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「日本一のミニトレINさんむ」(山武市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「山武市」「蓮沼海浜公園」で今週末の3月25日(日)に開催されます「がんばれ千葉、がんばるさんむ」「日本一のミニトレINさんむ」です。

 「蓮沼海浜公園」(2011年7月23日のブログ参照)は、壮大な「九十九里」の「自然」に囲まれた、全長4km、広さ40万平方メートルの緑豊かな「県立都市公園」です。
 「園内」には、ランドマークの地上30mの「展望塔」から見下ろす360度のパノラマは圧巻で、広々とした「園内」には「全天候型テニスコート」をはじめ、「森林」を駆け抜ける「日本一長いミニトレイン」、「マウンテンコースター」「ベルーガ」など、家族全員が一日中楽しめる空間が広がっています。
 「夏」には、「海」への出入りが自由な13の「プール」のある「蓮沼ウォーターガーデン」(2010年8月5日のブログ参照)、「冬」には「太平洋」から昇るダイナミックな「初日の出」が楽しめます。

 「日本一のミニトレINさんむ」は、「副題」になっている「がんばれ千葉、がんばるさんむ」という通り「震災復興イベント」で、「走行距離日本一」(2.1km)を誇る「ミニトレイン」の「線路復旧記念イベント」です。
 昨年(2011年)3月11日に起こった「東日本大震災」の「震災津波」により「日本一長いミニトレイン」の「線路」が「被害」に遭い、「線路」が壊滅してしまったそうです。
 「蓮沼海浜公園」では、早期の復旧をすべく最善をつくし、「ミニトレイン」の「線路」は「新しいコース」で復旧を果たしました。

 「蓮沼海浜公園」では、復旧に伴い、今年(2012年)3月11日(日)10時に、「ミニトレイン」が復活していました。
 「新しいコース」で復活した「ミニトレイン」でしたが、「以前のコースが良い」との「お客様」の「声」にお応えして3月25日(日)に「震災」前の元の「コース」で復活するそうです。

 また「日本一のミニトレINさんむ」では3月25日にイベントを実施、「展望塔」前「本物のミニSL記念乗車」(手造り)や、「和太鼓演奏」、「餅・駄菓子投げ」、「伊勢海老汁無料配布」(「御宿町観光協会」協力)(なくなり次第終了)、「模擬店」(「いちご」・「太巻き寿司」etc)、「チーバくん来訪」などとなっているそうです。
 なお、「日本一のミニトレINさんむ」は「入場無料!」、「駐車場無料!」、「フリーパス」(乗り物乗り放題のパス)販売となっています。

 「震災」にもめけずに前向きに前進している「山武市」。
 「蓮沼海浜公園」では、「広大な防風林」の中をぐるぐる走る「日本一長いミニトレイン」の復活によりますます元気に営業しています。

 爽やかな「潮風」と「緑」に包まれながら、「身」も「心」もリフレッシュできる「蓮沼海浜公園」。
 「日本一長いミニトレイン」に乗りに「山武市蓮沼」にお出かけしませんか?

 「日本一のミニトレINさんむ」詳細

 開催日時 3月25日(日) 11時〜14時

 開催会場 蓮沼海浜公園 山武市蓮沼ホ

 「日本一のミニトレINさんむ」スケジュール

 11時00分〜11時30分 和太鼓演奏

 11時30分〜     伊勢海老汁無料配布! (なくなり次第終了)

 13時00分〜     餅・駄菓子投げ

 11時00分〜14時00分 模擬店出店 (いちご・太巻き寿司・イワシ丼・米粉麺など) チーバくん来訪 ミニSL記念乗車

 問合わせ 山武市わがまち活性課 新規事業室 0475-80-1214 

 備考
 「蓮沼海浜公園」の「フリーパス」は1800円で、「アトラクション」の「マウンテンコースター」(2歳以上)や「スカイパイレーツ」(2歳以上)、「ポンピンタートル」(2歳以上)、「ミニトレイン」(1歳以上)、「変わり種自転車」(4歳以上)、「ビックウェーブ」(2歳以上)、「フラワーカーニバル」(2歳以上)、「ゴーカート」、「ロードロコ」、「キッズジム」、「トリッピングカー」などが乗り放題です。
 なお「フリーパス」は「大人」も「子供」も均一料金なのだそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1004 |
| 地域情報::九十九里 | 12:51 PM |
「道の駅オライはすぬま」「オープン7周年記念創業記念感謝祭」(山武市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「山武市」の「道の駅オライはすぬま」で今週末の3月3日(土)・4日(日)の2日間「オープン7周年記念創業感謝祭」です。

 「蓮沼海浜公園」(2011年7月23日のブログ参照)からも程近い人気の「道の駅」「オライはすぬま」(2010年8月23日のブログ参照)。
 「道の駅オライはすぬま」が7周年を記念して今年も「感謝祭」を開催するそうです。

 「道の駅オライはすぬま」は、「山武市」(旧「山武郡蓮沼村」)の「主要地方道」「千葉県道58号」「松尾蓮沼線」上にある「道の駅」です。
 また「成田空港」と「九十九里海岸」を結ぶ「はにわ道路」沿いに位置し、「九十九里の観光スポット」へ訪れたが多く立ち寄る「施設」です。
 ちなみに「オライはすぬま」の「オライ」とは「銚子」「九十九里地方」の「方言」で「私(おら)の家」という「意味」です。
 「道の駅オライはすぬま」は、2004年8月9日に「第20回」に「道の駅」登録、2005年3月6日に「開駅」しました。

 「道の駅オライはすぬま」の「施設概要」ですが、「駐車場」普通車73台、大型車4台、身体障害者用3台、「トイレ」、「情報コーナー」、「物産館」「喜太陽(きたいよう)」、「レストラン」「蓮味」となっています。

 今回開催される「オープン7周年記念創業感謝祭」では、「野菜の詰め放題」や「つきたて餅」の「無料サービス」に加え、3月3日(土)には、「和太鼓演奏」・「歌謡ショー」を行い、3月4日(日)には、「よさこいソーラン」・「歌謡ショー」などのイベントを開催し、会場を盛り上げるそうです。
 また両日(3月3日・4日)とも「テント販売」や「大抽選会」を行うそうです。

