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2011,05,09, Monday
本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「かげきよの松」です。
「かげきよの松」の「かげきよ」とは「平景清」のことで、平安時代の武士で、「藤原忠清」の子供です。
「平家」に仕えて戦い、都落ちに従ったため俗に「平景清」と呼ばれていますが、「藤原秀郷」の子孫「伊勢藤原氏」(伊藤氏)で、「伊藤景清」とも言います。 (「藤原景清」とも言われています)
「平景清」は、通称「上総七郎」(上総介忠清の七男のため)と呼ばれ、「信濃守」「兵衛慰」で、「悪七兵衛」の異名を持つほど勇猛であったそうです。
「悪七兵衛」のエピソードとしては、平安末期における「治承・寿永の乱」(源平合戦)において活躍し、「平家物語」巻十一「弓流」で、「源氏方」の「美尾屋十郎」の「錣(てつ)」を素手で引きちぎったという「錣引き」が有名です。
「壇之浦の合戦」で敗れた後に捕われましたが、「源氏」の総大将「源頼朝」の特別な計らいで、僧として「日向」(現在の「宮崎県」)に流されたとされています。
(これには諸説あり、「平景清」は捕まらず、日向に隠れていたという説もあり)
「平景清」には、以下のような「逸話」が残されています。
「平景清」には「人丸」と言う娘がおりました。
「源平合戦」に敗れ、日向にいる「平景清」のところに「人丸」が尋ねていきますと「景清」は「十一面観音像」を「人丸」に手渡したそうです。
「人丸」は「日向」から「鹿嶋」まで長い旅路をへて、1189年に「鹿嶋市」北部の「棚木地区」の集落に「平景清」から預かった「十一面観音」を安置し「大福寺」を創建したとされています。
「人丸」は、「大福寺」にて合戦の戦死者を弔い、女人救済に努めたといわれています。
そして現在、「大福寺」境内には、「人丸」の墓「妙庫塚」が残されています。
「大福寺」ですが、「真言宗豊山派」の寺院で、山号は「補陀洛山」。
「大福寺」は「寄木造り」で、「本堂」に祀られている金色まばゆい「十一面観音像」は1977年に「茨城県指定文化財」となっています。
「十一面観音像」は、表面に金箔が施してあり、頭に「慈悲面」、「忿怒面」などの「十一面」を持っています。
「人丸」ゆかりの「大福寺」近くには、「景清の松」が残っています。
別名「棚木の一本松」とも呼ばれ、「人丸」が「松」の大木に小枝で「棚」を作って「観音」を安置したと伝えられています。
この事が「棚木」という「地名」の由来になっているそうです。
しかし、「かげきよの松」は1972年来襲した台風で倒れ、枯れてしまったそうです。
現在、「かげきよの松」と言われている「松」は二代目だそうです。
「鹿嶋」「棚木地区」に伝わる「逸話」「人丸と景清」。
「平家」ゆかりの「大福寺」と「かげきよの松」のある「鹿嶋市」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?
「かげきよの松」「大福寺」詳細
所在地 茨城県鹿嶋市棚木371
問合わせ 0299-69-2165
備考
「景清」と「人丸」伝説は「宮崎県」にも残されていて、「宮崎県」公式ホームページ「ひむか神話街道」に詳しく載っているそうです。
また、1986年にゲームメーカー「ナムコ」が「平景清」を主人公にした「源平討魔伝」というアーケードゲームを開発しています。
ゲームの内容は「壇ノ浦」で討ち死にした後、地獄から蘇った「平景清」を操作し、「三種の神器」を集め「鎌倉」にいる「源頼朝」を倒すのが目的で、当時の人気ゲームのひとつでした。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=504 |
| 地域情報::鹿島 | 10:00 AM |
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2011,05,02, Monday
本日3つ目にご紹介するのは、近隣市「潮来市」「道の駅いたこ」で明日(5月3日)から開催されます「ゴールデンウィーク・フェスタ」です。
「潮来市」は、銚子市の北西、茨城県の南東部に位置する まちです。
「霞ヶ浦」や「北浦」、「常陸利根川」などに面した「水郷」で有名です。
江戸時代から利根川水運の港町として栄え、現在は「水郷筑波国定公園」の一角となっています。
2001年4月1日に「行方郡潮来町」と「牛堀町」が合併し「市制施行」。
そのように水に恵まれみどり多いまち「潮来市」に「道の駅いたこ」があります。
先(2010年10月4日)のブログでもアップしています「道の駅いたこ」は、敷地面積約2ha、建築面積1740平方mの地域物産販売と地域発信基地として、多くの人で賑わっています。
施設概要ですが、「多目的広場」、「うるおい館」、「情報棟」、「トイレ」となっています。
今回、「道の駅いたこ」では、ゴールデンウィークに、様々なイベントを開催。
子供達に人気の「クレヨンしんちゃん」、「忍たま乱太郎」、「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「ドラえもん」などのイベントが日替りで開催されます。
風薫る5月イベント満載な「道の駅いたこ」にお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?
