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「敬老の日イベント」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で9月16日(祝・月)に開催されます「敬老の日イベント」です。

 「匝瑳市」は、平成18年(2006年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併し誕生しました。
 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」からは70km圏、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあります。
 「匝瑳市」の「市」の「中心部」を「JR総武本線」と「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。

 「匝瑳市」の「市」の「総面積」は、101.78平方kmで、「みどり」豊かな恵まれた「大自然」と「歴史」のある「街」です。
 「匝瑳市」の「市」の「北部」は、「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、「里山」の「自然」が多く残されています。
 「匝瑳市」の「南部」は、「平坦地」で「市街地」を除いてほとんどが「田園地帯」となっており、「白砂青松」の続く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)に面しています。

 「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、旧「八日市場市」と旧「野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことからで、「匝瑳市」は、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読」・「誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。
 「匝瑳市」の「市役所本庁」は、旧「八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、旧「八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木の栽培面積」が「日本一」で、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「ふれあいパーク八日市場」(2011年6月18日のブログ参照)は、「匝瑳市」の「農産物」、「名産品」、「花・植木」など「特産品」を取り扱う「直売所」です。
 「ふれあいパーク八日市場」の「目的」は「都市と農村総合交流ターミナル」で、「地場産業の振興」と「地域の活性化」をするために、「匝瑳市」(産業振興課主管)が「設置」・「管理」しています。
 また「ふれあいパーク八日市場」「施設内」に置ける「農特産物コーナー」、「花・植木見本園」、「郷土料理レストラン 里の香」の「運営」などについては、「ふれあいパーク八日市場有限会社」が行っています。
 「ふれあいパーク八日市場」は、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」にいろいろな「イベント」を行っています。

 「敬老の日」は、「日本」の「国民の祝日」のひとつで、「日付」は「9月第3月曜日」です。
 「敬老の日」は、「国民の祝日に関する法律」(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)「第2条」によりますと

 「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」

 ことを「趣旨」としています。
 2002年(平成14年)までは「毎年9月15日」を「敬老の日」としていましたが、2001年(平成13年)の「祝日法改正」いわゆる「ハッピーマンデー制度」の「実施」により、2003年(平成15年)からは「9月第3月曜日」となりました。
 (当時、提唱者が存命であったため、提唱者から日付の変更について遺憾の意が表明されました。)
 しかし「初年度」の2003年の「9月第3月曜日」が偶然「9月15日」であったため、「敬老の日」が「9月15日」以外の「日付」になったのは、2004年(平成16年)の「9月20日」が初めてとなっています。
 なお、「敬老の日」を「9月第3月曜日」に移すにあたって、「高齢者団体」から「反発」が相次いだため、2001年(平成13年)に「老人福祉法」「第5条」を改正して「9月15日」を「老人の日」、「同日」より「1週間」を「老人週間」としたそうです。

 「敬老の日」の「始まり」ですが、「兵庫県」「多可郡」「野間谷村」(後に「八千代町」を経て現在の「多可町」「八千代区」)の「門脇政夫」「村長」(のち「兵庫県議会議員」)と「山本明」「助役」が1947年(昭和22年)に提唱した「としよりの日」が始まりだそうです。
 「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、「農閑期」に当り「気候」も良い「9月中旬」の「15日」を「としよりの日」と定め、従来から「敬老会」を開いていました。
 これが1950年(昭和25年)からは「兵庫県全体」で行われるようになり、後に「全国」に広がりました。
 その後「としより」という「表現」は良くないということで1964年(昭和39年)に「老人の日」と改称され、「翌年」に「野間谷村」からの「政府」への「繰り返し」の「働きかけ」もあり、「国民の祝日」「敬老の日」に制定されました。
 (「こどもの日」「成人の日」があるのに「敬老の日」がないのはおかしいと声を上げ続けたといわれています。)
 このため、「母の日」のように「日本国外」から輸入されたような「記念日」と違い、「日本」以外の「国」にはありません。
 ただし、「五節句」のひとつである「9月9日」の「重陽」と「主旨」が類似しています。
 「敬老の日」は、「聖徳太子が四天王寺に悲田院を建立した日」や「欽明天皇が養老の滝に御幸した日」である等の「俗説」もありますが、どちらも確かではないそうです。
 1958年(昭和33年)には「郵政省」(当時)から、「としよりの日」の「特殊郵便」が発行されています。
 「復帰前」の「沖縄」でも「としよりの日」の「名称」のままでおなじ「9月15日」に「祝日」が制定され、1968年(昭和43年)、「記念切手」が発行されました。
 なお、「提唱」の「町」「八千代町」では「小中学校」が「地域」の「年長者」に向けて「日々」の「感謝」と「敬意」を表して「手紙」を書くという「慣習」を「小学校」に導入し、「夏休み」の「宿題」として「読書感想文」と並んで実施されるという「誇らしい行為」が行事化されていたそうです。

 「敬老の日イベント」は、「ふれあいパーク八日市場」の「イベント」のひとつで、「敬老の日」の「9月16日(祝・月)」の9時から行われるそうです。
 「敬老の日プレゼント」の「内容」ですが、「敬老の日」「当日」2000円以上「お買い上げ」の「レシート持参」の「70歳以上」の方「先着」200名に「ところ天」「2個入り」をプレゼントするそうです。

 「匝瑳市」の「魅力」あふれる「都市と農村総合交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「初秋」の「イベント」「敬老の日イベント」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「敬老の日イベント」詳細

 開催日時  9月16日(祝・月) 9時〜

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 営業時間 9時〜18時

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「敬老の日プレゼント」が行われる「ふれあいパーク八日市場」では、「あきたこまち」の「新米」が入荷したそうです。






















| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1810 |
| 地域情報::匝瑳 | 09:46 PM |
「こどもフェスタin横芝光」(横芝光町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「横芝光町」「光文化の森公園」で9月15日(日)に開催されます「こどもフェスタin横芝光」です。

 「横芝光町」は、「千葉県」「北東部」の「まち」で、2006年(平成18年)3月27日に「山武郡」「横芝町」と「匝瑳郡」「光町」が合併し、新たに発足しました。
 「横芝光町」の「発足時」の「人口」は約2万6000人、「横芝光町」の「町役場」は旧「光町役場」だそうです。
 (2013年9月1日現在の「横芝光町」の「総人口」は25138人です)
 「横芝光町」の「合併前」の「横芝町」と「光町」は「別」の「郡」(歴史的にはそもそも「上総国」と「下総国」という「別」の「令制国」)に所属していましたが、現在の「横芝光町」は「山武郡」に属しています。

 「横芝光町」は、「首都」「東京都心」から約70km、「県庁所在地」「千葉市」から約40km、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは約20kmの「距離」にあります。
 「横芝光町」の「形状」は「東西」約5km、「南北」約14kmと「南北」に細長く、「面積」は66.91平方kmで、「北」は「香取郡」「多古町」と「山武郡」「芝山町」、「東」は「匝瑳市」、「西」は「山武市」に接し、「南」は「白砂青松」の続く「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)が広がり、「太平洋」に面しています。
 「横芝光町」の「地勢」ですが、「中央部」から「南部」にかけては「平坦地」が続き、「北部」は緩やかな「丘陵地帯」を形成しています。
 また、かつて「上総」、「下総」の「国境」でもあった「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)における「最大」の「河川」「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)が、「中央部」を「北」から「南」に向けて流れています。
 「横芝光町」の「気候」ですが、「黒潮」の「影響」を受け、「年平均気温」は15度、「年間降水量」は1300mm程度で、「夏」涼しく「冬」暖かい「海洋性気候」となっています。

