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「八雲神社宵宮祭(やくもじんじゃよいみやさい)」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「八雲神社」で6月14日(土)に開催されます「八雲神社宵宮祭(やくもじんじゃよいみやさい)」です。

 「八雲神社」は、「匝瑳市」「野手」に鎮座する「神社」で「島根県」「出雲大社」の「流れ」を汲(く)む「神社」といわれています。
 「八雲神社」は、「牛頭天皇(ごずてんおう)」、「須佐之雄命(すさのおのみこと)」を「御祭神」として祀っている「祇園信仰」の「神社」です。
 他に「祇園信仰」に基づく「神社名称」としては、「八坂神社」(「八阪神社」・「弥栄神社」)、「祇園神社」、「広峯神社」、「天王神社」、「須賀神社」、「素盞鳴神社」があり、「時代」や「資料」によって通用されます。
 「八雲神社」の「社名」ですが、「日本神話」において「スサノオ」が詠んだ「歌」

 「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を」

 の「八雲」に因(ちな)むもので、「八雲神社」の「総本社」は「京都」の「八坂神社」だそうです。

 「八雲神社」は、「他」の「スサノオ」を祀る「神社」と同様、江戸時代までは「牛頭天王社」などと称していましたが、明治の「神仏分離」により「牛頭天王」という「社号」が禁止されたため、「御祭神」を「牛頭天王」と習合していた「スサノオ」に変え、「社名」も「スサノオ」に因んだものに変更したそうです。

 「八雲神社宵宮祭」は、上記のように「匝瑳市」「野手」に鎮座する「八雲神社」で毎年6月14日に行われる「宵宮祭」です。
 「八雲神社宵宮祭」では、「八雲睦会」の「皆さん」が「八雲神社」「境内」で囃した後、「匝瑳市」「西宿地区」を「交差点」から「弁天池」まで「片道」300mを「徒歩」で「下座」で練り歩きます。

 「八雲睦会」は、「匝瑳市」「野手」に鎮座する「八雲神社」の「祭礼囃子保存会」です。
 「八雲神社」には、「田楽(でんがく)」と呼ばれる「曲」(「四季折々」の「農作業」を物語る「曲」)と「道中段物(どうちゅうだんもの)」と呼ばれる「曲」(「神社参り」の「様子」を物語った「曲」)が伝えられており、その「曲」は、「全部」で20曲余りだそうです。

 「曲」は、「田楽」(「農作業」の「曲目」)として「砂切り(さんぎり)」、「種蒔き(たねまき)」、「桜囃子(さくらばやし)」、「開花(かいか)」、「量殻(りょうこく)」、「道中段物」(「神社参り」の「曲目」)として「三島(みしま)」、「山登(やまと)」、「早囃子(はやばやし)」、「獅子囃子(ししばやし)」、「宮巡り(みやめぐり)」、「権現(ごんげん)」、「宮昇天(みやしょうてん)」、「山登返し(やまとかえし)」、その他の「曲目」として「磯辺(いそべ)」、「大漁節(たいりょうぶし)」、「八木節(やぎぶし)」、「枯れススキ」、「庄八盆踊り」、「大杉囃子(おおすぎばやし)」が伝わっています。

 「八雲睦会」は、今から25年ほど前に、「伝承」が途切れかかった「先代」から、1曲1曲を「耳」ど覚え、現在に至っているそうです。
 また「八雲神社宵宮祭」では「神輿の渡御」がなくなって久しいそうですが、「お囃子」だけは絶やさないと、「西宿八雲睦会」の「皆さん」で「伝統」を守っているようです。

 「八雲神社宵宮祭」では、「地区廻り」のことを「渡御」と呼んでいるそうですが、これは「神輿」とともに廻った「名残(なごり)」といわれています。
 また「八雲神社宵宮祭」の「最後」は「八雲睦会」前で「盛大」に「祭り囃子」を奏でて、「威勢」よく「跳ね太鼓」を披露するそうです。

 「匝瑳市」「野手」に鎮座する「島根県」「出雲大社」の「流れ」を汲む「八雲神社」で開催される「八雲神社宵宮祭」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「八雲神社宵宮祭」詳細

 開催日時 6月14日(土) 19時〜21時

 開催会場 八雲神社 匝瑳市野手1691

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「八雲神社宵宮祭」は、「匝瑳市」の「市指定無形民俗文化財」に指定されています。
 また「八雲神社宵宮祭」が行われる「八雲神社」には、「西宿鎮座八雲神社の不思議」(2012年6月14日のブログ参照)という「伝説」が語り継がれています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2130 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:15 PM |
「里山のくらし体験」「春の草木染」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で6月15日(日)に開催されます「里山のくらし体験」「春の草木染」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
 「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、「テニス」が楽しめたり、厳(おごそ)かに「弓道」を楽しむことができます。

 「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」には「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
 「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「」水鳥広場
、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。

 「千葉県立東庄県民の森」「周辺」の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来しており、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめる「スポット」として知られています。
 「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)「潟湖」の「一部」でしたが、「椿海」「周辺」は江戸時代に干拓され、現在は「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。

 「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
 このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。

 「里山のくらし体験」「春の草木染」ですが、「千葉県立東庄県民の森」で行われる「体験」で、6月15日(日)の「千葉県民の日」に開催されます。
 「里山のくらし体験」「春の草木染」は、9時30分から12時00分まで行われ、9時00分から「東庄県民の森管理事務所」にて「受付」をし、9時30分から「体験」が行われます。
 「里山のくらし体験」「春の草木染」の「実施内容」ですが、「県民の森」「散策」と「千葉県立東庄県民の森」「園内」にある「草花」を使っての「染め物体験」となっています。
 「里山のくらし体験」「春の草木染」の「参加費」ですが、お一人様500円(材料費含)となっており、「定員」ですが、20名程度(電話予約受付順)となっています。
 なお「里山のくらし体験」「春の草木染」は、「雨天決行」(「森の散策」のみ中止)で行われ、「参加」される方は、汚れてもよい「服装」で、「ゴム手袋」、「軍手」の「持参」を呼びかけています。

 「緑」豊かな「憩いの観光スポット」「千葉県立東庄県民の森」で開催される「体験」「里山のくらし体験」「春の草木染」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「里山のくらし体験」「春の草木染」詳細

 開催日時 6月15日(日) 9時半〜12時頃

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「里山のくらし体験」「春の草木染」の開催される6月15日は「千葉県民の日」(2011年6月3日のブログ参照)です。
 「千葉県立東庄県民の森」では、「千葉県民の日」の6月15日(日)9時00分から21時まで「弓道場」・「テニスコート」が「無料」となるそうで、「申込方法」は、「電話」にて受け付けているそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2128 |
| 地域情報::香取 | 07:39 PM |

 
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