援100円くじ」の「収益」は、全て「千葉県内」の「被災地」に寄付するそうです。
 「あじさいスタンプラリー」は、「両会場」を繋ぐ「スタンプラリー」で、「両会場」で行う「アンケート」の「両方」に参加した「参加者」「先着」1000名に、「豪華賞品」が当たる「第30回特別協賛抽選会」に参加できるそうです。
 なお「あじさいスタンプラリー」では、「切り番ゲット」で「多古町」の「ご当地名産品」を「追加」でプレゼントし、「両会場」で「受付」でき、「景品交換」は、「城下町会場」で行われるそうです。
 「第30回特別協賛抽選会」の「景品」ですが、「成田国際空港株式会社」「特別協賛品」として「成田空港」「発着」「北海道行き」「ジェットスタージャパン」「ペア航空券」や、その他「ディズニーリゾートペアチケット」や「物産品詰め合わせ」などとなっています。
 (抽選会への申込みは1人1回限り、重複当選は無効となっています。)

 「リバーサイド会場」「城下町会場」で開催される「町村合併60周年記念」「第30回ふるさと多古町あじさい祭り」。
 この機会に「多古町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「町村合併60周年」「第30回ふるさと多古町あじさい祭り」詳細

 開催日時 6月22日(日) 9時〜16時(リバーサイド会場)
 10時〜14時半(城下町会場)

 開催会場 リバーサイド会場 香取郡多古町多古1069-1(多古町あじさい公園)
      城下町会場 香取郡多古町多古2720(多古町中心商店街)

 ステージイベントスケジュール

 リバーサイドステージ

 9時00分〜 オープニング
 9時05分〜 あじさいパネル飾りつけ
 9時30分〜 鼓笛隊ファンファーレ
 10時00分〜 多古米奉納式典
 11時00分〜 田園コンサート
 12時00分〜 あじさいだー早飲み選手権
 12時30分〜 菅井満春→いちごSKY
 12時50分〜 ピアダンス
 12時55分〜 社会福祉法人 槇の実会
 13時00分〜 フラハラウホアロハハワイ
 13時15分〜 きの前結びきもの着付教室
 13時30分〜 HIROE'S STUDIO
 13時45分〜 太極拳 風

 14時00分〜 秋ちあき
 14時15分〜 青山裕太
 14時30分〜 錦照会 ACT 舞桜龍舞人
 15時00分〜 小島嵩弘トーク&ライブ 第30回開催記念特別協賛抽選会

 わぁーかちぃーとステージ

 10時00分〜 交通規制開始 城下町会場イベントスタート
 10時00分〜 わせがく高校 軽音楽部
 10時30分〜 青山裕太
 11時00分〜 振舞行列
 12時00分〜 サウンドメーカーズジャズオーケストラ
 12時30分〜 アウ゛ァプヒ・オ・ケ・アケ
 12時50分〜 多古カラオケ連合会
 13時20分〜 えみモダンバレエ
 13時40分〜 EXOTICGARDEN
 14時10分〜 菅井満春
 14時30分〜 城下町会場イベント終了
 15時00分〜 交通規制 解除

 問合わせ 多古町産業経済課 0479-76-2611

 備考
 「第30回ふるさと多古町あじさい祭り」ですが、「荒天」の場合は、「翌週」の6月29日(日)に順延されるそうです。
 なお「開催」及び「中止」の「決定」ですが、「当日」「朝」6時00分に「多古町HP」に掲載するそうです。
 「第30回ふるさと多古町あじさい祭り」「当日」は下記の通り「交通規制」が実施され、「交通規制」に関しては「多古町HP」を参照下さい。















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| 地域情報::成田 | 11:33 AM |
「第36回門前・軽トラ市」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で6月22日(日)に開催されます「第36回門前・軽トラ市」です。

 「門前・軽トラ市」の「会場」である「銚子銀座通り」(ココロード銚子)(2011年10月1日のブログ参照)は、「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)や「飯沼観音」(2010年11月24日のブログ参照)の近くにある「通り」で、「通り」に面した「銚子銀座通り商店街」は、「飯沼観音」の「門前町」として栄えた「商店街」です。
 「銚子銀座通り」(ココロード銚子)は、1997年(平成9年)に行われました「マイロード事業」により「道路の舗装」や「モダンな街灯」により、一新されています。