 「光文化の森公園」は、「光・水・緑」を「テーマ」に作られた「横芝光町」にある「公園」です。
 「光文化の森公園」は、広い「敷地」(約4000平方m)の「空間」を、「マロニエ」と「樹木」の「緑」が「フランス風」の「庭園」に仕上がっています。
 「光文化の森公園」「園内」には、「図書館」、「屋外ステージ」、「芝生広場」、「四季折々」に花咲く「フランス庭園」、「噴水」などがあります。
 「光文化の森公園」「芝生広場」は「夜間証明付き」の「多目的」な「広場」となっています。

 「こどもフェスタin横芝光」は、「横芝光町」「光文化の森公園」「芝生広場」で開催される「イベント」です。
 「こどもフェスタin横芝光」では、「縁日広場」や「模擬店」で「会場」は賑やかだそうです。
 また「こどもフェスタin横芝光」の「イベント内容」ですが、「横芝光町」の「マスコットキャラクター」「よこぴー」の「お披露目」、「ステージ発表」、「こどもモチ投げ」等となっています。

 「横芝光町」「マスコットキャラクター」「よこぴー」ですが、「横芝」の「よこ」と「光」の「ピー」から「命名」されました。
 また「横芝光町」「マスコットキャラクター」「よこぴー」は、「帽子」には「町の木」の「梅」と「町ブランド品」「ひかりねぎ」がデザインされており、「体」は「町特産」の「トマト」で、「九十九里浜」を「イメージ」した「青いチョッキ」を着ています。
 「横芝光町」「マスコットキャラクター」「よこぴー」の「お披露目」ですが、13時10分から行われ、13時30分から「ふれあいタイム」「第1部」、14時45分から「ふれあいタイム」「第2部」が行われるそうです。
 なお、「横芝光町」「」マスコットキャラクター
「よこぴー」の「お披露目」には、「千葉県」の「マスコットキャラクター」「チーバくん」もかけつけてくれるそうです。

 「ステージ発表」に出演される「団体」「グループ」ですが、「光中学校吹奏楽部」、「城西国際大学チアリーディング部」、「HIP HOPダンス教室」「It's on」、「横芝敬愛高校書道部」、「横芝敬愛高校少林寺拳法部」、「こどもおはやし」「上町囃子連」となっています。
 また「こどもフェスタin横芝光」「フィナーレ」では「こどもモチ投げ」が行われます。
 (イベントスケジュールは、下記「詳細」参照)

 「光文化の森公園」で開催される「マスコットキャラクター」「よこぴー」「お披露目」等盛り沢山の「イベント」「こどもフェスタin横芝光」。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「こどもフェスタin横芝光」詳細

 開催日時 9月15日(日) 13時〜16時半

 「イベントスケジュール」

 12時00分〜 縁日広場(〜16時00分)

 13時00分〜 オープニングセレモニー

 13時10分〜 「よこぴー」お披露目

 13時30分〜 「よこぴー」「ふれあいタイム」(〜13時45分)「第1部」

 13時45分〜 ステージ発表

 城西国際大学チアリーディング部
 横芝敬愛高校少林寺拳法部
 横芝敬愛高校書道部
 光中学校吹奏楽部
 HIP HOPダンス教室(It's on)
 こどもおはやし(上町囃子連) 他

 14時45分〜 「よこぴー」「ふれあいタイム」(〜15時00分)「第2部」

 16時00分〜 こどもモチ投げ

 16時30分  閉演

 開催会場 光文化の森公園 山武郡横芝光町宮川11905

 問合わせ こどもフェスタin横芝光実行委員会事務局 0479-82-0434

 備考
 「こどもフェスタin横芝光」は、「雨天」の場合「翌日」(9月16日)に「順延」となるそうです。
 また「天候不良」で「順延」になり9月16日(祝・月)も「天候不良」の場合は「横芝光町町民会館」で開催するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1809 |
| 地域情報::匝瑳 | 09:43 PM |
「新米まつり」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で9月14日(土)・15日(日)に開催されます「新米まつり」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年9月11日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に「産声」を上げた「施設」です。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳」の「大地」をこよなく愛する「生産者」が、「手塩」をかけた「恵み」の「農産物」等の数々を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって「右側」に「農特産物コーナー」、「左奥」に「レストラン」「里の香」があります。
 また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」に「花・植木見本園」が設置されており、「店舗」(本館)を抜けて「飯塚沼農村公園」へ行くことができます。
 「ふれあいパーク八日市場」では、上記のように「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」から「大勢」の「来客」のある「匝瑳市」の「人気スポット」でもあります。

 「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのは、「野菜」で、「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」などが「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
 また「ふれあいパーク八日市場」「人気」なのは、「野菜」だけではなく、「加工品」がとても「豊富」で「大人気」を博しており、「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等の「人気商品」を求めに「近隣」からも来店される方が数多くいらっしゃいます。

 また「匝瑳市」の「主要産業」のひとつである「造園業」の「フラッグシップ的」な「花・植木見本園」には、大小様々な「花」、「苗」、「植木」をはじめとして、「温室」には「季節の鉢物」等が所狭しと並んでいます。
 「花・植木見本園」は、「匝瑳市」が「日本有数の植木の町」(2011年9月30日のブログ参照)といわれる「由縁」がわかる「施設」となっています。

 「新米」と「古米」ですが、その年に収穫された「米」と「前年」に収穫された「米」を指します。
 同様に、「前々年」に収穫された「米」を「古古米(ここまい)」・「古々米」、以下同様に「古古古米(こここまい)」・「古々々米」、「古古古古米(ここここまい)」・「古々々々米」と、「古(こ)」を収穫した「年」から「現在」までの「年数分」呼びます。

 「新米」と「古米」の「定義」ですが、「新米」と「古米」の「区別」について、「明確」な「定義」はないそうです。
 ただ、11月から翌年10月までの「米穀年度」を「基準」にすると、11月1日をもって「新米」が「古米」に変わることになるそうですが、ただしこの「定義」は、「夏」から「10月」までに取れた「早場米」に適用できないそうです。
 なお、「新米」・「古米」の「区別」と「直接」には関わらないですが、「米」の「備蓄計画」では「7月」から「翌年」「6月」までの「1年間」を「単位」としています。
 「米」の「品質変化」は「梅雨時期」に大きいため、「梅雨明け」に「古米」になると考えることもあるそうです。
 ただし、現代では「低温倉庫」が普及したため、必ずしも「梅雨時期」に「変化」が大きいとはいえないそうです。
 「JAS法」に基づく「玄米及び精米品質表示基準」によりますと、「新米」と表示できるのは、「収穫年」の「年末」までに「精白」・「包装」された「精米」に限ります。
 そのため、「店頭」で「新米」と表示された「米」が売られるのは、「翌年」の「年初」か、せいぜい「春」までだそうです。
 ただし、「新米」と表示できなくなったからといって、「古米」になるというわけではないようです。

