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「輪くぐり・献灯祭」「玉崎神社」(旭市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「旭市」「玉崎神社」で明後日(あさって)の7月30日(月)に開催されます「輪くぐり・献灯祭」です。

 「玉崎神社」(1月1日のブログ参照)は、「旭市飯岡」(「下総国海上郡」)にある「神社」で「下総国二宮」(論社)で、「旧社格」は「郷社」です。
 「玉崎神社」の「御祭神」ですが、「玉依姫尊(たまよりひめのみこと)」を「主祭神」として「日本武尊(やまとたけるのみこと)」を配祀しています。
 「玉崎神社」の「社伝」によりますと、「景行天皇」40年の「創建」とされています。

 「日本武尊」が「東征」の折、「相模」より「上総」に渡ろうとして「海難」に遭った際、「弟橘媛(おとたちばなひめ)」が
 「これは海神の御心に違いない」
 と言って入水したので、無事「上総国」に着くことができ、「葦浦」(現「鴨川市吉浦」)を廻り「玉の浦」(「九十九里浜」(5月11日のブログ参照))に渡ることができたそうです。
 そこで「日本武尊」は、その「霊異」を畏(かしこ)み、「海上平安」、「夷賊鎮定」のために、「玉の浦」の「東端」「玉ヶ崎」に、「海神」の「娘」であり「神武天皇」の「母」である「玉依姫尊」を祀ったと伝えられています。

 「茅の輪」ですが、「正月」から半年間の「罪穢(けが)れ」を祓う「夏越しの大祓」で執り行われ、「茅草」で作られた「大きな輪」をくぐると「疫病」や「罪」が祓われるとされています。
 「神社」にもよりますが、6月〜7月にかけて行われています。
 具体的な「方法」ですが、「この輪」を左回り、右回り、左回りの「順」で「∞」の「字」を描くように3回くぐり抜けて参拝します。
 これらは「素盞鳴尊(すさのおのみこと)」にまつわる「故事」に由来する「行事」です。

 「茅輪神事」は、「ちのわしんじ」と読んで、他に「輪越祭」「茅の輪くぐり」とも言われています。
 「茅(ち=かや)」とは、「茅萱(ちがや)」「菅(すげ)」「薄(すすき)」などの「総称」で、この「輪」をくぐり越えて「罪」や「穢れ」を取り除き、「心身」が清らかになるようにお祈りするものです。

 「素盞鳴尊」にまつわる「故事」は以下の通りです。

 昔、「素盞鳴尊」が旅の途中で、「蘇民将来(そみんしょうらい)」「巨旦将来(こたんしょうらい)」という「兄弟」のところで「宿」を求められました。
 「弟」の「巨旦将来」は、豊かな「生活」をしていたのにそれを断りました。
 しかし、「兄」の「蘇民将来」は貧しい「暮らし」をしていましたが、「素盞鳴尊」をお泊めして、厚い「もてなし」をしました。
 その後何年かたって「素盞鳴尊」は再び「蘇民将来」の「家」を訪れて、
 「もし「悪い病気」が流行することがあったら、「茅」で「輪」を作って、「腰」につけていれば「病気」にかからないですむでしょう」
 とお教えになりました。
 (了)

 これから、「蘇民将来」と書いた「紙」を「門」にはっておくと「災い」を免れるという「信仰」が生まれたそうです。
 「茅の輪」も、最初は「腰」につけるほどの小さなものでしたが、時代がたつにつれて大きくなり、これをくぐって「罪」や「穢れ」を取り除くようになりました。

 「輪くぐり・献灯祭」ですが、7月30日(月)に「玉崎神社」で行われる「神事」です。

 「輪くぐり」は、「玉崎神社」境内に設けられた「茅の輪」をくぐり半年の「罪けがれ」を祓う「行事」「夏越の祓」です。
 「夏越の祓」ですが、本来は「旧暦」6月30日に行われ、「人形」の「御神札」で「からだ」をぬぐい、「息」を吹きかけ「神前」に納めます。

 「献灯祭」では、「玉崎神社」境内に「短歌」・「俳句」・「書」・「絵」の貼られた「燈籠」がともり、「玉崎神社」は、ほのかな「光」に彩られるそうです。

 また「玉崎神社」では、17時からは「子ども神輿」や「バザール」も開催されるそうです。

 由緒ある「飯岡」の「古社」「玉崎神社」で行われる「輪くぐり・献灯祭」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「輪くぐり・献灯祭」詳細

 開催日時 7月30日(月) 18時頃〜

 開催会場 玉崎神社 旭市飯岡2126

 問合わせ 玉崎神社 0479-57-2278

 備考
 「玉崎神社」では、「輪くぐり・献灯祭」で飾る「献灯作品」を(7月20日(金)締切済み)募集していました。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1226 |
| 地域情報::旭 | 11:42 AM |
「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2012」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「飯岡海岸」で今週末の7月28日(土)・29日(日)に開催されます「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2012」です。

 「旭市」は「千葉県」の「北東部」に位置し、「県庁所在地」「千葉市」から50km圏、また「都心」から80km圏にあります。
 「旭市」「北部」には「干潟八万石」といわれる「房総半島」屈指の「穀倉地帯」となだらかな「丘陵地帯」である「北総台地」(下総台地)(7月10日のブログ参照)が広がり、「南部」には美しい「弓状」の「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)に面しています。
 「九十九里浜」は「旭市」「刑部岬」(5月26日のブログ参照)〜「いすみ市」の「大東崎」までの「浜」を指し、全長66mの「海岸」で、「日本の白砂青松100選」と「日本の渚百選」に選定されている「房総半島」「東岸」にある美しい「砂浜」です。
 「旭市」には、「九十九里浜」「最北端」の「海水浴場」「飯岡海水浴場」(7月17日のブログ参照)、「矢指ヶ浦海水浴場」(7月17日のブログ参照)の2つの「海水浴場」があります。