 「道の駅オライはすぬま」の人気の「物産館」「喜太陽」では、「旬」の「野菜」をはじめとする「地場産品」や「九十九里土産」が揃うほか、「レストラン」「蓮味」では名物「いわし丼」など人気のレパートリーを用意。
 また「道の駅オライはすぬま」では、毎週土日には定期的にイベントも開催されるなど、「九十九里」の「観光拠点」として「役割」を果たしています。

 「九十九里随一」の「観光拠点」「道の駅オライはすぬま」で行われる「7周年イベント」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「道の駅オライはすぬま」「オープン7周年記念創業感謝祭」詳細

 開催日時 3月3日(土)・4日(日) 9時〜18時

 開催会場 オライはすぬま 山武市蓮沼ハ4826

 問合わせ 道の駅オライはすぬま 0475-80-5020

 備考
 「道の駅オライはすぬま」は、原則第一月曜日を「休館日」としていたそうですが、4月より「休館日」を廃止し、原則無休の体制に移行するそうです。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=968 |
| 地域情報::九十九里 | 08:40 AM |
「十二面神楽」「五所神社」(山武市)
 本日ご案内するのは、近隣市「山武市」「五所(ごしょ)神社」で今週末の2月19日(日)に行われます「十二面神楽」です。

 「五所神社」は、「山武市蓮沼」(上総国武射郡)にある「神社」で、旧「社格」は「郷社」。
 「五所神社」の「主祭神」は「天照大神」で、「誉田別尊」、「天児屋根命」、「表筒男命」、「素登織姫命」の「5神」を祀っています。

 「五所神社」は、承安元年(1171年)の「創建」と伝えられ、治承4年(1180年)には「石橋山の戦い」に敗れた「源頼朝」がしばらくこの地にとどまり「武運長久国土安泰」を祈願したといわれ、中世以降は「上総国」「山辺荘」の「総社」でした。
 天正年間(1573年〜1592年)に「社殿」を造営、「下総芦戸」に封じられた「木曽氏」と「当社」の「神官」に「縁故」があったことから「造営資金」の提供を受けたといわれています。
 その後「台風」で倒壊し、現在の「本殿」は正徳元年(1711年)12月の再建なのだそうです。
 桃山時代の遺風を残す「建造物」で、「唐破風」・「千鳥破風」、「入母屋造」、屋根は「栩葺き」、多くの平面的な「彫刻」を配している点は他に類例が少なく「千葉県」の「有形文化財」に指定されています。
 「拝殿」には宝暦11年(1761年)の「棟札」が残っているそうです。
 享保2年(1717年)「神祗官」より「正一位」の「神階」を贈られ、明治5年(1872年)旧称の「五所大権現」を「五所神社」と改め、大正11年(1922年)「郷社」に列しました。

 「五所神社」の「十二面神楽」ですが、「山形県」に移封されていた「佐倉藩主」「堀田正亮」が、延享3年(1746年)に旧「領地」に帰れた「喜び」として「五所神社」へ「後供米」として40俵を奉納しました。
 この返礼として近隣の「神官」が領主「堀田候」の「武運長久」と「氏子の安全」を祈願して、「五所神社」神前で「神楽」を奉納したのが始まりといわれています。

 「十二面神楽」は、舞う場面が「十二座」あり、大正時代の始め頃より、旧「蓮沼村」「川面地区」の人達で伝承され、昭和50年(1975年)には「五所神社神楽保存会」ができ、「山武市」の「川面地区」の「若者達」に「伝統芸能」として受け継がれています。
 「神楽」は「十四の面」が使用され「十二場面」で行われ、12の「場面」を持つことから「十二面神楽」(十二座神楽)といわれています。

 「十二面神楽」は、「猿田彦」の「露払い」から始まり、約3時間に及ぶ「神楽の舞」と「湯立の神事」からなり伝統ある「行事」のひとつであります。
 現在「五所神社」に保管されている「神楽面」は、「猿田彦の命」、「鈿女の命」、「荒神」、「岩戸之舞」、「八幡大神」、「秋之神」、「種蒔」、「恵比寿大神」、「手力雄之命」、「乙女之命」、「榊葉」、「神功皇后」、「春日明神」、「受持之命」、「出雲大神」など「十五面」あります。
 その多くの「製造年代」は、はっきりとしていませんが、「八幡舞い」の「面」の「裏面」によると天明2年吉日(1782年)「江州日野町」(滋賀県琵琶湖周辺)にいた「外池惣兵衛」が奉納されたものなのだそうです。

 「十二面神楽」は「五所神社」は、仮設された「舞殿」で行われ、「日本神話」を主題とする「里神楽」の一種で、「五穀豊穣」と「氏子の安全」を祈願して、舞われます。
 ちなみに「秋之神」と「種蒔」は、「田」を耕して「種」を蒔く「農作業」を現した「舞い」で、「五穀豊穣」を願っての「舞い」なのだそうです。
 「神楽」の「舞殿」は、「拝殿」に隣接して直接出入り出来るように設置されており、「お囃子」は「拝殿」の中の一角で演奏しています。
 クライマックスは「出雲大神」(須佐男之命)で、「舞台」の上に張られた「〆縄」を、真剣(刀)で勇ましく切って「神楽」は終わります。
 (「ヤマタノオロチ」を退治した「剣」で「舞殿」の「天井」に張られた「〆縄」を切り、終了となります。)

 また、「五所神社」「十二面神楽」では、煮えたぎった「湯」に「笹」を入れる「湯立ての神事」も行われます。

 毎年2月第三日曜日に行われている「五所神社」「十二面神楽」を見に「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「五所神社」「十二面神楽」詳細