「道の駅いたこ」「ゴールデンウィーク・フェスタ」詳細
開催会場 道の駅いたこ 潮来市前川1326-1
問合わせ 0299-57-1161
イベント詳細
5月3日(祝・火) 10時〜16時
クレヨンしんちゃん しんちゃんパーク
参加費 100円
内容
2つのフワフワで思い切り遊ぼう
・ようちえんが迷子になったぞー!!
・のはら家ぴょんぴょん大騒動!
3つのゲームに挑戦しよう!
・とうちゃんのおこづかい値上げ大作戦ゲーム
・オラたち かすかべ防衛隊!!ゲーム
・しんちゃん&ひまわり&しろ のじゃんけんゲーム
しんちゃん&アクション仮面のバラエティーショー
(ショーの後、握手会・撮影会があります)
11時半 13時半 15時 の3回開催
5月4日(祝・水) 10時〜16時
忍たま乱太郎お遊び道場の段
参加費 100円
内容
フワフワで遊ぼう
(草を跳び、林を抜け、池を飛び越え坂を下ってゴールを目指します)
忍たまのゲームに挑戦!
・しんベエのくいしんぼう食堂
(上から食堂の食べ物が落ちてくるので、しんベエの人形でうまくキャッチします)
・山田先生の課外授業
(山田先生が落とした色々な物(巻物、手裏剣等)を拾ってくるバランスゲームです)
・スタンプラリー
(子供達がスタンプ用紙を持って会場のスタンプをさがし、スタンプをゲットします)
ヘムヘムと記念撮影コーナー
撮影コーナー
・乱太郎、きり丸、しんベエのパネルと一緒に写真を撮ろう
海賊戦隊ゴーカイジャーショー
観覧無料
一回目 11時〜
二回目 15時〜
ショーの後には握手会、サイン会があります。
(荒天時は内容を変更する場合があります。予(あらかじ)めご了承下さい)
5月5日(祝・木) 10時〜16時
ドラえもんひろば
参加費 100円
内容
ドラえもんフワフワで遊ぼう!