 「新米」と「古米」の「違い」ですが、「古米」には、「新米」に比べ以下のような「違い」があります。

 「米飯」が、硬く、粘りが少ない。
 「米飯」の光沢や白度が低い。
 古米臭がする。
 水分が抜けているため、炊いた時「新米」より2、3割膨れる。

 これら(上記)は「古古米」、「古古古米」になるにつれ強くなるそうです。

 「東南アジア」・「南アジア」では、「粘り気」の少ない「米飯」が好まれ「量」も増えるため、「古米」が好まれることがあり、また「日本」でも、「中世」から「近世」にかけて「新米」よりも「古米」の方が「値段」が高かったそうです。
 これは「炊く」と「量」が増えるからで、「味」よりも「お腹」が一杯になる方が「重要」だったと考えられています。
 現代でも、「寿司飯」は「酢」の「浸透」が良いという「理由」で「古米」を使う、若(も)しくは「一部」ブレンドしています。

 「新米まつり」は、「ふれあいパーク八日市場」で開催される「イベント」のひとつで、9月14日(土)・15日(日)「両日」10時から15時まで行われるそうです。
 「新米まつり」では、「炊きたて」の「匝瑳市産コシヒカリ」を試食でき、「新米」の「香り」を楽しむことができるそうです。
 また「新米まつり」では、「来場者」の「皆さん」に「新米」の「ご飯」を「1杯サービス」するそうです。

 「匝瑳市」の「魅力」が詰まった「観光スポット」「ふれあいパーク八日市場」で行われる「季節イベント」「新米まつり」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「新米まつり」詳細

 開催日  9月14日(土)・15日(日)

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 営業時間 9時〜18時

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「ふれあいパーク八日市場」で開催される「新米まつり」ですが、「定員」「先着順」ですので、ご注意下さい。






















| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1805 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:50 AM |
「よこぴー」(横芝光町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「横芝光町」の「公式マスコットキャラクター」「よこぴー」です。

 「横芝光町」は、明治22年(1889年)4月1日の「町村制」の「施行」により、「横芝町」、「古川村」、「栗山村」、「鳥喰上村」、「鳥喰下村」、「鳥喰新田」、「両国新田」が合併し、「武射郡」「旭村」が成立、1892年(明治25年)12月28日に「旭村」が「改称」して「横芝村」となり、1897年(明治30年)5月10日「横芝村」が「町制施行」して「横芝町」となり、同年6月1日「JR横芝駅」が開業しています。
 1953年(昭和28年)5月18日「国道126号線」が制定され、昭和30年(1955年)2月1日に「横芝町」が「大総村」、「上堺村」と合併した旧「横芝町」が成立、同じく明治22年(1889年)に「香取郡」「日吉村」、「匝瑳郡」「南条村」、「東陽村」、「白浜村」が誕生し、これら「4村」が昭和29年(1954年)5月に合併した旧「光町」が、平成18年(2006年)3月27日に合併し、「横芝光町」が誕生しました。

 「横芝光町」は、「千葉県」「北東部」に位置し、「首都」「東京」から約70km、「県庁所在地」「千葉市」から約40km、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは約20kmの「位置」にあります。
 「横芝光町」の「形状」ですが、「東西」約5km、「南北」約14kmと「南北」に細長く、「面積」は66.91平方kmで、「北」は「香取郡」「多古町」と「山武郡」「芝山町」、「東」は「匝瑳市」、「西」は「山武市」に接し、「南」は「白砂青松」の続く「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)が広がり、「太平洋」に面しています。
 「横芝光町」の「地勢」ですが、「中央部」から「南部」にかけては「平坦地」が続き、「北部」は緩やかな「丘陵地帯」を形成しています。
 また、かつて「上総」、「下総」の「国境」でもありました「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)における「最大」の「河川」「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)が、「中央部」を「北」から「南」に向けて流れています。
 「横芝光町」の「気候」ですが、「黒潮」の「影響」を受け、「年平均気温」は15度、「年間降水量」は1300mm程度で、「夏」涼しく、「冬」暖かい「海洋性気候」となっています。

 「温暖」な「気候」と「肥沃」な「大地」に恵まれ、「横芝光町」では「良質」な「農産物」を生産しています。
 「横芝光町」では「畜産」も盛んで「養豚農家」が数多く、「町営東陽食肉センター」は「千葉県内第2位」の「処理実績」をあげています。
 「横芝光町」では、今後「付加価値」の高い「農産物」、「農業体験」・「交流」の「拠点施設」など、新たな「展開」を図っていくそうです。
 また「横芝光町」の「工業」ですが、「成田空港圏」の「地の利」を生かして「企業誘致」を進め、さらに「海老川沼」周辺の「土地利用」も検討されているそうです。
 また「横芝光町」は、「産業」・「文化」・「スポーツ」の「魅力」を複合した「特色」ある「観光地づくり」を行っており、「活気」ある「商業地づくり」も目指しているそうです。
 上記のように「横芝光町」の「産業」は、「農業」・「工業」・「商業」、そして「観光業」と「バランス」がとれた「発展」をしており「活気」を生んでいます。

 「横芝光町」の「主産業」である「農業」ですが、上記のように「南北」に細長く「平坦地」が多い「横芝光町」の「地形」と「夏」涼しく「冬」暖かい「海洋性気候」といった「農業」に適した「自然環境」を活かし、発展しています。
 「横芝光町」の「農業」は、「水田農業」を「中心」に「露地野菜」や「施設園芸」を組み合わせた「複合経営」が盛んで、「農作物」では、「水稲」が「中心」であり、「露地野菜」は「スイートコーン」、「ネギ」がよく知られ、「トマト」、「カボチャ」、「ブロッコリー」などの「栽培」も盛んに営まれています。
 また「横芝光町」には「いちご栽培農家」も存在し、12月から5月にはおいしい「いちご」がたくさん収穫されています。

 「横芝光町」の「農業」に従事する「若者たち」は「高収益作物」に取り組んでおり、「ハウス内」で「ミニトマト」、「メロン」や「水耕ミツバ栽培」、近年では「シクラメン」など「花き栽培」もするなど、「経営」の「効率化」を考え、「パソコン導入」し「効率化」を実現しているそうです。

 「横芝光町」を「代表」する「農作物」といえば「長ネギ」で、昭和43年(1968年)頃から「麦」の「裏作」として「秋冬ネギ」の「栽培」が盛んになり、昭和47年(1972年)には「国」の「産地指定」を受けています。
 昭和40〜50年代にかけて「宝米地区」や「小田部地区」の「台地畑」が整備されたことも、「ネギ栽培」を後押ししました。
 その後も「栽培方法」の「改良」が重ねられ、現在は「春ネギ」、「秋冬ネギ」ともに「国」の「産地指定」を受け、「ひかりねぎ」の「ブランド名」で「市場」で高く評価されています。
 また、「横芝光町」では「夏ネギ」の「栽培」にも「力」を入れ、「周年出荷」を実現しています。
 また「横芝光町」では、「ひかりねぎ」の「エキス」を「贅沢(ぜいたく)」に抽出して造られている「ねぎのど飴」も「特産品」として売り出しています。
 「ねぎのど飴」には、「ひかりねぎ」の「エキス」のほか、「キンカンエキス」や「ショウガエキス」も加えられ、「マイルド」で、「のど」にやさしい「飴」に仕上げられています。