 開催日時 2月19日(日) 12時半〜14時半

 開催会場 五所神社 山武市蓮沼イ1904

 問合わせ 0475-86-2324

 備考
 「五所神社」「本殿」は「千葉県」の「県重要文化財」に指定されています。
 また「五所神社」には、「境内神社」として「日月神社」・「箭指神社」・「八幡神社」・「三峯神社」が祀られています。
 「浜の七福神巡り」(1月20日のブログ参照)の「大黒天」が祀られていることでも知られています。

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| 地域情報::九十九里 | 08:27 AM |
「関万歳(せきまんざい)」(九十九里町)
 本日ご案内するのは、「九十九里町」「皇産霊神社(こうさんれいじんじゃ)」で今週末の2月11日(祝・土)に開催されます「関万歳(せきまんざい)」です。

 「関万歳」が行われる「皇産霊神社」は、旧「片貝村」の氏神で、「朱雀天皇」(在位・930〜946年)の天慶年間(938〜947年)の創建で、氏子の「丘万作」・「浜大漁」の「守護神」として信仰が篤いことで知られています。
 「皇産霊神社」の「御祭神」は「高皇産霊神」です。

 「関万歳」は「皇産霊神社」の「例祭」で、寛政6年(1794年)に「小関村」と「片貝村」が「農業用水」をめぐって争いになったときに、両者が「皇産霊神社」に集まり、「堰」を作って「水」を分け合うことにしたそうです。
 それを、「万歳(ばんざい)」をして祝ったことが「関万歳」の起源なのだそうです。

 昔の「祭り」には、「台所用品」・「木工製品」・「海産物」などの多くの「露店」が並んだと言われています。
 今でも、「関万歳」が行われる際は、「お好み焼き」・「やきそば」・「イカ焼き」・「ハッカパイプ」・「くじ引き」・「木工品」・「竹製品」・「植木」などの「露店」や「出店」が並び、賑わうそうです。

 「関万歳」は、昔の3村の「鎮守」である「須原区」・「正一稲荷神社」、「屋形区」・「恵比寿神社」・「西の下区」・「八坂神社」から、氏子が「太鼓」などを載せた「山車」を先頭に「囃子」を囃しながら、「鞨鼓舞」や「獅子舞」の「舞手」や「関係者」が「皇産霊神社」へ向かい、「神社」の「隣近所」の民家で休息します。

 その頃、「皇産霊神社」には多くの「参拝者」が集まり、境内に設けられた「特別舞台」で行われている「手品」を見物します。
 そしてまず「須原区」の「鞨鼓舞」のメンバーが近所の民家から入り、神前でお払いを受けたあと「特別舞台」で「鞨鼓舞」が行われます。
 「鞨鼓舞」は、「一人立三匹」で、「鞨鼓(鼓)」は持たないそうです。
 「獅子頭」は「龍顔」で、「舞台」正面に「語弊」を3本立て、比較的ゆったりと約20分間舞います。
 「舞手」は「小学生」で、この「鞨鼓舞」は、この後行われる「獅子舞の厄払い」(場所を清める)のために「舞い」だと言われています。

 「獅子舞の厄払い」に続いて、「餅まき」が行われるそうです。
 「餅」は、紅白の7〜8cmの「丸餅」で、1個づつ「ビニール」で包まれ、「餅」には、10〜20個に1個の割りで「赤」「黒」などの「紙」が入っており、それぞれ「ラーメン」「タッパー」などが当たるそうです。
 昔は、「福の種まき」といい、「餅」と「籾種」と「赤大豆(ささげ)」のいったものをまき、これを家の神前に供え「丘万作」・「浜大漁」・「家内安全」を祈ったと言われていますが、現在は「餅」のみがまかれます。

 「餅まき」は、3回行われる「鞨鼓舞」、「獅子舞」の後に3回行われ、「餅」は豪勢に計4俵(約240kg)もまかれます。
 「鞨鼓舞」は、小学生のみの「舞手」が舞いますが、続く「屋形区」・「西の下区」の「獅子舞」は、それぞれ小学生と青年の2組づつが舞います。
 「獅子舞」は、「2人立1匹」で、小学生は「獅子」だけであるが、青年の「獅子」には「道化」が「面」を付けて現れ、「獅子」を「餌」で釣ったり、からかったりします。
 「舞」は、「手振り」、「足運び」など熟達した白熱の「演技」だそうです。
 なお「関万歳」は昔、旧1月13日〜14日で催行されていましたが、数十年年前から2月11日に変わったそうです。

 「関万歳」に行われるこの機会に「九十九里町」「皇産霊神社」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「関万歳」詳細

 開催日  2月11日(祝・土)

 開催会場 皇産霊神社 山武郡九十九里町片貝前里地区

 問合わせ 九十九里町観光協会 0475-76-9449

 備考
 「関万歳」にも参加する「西の下」の「獅子舞」は、「八坂神社」に伝承されています。
 この「獅子舞」は、文政2年(1819年)に「八坂神社」が創建されたときに、「江戸」の「魚河岸」から「神輿」が寄贈され、その「神輿」の「露払い」として「獅子舞」を伝習されたのが始まりとされています。
 「西の下区」の「獅子舞」は「千葉県」の「県指定無形文化財」に指定されています。

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| 地域情報::九十九里 | 09:30 AM |
「いちごの里さんむS1グランプリ」「初代グランプリ決定!」(山武市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「山武市」で1月28日(土)に開催されました「いちごの里さんむS1グランプリ」の「初代グランプリ決定!」です。

 「いちごの里さんむS1グランプリ」「苺一会(いちごいちえ)」(1月25日のブログ参照)は「山武市成東文化会館のぎくプラザ」を会場に行われた「山武市」の「特産物」のひとつである「苺」を使用した「新商品」を「山武市内外」から募集し、「苺」本来の「味」を活かした「美味しさ」を競うイベントで、1月28日(土)に行われました。

 ちなみに「S1グランプリ」の「S」ですが、「いちご(Strawberry)」、「山武市(Sammu)」、「スイーツ(Sweets)」の「頭文字(かしらもじ)」からとったものだそうです。