・ドラえもんスライダー
・ドキドキフワフワコース
ドラえもんゲームラリー
・コエカタマリンのゆらゆらバランスゲーム
・ビックなコリントゲーム
・ナゲー投げ縄でひみつ道具キャッチ
記念撮影コーナー
「同業会物産市」開催
・漬物、佃煮、せんべい、たこ焼き、たい焼き など潮来の名物大集合
ザリガニ釣り
グランドゴルフ開催中
(料金 平日 300円 土日祭日 500円、レンタル有り)
備考
この度の震災の影響により、今年度の開催が危ぶまれていた「水郷潮来あやめまつり」ですが、様々な検討をした結果、「第60回水郷潮来あやめまつり」は開催されることになったそうです。
(期間は5月21日(土)〜6月26日(日)だそうです。)
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=491 |
| 地域情報::鹿島 | 09:41 AM |
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2011,03,27, Sunday
本日三つ目に、お伝えするのは近隣市「鹿嶋市」の「住友金属工業」「鹿島製鉄所」内の「火力発電所」の稼働再開です。
「住友金属工業」「鹿島製鉄所」の「火力発電所」は、3月11日(金)の地震発生後に「発電所」の稼働を止めていました。
「住友金属工業」の関係各所の懸命の作業により、25日夕方に発電再開、26日未明にフル稼働回復したようです。
なお、発電した電力の全量(出力47万5000キロワット)を「東京電力」に供給するそうです。
発電規模は茨城県内の家庭用電力需要をまかなえる規模に相当する量なのだそうです。
茨城県鹿嶋市では震災で多くの被害を受けながら、懸命に作業され、復旧に努力を続けているようです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=432 |
| 地域情報::鹿島 | 11:33 AM |
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2011,03,06, Sunday
晴れ間の続く犬吠埼。
今日は陽気も暖かく良い日和です。
そんな中、本日ご案内するのは、近隣市 茨城県鹿嶋市「鹿島神宮」で3月9日(水)に催行される神事「祭頭祭(さいとうさい)」です。
「祭頭祭」は、年間80回を数える「鹿島神宮」の行事の中で、もっとも規模が大きく勇壮な祭なのだそうです。
「鹿島神宮」の祭典「祭頭祭」の歴史は古く、その起源は奈良時代の「天武朝」と言う説や平安時代とも言われていますが、文献によると「建仁4年」(1204年)とされ、その際には片野の「長保寺」と平井の「宝持寺」が祭の世話役を勤めていたそうです。
明治時代までの「神仏習合」の時代には2月15日の「釈迦入滅」の「常楽会」(涅槃会)と習合されていたようです。
その名残から今でも「祭頭祭」の男子「大総督」を「新発意」と言うそうです。
(「新発意」とは「一軍の将」として「ト定後」に選ばれる5歳前後の男児、「大総督」、「小僧さま」と呼ばれる)
また勇壮な「棒祭り」からいくさの神として「鹿島神宮」の神徳と重ね「悪路王退治の余風(昔からの風習)」という解釈がされていた時代もあるようです。
(「悪路王」とは「吾妻鏡」などに登場する悪人、「坂上田村麻呂」や「鎮守府将軍・征新羅将軍」であった「利仁将軍」に討伐される)
昭和初期には、出兵する兵士を鼓舞する「防人(さきもり)の祭り」とされていたそうです。
しかし「祭頭祭」は本来、地元に密着した「五穀豊穣」「天下泰平」を祈る記念祭の一種であり、祭りが終わると「鹿行(ろっこう)地区」では農作業が本格化するようです。
「祭頭祭」は、10時から前年の「春季祭」でト定(「吉凶」を占い定めること)された左方・右方両当番「字」の「大総督」が「狩衣装」で家族や役員に護られながら社殿にあがり、執行されます。
「祭頭祭」のあと「大総督」や両字の人々は、本陣に定めたホテルなどで休憩後、正午前から巡行が始まります。
行列の先頭「囃し人」の一人が、「天下泰平 春季祭」などと書いた軍配団扇を振り回しながら進み、そのあとを「大総督」が続く。
「大総督」は「甲冑」に身を固め、「大黒頭巾」を被った人に肩車され巡航します。
続いて役員や家族、神職が進み、「囃し人」がそれに続き、総勢1000人以上(両方)にもなる大行列をつくるそうです。
色鮮やかな衣装に5色のを襷(たすき)を背負った「囃し人」たちが10人から20人の班に分かれ、太鼓を腰につけて叩く人の周りを囲んで「鹿島神宮祭頭祭歌」を歌いながら6尺(約2メートル)の「樫の棒」を「太鼓」の音に合わせて、組んではほぐし、ほぐしては組みながら「参道」を練り歩きます。
また各班には、企業などが奉納した「馬簾」が煽るようです。
「囃し」が終わると本陣で休憩後、「狩衣」の「大総督」や役員、家族は、18時からの「春季祭」に参列します。
「春季祭」では来年の当番「字」がト定されます。
ト定された2つ「字」は、「物申神職」(一年間祭事を担当する神職)により来年の各当番が読み上げられるようです。
ト定された「字」は、「鹿島神宮」の「大神」より神を来臨さしめ、「降神祭」により「鹿島神宮」の「分霊」を一年間「字」に合祀され、見そなわし(神が見守り)、安寧(おだやかで平和)と弥栄(いよいよの繁栄)をもたらされるといわれています。
「祭頭囃し」の奉納は、この一年間の報祭(祈願成就のお札の祭り)であるそうです。
鹿島地方に春を告げる、華やかで勇ましい祭「祭頭祭」。
春の鹿島路にお出かけしませんか?