 3年前(2011年)の6月5日に「産声」をあげ、「第1回門前・軽トラ市」(2011年6月3日のブログ参照)が開催されてから「3年目」の「シーズン」として、地元「銚子市」はもとより、「近隣市町」から「様々」な「産品」が持ち寄られ、毎回「テーマ」を設け、賑やかに開催されています。
 (ちなみに初回(第1回目)は「第1日曜日」に開催されています。)
 ちなみに「門前・軽トラ市」とは、「銚子銀座通り」(ココロード銚子)を「歩行者天国」にして「地元野菜」、「海産物」、「工芸品」、「お総菜」など「満載」の「軽トラ」で販売している「市」(イベント)です。

 今回行われる「第36回門前・軽トラ市」は、「銚子いわしフェアー」と題し開催され、「銚子ご当地グルメ」、「銚子ジオパーク」&「銚子元気娘。」「関連イベント」も行われます。
 今回の「第36回門前・軽トラ市」「銚子いわしフェアー」ですが、「旬」の「入梅(にゅうばい)いわし」(2012年5月17日)をつかった「料理」や「加工品」が出品され、また「アトラクション」として「黒潮サンバ」や「バトントワリング」、「キッズダンス」に「フラダンス」と賑やかに催されるそうです。
 ちなみに「入梅いわし」ですが、この時期(6月)に「銚子漁港」で最も多く「水揚げ」される「魚種」が「いわし」で、なかでも「梅雨(つゆ)」の頃に獲れる「いわし」のことで、「入梅いわし」は、「1年」の中で「一番」「脂(あぶら)」がのって「美味しい」といわれています。

 「第36回門前・軽トラ市」「銚子いわしフェアー」の「出店」ですが、下記の通りとなっています。

 いわしの炭火焼 (石井丸)

 いわしと合うポルトガルワイン (勝味屋)

 いわしでできた魚めんのあんかけ (魚めんのお店)

 銚子産いわし丸干し (かねまた水産)

 手作りいわしハンバーグ (山仙蒲鉾店)

 いわし缶詰釣り (信田缶詰)

 いわしのみりん干し (ドリーム)

 また「第36回門前・軽トラ市」「銚子いわしフェアー」では、「魚(うお)めんのお店」の「皆さん」による「魚めんパエリア」の「作り方」の「デモンストレーション」(試食あり)を11時00分と13時00分の2回行うそうです。
 「魚めんパエリア」の「試食」ですが、なくなり次第「終了」となるそうですのでご注意下さい。
 なお「スペイン料理」の「パエリア」は「お米」を使いますが、「お米」の「代わり」に「細い麺」を使う「フェデウア」という「パエリア」もあるそうです。
 「魚めんパエリア」ですが、「銚子」の「いわし」でできた「魚めん」を使った「パエリア」で、更に「魚めん」の「いわし」の「出汁」でとても美味しくなるそうです。
 (「魚めん」の「問合わせ」は「(有)ボーモ阿尾」さんまで 0479-25-5441)

 「第36回門前・軽トラ市」「銚子ジオパーク」&「銚子元気娘。」「関連イベント」では、「銚子元気娘。」の「元気」な「ライヴ」が行われ、また地元「銚子市」の「よさこいオフィシャルチーム」「黒潮美遊」の「タケちゃん」がレクチャーする「銚子元気娘。」&「銚子ジオパーク」(2012年12月9日のブログ参照)の「キャラクター」「ジオっちょ」(2012年12月9日のブログ参照)と「黒潮サンバ」の「乱舞」の「レッスン」が行われるそうです。
 (「銚子元気娘。」の「出演」ですが、ご確認下さい。)
 「黒潮サンバ」は、「銚子大漁節」(2011年8月16日のブログ参照)に続く、「お子さん」から「お年寄り」まで楽しんでいただける「サンバ」となっており、「門前・軽トラ市」「会場」「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で「継続乱舞」しているようです。
 また「第36回門前・軽トラ市」では、すっかり「お馴染み」となった「銚子ご当地グルメ」「販売」も実施するそうです。
 (「銚子ご当地グルメ」は、「銚子銀座商店街振興組合」「HP」を参照下さい。)