 1月28日(土)に行われた「いちごの里さんむS1グランプリ」には、2千人の「観光客」の皆さんが詰めかけ、出品した「山武市内」を中心に「千葉県内」17の「和洋菓子店」ブースに並んだ各店「オリジナルのケーキ」や「いちご大福」など「春」らしい「スイーツ」に思い思いに食し、審査していたそうです。
 発売開始から約20分で売り切れるブースもあり、初のイベントは大盛況であったようです。

 「いちごの里さんむS1グランプリ」の「エントリー店」ですが、「お菓子のたいよう成東店」製作の「いちご大福」、「お母さんのシフォンケーキ」製作の「苺のシフォンケーキ」、「(株)九十九里ハーブガーデン」製作の「クレープ・オ・シュミセ」、「高橋昭」製作の「いちごんぼ」、「菓子工房おかだ」製作の「苺導明寺」、「(株)魁(かい)」製作の「山武苺のアイスクリーム」、「ケーキ工房パザパ」製作の「ストロベリーきゅーぴっと」、「わふうる日和」製作の「山武のいちごスペシャル」、「(有)橋本菓子舗」製作の「いちご大福」、「パティシエールイワシタ」製作の「苺シフォン」、「SWEET MEMOIRE(瀬賀由子)」製作の「ホットシュークリーム」、「aNt(アント)」製作の「いちごのロールケーキ」、「茂原サポートセンター」製作の「完熟苺プリン大福」、「ushimaru」製作の「苺の揚げニョッキ」、「ケーキギャラリー99」製作の「完熟イチゴとバニラシフォンケーキのカ
スタードソースかけ」、「まるえいラーメン」製作の「成東とちおとめロール」、「ナミキアイス工房」製作の「アイスクリーム」が出品。

 以上17店舗が出品した「作品(スイーツ)」の中から「いちごの里さんむS1グランプリ」で試食・審査された「観光客」の皆さんらの「投票」の「結果」、栄(は)えある「S1グランプリ」に輝いたのは、「九十九里町片貝」の「(株)九十九里ハーブガーデン」が製作しました「クレープ・オ・シュミセ」が「初代グランプリ」(GP)に輝きました。

 そのほかの「いちごの里さんむS1グランプリ」の「受賞作」ですが、「準グランプリ」は「いちごのロールケーキ」(aNt(あんと)製作)、「特別賞」は「成東とちおとめロール」(まるえいラーメン)が受賞。

 「S1グランプリ」に輝いた「(株)九十九里ハーブガーデン」「クレープ・オ・シュミセ」は、一昨日(おととい)の2月3日(金)から「毎日限定30個限定」で「店頭販売」開始したそうです。

 「山武市」の「特産品」「いちご」をつかった催し「いちごの里さんむS1グランプリ」は終了しましたが「S1グランプリ受賞作」「クレープ・オ・シュミセ」は販売していますので、「山武市」にお出かけの際は味わいに「(株)九十九里ハーブガーデン」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 備考
 「S1グランプリ」受賞の「クレープ・オ・シュミセ」は「(株)九十九里ハーブガーデン」(山武郡九十九里町片貝4477 0475-76-6581)で販売中。
 (上記記載)。
 「準グランプリ」の「いちごのロールケーキ」は「aNt(アント)」(山武郡九十九里町西野 )は、店舗ではなく自宅で作っていて、電話注文のみの「ケーキ屋さん」なのだそうです。
 「特別賞」の「成東とちおとめロール」は「まるえいラーメン」(山武市成東775-2 0475-82-1056)が出品されましたが、販売しているかどうかは現在未確認です。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=924 |
| 地域情報::九十九里 | 09:16 AM |
「第6回九十九里“浜大漁イワシまつり”」(九十九里町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「九十九里町」「大網白里町」「山武市蓮沼地域」で本日2月1日(水)〜4月1日(日)の二ヶ月の期間開催されます「第6回九十九里“浜大漁イワシまつり”」(以後「浜大漁イワシまつり」と表記)です。

 「浜大漁イワシまつり」の行われる「九十九里町」は、昔から日本有数の「イワシ」の「漁獲高」を誇る「イワシの町」と言われてきました。
 現在も「片貝漁港」には、たくさんの「イワシ」が水揚げされ、活気のある掛け声が飛び交っています。

 今回で第6回目の開催となる「浜大漁イワシまつり」は、「イワシ」をテーマに、「九十九里町」「大網白里町」「山武市蓮沼地域」の「旅館」・「ホテル」・「飲食店」・「水産加工会社」のやる気のあるメンバーが一丸となり、この「イワシ」を「メイン」にした「観光キャンペーン」で「九十九里地域まちおこし連絡協議会」に加盟している「施設」でさまざまな「特典」を受けることができます。

 「この春は、“花とイワシとイチゴ狩り”ができる「都心」から60〜70km、アッという間の九十九里でお楽しみ下さい。」と呼びかけています。

 また「浜大漁イワシまつり」では期間中にイベントも開催。
 行われるイベントは5つで、「九十九里市(いち)」、「郷土料理体験」、「商工会女性部フェスタ」、「アロハ・メレフラ」、「浜大漁クリーンハイキング」となっています。

 「九十九里市」は、2月19日(日)と3月18日(日)8時半から12時に「サンライズ九十九里」「ロータリー前広場」で行われ、「イワシ加工品」全品「1割引」、「焼きたての丸干し」や「イワシ団子」の「試食」も用意されるようです。
 イベント当日は、「九十九里の味」、「イワシ団子」や「ゴマ漬け」、「丸干し」、「目刺し」、「みりん干し」等の「イワシ加工品」を1割引で即売するそうです。
 また同時に「とれたて野菜」なども販売するようです。

 「郷土料理体験」は、2月19日(日)と3月18日(日)の13時までに「サンライズ九十九里」に集合し、「つくも学遊館」(真亀川総合公園内)で行われ、各回20名様限定で「イワシのごま漬け」を作ります。
 「九十九里」は、江戸時代から「イワシ漁」が盛んな地域です。
 「特産」の「イワシ」を使って「郷土料理百選」にも選ばれている「美味しい料理」を体験できます。
 「九十九里地域秘伝」の「家庭料理」を伝承できるようです。