「祭頭祭」詳細
開催日時 3月9日(水)10時〜
開催会場 鹿島神宮周辺
所在地 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
祭礼スケジュール
10時〜 祭頭祭(神事)
会場 神宮社殿
11時50分〜 囃子行列
左方 11時50分〜
右方 12時半〜
会場 商店街
14時40分〜 囃し行列
左方 14時40分〜
右方 15時半〜
会場 神宮境内
18時半〜 春季祭(神事)
会場 神宮社殿
問合わせ 鹿島神宮社務所 0299-82-1209
備考
「鹿島神宮」「祭頭祭」にあわせ「宮中ふるさと市」が開催されるそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=405 |
| 地域情報::鹿島 | 11:51 AM |
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2011,02,03, Thursday
2月3日の旧正月、日本晴れな犬吠埼。
夜半に降った雨も朝方には上がり、過ごしやすい立春の前日です。
さて、本日ご紹介するのは、近隣市「茨城県稲敷市」「大杉神社」です。
先(2月1日)のブログでご案内しました「節分特別祈願祭」を開催する「大杉神社」。
稲敷を代表する神社のひとつです。
「大杉神社」の通称は「あんばさま」。
通称の由来ですが、古来よりランドマークの役割を果たしていた巨大な「大杉」を「あんばさま」と呼ばれていたからだと言われています。
巨大な「大杉」は、ある時は常総内湾の人々の信仰の対象として、また人々の交通標識の役割を果たしていたようです。
「大杉神社」の旧社格は「郷社」で、第二次世界大戦後に、「別表神社」となったそうです。
「大杉神社」の創建は「神護景雲元年」(767年)と伝えられています。
当時都が置かれていた大和国(奈良県)を旅立った「勝道上人」は、下野国二荒山(栃木県日光)を目指す途中、「大杉神社」に着くと病苦で喘ぐ民衆がいて、その民衆を救うべく、巨杉に祈念すると「三輪明神」(奈良県三輪の大神神社)が飛び移り、病魔を退散せしめたそうです。(大杉神社HPより抜粋)
文治年間には、その容貌が巨体、紫髭、碧眼、鼻高であった「常陸坊海存(海尊)」が「大杉大明神」の御神徳によって、数々の奇跡を示したことから、「海存」は「大杉大明神」の眷属で、天狗であるとの信仰へと発展したようです。
当初は「烏天狗」を御眷属としていたようですが、後に「陰陽一対」として「鼻高天狗」「烏天狗」の両天狗を御眷属とすることになったようです。
「仁治2年」(1241年)に京都の「今宮神社」から「大己貴命(おおなむちのみこと)」、「少彦名命(すくなびこな)」を勧請し合祀されたそうです。
江戸時代以降、「疱瘡(ほうそう)除け」や「水上交通の神」として、関東一円と東北の太平洋側に信仰が広がったそうです。
「大杉神社」の御祭神は「倭大物主櫛甕玉命(やまとおおものぬしくしみかたまのみこと)」及び「大己貴命」、「少彦名命」です。
「大杉」の社名は、境内の「御神木」「大杉」(駐車場側にあるのが「次郎杉」、社殿左奥にあるのが「三郎杉」)を神体としていることによるそうです。
「大杉神社」には、現在も多くの地域からの参拝者の方が訪れ、「厄除け」「八方除け」「星除け」を中心として、「夢むすび」「交通安全」などの祈願しています。
また「大杉神社」入口玄関「麒麟門」を入って右側にある「末社」「大国神社」には、「金運」をもとめて参拝される方々が訪れ、社務所右奥手に位置する「勝馬神社」には競馬関係者をはじめ、競馬ファンの方の参拝が多いようです。
さらに「勝馬神社」となりにある「相生神社」には、「子授け」に御利益があるとされ、「子授棒」を求めて来られる方がたくさんいらっしゃるそうです。
稲敷に関東、東北地方に分布する「大杉神社」(あんばさま)の総本社あり。
稲敷のパワースポットにお出かけしてみてはいかがでしょうか?