 この度(たび)、「横芝光町」では、「町」の「公式キャラクター」として「よこぴー」が誕生しました。
 「横芝光町」では、「横芝光町商工会」と連携し、昨年(2012年)9月から「ゆるキャラ」の「デザイン」を募集し、「全国」から「303点」の「応募」があったそうです。
 集まった「303本」の中から「選考委員会」(横芝光町商工会)で「厳正」に「審査」し、「優秀作」6点、「佳作」5点を選定しました。
 「デザイン審査」で絞られた「優秀作」6点を「最終候補作品」とし、その中から「横芝光町」の「将来」を担う「横芝中学校」、「光中学校」の3年生の「生徒」約250人の「投票」で、「デザイン」を決定しました。
 さらに今年(2013年)4月から「横芝光町」では「愛称」を募集、「愛称」の「募集」には、295種、387点(387通)の「応募」があり、「選考会」(横芝光町商工会)と「横芝光町」が「厳正」に「審査」した「結果」、「よこぴー」が選ばれたそうです。
 「よこぴー」の「愛称」ですが、「横芝」の「よこ」と「光」の「ぴー」から「命名」されたそうです。

 「横芝光町」の「公式キャラクター」「よこぴー」の「デザイン」ですが、「北海道」「江別市」の「無職」「八谷早希子」さんが「デザイン」した「キャラクター」だそうで、「よこぴー」がかぶっている「帽子」には「町の木」の「梅」と「町ブランド品」「ひかりねぎ」が「デザイン」され、「よこぴー」の「体」は「横芝光町」「特産」の「トマト」でできており、「九十九里浜」を「イメージ」した青い「チョッキ」を着ていて、「年齢」・「性別」は「不明」という「設定」となっています。
 「横芝光町」では、「横芝光町」「公式キャラクター」「よこぴー」の「着ぐるみ」などを製作し、9月15日(日)に「光文化の森公園」「芝生広場」を「会場」にして行われる「こどもフェスタin横芝光」に「よこぴー」「おひろめ」の「イベント」を開催するそうです。
 「横芝光町」「公式キャラクター」の行われる「こどもフェスタin横芝光」ですが、「天候不良」の場合は9月16日(祝・月)に順延されるそうで、「天候不良」で順延になり、9月16日(祝・月)も「天候不良」の場合は「横芝光町町民会館」を「会場」にして開催されるそうです。

 「横芝光町」のさらなる「イメージアップ」のために誕生した「横芝光町」「公式キャラクター」「よこぴー」。
 「よこぴー」に会いに「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 備考
 「横芝光町」「公式キャラクター」「よこぴー」を「デザイン」された「北海道」の「八谷早希子」さんですが、「千葉県」「いすみ市」の「キャラクター」「いすみん」や「大阪府」「門真市」の「キャラクター」「ガラスケ」、「北海道」「名寄市」の「キャラクター」「なよろう」など「全国各地」の「キャラクターデザイン」で「最優秀賞」に輝いているそうです。




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| 地域情報::匝瑳 | 09:43 PM |
「池田栄」「子どもアトリエ絵画展」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で8月9日(金)〜9月29日(日)の期間開催されます「池田栄」「子どもアトリエ絵画展」です。

 「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)は、「芸術家」「此木三紅大(このきみくお)」氏の「アトリエ」を公開した「私設美術館」です。
 「松山庭園美術館」の「展示品」ですが、数々の「名画コレクション」と「茶道具」を中心に展示されています。
 「松山庭園美術館」「庭園」内には、「地域」の「文化交流」の「拠点」としての「企画展示室」、「長屋門」、「見晴らし亭」、「茶室」などが点在し「四季折々」の「自然」を愛でながら「野外彫刻」もお楽しみいただけます。

 「松山庭園美術館」「収蔵作品」ですが、「ヨーロッパ絵画」、「国内著名作家作品」、「茶道具」、「琴コレクション」などとなっています。
 「松山庭園美術館」「庭園」の「裏」には、「大桑」(「高さ」11m、「根回り」3.1m)が聳(そび)え、「樹木」(「黒松」、「枝垂れ萩」、「紅葉」の「林」)や「草木」(「さつき」、「椿(つばき)」、「桜(さくら)」、「百日紅(さるすべり)」、「桔梗(ききょう)」)など「四季」を通して楽しめます。

 「池田栄」氏(1920年〜2010年)は、「千葉県」生まれで、「子ども」の「絵画指導」の「天才」と言われた「芸術家」です。
 「池田栄」氏は、18歳で「福沢絵画研究所」に入り、「福沢一郎」氏・「滝口修造」氏など「当時」の「日本美術」の「最先端」である「前衛美術家」たちに学んだそうです。
 「池田栄」氏は、「児童画」にとりつかれ「幼児」からの「芸術教育」の「大切さ」とその「現状」を痛感したそうです。
 そして、新しい「美術教育」の「実践」の「場」として、「千葉県」「香取郡」「多古町」に、「池田栄」氏が27歳の時、「日本初」の「多古子どもアトリエ」を開設しました。
 その後、1983年(昭和58年)には「児童美術館」を開設。
 「池田栄」氏は、「読売アンデパンダン展」に「数回」にわたり、「子どもたち」の「共同制作」の「大作」を出品して「全国的」に「大反響」を得たり、「千葉教育研究会」や「図工・美術研究部」の「講師」を務められ、新しい「芸術教育講座」と題しての「著書」を「数冊」「出版」されたり、さらに、旧「ソヴィエト」や「ヨーロッパ諸国」との「国際芸術教育交流」を続けるなど、「美術教育」への「情熱」は「半世紀」にも及んだそうです。

 「子どもたち」のみずみずしい「感性」とたくましい「知力」と「創造的」な「諸能力」を発達させようとするならば、「美術教育」の低迷した「経済重視」のこの時代にこそ、「池田栄」氏の唱えた

 「すべての子たちに絵を描く喜びを育てたい」

 という「美術教育」の「重要性」は見直さなければならないと痛感いたします。
 「松山庭園美術館」では、今「没後」3年を経て、「先生」(「池田栄」)を慕う多くの「仲間たち」の呼びかけにより、400点に及ぶ「子どもたち」の「作品」を展示、「池田栄子どもアトリエ絵画展」を開催し、「池田栄」氏の「足跡」をたどるそうです。
 なお「池田栄子どもアトリエ絵画展」には、「アトリエ」の「教え子」の「皆さん」は「無料」だそうです。

 「自然」あふれる「松山庭園美術館」で行われる「生きる喜び」にあふれた「美術教育の軌跡」の「絵画展」「池田栄子どもアトリエ絵画展」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「池田栄子どもアトリエ絵画展」詳細

 開催期間 8月9日(土)〜9月29日(日)

 開催会場 松山庭園美術館 匝瑳市松山630

 開館日  金・土・日・祭日のみ開館

 開館時間 10時〜17時 (8月は18時まで)

 入館料  一般800円 小中学校400円

 問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091

 備考
 「松山庭園美術館」では、「池田栄子どもアトリエ絵画展」開催期間中に「同時開催」で「館所蔵デッサン名品展」、「日本の美・時代蒔絵琴展」が開催されます。
 「館所蔵デッサン名品展」では、「靉光」氏、「村山槐多」氏、「長谷川利行」氏などの「作品」が、「日本の美・時代蒔絵琴展」では、「明治期」「内国博覧会受賞作品」が出展されるそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 08:59 PM |
「中台風祭り」「中台梯子獅子舞」(横芝光町)
 本日ご案内するのは、近隣市「横芝光町」「大宮神社」で8月25日(日)に開催されます「中台風祭り」「中台梯子獅子舞」です。