 「商工会女性部フェスタ」は、3月25日(日)に「千葉県内」の「商工会女性部」が大集合するもので、12時から15時に「サンライズ九十九里」「多目的ホール」で先着300名のイベントです。
 「県内」40の「商工会女性部」が開発・作成した地域の「自慢の逸品」が「九十九里」に大集合。
 「販売」、「試食」、「展示」など盛りだくさん。
 「千葉」各地の「伝統舞踏」などの「サークル活動」のステージなど楽しめるそうです。

 「アロハ・メレフラ」は、4月1日(日)の13時から16時に「サンライズ九十九里」「多目的ホール」で行われる「生バンドで楽しむアロハ」です。
 「九十九里の春」を彩る「フラの祭典」「アロハ・メレフラ」。
 「生バンド」の「演奏」と「春風」と舞う「ダンサーたち」の「ステージ」を楽しむイベントです。

 「浜大漁クリーンハイキング」は、4月1日(日)9時から11時に「受付・スタート」をし「サンライズ九十九里」に設けられた「ゴール」に向かう「みんなでキレイにビーチクリーン大作戦」というイベントです。
 このイベントでは、先着300名の「参加特典」として「スタート時」にスポーツドリンク無料配布、「ゴール時」にいちご無料配布するそうです。
 「サンライズ九十九里」から「大網白里町」(堀川)までを「海岸」の「清掃」をしながらハイキング。
 きれいな「海岸」をというイベントで、この事業は「アサヒスーパードライ」「うまい!を明日へ!プロジェクト」の「助成金」を利用して実施しているそうです。

 様々な催しを行い、盛り沢山な「浜大漁イワシまつり」。
 「九十九里」を代表する「魚」「イワシ」を使った「九十九里一帯」の「イベント」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第6回九十九里」「浜大漁イワシまつり」詳細

 開催会場 九十九里町・大網白里町・山武市蓮沼地域の「協賛店」

 問合わせ 国民宿舎サンライズ九十九里 0475-76-4151

 備考
 「第6回九十九里“浜大漁イワシまつり”」の「協賛店」各店の内、「山武市成東観光苺組合」の「いちご園」では、「いちご狩り」「いちごの直売所」の「割引」を行われるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=915 |
| 地域情報::九十九里 | 08:12 AM |
「伊藤左千夫」「伊藤左千夫の生家」(山武市)
 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「山武市」にゆかりのある「歌人」「文化人」「伊藤左千夫」、「伊藤左千夫の生家」です。

 「伊藤左千夫」氏(1864年9月18日生(元治元年8月18日)〜1913年(大正2年)7月30日没)は、「日本」の「歌人」、「小説家」で、「上総国武射郡殿台村」(現在の「山武市」)の「農家」出身で、「伊藤重左衛門」家の「末子」として生まれました。
 父「良作」は、「上総道学」の流れをくむ、この地方ですぐれた「漢学者」であり、同時に「和歌」にも通じていました。
 母「なつ」は「伊藤家」と同じく、「武士」を先祖とする「三木家」の出身らしく、気が強く「躾(しつけ)」などには特にきびしい、「激情型」の「女性」だったそうです。

 その後「伊藤左千夫」は、「明治法律学校」(現「明治大学」)中退。
 1898年(明治31年)に「新聞」「日本」に「非新自讚歌論」を発表。
 「歌よみに与ふる書」に感化され、「正岡子規」に師事。
 「子規」の没後、「根岸短歌会」系歌人をまとめ、短歌雑誌「馬酔木」「アララギ」の中心となって、「斎藤茂吉」、「土屋文明」などを育成しました。

 また1905年(明治38年)には、「子規」の「写生文」の影響を受けた「小説」「野菊の墓」を「ホトトギス」に発表。
 「夏目漱石」に評価されたそうです。
 「代表作」に「隣の嫁」、「春の潮」など。
 この頃、「東京帝国大学」学生の「三井甲之」や「近角常観」とも知遇を得て、「常観」が主宰していた「雑誌」「求道」(求道発行所)に「短歌」を寄稿しました。
 その後「伊藤左千夫」は、1913年(大正2年)に「脳溢血(のういっけつ)」のために死去しました。

 「伊藤左千夫」は享年50歳で没しており、「歌人」としての「寿命」は僅か13年でありました。
 この短い期間に「馬酔木」を経て「アララギ」を創始し、「門下」から「赤彦」、「茂吉」、「千樫」、「憲吉」、「文明」などの「大歌人」を輩出されました。
 自らは「正岡子規」の「写生歌」を超えて「全精神」を傾倒した「生の叫び」を基調とする「万葉調」の「写生歌」を達成しました。

 さらに、「短歌連作論」をはじめ「言語のひびき」「言語の声化」から「叫び」に至る「彼独特」の「歌論」を確立しました。
 「伊藤左千夫」は、「短歌」の他に多くの「小説」、「随筆」、「写生文」などを書いています。
 この間「新仏教」の同人となって「宗教」と「哲学」の世界に遊び、「茶人」としても「玄人」の「域」に達したそうです。
 僅か13年間に「文化的業績」は超人的なものであったと言えます。

 「伊藤左千夫」が生まれ育った「山武市」の「山武市歴史民族資料館」の横には「伊藤左千夫」の「生家」があります。
 「資料館」には「伊藤左千夫」に関する「資料」が多く展示されています。
 また「山武市内」の「山武市役所」のすぐ脇には「伊藤左千夫記念公園」があり、「公園」には「野菊の墓」の「主人公」である「政夫」と「民子」の「像」と「野菊の歌」、「アララギ派八歌人」の「歌碑」があります。

 「山武市歴史民俗資料館」ですが、「郷土」の「民族」・「考古学資料」の他、「野菊の墓」の「初版本」や「自筆の原稿」など、「伊藤左千夫」に関する多くの「資料」が展示されています。