 「第36回門前・軽トラ市」「銚子いわしフェアー」の「アトラクション」ですが、下記の通りとなっています。

 10時00分〜 黒潮サンバ(ご当地乱舞普及会)
 会場 ミロツ薬局前

 10時30分〜 バトントワリング(PLMBA銚子バトン教室)
 会場 常陽銀行前

 11時00分〜 フラダンス(フラ・フイ・オ・マルラニ)
 会場 常陽銀行前

 12時00分〜 キッズダンス(KDS・ビックバンジュニアスクール)
 会場 常陽銀行前

 13時00分〜 フラダンス(フラ・フイ・オ・マルラニ)
 会場 常陽銀行前

 さらに「第36回門前・軽トラ市」「銚子いわしフェアー」では、「銚子1万匹いわし絵コンクール」という「いわし」と「アート」を融合して、「銚子のまち」を「おしゃれ」に「カラフル」に変える「プロジェクト」の「一環」として、「いわしの作品」を「世界中」から「募集」するそうです。
 (詳しくは「銚子観音・門前軽トラ市」「Facebook」を参照下さい。)

 「飯沼観音」の「門前」に広がる「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で開催される「恒例イベント」「第36回門前・軽トラ市」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第36回門前・軽トラ市」詳細

 開催日時 6月22日(日) 10時〜15時

 開催会場 銚子銀座通り(ココロード銚子) 銚子市新生町1

 問合わせ 門前・軽トラ市実行委員会 
      門前・軽トラ市実行委員会事務局 0479-25-1666

 備考
 「第36回門前・軽トラ市」の行われる「銚子銀座通り」(ココロード銚子)「大橋商店」にて「水素水」を試飲できるそうです。
 「水素水」ですが、「水素」の「力」で「老廃物」を除去し、「身体」を「活性化」するそうです。



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| 地域情報::銚子 | 10:55 AM |
「第31回富里スイカロードレース大会」(富里市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「富里市」「富里市立富里中学校」で6月22日(日)に開催されます「第31回富里スイカロードレース大会」です。

 「富里市」は、「千葉県」の「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のほぼ「中央」に位置している「市」です。
 「富里市」は、「東京都心」から約50km〜60km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「西」に約4kmに位置しています。
 「富里市」の「総面積」ですが、5391平方kmとなっており、「東西」約10km、「南北」約11kmで、「富里市」の「総人口」ですが、50019人(男性25445人、女性24574人)、「世帯数」は21466世帯となっています。
 (2014年5月31日現在)
 「富里市」の「面積」のおよそ68%以上が「山林」および「農地」、「住宅地」は14%程度となっており、「千葉県」では唯一「鉄道路線」のない「市」となっています。

 「富里市」に「隣接」した「自治体」ですが、「東」に「山武郡」「芝山町」、「西」に「印旛郡」「酒々井町」、「南」は「八街市」、「山武市」、「北」は「成田市」に接しています。
 「富里市」は、上記のように「成田国際空港」に隣接した「市」で、「空港周辺市町」として、「空港」とともに発展してきました。
 「富里市」の「沿革」ですが、昭和60年(1985年)には「印旛郡」「富里町」に、平成12年(2000年)に行われた「国勢調査」の「結果」、「市制施行可能最小人口」(5万人)に達し、平成14年(2002年)に「千葉県内」33番目の「市」として4月1日に「印旛郡」「富里町」から新しく「富里市」が「市制施行」しています。
 「富里市」は、「明治の大合併」以降、「合併」を行っていない「数」少ない「自治体」のひとつでもあり、現在「千葉県内」では、「富里市」、「浦安市」、「鎌ヶ谷市」の「3市」と「印旛郡」「酒々井町」の「1町」のみとなっています。