 「横芝光町」は、「千葉県」「北東部」にある「町」で、2006年(平成18年)3月27日に「山武郡」「横芝町」と「匝瑳郡」「光町」が合併し、新たに発足しました。
 「横芝光町」の「発足時」の「人口」は約2万6000人(2013年9月1日現在、総人口25138人)、「町役場」は旧「光町役場」となっています。
 「横芝光町」は、「千葉県」の「太平洋側」、「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)のほぼ中央に位置し、「町」の「北部」は「標高」の高い場所もありますが、「起伏」は大きくなく、「町」の「中央部」を「九十九里平野」最大の「河川」である「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)が流れています。
 「横芝光町」に隣接している「自治体」ですが、「山武市」、「匝瑳市」、「山武郡」「芝山町」、「香取郡」「多古町」となっています。

 「大宮神社」は、「横芝光町」の「鎮守の森」の「奥」にある「神社」です。
 「大宮神社」の「創建」ですが、「文献」等はありませんが、大同年間(806〜810年)「創建」といわれており、「大宮神社」の「御祭神」ですが、「大己貴命(オオナムチノミコト)」で、一般的には「大国主命(オオクニヌシノミコト)」として知られている「神様」です。

 「大宮神社」では、毎年「8月最終日曜日」の「風祭り」に、「五穀豊穣」、「悪霊払い」、「息災延命」を祈願して「獅子舞い」が行われています。
 この「お祭り」は「二百十日」(「立春」から数えて210日目)は、「台風」などの「時期」なので「風」を鎮め、「五穀豊穣」と「家内安全」を祈念するもので「地名」の「中台」をつけて「中台風祭り」といわれています。

 ちなみに「風祭」は、「日本各地」において、毎年「二百十日」前後に行われる「嵐」を鎮めるための「祭り」で、「二百十日」は「台風来襲」の「特異日」のため、「収穫」前の「農産物」が「被害」に遭わないよう「祈願」することを「目的」としています。
 「風祭」の「代表例」ですが、「おわら風の盆」等があげられ、「二百十日」の「台風」の「災害」が起こらないように「祈願」されています。
 「地方」によっては「屋根」や「竹竿」の「先」等に「風上」に向けて「鎌」を立てる「風切り鎌」の「風習」も見られ、「風祭」は、「風祭り」とも書くそうです。

 「大宮神社」の「風祭り」は、「梯子獅子舞」や「中台梯子獅子」とも呼ばれ、上記のように毎年「210日」の「風祭り」に、「大宮神社」「境内」で「豊作祈願」、「害虫予防」として「獅子舞」が奉納され、「7間半」(13.5m)もの「大梯子」の上で「勇壮」に舞われることから「中台梯子獅子」といわれています。
 「中台梯子獅子」では、「大宮神社」「境内」の「大銀杏」に「7間半」(13.5m)もの「大梯子」をかかげ、「梯子」の上で、ひとりが「頭」、ひとりが「体」を演じ、「お囃子」にあわせて「コンビネーション」よく「逆立ち」したりと「勇壮」に舞う「伝統的」な「行事」で江戸時代から続くといわれています。

 「中台風祭り」の「由来」ですが、以下のようになっています。

 江戸時代の中期に「浅間山」が噴火した1782年に69日間「太陽」(日)が出なかったと言われ、そのために有名な「天明の飢饉」が発生時、全国的に「大凶作」となり、多くの「餓死者」が発生しました。
 江戸時代は、全体に「寒冷な気候」で、他にも寛永19年(1642年)、享保17年(1732年)、天保4年(1839年)〜17年(1852年)等でも、「冷害」、「台風」、「虫害」、「干魃(かんばつ)」等大きな「被害」があったそうです。
 「中台地区」では、文化11年(1814年)に「大凶作」に見舞われ、「稲」の「開花期」に「風雨」が続き、「日照時間」が不足し、連日の「北風」で「主食」の「ヒエ」や「粟」まで「風」に倒され、「食料」がなくなり、その上8月末に「季節外れ」の「大霜」にあい、「米」、「そば」は皆無となったそうです。
 幾度かの「冷害」や「干魃」、「台風」などの「状況」をたび重ね、村人たちは「神頼み」で「日常生活」の「平穏」を「祈願」し、「獅子舞」などを「神社」に奉納したものと考えられています。

 「中台梯子獅子舞」は、「二人立ち伎楽系」の「獅子舞」で、「演目」は「玉じゃれ」と「梯子獅子舞」です。
 「玉じゃれ」は、「ヒョットコ」が寝ていた「獅子」を「玉」で釣るという「演目」で、「梯子獅子舞」では、「獅子」は「舞台」の「四隅」の「榊」を食(は)むように舞った後、「舞台」から「地面」に飛び降り、「獅子」は「地上」で舞いながら、「梯子」に向かい、「大宮神社」「境内」の「大銀杏」に立て掛けられた「33段」の「大梯子」を「獅子」は登りながら、「横」になったり、「逆立ち」したりと「曲芸舞」を披露するそうです。
 「梯子」の「頂上」では、「獅子」が大きく「体」を反らし、「獅子」の「演技」が決まるたび、「梯子」下で見ている「見物客」の大きな「声援」と「拍手」が湧き起こるそうです。
 この「演技」の後、「獅子」は「口」から「紙吹雪」を撒き、徐々に「梯子」を降りていきます。
 「地上」に飛び降りた「獅子」は、「大宮神社」「拝殿」を回ると「正面」の「柱」を噛む「仕草」をして「舞」を終えます。
 なお「中台梯子獅子舞」では、「大宮神社」「境内」の「周り」を「獅子」が舞う際に、「子供」の「頭」を「獅子」に食べてもらうと丈夫に育つと言われています。

 「中台地区」に伝承されている「大宮神社」の「獅子舞」「中台風祭り」「梯子獅子舞」。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「中台風祭り」「梯子獅子舞」詳細

 開催日時 8月25日(日) 14時〜

 開催会場 大宮神社 山武郡横芝光町中台1211

 問合わせ 横芝光町産業振興課 0479-84-1215

 備考
 「中台梯子獅子舞」は、2009年(平成21年)4月に「横芝光町」の「町指定無形民俗文化財」に指定されています。

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| 地域情報::匝瑳 | 07:55 PM |
「大浦花火大会」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「大浦地区」「東総広域農道」周辺で8月15日(木)に開催されます「大浦花火大会」です。

 「匝瑳市」は、平成18年1月23日、「八日市場市」と「匝瑳郡」「野栄町」が合併して新しく誕生した「市」です。
 「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、旧「八日市場市」と旧「野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことからで、「八日市場市・野栄町合併協議会」におきまして、15歳以上の「住民」を「対象」に「両市町」の「名称」を除いて行った「アンケート調査」で「匝瑳市」が「1位」であったことと、また上記のように「両市町」の旧「郡名」でもあり「住民」が共有して「一体感」の持てる「名称」であったことから決定したそうです。