 今回ご紹介する「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル」(2010年7月23日のブログ参照)は、「見て」、「驚いて」、「参加して」、「楽しむ」「夏のイベント」で、毎年、7月下旬に、「飯岡海岸」において2日間にわたり開催され、「子ども」から「大人」、「お年寄り」まで幅広い「年代」で楽しめます。

 「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2012」初日は、「バザー」、「ステージショー」、「郷土芸能大会」(舞台・鳴り物)、「みこしの渡御」のほか4500発の「打上げ花火」が「旭市」の「夜空」を彩る「海浜花火大会」が盛大に行われます。
 また「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2012」では、「産品」の「販売」や「夜店」の「出店」もあります。
 2日目には、4000点を超える「宝さがし」や毎回「熱戦」が繰り広げられる「ビーチバレーボール大会」などが楽しめます。
 「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2012」は、「旭市民」をあげての「イベント」で近在より多くの「地元客」「観光客」が訪れ賑わいます。

 「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2012」「初日」の7月28日(土)に行われます「バザー」は、「正午〜15時」に開催され、「荒天時」は、翌日(7月29日)の「10時〜正午」の開催となります。

 「ステージショー」ですが、17時から開催され、「荒天時」は「いいおかユートピアセンター」で行われます。

 「夜店」は17時〜21時に行われ、「荒天時」は「翌日」(7月29日)に行われます。

 「郷土芸能大会」は、「ステージショー」終了後から開催され、「荒天時」は「ステージショー」と同じく「いいおかユートピアセンター」で開催されます。

 「みこしの渡御」は、18時10分〜19時50分に行われ、「荒天時」は中止になるそうです。

 「海浜花火大会」は、20時〜21時に開催され、「荒天時」は「翌日」(7月29日)に順延されます。

 「旭市いいおかYO・U遊フェスティバル2012」「2日目」7月29日(日)に行われます「宝さがし」ですが、13時から開催され、「荒天時」は、「翌週」の8月5日(日)に順延されます。

 「ビーチバレーボール大会」ですが、朝8時から開催され、「受付」は、朝7時30分から行われ、「小雨決行」で開催されます。

 なお「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2012」では、初日の7月28日(土)18時〜21時(雨天時は翌日)の間、「交通規制」が実施されます。
 「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2012」の「会場」である「飯岡海水浴場」と「道路」は「歩行者天国」となりますのでご注意下さい。

 「旭市飯岡地区」の「夏の一大イベント」「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2012」詳細

 開催期間 7月28日(土)・29日(日)

 開催会場 飯岡海岸 旭市横根1356

 問合わせ 旭市商工観光課 0479-62-5338

 備考
 「旭市」では、「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル写真コンクール」を実施し、「あなたのベストショット」を待っているそうです。
 「応募方法」は「旭市役所」や「旭市役所」各「支所」などにある「応募票」に「写真」を添付し、「フェスティバル事務局」へ、「各部門」(イベント・観光写真・渚の部)1人3点以内となっており、締め切りは8月31日(金)となっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1216 |
| 地域情報::旭 | 10:34 AM |
「太田八坂神社エンヤーホー」「つく舞」(旭市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「旭市」「太田八坂神社」で今週末の7月27日(金)に開催されます「太田八坂神社エンヤーホー」「つく舞」です。

 「エンヤーホー」の行われる「八坂神社」は、「旭市」(下総国海上郡)にある「神社」で「太田八坂神社」ともいいます。
 「太田八坂神社」の「旧社格」は、「村社」で「主祭神」は「牛頭(ごず)天王」を祀っています。
 「太田八坂神社」では、毎年7月26日・27日に開催される「祇園祭」では、「豊作祈願」と「子宝祈願」の「無言劇」が奉納され「最終演目」として「つく舞」が演じられます。
 「太田八坂神社」の「境内」に3m四方の「舞台」を組み、かたわらに「高さ」16mほどの「杉材」の「柱」が立てられ、日中「町内」をめぐっていた「御輿」が戻ってから、「つく舞」が始まります。
 「昇り獅子」(赤色の「獅子面」を頭上につけた)に扮した「若者」(「男性舞人」)が高い「柱」(つく柱)に登り「軽業」を披露し、最後には五色の「紙吹雪」を撒くそうです。
 「つく舞」進行中「地区」の「子供たち」は「エンヤーホー」と「掛け声」をかけるので「エンヤーホー」の「お祭り」ともいわれています。

 この「旭」の「つく舞」は、「太田八坂神社」の「祭礼」「太田祇園」(祇園祭)で「津久舞」とも「橦枚」とも書き、通称で「エンヤーホー」と呼ばれる「神事」が披露されます。
 「エンヤーホー」とは、「地元」では「陰陽法(陰陽ホー)」がなまったものといわれており、「五穀豊穣」、「悪霊退散」、「子孫繁栄」の願い込められた「芸能」だそうです。
 「陰陽法」は、「万物」の「成長発展」は「陰」と「陽」から成り立ち、「子孫繁栄」も、「五穀豊穣」も「陰」と「陽」の「合致」にもとずくという考え方です。

 「つく舞」「エンヤーホー」は、決まった「所作」はなく、「虫」・「鳥」・「獣」が「田畑」を荒らす様子や「子孫繁栄」の「無言劇」が演じられた後、最後に「昇り獅子」が高さ16mの「つく柱」で「命綱」をつけずに「曲芸」を舞い、最高潮に達します。