 「伊藤左千夫の生家」ですが、「山武市歴史民俗資料館」の「裏手」にあり、「伊藤左千夫」が「少年時代」をすごした「藁葺き」の「母屋」や「東京都茅場町時代」の「茶室」(唯真閣)も移築されています。

 「唯真閣」ですが、「伊藤左千夫」は「文学」の「傍(かたわ)ら」終生「茶の湯」を愛好したことで知られています。
 「伊藤左千夫」が「和歌の道」に入ったのは明治26年30歳のときですが、たまたま「茶道」の「手ほどき」を受けていた「同業者」の「伊藤並根」という人が「和歌」もよくしたからといわれています。

 「伊藤左千夫」は「正岡子規」から「茶博士」と呼ばれたほどで、「本所茅場町」の「左千夫」の「自宅」を「無一塵庵」と名付けたそうです。
 自他共に「茶人」をもって任じ「一戸建ての茶室」を持つことを念願していました。
 そして同郷の「歌友蕨真」の協力を得て「郷里」の「山武杉」(2011年11月25日のブログ参照)を用いて明治43年5月に待望の「茶室」が「本所茅場町」の「左千夫」の邸内に完成し、「唯真閣」と名付けました。

 「左千夫」の死後、「甥(おい)」の「伊藤芬」氏の「手」で「亀戸」の「芬氏宅」に移築され、後に昭和16年「成東町」(当時)の「生家」に移され現在に至ります。
 「唯真閣」は「歌人」であると共に「茶人」であった「伊藤左千夫」の「風姿」を後世に伝える貴重な「建物」です。

 郷土が誇る「歌人」「文化人」「伊藤左千夫」の「生涯」に触れに、ゆかりの地「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「山武市」の「本須賀」には「伊藤左千夫」の「歌碑」があります。
 「歌碑」には「天地の四方の寄合を垣にせる九十九里の浜に玉拾ひ居り」と書かれているそうです。

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「いちごの里さんむS1グランプリ」「苺一会(いちごいちえ)」(山武市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「山武市」「山武市成東文化会館のぎくプラザ」で明明後日(しあさって)の1月28日(土)に開催されます「いちごの里さんむS1グランプリ」「苺一会(いちごいちえ)」です。

 「いちごの里さんむS1グランプリ」「苺一会」が行われる「山武市」は「いちご」の「生産地」として有名で、「いちご狩り」が盛んに行われていて、人気の観光スポットとなっています。
 また「いちご狩り」できる「山武市成東観光苺組合」所属の「いちご園」が20軒が軒(のき)を連ねる「国道126号線」一帯は「ストロベリーロード」(1月8日のブログ参照)といわれています。

 「山武市」で行われている「山武市いちごフェア」は、地域資源の活用により「地域の活性化」を図るため、「特産品」である「苺」を使用した新商品を市内外から募集し、「苺」本来の「味」を活かした「美味しさ」を競うイベントを行うとともに、「完熟苺」や、既に商品化されている「苺」を使用した「商品化」に寄与することを目的としているそうです。

 また「いちご(Strawberry)の里」「さんむ(Sammu)」にて「いちごスイーツ(Sweets)」で競う「S」の「頂点」を目指せ!ということで、今年度より「苺」の「スイーツNo.1」を決めるイベント「S1(エスワン)グランプリ」を開催するそうです。
 ちなみに「S1」の「S」は、「さんむ(山武)」、「ストロベリー」、「スイーツ」の「頭文字(かしらもじ)」をとったものなのだそうです。

 「いちごの里さんむS1グランプリ」「苺一会」では、「山武市産いちご」を使用した「スイーツ」を、「先着20名」、「食品衛生法に則り調理可能な方」、「イベント当日に出席できる方」の「応募条件」で「募集」。
 「応募規定」として「交通費・宿泊費の自己負担」、「使用する材料費は10000円で主催者が用意」、「苺使用の料理をイベント当日、一口サイズで200食用意」、「有料販売となるので、1食300円を上限価格に設定」と規定しました。
 「応募」は昨年(平成23年)12月15日(木)まで募集しており(既に締め切り)、「審査」は「イベント」当日に行われるといった「内容」になっています。

 「いちごの里さんむS1グランプリ」「苺一会」当日には、「山武市」の「特産品」である「苺」を使用した「スイーツ」が「和・洋」問わず勢ぞろいするそうで、是非ご賞味下さいとのことです。
 なお「いちごの里さんむS1グランプリ」「苺一会」に来場された際は、各「出店者」の「スイーツ」を食べた後、11時30分〜14時00分までに指定された「投票箱」に投票、また「スイーツ」は「有料販売」(300円以内)となっており、「スイーツ」は「数」に限りがあるため、時間終了が早まる場合がありますので、ご注意下さい。

 「いちごの里さんむS1グランプリ」「苺一会」の「賞品」ですが、「グランプリ」は「蓮沼ガーデンハウスマリーノ」「ペア宿泊券」、「準グランプリ」は「苺まるごとセット」1点だそうです。

 「いちごの里」「山武市」で行われる「苺」の「スイーツ」の「祭典」に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 「いちごの里さんむS1グランプリ」詳細

 開催日時 1月28日(土) 11時〜15時

 開催会場 山武市成東文化会館のぎくプラザ 山武市殿台290-1

 問合わせ 山武市農商工・観光課観光係 0475-80-1202

 備考
 「いちごの里さんむS1グランプリ」「苺一会」では、「山武市」の「特産品販売会」も同時開催するそうです。

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「浜の七福神めぐり」(九十九里町)
 本日ご案内するのは、近隣市「九十九里町」「横芝光町」「山武市」「白子町」「大網白里町」「一宮町」「長生村」の「浜の七福神めぐり」です。

 「九十九里」沿岸の「横芝光町」から「一宮町」にかけて「浜の七福神」と呼ばれる「神様」がいらっしゃいます。
 「浜の七福神めぐり」は、室町時代の末期に始まり当時の庶民性に合致して「民間信仰」の最も完全な形となって育てられました。