 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は旧「八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、旧「八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。
 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」の「市」の「中央」に「東西」に「JR総武本線」と「国道126号線」が並走し、「匝瑳市」「中央」の「西方」を「国道296号線」が「南北」に走っています。

 「大浦花火大会」が行われている「匝瑳市」「大浦地区」では、「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)という「大浦地区」だけで生産されている「特産物」があります。
 「大浦ごぼう」ですが、「直径」30cm、「長さ」1mにも及ぶ「巨大ごぼう」で、毎年11月に収穫されています。
 「大浦ごぼう」は、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)だけに毎年奉納されており、「全国」から「成田山新勝寺」「参詣」に訪れる「信徒」に出す「精進料理」の「縁起物」として使われています。
 「大浦ごぼう」は、非常に珍しく「文化財」として指定されている「特産物」で、「匝瑳市」の「指定天然記念物」に指定されています。

 「東総広域農道」は、「匝瑳市」と「旭市」を結ぶ「農道」であり、2007年9月に「ツール・ド・ちば2007」という「房総半島」を一周する「サイクリングイベント」が行われ、この「東総広域農道」も経由したそうです。
 「東総広域農道」は、平成元年(1989年)に「開通」した「広域農道」で、「起点」・「終点」及び通過する「自治体」ですが、「匝瑳市」(起点)〜「旭市」(終点)となっています。
 「東総広域農道」は、「総距離」18.9km、「正式名称」は「東総台地地区広域営農団地農道」です。

 「東総広域農道」は、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)方面と「茨城県」「鹿嶋」方面を結ぶ「道路」としても利用されており、「日中」は平日、休日問わず「交通量」が多く、「抜け道」として使う「人」が多く混雑しており、また「県道73号線」を経由して「銚子新大橋有料道路」(利根かもめ大橋有料道路)を利用するために一段と「交通量」が増しています。
 上記のように「東総広域農道」は、「国道126号線」の「バイパス」的な「道路」としての「役目」を果たして(特に「佐倉」・「成田空港」方面)、「路面」も比較的に良く「国道126号線」の「北側」にあることもあって、「北の国道126号線」の「状態」となっています。
 「東総広域農道」の「両サイド」の「風景」はほとんどが「田園風景」であるので、「夏」の「今頃」は「緑の絨毯(じゅうたん)」が引きつめられているような「風景」が広がっています。

 「大浦花火大会」は、毎年8月15日、「匝瑳市」「大浦」「堀之内地区」の「実行組織」により開催されている「花火大会」です。
 「大浦花火大会」の「観賞ポイント」ですが、「東総広域農道」沿いの「眺め」は「良好」で「絶景」だそうです。
 「大浦花火大会」では、「子供」の「誕生祝い」や「長寿の祝い」などの「慶事」を記念するものや、「故人」の「追悼供養」・「家族」の「健康祈願」・「商売繁盛」など、様々な「思い」の込められた「メッセージ」とともにおよそ100発の「花火」が打ち上げられます。
 「大浦花火大会」「打ち上げ数」は100発前後と少ないですが、「匝瑳市」の「収穫」間近の「水田」を照らす「花火」はのどかで「風情」があります。

 「匝瑳市」「大浦地区」で行われる「収穫」を待つ「水田」の「稲穂」を照らす、のどかで「風情」ある「花火大会」「大浦花火大会」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「大浦花火大会」詳細

 開催日時 8月15日(木) 20時〜

 開催会場 匝瑳市堀之内

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「大浦花火大会」を観賞できる「東総広域農道」には、「匝瑳市」の「人気スポット」「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)があります。
 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「匝瑳市産」の「新鮮」な「農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」です。

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| 地域情報::匝瑳 | 11:17 AM |
「鬼来迎(きらいごう)」(横芝光町)
 本日ご案内するのは、近隣市「横芝光町」「広済寺(こうさいじ)」で8月16日(金)に開催されます「鬼来迎(きらいごう)」です。

 「広済寺」は、「山武郡」「横芝光町」「虫生」にある「真言宗智山派」の「寺院」で、「山号」は「慈士山」です。
 「広済寺」の「御本尊」は、「地蔵菩薩」で、「創建年」ですが、「伝承」で建久7年(1196年)といわれています。

 「広済寺」の「縁起」ですが、鎌倉時代の初期、「薩摩」の「僧侶」「石屋」「和尚」が「諸国」を「遊行」の途中「虫生の里」に立ち寄り、「辻堂」を「仮の宿」とした時、「妙西信女」という17歳の「新霊」が「地獄」の「鬼ども」に攻めたてられる様子を目のあたりにし、「地獄絵」さながらの「すさまじさ」に驚いたといわれています。
 そして翌日「娘」の「墓参」に来た「新霊」の「父母」である「この地」の「領主」「椎名安芸守」「夫婦」にこの様子を話したところ、「領主」「椎名安芸守」は「自分」の「悪行」を悔い「娘」の「菩提」を弔うため「寺」を建立し、「石屋」「和尚」が開山することとなったそうです。
 「広済寺」「開山」は、上記のように建久7年(1196年)のこととされ、「娘」の「法名」「妙西」を「広西」と改め「慈士山地蔵院広西寺」(現在は「広済寺」)と称したとのことです。

 「鬼来迎」(または「鬼舞」ともいわれます)は、「山武郡」「横芝光町」「虫生」の「広済寺」に伝わる「因果応報(いんがおうほう)」、「勧善懲悪(かんぜんちょうあく)」を説き、「地獄」の「様相」と「菩薩」の「救い」を「仮面狂言」にした「日本唯一」の「民俗芸能」、「古典的地獄劇」です。
 「鬼来迎」の「由来」として「広済寺」には、「下記」のような「物語」が伝えられています。

 旅の僧「石屋(せきおく)」が夜道に迷い、虫生(むしょう)の里の辻堂で休むうち眠りに入ってしまいました。
 眠りの中で「石屋」は亡者をめぐる、文字通り地獄絵図の様子をかいま見てしまいます。

 賽(さい)の河原で果てしのない石積みを強(し)いられ、鬼に追われる亡者たち。
 連行された地獄で亡者が筆舌に尽くしがたい責め苦を負わされる中、ある亡者の時に「地獄菩薩」が現れ、鬼達に供養の卒塔婆を渡すとその亡者は成仏するというケースを知ります。
 やがて白州に一人の娘が連れてこられ、「浄玻璃鏡(じょうはりのかがみ)」で虫生の里に住む「椎名安芸守」の娘「妙西」であることが明らかになります。

 責め苦に耐え続ける「妙西」を見るに堪(た)えかねた「石屋」は夢から覚めると、「妙西」の成仏を何とかしたいと「椎名安芸守」夫婦を捜し回ります。
 そして辻堂近くで「椎名安芸守」と妻「顔世」に会い、「妙西」の件で話しかけると屋敷に招かれ、夢で見た様を一切話すこととなりました。