「大杉神社」詳細
所在地 茨城県稲敷市阿波958
問合わせ 0298-64-2613
備考
現在では、いかなる願いも叶えた「海存」の奇跡に由来し、「大杉神社」を「夢むすび大明神」と称し、「鼻高天狗」は「ねがい天狗」、「烏天狗」は「かない天狗」と呼ばれるようになったそうです。
また「大杉神社」に伝承されている「あんば囃子」ですが、元和3年(1617年)に「銚子」の「田中玄蕃」氏が「醤油の醸造」の成功祈願のお礼として、「十二座神楽」とともに紀州より伝えられたのが初源とされているそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=365 |
| 地域情報::鹿島 | 01:21 PM |
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2011,02,01, Tuesday
本日ご紹介するのは、近隣市 茨城県稲敷市「大杉神社」「節分特別祈願祭」です。
稲敷市は銚子から見て北西に位置し、北に「霞ヶ浦」南に「利根川」が流れる水に恵まれたまちです。
高速道路の「圏央道(首都圏中央連絡自動車道)」が繋がっており、「群馬県」「栃木県」など北関東のお客様、東北地方、「埼玉県」など銚子から北に位置する土地から来るお客様が都内を通らず茨城県に来れるので、「圏央道」を利用して茨城県・千葉県北部に訪れる方がにわかに増えているようです。
余談ですが、稲敷市のとなりまち「阿見町」(正確には阿見東IC)には、「あみプレミアムアウトレット」があり、茨城県鹿行地区(茨城東部)や銚子を含めた千葉県北総地区からショッピングにいかれる方が多く見受けられます。
さて今回ご案内する「節分特別祈願祭」は、厄除・八方除・星除の永い伝統を持つ、「大杉神社」の年中行事の中で最も重要な厄難除の大祈祷の日にあたります。
厄除・八方ふさがり・星回りの悪い年に当たられる方は是非、「節分祭」の「特別祈願」をお受け下さいとの事。
「節分特別祈願祭」当日(2月3日)に厄除・八方除・星除祈願を受けた方(初穂料5000円以上)には、「福豆」「遣豆」「大儺木」「厄除特別御守」「厄除懸御守」「蘇民将来札」「厄除のかわらけ」が授与されるそうです。
また当日4度(15時、17時、19時、20時)「節分豆まき祈願」を催行、この時間に初穂料10000円以上のご祈祷を受けた方は、「豆まき祈願」をすることができます。
「拝殿前舞台」から「豆まき奉仕」をすることができるそうです。
この機会に稲敷の名刹に訪れ、節分祭に特別祈願を受けてみませんか?