 ちなみに、この「行事」は1999年(平成11年)に「太田八坂神社のエンヤーホー」という「名称」で「選択無形民俗文化財」に選ばれ、2008年(平成20年)には「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。

 「太田八坂神社」で古くから伝わる「民俗芸能」「太田八坂神社のエンヤーホー」「つく舞」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「太田八坂神社エンヤーホー」「つく舞」詳細

 開催日時 7月27日(金) 20時〜

 開催会場 太田八坂神社 旭市ニ2089

 問合わせ 旭市生涯学習課 0479-55-5728

 備考
 「つく舞」「太田のエンヤーホー」の「クライマックス」で撒かれる五色の「紙吹雪」は、「安産」の「お守り」になるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1215 |
| 地域情報::旭 | 12:41 PM |
「サマーフェスタin矢指ヶ浦(やさしがうら)」(旭市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「旭市」「矢指ヶ浦(やさしがうら)海岸」で明明後日(しあさって)の7月21日(土)に開催されます「サマーフェスタin矢指ヶ浦」です。

 「矢指ヶ浦海水浴場(やさしがうらかいすいよくじょう)」(7月17日のブログ参照)は、「旭市」にある「海水浴場」で、「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)の「海水浴場」で、「砂」の「きめ細やかさ」と「水」の「透明度」を誇る「ビーチ」で、のんびりゆったりしたムードの「海水浴」が楽しめる「スポット」です。

 「矢指ヶ浦海水浴場」では、近年「あさひ砂の彫刻美術展」(7月16日のブログ参照)が、7月17日(火)から行われています。
 「あさひ砂の彫刻美術展」は、「旭市」の「観光PR」のため、7年前にスタートした「イベント」で、「テレビ番組」「砂像選手権」の「舞台」になったことが「きっかけ」で、出場していた「石川県」や「高知県」などの「団体」の皆さんも参加してくれるようになり、「会場」には驚くほど精巧(せいこう)で巨大な「砂像」が現れるようになったそうです。
 「あさひ砂の彫刻美術展」では、「砂像」の「制作体験コーナー」もあり、「砂」と戯(たわむ)れる「親子連れ」の方も見受けられます。
 「砂の彫刻」「砂像」が展示されている「あさひ砂の彫刻美術展2012〜笑顔はここから〜」では、「展示期間中」の7月21日(土)には、「花火」や「レーザー光線」による「ライトアップ」が行われます。

 毎年7月下旬、「旭市」「矢指ヶ浦海水浴場」一帯におきまして「催し物」いっぱいの「真夏のフェスティバル」「サマーフェスタin矢指ヶ浦」が行われています。
 「サマーフェスタin矢指ヶ浦」では、「ディスクゴルフ大会」、「ターゲットゴルフ大会」、「スイカ輪投げ大会」、「宝さがし大会」等が行われます。

 「ディスクゴルフ大会」は、9時45分から行われる「イベント」で、「フリスビー」を「ゴール」に向かって投げる「スポーツ」「ディスクゴルフ」で「勝負」が行われます。
 「ターゲットゴルフ大会」は、9時45分から行われる「イベント」です。
 「スイカ輪投げ大会」は、10時30分から行われる「イベント」で、「スイカ」に「フラフープ」を投げ、入った「スイカ」をプレゼントするそうです。
 「宝さがし大会」は、11時から行われる「イベント」で、「矢指ヶ浦海水浴場」内に設けられた「ロープ」で囲われた「砂浜」から埋められた「カード」を探して「景品」と交換する「イベント」だそうです。
 上記のように「サマーフェスタin矢指ヶ浦」は、「老若男女(ろうにゃくなんにょ)」を問わず楽しめる「イベント」が行われ、「景品」も多数用意されているようです。

 「あさひ砂の彫刻美術展2012〜笑顔はここから〜」や「サマーフェスタin矢指ヶ浦」が行われるこの機会に「矢指ヶ浦海水浴場」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「サマーフェスタin矢指ヶ浦」詳細

 開催日時 7月21日(土) 10時〜

 開催会場 矢指ヶ浦海岸 旭市椎名内3260

 問合わせ 旭市観光協会 矢指支部 0479-62-5338

 備考
 「サマーフェスタin矢指ヶ浦」は、「雨天」の場合順延となりますので、ご注意下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1205 |
| 地域情報::旭 | 09:36 AM |
「矢指ヶ浦海水浴場」「飯岡海水浴場」「海開き」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「矢指ヶ浦(やさしがうら)海水浴場」「飯岡海水浴場」で今週末の7月21日(土)から解禁となる「海開き」です。

 「旭市」は、「四季」を通じて楽しめる「海」と「緑」の「まち」です。
 昨年(2011年)に起こった「東日本大震災」で「被災」した「海岸施設」は復旧し、本年(2012年)に「海水浴場」が再開されます。
 「旭市」の「海水浴場」は、2ヶ所で「北」から「飯岡海水浴場」、「矢指ヶ浦海水浴場」となっています。

 「矢指ヶ浦海水浴場」は、「砂」の「きめ細やかさ」と「水」の「透明度」を誇る「九十九里」の「ビーチ」で、「砂浜」の「広さ」は長さ250m、幅130mの「海水浴場」です。
 「矢指ヶ浦海水浴場」には、「沖合」に「テトラポット」(「消波ブロック」)が設置されてので、打ち寄せる「波」は静かで、「ビーチ」の「砂」もきめ細かくきれいで、「雰囲気」ものんびりしていて、ゆったりとした「海水浴」が楽しめるそうです。
 「矢指ヶ浦海水浴場」に隣接する「公園」には「ハマヒルガオ」が咲き、「景観」の「美しさ」を楽しむことができるそうです。
 また「矢指ヶ浦海水浴場」には、「無料駐車場」約280台、また「無料シャワー」(2ヶ所)があります。