 「七福神」のうち「大黒天」、「毘沙門天」、「弁財天」、「布袋尊」は「仏教」で、「寿老人」、「福禄寿」は「中国」の「道教」、「神仙観」、「恵比寿神」は「日本神道」の出身とされています。

 「仏教」を中心として「中国宗教」と混合して出現したのが「七福神」と称されており、「信仰七種」の「徳」を支配する「神」として盛んになり、「中国」より伝来した「思想」と、古来より「日本」で信じられていた「俗信」が、「仏教思想」を「基」に入り混じって生じた「信仰」であると伝えられています。

 「七福神」の「語源」は「仁王教」の中にある「七難即滅七福即生」から称されていたものといわれ、「七福神」をお参りすると「七つの災難」が除かれ「七つの幸福」が授かるといわれております。

 「恵比寿神」は、「九十九里町」の「八坂神社」に祀られています。
 「八坂神社」の創立や年代などは不詳ですが、元来「漁師の町」であることから「信仰」が特に厚い「神社」です。
 「八坂神社」の「御祭神」は「須佐之男命」で、「八坂神社」敷地168坪の「境内」には「本殿」(板葺)、「雨屋」(瓦葺流破風造)、「拝殿」(瓦葺)が建ち並びます。
 1904年に台風で旧「社殿」が倒壊し、同年に再建されています。
 毎年2月7日の「祭礼日」には、「神輿」の「渡御」のほか、「千葉県無形民族文化財」に指定されている「獅子舞」が奉納されています。
 この「獅子舞」は珍しい「女形」の「獅子舞」で、若い世代に受け継がれている。

 「大黒天」は、「山武市」の「五所神社」に祀られています。
 「五所神社」は、承安元年(1171年)の創建といわれ、現在の「本殿」は「桃山風」の「五間社造り」で、「千葉県重要文化財」に指定されています。
 「遠山出雲亮」の寄進による鎌倉時代の「懸沸」を初め、「源頼朝」公、「水戸光國」公、「堀田相模守」等、「領主地頭」の「崇敬」も厚く、数々の寄進があったことが「古文書」により明らかです。
 また「五所神社」は「上総國山辺」の「総社」と称されていたそうです。

 「布袋尊」は、「横芝光町」の「四社神社」に祀られています。
 「四社神社」は、元禄元年(1688年)の造営といわれ、「境内」には「子易神社」、「三峯社」、「浅間社」が合祀されています。
 古来より正月18日の「祭礼」に「里神楽」が奉納され、当時に「湯立て神事」が執り行われるそうです。
 俗に「潮祭り」と呼ばれるこの「神事」は、「大釜」に沖合いから運んだ海水を沸かし「郷内安全」と「豊漁」を祈願するものなのだそうです。

 「毘沙門天」は、「白子町」の「真光寺」に祀られています。
 「真光寺」は、宝永7年(1710年)の開基と伝えられ、「本堂」は平成12年に新築されました。
 「墓地」南方に、幕末「九十九里叛乱」を起こした「眞忠組」の「矢野重五郎」の「墓」があります。
 (白子町指定文化財)
 文久4年、「寺」の位置する「剃金中の台」で討伐され、最後まで抵抗した「矢野重五郎」は、ここで討死し、「真光寺」に葬られたそうです。

 「寿老人」は、「大網白里町」の「要行寺」に祀られています。
 「要行寺」は、徳治元年(1306年)また一説には正和4年(1315年)の開山と伝えられています。
 慶安3年(1650年)現在の地に移りましたが、安政3年(1774年)火災で焼失し、再建されています。
 また江戸時代には、「幕府」から十万石諸候の格式が与えられていたようです。
 「要行寺」「参道」の「朱色」の「山門」が印象的で、「本堂」の前には「梵鐘」と「観音像」があります。

 「福禄寿」は、「一宮町」の「観明寺」に祀られています。
 「観明寺」は、天平6年(734年)の開基と伝えられた「玉前神社」の「別当寺」であったそうです。
 現在の「本堂」は昭和43年の落成で、「堂内」には旧「本堂」の「欄間」が収められており、それには「房州」の「井上円徹」作といわれる「地獄極楽図」が彫刻されています。
 「写実的」に描写されたその「彫刻」は、訪れた「人」の「洗心の糧」として貴重なものとなっているそうです。

 「弁財天」は、「長生村」の「清泰寺」に祀られています。
 「清泰寺」ですが、田園風景の中にあり、赤い屋根が目を引く「本堂」は、天宝14年(1843年)に再建されたもので、弘治3年(1557年)の創立といわれています。
 「境内」「墓地」には文化年中の「漢学者」「松連斎」とその弟子である「東遊」の「碑」があることから、当時「寺子屋」として「村民」の教育に携わっていたことがうかがえます。

 「浜の七福神めぐり」の「御朱印紙」(スタンプ帳)は一枚500円と800円のタイプがあり、「御朱印代」は「皆様」のお気持ちで納めて下さいとのことです。

 「室町時代末期」より始まった「七福神」の「信仰」が今も残る「浜の七福神めぐり」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「浜の七福神めぐり」詳細

 所在地

 「八坂神社」

 所在地  山武郡九十九里町片貝3885

 問合わせ 0475-52-3059

 「五所神社」

 所在地  山武市蓮沼イ1904

 問合わせ 五所神社 0475-86-2324

 「四社神社」

 所在地  山武郡横芝光町屋形921

 問合わせ 横芝光町社会文化課 0479-84-1358

 「真光寺」

 所在地  長生郡白子町191

 問合わせ 白子町商工観光課 0475-33-2117

 「要行寺」

 所在地  山武郡大網白里町四天木甲1342

 問合わせ 要行寺 0475-77-2836

 「観明寺」

 所在地  長生郡一宮町一宮3316

 問合わせ 観明寺 0475-42-2342

 「清泰寺」

 所在地  長生郡長生村宮成373-1

 問合わせ 清泰寺 0475-32-0402

 問合わせ 九十九里町産業振興課 0475-70-3176

 備考
 「浜の七福神めぐり」の「恵比寿神」が祀られている「八坂神社」のある「九十九里町」は、「香取の偉人・伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が生誕した地として知られています。