「大杉神社」「節分特別祈願祭」詳細
開催日時 2月3日(木)9時〜20時
所在地 茨城県稲敷市阿波958
問合わせ 0298-94-3636
駐車場 350台 無料
受付 祈願時間10分前に終了
料金 初穂料5000円〜
備考
2月3日(木)当日「節分追儺祭」も3回(15時、18時、20時)催行。
「節分追儺祭」の内容は、「福豆神事(ふくまめしんじ)」「鳴弦之儀(つるうちのぎ)」「大儺之儀(だいだのぎ)」「振鼓之儀(ふりつづみのぎ)」「祭文奉読之儀(さいもんほうときのぎ)」「割焙烙之儀(ほうろくわりのぎ)」「撃桃之儀(ももいちのぎ)」だそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=363 |
| 地域情報::鹿島 | 03:27 PM |
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2010,12,30, Thursday
ここ数日の好天からうって変わって曇天の犬吠埼。
元旦にかけ、天候は回復してくる予報が出ています。
そんな中、本日御案内するのは、近隣市の「初詣スポット情報」です。
第一段の今回は、近隣市であります、「茨城県鹿島」「成田」「多古町」を紹介します。
はじめに御案内するのは、茨城県屈指のパワースポット「鹿島神宮」です。
言わずと知れた茨城鹿行地区を代表する神社で、初詣のメッカです。
三が日の人出は約55万人。
当館ブログでご紹介しましたが、「鹿島神宮」は紀元前660年創建と伝えられ、「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」が御祭神の神社。
社(やしろ)内で有名なパワースポットが二つあり、「要石」と「御手洗池」。
「要石」から強いエネルギーが出ていて、地にしっかり足をつけさせるようなパワーがあると言われています。
また「御手洗池」という泉もパワースポットです。
初詣の際は、立ち寄りたいパワースポットです。
続いて御案内するのは、「成田」には言わずと知れた初詣スポット「成田山 新勝寺」があります。
関東屈指の初詣スポットで、三が日の人出は約298万人。
日本で二番目(1位は東京の明治神宮)に初詣の参詣者が多く、千葉県ではダントツで初詣客が来訪する成田の名刹です。
「成田山 新勝寺」は、江戸時代から広く庶民の信仰を集めた「真言宗智山派」の寺院。
境内にある「滝」、「平和大塔」のあたりがパワースポットと言われています。
最後に案内するのは、「多古町」にある「日本寺(にちほんじ)」です。
三が日の人出は約2万人と先に案内した「鹿島神宮」と「成田山 新勝寺」に比較して人出が少なく感じますが、「中山法華経寺」(市川市)の「三世日祐上人」元応元年(1319年)に開基された歴史ある日蓮宗の古刹です。
日蓮宗の「壇林」が置かれ「中村壇林」と称されていました。
ちなみに「中村壇林」は、「日蓮宗三大壇林」のひとつとして有名。
また、別名「あじさい寺」としても知られています。
三ヶ所の初詣スポットは、犬吠埼までの旅の途中でお立ち寄りできますので、犬吠埼までお越しの際は参詣してみてはいかがでしょうか?
鹿島神宮
先(11月8日・9日)のブログを参照下さい。
成田山新勝寺
先(11月14日・16日)のブログを参照下さい。
正東山「日本寺」
所在地 香取郡多古町南中1820
問合せ 日本寺 0479-76-3745
駐車場 大型車 3台
普通車 50台
備考
「日本寺」は、「紫陽花(あじさい)」が有名。
境内には約8000株の「紫陽花」が植えられています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=303 |
| 地域情報::鹿島 | 11:15 AM |
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2010,11,29, Monday
先(11月26日)のブログでご紹介しました「銚子市2010イルミネーション情報」。
イルミネーション情報・第2弾ということで本日は「2010近隣イルミネーション情報」をピックアップします。
今回取り上げるのは となりまち 近隣市は、茨城県鹿嶋市、旭市、香取市のイルミネーション情報です。
まず近隣市 茨城県鹿嶋市では「KASHIMA光のアート・ギャラリー2010」では、期間中はクリスマスコンサートなど実施。
冬の鹿嶋を音と光で盛り上げ、鹿島神宮周辺の夜を素敵に彩ります。
となりまち旭市では「第10回スターライトファンタジー」を開催。
今や旭市では、年の瀬の風物詩となった「スターライトファンタジー」。
メイン会場にはイルミネーションにより装飾を施された光のオブジェが冬の町を幻想的に演出。
12月19日(日)の17時よりスターライトフェスタを開催。
フェスタ中は、ミニトレインバンドによるクリスマス音楽の演奏、レシートキャンペーンイベントなど行われます。
となりまち香取市では、ニ会場で開催。
「佐原商業振興まつり2010光のタワー」では、佐原駅前を会場に、クリスマスシーズンに合わせて「光のタワー」を作成。
点灯式は12月3日(金)16時半から佐原駅前ロータリー「光のタワー」前で行われます。
もう一会場は、「聖・フランシスコ教会イルミネーション」。
実際にヨーロッパで使用されていた教会で、質感は本物。
毎年「聖・フランシスコ教会」のイルミネーションは多くの方で賑わいます。
この時期に各地で行われるイルミネーション事業。
お近くにお越しの際は立ち寄って見てはいかがでしょうか?