 「飯岡海水浴場」は、「ビーチバレー」や「ビーチサッカー」を楽しめるほどの広大な「砂浜」と、「遠浅」で「波」が穏やかなことから「人気」の「海水浴場」で、「砂浜」の「広さ」は長さ250m、幅100mの「海水浴場」です。
 「飯岡海水浴場」の「海岸」は、ぐるっと「弧(こ)」を描くように2km近く続く「海岸線」が特徴のとても広い「浜」です。
 「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)の「最東端」の「海水浴場」で、「遠浅の海」で「砂浜」も広いのでゆったりと「海水浴」が楽しめます。
 「海水浴場」の外では優しくきれいな「波」が立つことから、「サーフィン」や「ウィンドサーフィン」などの「マリンスポーツ」を楽しむ人達が見受けられます。
 「海水浴シーズン」には、「首都圏」をはじめ多くの「地域」から「家族連れ」などが訪れ賑わいます。
 「飯岡海水浴場」には、「海の家」(数未定)、「無料駐車場」1000台、「無料シャワー」(2ヶ所)があります。

 これからはじまる「海水浴シーズン」に賑わう人気の「海水浴場」「矢指ヶ浦海水浴場」「飯岡海水浴場」。
 「海開き」される「海水浴場」がある「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「矢指ヶ浦海水浴場」「飯岡海水浴場」「海開き」詳細

 遊泳期間 7月21日(土)〜8月26日(日)

 所在地  「矢指ヶ浦海水浴場」 旭市椎名内3260

      「飯岡海水浴場」 旭市横根1356

 問合わせ 旭市商工観光課 0479-62-5338

 備考
 「矢指ヶ浦海水浴場」周辺には、「あぐり網発祥の記念碑」、「青少年憩の家」、「長禅寺」(2011年5月18日のブログ参照)などがあります。
 「飯岡海水浴場」周辺には、「歴史民俗資料館」、「萩園公園」などがあります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1203 |
| 地域情報::旭 | 11:22 PM |
「あさひ砂の彫刻美術展2012〜笑顔をここから〜」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「矢指ヶ浦海岸」で明日、7月17日(火)〜7月31日(火)の期間開催されます「あさひ砂の彫刻美術展2012〜笑顔をここから〜」です。

 「旭市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「県庁所在地」「千葉市」から50km圏、また「都心」から80km圏にあります。
 「南部」は美しい「弓状」の「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)に面し、「北部」には「干潟八万石」といわれる「房総半島」屈指の「穀物地帯」となだらかな「丘陵地帯」である「北総台地」(下総台地)(7月10日のブログ参照)が広がっています。
 平成17年7月1日に、「旭市」・「海上町」・「飯岡町」・「干潟町」が合併して誕生した「旭市」は「面積」129.91平方km、「人口」71000人の「東総地域」の「中核都市」として発展し続けています。

 「旭市」の「夏」の「観光」ですが、なんといっても「海水浴」で、「旭市」には「飯岡海水浴場」や「矢指ヶ浦海水浴場」があり、多くの「観光客」「地元客」で賑わっています。
 両「海水浴場」とも「夏場」には、「イベント」が開催され、「飯岡海水浴場」では「いいおかYOU(ユー)・遊フェスティバル」(7月最終土曜日・日曜日に開催。)(2010年7月23日のブログ参照)、「飯岡海浜花火大会」(7月最終土曜日に開催。)が、「矢指ヶ浦海水浴場」では、「あさひ砂の彫刻美術展」が開催され、人気を博しています。

 「あさひ砂の彫刻美術展」は、「海水浴シーズン」に開催される「美術展」で、「繊細」な「砂像」が「矢指ヶ浦海岸」に出現します。
 「夜」は、「花火」や「ライトアップ」による「光」と「音」の「演出」で彩られ、「幻想的」な「雰囲気」を醸(かも)し出します。

 「あさひ砂の彫刻美術展」は、「あさひ砂の彫刻美術展実行委員会」が主催している「催し」で、「誇り」のもてる「まちづくり」を推進しており、「実行委員会」の皆さんは「あさひ砂の彫刻美術展」の開催にあたり、以下のような「目的」を持って「理念」を掲げ、開催しています。

 1 観光資源を有効利用し「旭市」を広く内外にPRする。

 2 市民参加型の協同事業を通して一体感を創造する。

 3 子ども達に砂浜での遊びを通して自然を大切にする心や郷土を愛する心を養う。

 4 身近な芸術にふれることにより文化的で豊かな地域を創造する。

 「あさひ砂の彫刻美術展実行委員長」「鏑木延克」さんは、以下のような「挨拶」をHPで公開しています。

 笑顔をここから

 3月11日に発生した「東日本大震災」では「千葉県」も甚大な「被害」を受け、「日常」を奪われました。
 我々の住む「旭市」でも、「被害」に見舞われ未だ不安の中での「生活」を余儀なくされている方も大勢います。
 「震災」による「被害状況」や「社会情勢」により各地で行われる様々な「イベント」も自粛される中、「イベント会場」の「矢指ヶ浦海水浴場」も「津波」の「影響」を多大に受け、「あさひ砂の彫刻美術展2011」も中止せざるを得なくなりました。
 しかし、このような時であるからこそ来年は「あさひ砂の彫刻美術展」を開催させなくてはならないとの「声」もあり、暗くなりがちな「状況」を抜け出し、地域の人々に楽しい場を提供できるように、「復興」への活力となるような「イベント」をめざし開催を決定しました。
 「旭市」の現状に配慮しながら、先の状況も慎重に検討して「事業計画」を修正していき多くの方々に喜んで頂けるような「事業」の実現に向けて活動していきたいと思います。