 「富里市」の「地勢」は「南北」に分かれ、「標高」は約40m〜50mの「台地」となっており、「富里市」の「中央」より「根木名川」、「高崎川」などの「源」をなしており、豊かな「緑」とみずみずしい「農」の「恵み」に恵まれた「市」となっています。
 「富里市」の属する「北総地域」の「土壌」は、「関東ローム層」の「火山灰土質」であるために「水はけ」がやや悪く、「気候」についても「梅雨時」の「長雨」や「夏場」の「高温多湿」など、決して「野菜」の「栽培」に適しているというわけではありませんが、「富里市」の「農家」の「皆さん」が「土地」に合った「品種」の「育成」や、「ビニールハウス」等の「施設」の「導入」、「栽培技術」の「向上」などの「努力」を行い、「工夫」を重ねています。
 「農家」の「皆さん」の「栽培」の「革新」により、「富里市」では、「農業」が盛んに営まれており、「農家数」は、平成22年(2010年)2月1日現在で1023戸、「人数」は3789人で、そのうち「すいか」を栽培している「農家」の「数」は、平成23年(2011年)現在おおよそ270戸となっています。
 「富里市」の「農業」ですが、「露地栽培」の「畑」では「すいか」の後に「人参」や「大根」を作り、「ハウス栽培」では「すいか」の後に「トマト」などを生産しています。
 その他にも、「さといも」や「さつまいも」、「じゃがいも」や「とうもろこし」、「落花生」など、さまざまな「野菜」が「順番」に栽培されています。
 また「富里市」には、大きな「川」はありませんが、「川」に近いところは、「水田」として利用しています。

 「富里市」では、特に「すいか栽培」が盛んで、「富里市」の「すいか畑」の「面積」は平成17年(2005年)現在で「合計」333ha(ヘクタール)あり、「すいか」の「生産高」・「出荷量」ともに「全国2位」を誇っています。
 「富里市」の「すいか農家」の「皆さん」は、おいしい「すいか」を栽培するために、ほとんどの「農家」がひとつの「株」から1個か2個しか「収穫」をしないそうです。
 「富里市」の「すいか」は、主に「ハウス物」と「露地物」に分けられ、「ハウス物」は5月中ごろから、「露地物」は6月中旬から「収穫」が始まるそうです。
 「すいか」の「収穫量」はだいたい10a当り800個ぐらいで、「収穫」は、「すいか」の「出来ぐあい」を確認しながら行い、「農家一軒」あたり一日に、だいたい400個ぐらいのようです。
 「富里市」では、1936年(昭和11年)に「すいか」が「皇室」へ献上された事から、「すいか」の「名産地」としての「名声」が「全国」へ広がり、現在「富里市」を代表する「特産品」「富里すいか」(2011年6月8日のブログ参照)として「収穫」した「すいか」は「JA富里市産直センター」をはじめ、「市場」を通じて「全国各地」に出荷されています。
 「富里すいか」ですが、5月20日ごろに収穫し、「出荷」が始まり、7月15日ぐらいまでで「出荷」は終了し、「最盛期」は、6月20日ごろで、その時期に「富里市」では「富里市すいかまつり」(2013年6月13日・2012年6月13日・2011年6月17日のブログ参照)や「富里スイカロードレース大会」(2013年6月21日・2012年6月19日・2011年6月22日のブログ参照)が開催されています。

 「富里スイカロードレース大会」は、「富里」といえば「すいか」、その「すいか」で乾いた「喉(のど)」を潤しながら走る「ユニーク」な「ロードレース大会」です。
 「富里スイカロードレース大会」は、毎年6月下旬の「日曜日」に「富里市」「富里市立富里中学校」で開催される「市民マラソン大会」で、昨今では「芸能人」が「参加」されるなど多くの「メディア」で取り上げられ、「富里スイカロードレース大会」の「認知度」も上がり、「最長」10kmの「レース」としては「国内最大規模」の計12000人の「募集定員」が「受付開始」「数日」で埋まってしまうほどの「人気」のある「大会」です。