イルミネーション・詳細
KASHIMA光のアートギャラリー2010
会場 鹿島神宮周辺
点灯時間 12月1日(水)〜1月3日(日) 17時から23時(大晦日は夜通し点灯)
問合せ 鹿嶋市観光協会 0299-82-7730
旭 第10回スターライトファンタジー
会場 旭市海上公民館前
点灯時間 12月5日(日)〜25日(土)17時〜21時(荒天中止)
問合せ 旭市商工会議所青年部 0479-62-1348
香取市 佐原商業振興まつり2010 光のタワー
会場 佐原駅前ロータリー
点灯時間 12月3日(金)〜1月31日(火)16時半〜23時半
問合せ 佐原商工会議所 0478-54-2244
香取市 聖・フランシスコ教会イルミネーション
会場 香取市篠原イ987-1
点灯時間 12月上旬〜下旬(水曜日を除く)19時〜22時
問合せ 0478-54-3790
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=273 |
| 地域情報::鹿島 | 08:13 AM |
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2010,11,10, Wednesday
本日も日本晴れの犬吠埼。昨日は風の強い一日でしたが、今日はうってかわって穏やかな日和です。
さて本日は昨日(11月9日)一昨日(11月8日)のブログで取り上げています「鹿島神宮」の第三弾「国宝・重要文化財」についてご案内します。
「鹿島神宮」には「宝物館」があり、国や県が指定している国宝や文化財などを保管または、展示されています。
大変有名な宝物は、なんといっても「国宝」(茨城県唯一の国宝)の「直刀・黒漆平文大刀拵(ちょくとう・くろうるしひょうもんたちごしらえ)」です。
「直刀・黒漆平文大刀拵」は「布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)」「平国剣(ことむけのつるぎ)」とも呼ばれ、柄(つか)を含めた全長2.71m、刃長2.24mの直刀の事。
奈良時代末期から平安時代初期の制作で、現存する伝世品(出土品でない)の日本刀の中では、古例のひとつで、刃長の点では最大の作品とされています。
外装(柄・鞘)は、黒漆塗りの上に平文(ひょうもん、金銀などの薄板を貼って文様を表す技法)や金銀透かし彫りの金具で装飾を施した古様な技法によるもので、正倉院の「金銀鈿荘唐大刀」の流れをくんでいるそうです。
その他にも「宝物館」には、重要文化財の「梅竹蒔絵鞍」、県指定文化財の「太刀、銘、景安」「古瀬戸狛犬」「銅印、申田宅印」「木造狛犬」「黒漆螺鈿蒔絵台」等が保管・展示されてます。
また国宝「直刀・黒漆平文大刀拵」には次のような神話があります。
昔、鹿島の大神が神武天皇に降ろされた「布都御魂剣」(別名「平国剣」)は、一振すればたちまち国中が平穏になると言う霊剣で、この御剣の御力により神武天皇は日本の建国を果たされたと伝えられています。
この御剣は宮中に祀られ、崇神天皇(すじんてんのう)の御代に、大和の国石上神宮に祀られ、現在に至るまで国の鎮めとして崇拝されているとの事です。
神として祀られた「布都御魂剣」に擬して鹿島の大神の佩力(はいとう)として鍛えられたのが「鹿島神宮」に伝わる「直刀・黒漆平文大刀拵」なのだそうです。
「東国三社」として「香取神宮」「息栖神社」「鹿島神宮」と紹介して参りました。
三社とも趣が異なりまた古来より地域を見守ってきた鎮守。
江戸時代より続く「東国三社巡り」に思いを馳せつつ、北総・鹿行地方のパワースポット巡りにお出かけ下さい。
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| 地域情報::鹿島 | 09:57 AM |
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2010,11,09, Tuesday