 「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなれる」

 そんな「思い」で皆を元気づけて、「会場」に訪れた方々がそれぞれ受け止める色々な「思い」の中に平和でいられる事の有難さ、命の尊さを感じ取ってくれる瞬間を描き、活力へ変えて上を向いて歩きだす「元気」を取り戻して頂けるよう、

 「笑顔をここから」

 という「思い」を込めて「イベント」の再開に向け頑張ります。
 (「あさひ砂の彫刻美術展」ブログより抜粋)

 「あさひ砂の彫刻美術展2012〜笑顔をここから〜」は、7月17日(火)から7月いっぱい(7月31日まで)開催され、「オープニングイベント日」として7月21日(土)には、「花火」や各種「催し」が行われ、7月21日(土)・22日(日)は、「砂の彫刻」が色とりどりに「ライトアップ」され、「幻想的」な「空間」が楽しめるそうです。

 「会場」となる「矢指ヶ浦海岸」では、「高さ」3mの「招待作品」4基の他、「一般参加者」による「コンテスト作品」(「高さ」1.8m)20基が「砂浜」に立ち並ぶそうです。
 また7月21日(土)には、「コンテスト」の「表彰式」他、「花火」なども行われます。

 大小さまざまな「砂の芸術」「砂像」が美しい「あさひ砂の彫刻美術展2012〜笑顔をここから〜」。
 これからシーズンを迎える「旭市」「矢指ヶ浦海水浴場」にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 「あさひ砂の彫刻美術展2012〜笑顔をここから〜」詳細

 開催期間 7月17日(火)〜7月31日(火)

 開催会場 矢指ヶ浦海岸 旭市椎名内3260

 問合わせ あさひ砂の彫刻美術展実行委員会 

 備考
 「あさひ砂の彫刻美術展2012〜笑顔をここから〜」の「夜間のライトアップ」は、19時〜22時の時間ライトアップされるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1201 |
| 地域情報::旭 | 01:05 PM |
「ミス七夕コンテスト2012」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「東総文化会館」で7月14日(土)に開催されます「ミス七夕コンテスト2012」です。

 「旭市」は、「千葉県」「北東部」にある「市」で、「人口」は約7万人、「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)の「最北端」に面しており、「夏季」には「海水浴客」で賑わいます。
 「旭」という「市名」(最初は「町名」)は、一説には「旭将軍」と呼ばれた「木曾義仲」の「末裔(まつえい)」とされ、この地で没した「木曾義昌」公(2月28日のブログ参照)を詠んだ
 「信濃より いつる旭を したひきて 東の国に あととどめけむ」
 から採られたとされています。
 この「歌」は、弘化元年(1844年)「木曾氏」「末裔」を称する「芦原検校」(「木曾義長」)が、「東斬寺」において営んだ「木曾義昌公250回忌」において「京都」の「国学者」「野々口隆正」が詠んだ「追悼歌」で、この時に寄せられた「追悼歌」400首を収めたのが、「旭市」の「市指定文化財」ともなっている「慕香和歌集」だそうです。

 「旭市」「北部」には、「干潟八万石」といわゆる「房総半島」屈指の「穀倉地帯」となだらかな「丘陵地帯」である「北総台地」(下総台地)が広がっており、「南部」は美しい弓状の「九十九里浜」に面し、「旭市飯岡地区」には「矢指が浦海水浴場」、「飯岡海岸海水浴場」などがありこれからの「シーズン」賑わいを見せます。

 「旭市飯岡地区」では、2月第一日曜日に「飯岡しおさいマラソン大会」(2月3日のブログ参照)、7月最終土曜日・日曜日に「いいおかYOU・遊フェスティバル」(2010年7月23日のブログ参照)、7月最終土曜日に「飯岡海浜花火大会」が開かれ、また「旭市」では「旭市」の「駅前」周辺と「中央商店街」周辺、「旭中央イベント広場」にて「旭市」の「一大イベント」「旭市七夕市民まつり」(2010年8月4日・2011年8月5日のブログ参照)が8月6日・7日に開催され、盛り上がります。

 今年(2012年)も「旭市」では、「旭の夏」を彩る「第58回旭市七夕市民まつり」を8月6日(月)・8月7日(火)に開催します。
 「旭市七夕市民まつり」は、昭和29年(1954年)から開催され、「旭市中央商店街」を中心として行われています。
 「まつり」は、「趣向」を凝らした「七夕飾り」の下で、「ミス七夕」(2011年8月5日のブログ参照)をはじめ「旭市内」の「小学生」の「生徒」による「パレード」、「青空市場」、「神輿・お囃子パレード」、「七夕踊り」、「ダンス」など多彩な「催し」が繰り広げられます。

 「旭市七夕市民まつり」開催に伴い、こちらも毎年恒例となりました「旭市ミス七夕コンテスト2012」が「東総文化会館」「小ホール」にて7月14日(土)13時半から行われます。
 「ミス七夕コンテスト」(2011年7月15日のブログ参照)は、「旭市七夕市民まつり」に先立って行われる「コンテスト」です。
 「旭市」の「近隣市町」より集まった「美女」の中から「ミス」(ミス七夕QUEEN)、「準ミス」(ミス七夕)3名が選ばれます。
 選ばれた3名は、「旭市七夕市民まつり」(8月6日・7日)期間中、「ミス七夕パレード」に参加します。
 また、その後1年間は「旭市」の「顔」として各「行事」に参加するそうです。

