本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「旭市」にある「刑部岬(ぎょうぶみさき)」です。
「旭市」は、「千葉県」の北東部に位置し、「千葉市」から50km圏、また「都心」から80km圏にあります。
南部は美しい弓状の「九十九里浜」(5月11日のブログ参照)に面し、北部は「干潟八万石」といわれる「房総半島」屈指の「穀倉地帯」となだらかな「丘陵地帯」である「北総台地」が広がっています。
「旭市」の中央部を東西に、「JR総武本線」と「国道126号線」が通り、周辺は「市街地」として発展しています。
「旭市」の「平均気温」は、15℃と「温暖な気候」です。
「旭市」の「産業」では、「地域特性」・「地位的条件」を活かし、「施設園芸」、「畜産」、「稲作」、「露地野菜」など盛んな「農業」をはじめ、「水産業」、「商業」、「工業」などバランス良く成長しています。
また平成17年(2005年)7月1日、「旭市」・「海上町」・「飯岡町」・「干潟町」が合併して誕生した「旭市」は、面積129.91平方キロメートル、人口7万1千人の「東総地域」の「中核都市」として今後の発展が期待されています。
「旭市飯岡地区」にある「刑部岬」は、「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」(5月20日のブログ参照)の南端にあり「九十九里浜」との境となっている「高さ」約60mの「断崖(だんがい)」です。
「岬」からの「眺め」は素晴らしく、西方には「九十九里浜」が「弧(こ)」を描いて果てしなく続き、「東」には「東洋のドーバー」といわれる「屏風ヶ浦」の「景観」を一望することができます。
「刑部岬」「展望台」が「千葉県立九十九里公園」の「北部」に「自然」とふれあう「活動」の「場」として、平成13年(2011年)3月16日に完成しました。
「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」としての「役割」の他に、「自然環境」についての「学習」や「自然観察会」の「場」として幅広く利用できる3階建ての「施設」です。
「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」の3階「光と風のデッキ」は終日解放されていて、ここからは「飯岡漁港」や「太平洋」、「九十九里浜」沿いの「街並み」を中心とした「夜景」を眺めることができます。
ここからの「景観」は「夜景」のみならず「朝日」、「夕日」も素晴らしいことで有名です。
そのため「日本の朝日百選」や「日本の夕陽百選」、「日本夜景遺産」、「日本の夜景百選」、「関東の富士見百景」などに選定されています。
ちなみに5月26日(土)の「おすすめ鑑賞時間」は、18時44分から約30分間だそうです。
(日没から30分間を目安に掲載)
「展望台」のすぐ横には、「飯岡灯台」と、整備された「上永井公園」があります。
「旭市」は「漫画家」「ちばてつや」さんのゆかりの地で、「上永井公園」内には「あしたのジョー」に登場する「矢吹ジョー」と「力石徹」の「石像」が設置されています。
日中の9時〜16時半(「休館日」の月曜日除く)なら、1階の「多目的室」や2階の「パノラマ展示室」、「屋上展望台」を「無料」で利用することができます。
「旭市飯岡地区」にそびえる「景勝地」「刑部岬」。
「銚子・九十九里」にお出かけした際は、「飯岡刑部岬展望館」にお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?
「刑部岬」詳細
所在地 旭市上永井地区
問合わせ 旭市商工観光課 0479-62-5338
「飯岡刑部岬展望館」詳細
所在地 旭市上永井1309-1
開館時間 9時〜16時半
3階「光と風のデッキ」は終日利用可能
休館日 毎週月曜日 (祝日の場合は翌日) 年末年始 (12月29日〜1月3日)
備考
「刑部岬」「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」3階の「光と風のデッキ」の「双眼鏡」は「無料」で利用することができます。
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地域情報::旭 | 09:10 PM |