本日ご紹介するのは、昨日(11月8日)のブログでアップした「鹿島神宮」の見所です。
見所は多く順をおって案内して参ります。
最初に案内するのは「一の鳥居・大鳥居」です。
「鹿島神宮」の正面の大きな石の鳥居は別名「二の鳥居」と呼ばれています。 「一の鳥居」は、北浦湖畔の大船津に立っています。
こちらに立つ理由は、「鹿島神宮」が漁業・港湾・船舶関係にご縁が深いためと伝えられています。
「鳥居」伝説に、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天石窟(あまのいわや)にかくれたときに、常世(とこよ)の長鳴鳥(ながなきどり・ニワトリ)を止まり木に止まらせて、鳴かせたことがあった。この止まり木が「鳥居」となったといわれているようです。
つづいての案内は、朱塗りの「楼門」です。
寛永11年(1634年)に水戸初代藩主の徳川頼房(よりふさ)公が奉納されました。
頼房公は水戸黄門光圀(みつくに)公の父親です。 なお、「鹿島神宮」の「桜門」は「日本三大桜門」に数えられています。
また、「本宮」の社殿ですが、本殿・拝殿・石間(いしのま)・幣殿の4つの棟からできています。
現在の社殿は、江戸幕府・二代将軍の徳川秀忠公が、元和5年に奉納されたものです。
「奥宮(おくのみや)」は江戸幕府の初代将軍徳川家康公が奉納されました。
神門より300mのところにあり、慶長10年(1605年)に本殿として奉納された。
元和5年の造営の際に場所を移し、「奥宮」とされました。
「御手洗池」(みたらしのいけ)ですが、誰が入っても同じ深さになる池と言い伝えられています。
また干魃(かんばつ)にも耐えることがない霊泉としても有名です。
そして最後に「鹿島神宮」の見所をふたつをご案内します。
ひとつめは、皆さん御存知の方も多いと思いますが、「要石(かなめいし)」です。
「鹿島神宮」の「要石」は地震を起こす地底の大鯰(おおなまず)の頭を押さえているので、鹿島地方では、大きな地震がないと伝えられています。
「要石」は見かけは小さいように見えますが、実は地中深くまで続いている巨岩なのだそうです。つまり地上の部分は氷山の一角なのです。
「要石」について逸話があるので紹介します。
水戸の徳川光圀公が、「要石」の根本を確かめようと、七日七晩この石の周りを掘りました。
しかし、掘れども掘れども、掘った翌日の朝には元に戻ってしまい、確かめることができませんでした。
さらに、作業中に怪我人も続出した為に掘ることを諦めた。と言う話が「黄門仁徳録」に残っています。
ふたつめは、「鹿園(ろくえん)」についてです。 「鹿園」は神様のお使いとして親しまれている鹿がいる場所。神門から120mの場所にあり、30数頭の日本鹿がいます。
「鹿島神宮」のお使いはなぜ鹿なのか?
神話の「国譲り」の中で、鹿島の御祭神である「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」のところへ、大国主命(おおくにぬしのみこと)から、葦原中国(あしはらのなかつくに)を譲り受けるようにとの、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の命令が下りました。
その命令を伝えに来たのが、天迦久神(あめのかくのかみ)と言う神様です。 天迦久神は、「鹿の神様」とされているところから、「鹿島神宮」のお使いが鹿であると伝えられています。
また、奈良の「春日大社」の創建に際し、767年(神護景雲元年)に、白い神鹿の背に分霊を乗せ多くの鹿を引き連れて1年かけて奈良まで行ったとされています。
ちなみに、英語で鹿の枝角をアントラー(antrler)と言い、プロサッカーのJリーグの「鹿島アントラーズ」のチーム名の由来ともなっています。
非常に興味深く馴染みのある逸話、神話が多く残る「鹿島神宮」。
是非立ち寄りたいパワースポットです。
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