 「ミス七夕コンテスト2012」を「主催」している「旭商工会青年部」「ミス七夕委員会」では、「コンテスト出場者」を募集。
 「応募資格」は以下の「要件」を満たす方だそうです。
 1 「旭市」および「近隣市町」に在住・在勤の18才以上(高校生は除く)の「未婚」の「女性」(婚約中は不可)
 2 「旭市」の「復興」に伴う「広報活動」等に積極的に取り組んでいただける方
 3 他の「ミスコンテスト」等による「任期中」でない方
 の3点だそうです。
 (受付締切は6月29日で終了しています。)

 「ミス七夕コンテスト」の「審査」ですが、「第一次審査」は「書類選考」・「面接予定日」を昨日7月7日(土)に「旭市商工会館」にて行われました。
 そして「本選」である「ミス七夕コンテスト」「第二次審査」として7月14日(土)に「ゆかた審査」が行われるそうです。
 なお「ミス七夕コンテスト2012」では「コンテスト出場者」全員に「プレゼント」を進呈するそうです。

 ちなみに昨年(2011年)行われました「旭市ミス七夕コンテスト」で栄(は)えある「ミス七夕QUEEN」に選ばれたのは、「旭市」の「敬愛大学3年」(当時)「星川彩」さん(21歳)(当時)、「ミス七夕」(準ミス)には「横芝光町」の「清泉大学3年」(当時)「大橋舞子」さん(20歳)(当時)と「旭市」の「会社員」(当時)「加瀬直美」さん(25歳)(当時)が選ばれています。

 「旭市」の「顔」「ミス七夕QUEEN」と「ミス七夕」を決める「ミス七夕コンテスト2012」。
 年に一度の「ミスコンテスト」が行われる「東総文化会館」へ訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ミス七夕コンテスト2012」詳細

 開催日時 7月14日(土) 13時半〜

 開催会場 東総文化会館 旭市ハ666

 問合わせ 旭市商工会青年部ミス七夕委員会 0479-62-1348

 備考
 「ミス七夕」も参加する「旭市七夕市民まつり」には、「旭市」近隣より例年10数万人が訪れ、賑わいをみせます。
 ちなみに一昨年(2010年)の「ミス七夕コンテスト」ですが、「ミス七夕QUEEN」は「匝瑳市」の「学生」(当時)「神庭りの」さんで、「ミス七夕」 は「銚子市」の「ビューティーアドバイザー」(当時)をしている「石井希美」さんと「旭市」の「NOPスポーツアカデミー」(当時)勤務の「石井紗弥香」さんでした。



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| 地域情報::旭 | 03:53 PM |
「旭市いいおか港・水産まつり2012」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「海匝(かいそう)漁協」周辺「飯岡漁港(いいおかぎょこう)」内で今週末の6月10日(日)に開催されます「旭市いいおか港・水産まつり2012」です。

 「飯岡漁港」は、「旭市」にある「第1種漁港」です。
 「第1種漁港」ですが、「漁港漁場整備法」によると、「漁港」は「天然又は人工の漁業根拠地となる水域及び陸域並びに施設の総合体」と「定義」されたうえで、以下の種類に応じて「市町村長」、「都道府県知事」または「農林水産大臣」が「名称」及び「区域」を定めて指定され、「第1種漁港」は「利用範囲」が「地元」の「漁船」を「主」とするものだそうです。
 ちなみに「第2種漁港」は、「利用範囲」が「第1種」より広く、「第3種」に属さないもの、「第3種漁港」は、「利用範囲」が「全国的」なもの、「第4種漁港」は「離島」その他「辺地」にあって「漁場」の「開発」、または「避難」上、必要とされるもの、「特定第3種漁港」は、「第3種」のうち「振興」上、特に重要な「漁港」とされています。
 (「銚子漁港」(1月24日のブログ参照)は「特定第3種漁港」に1951年(昭和26年)7月10日に指定されています。)

 「飯岡漁港」東側には「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」(5月20日のブログ参照)と呼ばれる「海食崖」があり高さ35m〜60mの「断崖」が約10kmにわたって連なっています。
 西側は「刑部岬(ぎょうぶみさき)」(5月26日のブログ参照)を境として「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)の「砂浜」が続いています。
 「飯岡漁港」は、1953年(昭和28年)6月27日に「第1種漁港」に指定されており、主な「魚種」は「イワシ」「シラス」「シラウオ」です。
 「飯岡漁港」の「漁獲量」は「千葉県」内で2位となっています。

 昨年(2011年)は、「東日本大震災」の「影響」で中止となった「旭市いいおか港・水産まつり」。
 「旭市いいおか港・水産まつり2012」では、「飯岡漁港」で獲れた新鮮な「水産物」と、豊富な「農畜産物」や「加工品」を一堂に集め、2年ぶりに開催されます。
 「旭市いいおか港・水産まつり2012」の「内容」ですが、「飯岡漁港」で水揚げされた「鮮魚」・「活魚」の「即売」、「海産物」・「水産加工品」・「農畜産物」の「展示即売」、「海から見た飯岡漁港・刑部岬」「乗船体験」、「魚」の「セリ疑似体験」、「魚」に触れてみよう!「タッチプール」、「稚魚の放流」、「青山裕太」「歌謡ショー」となっています。

 「海から見た飯岡漁港・刑部岬」「乗船体験」ですが、9時半〜11時半に「受付」、13時半〜「乗船」で行われます。
 「乗船体験」は、「悪天候」の場合は中止となっており、「ハイヒール」や「サンダル履き」などでは、乗船できませんので、ご注意下さい。