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| 地域情報::九十九里 | 08:08 AM |
「九十九里七福神めぐり」(山武市)
 本日ご案内するのは、近隣市「山武市」にある「九十九里七福神めぐり」です。

 「九十九里七福神めぐり」は、「上野」「寛永寺」の「開祖」「慈眼大師」「天海僧正」が創設者といわれています。
 「経典」(仁王経)の「七難即滅」・「七福即生」の「文」に基づいて「七つの神々」が「夫々の御徳」を授けられ万人が幸せで心豊かな生活が得られるよう「七福神」の「信仰」を勧めたと伝えられています。
 「天海僧正」が「徳川家康」公との語らいで「公の生涯は全く長寿・富財・人望・正直・愛敬・威光・大漁の七福を備え給うた故に国難な天下統一の大業をされました。」と語っていたそうです。

 「九十九里七福神めぐり」は、車で1時間半〜2時間の所要時間で回れるようです。
 「九十九里七福神」は、次の「七つの寺社」です。

 「観音堂」(毘沙門天)は、「新泉地区」にあり、「九十九里七福神めぐり」の「毘沙門天」が祀られています。
 「毘沙門天」は、「病魔退散」・「財宝来福」の「神」としても知られています。
 「九十九里七福神めぐり」の出発点であり、「光明寺」別当です。

 「光明寺」(寿老人)は、「富田地区」にある「寺院」で、「上野」「寛永寺」の「隠居寺」として承和2年(835年)に「賢海僧正」によって建立され、「寛永寺」として地方に重きをなしていたそうです。
 「光明寺」には「健康」と「長寿」の「神」として「寿老人」が祀られています。

 「月蔵寺」(大黒天)は、「早船地区」にある「寺院」で、「境内」に「大黒天」が祀られています。
 「月蔵寺」には「左作」とある「大黒天像」を「寺宝」としており、昭和48年(1973年)に「本堂」を新築しています。
 明治4年(1871年)に「松尾藩」が「東京」から「大関」「俊左」を招き「学問所」とし、その後も「大富小学校」の「校長住宅」を供され「地域教育」の「場」とされているそうです。

 「慈広寺」(恵比寿)は、「小松地区」にある「寺院」で、弘仁11年(820年)に「慈覚大師」の開基によるものだそうです。
 「慈広寺」の「御本尊」は「阿弥陀如来」で、「建立縁起」は「慈覚大師」「円仁」御作の「浪切聖観音菩薩」の「尊像」を安置されていたものとされています。
 「慈広寺」は「九十九里七福神」のひとつ「恵比寿神」が昭和62年(1987年)奉納され信仰を集めています。

 「海厳寺」(弁財天)は、「木戸地区」にある「寺院」で、「農作物」に最も大切な「水」を供給してくれる「五穀豊穣」の「神様」として知られています。
 「海厳寺」は、「九十九里七福神めぐり」の「弁財天」を安置しています。

 「真光寺」(布袋尊)は「借毛地区」にある「寺院」で、「比叡山延暦寺」の「直末(じきまつ)」で、1030年余り前に「遍照僧正」が旧「松尾町」(現「山武市」)「折戸」の地に開基し、鎌倉時代に現在の地に移転したと伝えられています。
 「真光寺」の「御本尊」は「地蔵菩薩」で、「上総四本山」のひとつに数えられていました。
 現在の「真光寺」「本堂」は、文化6年に建立したものを、昭和62年(1987年)に大改修し竣工したものです。
 「真光寺」敷地7000坪の「境内」には、「本堂」、「庫裏(くり)」、「阿弥陀堂」、「大師堂」、「鐘楼」、「閻魔堂」、「唐金大仏」(1丈2尺)が建ち並び、その規模はかなり広大であったようです。

 「宝積寺」(福禄寿)は「大堤地区」にある「寺院」で、「阿弥陀如来」を「御本尊」として祀っています。
 また「宝積寺」には、「九十九里七福神めぐり」のひとつとして「福禄寿」が祀られています。
 「福禄寿」は「中国」出身の「神様」で、「南極星の化身」で「短身」、「長頭」という姿で、「限りない長寿の源」と「幸福」を授けてくれる「神様」として親しまれています。

 「九十九里七福神めぐり」「各寺」には、「御朱印紙」、「御朱印」が用意されていて、「各寺」を巡ります。
 (「御朱印」1寺200円、「御朱印紙」、500円)
 「各寺」で「御朱印紙」に「御朱印」を押していただけ、身近な所にお祀りすれば「七福神」の「お徳」が得られるそうです。

 「九十九里七福神」の「お徳」を得に「山武市」に訪れてみませんか?

 「九十九里七福神めぐり」詳細

 所在地

 「観音堂」

 所在地  山武市新泉地先 光明寺別当

 問合わせ 光明寺 0475-82-4597

 「光明寺」

 所在地  山武市富田1715

 問合わせ 光明寺 0475-82-4597

 「月蔵寺」

 所在地  山武市早船字南ノ里1417

 問合わせ 月蔵寺 0475-82-5299

 「慈広寺」

 所在地  山武市小松726

 問合わせ 慈広寺 0475-84-0071

 「海厳寺」

 所在地  山武市木戸432

 問合わせ 海厳寺 0475-84-1296

 「真光寺」

 所在地  山武市松尾町借毛本郷1238-1

 問合わせ 真光寺 0479-86-4386

 「宝積寺」

 所在地  山武市松尾町大堤449

 問合わせ 宝積寺 0479-86-4080

 問合わせ 山武市経済環境部商工観光課 0475-80-1202

 備考
 「九十九里七福神めぐり」を行っている「山武市」には、「ストロベリーロード」(1月20日のブログ参照)があり、20軒ほどの「山武市成東観光苺組合」所属の「いちご園」が軒を連ね、各所で「いちご狩り」が楽しめます。
 「山武市成東観光苺組合」の「いちご園」では、どこでも同料金で、「40分食べ放題」、「3歳未満無料」なのだそうです。

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