 地獄絵図の際を聞くと「安芸守」夫妻は「娘よ妙西よ」と嘆き悲しみ、娘を責め苦に陥(おとしい)れた自らの罪障の消滅と「妙西」の成仏を願い、「広済寺」建立を約束した。

 という話が伝えられており、「鬼来迎」は、鎌倉時代初期に始まったといわれています。

 「鬼来迎」の「内容」ですが、「地獄」を再現し、上記のように「因果応報」・「勧善懲悪」の「理法」を説く「仏教劇」で、すべて「地元住民」の「手」によって、毎年「地獄の釜」が開く「日」といわれる「月遅れ」の「お盆」の「8月16日」に演じられています。
 「鬼来迎」は、「地獄」を「舞台」とし、「死者」が「閻魔大王(えんまだいおう)」の「裁き」を受け「鬼ども」の「責め苦」に遭うものの「菩薩」によって救われるという「内容」で

 「大序」〜「賽の河原」〜「釜入れ」〜「死出の山」

 の「四段」と、「広済寺」「建立縁起」を物語る

 「和尚道行」〜「墓参」〜「和尚物語」

 の「三段」、「全七段」からなり、「所要時間」は約1時間半となっています。
 現在「鬼来迎」は、「大序」・「賽の河原」・「釜入れ」・「死出の山」の「四段」のみが上演されているそうです。

 「大序」は、「閻魔大王」、「倶生神(くしょうじん)」、「鬼婆」、「黒鬼」、「赤鬼」が出て、「罪」の「裁き」を受けた「亡者」を責めます。
 「賽の河原」は、「子供たち」が「小石」を積んでいるところに「鬼」が出て、そこに「地蔵」が現れ、「子供」を救います。
 「釜入れ」は、「罪人」が「釜」に入れられて苦しめられます。
 「死出の山」は、「鬼」・「鬼婆」に責められ「山」の「上」に追われた「罪人」の「亡者」が「地蔵」に救われるとなっています。

 「鬼来迎」は、「農村信仰」の「原型」とも言われ、「衆生救済」を描く他「類例」の少ない「民俗芸能」であり、「農村」と「信仰」、そこにあらわれる「鬼」とは何かなどが語られます。
 また「鬼来迎」では「地獄」の「恐ろしさ」と「菩薩」の「慈悲」を間近で感じることができるとも言われています。

 「横芝光町」の「古刹」「広済寺」で行われる「日本唯一」の「民俗芸能」「鬼来迎」。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鬼来迎」詳細

 開催日時 8月16日(金) 15時頃〜(施餓鬼供養終了後)から1時間強

 開催会場 広済寺 山武郡横芝光町虫生483

 問合わせ 横芝光町産業振興課 0479-84-1215

 備考
 「鬼来迎」は、1975年(昭和50年)「文化保護法」の「改正」により「制定」されました「国」の「重要無形民俗文化財」の「第1回」の「指定」を受けています。
 「鬼来迎」は、かつては「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)沿いの「香取郡」「下総町」(現「成田市」)や「香取郡」「小見川町」(現「香取市」)などでも行われていましたが、現在は「広済寺」のみとなっています。
 また「鬼来迎」の「名残」して「成田市」「迎接寺(ごうせつじ)」にはその時の「鬼面」・「亡者面」など、「香取市」「浄福寺」には「鬼来迎問答引接踟供養記」が「寺宝」として残っているそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 11:14 AM |
「八重垣神社祇園祭」(匝瑳市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「八重垣神社」で8月4日(日)・5日(月)に開催されます「八重垣神社祇園祭」です。

 「匝瑳市」は、平成18年(2006年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」からは70km圏、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあります。
 「匝瑳市」の「市」の「中心部」を「JR総武本線」と「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「市」の「総面積」は、101.78平方kmで、「みどり」豊かな恵まれた「大自然」と「歴史」のある「まち」です。

 「匝瑳市」の「市」の「北部」は、「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、「里山」の「自然」が多く残されています。
 「匝瑳市」の「南部」は、「平坦地」で「市街地」を除いてほとんどが「田園地帯」となっており、「白砂青松」の続く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)に面しています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺に比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」です。
 「匝瑳市」では、「冬」でもほとんど「降雪」は見られないそうです。

 「八重垣神社」は、「匝瑳市」「八日市場」「東本町」に鎮座している「神社」で、「旧社格」は「村社」で「御祭神」は「素戔鳴尊(すさのおのみこと)」、「事代主命(ことしろぬしのみこと)」、「倉稲魂(うがのみたま)」を祀っています。
 「八重垣神社」は、「嵯峨天皇」の弘仁2年(812年)に「物部朝臣匝瑳連足継」公が「鎮守府将軍」としてこの地を廻り、「祖神」たる「物部小事(ものべのおごと)」(「物部匝瑳連」の「祖」)直筆に係わる「八雲の神詠」を奉祀するために「出雲の神」を奉載し「牛頭天王社」として祀った事に始まる事に始まるといわれています。
 「八重垣神社」では、正中2年(1314年)、永徳元年(1381年)に「社殿」を改修、享禄3年(1666年)と「社殿」を改築し「社名」を「福岡明神」と改め、「神輿」を新造して「祇園祭」を執行したのが、今日(こんにち)の「八日市場の祇園祭」の「創始」とされています。

 「八重垣神社祇園祭」の「歴史」ですが、残っている「文献」が少なく、「歴史資料」が乏しいようですが、「見徳寺」に所蔵する「古文書」によりますと、

 「祇園会は元禄十年(1697年)の頃なり、別当見徳寺始め毎年天王宮免田米をもって祭礼す。」

 とあり、これを「祇園祭」の「起源」とみることができます。
 さらに別の「古文書」によりますと、

 「正徳三年(1713年)六月十九日、門前へ初めて神輿を本振りなり」

 とあり、この頃に「神輿」が担がれるようになったようです。
 「祇園祭」特有の「お囃子」が登場するのは明治中期以降でその「伝承」の「経過」から「通称」「三川囃子」と呼ばれています。
 また「神輿渡御」が盛り上がると「匝瑳市」では「町同士」の「紛争」が絶えなかったそうです。
 そこで解消する「方策」として大正時代からは「神輿連合渡御」が行われるようになり、それが現在も承継されています。

 「八重垣神社祇園祭」は、毎年8月4日・5日に行われる「匝瑳市」きっての「お祭り」で「八重垣神社」を中心に「10町内」から合わせて「20数基」の「神輿」が繰り出されます。
 「八重垣神社祇園祭」では、「笛」や「太鼓」の「軽快」な「お囃子」に合わせ、担がれる「神輿」はこの「地方特有」の「スタイル」で、

 「あんりゃぁどした」

 という「威勢」のいい「かけ声」で練り歩く「姿」は、見ている者も「心」が踊ってしまうそうです。
 また「八重垣神社祇園祭」は、「神輿」の「行列」に「冷水」を浴びせかけるのも「特徴」です。

 従来「女性」は「神輿」を担ぐことは許されませんでしたが、「八重垣神社祇園祭」では、「女人禁制」の「旧例」が緩和されて、「女神輿」が繰り出されるようになっています。
 この「女神輿」は、「全国」でも極めて珍しい「女性」だけが担ぐ「神輿」として「注目」を集めています。
 また8月4日の「夕方」から「威勢」のいい「女性たち」により「男たち」に負けじと「各町内」から「10基」の「神輿」が渡御されます。