 「旭市いいおか港・水産まつり2012」の「出店対象」ですが、「旭市内在住」または「在勤」の人、「旭市」の「近隣市町」(銚子市、匝瑳市、香取市、東庄町)在住の人、「水産」に関連する「出店」をする人とし、「出店料」1000円(1区画あたり2間×3間)で、「締め切り」は4月20日(金)必着となっていました。
 また「出店料」は1000円ですが、このほか「主催者」が用意する「テント」などを使用する場合は「実費負担」だそうです。

 「県内有数」の「漁獲量」を誇る「飯岡漁港」で水揚げされた「魚」や「加工品」を一堂に集め、「旭市」の「豊富な食材」を有効利用した「体験型イベント」「旭市いいおか港・水産まつり2012」。
 とびきり新鮮な「海の幸」が集まる「人気」の「催し」が行われる「旭市飯岡」にお出かけしてみませんか?

 「旭市いいおか港・水産まつり2012」詳細

 開催日時 6月10日(日) 8時半〜12時

 開催会場 海匝漁協周辺 飯岡漁港内 旭市下永井308

 問合わせ いいおか港水産まつり実行委員会 0479-68-1175

 備考
 「旭市いいおか港・水産まつり2012」の「会場」および「周辺道路」で一部「交通規制」がありますので、「係員」の「誘導」に従い通行して下さいとのことです。
 また「飯岡保険福祉センター」から「無料シャトルバス」を運行するので、乗車する人の「車両」は、「飯岡支所」に駐車下さいと呼びかけています。

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| 地域情報::旭 | 11:10 AM |
「通蓮洞」(旭市)(銚子市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「銚子市」にある「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」の中にある「通蓮洞(つうれんどう)」です。

 「屏風ヶ浦」(5月20日のブログ参照)は、「銚子市潮見町」と「旭市」(旧「海上郡飯岡町」)の「刑部岬(ぎょうぶみさき)」(5月26日のブログ参照)間、約10kmにわたって続く高さ35m〜60mに及ぶ「断崖絶壁(だんがいぜっぺき)」です。
 「太平洋」の「海蝕(かいしょく)」によって創り出された「景観」が、「イギリス」と「フランス」の間にある「ドーバー海峡」の「白い崖」に似ている所から、「日本のドーバー」或(ある)いは「東洋のドーバー」といわれています。

 「屏風ヶ浦」は、「波浪(はろう)」や「風雨」などの「影響」で浸蝕(しんしょく)が激しく、「名洗地域」では過去50年ほどの間に40m後退したそうです。
 また「屏風ヶ浦」西端の「旭市」にある「刑部岬」は今よりかなり「沖」まで延びており、鎌倉時代には約6km位先まで「陸地」があったと言われています。
 そして「刑部岬」の近くに、平安時代末期頃、「片岡常春」の「居城」であった「佐貫城(さぬきじょう)」がありましたが、浸蝕によって「海底」に没してしまったといわれています。
 しかし浸蝕の速度は年間に40m〜50mとする「学説」もあり、実際には「城」があった当時からの後退は、約350m前後ではないかと考えられているそうです。
 近年、県内の「城郭研究家」などが、「旭市上永井」の「屏風ヶ浦」上(「磯見川」河口西側の台地)に、「城郭」の「一部」が残っているという「調査結果」を発表しています。

 今回ご紹介する「通蓮洞」は、「磯見川」の河口付近にある「洞窟(どうくつ)」のことで、「名所」として賑わい、「通漣洞」、「通漣坊」、「潮漣洞」とも読み書きしていました。
 「千葉縣海上郡誌」の「潮漣洞」の「項」には、
 「豊岡小浜磯見川の河口にあり、一名「通漣坊」ともいう。
 潮汐(ちょうせき)沿岸を洗い、岩石為めに穿(うが)たれて一の大なる竈(かまど)形の空洞を生ず。
 一洞崩壊すれば、随(したがって)って一洞を生ず。
 世俗之(これ)を「延命淵」と称す。
 数十年前には、川の左右両岸に大小二個あり。
 小なるを「女竃(めがま)」と称し、大なるを「男竃(おがま)」と称せり。
 海上浪(なみ)高き時は、侵入する潮汐、恰(あたか)も長鯨(ちょうげい)の水煙を呼出(こしゅつ)するが如く、実に奇観なり。
 遠近伝えて奇異の顕象(けんしょう)となし、夏季観客常に絶えずという。」
 と記され、「通蓮洞」の「項」には、
 「小浜磯見川の河口に「通漣洞」あり。
 往昔(おうせき)「安倍晴明(あべのせいめい)」、垣根長者の娘「延命姫」の慕(した)うところとなる。
 「晴明」之(これ)を厭(きら)い、夜に乗じて逃れ去る。
 姫追慕、踪跡(そうせき)を尋ねて此(ここ)に至る。
 「晴明」履(くつ)を岩上に残し、去て「真福寺」に入る。
 姫至り之を見て、「晴明」既に死せりとなし、身を踊らして怒涛(どとう)の淵に投ず。
 空洞此(この)時より生じ、随(したがっ)て破るれば随て成る。
 居民此処(ここ)を称して「延命が淵」と云う。」
 と記されています。

 要約しますと「陰陽師(おんみょうじ)」の「安倍晴明」と「夫婦」になった「長者」の「娘」、「延命姫」は、醜い顔の「痣(あざ)」のために「晴明」に嫌われ、逃げられてしまいます。
 後を追った「延命姫」が「通蓮洞」のところに行ってみると、そこには「晴明」の「衣類」と「草鞋(わらじ)」が。
 絶望した「姫」は「晴明」を慕って「海」に「身」を投げてしまいました。
 しかし「晴明」は死んでおらず、「姫」を騙したという「悲しい物語」です。