 今年(2014年)で「31回目」を数える「第31回富里スイカロードレース大会」は、上記のように「回」を重ねるごとに「応募」が殺到している「大会」で、2007年(平成19年)の「第24回大会」では「過去最多」の15702人が参加、2008年(平成20年)「第25回大会」から「エントリー」に「定員」(全部門で計13000人)を越えた場合は「抽選」とすることになりました。
 通常の「マラソン大会」等では、「給水所」で「水」や「スポーツドリンク」、「栄養ドリンク」など「水分」を補給していますが、「富里スイカロードレース大会」では、「給水所」に「水」のかわりに「富里市」「名産」の「すいか」が用意してあるという「すいかのまち」らしい「趣向」を凝らして「給スイカ所」を設置しています。
 また「富里スイカロードレース大会」は、6月下旬という「気温」の高い「時期」に行われる「ロードレース大会」のため、「給スイカ所」の他にも多数の「給水所」も設置されています。

 「第31回富里スイカロードレース大会」では、12レース行われ、下記のような「ロードレース」が行われます。

 1 5km 一般男子 (16歳から39歳まで)

 2 5km 一般女子 (16歳から39歳まで)

 3 5km 40歳以上男子

 4 5km 40歳以上女子

 5 10km 一般男子 (16歳から39歳まで)

 6 10km 一般女子 (16歳から39歳まで)

 7 10km 40歳以上男子

 8 10km 40歳以上女子

 9 3km 小学校男子 (4年生以上)

 10 3km 小学校女子 (4年生以上)

 11 3km 中学校男子

 12 3km 中学校女子

 「第31回富里スイカロードレース大会」の「流れ」ですが、「大会前日」の6月21日(土)に「富里中央公民館」にて15時から19時まで「ナンバーカード交付」を行うか、また「大会当日」の6月22日(日)に「富里市役所」内「駐車場特設テント」(スイカのアドバルーンが目印)にて6時45分から8時45分まで「ナンバーカード交付」を行います。
 その後、8時45分から「開会式」、9時20分から「競技スタート」、11時50分に「競技終了」(タイムアップ)となっており、「表彰」は「順位決定」後、随時行います。
 なお「第31回富里スイカロードレース大会」では「記録計測」に「日本陸上競技連盟」「公認」の「ランナーズチップ」を使用し、「ランナーズチップ」は「ナンバーカード」の「裏」に「計測用」の「チップ」がついており、「装着」が簡単だそうです。
 (完走後、チップは返却します)

 「第31回富里スイカロードレース大会」「給水所」ですが、「10kmコース」7ヶ所、「5kmコース」3ヶ所、「3kmコース」1ヶ所となっており、「給スイカ所」ですが、「10kmコース」・「5kmコース」の「残り」1.5km地点に設置されています。
 「第31回富里スイカロードレース大会」の「コース」上の「トイレ」ですが、各「給水所」、「救護所」に設置され、「コース」上の「距離表示」は1kmごと、「無料飲料サービス」として「すいか」、「麦茶」、「手荷物預り」(無料)は3ヶ所(「富里中学校グラウンド」・「富里社会体育館柔道場」・「富里中央公民館前駐車場」)あり、「参加賞」は「Tシャツ」となっています。
 なお「第31回富里スイカロードレース大会」の「コース」ですが、「富里市」「HP」「広報とみさと」6月1日号に記載されていますのでご参照下さい。

 「大会」の「スタート地点」と「ゴール地点」となる「富里市立富里中学校」から「富里市内」を駆けめぐる「初夏」の「人気ロードレース大会」「第31回富里スイカロードレース大会」。
 この機会に「富里市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第31回富里スイカロードレース大会」詳細

 開催日時 6月22日(日) 9時15分〜 (6時45分〜8時45分 ナンバーカード交付)

 開催会場 富里市立富里中学校 富里市七栄652-226

 問合わせ 富里スイカロードレース大会実行委員会事務局 0476-93-1145

 備考
 「第31回富里スイカロードレース大会」は、「雨天決行」となっています。
 「第31回富里スイカロードレース大会」「当日」の9時〜正午は「交通規制」が行われ、「富里市」では、「警察官」や「大会役員」の「指示」に従うなど、「御協力」を呼びかけています。



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