 「八重垣神社祇園祭」の「ハイライト」は何といっても「神輿連合渡御」です。
 「八重垣神社祇園祭」「神輿連合渡御」ですが、8月5日の「午前」に「匝瑳市立八日市場小学校」に「10町内」から集まった「20基」以上の「神輿」と「囃子連」が、延々と連なって「匝瑳市」「八日市場」の「市街」を練り歩きます。
 「八重垣神社祇園祭」「神輿連合渡御」では、「夕刻」になり「八重垣神社」に次々と「神輿」や「囃子連」が入る前に「祭り」の「活気」が「最高潮」に達し、「担ぎ手たち」の「力」の入った「渡御」がみられるそうです。
 ちなみに「八重垣神社祇園祭」の毎年50000人もの「人出」が見込まれる「人気」の「お祭り」です。

 「由緒」ある「八日市場」の「寺社」「八重垣神社」「匝瑳市」を代表する「勇壮」な「伝統行事」「八重垣神社祇園祭」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「八重垣神社祇園祭」詳細

 開催日時 8月4日(日) 7時〜22時
      8月5日(月) 10時半〜22時

 開催会場 八重垣神社 匝瑳市八日市場イ2939

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「八重垣神社祇園祭」の今年(2013年)の「年番長」は「田町区」だそうです。
 「匝瑳市」では、7月25日(木)に開催されました「駒まね」「第18回市場まつり」(2013年7月24日のブログ参照)に合わせて「本町通り」に「地井武男記念館」がオープンしています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1771 |
| 地域情報::匝瑳 | 06:17 PM |
「八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)(横芝光町)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「横芝光町」「JR横芝駅前通り」で8月3日(土)・4日(日)に開催されます「八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)です。

 「横芝光町」は、「千葉県」「北東部」に位置し、「首都」「東京」から約70km、「県庁所在地」「千葉市」から約40km、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは約20kmの「距離」にあります。
 「横芝光町」の「形状」は「東西」約5km、「南北」約14kmと「南北」に細長く、「面積」は6691平方kmで、「北」は「香取郡」「多古町」と「山武郡」「芝山町」、「東」は「匝瑳市」、「西」は「山武市」に接し、「南」は「白砂青松」の続く「九十九里浜」(2012年5月12日のブログ参照)に面しています。
 「横芝光町」の「地勢」ですが、「中央部」から「南部」にかけては「平坦部」が続き、「北部」は穏やかな「丘陵地帯」を形成しています。
 「横芝光町」には、「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)における「最大」の「河川」「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)が、「中央部」を「北」から「南」に向けて流れています。
 「横芝光町」は、2006年(平成18年)3月27日に「山武郡」「横芝町」と「匝瑳郡」「光町」が合併し、新たに発足しました。
 「横芝光町」は、「合併前」の「横芝町」と「光町」は「別」の「郡」(「歴史的」にはそもそも「上総国」と「下総国」という「別」の「令制国」)に所属していましたが、現在の「横芝光町」は「山武郡」に属しています。

 「JR横芝駅」は、「山武郡」「横芝光町」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)「総武本線」の「駅」です。
 「JR横芝駅」の「構造」ですが、「駅舎」に接して「単式ホーム」1面1線、「北側」に「島式ホーム」1面2線と、あわせて2面3線をもつ「地上駅」で、「ホーム」はかさ上げされていません。
 「JR横芝駅」の「線路」はほぼ「南西」から「北東」に走り、「駅舎」は「線路」の「南東側」に設けられています。
 「JR横芝駅」の2つの「ホーム」は「駅舎」の「飯倉」方にある「屋根なし」の「跨線橋」で結ばれており、「島式ホーム」の中ほどに「待合所」が設けられています。
 「JR横芝駅」は「側線」を1本持っており、これは「ホーム」の「松尾」方で「1号線」の「線路」から分岐しています。
 「JR横芝駅」「単式ホーム」は、「駅舎」の「松尾」方で切り欠かれており、ここにこの「側線」が入っています。

 「JR横芝駅」「駅舎」は、1998年(平成10年)に「屋根」の「葺き替え」や「壁面」の「舗装」等が行われ、改装されていますが、1897年(明治30年)6月1日の「総武鉄道」「本所駅」(現在の「JR錦糸町駅」)〜「銚子駅」間で「全通時」の「建物」が今も使われています。
 「JR横芝駅」の「駅舎」は、「木造平屋建」で「入母屋造」の「屋根」が「特徴」で、内部には「待合所」や「自動券売機」などがありますが、「磁器券」に対応した「自動改札機」はありません。
 「JR横芝駅」「有人」の「出札窓口」(みどりの窓口)は2006年(平成18年)に閉鎖され、「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されましたが、昨年(2012年(平成24年))3月8日限りで廃止され、翌3月9日の「初電時刻」からは「指定席券売機」に置き換えられています。

 「JR横芝駅」周辺ですが、旧「横芝町」の「中心地」で、2006年(平成18年)の「合併」までは旧「横芝町」の「中心駅」でありましたが、「栗山川」の「対岸」の旧「光町」には「駅」がなく、「横芝町」との合併前から「JR横芝駅」を「玄関口」としていました。
 「横芝光町役場」(旧・「光町役場」)は、「JR横芝駅」の「北東」約1.5kmの「場所」にあり、かつては「駅」の「南西」約1.2kmの「線路」沿いに「横芝光町横芝行政センター」(旧「横芝町役場」)がありましたが、「横芝光町役場」に統合されています。
 「JR横芝駅」「駅前」には「タクシー」の「待ち合い」があり、「駅」から少し離れた「道路」沿い(線路脇)には「大型のショッピングセンター」がいくつかあります。

 「八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)は、「夏」の「土用」の「祓い」の「行事」で、「京都」の「祇園祭」の「流れ」をくむ「八坂神社」の「祭礼」で、毎年8月の「第一土曜日」に「宵祭り」が、「第一日曜日」に「本祭り」が行われています。
 8月4日(日)に行われる「八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)「本祭り」では、「本町」の「八坂神社」で「家内安全」、「産業の発展」、「子孫繁栄」を祈願した後、「上町」・「本町」・「東町」の「三地区」の「神輿」が18時頃に「ショッピングモールサピア」に集結し、「お囃子」に合わせて交互にもみ合います。
 「八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)ではその後、「神輿」は19時に「JR横芝駅」前に移動し、そこで「三地区」の「神輿」が一斉にもみ合う「勇壮」な「お祭り」です。

 また「八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)の「8基」の「神輿」は、「禊(みそ)ぎ」のために「栗山川」に入り、「山車」と共に「笛」や「太鼓」の「囃子」にのって「町内」を練り歩いたそうです。
 しかし現在「東町区」の「山車」は、昭和58年を最後に引退し、「彫刻物」は「倉庫」に、「車輪」は「消防機庫」下の「貯水槽」に保存されているそうです。

 「横芝光町」の「中心地」「JR横芝駅前通り」で開催される「夏」を彩る「祭り」「八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)詳細

 開催日  8月3日(土)・4日(日)

 開催会場 JR横芝駅前通り 山武郡横芝光町横芝

 問合わせ 横芝光町 産業振興課 0479-84-1215

 備考
 「JR横芝駅」は、「JR成東駅」管理の「JR千葉鉄道サービス」(2009年(平成21年)4月1日より。それ以前は「京葉企画開発」)による「業務委託駅」で、「委託化」は2005年(平成17年)のことで、それまでは「直営駅」であったそうです。
 「八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)では、「神輿」が「禊ぎ」のため「栗山川」に入ると「祭り」は「最高潮」に達するそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 01:16 PM |

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