 上記のような「延命姫伝説」の「舞台」でもある「通蓮洞」は、「旭市」との境にあり、「小浜側」の「男竃」は、「小浜通蓮洞」、「上永井側」の「女竃」は「上永井通蓮洞」と呼ばれていて、「男竃」は明治30年代に消滅し、「女竃」は「岩山」の「残骸」が昭和30年代まで見られ、河口の「砂洲(さす)」が広く美しかったそうです。
 また「岩」が「潮」を噴き上げる壮観な「景観」は、素晴らしく風光明媚(ふうこうめいび)な場所であったそうです。

 現在「通蓮洞」へは「畑」の中の「道」を入った奥にある「空き地」に「車」を停めて、徒歩で「海岸」まで降りていくことになりますが、「通蓮洞」跡へ続く「遊歩道」は現在「立ち入り禁止」となっていています。

 「悲しい物語」の「舞台」であり、風光明媚な「観光地」であった「通蓮洞」。
 「通蓮洞」に想いを馳せ、「景勝地」「屏風ヶ浦」「刑部岬」にお出かけしてみませんか?

 備考
 「陰陽師」「安倍晴明」と「延命姫」にゆかりのある「スポット」のひとつは「川口神社」(2010年12月22日のブログ参照)です。
 「通蓮洞」で「延命姫」が「身」を投げ、「川口」に流れ着いた「姫」の「歯」や「櫛(くし)」を、土地の人が憐れんで、「川口神社」の「丘」に埋め「祠(ほこら)」を建てて祀ったそうです。


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| 地域情報::旭 | 11:08 AM |
「刑部岬(ぎょうぶみさき)」(旭市)
 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「旭市」にある「刑部岬(ぎょうぶみさき)」です。

 「旭市」は、「千葉県」の北東部に位置し、「千葉市」から50km圏、また「都心」から80km圏にあります。
 南部は美しい弓状の「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)に面し、北部は「干潟八万石」といわれる「房総半島」屈指の「穀倉地帯」となだらかな「丘陵地帯」である「北総台地」が広がっています。
 「旭市」の中央部を東西に、「JR総武本線」と「国道126号線」が通り、周辺は「市街地」として発展しています。

 「旭市」の「平均気温」は、15℃と「温暖な気候」です。
 「旭市」の「産業」では、「地域特性」・「地位的条件」を活かし、「施設園芸」、「畜産」、「稲作」、「露地野菜」など盛んな「農業」をはじめ、「水産業」、「商業」、「工業」などバランス良く成長しています。
 また平成17年(2005年)7月1日、「旭市」・「海上町」・「飯岡町」・「干潟町」が合併して誕生した「旭市」は、面積129.91平方キロメートル、人口7万1千人の「東総地域」の「中核都市」として今後の発展が期待されています。

 「旭市飯岡地区」にある「刑部岬」は、「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」(5月20日のブログ参照)の南端にあり「九十九里浜」との境となっている「高さ」約60mの「断崖(だんがい)」です。

 「岬」からの「眺め」は素晴らしく、西方には「九十九里浜」が「弧(こ)」を描いて果てしなく続き、「東」には「東洋のドーバー」といわれる「屏風ヶ浦」の「景観」を一望することができます。

 「刑部岬」「展望台」が「千葉県立九十九里公園」の「北部」に「自然」とふれあう「活動」の「場」として、平成13年(2011年)3月16日に完成しました。
 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」としての「役割」の他に、「自然環境」についての「学習」や「自然観察会」の「場」として幅広く利用できる3階建ての「施設」です。

 「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」の3階「光と風のデッキ」は終日解放されていて、ここからは「飯岡漁港」や「太平洋」、「九十九里浜」沿いの「街並み」を中心とした「夜景」を眺めることができます。
 ここからの「景観」は「夜景」のみならず「朝日」、「夕日」も素晴らしいことで有名です。
 そのため「日本の朝日百選」や「日本の夕陽百選」、「日本夜景遺産」、「日本の夜景百選」、「関東の富士見百景」などに選定されています。
 ちなみに5月26日(土)の「おすすめ鑑賞時間」は、18時44分から約30分間だそうです。
 (日没から30分間を目安に掲載)

 「展望台」のすぐ横には、「飯岡灯台」と、整備された「上永井公園」があります。
 「旭市」は「漫画家」「ちばてつや」さんのゆかりの地で、「上永井公園」内には「あしたのジョー」に登場する「矢吹ジョー」と「力石徹」の「石像」が設置されています。
 日中の9時〜16時半(「休館日」の月曜日除く)なら、1階の「多目的室」や2階の「パノラマ展示室」、「屋上展望台」を「無料」で利用することができます。

 「旭市飯岡地区」にそびえる「景勝地」「刑部岬」。
 「銚子・九十九里」にお出かけした際は、「飯岡刑部岬展望館」にお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?

 「刑部岬」詳細

 所在地  旭市上永井地区

 問合わせ 旭市商工観光課 0479-62-5338

 「飯岡刑部岬展望館」詳細

 所在地  旭市上永井1309-1

 開館時間 9時〜16時半
 3階「光と風のデッキ」は終日利用可能

 休館日  毎週月曜日 (祝日の場合は翌日) 年末年始 (12月29日〜1月3日)

 備考
 「刑部岬」「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」3階の「光と風のデッキ」の「双眼鏡」は「無料」で利用することができます。

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| 地域情報::旭 | 09:10 PM |

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